Emiの日記 | old day days list new day |
おじいちゃんの三回忌→→→2010年10月31日(日) おじいちゃんの三回忌。 町田にて。 雄三郎おじちゃん(おじいちゃんの13歳年下の弟)が来てたけど、ほんとにおじいちゃんに良く似てるんだよなあ。顔立ちも、耳の近くの頬に出たしみも、手のつくりも。背はおじいちゃんより高いけど。 すぐるは、雄三郎おじちゃんにまた会社の話などをきいておりました。同じ京大というものあるし、すぐるが理系で石油系を中心にまわろうとしているのもあって、ずいぶん熱心にお話をしてもらってるみたいでした。よかったねえ、すーちゃんは。 すぐるはよそ行きの顔(社会向けの顔)をしていて、ちょっち笑ってしまった。スーツ来てるしさあ。栄子おばちゃんも、「すーちゃんもあんな顔できるんやねえ」と笑っていました。 りょうくんは相変わらず雀荘勤務だってさ。 おじいちゃん。大好きなりょうくんは、どうなっちゃうんだろうね。 天国でも心配で仕方ないかもしれないね。 三回忌といっても、亡くなってから丸二年ということなのですが、そんなにたったかなあって感じ。 トムちゃんは、15歳。すっかりご老体でもう立ち上がることもできず、だけど、みんなが帰るときには寂しそうに体を起こそうとしていました。 もしかしたら次は会えないかもしれないね……。 次に町田に行くのは一年半後。 おばあちゃんの7回忌。 |
無事に→→→2010年10月30日(土) 台風で休講なもんで、字幕の宿題をやってました。 すぐるは無事におじちゃんの車で町田まで来て、あとは電車で自宅へたどり着きました。 アニメ「咎狗の血」は4話まで来たよ。 ケイスケが「アキラ」「アキラ」言ってて、かわいすぎるだろ!なにげにアキラより背が高かったりするんだけど、甘えっ子キャラだな。杉田さんの甘えっ子ボイスもいいしねー。 第4話は、シキが出てきましたし。緑川さんのクールキャラは健在だなあ。ぞくっとくるわ。 |
暇すぎるぜ→→→2010年10月29日(金) けふもまた暇なりけり。 午後からは、実務のせんせ〜の課題をやってました。 仕事してねー。 最終的にはそれすらやめて、価格コムで電子辞書をみまくってました。 これで時給1500円。 会社がよほど儲かってるのかと思いきや、そうでもないらしい通達がきた。メールでね。 私が上司ならば、この人件費のムダをとっとっと削減すると思う。 明日の吹替は休講になりました。 そりゃ台風ですもんねえ。 高速バスで通学してる方もいるとかで、みんな頑張ってるんだなあ、と遠い目。 |
最近の読了本をばさーっと→→→2010年10月28日(木) 暇すぎて寝た。 これで時給1500円。 楽でいいなあ、と思うでしょ? でも何も仕事がなくて、何かしてるフリをするのもまた、仕事過剰によるストレスとは違うタイプのストレスでござんす。 最近の読書感想をばさーっと。 読了本「永遠のゼロ」百田尚樹 ゼロ戦の話。 主人公が戦死した祖父のことを調べることになり、かつての祖父を知る者に会いに行くが、そこで言われた言葉は「あいつは臆病者だった」。 ショックを受ける主人公だが、その後もいろいろな人に話をきくうちに、祖父の姿が次第に浮かび上がってくる。 電車の中で読んでるのに泣きそうになった。 戦争に興味ない若者たちにぜひ読んで欲しい小説。フィクションだけど、これほどリアルに胸に迫る物語はなかなかない。 祖父・宮部さんの生き様に心打たれました。 映画化してもいいくらいだけど、きっと二時間にはおさまらないので薄っぺらい物語になってしまうと思うわ……。 映像は文字を超えられないっすからね。 読了本「シグナル」関口尚 映画館の話。 ラストシーンは映画化できそうな。 って、また映画かい!! ごめんね〜ごめんね〜 読了本「ヤングガン・カルナルバル 天国で迷子」深見真 あああ〜虚(ウツロ)がああああ!! 死にました。 ショック。 虚先生、好きだったよおお。 先生のラストバトルはまるで目の前で繰り広げられているかのようにリアルで……涙。 ジンパチを残せたから悪い気はしないって……あああああ。 2008年10月28日(火) 英語をしゃべるおじいちゃん |
取材→→→2010年10月27日(水) の依頼が来た。 マジ? 2008年10月27日(月) 手 |
もぐろ→→→2010年10月26日(火) 帰りの電車の中、ずっとデコメとってました。 もぐろふくぞうのデコメをひたすらとってました。 アホすぎる。 2008年10月26日(日) おじいちゃん |
読みたくないような→→→2010年10月25日(月) 小説の展開を先に知ってしまうと読みたくなくなったりするよね。 どうやら好きなキャラが死ぬらしい。 この巻なのか、次巻なのか知らないけど、死ぬらしい。 ああ、読みたくないような。 でも読まないわけにはいかんわ。 2008年10月25日(土) サイゼリヤのリゾット |
報道が→→→2010年10月24日(日) フィギュアスケートを観てると、特に女子選手はかわいそうだなあ、と思う。 アスリートとして滑ってるのに、アイドルのようにもてはやされ、いずれ叩かれる。 安藤選手しかり。 浅田選手しかり。 きっと村上選手も。 それにしてもフジテレビの報道は腐ってるよねえ。 安藤選手が世界選手権で優勝したときの、「キム選手が転んだとき、やった!と思いましたか?」っていう質問とか、テレビに出ている人間が公共の電波にのせる質問とは思えない程度の低さ。 浅田選手が世界選手権で優勝したときも、3アクセルで転倒した話ばかり。 そういうわけで、NHK杯が早々に終わってしまった今年は、あとはもう腐った報道のチャンネルで観るしかないのかと思って憂鬱です。 |
フィギュアとか字幕授業とか→→→2010年10月23日(土) 今日は字幕授業の初日でした。 先生の顔も知らないし、クラスの誰も顔も知らない。これはもう、吹替の授業より居場所がないよね。 しかも、私だけ誤訳大爆走中。 実践レベルにいていいのかなあ、とすごく心細くなりました。 クラス会は、私ふくめ9名が参加(アライさん、ナンバさん、サカイさん、マスダさん、と二次会に残った5名) 海底都市はたいしたことなかった。ネット情報はいかようにも良くみせられるものだね。 二次会は5人だけ。ハマさん、ミヤオカさん、ミノリくん、カワヒラさん。 アンゼさんのクラスは「ビッグ・フィッシュ」が教材だって。ああ〜ユアン!!しかも、アンゼさんはイケメンらしい。 授業に出てみたいという気持ちより何より、インセプションの翻訳を手がけた方にお会いしてみたいよ!! フィギュアNHK杯。 女子 1位コストナー 2位フラット 3位村上佳奈子 真央ちゃんは8位でした。 ネットの低俗なニュースはあまり見てません。 NHKの報道はやっぱり、暖かいものを感じるね。テレ朝みたいなんじゃなくて。 真央ちゃんは今シーズンは棒にふったとしても、目指すジャンプの矯正をしっかりやって、ソチに向けて進んでいってほしい。 村上佳奈子ちゃんは、15歳。シニア初戦で、怖い物なんかない、とてもいい時期です。フリーはさすがに緊張して実力が出し切れなかったようですが、この1年を楽しんでほしい。 男子SPは高橋くんが1位、アボットが2位。 高橋くんはまだまだシーズンはこれからという滑りでしたが(今回のだって十分見せてくれたけど、こんなものじゃないというのは、ご本人のコメントからもうかがえる)、観客の心をぐっとつかんでしまうのは流石。 アボットにはビックリです。実況アナもいってたけど、「かつてこんなに目つきの鋭いアボットを観たことがあるだろうか」。今までと違う強い気持ちのこもった滑りでした。これも、これから滑りこんでいってどう変わるかが非常に楽しみです。 羽生くんは15歳とは思えない安定した滑り。近い将来、男子の3枠が混戦になる予感がしますね。 2008年10月23日(木) おじいちゃん |
終わってねー→→→2010年10月22日(金) 宿題の提出期限が土曜の朝9時! つーわけで、ずっと宿題してて、寝たのが5時。 2008年10月22日(水) 本とか平山くんとか |
眠いなあ→→→2010年10月20日(水) 宿題をやっていて寝るのが遅くなり、電車の中では連日スタンディング居眠りです。 2008年10月20日(月) リゾットで喧嘩 |
映画「ナイト&デイ」→→→2010年10月19日(火) 映画「ナイト&デイ」 千葉にて、母と。 トム・クルーズとキャメロン・ディアスが主演のやりたい放題コメディアクション。 冒頭のトムが車の上にへばりついてる場面で笑いすぎて座席から転げ落ちるかと思いました。 すかっと楽しんで、あとには何も残らない映画。 でも、こんなのも必要じゃない?? 重苦しい物語重視のものばかりが映画ではないはず。 わたしも母も純粋に笑って楽しめました。 字幕は松浦美奈さん。 2008年10月19日(日) 直樹おじちゃん帰る |
おせーよ→→→2010年10月18日(月) 字幕の教材が届きました。 いきなり土曜日に提出の課題が……。 これは厳しいね。 てか、なんで私「チャーリーズエンジェル」みたいなビッグタイトルをちゃんと観てなかったんだろう。 瀕死。 2008年10月18日(土) 歌を歌って寝かせない作戦 |
久々のガッコー→→→2010年10月16日(土) Fアカデミーに久々登校でした。 クラスメイト2人に遭遇したけど、2人ともITクラス!映像クラスは私だけでした……ははは。 映像クラス、なんだか出来そうな人ばかりでビビリまくり。 だって、もう仕事してる人とかもいるんだもの。 こわひー。 2007年10月16日(火) はやびけ |
ありー?→→→2010年10月15日(金) 今週も終わりましたね。 お疲れ様。 なんだか、いろいろと気を使えない性格の私には大変なことがありますが、三ヶ月は頑張ろうと思うですよ。 2007年10月15日(月) びっくり |
ワンピースないのね→→→2010年10月14日(木) 今日は帰りに母と待ち合わせしてワンピースを買いにいく予定でしたが、先に高島屋や大丸を下見にいった母から「ないわ」と連絡があり、中止になりました。 ワンピース、それも膝下丈のって需要がなかとね? 今日からドラマ医龍3が始まりました。 冒頭はメンバーをかき集めるところから始まるので、今回から見る人にはちょっとしんどかったかも。前期までを見ている人には、懐かしい顔ぶればかりですが。 そしてラスト。 なんと天才カテーテル医師として遠藤憲一が出てきました。 おほー。 来週も見るぞ! ネットでフィギュアのジャパンOPの浅田選手と安藤選手のFSをみました。 浅田選手のジャンプがぼろぼろだったとかあれこれ言われてるけど、そもそもジャパンOPは完璧に滑れる選手はほとんどいない大会という認識なので、今期のプロがどんな感じかなんとなく楽しめればいいのではないのかね、と思う。 06ー07年シーズンの安藤選手のSPの完成度はすごかったんだなあ、と今更ながら思うわ。シェヘラザード、シーズン中はノーミスでしたもんね。 テレ朝のフィギュア放送のスケジュールをみたら、また冷遇されてる大会とかあって、ああそうだろうと思ったよって感じ。 それから、いい加減、頂上決戦とか世界一決定戦とかヤメロって思う。 それは世界選手権と五輪だけだ。組み合わせの妙がからんでくるGPシリーズは頂上決戦ではない。 2008年10月14日(火) 鶴の里 |
驚愕→→→2010年10月13日(水) 映像のDVDを簡単に眺めようかと再生して驚愕。 セリフ音声がないよ!! わたしのDVDだけ壊れてるんでしょうか?? わたしの耳がついにおかしくなったんでせうか?? 効果音と音楽だけの映像にスクリプトを頼りに吹替つくるんかーい!! こえーよ。 もうへこたれそうだよ☆☆ 2008年10月13日(月) みわちんの結婚式 |
闇金ウシジマくん→→→2010年10月12日(火) 山田孝之くんがひっさしぶりに連ドラ主演。 でも深夜。 しかもテーマは闇金。 初回は生で見ちゃいました。 うーん。 こういうのも見たほうが、自分の見解が広がるのだね。きっと。 やべきょうすけも出てました。 |
帰ってキマシタ→→→2010年10月11日(月) 滋賀から戻りーの。 京都の高島屋をみたけどワンピースなし。 久々に四条歩いたら、だいぶ店がかわってました。ロフトとかユニクロあったし。 京都駅前もヨドバシやらイオンモールやら、様変わりですなあ。 お昼はイノダで。 創業70周年記念期間限定メニューの「インカのめざめ」オムレツを食べました。いもづくし。 3時すぎの新幹線に乗り、東京へ。 東京でお弁当を購入し、千葉へ。 ドラマ「塀の中の中学校」 キャストがすごいだけあって、安心してみていられる内容でした。なんか、学校の道徳の授業で見せられそうなドラマだね。 オダジョーは「僕の妹」に続き、ちょっと伏し目がちな人物を演じていました。 |
鶴橋→→→2010年10月10日(日) 二回目の鶴橋。 楽しかったですvv |
滋賀へ→→→2010年10月09日(土) 今日はスグル・平山くん・シゲちゃん先輩のお誕生日祝い会。 気心しれたメンバーなので、もうみんな自由におしゃべり。 シゲちゃんが帰り際に、お誕生日会を40まででも50まででも、なんて言ってたけど、その頃にはお母さんも私も相当なトシだぞ(笑) 平山君は1時くらいまでいました。 |
若さむらい捕物帳→→→2010年10月06日(水) 若さむらい捕物帳だっけな? ものすごい古い時代劇を見ました。連ドラだったみたいだけど、一話完結。 田村正和が主演なんだけど、超超かっこいい! あとの俳優さんは市原悦子くらいしかわかりませんで、母にきいたら「ほとんどお亡くなり」になっているような方々でありました。そりゃそうだ。正和さんがあんなに若いのだから。 話の展開はひどかった。 こんなずさんな物語でいいのかよ。 生臭坊主がいかさま賭博で民から金をまきあげていて、それをしょっぴく感じの話でしたが、殺陣とかもナゾのずっと回転を続けるコマを剣先にのっけて決めセリフはいたり、よくわからんかった。 でも正和さんのイケメンで帳消しです。 2009年10月06日(火) 知らんかった |
帰ってもいいのでは→→→2010年10月05日(火) 暇すぎだー。 午後はもう帰ってもいいのでは、と思いました。 2008年10月05日(日) Kaku's Birthday |
荒川アンダーザブリッジ×2→→→2010年10月04日(月) 荒川〜の第二期が始まったにょー。 やったね!また楽しみができました……人間って簡単には変われない。オタクとまではいかんまでもアニメが好きな人間を辞められない。 二十歳になったらそーいうの辞めるとか誓ってた頃が懐かしや〜。 ラストサムライとか第一樹の最後のほうで顔見せ程度に出てきたキャラがぞくぞくとレギュラー化してますな。 ラストサムライは中村悠一さんだ。フェアリーテイルのグレイのときと声が違うでござるよー。 本日の読了本「交渉人は振り返る」榎田ゆうり。 BLですが、ほんとこの人文章うまい。 エロシーンは斜め読み(ごめんなさい。ここが醍醐味なんだよね??)でいいんだ、このシリーズは。 芽吹と兵藤の信頼関係が、なんともいえん距離感が好き。 「信じちゃあいませんが、惚れてますよ」だとーーー。 地味にさゆりんも好きだったりするわ。女性キャラの扱いがひどい傾向にあるBL小説において、凛としたおばあさんが出てくるのは珍しい。しかも必要なキャラになってる。 2009年10月04日(日) 映画「マジックアワー」 |
映画「悪人」→→→2010年10月03日(日) 映画「悪人」 重たい映画でありました。 三日ぐらいひきずる感じ。 2008年10月03日(金) 意味わからん |
映画「十三人の刺客」(2010版)→→→2010年10月02日(土) 映画「十三人の刺客」(2010版) 時は、江戸後期の弘化元年(1840年)。将軍の異母弟にあたる明石藩主松平斉韻は、暴虐・無法の振舞い多く、明石藩江戸家老間宮図書は、老中土井大炊頭屋敷前にて、憤死した。幕閣では、大炊頭を中心に善後策を検討したが、将軍の意により、斉韻にはお咎めなし、となった。斉韻の老中就任が来春に内定していることを知る、大炊頭は、やむなく、暗黙のうちに、斉韻を討ち取ることを決意し、御目付役の島田新左衛門を呼び出したのであった。新左衛門は、大炊頭の意をうけ、自身を含めて13人で、参勤交代帰国途上の中山道で、斉韻を討つことにした。 <出演> 刺客 島田新左衛門(御目付七百五十石):役所広司 島田新六郎(新左衛門の甥):山田孝之 倉永左平太(御徒目付組頭):松方弘樹 三橋軍次郎(御小人目付組頭):沢村一樹 樋口源内(御小人目付):石垣佑磨 堀井弥八(御小人目付):近藤公園 日置八十吉(御徒目付):高岡蒼甫 大竹茂助(御徒目付):六角精児 石塚利平(足軽):波岡一喜 平山九十郎(浪人・剣豪):伊原剛志 佐原平蔵(浪人・槍の名手):古田新太 小倉庄次郎(平山九十郎の門弟):窪田正孝 木賀小弥太(山の民):伊勢谷友介 明石藩 松平左兵衛督斉韶:稲垣吾郎 鬼頭半兵衛(明石藩御用人千石):市村正親 間宮図書(明石藩江戸家老):内野聖陽 浅川十太夫(明石藩近習頭):光石研 出口源四郎(明石藩近習):阿部進之介 幕府 土井大炊頭利位(江戸幕府・老中):平幹二朗 尾張藩 牧野靭負(尾張家木曽上松陣屋詰):松本幸四郎 牧野妥女(靭負の息子):斎藤工 牧野千世(妥女の嫁):谷村美月 その他 芸妓お艶・山の女ウパシ(2役):吹石一恵 三州屋徳兵衛(落合宿庄屋):岸部一徳 両腕両足の無い女:茂手木桜子 監督:三池崇史 原作:池宮彰一郎 脚本:天願大介 音楽:遠藤浩二 (ストーリー・配役リストはWikipediaより転載) <感想> ラスト51分の激闘がウリで実際大迫力の斬り合いが繰り広げられるわけだけど、確かに迫力あるんだけど……長い!!チャンバラ長い!!ジャッキー・チェンの香港撮影カンフー映画における執拗なまでのカンフーシーンに匹敵するなあ。 つまり、戦闘シーンの長さに耐えられない人は、それだけでこの映画から脱落するであろう。 個人的には、ラストの激戦よりもそれに至までの展開が見応えがった。斉昭が討たれて当然の暴君である様の描かれ方がうまかった。 また、息子夫婦を斉昭に殺されて失意のどん底にありながら暴虐の生き証人として生きる牧野の存在なども、観客の心を取り込むには抜群である。 あまり出番はないが、女性陣が当時の習慣にならって、既婚者はみなお歯黒をしているのも見所。谷村美月なんかは、誰これ?と思う変わりよう。 2009年10月02日(金) 映画「カムイ外伝」 |
映画「大奥」→→→2010年10月01日(金) 男女逆転大奥。 赤面疱瘡という男子のみが罹患する致死率の高い病の流行により、気がつけば男子は女子の4分の1に。 水野祐之進は貧乏旗本の家に生まれる。子種が金になる時代にあっても両親は祐之進を収入源にしようとせず、大切な息子として育ててきた。祐之進はその恩に報いるため、大奥へとあがり家に仕送りをしようと決意する。 幼なじみで商人の娘であるお信への好意を捨てきれないまま……。 <主演者> 水野祐之進:二宮和也 徳川吉宗:柴咲コウ お信:堀北真希 鶴岡:大倉忠義 垣添:中村蒼 松島:玉木宏(特別出演) 水野頼宣:倍賞美津子 水野の父:竹脇無我 加納久通:和久井映見 杉下:阿部サダヲ 藤波:佐々木蔵之介 瀬川:細田よしひこ 白河:竹財輝之助 柏木:松島庄汰 副島:ムロツヨシ 山元:崎本大海 石塚:三上真史 三郎左:金子ノブアキ 水野志乃:白羽ゆり 三田村:田上晃吉 八重:宍戸美和公 御伽坊主:浅野和之 大岡忠相(越前):板谷由夏 間部詮房:菊川怜 監督:金子文紀 脚本:高橋ナツコ 音楽:村松崇継 <感想> まず何がすごかったって、映画自体の感想じゃなくて申し訳ないが、映画館の客層の雰囲気である。公開日に観に行ったせいもあるのだろうが、黄色い歓声が飛び交う異様な雰囲気だった。二宮くんや大倉くんのファンかな?私は佐々木蔵之介さん目当てなのでまったくもってテンションが違っていたのだが、そういう客層を目の当たりにできたことが興味深かった。 さて、映画の感想。 男女逆転大奥ということで完璧なるフィクションの時代物。セリフ回しも時代物時代物しておらず、ふだん時代物を見ない人にも抵抗がなく見られると思う。 物語はコミックの1巻にあたるそうだが、私は未読なのでどのくらい原作通りなのかはわからない。話の筋はちゃんと通っていたし、パラレル世界なりにそれぞれの人物の生き様や信念がきっちりキャラ付けされていて良かった。 美男子がずらりと並んだシーンは圧巻。吉宗はもちろん女になっているが、柴咲コウの気持ちいいまでのスタスタ歩きが小気味よい。 <以下、ネタバレ感想> まず、着物がペラペラなのが気になるんだよね。 上代が夏物みたいにスケスケ。夏なのかと思いきや、女性は夏物じゃない。季節はいったいいつなんだ?? お信の衣装が枚数少なすぎてかわいそうだ。 松島と藤波の着物はもっとゴージャスでも良かったのになあ。吉宗が質素倹約を申しつける前から、そんなに豪華絢爛な衣装だとは思えなかった。 菊川怜の衣装くらいかなー。 水野の黒上代に黒い流水紋は綺麗だったけどね。 水野のベッドシーンが町の中年女性とだけで、肝心の吉宗とのほうはカット。それでいいのかよー。ニノのファンは「なんでこんなオバサンと!?」と不愉快であったに違いない。 松島と藤波のラブシーンは短すぎ。これくらいでBL要素もあるとかうたわれても、どっぷり腐女子の自分は何にも心動かされなんだよ。でもまあ、映画として見た場合、これくらいでとどめておかないとバランスを崩すしね。 水野と鶴岡の決闘シーン。 第一回目の無駄走りに笑った。砂浜とかならともかく、道場で無駄走りはいらん。 第二回目の真剣勝負は、水野の静かな心と鶴岡の嫉妬に狂った心とが対比されていて、一回目より見応えあり。 水野祐之進(二宮和也) 端正な顔立ちが映えるね。一番素敵だったのは、ラストの着流し姿です。 徳川吉宗(柴咲コウ) ハマリ役。こういう男らしいのが似合う。 お信(堀北真希) この手のカワイイ役どころは下手な女優がやると鼻につくが、可憐で良かった。 鶴岡(大倉忠義) 銀幕デビューだそうで。早々に切腹してしまったのが残念。 垣添(中村蒼) 「思い出を」と恥ずかしそうにいった顔がかわいかった。 松島(玉木宏) イヤらしい役もさらっとやってしまいますね。 水野頼宣(倍賞美津子) りんとした母親に惚れそう。 水野の父(竹脇無我) 登場シーンは少ないけど、お父さんとして存在感ありました。 加納久通(和久井映見) 名女優になってきたよね。 杉下(阿部サダヲ) 抑えた演技が素晴らしかった。大奥にいる理由を語る場面が見物。水野が「ご内侍の方」に選ばれたときの憤りの演技なども印象に残った。 藤波(佐々木蔵之介) 悪い役ですが、それでもいいんだ。好きだから。何をやらせても上手いよね。 三郎左(金子ノブアキ) 出番は少ないけど、吉宗の町歩きの警護をしていた際の服装がものすごく格好よかった。 映画館を出たとき、「3回でも4回でもみたい」というジャニーズファンらしき方々の声をきいたけど、映画館でみるのは1回でいいっす……。 個人的に、もう一度みたいなと思うのは阿部サダヲの演技かな。 |
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