雲間の朝日に想うこと


< 彩も違う組み合わせでしょうか >


其の殆どは。

飽く迄、
積み重ねの間に在る、
一つの通過点で。


其の時々の、
変化や、
差異を、
見付けては。


想いを、
深めるのだけれど。






其れが、
唯一の機会なのだと、
想い極めて。

其の総てを、
今此処で得るしか無いと臨む、
刹那に於いては。



果たして。

何処に、
重きを置けば良いのだろうか。













携帯越しに撮られた、
其の情景を。

刻み付ける様に、
此の身へ描き直す。



















 「小坊主は青。」
 「この子はピンク。」
 「私は赤。」
 「覚えておいてね。」

 「色もみんな違うのか。」

 「来年も飾ろうね。」


















聖夜の洋菓子に煌めく、
其れ其れの色を模した蝋燭へ。

想いを宿しながら。





来年は、
唯、
一色だけが残されるのかと。

朧気に、
噛み締めた。





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References
 Nov.28 2012, 「一月だけの命でしょうか」
 Sep.18 2012, 「見て居なかったのだと斬り付けるのですか」
 Dec.01 2012, 「触れられぬ温もりでしょうか」







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2012年12月24日(月)


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History
2006年12月24日(日) 邪気が無いから無邪気でしょうか
2004年12月24日(金) 負荷が強過ぎたのでしょうか
2003年12月24日(水) 本当に間に合うのでしょうか
2002年12月24日(火) 劇薬でしたか
2001年12月24日(月) 素敵なドキドキを忘れていませんか





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小坊主
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