Emiの日記
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おじいちゃん→→→2008年10月26日(日)
今日も昨日に続き、ほとんど寝ている。

朝五時に鈴をならしてお母さんが起きていったときは、ゴルフに行く話をしていたそう。
ゴルフにいかないといけないのに風邪をひいたからいけない、とか。


昼御飯は昨日の松茸ごはんの残りとにゅう麺。
寝ながら食べているので、こぼしまくりだった。
まず、最初にお箸をもつときから、うつらうつら。一本目を口にくわえ、日本目をとろうとしていて危険だったので、声をかけた。
にゅうめんは半分くらい食べていた。
途中でお椀をかたむけて、テーブルの上に汁が広がってしまったけど。
マツタケご飯はほとんど食べていなかったので、お母さんが声をかけたら、一気にかきこみはじめ、そのあとむせた。

昨日から食べ物をつめる程度がひどい。


ご飯を食べ終わってから、酸素量をはかったら、84しかなかった。
酸素1リットル×90分やった。
でも、87。
一時間半もやったのに、ほとんど酸素量があがらない。
脈拍が110を超えているのも心配。



夕方、幹雄おじちゃんと栄子おばちゃんが来た。
大丸での用事と、介護用スプーンなどの買い出しをすませて。
二人は七時すぎまでいたけれど、その間、おじいちゃんは寝ている時間がほとんど。


夜ごはんは、八時すぎ。
おじいちゃんがリクエストした、ひいおばあちゃんの作ってくれたというお寿司の再現。
お母さんが「どうかな?」と言うと、おじいちゃんは「どうじゃろう」と言いながら食べにかかった。とてもうれしそうだった。


おじいちゃんはぼろぼろこぼしながらも、自分でスプーンを手に、ゆっくり時間をかけて食べていた。
しかし、またむせた(九時くらい)
本当に、食べ物をよくつめる。

ここから、たんと咳とで、ほんとうに死にそうなくらい苦しんでいるのを、お母さんと二人でなんとか助けてあげようと頑張った。
おじいちゃんは自ら「具合が悪い」と訴えた。
見ている側も、もう限界だと思った。
それほどに、ひどかった。たんはとめどもなく出てくるし、つまっているらしい食べ物はどこまで吐けばスッキリするのかわからない。


沖林先生にきてもらって、診てもらった。
酸素量は76。脈拍も依然として110を超えている。
酸素を1.5リットルしてみたが、あがらない。2リットルにするも、ほとんど変わらず。
右肺が機能している音が聞こえないらしい。
状態がひどいので、市民病院に診てもらうほうがいいと診断される。

お母さんが直樹おじちゃん、幹雄おじちゃんと相談し、今夜入院することに。
おじいちゃんも具合が悪い自覚があるので、お母さんの説明に納得しているようだった。


おじいちゃんは「お便所」と言い出したので、お母さんと二人でトイレに連れていった。
うんこはきれい。


幹雄おじちゃんと栄子おばちゃんがやってきて、間もなく、沖林先生もやってきた。
もう一度、血圧や脈拍、酸素量などをはかる。
なんと、酸素量96!
トイレに行った際に、お母さんがちょっと荒くガンってやったところ、つまっていたものがぬけたらしい……叩けばなおるテレビみたい。
右肺も機能をとりもどした模様。

しかし、一度あんな状態になっているので、病院へは行くことに。
ただ救急車ではなく、幹雄おじちゃんの車で行けた。
おじいちゃんは「GO DRIVING」と英語で言っていたよ。


緊急あつかいで、夜中に入院。


おじいちゃんは、ほっとしたようだった。



「いま何時?」ときかれたので、栄子おばちゃんと一緒に「二時半」だと答えると、「はよ寝なさい」と言われた(笑)




2007年10月26日(金) ミッドナイト・ゲーム
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2004年10月26日(火) 暗殺術


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