雲間の朝日に想うこと


< 互いに期待し過ぎて居るのでしょうか >


時間を、
優先するのか。

其れとも、
国力を、
優先するのか。


恐らくは、
何を優先するかと言う、
其の違いだけで。

お互いに、
然程の差は無い筈なのに。







其の場では。

埋めようも無い亀裂が在る様に、
感じ取られた。











気が利く人だから。
気が利かない人だから。

腰の重い人だから。
直ぐに動く人だから。




お互いの性格を、
良く理解して居るからこそ。



お互いの振る舞いを、
都合良く解釈して。

擦れ違いを産む。












 「二枚置いてくれたから。」
 「其の儘使って良いと想ったの。」

 「もう無いから持って来てもらってって。」
 「言ったでしょう?」

 「受話器越しに話を聞いてる時に言われても。」
 「聞き取れる訳無いでしょ?」

 「二回も言ったのに?」
 「それに私も荷物出すって言ってたでしょ!」

 「集配に間に合えばでしょ?」
 「未だ用意すらして無いじゃない。」

 「でももう無いじゃない。」
 「私は出すなって事?」

 「違うよ。」
 「後で取ってくれば良い話でしょ?」








只の、
郵便小包の、
申込用紙の為に。



何故に。

互いの身体へ、
爪を立て、
牙を剥かねばならぬのだ。








もう止めようよ?


2005年04月03日(日)


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2003年04月03日(木) 元気の源は何ですか
2002年04月03日(水) 最後の糸を切れませんか





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