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空は一点の曇りもない快晴。 久しぶりに秋晴れの明るい日が続いている。 ちょっと暑いけれどそれは我慢だ。 何せ8月中はずっと雨ばかりで晴天を拝めたのはほとんどない有様で、部屋はカビの温床(多分)だったんだからこれくらいは仕方ない。 あー気持ちいい風だ。 夜になると一層金木犀が香ってきて秋の深まりを感じるのもいい。 いい季節になったなあ。 こうやって風や空や花や、周りのことに目が向くようになったのもここ数か月のことだからどれだけ心が死んでいたことか。 ただ今でもサムガの中居の声を思い出すと反射的に胸がぎゅっと苦しくなるのでなるべく思い出さないようにしている。 あの日一回しか聞いていないのに、というか聞けないんだけど、未だに中居の息遣いや椅子を引く音、多分手を後ろに回したろう衣擦れ それから名前を呼ぶ声。 ずっと耳にこびりついて離れない。涙が出る。 でもこうやってそれを書けるようになったのは自分でも進歩かなと。 書くことって大事だなあ。 自分の心を収めるのにも整理するにも書くことは大事だ。 まとまりのないこういう心の中の垂れ流しのような文章でもね。 この中から何か一つでも新しく進めるものを見つけることができたらいい、と今は思う。 ひとまずここまで。
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