雲間の朝日に想うこと


< 今より先を優先出来ませんか >


非常時だから。
止むを得ぬ状況下だから。

飽く迄、
臨時的な措置を講じて居るに過ぎないから。


其処に、
無理も伴い。

徐々に、
歪みが蓄積して行くのだ。





其れ故に。


欲しいのは、
歪みの解放であって。


決して、
感心や感謝では無いのだけれど。




其の想いは、
あっさり消されて了う。











此れ以上、
腰を悪くしたら?

折角治りかけた腰を、
再び捻ったら?



最優先すべきは。

来週末の、
引っ越しなのに。













少しだけ、
ぎっくり腰の具合が良くなった、
姫は。

感謝と、
感心を、
想いに乗せて。


 「早く帰って来てくれてありがとう。」
 「いろいろ手伝ってくれてありがとう。」
 「小坊主もやればできるのね。」


俺の上で、
甘え続けた。









 「腰振るのやめろよ。」
 「お願いだから治してよ。」


姫に、
懇願する。










再び、
時機を逃して終いそうで、
怖いのだ。

やっと、
此処まで漕ぎ着けたのに。





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References
 Mar.27 2005, 「違いを嗅げと言うのでしょうか」
 Mar.24 2005, 「既成事実が欲しかったのでしょうか」


2005年04月01日(金)


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History
2004年04月01日(木) 想いを欲張っても良いでしょうか
2003年04月01日(火) 覚え終わりましたか
2001年04月01日(日) 主な人





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