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なんだろう。 ほんとに中居は髪を伸ばしているんだろうか。 でも期待はしない(言い聞かせ) 「火星の遺跡(J・P・ホーガン)」読了。 好奇心に溢れ何でも面白がり頭が良く軽口叩いて切り抜けていくキーランは大好きだけどお話しとしてはどうかな。 特に第2部は面白くなりそうなモチーフを使わないでペテン師紛いのお芝居と都合のいい展開を揃えてくるからちょっと流し読みしてしまった。 勿体ない。 ただこのスぺオペ感は好きなんだよねえ。 読書メーターで誰かがこれは冒険野郎マクガイバーだと言ってたけどそれを見て大いに納得した。 そうだそうだ、これはスぺオペのマクガイバーだ。 道理で好きな筈だ(笑) そう思ったら脳内ではルーカス・ティル(マクガイバー役の俳優)で変換され続けそれはそれは楽しかった。 キーランはまさしくマクガイバーだなー。 そう考えると第2部もテレビドラマの不出来な回だと思えば許せるってものだ。 惜しいことにキーランの話はこれしかないんだけども。 でも久しぶりにSFを読んだから目先が変わって楽しかった。 ずっと陰惨な事件に付き合っているとどこかで世界をリセットしないと気持ちが滅入ってくるのだ。 まあ同時進行の特捜部Qがそうなんだけど。 だから雰囲気を変えた本を同時に読むようにしている。 今度は夢枕獏の陰陽師でも読もうかなー。 無垢な博雅の笛の音が聞きたくなったよ。
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