NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
友人宅から貰った一番咲の薔薇がそろそろ終わりかけの爛熟した美しさを放ってきた。 元々大輪の薔薇だが開き切る前の華麗な美しさとはまた違った華やかさがある。 この美しさを留めておきたいと見る度に思うけれど一瞬だからこそ尚の事美しさが際立つのだろう。 私の腕では写真に撮ったところで100万分の1にも美しさを残せないのでただ記憶に刻むだけなのが残念だ。 今日は見るものが何もないので容量を圧迫している映画を見た。 ロバート・ダウニー・Jrの方のシャーロック・ホームズ「シャドウ・ゲーム」 今回はダウニーのシャーロックに慣れたせいか結構面白かった。 なんといっても19世紀末のロンドンが大好きなのでその映像を見ているだけでもかなりテンションが上がる。 まあ、もう少し陰影が欲しいとか闇の濃さが足りないとか言い出したらキリはないから面白かったで終わろう。 ジャレッド・ハリスのモリアーティがすこぶる良くてそれだけでも収穫だった。 ただ相変わらず女性陣はあまり好みじゃない。 ジプシーのシムザは結構好きだけど。 好きといえばマイクロフト(スティーブン・フライ)は大好きだ(いきなりの告白) そして、凄く好きなシーンがあったことがこの作品の自分の中の評価を決めたことはわかっている。 モリアーティが落ちる時、彼を抱えたままのホームズがワトソンに向かって笑みを浮かべすっと目を閉じモリアーティと共に落ちていくクライマックスのシーン。 あれを見た時にコレはいいと思ったのだった(笑) 基本オタクだからねえ。ふっふっふ。
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