近くに桜の木はない筈なのにどこからか風に乗ってひとひらの薄桃色の花びらが入り込んでくる。
それだけでふっと息がつけ、ヒリヒリした気持ちが穏やかになるから不思議だ。
同様に、庭に咲く何種類かの水仙やチューリップを見るのもいい。
ささくれた気持ちが和らぐ。
そういえば今年もラナンキュラスを買ったんだった。
今回はオレンジ色。
ただ去年のような大ぶりの花がつかなくて全体に小さくこじんまりとしているのが惜しい。
ラナンキュラスは多少ゴージャスに見える方が好きなんだ。
オレンジが可愛いからこれはこれでいいけども。
何にせよ色とりどりの花々が身近にあると目にも心にも優しくていい。


最初は面白いと思っていたのに途中からアレ？ちょっと予想と違う？となったSFだがまた少し盛り返してきた。
しかし艦隊ものなんだからガツンと行って欲しいんだけどなあ。
このまま淡々と進むのかしら。
ワタクシエクスタシーが欲しいんですけどー。
もっとこう部下とのやり取りとか自分の艦の乗組員との絆とかなんかこう帆船ものにあるようなそんなこんな........。

ああはい、求めるものが間違ってるのね。
大人しく先を読みまする。
面白くなれー。