三楽の仕事日記
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2019年05月25日(土) 講義と算数・数学授業づくり研究会「創りmath」

 土曜日だが今日は「学校ふれあい体験」の補講日で、僕にとっては講義日。8時頃に研究室着。講義準備をしてコーヒーを飲んでのんびり。

 1時限は「教師論」。今日は「優れた算数教師から学ぶ」。子どもの言葉を生かして概念をとらえさせていく授業映像を見て、気づきを発表。この気づきを重ねることで、この教師の教材研究の深さ、授業展開のうまさを明らかにする流れ。3時限の「教師論」も同様に展開。九九表の気づきは3時限の方が多く、これだけで1時間の授業ができる気づき量。

 講義に自主参加している(都合がついた)ゼミ生と久しぶりに昼食。それが下の写真。こういう時間も大学人としてはいわば至福の時間。ゼミ生からスタバの知らなかったサービスを教えてもらう!試みたい。

 講義終了後は、算数・数学授業づくり研究会へ向かう。今日は会員の授業提案と愛知教育大学の飯島康之先生を招いての勉強会。遅れての参加なので、到着したときにはすでに飯島先生が講演中。定番ネタからスタートだが、ますます進化していて、「主体的・対話的で深い学び」の授業が自然に生まれる展開とツールだと確信。

 なんと27年前の僕の授業映像を飯島さんは見せられた。愛知教育大学附属名古屋中学校コンピュータ室での数学授業映像だ。いやあ懐かしい。授業冒頭の喋りで今の何倍も笑いをとっている(笑)。

 まさに大学人と附属人で授業を創っていたとっても面白い時代。飯島さんは僕より若干若いこともあって、飯島さんが提案されるGC授業ネタに対して、「授業をよくわかっていないですねえ。このようなネタは生徒の実態に合っていません」などと、振り返るとよくぞあんなに素直に(笑)言えたものだと思うが、それが今でも色あせない授業となっている要因。数学教育・授業にのめり込んだ時代。

 懇親会で飯島さんから「残り少ない人生の目標は?」という問いかけ。改めて問われて考えるこれからの人生目標。しばし考えて答えたがここでは秘密。懇親会もとても充実した時間。

 帰宅。27日午前の文部科学省会議では委員長として提案場面があり、そのプレゼン準備。途中でダウン。研究室HP記事は加藤諒太君の「生涯かけてのこる記録」。どのような内容なのでしょうか。まずはクリックを。



2018年05月25日(金) 講義と模擬授業指導と食事会
2017年05月25日(木) いなべ市教育研究所研修講座「経営学(管理職)」
2016年05月25日(水) 教授会で中学校教育実習スケジュール提案
2015年05月25日(月) 連載「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」最終回
2014年05月25日(日) 日本教育新聞「管理職を楽しむ」コーナーに登場
2013年05月25日(土) 愛マップ・プロジェクト本格開始
2012年05月25日(金) 味岡児童館をつくる会歓送迎会
2011年05月25日(水) 太陽光発電とピーチライナー
2010年05月25日(火) 講演「これからの学校教育とICT」
2009年05月25日(月) 県校長会修学旅行委員会で説明
2008年05月25日(日) 充実の第2回学校評価研究会
2007年05月25日(金) 岡本薫節に酔う
2006年05月25日(木) 光ヶ丘中生徒の広場サイト復活?
2005年05月25日(水) 考古学を落語で学ぶ授業&セミナー
2004年05月25日(火) 書画カメラ使用3時間
2003年05月25日(日) 心地よい風が吹く日曜日