NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
昨日書いたように本日は夜なラブSPがない。 なので読みかけの本を読むことにします。 あ、でもチコちゃんに叱られる!に吾郎ちゃんが出るんだった。 これは見なければ。 そういえば今読んでる本に偶然にも吾郎ちゃんが舞台で演じることになるサンソンが出てきてちょっと嬉しかった。 時代的にもルイ16世の時代だし多分この人よね。 処刑執行人であると共に検死官の役目も負っているところになるほどなと納得。 アガサ・クリスティー賞の優秀賞受賞作なので時代ミステリーになるかな。 所々文脈が滑らかでなく唐突だったり登場人物の心理描写が浅かったりするもののグイグイと読ませる力はある。 何よりフランスの宮廷文化の光と影、絢爛豪華さと汚濁が混然一体となってパリ、ヴェルサイユを彩っているのが面白い。 本筋よりも文化、思想、教会、オペラ、音楽、科学といった側面の方が興味深いのは本末転倒かと思うがそういう本もある。 しかし参考文献を見ただけでも眩暈が........。 勿論歴史上の人物も多々。 ルイ16世はもとよりマリー=アントワネット、ポリニャック夫人など聞いたことのある名前が続々と出てくる。 それらを踏まえてフィクションである主人公二人がどう動くのか。 さて続き読むよ。
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