せっかく頑張って待機していたのに不覚にも寝落ちしてしまいサムガが聞けなかったのでこれから聞く。
その前に「飢え渇く神の地」
とても面白かった。
途中途中で挟まれるエピソードでほぼ展開も素性もわかってしまうんだけどそれでも面白い。
それは世界がきっちりと構築されここに存在しているからだと思う。
私はこの世界が好きだ。

が、ちょっと残念な面白さなんだなあ。
読み終わって満足だったししばらくこの世界にトリップもできたんだけど、何か薄いというかハマり切らないというか。
なぜだろう？としばらく考え、やはり主人公カダムの影が薄いんだなと結論。
周囲の人々もそれほどアクが強いわけでもないのにカダムの輪郭が浮かび上がってこないのは問題かなと。
主人公が芯にならないお話はやはりどこかふわっとしてしまう。
そのせいかなと思いました。
あと途中まで話を引っ張っていたエイダンはどこに消え失せた？
彼についてはケリがついてないと思うけど書き忘れ？
ラストに至る後半はインディジョーンズっぽかったけど花園から水源へのイメージはなかなか良かった。
砂漠よりこっちの方が強く印象に残っている。

で、今は「メインテーマは殺人」を読書中。
こっちはもう好きな感じ満載なのでわくわくしながら少しづつ読んでる。
だって勿体ないんだもの。
イギリス物好きなんだなあ。うふふふ。
なんだかめんどくさそうな性格のホーソーンがお気に入り。
ああ、イギリス人ぽい（勝手なイメージ）



さてそろそろぎふチャンでサムガ聞くか。
今日こそは聞き逃さないよ。