NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
たまにTVを全く見たくない日がある。 元々それほどTVを見ない人間なので無くてもそれほど支障はないし、しんとした静かな室内は気が休まる。 窓の外から聞こえる虫の声と昼間の暑さを忘れさせるようなひんやりした風がもうすっかり秋だと言っていて、だからこんなにぼんやりしてしまうのかとつらつら思いつつ。 まあ時にはいいでしょう。 スマスマもch-aもHDDに任せて今夜はのんびりと別の話をしましょうか。 (って言ってもやっぱり話の元になるのが彼らなんだけど) 今日買い物に出かけたら店内にHalloweenの飾り付けがしてあって、もうそんな時期なのかと思ったけれど10月31日なのでまだまだ先の話でした。 でもこういうのを見ると妙に心惹かれるのはなぜでしょうね。 万聖節の宵祭り。死者が家に帰り魔物が横行する日。一年最後の日。 そして私にはブラッドベリ。或いはジャーマンヘヴィメタルバンド(笑) 大好きな大好きなブラッドベリにはいつもHalloweeenのイメージが付きまとっている気がする。 多分めちゃくちゃ好きな「集会」のせいかも。 いつかあの雰囲気を出したいと思い続けて早何年。エナー伯父さんに憧れて早・・・・・・まあいいや。 うちのサイトにもブラッドベリに触発されて書いたお話が何本かあるのだけど、どれもこれも惨敗どころか雰囲気すら持てなかったのにはがっかりする。 一体どうしたらあんなお話が書けるのだろうね・・・・・・・・。 夜と湿度とひんやりとした手触りと孤独。 光と闇、生と死。永遠と刹那。 人ならざる者と人と。 とにかくずっと大好きだったのでオマージュとしてエナー伯父さんを坂本さんで、ティモシーを健ちゃんで書いてみたんだけどやっぱりダメで。 じゃあティモシーは坂本さんだ(えっ)エナー伯父さんはナシにして一族をカミセンで、なんて思ったんだけどどうもうまくいかない(でも諦めてはいない) でも絶対に書きたいんだよねえ。 日本を舞台にした話もいいけどHalloweenならイギリスあたりがいいかなあ。 元々はケルトが起源だからアイルランドにしたいところだけれどあちらはまだ行ったことがないので近い所のイギリスで。 (アメリカは同様の理由で却下。行ったことのない所は雰囲気が掴めないので書きにくいのです) ただイギリスの場合ガイ・フォークス・ディの方が一般的なのでちょっと違うかもしれない。 余談だけれど以前ロンドンに行った時ちょうどガイ・フォークス・ディに当たった時があって深夜の街中に爆竹が響き渡って何事かと思ったことがありました。 ロンドンを一人で歩いていて怖いと思ったのはアレが初めてだったかも。 早々にホテルに逃げ帰りましたとも。 まあでもあまり海外で怖い思いをしたことはないんですけどね。 心底怖いと思ったのはベルリンかなあ。 雷が酷くて震えていたのもドイツだったと思うけどベルリンの夜の怖さは半端なかった。 深夜になると広場にバイクと車の轟音、怒号(当然ドイツ語)銃、ではないと思うけれど乾いた音、嬌声。 泊まったホテルのすぐ下がそうした広場だったから、あまりにも近くで聞こえるので怖くて眠れなかった覚えがあります。 あれが一番怖かった。一人だったしあの連中が乱入してきたらどうしようかと。 (そういう勢いと怖さがあったのよ) パリでいきなりすれ違いざま大きな黒人男性に腕を掴まれた時にも特に怖いとは思わず逆に睨み付けた私ですが(笑)騒乱には弱いらしいです。 大きい音は怖いよねえ。 ブラッドベリからどこまで話が逸れていくんだ。 ひとまず今書いてるリクエスト話を上げて(いつのだと思うでしょう?2年前なんですよ・・・・・・・・ごめんなさい)そしたらHalloweenにしたいなあ。 秋はブラッドベリだよね(←無理やりすぎる) だって10月はたそがれの国だもの。(でも今はまだ9月) ・・・・・・・今月中に頑張って終わらせよう。 よし埋まった。 スマスマ見ようかな(という気力が生まれてきた)
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