NM Syndrome

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2012年03月08日(木) 忘れないための目印

木曜日は編集日。
今週残っているのは図書館だけで、なぜか図書館は毎週こんなに遅くの視聴(&編集)になってしまう。
見ればそれなりに面白いんだけどねえ。
どうしてかすぐに見たいという意欲に欠けるんだよねえ。
なんでだろう。
色々と試行錯誤をしているのはわかるし、それがいい方に転がる時もあるんだけど、一番は番組の核になる部分が迷走している感じがするのが困る。
確かに噂を検証するのがコンセプトだから、巷に流布する定説や言い伝えだけでなく職業に纏わる噂や芸能人の兄弟に誰々がいるというのもアリだろう。
ただその度に検証の仕方が変わるのが落ち着かない。
一人のゲストが白黒ジャッジする回と何人が当てはまるかを当てる回と。
それが1時間の中で混在するのが中途半端だし物足りなさを覚える所以じゃないかしら。
今まで見た中では職業に纏わる噂が面白かったしこのやり方が全員参加できるからいいと思うんだけど固定する気はないのかな。
もう半年経つしそろそろ番組の骨をしっかり組んでもいい時期だと思うわ。
始まった限りは長く続いて欲しいので文句も多くなるけど面白くないわけではないのでガンバレ図書館!とエールを送っておく。



今日は東日本大震災復興支援財団(昨年SoftBankの孫さんと王さん、それにSMAPが発起人となって発足)の活動報告会があったんだった。
すっかり忘れていてUstを見た時にはもう一青窈さんの歌でその後孫さんの挨拶と共に終了してしまった。
スペシャルゲストがあると聞いていたからスマの誰かかなと思っていたら今日は木村サンだったらしい。
既にUstにその模様がアップされているのでぜひ多くの人に見て貰いたいと思った。

木村は凄く緊張しているような堅い表情だったけれど落ち着いていて一つ一つ考えながら丁寧に話す言葉が沁みてくる。
時々話がどこへ行くのかわからなくなりハラハラしながら聞いたけど、とても真摯にまた思いをこめて話していたのが印象的。
すごくいい会見だった。

孫さんは色々と言われることの多い人だけど明確なビジョンと目的に向かった行動力、スピードは突出している。
行動の人。
それが今一番必要なんじゃないかなと個人的には思っている。
どこへ向かうにせよ、何かが動いているという形が見えているというのは凄く重要だしそれが安心や希望にも繋がるんじゃないだろうか。
少なくとも私はそうだから。

被災地と一口に言っても被災3県はそれぞれ被災の種類も違うし求めているものも違う。
また同じ被災県であっても甚大な被害の出た沿岸部と地味に被害を受けた内陸部でも違う。
福島は確かに他県とは違う問題があるけれども、見過ごされがちではある隣県にも福島と同様の問題はある。
瓦礫一つとっても3県それぞれ抱える問題は違い、単純に言ってうちの県で出た瓦礫は23年分あるのだ。
23年分・・・・・・・・・一県でどうしろと?
できるものなら自分の県で全部賄いたいんだけどね・・・・・・・・・・。

この2時間弱の映像を見ながら、本当に長い道のりなんだなと思っていた。


財団のことを、忘れないための目印に、と木村は言っていたけれどSMAPもまた忘れないための目印の一つなんだなあ。
スマスマの募金呼びかけの告知しかり、事あるごとに忘れないと言うことしかり。
メディアに生きる彼らが彼らにできる行動を通してこちらにもまた投げかけてくる。それを受け止める。


そうそう、めちゃめちゃ司会の上手いヤツも・・・・・って中居のことを言ってくれた時ちょっと萌えました(笑)
中居個人が受ける仕事もこうしたことを頭に置きながらやっているんだと言ってくれてありがとう。
まさか出してくれるとは思わなかったから本当にテンション上がったわ。ふっふふふ。


ずっと堅い文章できたから最後は地を出してみました。
もう日付が変わったのでこの辺にしておきます。
実質明日はMY ONE初日なのでそろそろ気分もブロードウェイにしなきゃ。
ゲネプロは今日、いや9日?
WSはやるのかやらないのか。
とりあえず土曜のフジと日テレを張りますか。