初日/ご紹介 最新 目次 MAIL


ぱるたの仕事場日記
あなたは 人目のお客様です

pulta
MAIL

2004年05月19日(水)
途中解約

C社のホームページからの売上が芳しくない。4年前に立ち上げた時に欲張ってあれもこれも、と機能をつけたお陰で固定的にかかる費用もバカにならない。その一つを先日コストダウンしたばかり。もう一つ、某B社との契約は完全に切ったら?と今日届いたB社からの請求書を見てジュニアに何気なく提案してみると・・・(いえ、雑談レベルだったんですが(笑))。早速やめることに決まり(なぜ今までにやめない?>ジュニア)私がB社に連絡することになってしまった。

B社担当者の返事は、

当契約は1年更新となっておりまして、御社は今年の2月の更新でしたので、来年の1月までは契約期間となっており、途中解約はできかねます。

だそうだ。

B社に関しては、ずいぶんといい商売だなぁと思っていたが、本当にそうだ。もう一度契約書をひっくり返してみると、先方に都合の良い条項ばかり。小さい会社がこんな会社と契約したのがいけなかったのだ。この変化の時代に途中解約ができないなんて!

弊社は小さな会社ですので、そのときそのときの経営状況を見て臨機応変に営業戦略を転換しつつ事業を進めております。すべて社長の即断即決で進めておりますので、もう社長の頭の中では御社との契約は今月限りと思っているような節さえあります。勿論、この契約条項に関して、社長が出張から戻り次第報告致しまして検討させていただきますが、どうか、御社でも、ご検討いただけないでしょうか。
せめて、あとどれくらいお支払いすれば解約に応じていただけますでしょうか。

と、言うと、せめて3カ月、との答え。

3カ月もですか・・・・難しいですね。今月頂いている請求書に関してはお支払い致しますが、来月以降は・・・(ここでちょっとため息)1カ月では無理でしょうか。

最初はあと半年と言われ、3カ月まで譲歩させ、更に1カ月と提案し、最終的に3カ月で収まれば、それが落としどころかな、と思いつつ、決定権は持っていないと思われる担当者に対して粘る私。

営業時間が終わるころ、担当者から電話があった。

「えーっと、あのー、今回は、応じさせていただきます。はい。1カ月で解約に応じます。」

わーい。良かった!