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ぱるたの仕事場日記
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2004年05月31日(月)
家庭教師?

先週提出しておいた、台湾イベントプラン、社長から若干修正が入る。午後は貿易アドバイザーのM先生が来社。定例ミーティング。

だんだんに、台湾との貿易が、正式手続きを踏んで行うものから、小口のギフト扱いで個人宅宛に送る、貿易以前の状態になりつつあり、先生も自分の出番が少ない割には1カ月分のコンサルタント料をもらっている、と恐縮している。何でもいいですから、いつでも言ってください、と言われても、今のところ、社長とハク先生との人間関係の中で動いているからなぁ。う〜む。コンサルタント契約を結ぶにはまだ時期尚早だったのかもしれませんね。ほとんど、私の家庭教師状態ですもの。(本当にもったいない。私は色々と勉強になってありがたいですが!)

今日は、定例報告の後は、外国為替についてお勉強。H社さんの場合は、商品の強みもありますから、アジアだったら全部「円」で決済できそうですね。外国為替なんて言っても、だから実感沸かないかも知れませんが、将来もっと大幅な展開になったときに役に立つように、勉強しておきましょう・・・・なんて、先生には気を遣わせてしまった。 先生、すみません。



2004年05月28日(金)
今週の仕上げ

今日は、部長から、台湾イベントについて尋ねられたので、進捗状況や社長の発言などをお伝えした。部長は、日本から行く特約店たちのお世話を中心的に担う方である。行程や宿泊場所なども気になるところ。なので、部長は部長で、自分の部下に指示して、近所の旅行代理店からおおざっぱな見積もりを出させていたらしい。それによると、ホテルと食事代、各観光地間の移動費など基本料金部分で、一人あたりざっと11万円とのこと。うーん、それに、グルメの部分とエステの部分とが加わると、きっとこの2倍近く、結果としてかかると思います>部長。
報償旅行の部分は会社が経費を持つから、豪華に見栄ながらも、実質経費は上手にやりくりせねばならず。パートナーとなる旅行社が上手にプランを練ってくれることを祈る。

さて、週末は業務報告ノート記入日。社長に今週提出する書類も全て仕上げて(台湾企画などもとりあえず完成)ノートに挟んで提出。

あとで読み返して笑った。豪華に見栄ながらも、って何?「見えながらも」の間違いだよ。つい本音が出ちゃってまずいなぁ・・・hahaha



2004年05月27日(木)
先輩風

今日のお昼、たまたまエレベーターが一緒になった元新人Mさんに、これからもずっとパートタイマーでいくの?と何気なく聞いてみた。すると、それなんですが、一度ご相談したいと思っていたんです、と言う。じゃ、一緒にお昼でも、ということになって、話を聞いてみた。

彼女は、将来子育てが一段落したら正社員に戻ることも視野に入れて云々、とジュニアから言われたので、正社員からパートタイマーへの身分変更を受け入れた。が、実際パートになってみると、月々の手取りは10万円くらいで毎月赤字。これではやっていけない。 今の仕事も環境も気に入っているので、もう少しガマンしようかどうしようか、とずるずるやってきているが、自分はどうすればいいのだろうか。

というもの。

いくら今の仕事と環境が気に入っているからと言って、生活がかかっている以上、生活が成り立たない働き方は本末転倒であること。
今の会社の状態から、Mさんを正社員に戻す線はかぎりなく薄いこと。(社長がMさんと直接話したがらないのを見ただけでそれは分かる。)
まだ28才と若いし、子供は二人とも公立保育園に入っていて働く環境は整っているのだから、転職、正社員での再就職のチャンスはまだまだあると思われる。
次の仕事がみつかるまでは、少しでも自分のキャリアにプラスになるよう、今の仕事もしっかりやること。これは自分自身の将来のためにプラスになる。
会社選び、仕事選びをじっくり時間をかけてやり、納得のいくところがある程度見つかったところでそれでもC社に未練があるのなら、正社員の道があるかどうか、社長に確認するくらいでいいのではないか。
与えられた仕事をその都度もう少し掘り下げて考えてみる。もう少し深くやってみる。こんな小さな努力の積み重ねが結構将来役に立つ。

などなど。思いつくまま気の向くまま話をする。
でも、すっかりお姉さん気分、先輩風ふかせまくりの私(笑)

幸い、Mさんの子と同じくらいの小さい子供から、Mさんと10才しか違わない大きい子供までもっているので、子供のこと、子育てのことなどもおり混ぜて話をしていると、あっという間に昼休みの1時間が終わってしまった。(別に私ばっかりしゃべっていたわけではない・・・ってなんで言い訳するかな(笑))

帰ってきてすぐ、Mさんからメールで、「ツッカエが取れた」とメールが来た。地に足をつけてもう一度考えます、とのこと。前向きで元気なところが取り柄。がんばれ>Mさん。

それにしても、勢いでお昼おごっちゃったよ。ええカッコしぃ〜>ぢぶん



2004年05月26日(水)
プラン作成2

昨日、社長から指示された、台湾一大イベント企画の目的は三つある。ひとつは、現地顧客を招いてセミナーを開くという目的、二つ目に、日本から上級特約店を30名ほど連れて行き、現地の特約店及び顧客と交流させる、三つ目は、現在日本の特約店を対象に3カ月間連続で行っているキャンペーンがあり、その成績優秀者に対する報償旅行にする。いかにも社長らしい贅沢かつ欲張りな企画なのである。 4泊5日、場合によっては5泊6日で組んでみて、と言われている。前半の2日間は台湾現地の方々との交流がメイン、後半の3日間乃至4日間は報奨旅行メインだ。

にわか旅行企画者となった私は、今日一日暇なのを良いことに、様々なパックツアーのカタログを見、ネットで個人の旅行記を見て回り、旅行代理店に渡す前段階のプランを作る。社長の言う大筋を追いながらも、いや、このコースはいかにも無理だろうとか、こっちを回った方が、報償旅行っぽいじゃないか、とあれこれ楽しくプランを練っているところ。何しろ、後半部分はグルメ&エステツアーなんだもの。(前半部分のセミナーや懇親パーティの内容、進行表などはそっちのけ(^◇^;))

だいたいのプランができたら、幾つかの旅行代理店(勿論台湾の旅行代理店も含む)に声をかけて見積もり取ったり、プランの妥当性についても相談に乗ってもらう。更に、日本から行く人たちの名簿づくりやメンバーへの連絡等々、今後、全部そうした作業が私のところにやってくるのだ。
楽しいというか面倒くさいというか(笑)

ああ、でも、ますます台湾に行きたくなったぞ!



2004年05月25日(火)
プラン作成

7月に、台湾現地で一大キャンペーンを行うことになり、社長は、その企画を特約店のSさんに指示をした。午前中Sさんと打ち合わせを終えた社長が、7月の一大イベントの概要について、私に滔々と話をするので、企画は私が指示されるのかな、と一瞬思ったが違った・・・。う〜ん、企画職としては、クビなんだろうか・・・(ぶつぶつ)・・・

と思っていたら、Sさんが午後中かけて作ったプランをたたき台にして、これ、作り直してちょうだい、との指示。再度詳細について、社長の考え、希望が話される。朝聞いた内容よりさらに詳しくなっているのでよ〜く分かりました。今週中に作れとのこと、明日から社長は出張で不在なので、ゆっくり作らせていただきます・・・。ついでに、このイベントの日本側の事務局はぱるたさんがやってください、だって。台湾側はリンさん。このリンさんは、貿易実務担当者のリンさんとはちがうもう一人のリンさん。この件はそちらのリンさんと連絡を取るようにとのこと。リンさんだらけ(笑)

さて、C社サイトのコストダウンのため、某B社との契約を打ち切ることにしたと、先日書いた。書類上の手続きも無事に済み、あとは、サイトの修正が残るのみとなった。どんなふうに変えるかなぁとC社サイトを、ぼちぼち見直していると(いや、私の仕事じゃぁないんだけど、つい、ね)かなり致命的な不具合を発見してしまった!!久しぶりに、C社のウェブ担当者、Mさん(元C社新入社員、現在週4日、9時〜4時のパートタイマー)に不具合があるよ〜と知らせ、更に、B社との契約打ち切りの後はどうするの〜?と聞いてみると、何と、ジュニアから全く何の話も聞かされていなかった!
う〜ん、ジュニア、肝心なところは、Mさんでなく、Eさんを頼るし(Eさんは時々困ることもあるらしい)パートタイマーとはいえ、Mさんというれっきとした担当者がいるというのだからもっと使えばいいのに。何を考えているのだか。Mさんももう少しジュニアとコミュニケーションとってくれよ。
Mさんは水曜はお休みなので、木曜日まで話が持ち越されることになった。



2004年05月24日(月)
行ってみたいな台湾

ふだん、H社で特約店への請求書を作成するのは受注業務部門だが、台湾に関しては、今のところ台湾との窓口が社長室であることから、私が作成して先方に送っている。英文での請求書も今度で3度目。パターンさえ決まってしまえば、数字と日付の間違いにだけ気をつければ簡単な作業である。

先月の入金状況を見、そして先方の事情を色々と聞いていみると、担当者のリンさんに連絡をしていれば、すべて通じると思っていてはいけないようだ。権限はすべてハク先生が持っている割には、その権限を行使するための情報が正確にハク先生に伝わっていない。入金が遅れたり、部分的な入金だったりするのも、請求書自体をハク先生がきちんと把握していなかったからなのだ。

当初は、やりとりはすべて英語で、とのことだったので、あえて、ハク先生用の書類(日本語)は作らずにやっていたのだが、リンさんとハク先生とのコミュニケーションが必ずしもうまくいっているとは言えない状況が分かってきたので、今月から、英文請求書をリンさんに、日本語の請求書をハク先生用に作って、2枚送付して、リンさんからハク先生に日本語バージョンを渡してもらうことにした。

ハク先生は、いってみれば会社のオーナー一族。リンさんは一社員にすぎず、しかも、H社貿易業務専任ではなく、本来業務を別に持っている方なのだそうだ。貿易アドバイザーのM先生は、中国や台湾の人の働き方は、言われた以上のことはしない、自分のキャリアアップにならないことはしたがらない、など、ある意味とってもアメリカ的なんですよ、と仰っていたが、リンさんもそうなのだろうか。再三台湾に行って現地の人たちとも直に会って話をしている特約店のSさんによると、リンさんは、私との仕事は、英文レターやファックス、電話でのコミュニケーションで、十分意志の疎通が図れていて仕事がしづらいということはない、と言ってくれたそうだが・・・。

実際に一度ぱるたさんも台湾に連れて行ってもらって、リンさんとも直にお会いになると良いんですけどねぇ、と会うたびにM先生に言われる。そして更に、ぱるたさんはH社の貿易業務のパイオニアなんですから、もっと頑張ってポストを要求したらどうです?「貿易室長」なんて良いじゃないですか。それとも台湾駐在とか・・・なーんて、法螺話みたいになってくるのである。
あはは。社長は私を台湾に連れて行こうなんてちっとも思ってないですよ>M先生
#でも、行ってみたいな、台湾。おいしいものが沢山ありそうだ(笑)



2004年05月21日(金)
席にいる

昨日の天気とは打って変わって今日は晴天。
ジュニアが朝出社してきて開口一番「晴れましたね!」とTさんに声をかけた。私も朝来てすぐにTさんに「お天気が良くなって良かったですね!」と声をかけたばかりだったから、笑ってしまった。みんな同じことを考えている。
というのも、今日はTさんの古巣Sドラッグの本店(ついに本店だ!)で、社長のミニセミナー&商品Sの販売会があるので、どうしても晴れて欲しかったのだ。
先週金曜日に、やはりSドラッグの某支店で同じ催しを行ったのだが、雨が降ってしまったので予定の半分しかお客様が集まらず、売上も予想の半分。せっかく社長自ら行くのだからやっぱり人がたくさん集まって欲しい。ジュニアも準備段階でしきりに、本店店長さんに、(雨だったとしても)どうか人を集めてくださいと頼み込んでいたっけ。とりあえず、天気はOKだ。お客様の出足はどうだろう。社長は先週の挽回とばかり張り切ってお昼前から出かけていったが、さて結果はいかに?

私の方は暇な一日を過ごしている。社長は忙しいのに、私は席に座っているだけだなぁ。とはいえ、台湾で代理店になったOさん(この方は日本人ながら、長年台湾で商売をされている)から何度か重要な案件の電話がかかってくるので(また社長は台湾で“何でも秘書のぱるたに言いつけてください”と言ってきたのだな)、やはり秘書らしく、席を守っていなくちゃね(^_^;)



2004年05月20日(木)
雑事を片づける

ビル駐輪場自転車登録シールの更新申込書、某B社からの解約通知書に署名捺印、社長の出張手配、台湾関連書類の整理ファイリングと今月度の合計請求書の作成、経理がお休みだったので代わりに銀行へ入金と、社長室の扉の油が切れたのでクレ556(!)を買いに行き、アメリカ留学中の社長次男への速達郵便の発送手配・・・えとせとら。
ホントに細切れの雑事オンパレード。
台風が来ているらしく、外は一日暗かった。



2004年05月19日(水)
途中解約

C社のホームページからの売上が芳しくない。4年前に立ち上げた時に欲張ってあれもこれも、と機能をつけたお陰で固定的にかかる費用もバカにならない。その一つを先日コストダウンしたばかり。もう一つ、某B社との契約は完全に切ったら?と今日届いたB社からの請求書を見てジュニアに何気なく提案してみると・・・(いえ、雑談レベルだったんですが(笑))。早速やめることに決まり(なぜ今までにやめない?>ジュニア)私がB社に連絡することになってしまった。

B社担当者の返事は、

当契約は1年更新となっておりまして、御社は今年の2月の更新でしたので、来年の1月までは契約期間となっており、途中解約はできかねます。

だそうだ。

B社に関しては、ずいぶんといい商売だなぁと思っていたが、本当にそうだ。もう一度契約書をひっくり返してみると、先方に都合の良い条項ばかり。小さい会社がこんな会社と契約したのがいけなかったのだ。この変化の時代に途中解約ができないなんて!

弊社は小さな会社ですので、そのときそのときの経営状況を見て臨機応変に営業戦略を転換しつつ事業を進めております。すべて社長の即断即決で進めておりますので、もう社長の頭の中では御社との契約は今月限りと思っているような節さえあります。勿論、この契約条項に関して、社長が出張から戻り次第報告致しまして検討させていただきますが、どうか、御社でも、ご検討いただけないでしょうか。
せめて、あとどれくらいお支払いすれば解約に応じていただけますでしょうか。

と、言うと、せめて3カ月、との答え。

3カ月もですか・・・・難しいですね。今月頂いている請求書に関してはお支払い致しますが、来月以降は・・・(ここでちょっとため息)1カ月では無理でしょうか。

最初はあと半年と言われ、3カ月まで譲歩させ、更に1カ月と提案し、最終的に3カ月で収まれば、それが落としどころかな、と思いつつ、決定権は持っていないと思われる担当者に対して粘る私。

営業時間が終わるころ、担当者から電話があった。

「えーっと、あのー、今回は、応じさせていただきます。はい。1カ月で解約に応じます。」

わーい。良かった!



2004年05月18日(火)
台湾台湾

今日は一日台湾がらみでバタバタだった。

まだ現地の認可を取っていない商品S50個を何とか安く無事に送る方法の模索。こちらでもあっちこちと送料とかかる時間を調べているうちに、結局、先方が指定してきたのは、会社宛一括配送ではなく、4人の個人宅宛に4分割してそれぞれギフト扱いで送ること。(こちらでは一括で送る方法ばかり考えていた(^◇^;))ギフト扱いで送っても、インボイスなどは、正式に送ったように会社宛に発行する。

送料は今回は向こう持ちだが、なるべく安くて早く着く方法を、とこちらも探してあげなくてはいけない。国際郵便や国際宅配便も色々な形があるんだなぁ、と改めて感心したりして。

DHLは、非常にしっかりしているが、その分高いし、限りなく正式輸出の形に近いので、NG。

最終的には、EMSを使うことに決め、私が配送伝票を手で書く。台湾から送られてきた住所録を見ながら漢字で書く。書きながら、まるで戦前の日本どこかに送る送り状を書いているような錯覚にとらわれる。だって、たとえば、区という字は區だし、静も靜と、旧字体なんだもの。

発送は明日だ。



2004年05月17日(月)
通常モードに戻りました

あんなに腫れていた関節もウソみたいに今日は治って元気に出社。やっぱり一過性のものだったのね(^_^) 無事に通常モードに戻りました。

*あなた*が、風疹だったのよね、お子さんじゃないわよね、なんて声をかけてくれる人もいて、「いえ、あの、私も、子供も、家中です」なんて答えちゃったりして、答えたあとで、さすがに恥ずかしい。予防接種してないってことがバレバレ・・・。

さて、今日は先週休んでいる間にたまった書類の整理、処理、台湾から届いたオーダーシートの処理、インボイスの発行、ファックス送付など。
社長は今日の夜帰国のはずだが、台湾での200人新規顧客レクチャーはうまくいったのだろうか。おそらく明日以降、発生するであろう大量発注に備えて、新しい商品サイズにあった輸出用段ボールの準備などしてみる。(ってサイズを測ったり、見積もり取ったり、ってことだけだけど)

たった5連休とっただけなんだけど、何となく、会社が、新鮮(笑)

な〜んてのんびりしていたら、早速台湾から新たな発注が。社長が追加で持っていったサンプル商品Sの発注。さすが、トップセールスの社長。
こちらからは初めて送るものなので、早速各方面の調査をスタート。

ふふふ。楽しい(^_^)



2004年05月14日(金)
風疹3

風疹ネタもここまで続くと少々しつこいかな、とも思うけど、でも言いたい。

大人の風疹はやっぱり辛い!
抗体保持していない人は、予防接種を受けましょう!!


今日になって、私の膝、足首、手首、手指の関節はふだんの2倍近く腫れていてとっても痛い。(痛いのにキー打つなっつーの>じぶん)風疹になる人のうち、ごく少数に合併症として関節炎が起きるそうだ。きっと私はその該当者なのだろう。

欠勤ももう3日になって、開き直りの心境。週末で関節の腫れは引くであろうから、月曜から通常モードに戻るはず、と言い聞かせています。



2004年05月13日(木)
風疹2

昨日はそこそこ元気だったので、会社に行けるのに〜、と思っていたが、今日は昨日よりちょっと辛い。先生が仰ったとおり、今日はひざやひじ、手首、手指など関節が痛くなってきたのだ。ノドも痛い。頭も痛い。風疹かどうかは断定は出来ないという診断だったが、今日の様子を見て、このページを読むと、非常に風疹くさい。 会社には無理したら行けるけど、できれば休みたいなあっていう状態だ。

どちらにしても、人にうつる病気なのだから、行きたくても行っちゃいけないのだけど。

ところで、行きたくても行ってはいけないとき、休みはどのような処理になるのだろう。

暇なので調べてみると、風疹は「第二種学校伝染病」らしい。学校伝染病というのは学校保健法によって定められた「学校において予防すべき伝染病」のことで、第二種というのは飛沫感染でうつる感染症。風疹の他には、麻疹とかインフルエンザなどが分類されている。学校伝染病と診断されると、学校長の名の下に出席停止となり、児童が学校に行くことはできない。出席停止なので、欠席扱いにはならない。(ちなみに、風疹は、発疹が消失するまで出席停止だ)
では、会社の場合はどうなんだろう。法定伝染病っていうのはあるけど、会社伝染病とか会社保健法なんていう法律も聞いたことないし・・・。こういう伝染病にかかって会社を休む場合もやはり有給休暇を使うのだろうか。
多分就業規則によるのだろうけど、多分H社にはそんな規定は無かったと思う。行きたくても行けない休み、行けるけど行かない休みじゃないんだから、特別傷病休暇みたいなので有給を使わずに済んだり、な〜んてこと、ないかなぁ・・・こんなことなら、就業規則作ったときに加えておけば良かった(笑)

ちなみに、H社の有給休暇の実態はこちらに加筆修正ずみ



2004年05月12日(水)
風疹?

昨日からなんとなく顔が赤いなぁ、季節の変わり目でお肌が荒れてるのかなぁと思っていたら、夜になって全身に赤い発疹が!
風疹が流行しているとは聞いていたが、どうやら、私も風疹らしい。

午前中医者に行ってみたが、風疹かどうかはわからないが(抗体ができるのは治ってからだから、今検査してもわからない)、疑いは濃厚。白血球の数値が下がっているから何らかのウィルスに感染したことには間違いないといいう診断。

熱もなく、そこそこ元気なので「午後から会社に行くってのはだめですかねぇ」と聞くと、「大人の風疹の場合、結構関節とか痛むんですよね、あとは、赤くなるからみっともないとか。でも割と元気だから困るんですよ。私も最近やったんですが、昼間はさすがに診療をやすみましたけど、夜は遊びに出かけてましたよ、夜だと、ほら暗くて赤いの見えないから(笑)」

楽しい先生だ。だが、

「会社ねぇ、会社に行っても仕事はできると思うんですよ、でもだれかに移したら、お前が原因だ〜なんて言われるのもいやでしょう。今週いっぱいくらい家で大人しくしてることをオススメしますよ」

だって。

というわけで今日は欠勤。昼前に社長に電話を入れるも、明日以降の準備はおおかたできあがっていたので特に大事ないようだ。



2004年05月11日(火)
台湾出張準備2

昨日に続き、今日も準備準備。昨日苦労して作った「枠だけチャート」。昨夜台湾入りしたSさんに資料作成の依頼をファックスで送ると・・・。何と、もう向こうでその資料は翻訳が済んでおり、プロの印刷屋さんに頼んで準備していると、連絡が入った。かなり初期のころに、日本語の資料を渡してあったので、その翻訳作業を進めていてくれたのだ。素晴らしい〜〜!!いつもは、のらりくらりの対応で困ることもあるけれど、翻訳をしてくれている方はかなり優秀&気が利く人とみた(笑)

しかし、社長、またここで少し欲が出て、すでにサンプルとして商品XをSさんが持ち込んでいるのに、更にSも持っていきたいと言い出した。今回台湾に同行する特約店さんが、Oさん、Tさん、Nさんの3人。急いでTさんとNさんにサンプル商品の持ち込みを依頼すると快諾してくれる。ほ!

今度は、商品Sの資料づくりだ。元となる日本語パンフレットは色が入っているのでそのままファックスで送ると真っ黒になって見えない。制作のKさんに頼んでパンフの元データから文字の部分のみカットアンドペーストしてもらう。それを台湾にファックスし、中国語訳を依頼・・・はぁ〜〜〜このインターネット時代にもう少し楽な(デジタルな)方法ってないんだろうか。MacとWinの互換性の問題、言語の違い、アプリケーションのバージョンの違いなど、データ通信もなかなか手軽にはいかないものだ。(って単に私に技術がないだけなのだが!)



2004年05月10日(月)
台湾出張準備

今週半ばから社長は台湾へ出張だ。週末には、新規顧客200人を相手に講演会。その資料に、と急に日本語の資料(チャート図)を何とか中国語にする手だてはないか、と言い出した。

幸い、今晩、一足先に台湾入りする特約店のSさんが、明日から現地で講演会の準備をすると言っていた。日本語の資料をSさん宛送り、現地のスタッフに中国語訳をつけてもらえばいい。
チャート図なので、日本語の入ったものと、テキスト部分のみ抜いた枠だけのものとを急いで作成。結構手間のかかるチャート図なので、四苦八苦したが何とかできあがった。

さて、これをPDFファイルかなにかに落として、リンさんにもデータとして送り、プリントアウトしたものもFAXで送ろう。

こんなことなら中国語のスタッフがほしい!

さて、先日来、求人広告を出すために調整していた求人誌、何でも最近クレームが非常に多いため、一度掲載したことのある企業についても、すべて最初から審査をし直すことになった、とかで、顧客との契約の方法やらマニュアルの有無、クーリングオフのことや、消費者相談対応について、非常に細かくしつこく聞かれる。
そして、あろうことか、先週金曜日の夜になって、広告代理店の方に連絡が入ったという。その内容とは、
「審査の数が非常に多く、H社まで終わらない。ついては、掲載を1週か2週延ばして欲しい」

最初聞いたときは「冗談じゃない」と思った。こちらは、今週の特集記事に合わせて求人広告を出すのだから、1週か2週ずれてしまったらもう意味がないじゃないか!!一体どうなっているんだ??R社!!

と、ちょっと怒って見せたら、広告代理店の担当者Mさんも怒っている(合わせてくれたのね(笑))しかし、載せられないというのだから仕方がない。すぐに社長をつかまえて事情を話し、社長のスケジュールを考えて2週延ばすことにした。社長も最初はR社の対応について少し非難めいたことを言っていたが、最後は、「まぁ、災い転じて福となす、じゃないけど、ひょうたんからコマってこともあるし。それで行きましょう。」だって。なんのこっちゃ?!でも、とにかく、社長、立ち直り早!



2004年05月07日(金)
久しぶりの出社

心配していたほど休みボケもなく、社長はいないけれどそれなりに仕事をする。

まずは、連休前に入金催促の手紙を送っておいた台湾の件を確認。私が休みに入った29日にリンさんから『すぐに調べて送金に努める、遅れて申し訳ない』とのファックスがはいっていた。が、結局まだ入金されておらず。
催促の手紙を送った相手、ハク先生からは、私からではなく、台湾との架け橋になっている特約店Sさんから連絡が欲しいと昨日電話が入ったそうだ。
もともとビジネス界の人ではない、ハク先生。やはり、もともと人間関係のあるSさんを頼っておられる。それは仕方がない。私がSさんとコミュニケーションを密に取れば、解決できることだ。そのSさん、台湾出張直前ということもあり、今日はH社に顔をだしてくれたので、打ち合わせをした後、ハク先生に連絡を入れてもらった。

そして、今はもう、ハク先生とSさんとの個人的取引ではなく、H社@日本とW社@台湾との貿易ビジネスなのだ、ということ。だから、入金も、契約に従って、請求書の金額通り、支払期限内に、指定された口座にW社の名前で振り込んでくれないと困る、ということも、丁寧に説明してもらった。

ハク先生も納得してくれたようで、来週早々にはW社から対応させる、との返事をもらった。

午後からは、貿易アドバイザーのM先生が来社。定例打ち合わせ。

一連の入金がらみの動きをみて、「客観的に言うと、かなり先方の会社はいい加減ですねぇ」と先生はちょっと心配そうだ。
ハク先生がもともとビジネスウーマンではないから、仕方がない、というのが1点。
とっかかりが、個人的な人間関係に端を発した個人レベルの取引だったことが1点。
そして、実務担当者のリンさんと、会社のオーナー一族のハク先生とのコミュニケーションがどうもうまく言っていないことが1点。
などといくつか私がその原因を説明するのだが、「理解は出来るんですが・・・」と苦笑するばかり。

まだまだ会社対会社の取引の体を成すまでには時間がかかりそうだ。



2004年05月03日(月)
転職通知

昔、堤商店(仮名)で一緒に働いていたKさんから葉書が届いた。堤商店(仮名)からグループの別会社に転籍し、その後、大学院生とサラリーマンの二足の草鞋を履いていた彼女。このほど、とある大学の助教授になったとの知らせである。

堤商店(仮名)に採用された女性は、他の大手商店(例えば伊○丹、とか、東○百貨店とか、○越とか)と違って、起業独立するケースが非常に多いと聞いたことがある。確かに私の周りを見回しても独立した女性は多い。H社に入ってから、そうした起業女性の一人と一緒に仕事をしたこともある。(私は、自分自身が起業したのではなく、起業した友人を頼って独立を試みたところに、甘さがあった。やはり自分自身でリスクをすべて負わなくちゃホンモノにはなれない。)

Kさんは堤商店(仮名)に大学院卒で入社。私と一緒に仕事をしたのは、彼女が新入社員であったほんの1〜2年であったが、もともと学究肌の持ち主であったのだろう。その後、ビジネスウーマンをやりながら、再度大学院に籍を置き、充分認められるほどの実績を出したというところが素晴らしい。

この春から独立行政法人化した国立大学。さまざまな問題もあろうが、このように、ビジネスの場からアカデミックな場への転身がよりやりすくなるといった側面もあるとしたら、それは独立行政法人化のメリットとしてとらえても良いだろう。今後はある種の学問分野においては、ビジネスの場とアカデミックな場とがもっともっと人的に交流していくのかもしれぬ。

彼女の前途に幸あれと祈りつつ、一人ワインを飲む休日である。