雲間の朝日に想うこと


< 眼鏡は許さぬ想いでしょうか >


時機に恵まれず。

異なる解を選択して。

力及ばず。


何らかの理由で、
嘗て、
心残した儘で在る事に。





再び、
触れる機会を得られる幸運は。

そう、
多くは無いのだけれど。











希った其の場に。

再び、
想いを遺す刻。



其れは。

果たして、
何を意味するのだろう。




















十数年前。

前後に位置して生まれた、
其の隙間を。


埋め逢わせる様に、
並んで歩む路。









縁在る、
霊験灼かな筈の地は。




 「あのね。」
 「拒否されてる。」

 「ん?」

 「来ちゃ行けなかったのかも。」
 「鎌倉に。」




今に至って。

あの子を、
強く拒絶する。



















例え方便でも。

今は、
味方して貰えぬだろうか。



其れは。

矢張り、
此方の甘えなのかな。





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References
 Apr.20 2013, 「初めて繋がった日に為るのでしょうか」
 Aug.15 2002, 「安堵しても良いのですか」
 Jan.04 2015, 「強く想える刻ですか」
 Jan.05 2015, 「詣でた記憶に為るでしょうか」







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2015年06月21日(日)


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History
2014年06月21日(土) 変わらぬ祝いの深夜便でしょうか
2013年06月21日(金) 二人に戻れる瞬間でしょうか
2011年06月21日(火) 変わらぬ価値が在るのでしょうか
2010年06月21日(月) 真偽に未だ意味が在るでしょうか
2009年06月21日(日) 一種の約束でしょうか
2008年06月21日(土) 求心力の一つでしょうか
2007年06月21日(木) 縒り逢う様に在るのでしょうか
2005年06月21日(火) 本心は望まぬ出来事なのですか
2004年06月21日(月) 脱げる相手なのですか
2003年06月21日(土) 幸せ太りに変えられるでしょうか





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