NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
のんびり日記更新。 中居は口ではどうこう言ってもちゃんとあれこれ考えていてくれるんだよねえ。 いつも区切りのいい日に始めるのもお約束。 しかも「ひらがな」がいいってわかってるわー。 だって可愛いじゃない。 WBCの時の別ショットも可愛い可愛い。 しみじみ思うけどサイトができて本当に良かったなあ。 格安なのにてんこ盛りのコンテンツ。 有難いよねえ(再びしみじみ) 少しづつスランプを脱出しつつあり。 「あらゆる薔薇のために(潮谷験著)」 特殊設定ミステリーの部類だが感想を読むとSFとかファンタジーとかの字が躍っている。 ふ〜ん、そっち系か。 そう思いつつ読むと驚きが半減してしまった。 失敗失敗。 事前情報は仕入れない方が良かったな。 しかも犯人はわかりやすいぞ。 まあ動機はちょっとわからなかったもののミステリーとしては弱いだろう。 かといってSFとしても少々中途半端というか。 どちらかに軸足をしっかり固定しておいて欲しかったかなあ。 ラストの甘さは嫌いじゃないけどそれがまた輪郭をぼやけさせた気がする。 とはいえ面白かったのは面白かった。 割と一気に読み終わったし。 警察3人組はいいキャラしていたのでこれでシリーズ物にできるんじゃないだろうか。 個人的には八嶋の“薄さ”はよくわかる。 自分でも何か欠けてるのかもと思わないでもないから。 半面阿城の考え方も良しとする。 アイデンティティってなんなんだろうね。 記憶ってなんだろう。 拘りだすと闇に落ちそうだから阿城のように割り切る方が楽だと思う。 遠慮会釈もデリカシーもないけれどやっぱり阿城のキャラはいいな。
|