過去ログ一覧前回次回


2006年09月29日(金) 立ち位置を知りたくて。

お風呂も済ませ、すっかりくつろいでいるところに夫から電話が入った。
「いまから会社を出る。駅まで出迎え一丁!」
というご注文。
「え〜〜、歩いて帰っておいでよう。もうパジャマだもん」
という言葉をぐっと飲み込み、手近にあった服に着替える。
こういうとき、友人はパジャマに上着をひっかけて行くらしいが、私には真似できない。いくらちょっとそこまで、でも車の運転に自信がないため、万が一のことを考えたら外に出られないような格好をして乗るわけにはいかないのだ。

それはさておき、駐車場に下りると、ぼそぼそと人の話し声が聞こえてきた。
ふと見ると、柱にもたれるようにして五十代と思しき女性が携帯電話で話している。もうすぐ日付が変わろうという時間にどうしてこんなところで話しているのかしら……。
と思いながら車に向かって歩いていたら、突然怒声が響き渡った。

「いい加減にしいよ!ひとりで生きてるんとちゃうんやでっっ!」

ひゃああああ。ちょうど柱の横を通り過ぎようとしているところだったので、飛び上がりそうになった。
あちらは私のことに気づいていないらしい。その後またぼそぼそに戻ったが、車に乗り込むまでにもう一度、今度は「話せば楽になることだってあるでしょうが!!」と叫ぶのが聞こえた。

* * * * *

「さっきのはなんだったんだろう……」
家に(無事)戻り、布団に入ってからも気になった。
女性は電話の相手に激しく苛立っていた。でもケンカではないと思ったのは、彼女が泣いていたようだったから。
たったふたかけらの言葉からなにを推測できるわけもないけれど、しかしあれは心配が高じての感情の噴火だったのではないかという気がした。
たとえば、離れて暮らす娘や息子、あるいは老親に異変があり非常に案じているのだが、相手が話してくれないために状況がつかめない、とか……。

------というのはこちらのまったく勝手な想像であるのを承知で、私は切ない気持ちで胸がいっぱいになった。
あんな時間にわざわざ外でということは、家族の前では話しづらい内容だったのではないだろうか。いくら誰もいないと思っていたとはいえあんなふうに感情的になってしまうなんて、よほど切羽詰まっていたのではないか。
と思ったら、そうかどうかもわからないのに、「事情がわからないのって焦るよね、なにもできないのって無念だよね」と相槌を打っていた。

誰かを励ますとか、慰めるとか。そういうことが自分はどうしてこんなにへたくそなんだろうと思うことがある。
誰でも彼でもの役に立ちたいなんて考えちゃいない。半径五十メートルくらいにいる人たちがなにかに悩んだりつらい思いをしたりしているときに力になりたい、それだけだ。
そんなに大それた望みではないと思うのに、これが私にはむずかしい。
少し前から母はある病気の治療中である。二週間に一度検査があるのだが、いまのところ期待する結果が出ていない。たとえばそんなとき、私はうまく声がかけられないのだ。
「今度はきっと大丈夫だよ。心配ないって」
そう言って元気づけたいのは山々だ。しかし、私は同時にこうも考えてしまう。
それは根拠のない楽観である。ここで「そうね、次こそきっとよね」と思わせるような励まし方をして、もしも次回もいい結果が出なかったら?期待した分、より落ち込ませることになるのではないか。それならば、「もしかしたら長期戦になるかもしれないけど、焦らないでのんびり行けばいいじゃない」と言ったほうが、そうなったときに大きな失望をしなくてもすむのではないだろうか……と。
両者のあいだで悩み、結局私は「がんばろう」以外のことを言えぬまま終わってしまう。すでにもうめいいっぱいがんばっている人に伝えたいのはそんなことではないのに。

数年前、妹が初期流産を繰り返していたときもそうだった。
彼女も母と同じようにつらいときほどそういう顔を見せまいとするほうで、そのことで相談されたり目の前で泣かれたりしたことはなかった。でもその心の内は容易に想像がついたし、どうにかして支えになりたいと思った。
しかし、はたして彼女は私にそれを求めているのだろうかと考えたら、私は動けなくなってしまった。
私が心配していることは彼女にも伝わっている。それでも「大丈夫」としか言わないということは、そっとしておいてほしいということではないのだろうか。たしかに、声をかけられたりかまわれたりすると忘れようとしていることから逃れられない、余計に苦しい、ということもある……。

私はいったいどこにいたらいいんだろう?そばにいたらいいのか、距離をとるべきなのか、それともそこにはいないほうがいいのか。
この「自分の立ち位置がわからない」というのは、なんとも情けなく悲しいことで……。
なにかに悩んで耐えられなくなると、真夜中であろうが休日の早朝であろうがかまわず電話をかけてくる友人がいる。彼女は泣きながら二、三時間一方的にしゃべるのだが、相手がこういうタイプならいい。「私は求められているんだ」とわかるから。
切ないのはそれがわからないとき。力になりたいけどどうしたらいいのかわからない、それにかえって迷惑をかけることになるのではないか、でもいまこうしているうちにも相手は苦しんでいる、焦る、無力感にさいなまれる、自分がとるべき行動は……の無限ループ。
妹は今春元気な赤ちゃんを産み、すっかり明るさを取り戻したけれど、私はいまでも、あのとき自分はどうすることを望まれていたのだろうと考えることがある。


先日実家に帰ったとき、母がパソコンをしているのを覗き込んだらブログが開かれていた。
「げげっ、web日記を読む趣味なんかあったの!?ま、まさか、私が出入りしているリンク集から飛んでるとかじゃないでしょうね……」
と戦慄したら、同じ病気で治療中の女性がしているサイトであった。検索エンジンで見つけたらしい。
母は最初、そこに載っている情報を参考にしようと読みはじめたのであるが、書き手の女性がはつらつとした愉快な人なので、週数回の更新を心待ちにするようになったという。
とくにおもしろかったり心に残ったりした日の日記はプリントアウトして読み返しているというからびっくり。彼女を見ていると元気が出る、自分もこんなふうに明るく乗り切ろうと励まされる、とニコニコして言う。

心配をかけまいと私や妹には弱音を吐かない母に対し、「どうしてそんなに水くさいのよ」と悲しく、ときには腹立たしく思うこともある。しかし、いくら娘でも、いくら気持ちがあっても、担えない役があるのかもしれない。
「コメントとかつけてるん?」
「いやいや、読むだけよ。そんなん、ねぇ、なんて書いたらいいかわからんし……」
ともごもご言う。
母が完治したら、そのブログの女性に「母を支えてくださってありがとう」とこっそりメールを送るつもりだ。


2006年09月27日(水) 献血に行く理由

待ち合わせ場所に向かっていたら、友人から忘れ物を取りに戻るので一時間ほど遅れると連絡が入った。
携帯を持つようになってからというもの、こういうことがしばしば起こるのが恨めしい。が、しかたがない。これから食事をするのに財布を持たずに来られるほうが困る。
さて、どこで時間をつぶそうか。いまお茶を飲むとごはんに差し支えるなあ、じゃあ書店で立ち読み?それとも漫画喫茶……。
と思いながら梅田を歩いていたら、妙案が浮かんだ。
最近夫が新しい献血ルームを発見したと言っていたのを思い出したのだ。オープンしてそう経っていないらしく、広々としていてきれいだったという。
「ヒルトンプラザウエストの十階だって言ってたっけ」

* * * * *

一時間半後、なにをして待っていたのと訊く友人に「献血してた」と答えたら、えー?と彼女。
「めずらしい時間のつぶし方やねえ。献血ってそんな突然の思いつきで行く場所かあ?」
「え、どうして?」
私は献血バスや献血ルームを見かけたときに、じゃあと立ち寄るのが常である。今日は献血するぞ!と意気込んで出かけたことは一度もない。週末に夫と街をぶらぶらしていて、「なんか暇だね」「んじゃ献血でも行こっか」となることもある。でも、多くの人も似たり寄ったりじゃないのかしらん。
と思ったら、彼女は献血の経験がないらしい。病院に診察を受けに行くときと同じように保険証を提示して順番待ちをして……というのを想像していたため、その面倒に痛みをプラスしなくてはならない献血などしてみようとは考えたことがなかったそうだ。
へええ、したことがないと献血をそんなおおげさなものだと思ってしまうのか。

私の献血デビューは高校生のとき。学校に献血バスがやってきて、身体検査の一環みたいに全校生徒が二百mlずつ提供した。いまそんなふうに強制しようものなら問題になりそうだが、当時は世の中がおっとりしていたから「献血をしない自由」うんぬん言う生徒も親もいなかったのだろう。
私はその後もコンスタントに献血しているから、かなりの回数になっていると思う。「誰かに八百mlの輸血が必要な場合、二百ml×四人分の血液より四百ml×二人分の血液でまかなうと輸血による副作用の発生率が半分になる」という話を聞いて四百ml献血に切り替えてからは年に二回しかできなくなってしまったけれど。
「でも四百っていったらコップ二杯やろ。けっこうな量やんか」
と友人は怖気づくが、そんなことはない。針を刺す瞬間以外は痛いこともないし、採血にかかる時間は十分くらい。テレビを見たり雑誌を読んだりしていたら、「え、もうおしまい?」である。
それに私はお医者さんに「水で薄めても使えそう」と言われたことがあるくらい濃い血をしているらしいので、そのくらいへっちゃらなのだ。

最近の献血ルームには漫画や雑誌が置いてあるから、休憩しているあいだ退屈するということもない。今回行った西梅田献血ルームにはインターネットができるパソコンもあった。
しかし聞けば、関東の献血ルームのサービスはそんなレベルではないらしい。新宿東口献血ルームでは希望者はネイルサービスや毛髪診断を、有楽町献血ルームではタロットや手相占いをしてもらえるそうだ。また、ハーゲンダッツのアイスやミスドのドーナツ、ロッテリアのバーガーが食べられるところもあるというからびっくりである。私が行く関西の献血ルームはどこもジュースの自販機が置いてあるだけなので、ちょっぴりうらやましい。

「そんなの餌で釣っているみたいなものじゃないか」
とおっしゃる向きもあろうが、それだけ献血者の減少が深刻だということだろう。少子高齢化や安全な血液確保のために献血条件が厳しくなったことでとくにA型とO型の血液が治療に影響が出かねないほど不足している、という内容の新聞記事を読んだことがある。
とくに冬場は献血バスの前でスタッフのおじさんたちが「本日は○型が足りません。ご協力お願いしまーす!」と声を張りあげているのをよく見かける。献血離れが著しい二十代以下の人たちを献血ルームに呼び寄せようと必死の様が、媚びとも受け取られそうなサービスにつながっているのだろう。
「人の役に立ちたい」という使命感で人が集まってくるのが一番いいのは言うまでもない。が、注射が得意、血を見るのが好きという人はあまりいないであろうことを考えると、ちょっとした“楽しみ”がそこにあるとないとでは人足に差が出ても不思議ではない。

ハンバーガーまで支給することはない、とは私も思う。けれども、献血ルームに立ち寄るきっかけが「のどが渇いたから」とか「歩き疲れたから休憩がてら」であってもちっともかまわないだろう。
輸血で助けられた身内がいるから恩返しのつもりでとか、将来自分もお世話になることがあるかもしれないからとか。そういう思いもないではないが、しかし私が献血をつづけているのはやはりそんな大層な目的のためではない。
「ちょっぴりいいことをした気分になれる」から。人に喜ばれて、おまけにジュースが飲めてのんびりできるとあらば、近くまで行ったら寄ってみようかという気になる。
献血を訴える側に必要なのは、動機に潔癖にならず、「そのくらい軽い気持ちで来てください」と呼びかけて献血ルームを大勢の人が足を運べる場所にすることだと思う。献血は意識の高い一部の人たちのものではなく、「みんなのもの」であったほうがいい。あらためて求めなくても、ささやかな善意は誰の中にもあるだろうから。

* * * * *

ところで、献血者を増やそうとするなら「敷居を低くする」努力とはべつにもうひとつ、考えなくてはならないことがあるだろう。受付時間の延長だ。
十七時半とか十八時までというのでは会社勤めをしている人はまず無理である。また、休日を土日に持ってきている献血ルームも多い。
若い人の関心を引く方向に心を砕くのもいいけれど、このあたりの工夫をすれば意思はあるのに献血できずにいた人たちを取り込めるのではないかと思うのだけれど。


2006年09月25日(月) いつまでもその場所にいさせてはもらえない

先日友人に会ったら、部屋からこんなものが出てきたと封筒を渡された。
なんだろうと開けてみたら、四年前、彼女と中国を旅行したときの写真。私のために焼き増しをしてくれていたのをすっかり忘れていたらしい。
「うわあ、懐かしい〜〜」
……が、そのあとはうーむとうなって黙り込んでしまった。そこに写っているふたりがなんだか若々しかったからである。
当時といま、どこがどうと言葉で説明できるような違いではない。しかし、四年というのは決してそのあたまに「たった」とつけられるような時間ではないのだなあと実感させるものがあった。

そしてふと思い出したのは、最近ファンデーションを買いに行ったときのこと。販売員のおねえさんに「お仕事とか、お忙しいんですか?」と唐突に訊かれた。
「え、どうして?」
「疲れてらっしゃるみたいだから」
「わかりますか、ちょっと寝不足で……」
思わずそう返したものの、本当は疲れてなんていなかった。今日はふだんより化粧乗りがよくない、ともとくに思っていなかったのだ。
だからこれはけっこうショックだった。だって、自分にとっての「ふだんの肌」が他人には「疲れているように見える」ということだもの。自分では肌はきれいだと思っていたのに……。

しかし差し出された拡大鏡を見て、はっ。そういえば、ホテルで洗面所の拡大鏡を使わなくなったのはいつからだろう。二十代の頃はためらいなく覗き込めたし、化粧をするときに重宝していたのに。
見たくないものを遠ざけようとする心理が無意識のうちに働いていたのだろうか。

* * * * *

もう三十四だものね、なんてあらためて考えることはないが、ふとした瞬間に年齢を感じてどきっとすることはたしかにある。
このあいだ友人とお茶をしていたら、店に懐かしいメロディが流れた。
「ひゃああ、『夏の日の1993』やん〜〜っ」
「これは『夏の日の2006』やけどね」
今年誰かがカバーしたらしいが、原曲は私たちが大学三回生のときに流行った。あの頃カラオケに行くと、男の子が誰か必ず歌ったものだ。
しかし、友人がしみじみと言う。
「でも、会社の子に『classって誰ですか』って言われたわ」
「そう……。いまの子は知らないのね……」

以前、何人かで話している最中に誰かが「大船に乗ったつもりで」というニュアンスを表現するのに「はらたいらさんに全部!」と言ったので、その冗談に「じゃあ、いつ見ても素敵な竹下景子さんに二千点」と乗ったら、なんですか、それ?と言われたことがある。
「『倍率ドン!さらに倍!』……って知らない?」
「さあ」
五つ年下のその女性は『クイズダービー』を知らなかった。
ついこのあいだまで、親戚のおじさんや会社の上司が「当たり前田のクラッカー!」「あっと驚く為五郎〜」なんて言うたびに、知らないよお〜!と苦笑していたような気がするのに、自分もいつのまにか誰かから「ついていけない」と思われる立場になっていたらしい。

長いこと、恐ろしい犯罪を犯すのはずっと年上の人間というイメージがあったのに、いま世の中を震撼させる凶悪犯には年下がごろごろ。活躍中のスポーツ選手は自分より若いのが当たり前、ハンカチ王子のニュースを聞くと姉の心境を飛び越えて「こんな子が息子やったらええなあ」と思う。たいていのドラマは「私もいつかこんな経験をするのかしら」ではなく、「私にもこんな頃があったなあ」と振り返りながら見るという感じだ。
子どもがいないのと周囲に独身の友人が多いのとで、自分では十年前とそう違わない気分なのであるが、決してそうではなくて。たとえ精神はまるで成長していなくても、肉体や社会的な立場は十年分、きっちり年月を重ねている。
「まだ若いから」という言葉でいろいろなことが許されたり免除されたりした、その場所にはいつまでもいさせてはもらえないのだ。

そのことをもっとも切実に感じるのは実家に帰ったときである。
両親は娘に心配をかけまいと、体調がよくないとか病院に通っているとかいうことを進んで言わない。なので、帰省すると部屋に見慣れない薬袋やなんかがないかを注意して見るのであるが、この一年ほどは気になる症状をネットで検索してプリントアウトしたものを見つけることがしばしばあって、重い気分になる。
どんな物も長く使えばガタがくる。人の体だって同じであるが、親の老いを見るときほど「自分ももう、いい年なんだ」と思い知らされることはない。


2006年09月22日(金) 牛乳論争を考える

十日ほど前から自宅の新聞が日経になった。読売の契約が終わったらチェンジする、と以前から夫に言われていたのだ。
しかし、それには私がこよなく愛する投書欄がない、家庭面もない。そんなのイチゴの載っていないショートケーキみたいなものじゃないか……。
新聞が変わってからというもの読む意欲がすっかり失せ、ろくに開きもしなくなった私。
が、先日古新聞を片付けていたら、こんな見出しが目に留まった。
「『牛乳論争』は妥当か」
牛乳論争ってなんだろう。冒頭に「牛乳がにわかに論争の的になっている」とあるけれど、牛乳のいったいなにが議論の種になるの?
興味が湧いて読んでみたところ……驚いた。いま巷に「牛乳有害説」が出回っているというのである。「牛乳は実は体によくないのだ」という説が書籍で取り上げられ、波紋が広がっているらしい。
ネットで検索してみたら、ひと月前の毎日新聞にもそれについての記事があった。へええ、そんなに話題になっているのか。

結論から言うと、私の中の「牛乳は体によい」という“刷り込み”は揺らぐことがなかった。
毎日新聞の記事によると、論争の端緒となったのは去年出版されベストセラーになった新谷弘実著『病気にならない生き方』だそうで、Amazonのカスタマーレビューには「これを読んで、牛乳や乳製品を摂るのをやめました」というコメントが載っている。しかし、この本こそ読んでいないものの論争の内容について書かれた二つの新聞記事といくつかのサイトに目を通した現時点では、私はその説に非常に懐疑的である。牛乳を「飲むべきでない」とする人たちの言い分の中には首を傾げる点がいくつもあったからだ。
「有害説」は主に次の三つの観点から提唱され、ある人たちに支持されているようだ。

主張その一 : 「牛乳が完全栄養食品であるという“常識”は嘘である」
現代の牛乳信仰は、戦後アメリカが自国の市場開拓のために日本にパン食を普及させるべく「牛乳を飲めば大きくなる、健康になる」と宣伝した結果であるが、実のところはビタミンC、D、鉄分、食物繊維が少なく、コレステロールと脂肪は多い。
飲みつづけると肥満や動脈硬化、糖尿病や大腸ガンなどを招くこともある“不健康促進飲料”なのである。


その鬼の首をとったような「完全栄養食品なんかじゃないじゃないか」には苦笑する。
「一日三十品目を目標に」と言われているように、人は決まった種類の草や肉しか食べられない動物と違って多様な食品を摂ることができる。ひとつの食品が人に必要な栄養素のすべてを文句なしのバランスで含んでいなければ「健康」の看板は背負わせられない、ということはないはずだ。
そうでなければ、「体によい」を謳える食品などひとつもなくなってしまうだろう。牛乳と並んで栄養価が高いとされている卵だって、コレステロールが高いから一日二個までと言われている。どんなに優れた食品であっても「適量摂取」が大前提なのである。
完璧ではないが、それでもほかの食品と比べたらビタミンやミネラルも豊富で栄養バランスがよいと言える、ということ。なにもそれだけ食べていれば一生健康に生きていける食品はなにか?という話をしているのではないのだ。それ牛乳にはあれが不足している、これが過剰、などというのはあら探しのようなものではないだろうか。

主張その二 : 「牛乳を飲んでも骨は強くならない」
牛乳と聞けば多くの人が「カルシウム」を連想するが、実際は牛乳を飲んでも骨密度は高まらない。それどころか、飲用によって血中のカルシウム濃度が一時的に上がるとホメオスタシス(体温や塩分濃度、水分など体内の環境を一定に保とうとする機能)が働き、カルシウムの排出が起こる。よって、飲めば飲むほど体内のカルシウムは失われていく。
「骨粗しょう症の予防には牛乳を」というのは、実は大間違いなのだ。


これが事実であれば大変なことである。子どもたちは今日も学校で牛乳を飲んでいるのだ。
しかしながら、私がこの説を真に受ける気にならないのは「牛乳を飲むと、むしろ骨がもろくなる」の根拠として「牛乳を多く飲んでいる北欧諸国の人の骨折率の高さ」が挙げられているからである。

日本人が1年間に飲む牛乳は1人平均約35リットル。デンマークやオランダなどは優に100リットルを超える。チーズなど乳製品を含めると、その差は4倍前後にもなる。しかし、高齢者の大腿骨頚部(太ももの付け根)の骨折率は北欧諸国の方が日本より高い。このため「牛乳は骨粗しょう症の防止策にならない」との指摘がある。
(八月十八日付 毎日新聞)


医学的知識をまったく持たない私でもそれを牛乳のせいにするのは無茶な話だということくらいはわかる。北欧の人たちと日本人とでは牛乳の摂取量以外の点でも差がありすぎるからだ。
毎日新聞の記事には「牛乳と骨折率のあいだに因果関係はない」とする理由として大腿骨の形状の違いが挙げられていたが、ほかにもいくつか思い浮かぶ。カルシウムの吸収に必要なビタミンDは日光に当たることで生成されるが、日本と比べて北欧の国々の日照量は少ない。このことが無関係とは思えない。そしてもうひとつは、体格差。
数年前、旅行でコペンハーゲンを訪ねたとき、私は街の至るところに停められている無料のレンタル自転車に乗って散策することにした。市内のどこででも乗り捨てできる“市民の足”であるが、またがってみてびっくり。足が届かないのである、私は身長百六十七センチあるというのに。
「こんなん、日本の女の子はほとんどが乗れんやん!」
とわめいたが、それだけデンマークの人たちとは背の高さが違うということだ。
先月オランダに行ってきたが、ひそかに楽しみにしていたのはかの国の人たちがどのくらい大きいかを確かめることだった。『地球の歩き方』に「オランダ人は世界一長身で、平均身長は百九十センチ近く」とあったからだ。
アムステルダムを歩きながら「やっぱり大きいや!」と感嘆した。百九十センチというのはさすがにオーバーであるが、調べてみると男性は百八十数センチ、女性は百七十数センチというデータが多い。
背が高ければそれだけ重心も高くなるわけで、転倒しやすいに違いない。転んだ拍子にあの体重がかかれば、骨だってポキリといくだろう。

主張その三 : 「子牛のためのものである牛の乳を人が飲むこと自体、おかしい」
どんな哺乳類も乳を飲むのは赤ちゃんのうちだけ。人間が大人になってまで、それも異種動物である牛の乳を飲むのは異常である。


牛乳を「飲むべきでない」とする人たちが提示する根拠の中で、私がもっとも理解に苦しんだ考え方がこれ。
そんなことを言いだしたら、肉や魚介を食べるのだって不自然ということにならないか。牛や鶏や魚は人間の食糧となるために地球上に誕生したわけではない。
この「子牛のためのものだから人が飲むべきではない」が、牛乳とはそもそも子牛の成長を促す分泌液であるから、それに含まれる性ホルモンが人体になんらかの影響を与えるのではないか?を懸念するところからきているものであれば、まだわかるのであるが……。もっとも、これについては日経新聞の記事の中で「生産工程で加熱処理されているため、性ホルモンは活力を失っていると思われる」と説明されている。



牛乳論争なるものが起こっていると知ったとき、薄ら寒い思いがした。
「牛乳にまでケチをつけられるほど食べ物があふれているということなのだなあ……」
たしかにそれは「恵まれている」と言えることなのだけれど、私はそこに人間の驕りのようなものを感じる。
牛乳もチーズもヨーグルトも太古の昔から人類にとって貴重なたんぱく源だった。命を支えられてきた。そういうものが実は体に悪かった、なんてことがあるのだろうか。

さて、みなさんは明日から牛乳をどうしますか?


2006年09月21日(木) 架空の記憶(後編)

前編から読んでね。

「つまり、A子さんが帰ってくる前の段階では私はあなたのこと、恋人には一番不向きなタイプって思ってたんやから、そんなしおらしいこと言うわけないねん」
すると、「じゃああの顔はなんやってん?」と彼。いや、だから、“あの顔”自体が存在しないんだってば。
しかし、彼の中では「小町ちゃんの泣き顔」→「情にほだされる」→「A子との別れを決心」という流れになっており、あくまで私が彼を好きになったのが先だと言い張る。
「そんなふうに思われてたなんて心外……」
「わかった、わかった、じゃあおまえの思い出通りやったってことにしよう、うん」
昔のことなんだからどっちだっていいじゃないか、と彼は笑う。が、ちっともよくない。私はなにもメンツのためにこだわっているのではないのだ。

その後も私は何度か恋をしては失った。そのたび「私はこのまま一生ひとりぼっちなのでは……」と戦慄したが、その恐怖の中で一条の光になったのが彼との最初の頃の記憶なのだ。
特別な魅力や取り得があるわけでない平凡な女の子だった自分をあんなふうに好きになり、求めてくれた人がいた------そのことが自信を失い、孤独に苛まれる私をどんなに勇気づけたことか。
「あのとき私はあんなに愛されたじゃないか。『君がいい』と言ってくれる人はきっとまた現れる、だいじょうぶ」
そう信じることで、私はふたたび顔を上げて歩きだすことができたのである。その“よすが”が架空のストーリーであってはならないのだ。
一連の記憶にはぜったいの自信がある。しかし彼があまりにも確信を持って言うのに加え、場景がちゃんと具体的なので私は次第に不安になってきた。
「もしや彼の言うことが本当で、私は無意識のうちに自分にとって幸せな方向に思い出を捏造していたんだろうか……」

私は実家の納戸に積んである「開封厳禁」とマジック書きしてあるダンボール箱の中から古い日記帳を出してきた。当時、私は大学ノートにその日あったことを事細かにつけていたのだ。どきどきしながらページを繰る。
真実は私の記憶の中にあった。

* * * * *

私を大食らいの花嫁呼ばわりした友人も大学時代の彼も、故意に思い出をすり替えたわけでないのはわかっている。その記憶が事実とは異なるものに変化してしまっていることにまるで気づいていないのだ。これは私にも覚えがある。
少し前、ある人が京都を訪ねるというのを聞き、私は自分が大学時代に住んでいたマンションを見てきてほしいとお願いした。卒業してから十二年、思い出のマンションがどうなっているのか知りたかったのだ。
しばらくして、言われた場所に着いたよと連絡をくれたのだけれど、私が伝えた特徴の建物は見当たらないと言う。
「三階建てで壁はピンク色、名前は『○○パレス△△』だよ」
ずいぶん探してくれたようなのだが、やはりそれらしきマンションはないとのこと。そっかあ、つぶれちゃったんだ……。

としみじみしているところにメールが届いた。いまはこんな感じになってるよと辺りの風景を携帯で撮って送ってくれたものを見て、びっくり。懐かしい建物が写っているではないか。
「あった、あった!これだよ〜」
しかし、よく見ると壁の色は白、マンションの名前も「○○パレス△△」とはまったく違っている。なんと、私は完全に思い違いをしていたのだ。
愕然とした。引越してから十年以上たつとはいえ、三年も住んだ思い入れのあるマンションなのである。それなのにその姿がいつしか私の中で“真実”からかけ離れたものになっていたとは……。

いったいどうしてこんなことが起きるのか。
不思議でならなかったのだが、先日ある日記を読んで膝を打った。とてもわかりやすく書かれているのでぜひ読んでみていただきたい、「歯医者さんの一服」の八月三十一日付「揺れ動く記憶」というテキストだ。
「記憶というのはきわめて不安定なものであり、時間の経過とともに失われるだけでなく、ほかの記憶と入り混じったり知識や経験と結びついたりすることで新しい記憶に作り変えられてしまうことがある。対象についての情報が多ければ多いほどより正確な形で記憶することができるが、その反面、情報が多くなるにつれ記憶に変化が生じる可能性も高くなる」
という内容である。これを読み、すべての謎が解けたような気がした。
友人が私が披露宴でぱくぱく食べていたと思い込んだのは、彼女の中のふだんの私のイメージが作用した結果ではないだろうか(失敬な、と言いたいが)。大学時代の彼については私とほかの女性を混同している可能性が考えられる。部屋を去ろうとする彼に「行かないで」とすがったのは、もしかしたらA子さんだったのではないかしら……。
よく考えたら、壁がピンク色なのは現在私が住んでいるマンションである。そして「○○パレス△△」はこれまでに住んだいくつかのマンションの名前がごっちゃになったものであった。
思い出は「色褪せる」とよく言うけれど、無関係の記憶と結びついて別のものに「生まれ変わる」こともあるのである。


記憶の加工、上書きが本人のあずかり知らぬところで起こっているのだ、ということをさりげなくアピールしたところで白状すると。
記憶力のいい人はリンク先の日記を読みながら、ん?と思われたかもしれない。
「そういえば小町さんもこないだ、『私は人との待ち合わせに遅刻したことがない』って書いてたっけ……」

そう、さきほど紹介したテキストに出てきた「S君」というのは私のことである。優しいそうさんは共通の読み手に気づかれないようにとカムフラージュして書いてくれたけれども。
私はその日のことを「忘れていた」のではない。あのとき遅刻したじゃない、小町さん、と言われてもなお、「もうちょっとで遅れるとこだった、やばかった〜」と安堵のため息をついている記憶しか呼び出せないのである。なんてことだ……。

本日の教訓。
「誰かが自信満々で断言するからといって確実な情報であるとはかぎらない」


2006年09月20日(水) 架空の記憶(前編)

大学時代の後輩が来春結婚するというおめでたいニュースが入った。
「相手は名古屋の人らしいよ」
「じゃあ披露宴は派手なんやない」
「二次会には呼んでくれるかな」
と友人と盛り上がっていたら、六年前の私の結婚式のときの話になった。横浜での式に彼女は大阪からはるばる来てくれたのだ。
「あのときはほんまありがとう。あんな遠くまで来させて申し訳なかったわ……」
「ええってええって、ひさしぶりに東京の友だちにも会えたし。それに、あんたの式はどこであろうがぜったい出るつもりやったから」
ぐっときて目をしばたたく私。なんていい友人を持ったんだろう。私もあなたのときはどこへでも駆けつけるからね……。
と胸の中でつぶやいていたら、彼女が感慨深げにこうつづけた。

「私、いままでたくさんの結婚式に出席してきたけど、披露宴であんなによく食べる花嫁さんって初めて見たわー」

え、いまなんて?思わず訊き返す。
「ああいう場って緊張して食事なんか喉も通らんってなりそうやのに、小町ちゃん、モリモリ食べててびっくりしたもんね」
その様子を思い出したかのように笑いだした彼女を見て、私は目をぱちくり。
なぜなら私は披露宴のあいだ料理にはまったく手をつけていなかったからである。入れ替わり立ち替わり誰かがひな壇まで来てくれて写真を撮ったり話をしたりしていたし、友人たちによる出し物も多かったので食べている暇がなかったのだ。
それなのに彼女は「あんたほどよく食べる花嫁さんは見たことがない」ときっぱり。私はたまらず抗議した。
「いったいどんな目してんのよっ。私、あのとき一口も食べてへんで」
すると、彼女はきょとんとして「えー、食べてたやん。『小町ちゃん、余裕やなあ』って感心したん覚えてるもん」。
冗談じゃない、ナイフとフォークには指紋すらつけていないというのに!

同じ場に居合わせながら、正反対の形で存在する記憶。
私の記憶が正しいことは証明されている。私が料理を手つかずで残していたため、ホテルの人が気を利かせて式の後、部屋に運んでくれた。それを食べている写真がアルバムに貼ってあるのだ。
が、そこまで言っても彼女は「そんなはずはない、私は見た」と納得しない。いったいどんな記憶力をしているんだ、信じられない。

* * * * *

……と憤慨しながら思い出したのは、大学時代に付き合っていた男の子と何年かぶりに再会したときのことである。付き合い始める少し前の“友だち以上恋人未満”だった頃の話になった。
「いまもよう覚えてるわ。A子が帰ってくる前の晩に会ってて俺が帰るとき、おまえ玄関のとこで『彼女のとこに戻るん?』ってポツンと言うたやろ。その顔がほんまに悲しげで、俺はそれ見て、こいつをひとりにはできんって思たんや」
彼が遠い目をして言うのを聞いて、私はポカン。えっ、誰が泣きそうな顔をしてあなたを引き止めたって?

彼とはゼミが同じで、前期試験終了の打ち上げの帰りにマンションまで送ってもらったのをきっかけに親しくなった。
彼には別のゼミに入学当初から付き合っているA子さんという彼女がいたのだけれど、夏休みいっぱい帰省のため京都を留守にしていた。それで彼は暇だと言うし、私には彼氏がいなかったので、レンタカーでドライブをしたり電車に乗って遠出をしたりしてよく遊んだ。
そして彼が言うには、A子さんが明日京都に戻ってくるという夜、私が目を潤ませながら彼女のところに行くのかと訊き、彼はそれで情にほだされて私を選んだ、というのである。

しかし、私の脳内アルバムにそんなシーンはまったくない。当然だ、そんなことが起こるわけがないのだから。
「なに言うてんの、あなたが私を先に好きになったんやんか」
私は思わず叫んだが、これは本当のことである。
後期が始まってしばらくしたある日、突然彼が家にやってきた。どうしたのかと思ったら、
「いま、A子に別れてほしいって言ってきた」
と言うからびっくり。
「ケンカしたんか?なにがあったか知らんけど、早まったらいかん!あなたみたいなワガママでエラそうで遊び人な男に付き合ってくれる忍耐強い女の子なんてそうそう見つからんよ」
そう言おうとしたとき、彼が言った。
「A子と別れたからって小町ちゃんからオッケーもらえるかどうかなんかわからんけど……でもそうせんと挑戦もできんやろ」

そのとき私は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたと思う。
その時点で、彼は私にとって付き合うとかどうとかいうことから一番遠いところにいる人だった。というのは、「遊んでいる」というイメージが強かったから。なんせ打ち上げの後、家まで送ってくれたはいいが、別れ際にいきなりキスしてきたような人なのである。
当時、好きなタイプは?という質問には必ず「誠実な人」と答えていた私。彼については「友だちとしては最高、でも恋人になったらぜったい苦労する。女関係で泣かされる」という評価だったから、夏のあいだ中会っていてもまったく対象外だった。
だから私は心の中で叫んだのだ。
「そんな、別れられても困るわよお!」
だって、うちじゃ引き取れない。

……はずだったのだが。
「いっぺんに持って帰れないから、しばらく置かせて」
自宅生の彼が彼女の部屋から引き上げてきた荷物を持ってうちに来たとき、彼の目が真っ赤だった。歩きながらいろいろな思いが込み上げてきたのだろう、なんの非もない彼女につらい思いをさせてしまったという気持ちもあったろうし、二人で過ごした日々を思い出したのかもしれない。長いこと付き合っていたのだから当然だ。
ゼミで委員長をしている彼は目立つのが大好きで、イバりんぼで、かっこつけで、本当にかっこよくて。その人が泣いている……。ふだんからは想像できないその姿を見たら胸が締めつけられ、私も一緒に泣いた。
というわけで、誰がなんと言おうと「情にほだされた」のはこちらなのだ。 (つづく


2006年09月17日(日) 「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

前開きを使いますかアンケート



「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

【 実施日:二〇〇六年九月八日 】
アンケートは「オトコの前開き事情」の後編の最後に、
集計結果は「『前開きを使いますか』アンケート結果発表」にあります。

前開き使う派の声前開き使わない派の声
No.1-40  
41-80


前開き使わない派(116件)

属性欄は、回答者の年齢・性別・ふだん履きのパンツのタイプ。
女性は家族の男性や恋人について回答。


(No.81) 30代 男性 トランクス

ズボンのチャックを開けて、パンツの上を下げてポロッと出してします。



(No.82) 50代 男性 トランクス

夫さんと全く同じ方法です。前開きを通り抜けてくると開放感がないのです。自宅では座って用を足します。



(No.83) 40代 女性 トランクス

家と会社ではズボンを下げて便器に腰掛けているが、外出時は前開きを開けて出すそうです。



(No.84) 30代 女性 その他

わが家人は下着の趣味だけ「和風」です。たまに洋ものの下着をはきます。なので、結婚してから男物の「パンツ」を洗って干したことがほとんどありませんw ちなみに、「ひもつき手ぬぐい」のほうです。



(No.85) 20代 女性 トランクス

オットはズボン内ずり下ろし派でもありトランクスの裾から出すこともあるようです。大をしたときは座ったまま小をするとか……



(No.86) 30代 女性 トランクス

小町さんはじめまして。○○と申します。いつも楽しみに拝見させて頂いてます。早速ですが、以前夫だった人に聞いた事があります。ボタンを使うのはまどろっこしいと言って横から出してしていたそうです。浮気云々といった疑惑があったようですが、もしその様な事でしたらパンツの柄や新しさをかなり気にすると思います。お察しの通り、私は元夫の浮気が原因で離婚しました。今思えば素敵なパンツは全て処分して、変なのをあてがっておけば良かったな、と思います(苦笑)
これから残暑厳しく、また寒暖差が出てきます。お体ご自愛下さいますよう。。。更新楽しみにしております。



(No.87) 20代 女性 トランクス

彼氏いわく、あんなところからちまちま出す暇があれば既に用は足し終わる、だそうです。ちなみに彼氏の性格は面倒くさがりです。座り派については、こんな記事(http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2004-22.htm)もありましたが、うちの家では根付きませんでした。



(No.88) 10代 男性 トランクス

ズボンはチャックをずりりと上げ下ろしするだけで済むんですが、前開きはボタンなので手間取ることが多いのです。ボタン探して、外して、隙間をかきわけ中身を取り出し、用を足して収納してボタン穴を手探りしてボタンを留めて。とても面倒です。



(No.89) 30代 男性 ビキニ

パジャマについてるポケットみたいなもので、機能としての価値ゼロ。
・ごそごそ時間をかけるのはスマートじゃない。
・2つの窓なんぞを通って○○を圧迫するとおしっこの出が悪くなる。(&戻したときにじわ〜という感じを味わう羽目にあう。まじで。)
前開きなんぞを使っている人は、先入観に囚われていると思う。個人的には座りションをおすすめ。



(No.90) 30代 女性 ビキニ

はじめまして。いつも楽しく読んでます。初めてのコメントがこんな話題で照れますが。私の旦那は座って用を足すようです。外では……ずりおろすのかな。それよりも息子(6歳)。いつも全部下ろしてしていたのに、最近になってズボンやパンツに前開きがあることを発見。
得意になって(?)窓から出してましたが、面倒なのかまた全部下ろしてしています。私としてはどちらでもいいからトイレや服を汚さないでと言いたいです(笑)。



(No.91) 20代 男性 トランクス

どもです♪たぶん、社会の窓を使う方はそんなに多くないような気が?です。集計結果、楽しみにしていま〜す。



(No.92) 20代 男性 ボクサーブリーフ

「ズボン内ずり下ろし派」です。理由は、とにかく「早い」から。1秒を争う切羽詰まった事態には「早い」ということは大きな意味を持つと思います。前あきを開いている(特にボタンのやつ)余裕なんてないのです。



(No.93) 30代 女性 トランクス


自宅トイレで窓を開けっぱなしでしているときに気がつきました、パンツの裾から出しているのを。。。それも座って。外でのときは立ってしてるよ!だそうです。ビックラしたので誰にも話せませんでした。



(No.94) 40代 男性 ボクサーブリーフ

ずり下げてGO!



(No.95) 40代 男性 ブリーフ

座って紙で拭いたほうがきれいなので使いません



(No.96) 20代 男性 トランクス

ズボン内ずり下ろし派です。確かにトランクスが後ろ前でも気づかないかも……



(No.97) 20代 男性 トランクス

いつも楽しく拝見してます。僕は、裾から出す派なので不要です。ボタンのつけはずしに手間取って不便なので。集計結果を期待してます。



(No.98) 30代 男性 トランクス 使わない

小町さんこんにちは。○○と申します。初めて御挨拶しますが3年位読ませて頂いています。前開きはいちいちボタンを開けたり閉めたりが面倒で使いません。閉めておかないとお宝の先鋒が飛び出しますので……妻は喜びますが(笑) 集計結果楽しみにしています。これからも頑張って下さい。



(No.99) 40代 男性 トランクス

すそからひっぱりだす



(No.100) 20代 男性 トランクス

まったくいらないものだ



(No.101) 30代 女性 トランクス

夫に聞いたところズボンのホックを開け、チャックを下げ、パンツを下げ、トランクスをちょっとずり下げる。初めて知りました。



(No.102) 20代 男性 ボクサーブリーフ

ご主人と同じく、ファスナーを開けて、パンツのゴムを降ろしています。



(No.103) 30代 男性 トランクス

便座で用を足すときは小のときも座ります。飛び散るのがイヤだから。



(No.104) 20代 男性 トランクス

むしろ使っている人の方が少ないと思います。わざわざ通すと、手間と時間がかかるだけです。いつもそのまま下げてます。



(No.105) 20代 男性 ボクサーブリーフ

普段は横から



(No.106) 20代 男性 トランクス

普段はあまり使いませんが、、、、時と場合(というか気分次第)で前開きの日もあるし、便座に座る日もあるし太ももの横っちょからぺろんと出すこともありますよw



(No.107) 30代 女性 トランクス

あ〜〜〜!うちのダンナもおんなじでっす!。びよよんとウエストゴムを下ろして棒を引っ張り出すのだと申しておりました!なので、前開きかどうかよりも、生地が伸びるかどうか、が重要なようで。女はイロイロめんどっちいのにね。男も、棒の長さ如何では、全部脱がないと危険ってことにならないんでしょうかね?そして、男性は終わった後、みんなテ拭かないでかかとトントンで済ましちゃってるんですかね?しずくのキレが気になります。ああ、脱線してしまいましたm(__)m



(No.108) 30代 男性 ボクサーブリーフ

前の開閉部はめんどいのでまったくと言って良いほどつかいません。ズボンごと腰から股の方まで前の方だけ降ろして用をたします。



(No.109) 40代 男性 トランクス

気が向くと使う事もある。



(No.110) 30代 男性 ボクサーブリーフ

前の開閉部はめんどいのでまったくと言って良いほどつかいません。ズボンごと腰から股の方まで前の方だけ降ろして用をたします。



(No.111) 10代 男性 ボクサーブリーフ

ボクサーパンツの時は使いません。締め付けられて照準が定まらなそうなので。トランクスのときは使います。中学ぐらいの時は使ってませんでした。



(No.112) 30代 女性 トランクス

主人も同じように窓は使わないそうです。汚い話ですが、滴がパンツのゴムにしみたりしてお腹が気持ち悪くないのか心配です。



(No.113) 30代 男性 トランクス

パンツを下げる、もしくはわきからちんこを出す



(No.114) 10代 男性 トランクス

ってかオレは前開きのモノは1、2枚しか持ってない……



(No.115) 10代 男性 トランクス

ズボンはチャックだけを開けて、そこからトランクスを出るくらいだけ下げてします。



(No.116) 30代 女性 トランクス

何人の方が読んでくれているかわからないけれど……。こんにちは、小町です。
男性からは「自分はこうしている」だけでなく、こんな人がいる、あんな人がいるということも教えていただき、男子トイレをのぞき見しちゃったような気分になりました。
女性の回答を読みながら思ったのは、「すでにそのことを知っていた」人がけっこういるんだなあということ。洗濯物を畳みながらとか、下着を買いに行ったら前開きのないタイプを売っているのを見てとか、そういう日常にある小さなきっかけで疑問に思い、訊いてみた……というわけですね。私なんていままでそんなこと考えてもみなかったよ。
なので過去に付き合ってきた人たちがどうやって出していたのかぜんぜん知りません。だってパンツを後ろ前に履いて気づかないでいるようなどんくさい人、いなかったもの〜〜。もし今回のことがなかったら、私はこの先もずっとそのことを知らずに生きていっただろうと思います。まあ、それでも人生にはちっとも支障はないわけだけど、でもくだらないことでも真面目に考えるのはおもしろいもんですね。
この数日で「オトコのパンツ」について一生分くらい考えた気がします。最後の最後まで読んでくれて本当にありがとう。



2006年09月16日(土) 「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

前開きを使いますかアンケート



「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

【 実施日:二〇〇六年九月八日 】
アンケートは「オトコの前開き事情」の後編の最後に、
集計結果は「『前開きを使いますか』アンケート結果発表」にあります。

前開き使う派の声前開き使わない派の声
No.1-40  
81-116


前開き使わない派(116件)

属性欄は、回答者の年齢・性別・ふだん履きのパンツのタイプ。
女性は家族の男性や恋人について回答。


(No.41) 30代 男性 トランクス

ズボン内ずり下ろし派です.前開きはパンツの前後を確かめるためだけの機能ですが,不可欠です.間違えて履くと気がつきますが,直すのは面倒ですから。



(No.42) 年齢未記入 男性 ボクサーブリーフ

前あきから取り出すのはめんどくさい……。



(No.43) 20代 男性 トランクス

トランクスはたいがい窓に鍵がかかっているので,それを用の際にはずしたりつけたりするのはスマートでない。



(No.44) 30代 女性 トランクス

主人はどうやら小町さんのダンナ様と同じようにしているようですよ



(No.45) 40代 女性 ボクサーブリーフ

そういや、昔聞いたことがあったような気がします。そのときも使わないと言っていたような……。前開きのないパンツを売っていることを知ってから,使わない人いるんだなと思いました。で,そんなもんだと……(笑) 失礼しました。



(No.46) 30代 男性 ボクサーブリーフ

私は下げてしまうのですが。前開きは狭いのですよ。ズボンは一番外側に履いてますから、ファスナーを下げると窓が広く開いてくれるのですが、パンツの場合、ズボンの内側に入っているせいで、前開きがよく開いてくれないのです。
そのよく開かない布の窓から引っ張り出そうとするよりは、パンツを下げてしまった方がはるかに楽なのです。



(No.47) 40代 女性 ボクサーブリーフ

結婚していつだったか、なんのためにだったかすっかり忘れましたが「どうやってしているのか?」ということを聞いたことがあります。すると「ズボンのチャックをあけてパンツを下げてする」と聞いてびっくり。ほぉ!そうなんかい?と思いました。その場合『しずく』はどうなる?とかも思い突っ込んだ気がします。なんと回答があったかは忘れました(笑) 振って落とすという話だったっけなぁ?パンツを汚してこないのでたぶんそうだと思います。



(No.48) 20代 男性 トランクス

んー、自分はポロンする際にズボンの前全開にしてショ〜します。



(No.49) 40代 女性 ボクサーブリーフ

夫51歳。息子17歳&15歳。いずれも前開きは使っていないとこのことです。いちいちそんなところからひっぱりだしてはいられないということを聞きました。ズボンの窓から出すだけで十分なんだそうです。(ふたつとも窓を通すのは大変?なんだそうで)たしかみんな上から出すって言ってたと思いますが
次男だけは下からもひっぱりだすと言っていた様な……あ、それはトランクスのときですね。
最近はおしゃれなボクサーブリーフをはいていますので下からは引っ張り出せないようです。こういう事実は子どもが子供用ブリーフからトランクスだとかに変わってきた数年前に知りました。前開きじゃないものを買ってもいいのかどうかって時。へぇ〜って納得。パジャマのときなんかはパジャマのズボンをちょっとさげて前から出していたのでそれは知っていましたが。なぁんて
いつも面白い話をありがとうございます。また楽しみに読ませていただきます。(さきほど書いてる途中で送っちゃいました。ごめんなさい)



(No.50) 30代 男性 トランクス

無くてもこまんねーっす



(No.51) 30代 女性 トランクス

(何の話の流れからそうなったのかは忘れましたが)彼はトランクスの窓は使わないと言いました。『え?じゃぁどうやってるの?』と聞くと『家では座ってしてるし、外ではスーツのズボンのボタンとチャックを外して、トランクスごと下げてする』と。それに近くの男性を見てもそのような人は多いと言っていました。家で座ってするというのはやはり飛び散り防止だそうです。



(No.52) 30代 男性 トランクス

ズボンのチャックを開けて、パンツは前をずり下げます。



(No.53) 20代 女性 ボクサーブリーフ

元カレが旦那さまと同じ「ズボン内ずり下ろし派」でした。「その方が早い」そうですが、前開きを使わないというのは女性にとってはかなりの衝撃的事実ですよねー。



(No.54) 20代 男性 トランクス

いちいち前開きを使うのはめんどいのです。ぼくも夫派です。



(No.55) 40代 男性 トランクス

子供の頃は前からだったけど、大人になってからはずっと横からです(色んな意味があります)



(No.56) 20代 男性 トランクス

窓を2個通すのははっきり言って面倒。ってか、まじめに通してる人っているのかな??



(No.57) 20代 女性 ボクサーブリーフ

すそから出しているみたいです。ボクサーなのに。ぴったりしているはずなのに。戦闘時じゃないから可能なんでしょうか……。



(No.58) 30代 女性 ボクサーブリーフ

私もつい2、3日前小町さんと同じことがおこって、夫に前開きは使わないよ。と実演されてびっくりしました。実演されてもいまいち信じられず、ほんとかな?と思って、弟(トランクス)にも質問したら、同じ答えでした。ちなみに父(トランクス)は前開きを使っているそうで、常にボタンを外しているそうです。
そんなこと弟とかに確認するなよ。と夫に言われたけど、なぜかとっても興味がありますよね。でも、夫はボクサーブリーフ。ほんとに気付かなかったのかな……?



(No.59) 20代 男性 トランクス

一番上が開かないので出しにくい仕舞い難い、ていうか使ってる奴を知らない



(No.60) 20代 男性 ボクサーブリーフ

出張の際、替えパンツを忘れ、彼女がコンビニ巡りをして用意してくれました……



(No.61) 20代 男性 トランクス

前開きを使ったことがないことに始めて気付きました



(No.62) 30代 女性 ビキニ

ビキニではないですが、もともと前開きのないフィットするタイプのものを愛用してます。ただ、普通にはあまり売ってなくて、前は海外旅行に行ったときに買いだめしてました。最近はアメリカ系のスーパーに安価でなかなか良い感じのものが売っているので助かります〜。



(No.63) 30代 女性 トランクス

小の時は小用便器でするそうで、方法は小町さんのだんな様と同じです。(以前は前開きを利用していた時期もあったとのこと。)



(No.64) 30代 女性 ボクサーブリーフ

わたしの旦那さんはボクサーブリーフもトランクスも履きます。ジーンズを履くときはボクサーブリーフ、仕事着のときはトランクスという具合に使いわけています。ちなみにオシッコするときは、ジーンズのボタンをはずし、前開きは使用せずに横から出してするそうです。なんで前開きを使用しないのか聞いてみたところ「使いにくいからに決まってる」だそうです。



(No.65) 20代 男性 ボクサーブリーフ

昔痛い目に遭ってからはちょっと……



(No.66) 30代 女性 ボクサーブリーフ

我が家のオットな人も前開きは使ってませんね……。小町さんのダンナ様と同じ方法です。私は母子家庭で育ったので、元々男性のトイレ事情なんてマッタク知りませんでしたから「へー、使わないのねぇ」と妙に感動したのを覚えてます。



(No.67) 20代 男性 ボクサーブリーフ

ボクサー7割、トランクス3割です。動作は文面からして旦那様と同じです。トランクスの場合、前開きを使ったことはありません。トランクスの前開きのボタンって外し辛い/直しにくいんですよ。ファスナーを下ろす→ちまちまとボタンを外す→取り出す よりも、ファスナーを下ろす→取り出す
の方がワンステップ少ない。時には緊急事態にもなりかねないトイレでの造作をいかに速く、手数少なくするか……これはトイレを自律したときから長き時間をかけて身に付いた、男が生きる術のひとつなのです。
ちなみにボクサーのときは座って小をすることも多い。穿き心地のいいブランド物であれば、ズボンの中でもできるだけ引っ張らず、長持ちさせようという意思が働くようで。ブランドといっても海外物ではありません。僕が愛用しているのはBros(Men'sワコール)です。大は小を兼ねる。これは男子トイレのことでもあります。おあとがよろしいようで。



(No.68) 30代 女性 ボクサーブリーフ

ボクサーブリーフの前はトランクスでしたが、どちらも小町さんのご主人と同じ手法(?)でした。



(No.69) 50代 女性 トランクス

腰ゴムの前の部分ばかり伸びて汚れるので聞いてみました。はい……ズボンはチャックを下げ、トランクス自体も下げてるそうです。窓を使ってる「暇」はないそうです(笑) 「小さい」(笑)ので窓から出しにくいかもしれない、と私は思ってます。がっはは。(内緒
家では座ってます。お陰で飛ばして困ります。便座の隙間から出るんですって(本人弁解 どっちにしてもトイレを汚すのは「男ども」です。プンプン(あ、話それまして……m(__)m 当人、50代団塊のオヤジです(^_-)-☆ いつも楽しみに拝見してます。絵葉書募集の記事だけは読むのが遅くなって間に合わなくて残念でした。来年を期待してますね。



(No.70) 20代 男性 トランクス

小学校低学年くらいまでは律儀に前開きを使っていた記憶があります。その後は前開きを使うのが面倒になり、確か周りの友達の真似をして「ズボン内ずり下ろし派」になった気がします。



(No.71) 20代 男性 トランクス

トランクスの前開きの存在意義を感じません……。



(No.72) 30代 女性 ボクサーブリーフ

小町さんのご主人と全く同じですよ。ゴムが伸びやしないかと心配。



(No.73) 30代 女性 タイプ未記入

小町さんこんにちは。たぶん同い年の○○と申します。いつも興味深く読ませていただいてます。今回の件は私も知りたくて夫に訊きました。夫(30代・血液B型)トランクスで前開き使わない派 夫の父(60代・血液AB型)トランクスで前開きを使う派 私の父(60代・血液AB型)グンゼの申又の前しめタイプなので窓を使わない派) それでは集計結果を楽しみにしています。



(No.74) 30代 男性 ボクサーブリーフ

ズバリ!前開きから出すのは、かなり煩わしいことです



(No.75) 20代 女性 トランクス

私の彼も、小町さんの旦那さんと同じ方法で用を足しているそうです。私は「男性はあの窓を使わずに用を足すもの」だと思い込んでいたので、使っている人がいるの?と驚きました。(たぶん、父も兄も彼も、みんなトランクスのボタンを閉めて使っているから、それが当然だと思っていた) 結果が楽しみです。



(No.76) 20代 男性 トランクス

家にいる時は下半身の服を全部脱いでからトイレに入ります



(No.77) 年齢未記入 男性 ボクサーブリーフ

小窓をふたつくぐり抜けて中身を出すなんて社内でHするAVの男優くらいと思います。



(No.78) 30代 女性 ボクサーブリーフ

うちの夫はわざわざベルトを外しズボンのフックを外して前面をパカッと逆三角形に露出して、おもむろにトランクスを下にずり下ろしてブツを引っ張り出すのだそうです。「社会の窓って小さくて出しづらいんだよな!」ですって。
結婚して11年、初めて知りました……。小町さん、この企画メチャナイス!でしたよ〜!(30代主婦HN:○○でした)



(No.79) 20代 男性 ボクサーブリーフ

開けるのがメンドイ



(No.80) 30代 女性 タイプ未記入

私も以前旦那に聞いて驚きました。旦那の知っている限り、みなずりおろしてしているそうです。


2006年09月15日(金) 「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

前開きを使いますかアンケート



「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

【 実施日:二〇〇六年九月八日 】
アンケートは「オトコの前開き事情」の後編の最後に、
集計結果は「『前開きを使いますか』アンケート結果発表」にあります。

前開き使う派の声前開き使わない派の声


前開き使わない派(116件)

属性欄は、回答者の年齢・性別・ふだん履きのパンツのタイプ。
女性は家族の男性や恋人について回答。


(No.1) 30代 女性 トランクス

実は私も同じ疑問を去年持ってしまいました。そして聞ける間柄の人には聞いてみたんですよ、去年。主人は小町さんの旦那さんと同じ方法でしたが友人はトランクスの前開き使用でした。いろいろな出し方(笑)があるんだなあ〜と思いました。
小町さんやうちの主人のやり方は多分小さい頃に成型されたんだと思うんですよ。子供のパンツ(年代的にブリーフだと思いますが)にもやはり前開きの穴(?)というか箇所があるんですけどそこから出しておしっこをしてる坊や達はあまりいないと思います。子供ゆえズボンはウエスト総ゴム。パンツも総ゴム。だからズボンとパンツの前を一緒にずりっと降ろして出しておしっこしてるのをよく見かけてました。(私女の子2児の母親ですが男の子をおしっこさせてるママさんとか見てたので)
最後になりましたがいつも拝読させてもらってます。これからも頑張ってください。(30代:既婚:主婦)



(No.2) 20代 女性 ボクサーブリーフ

去年、夫と下着(もちろん夫のです)を買った時知りました。下着の種類によって前開きにも出しやすいとかあるの?と聞いたところ「僕は使わないから」と言われビックリ。家に帰った後どうやっているか見せてもらいました笑



(No.3) 30代 男性 トランクス

パンツをずり下ろすほうが簡単・早いです!前開きからだと取り出すのにどうしても「もそもそ」という所作が必要ですよね。あれが面倒で...何かオジサンのイメージがあります。



(No.4) 40代 女性 ボクサーブリーフ

上記はダンナですが小5の息子も生まれてこの方窓を使った形跡はありません。ズボンの窓もつかいません。ズボンごと腰辺りまでずらすそうです。



(No.5) 40代 男性 ボクサーブリーフ

メール差し上げた○○です。昔は、トランクスでしたが前開きは使ってませんでした。いまは、収まりが良いのでボクサーブリーフ(前開きが無い方が収まりがいい)です。でも、夜寝るときは開放感を求めて、トランクスに履き替えます。



(No.6) 20代 女性 トランクス

関東の「探偵ナイトスクープ」という番組で、『前開き事情』の調査をしていました。上からと、裾(下)からという回答が多かったように記憶しています。主人からは「君って……」と冷たい目で見られましたが。。。でも女性にとっては不思議で面白いですよね。



(No.7) 40代 男性 トランクス

基本は、チャックを開けてパンツ上部のゴムをずり下げて、モノを取り出します。しかし、ゴムがモノの下から尿道を圧迫し、残尿が漏れそうになる時があります。また、カッターシャツやアンダーシャツの裾が「クシャ」ってなって、気持ち悪い時があるので、最近はベルトを外してチャックを下ろし、余裕を持ってゴムをずり下げ、へそから下をオープンにして放尿します。想像していただけましたか?
ちなみに初めましてデス。いつも職場で楽しく日記を拝読しております。今後とも楽しませてください。40才で妻子持ちの男前。



(No.8) 30代 女性 ボクサーブリーフ

こんにちは、○○です。問題(笑)が一段落したらメールしようと思って待ってました。実は、私も今年の3月頃に日記で同じ話題を書いてた事があるんですよ。と言うのも、うちの旦那(△△君)のパンツはほとんどがボクサータイプなんですが、中には小町さんが驚かれた『窓がない』タイプが結構あるんです。洗濯物を畳むたびに「これはどこから出して用を足すんだろう?」と不思議に思っていました。ある日ついに聞いてみたら、小町さんのご主人とほぼ同じ答え。パンツをウエストゴムの部分から下げて出すか、脇の太ももの部分をぐにっとあげて出すか、なんだそうです。聞くまでもない事として『窓』から出すものだと思ってたので、そりゃービックリしましたよ。
ついでに私の日記で読者さんに聞いてみたところ、1人だけ「僕はちゃんと『窓』を使ってますよ」とメールをくれた高校生の男の子がいましたが、それ以外は「自分もウエストゴムを下げて出してます」とか「旦那(または彼氏)に聞いてみたら、やっぱり『窓』は使ってないそうです」というメールが何通か。あの『窓』は意外と使わない人が多数派のようです(^^; 小町さんの日記ならもっと多くの実例が集まりそうで、結果が楽しみです(笑) 集計大変でしょうが、頑張ってくださいね。ではでは(^^)



(No.9) 20代 男性 トランクス

裾から出すか、トランクスの前だけ下げるかですね……いちいちボタン外したり留めたりってのが面倒ってのが本音です。



(No.10) 20代 男性 ボクサーブリーフ

前開きは狭いので上から開放的に。



(No.11) 30代 女性 ボクサーブリーフ

小町さんのご主人と同じです。この話題は私の中で、凄いタイムリー。つい最近、たまたま彼氏とそういう話題になって、彼の「窓未使用な事実」を知りました。かなりの衝撃を受けました……。なので今回のテキストを読んで、「そうそう!驚くよね!!」という感じで。しかも彼氏が「え〜?他にもこんな人がいるよ。」と言った話が、小町さんのお友達談と同じで。。。
ずっとこちらのテキストの隠れ読者(笑)でしたが、今回は思わず&近親感から、書き込みさせていただきました。いつも楽しみに読ませてもらっています。これからも頑張ってサイト続けてください。応援してます。



(No.12) 30代 女性 ボクサーブリーフ

いつもたのしく拝見しています。普段は、一方的に更新を楽しみにしている一読者なので、今回は、はじめて、小町さんに気持ちを伝えるみたいで、ちょっとドキドキです。夫は前開き使わない派です。やりかたは、小町さんの旦那様と全く同じだと思います。そんなやり方を初めて知ったのは、今の夫からなのか、前の彼からか……忘れてしまいました。なんだか目からウロコだったように記憶しています。ところで、私自身、ボクサーブリーフ愛用者?です。そうなった経緯をお話したいと思います。
以前、私が「針灸に行くとき、施術着の下はパンティ一枚なの。相手が女性とはいえ、足を整体してもらうときにちょっと恥ずかしいんだぁ」と、彼(現夫)に話したところ、『じゃぁコレ一枚あげるよ』と、新品未使用のボクサーブリーフをくれました。前開きの無いタイプ。股&内腿の部分布地が多いから安心だし、履き心地も◎だし、柄もかわいいし!とすっかりお気に入りになってしまいました。その頃は、針灸に行くときのみ愛用していました。けど、実は最近、もう数枚買い足し、寝まき?にしています。寝るときには、「小さくかわいい女性物」よりも心地よいのです。安眠感が増した気がします。朝になったら、女性物に履き替えて出勤しています。
と、こんな感じです。長くなりました。集計結果楽しみにしています。



(No.13) 30代 男性 ボクサーブリーフ

基本的に使わないので、前開きのないものを選んでいます。



(No.14) 30代 男性 トランクス

トランクスの裾から派です。子供の頃からずうっとそうだったので、あまり気にしたことが無かったです。



(No.15) 30代 男性 トランクス

(一部、不適切な表現を含みます。ご容赦ください。) ズボンの中でトランクス前を下げます。小町さんの旦那さんと同じ。というわけで、オトコの前開き事情(前編)のオチは予想できました。この利点は膨張時も出し入れ余裕ってこと。前開き部から膨張時の出し入れは……(露骨でごめんなさい。) お試しください(違)。というわけで(?)前開きは膨張時に布が伸びるかわりなのかもしれません。
あと、前開きのボタンが開いているとか、ボタンの無いタイプだと、萎縮時にポロってのも。まあ、サイズ次第なので自分以外がどうかは知りたくないです。というわけで、ボタン付きでボタンは閉めておく派。うちの奥さんがボタンをはずしておくのはちと不本意なのですよ。もしも小町さんの旦那さんがトランクスのボタンを(無意識でも)閉めっぱなし派なら開けておくのも面白いかもしれません。でわ。



(No.16) 30代 男性 ボクサーブリーフ

前開き、一切使いません。下にずり下げるだけです。



(No.17) 20代 女性 ボクサーブリーフ

あの穴から出すのはめんどくさいと、えらそうにいっていました。



(No.18) 30代 男性 ボクサーブリーフ

ご主人と同じやり方です。



(No.19) 20代 女性 トランクス

彼氏は使わずに下着の前部分を下げて済ませちゃうそうです。その方がてっとり早いそうな。。。



(No.20) 30代 男性 トランクス

ズボン内ずり下ろし派です。



(No.21) 20代 男性 トランクス

ご主人と同じ方法でしています。穴を使わない理由は尿の切れが悪くなるから。穴を使うと、根本の部分が少々窮屈になって尿が出にくくなるわけです。サイズの問題もあるでしょうが。それと、男性は用を足した後にブツをブルンブルンと振って竿の中に残った尿を切りますが(しない人もいます)、穴から出すと狭くてこのブルンブルンがしにくいです。ボクサーブリーフやブリーフも持ってますけど、穴は使わないですね。横から出す人もいますがこれも狭いので自分はやりません。ズボンまで下ろす人も時々います。これは開放感があって快適なんですが、恥ずかしいので自分はこれもやりません。
あと、穴からした後ボタンをいちいち付けるのが面倒で開けっぱなしにしておくと、いつの間にか息子がパンツの外にこんにちはしていることもあります。これも穴からしたくない理由の一つです。



(No.22) 30代 女性 ブリーフ

彼氏はカナダ人ですが、やはり前開きは使わないって言ってます。



(No.23) 10代 男性 トランクス

基本座って。外ではずらして



(No.24) 30代 女性 ボクサーブリーフ

うちの旦那は座ってしてます。なんだか女っぽくて最初はやだったんですが「でも座ってした方がトイレが汚れなくていいじゃん!」と言われ、言われてみればそれもそうかと思い、今ではすっかりそれで慣れました。



(No.25) 30代 女性 トランクス

小町さん、初めまして(^^) ○○と申します、いつも楽しく拝見しています。私も既婚なのですが、うちのだんなも『ズボンずり下ろし派』でございます。我が家の前開きエピソードです。結婚して数年経った頃、新しく買ったトランクスを穿いただんなが「このトランクス、窓の所にボタンが付いてなくてパカパカするからボタン付けて!」って言ったんです。「いちいちボタン開けなくて済むからいいじゃん!」と答えた私に「窓なんか使わないから開きっぱなしはイヤだ」と答えるだんなに訳がわからず……(@_@?
「ええっ!?窓使わないでどうやってするの??」と驚いて聞く私に説明したのが、正にずり降ろし方。小町さん同様、男の方は皆さんあの小窓を使用して用を足すものだと思い込んでいた私には晴天の霹靂・目から鱗の出来事でした。実は私もその時だんなに「皆、そうやってするの?」と聞きましたが「そんな、人のしてる時にじっくり見ないから知らないよー」と言われました。冷静に考えればそうですよね(^^; ですから今回のアンケート結果、楽しみにしてます♪ 長々と失礼致しました……。



(No.26) 30代 男性 トランクス

だんなさんと同じ方法です。窓は使わないです。



(No.27) 30代 男性 ボクサーブリーフ

小用をするときはファスナーを下ろして小町さんの旦那様と同じようにしています。同じ質問を奥さんにされた事があります(^^;



(No.28) 30代 男性 ボクサーブリーフ

普通使わないと思う……。



(No.29) 20代 男性 トランクス

ズボンを下ろした後パンツを下ろします。ベルトをしないことが多いので、バックルを外す手間もなくファスナーを開けて細々とやるよりズボン自体を下ろしてしまう方が速いからです。やってみればおそらく分かるかと思いますが、ズボンの小さなファスナーから諸々の動作をするのは非常に煩わしいのです(パンツのボタンを外すことは特に)。また、何と言うか、その、元気な時に擦れるのも嫌なのでこうしています。着替えと同様に、堂々と人に見せるわけではありませんし誰かに指摘されて変えることも無い為、自分が一番楽だと思える形になったのだと思います。



(No.30) 20代 男性 トランクス

パンツを前の部分だけ下げ、モノを出して用をたしている。窓は不使用。



(No.31) 20代 男性 トランクス

たまにはつかっています



(No.32) 30代 男性 トランクス

旦那さんと全く同じやり方です。前開きは狭くて使いづらい…。



(No.33) 30代 女性 ボクサーブリーフ

主人は旦那様と同じズリ下ろしタイプw 怠け者君ですわw そのおかげでパンツのゴムが伸びるのはヤ! ヽ(`Д´)ノゴルァって、たまに怒ってますけどw



(No.34) 10代 男性 トランクス

朝顔ではズボン内ずり下ろし派です。洋式しかない場合、小でも座ります。飛び散るのが嫌なので…



(No.35) 30代 女性 ブリーフ

今の相方(40代)はブリーフですが、窓から出しませんよ。ときどきトイレに付いて行って見てますから間違いないです(笑) 元々「あんな狭い穴(窓)から出すの大変だよね」と思ってたし、小町さんが旦那様の発言に驚いてたのが、むしろ意外でした。ちなみに、過去の彼氏さん達も【窓派】は皆無です。そそ。しばしば相方は座って用を済ませてます。家では特に。本人曰く「(座ると)楽だと気付いたから」だそうです。



(No.36) 30代 男性 トランクス

小町さんの旦那様と同じです



(No.37) 30代 男性 ボクサーブリーフ

あの窓部分使ってる男って、おそらく誰もいないと思うのです。不便なんですよ。



(No.38) 30代 女性 トランクス

立ったまま用を足されると、トイレの周りにおしっこが飛び散るので、我が家ではみんなどんな時も座ってしてもらってます



(No.39) 10代 男性 ボクサーブリーフ

あの小窓は何のためにあるのでしょう?僕も不思議でたまりません。



(No.40) 30代 男性 トランクス

前は気が向いたら(面倒だと思わないとき)しか使いません。横着なんですよね


2006年09月14日(木) 「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

前開きを使いますかアンケート



「前開きを使いますか」アンケート回答一覧

【 実施日:二〇〇六年九月八日 】
アンケートは「オトコの前開き事情」の後編の最後に、
集計結果は「『前開きを使いますか』アンケート結果発表」にあります。

前開き使う派の声前開き使わない派の声


前開き使う派(28件)

属性欄は、回答者の年齢・性別・ふだん履きのパンツのタイプ。
女性は家族の男性や恋人について回答。


(No.1) 30代 男性 トランクス

トランクスも多いですが、ボクサーブリーフもたくさん持っています。そしてそれにはたいてい窓がありません。なのでボクサーブリーフの時は、小町さんのご主人と同じ方法をとっています。また、私が小学生のころはブリーフにジーンズの半ズボン(ホットパンツみたいな形)というのが私の定番スタイルでしたが、当時はどちらの窓も使わずに右足側の裾から引っ張り出して用を足していました。
思春期に入ってから、自分のが曲がっているのは当時の習慣のせいに違いないなどと、ちょっと悩んだりもしましたね。思春期を過ぎて、誰でも程度の差はあれ曲がっているんだと知り、また曲がっているのも使いようによっては便利なものであると考え直すに至り、それはもはや悩みではなくなりました。……だいぶんずれましたね。



(No.2) 50代 男性 トランクス

小町さん、はじめまして。いつも楽しみに読ませていただいております。私は前開きを使っていますが、ダンナのような使い方をしている人が多い事も良く知っております。前回の日記の途中まで読んだ時、ピンと来て、思わずメールでお教えしようかと思いました。



(No.3) 40代 男性 トランクス

私も男ですが、いろんな人がいるもんだと関心いたしました。そういえばこんな話を聞いたことがあります。ある男性(40代)は大をする時、全裸になるというのです。もちろん会社のトイレでも一緒で、スーツはもちろん、ネクタイもパンツも脱いでキレイに畳んで棚に置いておくそうです。棚がなければ頭の上にしばりつけるとか言ってたかな?その理由は、子供の頃にそう教えてもらったから。
確かに小さな頃は、汚すからとかジャマだからと親に脱がされて用を足すということも考えられなくもないですが、大人になってもねぇ……。彼曰く「だって他の人がどんなやり方してるか知らないもん」 小町さんの旦那さんと一緒ですね。でも隣り合ってする小でさえ、こんなにバリエーションがあるのです。大だって、想像もつかないやり方でする人がいてもおかしくないと思ってしまいました。



(No.4) 30代 男性 ブリーフ

前開きとはあまり関係ないのですが。家の事情で女だけの家庭で育ちました。トイレは座ってするものと習い、前開きの存在理由がわからず中学まで知らずに座ってしていました。ちなみに「小用後は拭く」ものとも習ってました。
中学の時に同級生に前開きから出すと言うことを聞いて理解に苦しみました。(当時は前開きから出して座ってすると思ってた) よく職場で朝顔に向かった二人が談笑しているのを見ますが、私には無理。朝顔に向かうことはもちろん、人がしている姿を見るのも恥ずかしいです。未だに個室では無い所でおしっこするなんて恥ずかしくてとてもとても……。銭湯で裸を晒すことは恥ずかしくないのに、トイレで朝顔に向かうことが非常に恥ずかしいです。一般男性はおしっこするのを人に見られるのって恥ずかしくないんですかね?
更に関係ないことですが、嫁さんと結婚する前の話。常に便座が下りていたので嫁さん(当時の彼女)とは別の女性と付き合っているのでは?と疑われました。



(No.5) 年齢未記入 男性 ボクサーブリーフ

その時によって様々です。パンツだけズリおろして上からだったり、足を入れる部分からだったり、前開きの部分を使ったり。
ただ足を入れる部分から出す人は、右左は決まっていると思います。多分、男性はあの部分はパンツの中で左右どちらかにあった方が収まりがいいはずですから。ちなみに僕は左です。



(No.6) 40代 女性 その他

カンガルーポケットというタイプの前開きを見つけて好んで使っているようです。前からもっていたトランクスはすっかり出番を失ったもよう。



(No.7) 40代 男性 ボクサーブリーフ

前開きを使う時と使わない時がありますね。比較的サイズにゆとりのあるズボンを履いているときは、ファスナーをおろし、前開きから出して用を足します。細身のズボンを履いているときは、ズボンのホックをはずし、パンツもずり降ろして用を足します。だから、パンツの前が開いてようが開いてなかろうが、どっちゃでも構いません。
今回初めてレスをいたしましたが、2年くらい前からずーっと日記を拝見しております。本も購入いたしました。毎回楽しんで読ませていただいています。これからも続けていってくださいね。でわ。



(No.8) 30代 男性 トランクス

若い頃は前開きは使わなかったけど一度使って楽に出来るのでそれから前開きです。ボタンは外したままですね。外したままでも全然問題ないです。と言うか外してないと急な時に出来ないので……。(^-^;



(No.9) 70代 男性 ブリーフ

家ではずり下ろし腰掛け,外では窓から出して朝顔.褌のとき(昔のこと)は脇から。



(No.10) 30代 男性 トランクス 

ボタンは不要かと…だって留めないんですから。マジックテープでも可!



(No.11) 30代 男性 トランクス

世の中にはいろいろな方法があるのを知って驚きました……男ですが。



(No.12) 年齢未記入 女性 ボクサーブリーフ

私は大企業の清掃担当したことがありますが、男子トイレの朝顔で、ズボンを腰まで下ろして、用を足す人が何人かいてびっくりしたことがあります。



(No.13) 20代 男性 ボクサーブリーフ

酔ったときはズボンを全おろし。開放感がたまらない。



(No.14) 40代 男性 トランクス

ボタン付きの前開きは、閉める時にイライラします。自宅ではズボンごと下げてすることが多いです。



(No.15) 40代 男性 ボクサーブリーフ

前開きを使うのが一番合理的です。朝顔の前で無理矢理取り出している男性や、ベルトを外しズボンを下げている男性を見ると、「なにもそんな苦労をしなくても」と思ってしまいます。



(No.16) 20代 女性 トランクス

トランクスでは前開きを使うそうですが、ボクサータイプやブリーフに近いものだと使わないそうです。



(No.17) 30代 女性 ボクサーブリーフ

無印良品のボクサーブリーフを買ってみたら「前が開かない」と夫からクレーム。穴が無いと困るらしいです。



(No.18) 30代 男性 トランクス

ボタンは、いつでも外しっぱなしw



(No.19) 40代 男性 ブリーフ

おはよう、小町さん。○○です。とうとうアンケートまで取ってしまったのね!そこまでしてしまったか……(笑)
小便をする際、最も効率的なのはファスナーのついたスラックスを開けて前開きパンツからチンチンを出してすることだと思いますよ。僕の思い込みかもしれないけど、パンツを横から出すと小便を出し切れず、パンツにチンチンを戻した時小便が漏れてしまわないかと思うのですが。ズボンを下ろしてパンツも下ろして小便をする方がまだ理解できます。この辺りの感覚は女性はわからないかもしれませんが。
愚考するにチンチンを横から出すやり方というのはふんどしの影響が残っているのではないのでしょうか。あれは前開きなんかありませんからね。僕はしていませんが、亡くなった祖父はふんどしでチンチンを横から出して立小便をしていた記憶があります。
西洋の人は元々下着のパンツははいていなかったらしいですよ。シャツの裾が長いですが、あの裾はパンツ代わりにしていたという話を耳にしたことがあります。クラシックの名指揮者でカラヤンという人がいましたが、この方、日本で体調を崩され内科医の診察を受けた時、スラックスを緩めて下腹部を調べた際、パンツをはいておらず、側にいた看護師が思わず"キャー"と叫んでしまったという逸話があります。カラヤンはシャツの裾を器用にくくってチンチンの周りを保護していたそうなのです。
ということで、少々パンツ話が脱線しましたが、アンケートの結果、楽しみにしていますよ。



(No.20) 20代 女性 トランクス

彼氏の話を書きました!トランクスの上や下からって……すごくやりにくそうな気がするんですけど、そうでもないんですね〜。ていうか……選択肢の褌って!!(爆笑)



(No.21) 40代 男性 トランクス

横から出すときも多いですね。ベルトをはずしズボンの前ボタンもはずし、パンツを上からズリ下げて逸物を取り出す人もトイレでよく見かけます。つまり前開きを使うことは案外少ないのではないでしょうか。



(No.22) 30代 女性 ブリーフ

前開きを使うけれど前開きじゃないタイプでも可という彼でした。



(No.23) 40代 男性 ブリーフ

○○どぇす メールでねん♪



(No.24) 30代 男性 トランクス

ブリーフからトランクスに移行した時に、前開きを使用するようになりました。



(No.25) 30代 女性 トランクス

彼氏に聞いてみたのですが、ファスナーなしのズボンの時は鎖骨辺りまで下げてするから、前開き使わないのも有なんじゃないの?って言われました。驚く事?とも(^^;)



(No.26) 40代 男性 トランクス

どう使おうと自由ですが。(笑)わたしは小町さんの考える正統派です。ただ、いろいろとその人なりの事情(なんだろう)や、そのときの状況もありますね。色っぽい事情もありましょうが、そうでない身体的な事情も多いと思いますよ。わたしは40数年来それで不自由を感じたことはありませんが、これから年をとるとどういう仕方が都合がいいか、分からないですね。



(No.27) 20代 男性 トランクス

大学くらいまでは使ってませんでした。毎回ベルトをカチャカチャやってトランクスのウエストのところを下ろしてましたよ。ファスナーから出すのが苦手だったんですよ。なんか落ち着かないと言うか。子供のころファスナーに皮をはさんで大泣きしたことがあったらしく、それのせいなんじゃないかなー、と。でも、用を足す度にそれだとめんどくさい&人の目が気になる(いや、実際そんなことでバカにする人なんていないですが)ので、意識してファスナーと前開き使うように直しました。まぁ、今でもたまにベルトをカチャカチャやってしまうこともあるんですけどねw


2006年09月13日(水) オトコの前開き事情(アンケート回答一覧)

今日は日記はお休みです。先日のアンケート(集計結果はこちら)にいただいた回答のうちコメント欄に記入のあったもの百四十四を一覧にしたので、よかったらそちらを見ていってね。
届いた順に上から並べています。読みやすくするために長文のコメントに改行を加えたことと、名前の部分を伏字にしたこと(こんなテーマだったのに名前を書いてくれていた方がけっこういらしてうれしかったです。個別にお返事できないけど、本当にありがとう)以外はそのまま全文掲載しています。「自分のはどこだろ」という場合はちょっと大変かもしれないけど、がんばって探してみてね。

ところで、今回の日記はかなりの方に“読まれていた”みたいで。
「前編の途中まで読んで、オチがわかっちゃいました(笑)」
というのをメールや回答で五人くらいから言われてしまった……。男性やすでにそのことを知っていた女性にはすぐわかっちゃったんですね。
とはいえ、日記書きにとって展開を読まれることほどクヤシイことはない。しょ……精進します!

一年半前の「和式トイレのレバー問題アンケート」以来の目からうろこ。おかげでまたひとつかしこくなりました。
あらためて、ご協力ありがとうございました。

それでは、コメント一覧はこちら


2006年09月11日(月) オトコの前開き事情(アンケート結果発表)

前回の「オトコの前開き事情」の中で実施した「小用の際、前開きを使いますか?」アンケートに、二百八十三名の方が回答してくださいました。ありがとうございました。
それでは結果発表です。


まず、「ふだん履きのパンツは?」であるが、全体ではトランクスが六割弱を占めていた。
けれども世代ごとに人気のタイプがはっきり分かれていましたね。三十代・四十代はトランクスが、二十代はボクサーブリーフが優勢でした。ビキニは少数派だろうなとは思っていたけれど、たったの四人と予想以上に少なかったなあ。褌は三十代の方にお一人いらっしゃいました(どこで買うのかな)。
そしてどのタイプを履いているかによって必然的に取り出し方が違ってくるようである。

では本題。「前開きを使うか、使わないか」の結果はご覧の通りです。
三十余年間、私がそれが当たり前と信じて疑わなかった「パンツの前開きから出す」男性は五人に一人もいなかったという事実に愕然……。

しかし、私と同じにそれは窓から出てくるものと思い込んでいる女性はかなり多そう。「それを知ったときは驚いた」という回答がいくつもありました(スペースの都合上、一部引用にさせていただきます)。

30代 女性 トランクス 使わない
結婚して数年経った頃、新しく買ったトランクスを履いただんなが「このトランクス、窓の所にボタンがついてなくてパカパカするからボタンつけて」って言ったんです。「いちいちボタン開けなくて済むからいいじゃん!」と答えた私に、「窓なんか使わないから開きっぱなしはイヤだ」と答えるだんなに訳がわからず……(@_@?
「ええっ!窓使わないでどうやってするの??」と驚いて訊く私に説明したのが、正にずり下ろし法。
小町さん同様、男の方は皆さんあの小窓を使用して用を足すものだと思い込んでいた私には晴天の霹靂、目から鱗の出来事でした。

30代 女性 ボクサーブリーフ 使わない
私もつい二、三日前小町さんと同じことが起こって、夫に「前開きは使わないよ」と実演されてびっくりしました。実演されてもいまいち信じられず、ほんとかな?と思って弟(トランクス)にも質問したら、同じ答えでした。ちなみに父(トランクス)は前開きを使っているそうで、常にボタンを外しているそうです。
「そんなこと弟とかに確認するなよ」と夫に言われたけど、なぜかとっても興味がありますよね。でも、夫はボクサーブリーフ。ほんとに気付かなかったのかな……?


さて、八割もの男性が前開きを使用していないと聞いて不思議に思うのは「窓はそのためについているのに、どうして使わないの?」ということ。理由を訊いてみましょう。

10代 男性 トランクス 使わない
ズボンはチャックをずりりと上げ下ろしするだけで済むんですが、前開きはボタンなので手間取ることが多いのです。ボタン探して、外して、隙間をかきわけ中身を取り出し、用を足して収納してボタン穴を手探りしてボタンを留めて。とても面倒です。

20代 男性 トランクス 使わない
穴を使わない理由は尿の切れが悪くなるから。穴を使うと、根本の部分が少々窮屈になって尿が出にくくなるわけです。サイズの問題もあるでしょうが。
それと、男性は用を足した後にブツをブルンブルンと振って竿の中に残った尿を切りますが(しない人もいます)、穴から出すと狭くてこのブルンブルンがしにくいです。


「前開きは使わない」と答えた人のほとんどが上記のどちらかを理由に挙げていた。あの窓は少なからぬ男性にとって使い勝手のよいものではないみたいだ。
となると、じゃあ最初から窓なんてついていなくていいんじゃないの?と言いたくなる。梅雨時や冬なんかは干してもそこだけ乾きが遅いし……。そのあたり、どうでしょうか。

30代 男性 ビキニ 使わない
パジャマについてるポケットみたいなもので、機能としての価値ゼロ。

30代 男性 トランクス 使わない
前開きはパンツの前後を確かめるためだけの機能ですが、不可欠です。間違えて履くと気がつきますが、直すのは面倒ですから。


使わない派にはその存在感はこの程度のよう。しかし当然のことながら、前開きから出す人にとってはなくてはならないものである。

30代 女性 ボクサーブリーフ 使う
無印良品のボクサーブリーフを買ってみたら、「前が開かない」と夫からクレーム。穴が無いと困るらしいです。

40代 男性 ボクサーブリーフ 使う
前開きを使うのが一番合理的です。朝顔の前で無理矢理取り出している男性やベルトを外しズボンを下げている男性を見ると、「なにもそんな苦労をしなくても」と思ってしまいます。


という声もちゃんとあるので、結局のところ、使うのと使わないのとどちらがやりやすいかは「慣れ」ということだろう。
慣れと言えば、「雀百まで踊り忘れず」だなあと思ったのがこちらの回答。

30代 男性 ブリーフ 使う
家の事情で女だけの家庭で育ちました。トイレは座ってするものと習い、前開きの存在理由がわからず中学まで知らずに座ってしていました。ちなみに「小用後は拭く」ものとも習ってました。
中学の時に同級生に前開きから出すと言うことを聞いて理解に苦しみました(当時は前開きから出して座ってすると思ってた)。よく職場で朝顔に向かった二人が談笑しているのを見ますが、私には無理。朝顔に向かうことはもちろん、人がしている姿を見るのも恥ずかしいです。
未だに個室ではない所でおしっこするなんて恥ずかしくてとてもとても……。銭湯で裸を晒すことは恥ずかしくないのに、トイレで朝顔に向かうことが非常に恥ずかしいです。
一般男性はおしっこするのを人に見られるのって恥ずかしくないんですかね?


ところで、今回のアンケートで楽しみにしていたことのひとつが「女性がどのくらい参加してくれるだろう?」ということ。
品のよろしい話題ではないし、答えるのはやっぱり照れくさいかな。回答は男性からのものばかりになるかもな、と思っていた私が甘かった。

30代 女性 ブリーフ 使わない
今の相方(40代)はブリーフですが、窓から出しませんよ。ときどきトイレについて行って見てますから間違いないです(笑)

50代 女性 トランクス 使わない
腰ゴムの前の部分ばかり伸びて汚れるので聞いてみました。はい……ズボンはチャックを下げ、トランクス自体も下げてるそうです。窓を使ってる「暇」はないそうです(笑)
「小さい」(笑)ので窓から出しにくいかもしれない、と私は思ってます。がっはは。


このくらいのテーマではびくともしない女性が百人もいてくれて、私はうれしい。
そして、「うん、たしかに女性は男性のそれが好きだものネ」と笑ってしまったのがこのコメント。

30代 男性 トランクス 使わない
前開きはいちいちボタンを開けたり閉めたりが面倒で使いません。閉めておかないとお宝の先鋒が飛び出しますので。妻は喜びますが(笑)


お、お、お宝……。
夫や恋人のそれが好き、家にいるときはよく触っているという女性はめずらしくない。以前ある日記書きさんから、彼のそれに名前をつけてかわいがっているという話を聞いて大ウケしたのだけれど、気持ちはわかる。自分にはないものだから、めずらしくておもしろくて、ついかまいたくなるのだ。
そういう女性が少なくなくて、このアンケートにも関心を持ってもらえたのかしらん。

ちなみに、前開きを使わない人たちの取り出し方で圧倒的に多かったのが、ズボン内ずり下ろし法。
実に四人に三人がこの方法を採用している。わが夫は“変な人”ではなく、むしろふつうの人だったのだ。
浮気を疑うわ、変わり者扱いするわ……。私ってばなんてヒドイ奥さん。

ところで、「外では立ってするけど、自宅では座って」というコメントも多かったのだが、これは、

30代 女性 トランクス 使わない
立ったまま用を足されるとトイレの周りにおしっこが飛び散るので、我が家ではみんなどんな時も座ってしてもらってます。


というわけで、奥さんに申し渡されてのことのよう。しおらしく言いつけを守っているのがなんだかかわいい。

いただいた回答のうち、百三十がコメントあり。

40代 男性 ブリーフ 使う
西洋の人は元々下着のパンツは履いていなかったらしいですよ。シャツの裾が長いですが、あの裾はパンツ代わりにしていたという話を耳にしたことがあります。
クラシックの名指揮者でカラヤンという人がいましたが、この方、日本で体調を崩され内科医の診察を受けた時、スラックスを緩めて下腹部を調べた際、パンツを履いておらず、側にいた看護師が思わずキャーと叫んでしまったという逸話があります。カラヤンはシャツの裾を器用にくくってチンチンの周りを保護していたそうなのです。

30代 女性 ボクサーブリーフ 使わない
私自身、ボクサーブリーフ愛用者?です。以前、私が「針灸に行くとき、施術着の下はパンティ一枚なの。相手が女性とはいえ、足を整体してもらうときにちょっと恥ずかしいんだぁ」と彼(現夫)に話したところ、「じゃあコレ一枚あげるよ」と新品未使用のボクサーブリーフをくれました。前開きの無いタイプ。股&内腿の部分布地が多いから安心だし、履き心地も◎だし、柄もかわいいし!とすっかりお気に入りになってしまいました。
その頃は針灸に行くときのみ愛用していました。けど実は最近もう数枚買い足し、寝まき?にしています。寝るときには「小さくかわいい女性物」よりも心地よいのです。安眠感が増した気がします。朝になったら女性物に履き替えて出勤しています。



へええ、おもしろいなあ!
ご紹介できなかったものの中にもたくさんのなるほど情報やエピソードがありました。そこで全コメントを掲載させていただこうと思ったのですが……ちょっと間に合いませんでした。次回アップさせていただきますね。
私の大いなる勘違いに付き合ってくださって、本当にありがとうございました。


2006年09月08日(金) オトコの前開き事情(後編)

※ 前編から読んでね(こちら)。

といっても、誰にでも彼にでも訊けることではない。
まじめに答えてくれそうな同僚もいるにはいるが、毎日顔を合わせる人はちょっとねえ。それに私は職場で猫をかぶっているので、仲良しの数人以外にはわりとクールなイメージを持たれている。それをこっぱみじんにする勇気はないわ……。というわけで、同僚は却下。
じゃあ学生時代の友人は?会う機会はたまにしかないし、こちらの性格はとうにばれているから、いまさら失うものはない。
……とはいえ、ひさびさのメールの用件が「朝顔で用を足すとき、どうやって出してる?」ではさすがに気が引けるし、欲求不満なのか?なんて妙な心配をされても困る。
ううむ、どうしたものか。
しばし思案した結果。困ったときのmixi頼み、マイミクさんたち(mixi日記のお友だち)に訊いてみることにした。

* * * * *

余分な情報に左右されずに回答してほしかったので、その質問をするに至った経緯、つまり夫がトランクスを逆に履いて帰ってきてうんぬん……ということは話さず、ずばり「ファスナーのあるズボンを履いているとき、どうやって取り出しているのか教えてー」と書いた。
「いくらマイミクさんだからって、こんなこと訊いていいのかしら」
「っていうより、答えてもらえないんじゃないの……」
どきどきしていたのだけれど、ありがたいことに七つも回答が集まった。

そうしたら、驚いたなんてもんじゃない。
夫と同じ「ズボン内ずり下ろし派」がいただけでなく、トランクスの裾から出してくるという人、小も座ってするという人まで見つかったのである。豪快にズボンを脱いでしている人を見たことがある、という証言もあった。
へええ!男性の小用の流儀というのはワンパターンしかない(たぶん)女性に比べ、バラエティに富んでいるのだなあ……。
夫が“変わり者”でなかったと判明したのはよかった。しかし、それはいつだってズボンとパンツのふたつの窓を通って出てくるものと思い込んでいた私には目からうろこの発見だった。

ところで、いったいどのくらいの女性がこの事実を知っているのだろうか。
「窓から出てきて当然」と思っていた私みたいな女性もきっと少なくないと思う。前編を読んでくれた方からこんなメールをいただいた。

私は結婚前からバレンタインには必ずパンツをプレゼントしてたんですけど、なぜか頭の中に「前開きを買わなくちゃ!」というのがありました。
それでいつも前開きコーナーばかり見ていたのですが、あるとき、かわいいと思えるのが前開きじゃないのばっかりでしかたなく不本意な柄の前開きを買ったんです。で、
「今年はあんまりかわいくないの。前開きじゃなければいいのあったんだけど」
って言ったら、
「えええ?どっちでもいいのに!」
って……。そのときに初めてあの窓は使っていないことを知りました。


こういう出来事でもなければ、その窓が使われていないことを女性が知るチャンスはないのではないか。私など今回の件でマイミクさんから教えてもらうまで前開きのないタイプを売っていることすら知らなかったのだ。
もしそれまでの私が夫のトランクスを買いに行き、後から窓がついていないことに気づいたとしたら、「まあっ、これでどうやっておしっこしろというの」とぷりぷりしながら“不良品”を返品に行ったかもしれない。
過去に窓のないパンツを履いていた男の人なんていたっけなあ。気にも留めていなかったせいかもしれないけれど、覚えがない。


前編を読んでくださった方から届いた、僕の、夫の、彼氏の“前開き事情”があんまりおもしろい……もとい勉強になるので、もっとたくさんの方のそれを聞いてみたいと思い、匿名フォームを置いてみました。
ここまできたら、とことんうろこをはがしてもらおうじゃないの。
例によって、集計して結果を発表させていただきます。あなたのメールアドレスはこちらにはわかりませんので、安心してご参加ください!



  コメントは後日紹介させていただく可能性があります。
  女性の方は、夫や彼氏がどうしているかや男性に訊きたいことなどを答えてね。

  あなたは  
   男性   女性


  ふだん履きのパンツは(一番多く持っているのは)?
   トランクス
   ボクサーブリーフ 
   ブリーフ
   ビキニ
   その他(褌とか…)

  前開きを使いますか?(ファスナーありズボン着用時)
   使う
   使わない
 
  前開きへの熱い思いを ペーストできないので、ここに直接書き込んでね。
   長くなりそうなときはこちらのフォーム(ペースト可)のほうが書きやすいよ。

  
  

  ありがとうございました!結果は次回。




2006年09月06日(水) オトコの前開き事情(前編)

日曜の夜遅く、夫が出張から帰ってきた。週末返上で仕事だったのだ。
「ビール?それともすぐごはん?」
着替えている夫に問いかけた私は彼がスーツのスラックスを脱いだ瞬間、ふきだした。
「パンツ、前後ろに履いてるう〜〜!」
夫は前開きがお尻についていることを確認して、「……ほんとだ」。
いくらぴったりフィットではないトランクスとはいえ、前後を間違えたらその心地の悪さでわかりそうなものなのに。ズックを左右逆に履いていても平気な子どもみたいで、ちょっとかわいい。

……という話を私は翌日同僚にした。すると彼女がふとこんなことを言った。
「じゃあご主人、昨日一日どうやっておしっこしてたんだろうね?」
そりゃあもちろん……と答えようとして、私は言葉に詰まった。本当だわ、どうしていたんだろう。だって昨日はスラックスのファスナーを下ろしてもパンツの窓はなかったのである。どうやって中身を取り出していたのか。
「なのにご主人、逆に履いてることに気づいてなかったんでしょ。それって不思議じゃない?」

そう言われて初めて、なるほど、変だわと思った。
帰宅は夜の十時過ぎ。朝ホテルでシャワーを浴びて着替えてから十二、三時間経過しており、そのあいだに四回や五回はトイレに行っているであろう。そのすべてが大の用事で個室利用だったため気づかなかった、ということは考えづらい。
しかし一度でも朝顔で用を足していたら私に笑われたとき、彼の反応は「そうなんだよ、窓がなくて焦ったよ」とか「だから今日はトイレが不便だったよ」といったものになっていたはずではないか。
小のときも座ってするという人でもないのに半日以上逆に履いていることに気づかないなんて、たしかに不可解である。

「休日出勤とか言って、悪いことしてたりしてネ」
同僚が冗談めかして言う。……笑えない、ちっとも笑えない。
世の妻たちがこういう状況に出くわしたとき、どう解釈するのかわからないが、私と同僚はこう推理した。
「夫がそのことに気づかなかったのは、パンツを逆に履いてから間がなかった(一度もトイレに行かずにすむくらいの時間しか経っていなかった)ためではないか。つまり、家に帰る前にどこかでパンツを脱ぐようなことをしてきたのではないか」
これは確かめねばなるまい。

* * * * *

夕食後、私はもう一度夫をダイニングのテーブルに呼び寄せ、「あれから考えててんけど、どう考えてもおかしいと思うねん」と切り出した。
「なんのこと?」
「昨日一日中パンツを逆に履いてたことにあなたが気づいてなかったこと」
「まだその話してるの」
「まだその話じゃないわよっ、そのせいで今日は仕事が手につかんかったんやから!」

私は昼間悶々と考えていた「気づかないなんてありえない」と思う根拠を披露した。夫はふんふんと頷きながら聞き、そして言った。
「なるほど。パンツに窓がないとトイレができないのにそれに気づかず一日過ごせるはずがない、さては風俗に寄ってきたか浮気してきたかのときに履き間違えたんじゃないか……って小町さんは考えたわけだね」
「そう、そう」
私はつづけた。
「正直に言って、怒らないから。あ、いや怒るけど。っていうか怒るなんてもんじゃすまないけど。それはともかく、本当のことを言ってちょうだい」

すると、夫がくっくっと笑いだした。
「そりゃあ気づかないよ。だって僕は前開きは使わないから、なくても支障ないんだもん」
「使わないって?じゃあどうやっておトイレするのよ」
「んっと、こうやるの」
夫はその場でズボンのファスナーを下ろし、その“手順”を見せてくれた……のであるが、私は目が点になった。思いも寄らない方法だったから。
夫はズボンの前開きから手を突っ込み、トランクスのウエストのところをがばっと下ろして中身を引っぱり出してきたのである。
そして、自分は前開きを必要としないためそれのあるなしは気にも留めない、だからトランクスを逆に履いていることに気づかなかったのだ、と主張した。


誰に確かめたことがあるわけでもないが、私はハト時計のハトが小窓以外の場所から飛び出すことがないように、男性のそれも必ず前開きから出てくるものと思っていた。
ズボンの中でパンツをずり下ろして引っぱり出す、なんて人がいるとは!

が、そのときふと思いついて、私はタンスから夫のトランクスを何枚か取り出した。どれも前開きのボタンがきちんととまっている。
それを見て、私はようやく「前開きは使わない」という言葉と夫の潔白を信じる気になった。途方もなく横着な人である。もしふだんそれを使っていたなら、ボタンは外れたままになっているはずなのだ。

それにしても驚いた。
夫はドアを開けっ放しでトイレをしたり、暑いからと部屋ですっぽんぽんでごろごろしたりが平気な人である。男であることを差し引いても「恥ずかしい」という感覚に疎い。そういう人だから小用の作法もほかの人とは違っていたのね……。
と納得しつつも、念のため訊いてみる。
「ふつうの人はもちろんちゃんと前開きのところから出してくるんでしょ?あなたが変なだけだよね?」
「知らないよ、ほかのやつがどうしてるかなんて。でも人によっていろいろじゃないの」
「そうなの!?窓から出さない人もいるの?」
「まわりのやつに訊いてみりゃいいじゃん」
「『おしっこするとき、アレをどうやって取り出しますか』って?そんなこと誰に訊くのさっ」


……訊いてみました。 (つづく


2006年09月04日(月) 2006夏旅行記〜船の中でなにするの?(2)

※ 「船の中でなにするの?(1)」はこちら

【 8:00PM 】
船の中での大きな楽しみのひとつが、食べること。カフェやレストランは深夜まで開いているし、船内での飲食は旅行代金に含まれているので(アルコール除く)、財布を気にしなくていいのだ。
さて夕食。これまで乗った船ではディナーをとるレストランは決まっていたが、「自由」を売りにしている今回の船はその日の気分でお好きなレストランにどうぞ、というスタイル。そんなわけで、白米恋しさで二晩も日本食の店に行ってしまった。
一軒目は寿司バー。右隣にいたアメリカ人らしき夫婦と年頃の娘が山のように握りを注文していたのだが、彼らが手を伸ばしている寿司桶に目をやってぎょっ。
そこにはシャリがずらーり。三人は全部ネタだけはがして食べていたのだ。
「そんならはじめから造りを注文せえ〜〜っ」
思わず心の中で突っ込む。それとも、酢飯の味がだめだったのだろうか。
かと思えば、私たちの左隣の人たちはガリをまるで一品料理のようにばりばり食べている。そんなにもりもり食べる種類のものではないんだけど……いや、好きならいくらでもどうぞなんだけど、あんなに大量に口に入れて辛くないのかな?
彼らにはこちら(注:音が出ます)でも見て、寿司の食べ方を勉強していただきましょう(だめ、だめ)。

しゃぶしゃぶを食べたときもおもしろかった。
先日の寿司は残念ながら「美味」とは言いがたかった。ぎゅうぎゅうに握っているので米粒がつぶれ、シャリがおはぎの餅のようだったのだ。しかし、しゃぶしゃぶだったら日本で食べるのと近いものが出てくるに違いない。だってむずかしいことはなにもない、材料を切るだけだもの。

……と考えた私が甘かった。
ナイフとフォークに加え、チーズフォンデュのときにパンを刺す長い串が並べられた。想像はついたけれど、一応どうやって使うのかと店員さんに尋ねたところ、彼女は玉ねぎの輪切りをぶすっと突き刺し、鍋の中で泳がせはじめた。なるほど、外国の人にとってしゃぶしゃぶはチーズフォンデュのイメージらしい。
「ねえ、しゃぶしゃぶに玉ねぎなんか入ってたっけ」
と夫。そういえばそうだわ、めずらしいものが入ってるのねえ。まあ、これはセロリ……。
コックさんは本物のしゃぶしゃぶを食べたことがないようだ。

しかし、もっともショックだったのは……。
「この胡麻だれ、変わった味がする」
夫の箸が止まっている。色には異状ないけど?と思いつつ舐めてみたら、「ピーナッツだれ」であった。

【 10:00PM 】
深夜まであちこちでイベントをしているので、部屋に戻りがてら寄り道をする。この時間一番盛り上がっているのは、ショーをしているシアターとカジノだ。
ある晩オークションをしている会場に入ろうとしたところ、係りの男性に呼び止められた。「十八歳以下はだめ」とある注意書きを示されたので、夫が「こう見えて、自分は三十四なのだ」と言ったのだけれど通してもらえず、男性は乗客名簿を引っぱり出してくる始末。ようやく本当だとわかると、「申し訳ない、でもまだ信じられない。だって二十歳にも見えないよ!」と目をぱちくり。
この旅行のあいだだけで、「新婚旅行か?」と三度も訊かれた。そんなに初々しいかしら、ウフフ……というわけではなくて、日本人は本当に幼く見えるみたいだ。

【 Midnight 】
部屋に戻ると、ベッドがナイトメイクされていて枕元にはチョコレートが。
これがミントチョコでなければうれしいのに……と船や海外のホテルに泊まるたび思う。外国人はこの歯磨き粉味のチョコが好きなんだろうか。


帰国してうれしかったのは、もうだめだろうと思っていたベランダの鉢植えが生きていたこと。それもすべてが!
葉も茎もすっかり干からび、本当にかわいそうなことをしたと思いながら何日か水をやりつづけていたら、なんと緑の葉が生えてきたのだ。
信じられない。この暑さの中、二週間も水をもらえなかったというのに……。
いまではすっかり元気を取り戻し、わが家の食卓をにぎわせてくれている(ししとうとなすびとミニトマトなのだ)。

長らく旅行記にお付き合いくださってありがとうございました。次回から通常営業です。


2006年09月01日(金) 2006夏旅行記〜船の中でなにするの?(1)

三夏連続レンタカーで行く旅だったので、今年は「たまには楽させて」という夫のリクエストにより船旅になった。
……と人に言うと決まって返ってくるのが、
「船の中でなにするの?退屈でしょう?」
ということ。日がな一日、デッキで海を眺めながら本でも読んで過ごすのだろうと思われているらしい。
というわけで、今日は船での生活をご紹介。

ひとくちに船旅といっても、船によって外観がまるで違うのと同じにその雰囲気もずいぶん異なる。
夫が船好きのため、二泊程度の短いものも含めると船旅は六回目になるのだけれど、たとえば新婚旅行で乗った「クイーンエリザベス2(QE2)」はタイタニック号の子孫と言える船で、乗客はお金持ちの年配者ばかり。ディナーは毎日フルコース、ドレスコードはもちろんフォーマルだ。
映画のタイタニック号ほどあからさまではないが、階級制の名残もある。クラスによってレストランが違ったり、立ち入ることのできないスペースがあったり。飛行機で言えばエコノミーの客だった私たちは、
「もしこの船が沈むようなことになったら、最後まで救命ボートに乗せてもらえないんじゃないの……」
なんて冗談を言い合ったくらいである。

そして今回私たちが乗ったのが、「Norwegian Jewel(ノルウェーの宝石)」という船。
QE2の気品や風格はない代わりに自由がある。そのため、子ども連れや若いカップルの客が多く、船内は非常ににぎやか。
雰囲気をレストランに例えるなら、QE2は本格フランス料理店、こちらはファミリーレストラン。インテリアやビュッフェのメニュー、パーティーなどのイベントも若者向けで、そのカジュアルさがとても心地よかった。

十のレストランに十三のバー、テニスコートにプール、映画館に美容室、教会まであるといったら、その大きさを想像していただけるだろうか。それに三千人が乗って(客と乗組員は半々)、スペイン・バルセロナからイタリア四都市、フランス・ニースに寄港してふたたびバルセロナに戻る一週間のクルーズをしてきた。


【 7:00AM 】
船の一日は毎朝部屋に届けられる船内新聞を読むことから始まる。天気や気温、その日の寄港地の名所案内、出かけない人たちのための船内イベントのタイムテーブルなどが書いてあるのだ。
……といっても英文のため、私は飛ばし読み。午後はピザの作り方講習会があるとか、夕方から甲板でバーベキューパーティーだなんて情報はばっちりなのに、避難訓練の時刻や帰船の門限といった“Important Notice”欄はちっともチェックしていない、と夫はあきれ顔。

【 8:00AM 】
十二階デッキでビュッフェの朝食。レストランで食べることもできるけれど、やっぱり海を見ながらが気持ちいい。
そこで私が気に入って毎日のように食べていたのが、目の前で焼いてくれるオムレツ。十種類ほど具が用意されており、「ハムとチーズと……」というふうにいくつか選んでオーダーするのであるが、私は元気よく「Everything!」。よって、ほかの人の一・五倍くらいのサイズになる。
コレステロールを気にする人のための、白身で作るオムレツもあるからおもしろい。

そうそう、「オートミール」なるものに挑戦してみた。
コーンフレークは家でも食べるが、それは食べたことがない。外国の映画や漫画に母親が嫌がる子どもの鼻をつまんで食べさせる……なんてシーンが出てくるため、おいしい食べ物というイメージがなかったのだ。しかし、若い人も年配の人もよく食べているので興味が湧いた。
皿に三分の一ほどとってくる。ううむ、まず見た目がよろしくない。「嘔吐ミール」と言われるのもわかるなあ……。
ひとくち食べてみたら、なんじゃこりゃ?ぜんぜん味がないじゃないか。
が、本当にこういうものだったら大人だって好んで食べるわけがない、と思い直す。そこで人が皿に盛っているのを観察したところ、砂糖やシナモン、牛乳を加えることがわかった。
「なるほど、それならおいしくなるかも」
しかし、今度は甘いお粥になってしまった。

【 9:00AM 】
船を下りて観光へ。ほぼ毎日どこかしらに寄港するので、夜の出港までの半日間、自由行動できるのだ。
ナポリ港でカプリ島に行くか(私)、ポンペイに行くか(夫)で大ゲンカ、なんて日もあったが(出発前、「船旅では別行動はできないんだから仲良くね」と何人もの人に言われ、私もほんとにそうだわと思っていたのですが、「寄港地で別行動」というパターンがあったことをこのたび発見いたしました……)、基本的にはガイドブック片手に電車に乗ってちょっと遠出。
ところで、私が使っている携帯は夫と家族割引にしているボーダフォンである。これは実家(神戸)に帰省すると圏外になるという使えない代物なのだが、海外でだけは重宝する。
好奇心過多、でも方向感覚はゼロ……いやマイナスの私はしばしば迷子になる。そのため、旅行中は電池の減りにやたら敏感だ(夫が)。

【 6:00PM 】
船に戻ったら、夫はジムへ、私はデッキへ。二十時くらいまで明るいので、散歩をしたり本を読んだり。この時間は多くの人がテニスをしたりプールで泳いだりして遊んでいる。
乗り物に弱い私は船酔いして横にならなくてはならないことがよくあるのだが、今回は内海(地中海)だったためほとんど揺れず、実に快適だった。
しかし、機嫌よく絵はがきを書いている最中に住所録が風にさらわれて海に飛んでいったときは顔面蒼白に。
「きゃあああ!まだ半分も書いてないのにーっ」
……が、そこは用意周到な小町さん。そんなこともあろうかとコピーをとっておいたのさ。

(次回につづく)