NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
今日は友人との約束がキャンセルになってしまったのでじっくり雑誌を読む日にする。 完成披露試写会がことごとくハズレへこむだけへこんだので次なる初日舞台挨拶にかける英気をこれで養おう。 しかしなあ・・・・・当たる気がしないんだよねえ。 いっそ東京ドームででもやってくれたらいいのに。(結構本気) 日本映画magazineの「9つの証言で見る俳優・中居正広の魅力」がやはり面白い。 伊佐野Pが語る直江の話は懐かしかった。 打ち上げで渡辺淳一氏が中居を初めて認めてくれたスピーチは今読んでも泣けてくる。 これは当時ファンも相当嬉しかったよ。(内心溜飲が下がったのはここだけの話) 結構色んな角度から光が当たっているなあという印象。 携わったドラマや映画の性質によって見える中居は少しづつ違うけれども、どの中居もとても中居らしいと思った。 印象に残った箇所をあげていくと味いちの脚本家両沢さんが、2013年のSPで回想シーンを見た時、人の顔ってこんなに変わるんだと思ったと。 色々な役をやって、司会業もして、ということが彼の中で複雑に結びついている特殊な俳優。単なる演技派でもないし、単なるアイドルでもない。ミクスチャーされている感じ。 瀬戸口Pのところは全文引用したいくらい。 その中でも「中居さんとお話しすると、背筋が伸びるような感覚がありますね。シャイだけど、人に興味を持っている人だと思うんです」 だから人に対して自分なりのものさしを持っている。その人がどういう人か。見た目のイメージや噂などで判断するのではなく、心のものさしで見ている感じがする、と。 これを読んで思いだしたのは、野村監督夫人がある事柄で世間を騒がせた時に、中居だけが以前と態度が全く変わらず接してくれて嬉しかったという話。 それは今も変わらない中居のスタンスでWSやそれに類する一切を見ないというのも一貫している。 自分が直接見たこと、接して判断したことを信じるその姿勢が好きだ。 真似をするのは案外難しいけれども、私も常に意識として持っていたいと思う。 伊佐野Pと三城Pの言葉も書きたかったが、こんな時間になってしまったのでまた次回。
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