***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年12月31日(火)ありがとうね。

えーっと。気づけばもう大晦日。
なんかやり残したことがあるような気もして焦ってみたり。
でもでもそんなこと思いもつかんくらいの充実した年やった気もしたり。
そんな感じであたしは。のんびりと1日を過ごしてた。

今年1年。ほんまにいろんなことがあった。
数々の経験が。あたしを成長させてくれた。
楽しくて。嬉しくて。おなかが痛くなるくらいに笑った。
悔しくて。悲しくて。しゃっくりあげるくらいに泣いた。
そんな1年のこと。ちょっと思い出してみようかな。


今年は。やっぱりサークルに燃えまくった1年やった。

あんなにも何かに向けて情熱を燃やした。
あんなにもひとつのことに真剣に打ち込んだ。
それってほんまにほんまにすごいことやと思う。
大好きな仲間と一緒に。走って走って走って。
息を切らせて。血をたぎらせて。駆け抜けた季節。
同じ目標に向かって。高ぶらせたあの気持ち。
どんなに時が流れても。あたしは絶対に忘れない。

そして。将来のことを考えてしんどくなった年でもあった。

病院実習をしながら。バタバタする毎日の中で。
自分のほんまにやりたいことが何なのか見えんくなってきて。
そんないい加減な自分にもイライラして。おかしくなりそうな時期もあった。
この先。何を目指してやっていこうかって本気で悩んだ。
その答えはまだ見つかってない。正直まだ今でも悩んでる。
でもきっと悩むことは何ひとつ無駄にはならんと思うから。
考えすぎるとしんどくなるけど。投げやりにならずに決めていきたい。


そして。瞳を閉じて思い出すのは。やっぱりそうるのこと。

そうると一緒にいることは。あたしには何よりの幸せ。
でも。一緒にいることは。ただ喜びだけじゃなくて。
たくさんの痛みをあたしに連れてきた。
幸せで。胸がじーんとする痛みもあったし。
辛くて。心が張り裂けそうな痛みもあった。
そういう痛みをいっぱい経験しながら。
あたしは。ちょっとずつ成長してこられたんやと思う。

好きって気持ちだけじゃ。愛してるって思いだけじゃ。
埋められないようなことだってあったし。これからもあると思うけど。
どんなに痛いことがあっても。あたしはそうると一緒にいたい。
そうると一緒にいることで。成長していきたい。そう思う。


そうる。今年1年いろいろありがとうね。
甘いだけじゃないあんたの言葉や態度から。
あたしはいっぱい優しさを受け取ってきた。
それはその場しのぎじゃなくて。真の意味での優しさ。
その時その時は痛くても。後になったらじんわり残る優しさ。
そういうのをあんたは。あたしにいっぱいくれた。

あたしのあんたへの思いは。簡単に言葉を越えるから。
どうやって伝えればええか分からんくなって。歯がゆいけど。
あんたがおるから。あたしは成長していける。
あんたを思って。こんなにも優しい気持ちになれる。

そうる。来年もいろんなことがあると思うけど。
あんたを大事に思うこの気持ちが揺らがないように。
そして。愛しいあんたといつまでも心を通わせていられるように。
あたしは。ずっとずっと祈ってるからね。

新しい年が。あたしにとって。あんたにとって。
幸せがいっぱい降りそそぐ1年でありますように・・・。





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8月からこの日記を始めて。いろんなことを書いてきて。
それに対して。マイエンピツに登録してくださる人とか。
メールをくださる人とか。BBSに書き込んでくださる方とか。
毎日投票してくださる人とか。いろんな人がいて。
あたしはほんまに幸せやなぁって思います。
そういうのは。書きたい放題書いてるあたしの日記やけど。
読んでくれる人がちょっとでも共感してくれてるって証やと思うから。
ほんまに。こんなにも嬉しいことはありません。ありがとうございます。

気づけばカウンターも12000近くなってるし。びっくりです。
来年も。こんな感じで続けていこうと思ってます。どうぞよろしく。

みなさんにとって。幸せいっぱいの年になりますように・・・☆


2002年12月30日(月)いつかきっと。

晦日です。今年も残すところあと2日。
ほんまに早いもんやなぁとか思って。ちょっとしんみり。

今日は。ぱぱちゃんとままちゃんと一緒にお寿司屋さんに行ってきた☆
弟は。友達との忘年会があるとかで行けんくて。
そんな弟に申し訳ないと思いつつ・・・思いっきり食べまくってきた(苦笑)。

ぱぱちゃんがよく行く店やったらしくて。
店の大将と顔見知りやったこともあって。かなりよかった。
「今日の鮭な脂がのってておいしいよー。焼いたら最高よー。」
「カレイの煮付けとかもオススメかなー。」
「お造り好きなの言ってくれたら全部盛り合わせるよー。」
そんな感じで。ほんまにサービスしまくってくれた。
カウンター越しに要望いっぱい聞いてくれて。
おいしい魚をいっぱい食べさせてくれた。大将ありがとう☆

行き着けのお店とかって。サービス利いてていい感じ。
オーナーとも話が弾むし。何より落ち着けるのがよさそう。
ぱぽちゃんはお酒も進んでたし。楽しそうやった。
あたしもいつかそんな店が欲しいなぁって。なーんか思った。


酒好きのあたしとそうるは。時々そんな話をする。
「酒もごはんもおいしい行き着けの店とか欲しいなぁ。」
「いいねぇ。そんでボトルキープとかするんやろ?(笑)」
「そうそう☆んで「今日は付けといて」とか言うねん☆(笑)」
「おぉー!いいかも!夢かも!それ!」
なんかあほ全開やけど(苦笑)。そういう話も楽しいんよね。


そういや前に1度。ショットバーに行ったことがあったっけ。
たまには外で飲むかーとか言って。出かけていったことがあったけど。
あれはかーなりいい気分やったなぁ。

カウンターで2人並んで。まったりと濃い目のお酒を飲む。
そうるは大好きなウォッカ。あたしはキレイな色のカクテル。
それはサークルとかでやる大騒ぎの飲み会とは全然違って。
ほんまに「おいしいお酒を飲んでる」って感じやった。
薄暗い店内。人が少なくて静かで。流れる音楽はスローテンポ。
「なんか大人って感じ。」「うん。雰囲気だけで酔えそう。」
そんなことを言いながら飲むお酒は。ちょっと背伸びした感じで。
しぐさとかも意識してみたりして。なーんかおかしかった。

その後であたしが思ったのは。
結局。あたしとかそうるには家で飲むのが合ってる気もするってこと。
だって。外で飲んでもいい感じには酔えんのやもん(苦笑)。
初めての雰囲気とかに酔いはしたけど。リラックスはせんかった。
(ヘンにかっこつけたからやと思うけどね(苦笑)。)

家やったら格好とか気にせんでええし。
気持ちよくなってきたらごろーんって横にもなれるし。
場合によっては。そのまま絡みつくこともできるし(照)。
そういうのが。あたしたちらしくていい気もするんよね。

でもでも。ここで始まるのが。いつものあたしの矛盾する感情(苦笑)。


ねぇそうる。そう言いつつもあたしが思うのは。
やっぱりいつかはそんなかっちょいい店が似合う人間になりたいってこと。
あたしの勝手な思い込みかもしれんけど。そういう落ち着いた店って。
やっぱり自立してるステキなオトナが行くとこやと思うんよね。
そういう意味で。今のあたしはまだまだやし。
だから憧れの場所として。大事にとっとくのもありかなぁって。

いつかあたしが。かっちょいい人間になったら。
それはもちろん外見だけじゃなくて内面もってことで。
自分である程度は自分に自信がもてるような人間になったら。
そういうかっちょいい店を行き着けにして。かっちょよく決めてみたいな。

そして。そんな時にあたしの隣におるのは。
「よかったな。夢が叶って。」って笑ってくれるのは。

そうる。あんたがいい。あんた以外に考えられん。





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2002年12月29日(日)君がいるから。

今日は。久しぶりに遊んできました☆
てゆーか。暴れてきちゃいました。
何をって?それはね。・・・ライブです(笑)。
そんなわけで。今日はちょっとライブ報告入ってます。


大阪の南港の方で。大好きなTMRのライブがあったのです☆
夏の野外ライブ以来の参加で。かーなりはじけまくってきました☆

一緒に行ったのは。そうるじゃなくてちとせ。
ライブで一緒に行くなら。正直ちとせの方がいいかも。
それは。相手を気にせんと暴れられるって意味でね(苦笑)。

高校生の頃から一緒にTMRのライブに行ってたちとせとは。
お互いのノリとかも分かってるし。別にお互いの反応なんて気にならんし。
思いっきりライブに集中できるから。そういう意味でベストパートナー。

そうるが一緒やと何が困るか・・・てゆーか不都合か。
まず。あたしは貴教ばっかり見てられへんのよね。
だって隣でそうるがどんな顔して楽しんでるか見たくなるから(笑)。
それにそうるは。ちとせほどは暴れへん。じっくり見て聞いて楽しむ感じ。
そういうとこクールやと思うし。そうるらしいと思うけど。
「ライブでは思いっきり弾けたい!」派のあたしとしては。
ちょーっとばかし物足りんのよね。・・・ごめんよそうる。


まぁそんな感じで。今回はちとせと行くことに。
ちとせとの待ち合わせの駅に向かう途中で。そうるとメールのやり取り。

「おはよー。今日はライブじゃー。暴れるぞーい。」
「おぉ。存分に暴れてきー。でも倒れんように。」
「大丈夫。死なん程度にはじけてくる(笑)。」
「・・・てゆーか殺されんように。きっともみくちゃやろうし。」
「ほいほーい。じゃ事後報告お楽しみに☆」
「うぃ。あと寒いけど風邪ひくなよ。ほなまた。」

短いメールのテンポいいやり取り。チャットみたいな感じ。
メール嫌いとか言いつつも。ちゃんと相手してくれるんよね。
そういうとこ。やっぱりそうるらしい。
そして。やたらあたしを心配して保護者っぽくなってるそうるが。
なーんかいつになくかわいくて。じんわり幸せになった。


駅でちとせに会って。それからライブ会場へ。
人が大勢集まってきて。だんだん盛り上がりを見せてくる。
ライブハウスってことで。会場内は絶対熱くなるはずやから。
あたしもちとせも。半袖Tシャツの上にカーディガンだけをはおって。
コートとか荷物は全部ロッカーに入れて。震えながら並んで開場を待つ。

カーディガンはライブ始まってから腰に巻いてしまえっていう作戦なのね。
ライブハウスでのオールスタンディングは初で。よく分からんかったけど。
とりあえず荷物は蹴られるか踏まれるかするやろうってことと。
恐ろしく熱くなるやろうってことは予想ついたから(苦笑)。

そしてもちろん。予想は的中。
もうほんまに。ほんまに熱い熱いライブやった。
久しぶりに見る西川貴教は。めちゃめちゃ輝いてた。
挑むような表情は。吸い込まれそうなくらいかっちょよかったし。
こぼれる笑顔は。思わず飛びつきたいくらいにかわいかったし。
とにかく最初から最後まで。あたしは叫びまくってた。
歌いっぷりに。とにかく思いっきり魅せられた。

ライブ自体はほんまにすごくて。何人も倒れてた。
あたしのまわりだけでも3人ぶっ倒れてたし。
ありえへんくらい押されたし。叩かれたし。足踏まれたし。
すげー。これがライブハウスなんかーって思ったりした(笑)。


帰り道。ライブの感想をちとせと熱く語りまくる。
そしてちとせと分かれてから。あたしはしばらく余韻に浸ってた。
汗かきまくった体は冷えてきたけど。心はまだまだ熱くて。
そんな熱を伝えたくて。あたしはまたそうるとメールする。
ライブ前に続く。本日2度目の愛しい人とのやり取り。

「ちょー。すごかった!西川近かった!熱すぎた!」
「ほいほい。お疲れ。生きててひと安心。」
「てゆーかさ、すごいで。人倒れすぎ。目剥いてたし。」
「げぇ。怖すぎ。貞子バリやん。うちには無理やな。」
「でもな、ライブ自体はめっちゃ盛り上がってん!」
「へぇ。そいつはやるな。」(←そろそろ疲れてきてる。)
「アレンジとかもめちゃめちゃ変わっててんてー。」
「ほぉ。そいつはすごい。」(←もうどうでもいい。)
「・・・ごめんな、うち興奮してしゃべりすぎ?」
「・・・明らかに(苦笑)。まぁでも楽しかったみたいでよかった。」
「うん。楽しすぎた。やっぱ西川貴教最高。惚れ直した。」
「はいはい。気をつけて帰りや。んでよく寝るように。」

あたしは携帯をしまって。ぼんやりと思い出す。
今まで行ってきたいろんなライブのこと。
そしてそのうちに。そうると行ったライブのことも思い出す。
(そのうちの1回はここにも書いてます。こちらの日記です。)
あのライブの時のこと。あたしはゆっくりと思い出す。


ねぇそうる。一緒にライブに行った時に。
あんたの隣で弾けまくるあたしを。おもしろそうに見てたやんね。
立ち上がってアンコールしてるあたしの横で。
「あんた見てる方がおもろいし。」って笑ってた。

あたしはさ。そんなふうに見守られるのが好きなんよね。
あんたが見てくれてるそばで。はしゃいでるのが好き。
こいつほんましょーがないなーって感じで。苦笑いしてあたしを見てる。
そんなあんたの視線にさえ。あたしは愛情を感じるから。

反対に。あんたがそうやって見守ってくれてるから。
あたしは思う存分はじけられるってのもあるんやと思うし。
それは例えば。ライブであたしがはじけまくることに対して。
一緒に行ってても行ってなくても。全く同じように。
「あほぅ。」って笑いながら言ってくれる存在がおるから。
あほなことがやれるってもんなんよね。少なくともあたしは。

なーんて言ったら。また言われそうやし。
「調子のんなよ。」って小突かれそうやし。黙ってるけど。
でもでも。あたしにはそう思えるんやからしょーがない。

つまり。あたしがあたしでいられるのは。あんたがいるから。
最後はシンプル。そういうことなんやと思ったんよ。





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2002年12月28日(土)変わらないもの。

あたしの好きな時間。

そうるにメールを作ってる時間。
伝えたいことがいっぱいあっても。長文嫌いなそうるのために。
内容を凝縮させて。用件を簡潔に伝える文章を作る時間。
読みやすいように言葉を選んで。何度も手直しを加えたりもして。
あぁこんなにもいろんなことを考えながらそうるにメールするのは。
きっとあたしぐらいやろうなぁって思いながら。
ちょっと自己満足してにんまりしてみる。
そんな時間が。あたしは好き。


あたしの好きな時間。

そうるからのメールを待ってる時間。
我ながらうまいメールができたもんだと思いながら。
そういや今日この時間はどこで何してるやろうとか考えて。
メールがすぐに帰ってくるかどうかを予想する時間。
そんなすぐに返事が来るはずないよなーって自分に言い聞かせても。
あたしの手は。握り締めた携帯を離せない。
あたしの指は。その携帯が震えるのを待ってる。
そんな時間が。あたしは好き。


あたしの好きな時間。

そうるからのメールが届いた瞬間。
持ち続けた携帯が不意に音を立てて震えて。
あ、そうるからかな・・・って予想して。
いやいや、でも違うかもしれんし・・・って否定して。
どっちやろうどっちやろうってちょっと興奮ぎみに。
急いで開いたメールボックスにはそうるの名前があって。
それを見つけて自然とにやけてしまう瞬間。
そんな瞬間が。あたしは大好き。


今日そうるとメールのやり取りをしながら。
あたしはこんなことばっかり考えてた。
年末。あたしは実家に帰ってきて。そうるに会えんけど。
そうるに会えんくても。こうやって好きな時間はあたしにはある。
もちろん会いたいけど。会ってそばにいられる時間が1番幸せやけど。
きっとそれ以外にも。幸せな時間は見つけられる。

メールなんてきっと。なんでもないこと。
それこそぼーっと適当にでも。作れるし読めるし。
でもそういう小さいことを。どうでもいいと思わんようにして。
ちゃんと拾い上げて。幸せやなぁって思える自分は。
なんてゆーか。単純でおめでたい体質やとも思うけど。
実はちょっとだけ自慢やったりもする(苦笑)。


ねぇそうる。あんたとあたし。今年はいろいろあったね。
楽しいことだけじゃなかった。傷つけ合ったこともあった。
一緒に過ごしていく時間の中で。いろんなものが変わっていった。
でもやっぱり。変わらないものもあるんよね。

そうる。あたしは。最初の頃からずっとやで。
あんたにメールを作る時間はドキドキするし。
あんたからのメールを待つ時間はソワソワするし。
そして。あんたからのメールが届いた瞬間はワクワクするし。
そういう初々しい気持ちは。今でも変わってへんねん。

「初々しいって自分で言うかぁ?」ってつっこまれそうやね。
「あれまぁ。おめでたいね。」って笑われそうやし。
あんたの示しそうな反応なんて。もう間単に予想つくし。
そして。分かってるで。そうる。その後であんたの言うことも。

「でもな。うちメールは好きじゃないねん。」(←このやろーめ。)





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2002年12月27日(金)距離は無関係。

講義も落ち着いて。冬休みに入ったので。
あたしは。実家に戻ってきました。
うーん。やっぱり家族と一緒って落ち着くね。
ままちゃんと。ぱぱちゃんと。そして弟と。
あたしの家族は。よく食べてよく笑う最高の家族。

関西生まれで関西育ちのままちゃん。
あたしと弟もそうやから。3人一緒になると笑いっぱなし。
とりあえず。あほなことばっかり言ってる(苦笑)。
ぱぱちゃんは関東生まれで。ちょっと笑いのツボが違うけど。
たまにポツっとヘンなことを言って。あたしたちを笑わせる。
それはともすれば失笑の域に入ることもあるけど(苦笑)。


あたしが帰るって連絡したら。クリスマスはもう終わったのに。
ままちゃんはしっかりケーキを作ってくれてた。
「生クリームいっぱい塗っといたでー。」って笑ってた。

弟は駅まで車で迎えに来てくれた。
これはいつものことやけど。文句ひとつ言わんで来てくれる。
「ごはんの後で酒飲もうや。」って楽しそうに笑ってた。

ぱぱちゃんは仕事が忙しくて。あんまりゆっくり会えんけど。
(朝出て行くのは早いし。夜帰ってくるのは遅いし。)
ちょっと会った時に「元気そうやな。」って声かけてくれた。

みんな大事で。みんな大好きな。あたしの家族。


でも。いつも平穏だったわけじゃない。
バラバラになることを本気で覚悟した時期があった。
思い出すだけで胸が痛い記憶。

それは。両親の離婚が決まりかけてた時やった。
(ちょっと長くドロドロになりそうですが。ごめんなさい。)


ままちゃんが時々ぱぱちゃんの文句を言ってるのは知ってたけど。
長年寄り添った夫婦なら。当たり前の程度のものやと思ってた。
特別仲良くなくても。夫婦なんてそんなもんやと思ってた。

でもあたしの知らんところで。いろんなことが起こってた。
そして信じられんことに。離婚は。ぱぱちゃんから言い出したことやった。
限界まで我慢してたままちゃんに。すべてを打ち明けられた時は。
あたしは。何も気づいてなかった自分を責めた。

ままちゃん大好きっ子やったあたしは。
ぱぱちゃんがままちゃんを悪く思ってるなんて想像もつかんかった。
だってあたしには。ままちゃんの非なんか見つからんから。
母として。妻として。あたしのままちゃんは完璧やと思ってたから。
でも仕事人間のぱぱちゃんには。専業主婦のままちゃんに対して。
なんてゆーか。物足りなく感じたとこがあったらしい。

自分が何の問題もなく仕事に集中できるのは。
いったい誰のおかげやと思ってるんやろう。
周りの人に対して。感謝の気持ちなんて全然持ててない。
持ってるのかもしれんけど。全然伝わってこーへん。
ぱぱちゃんのそういうとこが普段からキライやったから。
この話を聞いた時。あたしは心底むかついた。

そして。このこと絡みで。ひとつ大きな事件があった。


ある日。ぱぱちゃんがままちゃんに吐いた暴言を聞いて。
いつも優しい弟が本気でキレて。ぱぱちゃんを殴りそうになった。
でもそれを必死で抑えて。でも堪えきれんくて。そばにあった壁を殴った。
相当な力やったんやろう。今でもその壁はくっきりへこんでる。
そしてあたしの愛すべき弟は。手の骨を折った。
あたしの愛すべきぱぱちゃんのせいで。消えない傷を負った。

下宿してるあたしは。その現場にはおらんくて。
ままちゃんからのメールですべてを知ることになったんやけど。
その時。怒りのあまり携帯を床に叩きつけて。壊してしまった。
ぱぱちゃんが許せんかった。もう消えてほしいと思った。

そして。そんなことを思ったあたし自身が消えるべきかもしれんと思った。

もうぐちゃぐちゃで。家族にも自分にも絶望して。
どうしようもなくて。心が裂けるかと思った。
人と人のつながりとかが全て信じられんくなってた。
もうちょっとで人間不信に陥ってたかもしれん。


あぁ。書き出すとキリがない。
そして。どうしようもなく胸が痛い。
もう2年以上も前のことになるのに。
癒えたはずの傷口は。簡単にぱっくりと開く。

でもこれは。今のあたしの家族が仲良くやれてるから話せること。
時間が流れることで。夫婦間の誤解は薄れたみたいで。
今となっては。あぁそんなこともあったねって笑える気もするけど。
あの時は。本気で辛かった。ぐちゃぐちゃやった。


そんなボロボロのあたしを救ってくれたのは。そうるやった。
(過去日記に書いてました。こちらの日記です。)
特別何かをしてくれたってわけじゃないけど。
その時のあたしには。話を聞いてくれる人が必要やった。
抱き締めてくれるあったかい腕がどうしても必要やった。

そして。あたしが欲したすべてのものを。そうるは与えてくれた。

なんか今日は。いろんなことに思いが及んだ。
穏やかに家族と過ごす時間の中で。幸せやなぁって思って。
そして。辛かったことをいろいろと思い出した。
そして。そんな辛さを和らげてくれた最愛の人を思い出した。

そして。どうしようもなく会いたくなった。


ねぇそうる。年末年始。しばらくあんたには会えんやろうね。
早くも寂しくなってるあたしは。どうすればええやろ。
ふと思い出すことにさえ。あんたは出てきまくりやから。
あたしはそのたびに。じんわりして胸を押さえまくってるんやけど。

普段はバイクで20分の距離。そして今は電車で2時間の距離。
時間だけでも約6倍も離れたのに。気持ちはいっそう強くなってるし。
なんてこったい。距離は関係ないんやね。でもそれじゃ。
どこまで行ってもあたしはあんたから逃れられんやん(苦笑)。

離れてても。こんなにもあたしの心を捉えて離さへん。
そうる。あんたはほんまにすごいね(苦笑)。





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*追加*
タイトルとは関係ない、かなり個人的なことメインになっちゃいました。
なんか書き出すと止まらなくなっちゃったんですよね。
ちょっと苦い日記になっちゃいました。はぁ・・・。


2002年12月26日(木)幸せな涙。

あたしの涙腺は恐ろしいほどに弱い。
ここにもよく書いてるから分かりやすいと思うけど。
「泣きそうになる」ことはしょっちゅう。
それは別にかわいい女の子って言いたいわけじゃなく。
もう体質的にそうなんちゃうかって思えるほどに。
あたしは。どうにも涙もろい。

そして今日。あたしはまた泣いた。
そうるとはちょっと関係のないことで泣き始め。
最終的に想いがそうるにも及んで。じんわり泣いた。
でもそれは。幸せで流した涙やった。

きっかけは。友達がくれた言葉の数々。


久しぶりにサークルの友達に会った。
前ここに書いた手紙の交換をするために。(こちらの日記です。)
よく会える友達とは。もう手紙交換は済ませたけど。
その友達は忙しくて。なかなか会う機会がなくて。
今日ようやく都合をつけて会えることになった。

彼女のマンションに行って。手紙を交換する。
「最近どうよ?」とか聞いたら。
「んー。運動不足ですな。」って苦笑いしてた。
引き締まってて細かった彼女は。ちょっとだけふっくらしてた。

ちょっとだけ話して。すぐに別れた。
それからあたしはひとりでいつものスタバに向かった。
でも店は混んでて。しょーがないから近くのシアトルベストへ。
(あたしにとっての第二の和み場なのね。第一はもちろんスタバ。)
そこで。最近お気に入りのホットチョコレートを注文して。
それを飲みながら。ゆっくりと手紙を読んだ。

そしてあたしは。やっぱり泣いた。


彼女は。人にも自分にも厳しいコやった。
普段は普通に楽しいコやけど。冗談とかも言い合うけど。
ひとたびプレーが絡むと。それはもう真剣で。
真剣すぎて怖いくらいのコやった。

あたしに対してもめちゃめちゃ厳しいコやった。
ひそかにそうるよりもキツイことを言ってきたりして。
あたしは。彼女に1番へこまされてた気がする。
もちろんあたしのことを思って言ってくれてるのも分かってたけど。
望まれるようなプレーが出来んことって。かなり苦しい。
人に言われたことをまともに受けやすいあたしにとって。
彼女をちょっと苦手に感じたこともあった。

そんな彼女が。手紙の中で言ってくれてた。

気分もプレーも人より浮き沈みが激しい○○○(←あたし)にとって。
今年はけっこうしんどい年やったんとちゃうかな。
でも1番キツイこと言ってへこませてきたあたしが言うのもなんやけど。
○○○はうちのサークルにとって欠くことのできん一員やから。
そのことだけは絶対に忘れんとってな。


溢れる涙は。視界をゆらゆらと動かす。
店は混んでなかったけど。ポツポツ客がいて。
恥ずかしいから泣くなって自分でも思ったけど。
気づけば。頬を涙が伝って落ちてた。
胸が熱くなって。どうしようもなかった

そして。あたしはみんなからもらった手紙も読み返した。
手元にそろった13通を。じっくり噛み締めながら読み返した。
ひとりひとりの言葉が。いろんな思い出を呼び起こす。
経験してきたいろんなこと。感じてきたいろんな思い。
そのどれもがあたしには宝物で。キラキラしてた。

あたしは。ほんまにかけがえのない仲間を手に入れたんやなぁ。
3年間サークルに注ぎ込んできた情熱は。
こんなにもあったかい思いになってあたしの中に残るんやなぁ。
そう思ったら。もうほんまに胸がいっぱいになって。たまらんかった。


あたしは。もらった手紙を全部クリアファイルに入れてる。
几帳面に。名前の順なんかに並べたりして(苦笑)。
これは絶対あたしにとって。一生モンの宝になると思ってるから。

その途中で。1つだけ飛んでるページがある。
それが。そうるからの手紙を入れるための場所。

そうるとは。会っても手紙のことは話してへん。
あたしはまだ書けてへんから言い出さんのやけど。
そうるはどうなんやろう。もう書けてるんかな。
それとも。まだ書けてへんのかな。

手紙とかに書くことって。
やっぱり普段あんまり言えんことやったりするし。
そうるの内面を見ることになるんやろうなって思う。
あたしも。あんまり言えんこととかを書くつもりやし。
(書こうと試みて。何度も失敗してるんやけど。)
一緒にいても分からんかったそうるの気持ちとか。
そういうのが見えることになるんやと思うと。ドキドキする。
その手紙を読むときを想像したら。また涙が零れた。


ねぇそうる。あんたの手紙が気になるよ。
何を思って。どんなことを書いてくれるんやろう。
どんな内容やったとしても。あたしの涙は止まらんと思うけど。
それが幸せな涙やってことは最初から分かってるから。
やっぱり早く読みたいなぁって思うんよね。

あぁ。あたしも早く書かんと・・・。
あたしがこうやって書きあぐねてるってことは。
あんたもきっとそうなんやろうね。

だって。メールすら苦手なあんたなんやもん(苦笑)。





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2002年12月25日(水)君に奪われた心。

昨日の日記の続きです。
あの後すぐそうるがお風呂から出て来て。
大急ぎでアップしてパソコンを閉じました。
「なんで隠すん?エロページでも見てたんか?(笑)」
「なんでやねん。それはあんたやろ。」
笑うそうるに。あたしも笑ってごまかしたけど。
あぁー。やばかった。心臓バクバクでした(涙)。

ちなみにここは。そうるにバレたら即閉鎖です。
てゆーか。あたしの友達とかにバレても即閉鎖です。
・・・たぶん。いや間違いなく。さよならです。
相当あたしの内面を書いてるんで。とても読ませられません。
知り合いが読んでると思うと。恥ずかしすぎて書けません(涙)。

まぁそうるが知らない人の日記に興味持つはずないと思うけど。
でも普通に検索でひっかかることもあるしねぇ。注意せんと・・・。

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話は逸れたけど。昨日の続きへ。
予想通り。戯れちゃいました(照)。


お風呂からいきなりあがってきたそうるは。
パソコン触ってたあたしにちょっかい出した後で。
「おぉー。のぼせたー。」って。ベッドに倒れ込んだ。
それからあたしの方を見て。ヒラヒラって手招きした。
「なんじゃい。」ってあたしが言うと。
「疲れたし。もう寝ようやー。」やって。

あたしはちょっと呆れ顔(苦笑)。
なにさ。あたしだって眠かったっちゅーねん。
今の今まであんたの長風呂を待ってたんでしょーが。
まったく。王子様かなんかと勘違いしてんじゃないかしら。

そう思うなら。そこであたしも動かんかったらええのに。
引き寄せられるようにベッドに向かうこの脚。
しょーがないなぁって思いながらも嬉しいこの心。
あたしがこんなんやから。そうるはいつまでもやりたい放題なんやん。
分かってるんやけど。あたしには無理なんよね。
求められたらどうしたって。逆らえんし。抗えんのよね。


寝転ぶそうるの上に馬乗りになって。あたしから口づけた。
そうるの唇は。柔らかくて優しかった。
最初に口づけたのがあたしからでも。リードするのはそうる。
あたしは。そうるに求められるままに。ゆっくりと唇を開いて。
熱く濡れた舌が入り込んでくるのを。瞳を閉じて受け入れた。

キスが甘いなんて。誰が言い出したんやろう。
そうるのキスは。甘いけど。甘いだけじゃない。
息も止まりそうなくらいに。失神しそうなくらいに。
刺激的で。あたしをどこまでも酔わせる。

いっぱい触れられて。いっぱい抱き締められて。幸せやった。
時々目が合うと。抱きつぶしたいような衝動に襲われ。
あたしはそうるの首に腕を回して。キスをねだった。
そうるはしょーがないなぁって感じで。何度もキスをくれた。

口元だけで笑うのが。あたしの大好きなそうるの笑顔。
何も言わなくても。すべて伝わってるって信じられるあの笑顔。
愛しすぎて。泣きそうになって。ちょっと顔を歪めたあたしを。
そうるは黙って見つめて。やっぱりちょっとだけ笑ってた。


あぁ。そうる。そんなふうに笑わんといて。
苦しくて。切なくて。死にそうになるから。
それ以上あんたが微笑んだら。あたしの心は戻れんくなる。
その前に。あたしの心をあんたから解放して。
お願いやから。あたしの心を連れて行かんといて。


気絶しそうな思いの果てで。あたしは祈ってた。
そう願いながらも。そうるを抱き締める腕の強さは増すばかりで。
もっと深く求めたい気持ちと。踏み込むのが怖い気持ち。
相反する心の狭間で。あたしは揺れ続けて。
そんなあたしの迷いを消すように。そうるは抱き返してくれた。


戯れの後で。あたしはちょっと甘えモードになってて。
「なぁなぁ。手つないで寝ようやー。」って言ってみた。
「・・・何かわいいこと言ってるねん。」そうるはやっぱり呆れ顔やったけど。
そう言いながらも。あたしの右手を優しく握ってくれた。

そうるの手は。戯れの後でもひんやりしてて。
火照ったあたしの気持ちを落ち着けてくれた。
その温度に癒されて。あたしはすぐ眠りに落ちた。


ねぇそうる。クリスマスイブはあんたのおかげで。
あたしはめちゃめちゃ幸せやった。
一緒に食べたピザもケーキも。飲んだお酒も。おいしかったし。
抱き締めてくれる腕も。キスをくれる唇も。あたしに優しかった。
愛せる人がいることが幸せで。その人が愛してくれることが幸せで。
なんてゆーか。ほんまにもったいないくらい幸せやったよ。あたし。

ありがとう。ありがとうね。そうる。





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2002年12月24日(火)いつも通りがいい。

えーっと。クリスマスイブです。
みなさんいかがお過ごしなんでしょうねぇ。
あたしはバリバリの仏教徒なんで(笑)。
別にキリストさんの誕生を祝おうなんてこれっぽっちも思わんけど。
でもでも。イベントがあるってのなら楽しんだ方が得ってもんやし。
とりあえず。楽しいイブを過ごしました☆

そうは言っても。今日は5時とかまで講義やったけどね(涙)。
別にええけど。世間が浮かれモードのときになんで・・・(涙)。
しかも教授の説明さっぱり分からんし。聞いてておもんないし。
早く終われーって思いながら。あたしは1日を過ごしてた。

お昼を食べて。午後からの講義は1番眠い時間帯。
そんなときに。そうるからメールが届いた。
「ちゃんと起きてるかー?」
まるで。どっかから見てそうな言い振り(苦笑)。
「先生すいません。もう限界です(涙)。」
あたしはふざけて返事をする。そしたら。
「まぁ今のうちに睡眠確保しときなさい。」やって。
おやまぁ。なんとも意味深なこと言ってくれて(照)。
「はいはい。おやすみなさーい。」って返したら。
「終わる30分前に言って。だいたいでええから。」って返事をくれた。

4時半ぐらいにまたそうるにメールをする。
外はけっこう暗くなってきてた。
講義が終わって。バッチリ防寒して講義棟を出る。
そしたら。ちょっと離れたところに。見覚えのあるバイクがあって。
横向きに腰かけてる大好きなそうるがいた。

駆け寄って行った。
「お疲れー。」って言われて。
「疲れたー。」って答えた。
それだけで。幸せやった。


「明日どこ行きたい?」って聞かれた時に。
「夜景見たいなぁ。」ってあたしは言ってた。
寒くなって夜に走らんくなって。大好きな夜景を長いこと見てなかったから。
せっかくイブなんやし。キレイな夜景とかに酔いたいなぁって思って(笑)。
「えぇー。寒いでー。」ってそうるは言ってたけど。
あたしを後ろに乗せて。しっかりそこへ向かう道を走ってた。
「寒いからちょっとだけなー。」って言いつつも。連れていってくれた。

あたしはとりあえず。キラキラした光が大好きなんよね。
高速道路の車のライトとか。街のイルミネーションとか。
今やったら。クリスマスツリーのライトアップとか。かなり好き☆
そういや去年はそうるとルミナリエに行ったなぁ。
光はキレイやったけど。あまりの人の多さにうんざりして。
今年は2人でゆっくりしたいなぁって感じで。
そう思ってたのはあたしもそうるも一緒やったみたい。

いつもの場所でそうるはバイクを止めて。
あたしもそこでメットを取る。
何度も見たはずの夜景やけど。ちょっと違って見えるのは。
やっぱりクリスマスの持つ特別なパワーなんやろうか。

「満足?」そうるはあたしの横でにやって笑ってる。
「おう。満足。やっぱりキレイなぁ。」あたしは答える。
そういうのもそうると見てるから。やっぱりキレイなんやろうな。

とはいえど。外は寒いし。
あたしの講義が終わるまで待っててくれたそうるは。
あたしよりずっとずっと体が冷えてるに違いないし。
夜景は早々にして。部屋に戻ることにした。


クリスマスってことで。何か作ろうかと思ったけど。
今日は楽しようってことでピザを注文して。待ってる間にケーキを作る。
あたしはどうしても生クリームのケーキがよかったんやけど。
そうるの好みを考えて。やっぱり甘さ控えめにしようと思って。
この前はレアチーズケーキやったから。今日はアップルパイ。
「あんたと一緒におったら絶対太るわ(笑)。」そうるは苦笑いやけど。
そんな毎日作ってるわけじゃないし。むぅ。失礼やわ。

ピザを食べて。ケーキも食べて。そこからはやっぱりお酒(笑)。
テレビをつけて。だらだら見て。まったりまったり。
「この人最近キレイになったよなー。」とか。
「こういう展開のドラマってありがちやんなー。」とか。
そんな話をしながら。気づけばかなり飲んでた。


まぁそんなこんなで。今そうるはお風呂です☆
飲んだ後にお風呂ってあかんのやけど。(看護的知識☆)
そうるはそれを。平気でやっちゃうんよね。
しかも1時間ぐらい平気で入ってるから怖い。
「生きてるー?」って時々声かけんと。安心できんわ。


ねぇそうる。クリスマスなんて言ってもいつもと変わらんくて。
よく見る夜景を見に行って。手作りケーキを食べて。
まったりテレビみてゴロゴロして。そーゆうのでも十分幸せやんね。
てゆーか。むしろそういうのが1番幸せなんやと思う。
何度も言ってるけど。あんたがおってくれたらそれでええから。
てゆーか。それが1番幸せなことやから。

それにしても・・:。風呂長いってー。そうるー。





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2002年12月23日(月)出せない手紙。

最近どうにも運動不足で。調子が悪い気がする。
分かりやすいことやと。まず便秘がちになった(涙)。
今までそんなことは全然なかったのに。
それから。眠りが浅くなって疲れが取れにくくなった。
今までは。ナイター後には死んだように眠って。
次の日起きたら。だいたいはスッキリしてたのに。

たぶん体と心がいいバランスで疲れてへんのやと思う。
変な言い方かもしれんけど。両方疲れるのが理想なんやと思う。
今のあたしは。体は疲れてへんのに心ばっかり疲れてるから。
なんてゆーか。調子悪くなってるんやと思う。


あたしがサークルにどれだけの情熱を注いできたかは。
今までの日記とかにもいっぱい書いてきた。
そこで出来た仲間も。もちろんあたしには最高の宝物。
楽しいこともしんどいことも一緒になって経験してきた友達は。
言葉では説明できんような。かけがえのない存在。

そんな友達みんなと。手紙を交換することになった。
これからも友情は続くけど。引退はひとつの区切りやし。
思ってることとか何でもいいから記念に手紙にしようや。
誰からともなくそんなことを言い出して。手紙交換は始まった。

あたしたちの学年は15人。
てことは。14通の手紙を書くってことで。
実習で忙しかったあたしにとって。これはなかなかしんどかった。
とはいえ。急いで適当に書きたくなんかなかったし。
1人1人に対して。じっくり思いを綴りたかったし。
なんやかんやで。相当な時間をかけて手紙を書いた。

こうやって普段から日記とかを書いてるあたり。
あたしは。文章を書くのはけっこう好きな方やと思う。
それが上手いとか下手とかはさておき。書くことは好き。
だから書き始めると。それはそれで楽しかった。
いろんなことを思い出して。書きながらじんわりきたりもしたけど。
そうやってじんわりできる思い出を持ってることを。幸せに感じた。


13人分書き上げて。最後に残ったのは。そうるへの手紙やった。
意図的に最後にしたわけじゃないけど。
それが最後になるのは。最初から分かってた。
書きやすい相手とか。あんまり会わん相手から書いてたんやけど。
気づけば当然のように。そうるが最後に残ってた。

何から書けばええか分からんかった。
言いたいことがありすぎた。
せっかくやから普段言えんこととかを書こうと思って。
いろんなことを思い浮かべてたら。なかなか書き始められんかった。
どうにか書き始めても。書いてるうちに。
自分でも何を書いてるだか分からんくなって。途中でやめた。

手紙は。全員おそろいの便箋でそろえようってことになって。
無印良品のを。予備も含めて1人15枚もらってた。
でもあたしは。そうるへの手紙はどう考えても書き直すと思って。
しかも1回や2回の書き直しじゃ納まらんと思って。
同じ便箋を自分で1セット買った。

そして実際。そうるへの手紙だけで。書き直しはもう5度目になる。
ゴミ箱には。くしゃくしゃにした便箋がいっぱい入ってる。

3年間。そうるとあたしにはいろんなことがあった。
悩んでるあたしを。そうるはしっかり励ましてくれた。
しんどくなってるそうるを。あたしは精一杯支えてきた。
同じ目標に向かって。同じ夢を見て。駆け抜けたあの時間。
思い出しただけで。胸が熱くなるあの時間。
あたしのそばには。確かにそうるがいた。


あぁそうる。あたしは。あんたに何を伝えたらええやろう。

気持ちが溢れる。言葉を越える。
あたしは。なんて書いたらええやろう。
何ひとつとして。あたしの言葉じゃ伝えきれんような気がする。

ねぇそうる。あんたはまだあたしへの手紙が書けてへんって言ってたけど。
なんて書いてくれるんやろう。何を思って書いてくれるんやろう。
あたしみたいに。いろいろ考えて書くんやろうか。
何度も何度も書き直したりするんやろうか。

そして。あたしの手紙を読んで。あんたは何を思うんやろうか。
あたしが感じてる思いが。どれぐらいあんたに届くんやろうか。

あぁそうる。あたしはまだまだ。この手紙を書きあげられそうにない。





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2002年12月22日(日)一番伝えたい言葉。

なんか最近。ちょこちょこっとうまくいかんあたしたち。
ケンカしっぱなしなわけじゃないけど。仲直りするけど。
しばらくしたらまたぶつかって。気まずくなる。

昨日ケンカした後で。(ケンカ・・・でもないけど。)
別れ際にそうるは。キスをくれんかった。
いつもしてることが急になくなるだけで。どうしようもなく不安になって。
あたしは部屋に戻ってから。ちょっとだけ泣いた。
それから。いろんなことを考えた。


そうるとケンカしたままなんておもしろくない。
機嫌悪いままでクリスマスなんて。つまんない。
ちょっとすれ違っただけ。いじけてたってしょーがない。
このままでいいはずがない。どうにかせんとあかん。

「ごめんなさい。」って言うのは。
めちゃめちゃ簡単なことに思えて。実はすごく難しい。
口に出せばたった6文字。あっという間に終わること。
それでも。それを言い出すまでに。すごい決心がいる。

だって。怖くてしょーがないから。
「ごめんなさい。」が。通じんかったらどうしよう。
精一杯の想いをこめて言ったごめんなさいが。
ちゃんと伝わらんかったらどうしよう。
そう思い始めると。出てきかけた言葉も引っ込んでしまう。
そしてあたしはまた考える。

「ごめんなさい。」って言葉は。今回使うのに適当やろうか。

あたしは。もともとごめんなさいって言葉があんまり好きじゃない。
もちろん自分が悪かった時。否を認めることは大事なこと。
でも。必要以上にごめんなさいって言うことは。あんまり好きじゃない。
ごめんなさい。ごめんなさい。あたしが悪いんです。
そんなふうに繰り返してると。だんだん自己嫌悪に陥って。
自分が小さくなって。消えてしまいそうになるから。
それに。謝れば済むと思ってるような印象も受けるから。

「ごめんなさい。」
あたしはそんなことが伝えたいわけじゃない。
謝りたいわけじゃない。許しを請うわけじゃない。

1番伝えたい言葉は・・・本当は最初から決まってる。
それなら。ちゃんとその言葉を言うだけ。
伝わるか。伝わらないか。そんなことを考える前に。
伝えようとすることが大事なはず。

そう思ったから。迷いまくったけど。
いつまでもウジウジ考えててもしんどいし。
勇気を出して。昼頃にそうるに電話をかけた。


「・・・もしもし。」
「もしもし。あたし。今大丈夫?」
電話の向こうは静かやったけど。あたしは聞いてみる。
「ん。ちょうど今休憩時間。長くは話せんけど。」
「そっか。うーんと。昨日のことなんやけどね。」
あたしは一息ついて。なるべく普通に切り出す。

ちゃんとせなあかんって思ってる時にそう言われて。
図星で。痛くて。黙り込んでもたこと。
でも。キツイことでもちゃんと言ってくれて嬉しかったこと。
あたしは。がんばって伝えようとした。

「なんか。ありがとうね。」
あたしは。1番言いたかった言葉を言った。
照れくさかったけど。なんかこそばかったけど。
それでも伝えたかったから。がんばって言った。

そうるが望むあたしになれてないことに対して。
「ごめんなさい。」って言うより。
そうるがあたしを正そうとしてくれたことに対して。
「ありがとう。」って言いたかった。

1番伝えたい言葉は「ごめんなさい。」じゃなくて「ありがとう。」やった。

そうるはやっぱり黙ってあたしの話を聞いてくれて。
「そこまで考えさせることになってたとは思ってなかった。」って言った。
あたしの電話にも。びっくりしてたみたいやった。
「でも自分でちゃんと考えて答えが出たんならよかったやん。」
そう言うそうるは。やっぱりあたしの大好きなそうるやった。


ねぇそうる。あたし思うんやけど。
あたしもあんたもまだまだ人間として。発展途上中やから。
カクカクした部分もいっぱいあって。歪(いびつ)な状態やと思うねん。
でもさ。そんなあたしたちが。いっぱいいっぱいぶつかって。
思ってることとか考えてることとかぶつけ合っていくうちに。
ちょっとずつ角が取れて。キレイなマルに近づいていくんとちゃうかな。

形を変えていくのは痛いことやし。しんどいことやけど。
そういうのもちゃんと経験して。成長していくんやと思うし。
そういう痛いことも。あんたとなら乗り越えていける気がするんよね。

だからさ。そうる。これからもこうやって。
あたしはあんたとぶつかりながら。成長していきたいんよ。





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*追加*
最近は何日分かまとめて更新することが多いので(涙)。
いつも読んでくださってる方は、ちょこちょこ戻って読んでいただけると嬉しいです。
初めて来られた方も。よかったら戻って読んでみてくださいね☆


2002年12月21日(土)強くなりたい。

「あぁー!髪!髪!」

今日あたしがそうるに会った時に。最初に言った言葉。
なんて言葉足らず。まるで覚えたての子どもみたい(苦笑)。
そうるの変身っぷりに。ちゃんと言葉が出てこんかった。

そうるの髪は。めちゃめちゃ短くなってて。さらに真っ黒やった。

前から切りたい切りたいって。うわ言のように言ってたけど。
今の長さはうっとおしすぎるーって言ってたけど。
(それでもたいがい短かったんやけけどね。)
まさか。こんなに思いっきり切ってくるとか!
しかも。こんなにも恐ろしく似合ってるとか!

てゆーか黒髪!相当久しぶりの黒髪!
どれぐらいぶりやろう。2年ぶりぐらいかなぁ。
もともとそうるの髪は。太めでしっかりストレート。
それが黒髪になると。かーなりかっちょいい。
重たい感じがするけど。これからの季節にはちょうどよさそう。
くっきりしたそうるの目鼻立ちには。ほんまに黒髪が似合う。

「うっわー。めちゃめちゃ感じ変わったなぁ。」あたしは感心して。
そうるの頭をやたらめったら触りまくってた。
最初はおとなしくあたしに触らせてくれてたそうるも。
「ちょっと。触りすぎ。」って呆れて。あたしの手を掴んで離させた。

出会った頃のそうるは。恐ろしいくらいに髪がキレイやった。
あたしは最初にそうるを見たとき。そのキレイな瞳に吸い込まれて。
次には。天使のキューティクルがある髪に見とれたんよね。
なんかそんなことを思い出して。あたしはにんまりしてた。

でもこの後で。ちょっと言い合いをして。
幸せ気分はどこへやら。あたしはまた簡単に沈んだ。


そうるが黒髪にしたのは。就職活動を始めるため。
その話はちょっと前から聞いてたけど。あたしには意外やった。
そうるは就職よりも。院に進むことを選ぶと思ってたから。
ハッキリ言ってそうるは頭もいいし。(成績表は「優」オンパレード。)
理系の頭でバリバリ研究とかやっていくと思ってたから。
でもそうるは。とりあえずは就活することに決めて。
ぼちぼちと説明会なんかに顔を出したりしてるみたい。

あたしはというと。正直全然将来のことが決められてない。
院に行くことはないと思うけど。病院就職するかどうかは迷ってる。
この不況の時代に。手に職をつけることは大事やって思うし。
それがいつか自分の助けになるかもしれんとも思うんやけど。
今の自分にとって。それが100%やりたい仕事って言い切れんから。
このまま看護師になってええもんやろうかって。迷ってる。

実際。仕事ってどこまで満足して決めたらええもんなんやろう。
お金もらって働く以上。どんな仕事に就いてもしんどいことはあると思うし。
キレイな面ばかりを見ていられるわけじゃないとも思うんやけど。
もっともっと自分にはやりたいことが見つかるような気がして。
なんとなく踏み切れんくなってる。意気地なし。

それならそれで。ちゃんといろいろ探して動いていけばいいのに。
あたしは。どうしようどうしようって悩むばっかりで。なかなか動けん。
そういうあたしを見てると。そうるも多少はイライラするみたいで。
結局。最後には言い合いになってもた。

「あたしだっていろいろ考えてるねん。」
「分かってるし。考えてへんなんか言ってへんやんか。」
「・・・だってそう言いたそうやねんもん。」
「なんでやねん。口だけで行動が伴ってへんって言ってんねん。」
「・・・・・・。」
「あんただいたい難しいこと考えすぎやねん。」
「・・・・・・。」
「それに現状に文句言ってるだけじゃ何も始まらんで。」
「・・・・・・。」

言い合いと言いつつも。最後の方はあたしは言われるばっかりで。
言い返す言葉なんか全然見つからんかった。
そうるの言ってることは間違ってへんかったから。


ねぇそうる。考えすぎて。どうしようって思うばっかりで。
問題と直面するのを後回しにして逃げるのは。あたしの悪いクセ。
それをあんたはやっぱり見抜いてる。そして指摘してくれる。

それはありがたいんやけど。ほんまに感謝してるけど。
当たってることをそのままキツく言われるのって。
自分で分かってたら。けっこうグサグサくるもんやんね。
例えばあたしが同じようにあんたに言っても。あんたは平気かもしれん。
でもあたしは。そんなふうに思いっきり言われたら。痛い。

でもでも。分かってるねん。あんたがあたしのためを思って言ってくれてること。
だから別にあたしは。あんたに文句を言いたいわけじゃない。
そりゃ言い方考えてくれたらって思うこともあるけど。それよりむしろ。
そういうので。簡単にへこむ自分にむかついてるだけ。
あんたの優しさをちゃんと分かってるのに。傷ついてる自分が情けないだけ。

あぁ。もっと。もっと強い人になりたい。
愛する人の忠告を素直に受け止められるような。
そしてそれを糧にして成長していけるような。
そんな強い人になりたい。

そしたらもっと。あんたの前でも胸を張れるような気がするから。





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2002年12月20日(金)働いてる姿は。

今日は。そうるは1日バイト。だいたい金曜はいつもそう。
まぁいいや。明日は会う約束したしね。
先の予定が見えてたら。会えんくても平気。
会えることを楽しみにして。いろんなことをがんばれる。
あたしは単純やから。たぶんそんなもんなんやと思う。


あたしは。幼なじみと一緒に買い物してきた。
彼女の名前はちとせ。あたしのよき理解者。
悩んだときとか。あたしはけっこうちとせに相談することが多い。
ちなみに。そうるとあたしの関係のことは話してへん。
近しすぎる相手やからこそ。話せへんこともある。

ちとせとそうるは微妙な知り合い。
以前ちとせ+ちとせの友達、あたし+そうる、の4人で。
ライブに行ったことがあるんよね。(もちろん○MRの。)
席は離れてたし。ライブ前後にちょっと話した程度やったから。
ほんまにかーなり微妙な知り合いなんやけど(苦笑)。

さらに。ちとせはそうるのバイト先の近くに下宿してて。
なんやかんやで。働いてるそうるをいっぱい目撃してる。
まぁ微妙な知り合いってこともあって。声かけたりはせんらしいけど。
あたしだって働くそうるを見たいのに。そうるはあんまり歓迎してくれん(涙)。
恥ずかしいんやってさ。・・・まぁ分かる気もするけどね。


そんなちとせが。ちょっとおもしろい話をもってきてくれた。
そうるのバイト先で。ちょっと接触したときのこと(笑)。

ちとせはテスト中やったみたいで。
そうるの店で3時間ぐらいずっと勉強してたらしい。
いちおうコーヒーとかおかわりしてたらしいけど(苦笑)。
そのうち店が混んできて。バイト中のそうるがちとせに言ったらしい。
それも。かなり丁寧に。さらにはちょっと遠慮がちに。
「申し訳ありませんがお客様。混んできたのでつめていただけませんか?」
机を2コ占領してたちとせは。めちゃめちゃ恥ずかしくて。
「あ、すいませんー。」って下向きながら荷物を動かしたらしい。
(あたしやって気づかんといてー!)って祈りまくりながら(笑)。
結局そうるは。ちとせには気づかんかったみたいやけど。

この話をきいて。そうるはマジメに働いてるんやなぁって思って。
そんなこと分かってるけど。想像したらなんかおかしかった。
あたしにはガンガン言ってくるし。どっちかと言えば口も悪いそうるやのに。
働いてる時は丁寧な接客とかやってるんよねぇ。なーんか。かわいい(笑)。


ねぇそうる。バイト始めたばっかりの頃のあんたは。
毎日が新しいことの連続って感じて。いきいきしてたやんね。
「聞いてー。ようやくBランクに上がってん!」
「聞いて聞いてー。今日初めてレジ打ちやってん!」
そんな感じで。楽しそうに言ってくるあんたはかわいかった。

そのうち。それがだんだん愚痴に変わってきて(苦笑)。
「ベテランパートさんがおるとやりにくいんよなぁ・・・。」
「うちの店主なんであんなに仕事出来んのやろ・・・。」
そんな感じで。ちょっと疲れてるあんたもやっぱりかわいかった。

うーん。今日はいったいどんな顔してバイトしてるんやろう。
あたしの知らんところで。どんなふうにがんばってるんやろう。

またそのうち。こっそり店に行こっかなぁ。
邪魔せーへんからさ。そうる。イヤな顔せんと迎えてな。





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2002年12月19日(木)君と戯れる理由。

本日。学部で実習の打ち上げがあって。
あたしは。久しぶりにオールで遊んだ(苦笑)。
もう若くないかもなぁって思ったのは。肌の荒れ具合(涙)。
ちゃんと睡眠とらんとあかんなぁって。ちょっと痛感中。


1次会は。居酒屋さんで飲み放題やった。
同じ実習グループのメンバーで飲んだけど。あたしは全然酔わず。
もともとよく飲んでるのもあるけど。その店のお酒は薄くて。
(まぁ普段から飲んでるのがウォッカとかワインとかやからねぇ。)
5杯ぐらいは飲んだけど。ちぃーっとも酔わんかった。

そのうちに。だいたい恋愛関係の話題になってきて。
あたしを含めて3人で話してたんやけど。
あたし以外の2人はけっこう酔ってて。
どんどんセキララな話をしまくってた。

とりあえずその2人は。あたしが聞いてるかぎりじゃ遊び人っぽくて。
あたしには考えられんような。びっくり体験談をしてくれた。
Aさんは。ちょっと鼻血出そうな。あたしには刺激的な話。
Bさんは。呆れてモノも言えんような。あたしにはアホらしい話。


まずAさん。彼女には特定の恋人は現在おらんらしいけど。
つい先日。男2x女2でやっちゃったんやって(汗)。
「いや。乱交してへんで。同じ部屋やっただけ。」
彼女は言ってたけど。ひょえーって感じやった。
そんなことありえるんや。てゆーかすごい世界(苦笑)。
自分がそういうことしてるのを他人に見られるとか。
げぇー。無理。あたしには絶対無理。恥ずかしすぎる。

「それがさ。あたしもそういう人を軽蔑しててんけどさ。」
「酔いって怖いよな。まぁええかーって思ってもてん。」
「もう吐きそうなくらい自己嫌悪に陥ったもん。」
やることやっといてよく言うわーって思ったけど(苦笑)。
まぁそうやって反省するなら。まだ正常範囲(?)なんかなぁって思った。


そしてBさん。彼女には付き合って1年の恋人♂がおるんやけど。
つい最近。生理がこーへんって大騒ぎしてて。
「見に覚えがあるん?」って聞いたら。「・・・うん。」って言ってて。
あたしはてっきり。恋人との避妊に失敗したとかそういうことやと思ってた。

ところがどっこい。これは彼女が浮気した時のことらしく。
しかも彼女は。その相手とは出会ったその日にやっちゃったらしい。
しかもなんと。・・・つけずに。(分かるやんね。)
しかも後々考えたら。その日は危険日やったんやとさ。

「勢いでセックスする時に、そんなことまで考えてられんやろ。」
「相手に大丈夫って言われたし。まぁええかーって思って。」
彼女はしれっと言ったけど。へぇそうですかーって感じやった。
てゆーか。あたしはこの人とは絶対友達になれんわって思った。

まぁ結局。妊娠検査薬で陰性やったーって安心してたけど。
そんなの妊娠初期やったら当てにならんのにね。
後から泣くハメにならんかったらええけど。
・・・まぁあたしの知ったことじゃないか。


恋愛の形にもほんまにいろいろあるんやなぁって思って。
それなりに珍しい話を聞けたし。おもしろかった。(呆れたけど。)
で、もちろんあたしにも火種は飛んでくるわけで。
もちろん最初に聞かれる言葉はお決まり。
「なぁなぁ。彼氏おるん?」

こう聞かれた時に。素直に「うん。」って言えん辛さ。
今さらやけどちょっと感じたりして。切なかった。
なんでこういう時に。「恋人おるん?」って聞いてくれんのやろう。
「彼氏」「彼女」って3人称やん。「He」とか「She」とかやん。
大事な人→「Lover」=「恋人」じゃないんかなぁ。
あたしはずっと。そう思ってるんやけど。

とは言え。いないって言うのは嘘になるから。
「おるよー。」って答えて。後は適当に流す。

「何やってる人?」「学生やで。」
「何歳?」「同学年やで。」
「どんな人?」「うーん。バイク好き。」
「へぇー。かっちょええやーん。」「うん。かっちょええよー。」

意外と流せるもので。それ以上突っ込まれることもなかった。
「なんかあたしらみたいな体験ないんー?」って聞かれて。
夏の終わりに倉庫でやっちゃったことを思い出したけど。
(読みたいですか?思い出すと恥ずかしいんですけどね。こちらの日記です。)
でもなんか明かすのもアホらしくなって。話すのはやめた。


ねぇそうる。みんないろんなことやってるんやねぇ。
こういう話ってなかなかせーへんもんやけど。
あたしとあんたの戯れも。話したらびっくりされたりするんやろうか。
でも別に。誰かをびっくりさせるためにやってるわけじゃないし。
大好きやから。ずっと触れていたいから。戯れてるだけやし。
それが結果的に。予想以上にセキララになってもたりするだけやし。
そういう気持ち。あんたにはちゃんと伝わってるといい。

それからさ。ちょっと思ってんけど。
なーんか。いつもなら赤面して聞いてられんようなことも。
意外とすんなりと聞いて。冷静やってんけど。あたし。
なんやろうねぇ。酔ってなかったはずやねんけどなぁ。
オクテやったかわいいあたしは。どこへ行ったんやろう(苦笑)。





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*追加*
最近ちょっとこういう日記が多くなってますが。
どうなんでしょう。寒さのせいなんでしょうかねぇ(焦)。
まぁそのうち戻るんで。しばらく大目に見てくださいませ。


2002年12月18日(水)あたし流の愛し方。

嫌なことがあったら。ちゃんとその日のうちに解決する。
それは。けっこうあたしのモットーになってる。
実際は解決なんかできんくて。グズグズと引きずることになるんやけど。
それが分かってるからこそ余計に。早めに解決したいと思ってる。

でも昨日のあたしは。感情を抑えてはいたものの。
ちょっとキレかけてたから。解決しようなんて思いつかんかった。
店を出ても。ほとんど何も話さんまま。バイバイをした。
そうるも特に。何も言ってこーへんかった。

いろんなタイプがあると思うけど。あたしの場合。
むかついたこととかがあっても。ギャーギャー喚いてるうちはまだマシ。
そのうち。本気で腹が立ってくると。喚くことすらなくなって。
ただひたすら黙り込んで。何も言わんくなる。
昨日のあたしは。この黙り込みの一歩手前のとこまで来てた。
無神経なそうるに対して。けっこう本気でむかついてた。


昨日の夜。まひろから電話があった。
「今日はごめんなー。なんか急にお邪魔してもて。」
びっくりして。あたしは言葉に詰まる。
「気にしてへんよ。うちこそ態度悪かったよな。ごめん。」
「いや、態度悪いとゆーか。寂しそうやったから。」
まひろはちょっと笑って言った。
「あんたほんまにあのコのこと好きやな。」
思いっきり核心突かれて。返事に困って。あたしは笑い流す。

まひろはきっと。いろんなことが分かってるんやと思う。
あたしとそうるの関係を。どこまで見抜いてるんかは知らんけど。
少なくとも。あたしがそうるに対して抱いてる感情は分かってて。
そういうのを気にして。こうやって連絡入れてくれた。
こういう思いやりって。やっぱり嬉しい。
トゲトゲしてた気持ちは。ちょっとだけまるくなった。

そして冷静になって。昨日のことを振り返る。
あたしも。知らんうちにぶっちょー面してたんかもしれん。
寂しそうやったとか。まひろは言ってくれたけど。
不機嫌になると。人って顔も怖くなっていくもんやから。
あぁ。関係ないまひろに嫌な思いさせてたんかもしれん。
そうるに対して思いやりを求める前に。あたしもまひろを思うべきやった。
まだまだあたしも人間小さいなぁって思って。ちょっと恥ずかしかった。


まぁそんな感じで。バイク屋事件は。(←事件ってほどじゃないけど。)
あたしの中ではだいぶ落ち着いてた。
当事者のそうるとは何も話してなかったけど。
ぶっちょー面してたあたしにも否はあった気がしたから。
まぁええかって感じで。そうるにも特に何も言わんとこうと思ってた。

そしたら。今日の夕方にそうるからメールが来た。
「今大学におる?実験終わったから会いたいんやけど。」
あたしは。昨日のことをちょっとだけ思い出したけど。
「研究室におる。出て行くわ。どこ行けばいい?」って返事した。
そしたら。すぐに返事がきた。
「そこまで行くわ。外出て待ってて。」


マフラー巻いて。コートを着て。あたしは外に出る。
辺りはもうすっかり暗くて。外灯の明かりがぼんやりあったかかった。
年内に読んでしまいたい資料があったんやけど。
もうそろそろ切り上げて帰ろうかなーって思いながら。そうるを待ってた。

5分もしないうちに。そうるはバイクでやってきた。
「遅くまでやってるんやな。まだ残るん?」って聞くから。
「いや。もう帰ろうかと思ってたとこ。」って言ったら。
「んじゃ待ってるわ。荷物とってき。」って言われた。

なんやろ。あたしの部屋に来るつもりかなぁ。
よく分からんまま。あたしはカバンを取りに戻った。

結局そうるは。あたしの部屋に来た。
「なんか食べるー?」って聞いたら。
「じゃあもらおっかな。」って言うから。
あたしは適当にごはんを作った。
残り物しかないから。今日は味噌汁と野菜炒め。所要時間10分。
そうるは。なんか言葉数が少なかった。
昨日あたしが態度悪かったのを気にしてるんかもしれん。
なんとなく気になって。あたしは余計に明るくしてた。

「昨日のことやねんけど。」
そうるが切り出したのは。ごはんを食べ終わってからやった。
やっぱり元気がなかったのは。それを気にしてたからなんかな。
そう思ったから。あたしは洗い物をやめて。部屋に戻った。
「ごめんな。全然あんたの相手せんくて。」
バツが悪そうに。ちょっとうつむいてそうるは言った。

「ううん。もうええよ。あの時はむかついたけど。」
あたしは。ちょっと皮肉もこめて言ってやった。
ほんまに反省してる時。そのことを突かれるのは1番痛い。
あたしもそうるとのことで。それは十分に味わってるから。
なるべく痛くならんように。昨日ここに書いたようなことを話した。

うん、うん、って。そうるは頷きながら聞いてた。
なんや。やっぱりちゃんと通じてるんやん。分かってるんやん。
そう思ったら。いじけた気持ちも軽くなってた。
「ごめんな。あたしも機嫌悪くなってたし。扱いにくかったやろ。」
そう言ったらそうるは。安心したように笑った。
それから洗い物に戻ったら。そうるがあたしに聞こえないように。
「あんたはすごいな。」って。ぼそっと言うのが聞こえた。


ねぇそうる。あたしはすごくなんかないんよ。
実際むかついたしね。キレかけてたしね(苦笑)。
でもさ。あたしはなるべくあんたのことを考えようと思ってる。
あんたのことが大事やから。あんたの気持ちが大事やから。
嫌な思いをさせたくないし。させたら謝らなあかんと思ってる。
それは。根底にあんたのことが好きって気持ちがあるから。
あたしはすごくなんかないけど。もしも何かすごいんやとしたら。
その気持ちの強さがすごくて。そうさせるんとちゃうかな。

あたしが言うのもなんやけどさ。そうる。
あんたは相当愛されてるんやと思うで(苦笑)。
あたし時々思うもん。絶対あんたは今愛されすぎやって。
あたしも実際。ちょっと愛しすぎやって思うしね。

もっとがつーんとキレた方がええんかなぁ。
なんか。あたしちょっとあんたを甘やかしすぎかもなぁ。
そう思うことはあるけど。最後にはこうやって許してまうんよね。
これがあたし流の愛し方やから。しょーがないんよね。

それにしても。あぁ。弱いよなぁ。まじで(涙)。





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2002年12月17日(火)最低限の思いやり。

なんやかんやで実習が忙しかったあたしですが。
今日でどうにかそれがひと段落ついた。
最後には大きな関門があって。それが課題提出(涙)。
それを含めた担当教官との1対1の面接が。本日ありまして(涙)。

あたしはだいたいびびり症やねんけど。
1対1の面接とか。しかもあたしの苦手なあの教官が相手とか。
しかもその時間が。人によるけど1時間以上かかるもんやとか(涙)。
いろんな要素に対してありえへーんと思って。かなりブルー入ってた。

その直前。控え室で小さくなってたら。そうるからメールがあった。
「今日面接やんな?夕方からヒマやったりせーへん?」

びびって心細くなってるときのメールってありがたい。
それがそうるからのお相手求めるメールっぽくて。
なーんか。直後の面接のことなんか忘れて。ウキウキしてくる。
「今まさに順番待ち(涙)。夕方からはなんもないで。」
そう送ると。すぐに返事が返ってくる。
「おーがんばれよ。んで夕方からバイク屋付き合ってくれん?」
なーるほど。そういうことですか(苦笑)。
「おっけー。じゃあ家で待ってるわ。」
そう送ってから。あたしは落ち着いて面接を受けた。

そうるがよく行くバイク屋は。あたしの家の近くにある。
あたしはバイクのことはそこまでよく分からんし。
一緒にいてもデザインの好みとかしか口出しできんけど。
ウキウキして部品とかを選んでるそうるを見てるのは楽しいから。
微妙に知り合いになった店員さんに会いたいとか言い訳して(笑)。
そうるがバイク屋に行くときはけっこうついて行ってるんよね。


面接も無事終わって。(1時間もかからんかった☆)
あたしは家に帰って。そうるが迎えに来るのを待ってた。
そしたら。そうるからメールが届いた。
「ごめん。遅れそうやから先にバイク屋行っといてー。」
ん?遅れそうって何?別にあたしの用事じゃないのに。
そうるの時間に合わせられるんやけど。どゆこと?
あたしはちょっと不思議やったけど。それに従って店に向かった。

「いらっしゃーい。」「こんにちわ。」
顔見知りの店員さんと挨拶を交わして。店の中をウロウロする。
待つこと10分ぐらいで。ようやくそうるがやってきた。
「ごめんやー。遅くなってもて。」って。言いながら店に入ってきた。
でもひとりじゃなくて。後ろから誰かついて来てた。

「おっすー。久しぶりー。」
あたしに声をかけてきたその人は。まひろやった。
久しぶりに会ったまひろに。あたしは嬉しくて声を上げる。

まひろのことは。何度かここにも書いてるけど。
あたしにとっては。めちゃめちゃ大事な友達。
まひろの持ってる独特の雰囲気は。あたしを癒してくれる。
(詳しくは過去日記をどうぞ。こちらの日記とか・・・こちらの日記とか。)

実際会うのはどれぐらいぶりやろう。
この前のOG戦以来やから・・・10日ぶりぐらいかな?
サークルやってたときはそれこそ毎日顔を合わせてた仲やのに。
会わんくなっても。あたしの世界はちゃんと回ってるんや。
なんかそんなことを思い知って。ちょっとせつなくなってみたり。

「うちもそろそろバイク買おっかなーと思ってさ。」
まひろはそう言うと。店の中をいろいろと見て回ってた。
その後ろを。そうるがついて回ってあれこれ言ってた。
先月ぐらいかな。まひろはバイクの免許を取って。
それからあっちこっちバイク屋を巡ってるみたいで。
そうるにも前からいろいろ聞いてたみたい。
それは知ってたけど。知ってたけどさ。
てゆーか。そんなのええけどさ。全然ええんやけどさ。

そうるとまひろ。仲よすぎ(涙)。

バイクの詳しい話されたら。あたしには分からんし。
入っていけへん以上ちょっと離れて聞いてるしかないわけで。
でもそうるは。かなり楽しそうなんよね。これが。
ええ。そりゃもう。あたしのことなんて完全無視ですわ(涙)。
普段は店員さんと相談することとかも。まひろと相談できるわけで。
そりゃ楽しいやろうね。あたしみたいな無知と一緒にいるよりさ。
(・・・あーあ。ほんまにかわいくない発想。)


ねぇそうる。とりあえず言いたいこと。
あんたからあたしを誘っといて。その態度はないと思うんやけど。
あたしの存在忘れるくらいなら。最初から呼ばんかったらええやん。
そんなにどうでもいい接し方するくらいなら。なんであたしを呼んだんよ。

あたしとあんたの仲やから。別にそこまで怒らへんけど。
大好きなバイクの前で夢中になってもた気持ちも分かるし。
いろいろまひろにアドバイスしてあげてたのも。あんたの優しさやし。
そういうの全部分かるから。キレたりはせんかったけど。

ねぇそうる。なんてゆーか。最低限思いやりは必要やと思うんよね。
あんたはめちゃめちゃ優しいとこあるけど。知ってるけど。
時々そーゆうのがすっかーんと抜けて。無神経になってる時がある。
いい風に解釈するなら。それだけ自然体でおってくれてるんやとも思うし。
それはそれで幸せと捉えてもええんかもしれんけど。
ごめん。あたしはまだそこまで人間できてへんから。
そういう時のあんたは。悪いけど好きじゃない。

えらそうに説教して悪いけど。あたしも人のことばっかりは言えんけど。
そうる。それだけまひろに対して優しくなれるんなら。
せめてその半分でも。あたしのことも思いやってほしかった。

うん。それだけ。それだけさ。言いたかったのは。





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2002年12月16日(月)この手を離さない。

毎日読んで下さってる方は予想できると思いますが。
いちおう報告。今日の日記は昨日の続きです。
えーっと。久しぶりの戯れ日記です(照)。
(幸せモードなので相当長いですが。)

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ケーキを食べてる間。そうるは何度もあたしのことを見つめてきた。
なんてゆーか。それは明らかに挑発っぽい視線やった。
あたしのカラダは。そうるに抱き締められたくて。うずうずしてた。
そうるもきっと。あたしのことを抱きたいって思ってる感じやった。

あたしが先に折れてそうるに抱きつくか。
そうるが我慢できんくなって。あたしを求めるか
どっちに転んでもおかしくないような感じやった。
お互いがお互いの出方を見計らってるような時間やった。

そうるは。いつだって気持ちを隠すことなんてせーへん。
あたしを抱き締めたいと思ったら。すぐに抱き締めてくる。
でも今日は。なんでか分からんけど。あたしの様子を伺ってた。
早く抱き締めてくれればええのに。ずるいあたしはそう思ってた。


ケーキを食べ終わって。次はお酒(笑)。
今日はお祝いってことで。めずらしくワインなんて買ってみた。
いつもはワインなんか飲まへんのに。ちょっとかっこつけてみたり(笑)。
でも飲む早さはいつもと変わらんくて。あっという間に1本あけてもた。

酔いが回ってきたそうるは。あたしの隣に座った。
久しぶりに戯れる予感がして。あたしは鼓動は早くなった。
でもお酒のせいやって思い込んで。もうちょっと焦らしてやろうと思って。
あたしはそうるを無視してテレビを見続けてた。
そしたら。そうるはちょっと甘えた声で言ってきた。
「なぁ。なんか怒ってんの?」

「・・・なんで?怒ってへんよ?」あたしはそう言うとまだ無視してた。
「でも全然こっち見てくれへんやん。」そうるはちょっと拗ねて言った。
あたしは。そうるを見つめた。射抜いてやるぐらいのつもりで見つめた。
熱を帯びて潤んだそうるの瞳は。あたしを完璧に欲情させた。

ちくしょう。なんでコイツの目はこうなんやろう。
なんで見つめ合っただけで。あたしはやられるんやろう。
あぁ。悔しいけどもう無理やわ。我慢の限界。
負けでも何でもいい。そうるのそばに行きたい。

「なんであんたが拗ねるんよ。拗ねたいのはあたしやわ。」
精一杯の強がりで。あたしはそうるに言ってやる。
そこまで我慢してたわりに。一度開いた口は止まらんかった。
あたしは。溜め込んでたものを一気に吐き出した。


だって最近ずっとほったらかされてたんやもん。
あたしはずっと寂しかってんもん。
抱き締めたいし。抱き締められたかってんもん。
でもそんなん。あたしから言うのは悔しいから。
あんたから来てくれるのを待っててんもん。
それやのに。なにさ。こういう時だけ見てるだけで。
いくじなし。あほぅ。あほったれ。


最後の方は。かなりそうるにあほあほ言ってたと思う。
なんでそんなこと言ってるんか分からんかったけど。
だんだんそうるにも自分にもむかついてきて。
あたしはめちゃめちゃなことを言ってた。

そうるは。きょとんとした顔であたしを見てた。
いきなりわめき出したあたしに。相当びっくりしてるみたいやった。
でも。ひとしきりあたしがギャーギャー言った後で。
思いっきり吹き出して。声を上げて笑った。
「やばいわ。めっちゃかわいい。」って。ケラケラ笑った。

あたしは。そこで我に返って。めちゃめちゃ恥ずかしくなった。
「笑うなー!!」って。あたしはそうるを叩いた。
冗談なんかじゃなくて。けっこう本気で叩いてたような気がする。
(言わせられた・・・我慢してたのに・・・言ってもた・・・!)
そう思ったら。どうしようもなく悔しかった。

「痛いって。ごめんごめん。」笑いながらそうるはあたしの手をつかんで。
そのまま自分の方にぐいって引き寄せた。
「ちょっと!いらんわ!そんなん!」あたしはそうるを押し返した。
あほそうる。そんなふうに抱き締められたいわけじゃない。
あたしが求めたから抱き締めてくれるんじゃ意味がない。
あたしは悔しくて。ちょっと涙声になってた。

「ちゃうちゃう。ごめんって。」声色を変えてそうるは言った。
そうるは。あたしを抱き締める腕を解かんかった。
でもそうるが笑うのをやめたから。あたしも抵抗をやめた。
そうるは。ちょっとだけ困った顔で。ちょっと照れて言った。
「嬉しいねん。そう思ってくれてたことが分かって。」
それだけ言うと。そうるはあたしの手を引いてベッドに向かった。
悔しいけど。あたしの体は。そうるに従ってた。


抱き締められるまま。もつれるように倒れこんだ。
そうるは。あたしの顔中にキスをし続けた。
あたしは。求めてたくせに。豹変されるとドキドキした。
それはそれでどうしたらええか分からんくなってた。
だってこうなるのは。ほんまに久しぶりやったから。
なんか急に恥ずかしくなって。あたしは無駄にしゃべり続けた。

「・・・でも別にずっとこんなん求めてたわけじゃないで。」
「分かってる。」そうるはあたしの唇を舐める。
「・・・別にあんたのことばっかり考えてたわけじゃないし。」
「分かってるって。」そうるはあたしの耳を噛む。
「・・・別に・・・別に・・・」

「ええから。もう黙って。」
静かにそう言うと。そうるはあたしの唇を塞いだ。

やっぱり最後は強引なそうる。
でもそんなそうるに。やられっぱなしなのがあたし。
もうええよね。もう無理なんかせんでもええよね。
素直に。あんたを求めてええよね。
あたしは。自分にかけてた枷を自分で解いた。


瞳を閉じて。あたしは全身でそうるを感じた。
ぴったりと体をくっつけて抱き合った。
どうすればあたしが気持ちよくなるか。そうるは分かってるから。
触れられるたびに。あたしは。我慢できんくていっぱい吐息を漏らした。
そうるは。それさえも吸い取るように。何度もキスしてくれた。

どんどん高められて。あたしは身を捩らせる。
もう無理。おかしくなる。もうやめて。怖い。怖い。
そう思っては。首を左右に振りながらシーツを掴む。
そうるは。そんなあたしの手からシーツを抜き取ると。
変わりに自分の指を絡めて。強く強く握ってくれる。

夢と現実の狭間を漂って。どこかへ行ってしまいそうな意識。
快感に溺れて。気を抜けばもう戻ってこれないような意識。
それを。ギリギリのところで引き止めてくれるのは。
しっかりとつながれてるそうるの手。

あぁそうる。離さないで。この手をずっと。つないでて。
2人の間には。1ミリの隙間のいらないから。
もっと近くに来て。もっと強くあたしを抱き締めて。


ねぇそうる。幸せすぎたわ。あたし。
抱き締めてくれることからくる快感はもちろんやけど。
愛しい人がそばにいてくれることって。こんなにも幸せなんやなぁって。
なんか噛み締めたら。戯れもいつも以上に幸せやった。

あんたはやっぱり。あたしを焦らせるのがうまいんやと思う。
それはきっと。普段でも戯れの最中でも。
あたしのあんたへの欲求を。限界まで高めてくれる。
だからきっと。その後にあんたをそばに感じた時に。
あたしの幸せは何倍も大きいものになるんやと思うし。

あーあ。もうあかんね。こんなこと言わせられて。
情けないけど。ほんまに完敗やわ。あたし(苦笑)。





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2002年12月15日(日)早く抱き締めて。

今日は。1日中そうると一緒にいられた。
ここんとこずっとそうるとは会えてなかったから。
あたしは本気で。もう本気で幸せやった。
ノロケになってまうけど。離れたくないと本気で思った(照)。


最近寒くなってめっきりバイクに乗れてなかった。
今日もそうるは車で迎えに来ると思ってた。
でも。朝起きたら。めちゃめちゃいい天気で。あったかくて。
バイク日和やなぁって思ってたら。そうるからメールがきた。
「やっぱ今日バイクで行くわ。パンツルックでよろしく。」って。
ほほぅ。やっぱりね。あたしは予想的中でちょっとにんまり。
あのバイク好きがこの天気を見逃すはずはなかったか(苦笑)。
そう思いながら。あたしは履きかけたスカートを脱いでジーンズに着替える。

(注)そうるは免停の身やけど。まだ葉書きてないから期間中じゃないんやって。
あたしにはよく分からんけど。まぁそうるが言うなら信じる(苦笑)。


昼前にやってきたそうるは。いつもと何も変わらず。
あたしの前に。笑顔を見せてくれた。
「道すいてたわ。いい天気やし走るの気持ちいいで。」
そう言って。嬉しそうに笑った。

前にあったのは水曜。そう考えるとたった3日会えんかっただけ。
そりゃ何が変わるなんてはずもないけど。
変わらないことが。当たり前のことが。幸せなんやなぁって。
ちょっと年寄りくさく(苦笑)。あたしは幸せ噛み締めてみたりした。

バイクの後ろに乗って。いつもみたいにそうるの背中を抱き締める。
その感覚が久しぶりで。あたしはめちゃめちゃ嬉しくなる。
そうるの腰に絡める腕が。大好きな感覚を思い出して喜ぶ。
全身で感じる冬の風に。頭の奥が冴えてきて。そういうのもやっぱり幸せ。


デートはお決まりコース。よく行く場所でのんびり買い物。
誕生日プレゼントは一緒に選ぶって決めてたから。
そうるの好きな店を中心に。のーんびり回る。
「やっぱり身につけられるものがええかなぁ。」なんて言ってくれたりして。
あたしはちょっとにんまり。(本日にやけすぎ。)

そういうとこは分かってるんよなぁ。そうるは。
イベントなんか別にいいとか冷めたこと言ってるけど。
なんだかんだで。ちゃんとあたしに合わせて楽しんでくれるし。
自分がなんて言えばあたしが幸せな気持ちになるか。
しっかり見抜いてて。こういうとこでちゃんと決めてくる(笑)。
うまいね。やられるね。ほんま。

結局1時間ぐらいブラブラして。そうるが決めたのはシルバーのブレスレット。
ちょっとゴツめで重たそうなのが。そうるの好み。
値段は2万円ちょっと。まぁこれくらいならね。いいでしょう(笑)。
「ありがとう。大事にするわ。」って。早速つけて見せるそうるに。
「そりゃ大事にしてもらわな困る(笑)。」って。あたしは照れ隠し。
「・・・毎日磨かせていただきます。」って。そうるも照れ隠し。
2人でにやにやして。くすぐったい感覚を楽しんでた。

そうるが嬉しいとあたしも嬉しい。
単純なことやけど。そうるの笑顔はあたしを幸せにする。


夕方には家に帰って。一緒にごはんを作る。
リクエスト聞いたら「グラタン☆」とかかわいいこと言いやがったので(笑)。
買い物して帰って。本日は特性グラタンとサラダ。
それからインスタントのコーンスープ(笑)。
キッチンに一緒に立ってはみるものの。そうるは料理はほとんどせーへん。
まぁ自宅生やからね。しょーがないっちゃしょーがない。
結局あたしがグラタン作って。そうるは簡単サラダとスープ。

一緒に何かをするのって。どんなことでも楽しい。
たとえそれが。危なっかしい包丁使いを見てることだって(苦笑)。

ごはんを食べて。おなかいっぱい幸せいっぱいで。
あたしとそうるはだらだら寝転ぶ。
どうでもいい話をして。まったりくつろぐ時間は。
トロトロと溶けていくような感じで。あたしは大好き。

「そろそろ小腹がすいてきたなー。」なんて言って。
あたしたちはケーキを食べることに。(これがメイン☆)
誕生日ってことで。あたしは昨日のうちにケーキを焼いてた。
あたしと違って。甘いものが特別好きってわけじゃないそうるやけど。
せっかくやから食べてほしくて。甘さ控えめのレアチーズケーキにした。
「ロウソク刺したらぐちゃぐちゃになるかなぁ。」なんて心配してみせたら。
「そんなん食べたら一緒やって。」って。予想通り答えるもんやから。
あたしはやっぱり。ひとりでにんまりしてた。


部屋の明かりを消して。ロウソクに火をつける。
ロウソクの灯りって。なんであんなにキレイなんやろう。
灯りの向こうに見えるそうるの顔は。めちゃめちゃ色っぽい。
ちょっとだけ上がった口角に。あたしは誘惑されそうになる。

「ロウソクの灯りってキレイやなぁ。なーんか。」
あたしはそう言ってそうるの方を見ると。そうるはあたしを見てた。
「いいなぁ。ムード出るし。」って。あたしを見つめてた。
ちょっとだけドキッとしたけど。なかったことにして(笑)。
「ロウが落ちるから消してー。」って言ってやった。
そうるはちょっと残念そうに。ふぅーっとロウソクを吹き消す。
そしてケーキを切り分けるあたしを。また黙ってじぃーっと見つめる。
それからも。やたらあたしのことを見つめまくってた。


そうる。おいおい。なにかねそれは。
あたしのこと挑発でもしてるつもりかね(笑)。
言ったやろ。あたしはあんたを焦らしてあげるって。
待たされまくったんやから。あたしからなんて行ってあげんよ。
ほんまは抱き着きたくてしょーがないんやけど。
ちょっと悔しいから。そう簡単には応じてやらんのさ。

そう言いつつ。こうやってうずうずしてるあたりが情けない。
こんなんじゃ。あんたを焦らすというより。
あたしが我慢してるだけやんって感じやし(涙)。

おいしいケーキを食べてる時間も。
あんたの幸せそうな顔に挑発される。
ちくしょう。そんなかわいい顔すんなよーって。
くっつきたくてしょーがなくなるやんかーって。
内心では思いまくってるけど。まだ平気なフリを続けたりして。
あぁ。いじらしいなぁ。あたし(苦笑)。

でもそんなことを思って葛藤してたあたしを。
あんたは見抜いてたような気もするけどさ。





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長くなっちゃったんで。続きはまた明日。


2002年12月14日(土)焦らされまくり。

昨日は穏やかな日記を書いたけど。
そうるのことをずっと愛してるって気持ちを。素直につづったけど。
やっぱりどうしたって。会えない寂しさは消えんくて。
そうるに対して。文句言いたい気持ちでいっぱいやった。

なんで誕生日に会えないのか。
なんで誕生日にわざわざバイトやってんのか。
誰か。あほそうるに言ってやってください(涙)。

いや。分かってるけどね。臨時出勤やったってこと。
バイト友達が急に熱出して休むことになって。
そうるが泣きつかれて仕方なくシフト入ることになったってこと。
ちゃんと説明してくれたし。しょーがないことやし。

でもあたしだって。いろいろ考えてたのに。
年に1度の誕生日やし。大好きなそうるの誕生日やし。
やりたいこといっぱいあったのに。ちくしょう。
そういうイベントとか大好きなあたしに比べて。
「べっつにええやーん。」って感じなのがそうる(涙)。
分かってるけどさ。そんなの前から分かってたけどさ。
おもしろくないもんはおもしろくない。あーあ。

「誕生日じゃなくても会えたらいつでもええやん。」
「なんでよ。誕生日に意味があるんやん!」
「そんなもんか?うちは別にいつでもええけどなぁ。」
「あんたはよくてもあたしがよくない!」
「・・・はいはい。すんませんでした。(←諦め。)」

こんなふうに。あたしたちはやっぱり正反対(涙)。


12日の夜。あたしはそうるにメールを作ってた。
バイトが入ったって夕方に聞かされて。ちょっとキレモードになってたけど。
気を取り直して。0時メールをせっせと作ってた。

あたしたちのサークルでは。0時メールがお決まりになってる。
これは。誕生日の友達に0時ちょうどにメールを送って。
1番におめでとうって伝えるという、なんてことはないゲーム。
例に漏れるのは悔しいから。あたしもしっかり1番を狙って。
時計を睨んで。0時5秒前にメールを送信する(苦笑)。

しばらくして。そうるからメールが返ってくる。
「残念。3番目やったで。時間は0時00分やったけどな。」
ぐぁー。なんてこったい。ありえへん(涙)。
てゆーか。みんなどれだけの早さでメール送ってんのやろ(苦笑)。
「えぇー。絶対1番やと思ったのにぃー。」って返事をして。
そうるの反応を待ってみるけど。なかなか返事はこーへん。
まぁみんながおめでとうってそうるにメールしてるんやろうし。
その返事に大忙しなんやろう。しょーがない。
あたしはそこで。小さな決意をひとつ固めて。眠りについた。


13日の夜。懲りもせずにあたしは。またそうるにメールを作ってた。
(ちなみに今日はそうるは遅くまで実験でした。)
これが。12日の夜に固めた決意(笑)。
1番最初におめでとうを言えんかったから。
せめて1番最後におめでとうを言おうって考えで(笑)。
今度は23時59分を狙ってメールを送る。

こんな発想をするのはさすがにあたしぐらいらしく(笑)。
そうるからは。すぐに電話がかかってきた。
「ありがとさん。でも着信音の瞬間にあんたやって分かったわ。」って。
「やろ。あたしぐらいなもんやで。こんなことするの。」って言ったら。
「いや別に誉めてへんから(笑)。」って。そうるはすぐつっこんできた。
「なんよー。」って。あたしは拗ねたフリをしてみせたら。
そうるは電話の向こうで笑ってた。

結局こういうやりとりが好きなんよなぁ。あたし。
関西人の血がそうさせるんやろうか(笑)。
ボケとツッコミじゃないけど。このテンポのよさが心地いい。

「最近忙しそうやなぁ。」ってあたしが言ったら。
「まぁな。でもあんたも実習忙しいやん。」ってそうるは言う。
「でもやっぱり誕生日ぐらい会いたかったし。明日は会える?」って言ったら。
「実は明日もバイトやねん・・・日曜会おうや。」というお返事。

うーん。これは喜んでいいんやろうか。まぁ会えるってことは嬉しいことやけど。
誕生日2日遅れでお祝い・・・なーんかおもしろくないなぁ。
あたしはとりあえずはそんな気持ちを隠して。笑って電話を終える。
でも沈んでてもおもしろくないから。あたしは考え方を変えてみる。

そして会えるのを明日に控えて。あたしは思う。


ねぇそうる。あたしをこんなにも焦らしてくれるとか。
それ相応の覚悟してるんやろうね(笑)。
2日も待たされて。あたしは相当寂しい思いしてるんやし。
ちょっとやそっとのサービスじゃ満足せーへんもんね。

てゆーかその前に。あたしもあんたを焦らしてやるんやもんね(笑)。
待たされて。ずっと待たされて。あたしは熟れまくってるねんで。
きっとめちゃめちゃおいしいで。気絶するかもしれんで。
そんなあたしを目の前にお預けとか。・・・かわいそうに。そうる(苦笑)。


・・・なーんて。ちょっと挑発してみたりして(笑)。
ええやんね。そうる。たまには強気なことも言わせてや。
どうせあんたに会ったら。それだけで幸せいっぱいになって。
焦らすなんてワザ。あたしに使えるわけないんやから(苦笑)。





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2002年12月13日(金)君を愛してる。

今日の日記は。最初から最後まで。
あたしの最愛の人、そうるに捧げる言葉です。
一方的ではありますが。よければ読んでください。

--------------------------------------------------------------


そうる。今日はあんたにとって特別な日。
そんな今日。あたしは病院実習をひと段落させて。
ひとりでお酒なんか飲みながら。あんたのことを思ってる。
それこそ。出会ったころから。最近のことまで。いろいろ思い出してる。


そうる。あたしはあんたに出会って。今みたいな関係になって。
いろんな気持ちを体験することが出来たと思ってる。
笑いあった楽しいこともいっぱい。傷つけあった苦しいこともいっぱい。
あんたに出会わんかったら。きっと何もなかった。
そしてきっと。今みたいなあたしじゃなかった。

そしてあたしは。あんたをこうやって好きになって。
自分以外の誰かに。こんなにも心を占められるってことを知った。
あたしには。そんな相手はあんたが初めてやと思うんよね。

そりゃ今までにも。多少そういう気持ちは味わってきたで。
あんた以外にも惚れてきた相手は一応おるわけやし(笑)。
でもほんまに。あんたが初めてやねん。そうる。
こんなにも寝ても覚めても。自分の手にも負えんくらいに。
あたしの心を占拠してしまった存在は。
心が震えて泣きそうになるくらいに。(そして実際泣くくらいに。)
愛しくて愛しくてしょーがないと思える存在は。
あたしの今までの人生にはおらんかってん。

そういう意味で。あたしはいつでもあんたには完敗。
かなわへんって本気で思ってる。
だって。もしもこの先に何かがあって。
あんたがあたしのことなんかもう知らんって思ったとしても。
あたしはあんたを本気でキライにはならんと思うし。
うん。正直どうやったって。あんたをキライにはなれんと思うし。

でもな。悔しいねん。そういう自分って。ほんまに悔しい。
きぃー。ちくしょう。あたしばっかり夢中みたいやん。
あんたももっと。あたしに心奪われてくれよって。
あたしみたいに。きぃーって言ってみろよって。
思わずにはおられへん時だっていっぱいある。

でもそんなことを望みながらも。なんとなく自分で分かってるんよね。
そのままのあんたが。あたしは好きなんやってこと。
あたしがあんたに溺れてて。どうしようもなく求めてることに気づいてて。
ほれほれ、また始まってるわーって感じで。おもしろがって笑みを浮かべて。
あたしを見守ってくれてるあんたが。あたしは1番好きなんやと思う。
どこまでもクールなあんたに。あたしは魅かれてるんやろうと思う。

甘いことばっかり言ってくれるわけじゃなくても。
時に冷たかったり。怖かったり。厳しかったりしても。
ときどき抱き締めてくれるその手があったかかったり。
いつも別れ際にくれるキスが優しかったり。
そういうのから。あたしは無言の幸せをもらってるから。
ちょっと不満言ってみたり。拗ねてみたりしても。やっぱり幸せ。

ねぇそうる。あんたと過ごしたりあんたを思ったりする毎日の中で。
怒ったり。泣いたり。拗ねたり。あたしは忙しい。
そんな変わりやすいあたしの心は。表面は波打ちまくってるけど(苦笑)。
でもその根底に流れてる確かな気持ちは。ずっと変わらんのやと思う。


そうる。あたしは。あんたのことを愛してる。
誰よりも。強く。深く。あんたのことを愛してる。


願わくばこれからもずっと。
今の幸せが。あたしのそばにありますように。
そして。あんたもあたしといることで。
あたしが感じてるのと同じような幸せを。感じられますように。
そしてどうか。来年の今日も。今と同じような気持ちで。
ううん、それ以上にあんたを愛しく感じて。迎えられますように。


そうる。誕生日おめでとう。





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*追加*
全然気づいてなかったんですけど。
いつの間にかカウンターが10000を越えてました!
書き始めて4ヶ月ちょっとで10000とか!想像もしてませんでした!
ちょっとすごすぎです!感動して鼻血出そうです!(笑)
読んでくださる方には感謝の気持ちでいっぱい。ほんまに。
これからも。こんなつれづれ日記ですが。よろしくです☆


2002年12月12日(木)走りたがる本能。

ストレス全開です。もう。かなり疲れてます。
毎日続く実習は。完全にあたしから余裕を奪ってて。
しかも昨日の事故で。ちょっと心身ともにやられてて。
あぁ。とにかく早く。実習が終わってほしい気持ちでいっぱい。


そうるは。昨日あの後で泊まってくれるかと思ってたけど。
なんか今日の実験の予習があるとかで。残念ながら帰ってもーた。
期待してたわけじゃないけど。そんなんじゃないけど。
昨日の別れ際は。ちょっと寂しすぎた。

いつもよりずっとゆっくり走ってくれたそうるは。
駐輪場でいつもみたいにバイクを止めて。横向きに座る。
あたしは原チャを止めてきてから。そうるのそばに戻る。

たわいもない話をして。笑いあって。
でもそうるは。あたしの部屋には上がらんかった。
「課題あるし。あんたも明日早いやろ。」とか言ってた。
焦らされてるような気がして。あたしは悔しかった。
いつものバイバイのキスも。もちろん幸せやったけど。
満足しきれん何かを。あたしの中に残していった。


肌を重ねることだけが大事やとは思ってへんけど。
こんな寒い冬は。やっぱりそういうのがいっそう幸せやし。
最近あたしとそうるは。なんやかんやで。そういうのはご無沙汰やし。
ちょっとだけ。ほんまにちょっとだけ。今あたしは欲求不満(笑)。

そうるの肌が。あたしの肌とぴったり合うこと。
まるで吸いつくような感覚で。しっくりなじむこと。
あたしはちゃんと知ってるから。それが恋しくてたまらん。
そうるの腕が。あたしの体をキレイに抱いてくれること。
まるで何かの型にはまるように。すっぽり包んでくれること。
あたしはちゃんと分かってるから。それが欲しくてたまらん。


ねぇそうる。こういう気持ちになるのは。なんてゆーか。恥ずかしいね。
図書館でキスとかしといて。何言ってんだかって感じやけど。
あたしって。そういう気持ちになっても開き直れるときとそうじゃないときがあって。
(開き直れるときの方が少ないはず。・・・たぶん。)
欲求全開の自分って。ものすごい動物的やと思うんよね。
理性を本能が超えてしまってる状態とゆーか。
そういう姿って。やっぱりなんか恥ずかしいやん。
・・・まぁあんたはどう思ってるんか知らんけどさ(笑)。

でもとりあえず。あんたのぬくもりが欲しいのはほんまのことで。
昨日の夜。離れたくなくて。一緒にいたかったのもほんまで。
そして今。あんたのことばっかり考えてるのもほんまのことで。
あたしの中に。走りたがってる本能が確実に存在してるわけで。

あー。もやもやする。そうる。あたし変じゃない?
やっぱりこれは。欲求不満と名づけられる感情なんやろうか(焦)。





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2002年12月11日(水)守られてる感覚。

今日は。かなり人の悪口を書いてます。
あんまりむかついたんで。スッキリしたくて書いてます。
でも悪口って読んでていい気はせんと思うんで。
しかも例によってまた長いんで(苦笑)。
最初に謝っときます。ごめんなさい。

--------------------------------------------------------------

今日は。めちゃめちゃ痛いことがあって。
それ絡みでめちゃめちゃ腹の立つことがあって。
そして。さらにはめちゃめちゃ感動することもあって。
なんてゆーか。とりあえず大変な1日やった。

何があったかと言うと。・・・あたし。事故りました(焦)。

原チャと原チャの事故。とはいえど。こうやって日記を書けてるあたりで。
ケガはたいしたことありません。左足の打撲ぐらい。
まずはそのことに感謝せんとね。たいしたことなくてよかった。

でもでも。怒りは治まりません。全然。
はっきり言ってあたし。こんなにむかついたのは久しぶり。
どっちかと言えば平和主義な方やし。でも今日はブチ切れた。
なんでかと言うと。相手が最低な男やったから。


まぁ順を追って説明すると。それは大学からの帰り道。
夕方。あたしとそうるとで。いつものスタバに向かうとこやった。
そうるは免停依頼。スピードに関してはほんまにえらくなった。
バイクに全く乗らんってのはやっぱり無理があったらしく。(←分かってたさ。)
最近はまた乗ってるけど。ほんまに安全運転になった。
だから今日は。そうるがあたしの原チャの後ろを走ることになった。
ありえへんやんね。あのスピード狂が原チャに合わせて40キロで走るとか。
でもそういう成長が。あたしはやっぱり嬉しかった。

そうやって走ってたとき。いきなり事故はやってきた。(当然やけど。)

事故状況を説明すると。あたしたちは左車線の端をおとなしく走ってた。
んで相手の男は。追い越し車線のど真ん中をフラフラと走ってた。
ノーヘルで。携帯でメールを打ちながら。(←この段階ですでにありえへん。)
さらには。ウィンカー出さずに左レーンに斜めに入ってきて。(←死んでしまえ。)
あたしの前にいきなり入って。そのまま左折しようとして減速。(←周り見ろよ。)
危ないと思ってブレーキかけても間に合わず。あたしがつっこむ形になった。
結局あたしが左側に倒されて。相手も一緒に倒れてきて。そこでストップ。
幸いそうるは急ブレーキかけて。巻き込まれることはなかった。

強打した足は痛かった。でも最初にやっぱり相手のことが気になるから。
「大丈夫ですか?」って。とりあえず100歩譲って聞いた。
この男はあたしのほぼ真横を走ってたわけで。
あたしはその段階で、この男のアホ運転ぶりは見えんかったから。
どっちが悪かったとかいうより。事故ったらそうやって声かけるもんやんね。
状況分析はその後からでいい。少なくともあたしはそうやと思うんやけど。
そういう常識が通じん人も世の中にはおるんやね・・・。

その男がまず最初に言ったことは。
「ふざけんな!お前どこに目つけてんねん!」

・・・あぁ。字づらにするとなんてあっさりしてまうんやろう。
でもこの男。ほんまにありえんくらい口が悪かった。
その後も。散々汚い言葉を吐き散らして。一人でキレてた。

その時はさすがにびっくりして。あたしはびびりまくってたけど。
今のあたしに言わせるなら。お前の方がどこに目つけてんねんって感じ。
勝手にレーン変えて勝手に左折。ウィンカーも出してへんし。
しかも片手運転。しかもメール中。しかもノーヘル。
お前は死にたいんかと聞きたくなるね。ほんま。

その男は足をひきずってて。(今から思えばオーバーなだけやけど。)
ぶつかったのは一応あたしやから。その時はすごい怖かった。
慰謝料とか請求されたらどうしようとか。一瞬のうちにいろんなこと考えた。
情けないけどびびりまくりで。あたしは完全に固まってた。

救われたのは。そうるが一緒におってくれたこと。


あたしの後ろを走ってたそうるは。その男の危ない運転も全部見えてたらしい。
事故直後もすぐバイクを止めて。あたしを起こしてくれた。
「あんたはなんも悪くないで。」そう言って。すぐ警察に電話してくれた。
わめき散らしてるその相手にも。一瞥くれただけで。完全に無視して。
「大丈夫?どこも打ってへん?」って。あたしのことを心配してくれた。

「足打った・・・痛い・・・。」って半泣きで言ったら。
「後でちゃんと湿布しとき。」って。さすってくれた。
「なんか怖い・・・胃が痛くなってきた・・・。」って言ったら。
「あんなアホ全然怖くないって。」って。いつもみたいに笑ってくれた。
びびって固まってた心は。その笑顔でゆっくり溶けていった。

警察を呼んだことに対して。文句言いまくってるその男に対しても。
「てゆーか。警察来てから話しましょうよ。」って言ったきり。無視徹底。
それは別に怖いからじゃなくて。相手にするのもあほらしいから。
まともに話せない相手やって分かったから。切り捨てて完全無視。
そんなそうるは。やっぱりかっちょよくて。惚れ直した。


警察が来るまでに恐ろしく時間がかかって。
(救急車じゃないとすぐにこーへんとか。ちゃんと仕事しろよ警察。)
寒い中で体も冷えて。だんだん相手の男が機嫌悪くなってくる。
「お前オレが警察にびびるとでも思ってんのか!オレは変わらんぞ!」とか。
なんかほんまに同じようなことばっかり言ってて。あげくそのうちに。
「お前この辺に住んでんのかい?どこの中学や?」とか言い始めた。

さすがにこれにはあたしも(はぁ?)って思った。
なんでそんな年にもなって中学の話とかすんのって感じで。
縄張りでもあんのかいな。狭い世界で生きてんのやなって感じで。
びびる気持ちはだんだん消えて。あほらしくなってきた。

そうるはその発言で。もう完全にその男をバカにしてた。
そういう気持ちがきっと顔に出たんやろう。ちょっとにやっと笑ってた。
「お前なに笑ってんねん!」って。その男はまたキレてたけど。
そうるはそれも無視して。あたしの耳元で言った。
「アホすぎやな。久しぶりにこんなアホ見たわ。」
「びびるのもあほらしいやん。気にせんとき。」

そんなふうに。2人でひそひそ話して笑ってるあたし達を見て。
あろうことか。その男は言ってきた。
「なんやねん。お前ら。きもいねん。」

これにはそうるがブチ切れて。相手の男を睨みつけた。
本気で睨んだそうるの目って。ありえへんくらい怖い。
そのままにしてたら。そうるはその男に飛びかかっていきそうやった。
女やけど。そんなん関係なく。ほんまに相手を殴りそうな勢いやった。
あたしは。思わずそうるの腕を掴んで引き止めた。
「ちょー。ええやん。相手にせんとき。」って。小声で言った。
そうるは。明らかに納得いってない顔やったけど。大人になって我慢してた。


結局それからしばらくして警察が来て。事故状況とか話して。
相手の男は相変わらず喚いてたけど。もう無視して帰ってきた。
あんまり人の悪口とか言いたくないけど。あの男はほんま最低。
生きてるのは別にええけど。あたしの知らんとこで生きててって感じ。
関わりたくない。気分が悪い。あぁ。もう忘れたい。

そんな最低男に比べて。(比べること自体どうかと思うけど。)
そうるは。ほんまにほんまに最高やった。
警察待ってる間。あまりの寒さにガタガタ震えてたあたしに。
自分のコートを1枚着せてくれたり。(バイクは寒いから2枚着てるのね。)
帰り道も。事故った後で運転を怖がってるあたしを気遣って。
40キロ運転で先導してくれたり。(まわりの車にはブーブー鳴らされてたけど。)
なんてゆーか。優しすぎて怖いくらいやった。


ねぇそうる。あたしね。今回の事故はマジでショックやったけど。
なんかちょっとだけ嬉しかったのは。あんたに守られてる感じがしたこと。
アホ男でも。怒鳴り散らしてるのはちょっと怖かったから。
あんたがそばにおってくれただけで。めちゃめちゃ落ち着けた。
あんたが悪いヤツからあたしを守ってくれてるような。そんな感じがした。
こんなん言ったら呆れるよな。あたし調子乗ってるよな。ごめん。
でもなんか。あんな状況の中でも。あたしちょっとだけ幸せやってん。

たぶんひとりで今日の事故に巻き込まれてたら。
示談とかにさせられて。お金巻き上げられてたかもしれん。
(まぁあのアホ男にそんな知恵があったとも思えんけど。)
冷静なあんたの存在が。あたしの不安を消してくれた。
ありがとうね。そうる。

あ。でもひとつだけ。大丈夫やとは思うけど。
どんなにむかついても。相手殴ったらあかんよ。
あんたは優しいから。たとえどんなアホ相手でも。
冷静になったら。きっと殴ったことを後悔するはずやろ。
あんなアホのせいで。あんたが苦しむことない。
だから。殴ったらあかんねんよ。ね。





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*追加*
・・・てことで。幸いあたしは無事やったけど。
世の中ほんまにルール分かってへん人が道を走ってるなぁって思いました。
自分に落ち度がなくても。そういう相手がたまたま隣におっただけで。
巻き込まれたりするから怖いもんやなぁって。つくづく思いました。
車とかバイクとか原チャとか乗る方は。くれぐれも気をつけてくださいね。


2002年12月10日(火)イケナイことでも。

今日は。そうるに会えた。
嬉しかった。涙が出た。

小学生が書くような日記かもしれんけど。
今のあたしには。難しい言葉なんか出てこーへん。
何を言ってもうまく表せんような気がするから。

土曜にちゃんと会ってるし。実質会えてへんのは2日間。
それやのに。あたしは。今まで会えんかったどんな時よりも寂しすぎた。
もっと長く会えんかったことも(あんまりないけど)確かにあったのに。
この2日間は。ずいぶんといろんなことを考えてて。あたしには長すぎた。
だから。会えるかもしれんって思ったときのワクワクは。ハンパじゃなかった。
そして。会えたときのドキドキも。もちろんハンパじゃなかった。
やっぱりあたしの心臓は。恐ろしいほどに素直やった。


夕方。実習が終わって。あたしは図書館で調べ物をしてた。
ひとりで図書館で。静かに過ごすのはけっこう好き。
3階にある勉強スペースの。一番端っこがあたしのお気に入り。
端っこやとあんまり人が通らんから。ゆっくりできるんよね。
飲食禁止やけど。こっそりあったかいミルクティーを持ち込む(苦笑)。
家に帰ってから出来るだけゆっくりしたくて。がんばって課題を片づける。

どれぐらい時間が経ってからか。窓の外はけっこう暗くなってた。
机の上に置いた携帯が震えて。バイブ音が館内に響いた。
あたしは。急いで携帯を手にとってメールボックスを開く。
そうるからのメールやった。

「今って家におる?」
いつもみたいに。用件だけの短いメール。
でも。それが何よりそうるらしさを表してて。
なーんか。それだけのことに。じーんとする。

そういや前はよく文句言ったもんやったなぁ。
「なんでそんなにメール短いねん。」って(苦笑)。
それぐらいそうるのメールは。愛想もへったくれもない(涙)。
対するあたしは。なんやかんやと長すぎるメールを送るタイプで。
それはそれで。そうるによく呆れられたもんやった。
「もうちょい要点絞ったメールにしなさい。」って(苦笑)。
今はそれがお互いの個性やって分かってるから。何も言わんのやけどね。

でもまぁとりあえず。短めのメールを送ってみる(笑)。
「図書館におるよ。いつものとこ。」って返事をしたら。
「うちさっき終わってん。行くから待ってて。」って。すぐに返事がきた。

おやおやおや。もしかして。会えるんか・・・?
予想もしてなかった突然のことに。あたしは一瞬ぼーっとする。
そして。ちょっとずつ顔がにやけてくるのに気づいて。両手で顔を押さえる。
くすぐったくて。幸せな感覚に。全身が包まれる。

でもあたしは。やっぱりそういう気持ちがそうるにバレるのが悔しくて。
何気ないフリを装うために。普通に勉強を続けてた(笑)。


10分ぐらいして。階段を上がってくる人の足音が聞こえる。
それはだんだんあたしの方に近づいてきて。そしてあたしの横で止まった。
顔を上げると。ちょっとだけ笑った愛しい人が立ってた。
「おっす。」って。その唇が動いた。

閉館間際の図書館。まわりには誰も人がいなかった。
あたしはそれを確認して。そうるに。クイクイって手招きする。
話したいことがあるって感じで。内緒話っぽく口元に手を当てて。
そうるは。「ん?なに?」って感じで眉をちょっと上げて。
それからあたしの方に顔を近づけてきた。

あたしは不意打ちで。その頬に口づけた。

びっくりしたそうるは。顔を離してあたしの方を見る。
あたしは。だいたい公共の場でそういうことするのは嫌いーって言って。
普段はそうるがくっついてくるのにも照れてる。それやのに。
自分でもびっくり。でも。でも。自然な心の表れやもん。
そうるを見たら。どうしてもキスしたくなってもたんやもん。
ええやん。誰も見てへんのやし(笑)。
(↑これはいつもそうるがあたしに言ってるセリフ・・・。)

珍しく積極的になってるあたしに。そうるは驚いたみたいで。
「なんやねん。」って。ちょっと苦笑いして言った。
そして。あたしが会いたいモード全開やったことに気づいて。
「・・・おいで。」って言って。あたしの手をとった。

(どこ連れていく気なんよ!)って思って。直後あたしは気づく。
こんな感じのそうるが。何しようとしてるかってこと。
経験的にあたしは。なんとなく分かるから(苦笑)。

「あかんって!人来るって!」あたしは小声でそうるに言う。
「こーへん。こーへん。」そうるはあたしの忠告なんて聞こうともせずに。
あたしの手を引いて。高い本棚の陰まで連れていった。

本棚を背にしたあたしと。あたしを追い詰めたようなそうる。
向かい合って。見詰め合って。一瞬時間が止まる。
予感がして。あたしの中で理性と本能が闘う。

(ここどこやと思ってるんよ!図書館やで!)あたしの理性が言う。
いわゆる天使さあや。対するあたしの本能=悪魔さあやは笑って言う。
(ええやん。大好きなそうるやん。甘えたらええやん。)
あたしの中で。天使と悪魔がグルグル葛藤して。
その間は約10秒。・・・やっぱり。悪魔の勝利(苦笑)。

近づいてくるそうるの唇に。あたしは自分から唇を重ねた。
久しぶりに感じたそうるの唇は。柔らかくて。優しかった。
あたしは。あんまり気持ちよくて。鼻の奥がツンとした。


ねぇそうる。あたし。まーたやられちゃったわ。
あんたは。ほっとくとすぐ暴走するから。(←人のこと言えるんかいな。)
いつだって。あたしの理性だけがブレーキになるのに。
そのあたしの理性が壊れたら最後。あたしとあんたは。止まらんくなる。
分かってるけど。あたしだって。本能のままに走りたい時はあるから。
たまにはええかなって思って。こんなこともやっちゃったりして。

それにしても。そうる。あんたはいつだってあたしを退屈させへんね。
図書館でキスとか。あかんやろ。ほんま。
・・・まぁ受け入れてるあたしもあたしやけどさ。
(てゆーか先にやったのはあたしやし・・・(照)。)

でもあたしは。そんなあんたのことが。やっぱり大好き。
だからイケナイことでもなんでも。あんたとならやっちゃうんよね(爆)。
これが惚れた弱みってヤツなんかなぁ。

・・・あぁ。やっぱりちょっと悔しいかも(涙)。





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2002年12月09日(月)弱気なココロ。

月曜は。いつもそうるに会えてたのに。
オフになって。ナイターがないから。会えない。

あたしはいつも。月曜ってどこか憂鬱な感じがしてた。
楽しい休日が終わって。また忙しい日常が始まる。
がんばろうって思える時もあれば。しんどい時もあって。
あたしにとって。月曜はいろんな色って感じ。
でも。夜には必ずそうるに会える日やったから。
どんなにイヤな1日でも。夕方頃にはあたしは絶対元気になれてた。

当たり前のように。そんな日々が続くと思ってた。
当たり前の幸せが。いつまでも手元にあると思ってた。

でもそういうものがなくなって。あたしは初めて気づく。
何気なくそこにあったものを失うってことが。
自分にとってどれだけのダメージを与えるかってことに。


精神状態が安定してない時って。いろんなことが不安になる。
それはまるで連鎖反応のように。次から次へと続いていく。

実習が終わって。そうるにメールをした。
たぶんそうるも実験が終わる時間かなぁと思ったから。
でも。1時間たっても返事は返ってこんかった。

別に。たかがメールの返事がなかっただけのこと。
今までだって。何度も何度もあったこと。
普段のあたしなら。そういう状況さえ楽しめるのに。
最初は返事をくれんそうるに。ちくしょうめーなんて言ってみて。
そのうちイライラしてる自分に。夢中にさせられてるなーって呆れてみて。
まぁ好きなもんは好きなんやし。しょーがないかーって笑いそうなこと。

それやのに今日のあたしは。根本から疑いそうになってた。
あたしとそうるって。なんなんやろう。
何よりも深い絆やと思ってたけど。
誰よりも愛してるし。愛されてると思ってたけど。
それは一方的なあたしの思い上がりやったんやろうか。
そんなところにまで思考が及んで。怖くなって考えるのをやめた。


ねぇそうる。どうしてあたしはこうなんやろう。
どうしてちょっと会えんだけで。こんなに不安になるんやろう。
どうして今不安なだけで。これまでのすべてを疑いそうになるんやろう。
弱気なココロは。簡単にいろんなことを信じられんくなってまう。
あたしは何が怖いんやろう。なんで涙が出るんやろう。

会いたい。会いたいよ。そうる。
あんたに触れたくてしょーがないよ。





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2002年12月08日(日)終わりたくない。

今日は日曜日。そうるは・・・またまた朝からバイト。
もうやり始めて2年以上になるファーストフードの販売。
あたしは。溜まりまくってる課題の片付け(涙)。
なんでせっかくの休日に。こんな別々に過ごしてるんやろう。
あたしはしょんぼりしつつ。黙々と課題をやってた。

そうるから休憩時間に1度だけメールが来た。
それだけで嬉しくてあたしは。やっぱり簡単に幸せになった。
「今日はやたら忙しいー。客多すぎるー。」って。
おやおや。そうるの方から泣き言なんて珍しいわ。
最近採点バイトをメインにやってたそうるは。店の方は久しぶりやし。
接客で疲れてるんやろうな。ちゃんとスマイルしてるやろうか。
疲れてくると相当なぶっちょー面になるそうるやし。・・・心配(苦笑)。
「お疲れさん。がんばって笑顔振りまきやー。」って返事したら。
「大丈夫。それは任せといて。」やってさ。・・・どうなんだか(苦笑)。


それでちょっと元気になって。あたしは集中して課題を片付ける。
気づけば夕方になってて。あたしは部屋の掃除とかを始めた。
休みの日にまとめて家をキレイにするのは。学生にありがち(苦笑)。

玄関をちょこちょこっと掃いてたら。土だらけのスパイクが目に入った。
昨日帰ってすぐに飲み会に行くから。JIBバッグから出すだけ出して。
そのまま手入れせずにほったらかしてた。ドロドロのスパイク。
あたしは雑巾を持ってきて。丁寧に汚れを拭いた。
夏の合宿前に使い始めた、通算で3足目のそのスパイクは。
もう底が磨り減って。先の方はただのスニーカーみたいになってた。

昨日の試合が終わって。サークルはオフに突入した。
次の長時間練習は。2月の終わりからになる。
それまで。昼練とかで集まってやることはあっても。
みんなで3時間とか4時間とか走り回ることはない。

あたしの生活は。これからきっと少しずつ変わっていく。
メインになってたサークルの存在が。確実になくなって。
みんなにもあんまり会わんくなって。関係も変わっていく。
そういうのが。うまく言い表せんけど。寂しくてしょーがない。


昨日飲み会で友達と話してて。そのコはあたしに言った。
「サークルがひと区切りして。今って人生の転換期やと思うねん。」
「だから早く夢中になれるものを見つけて。がんばっていかんとね。」
「そうやなぁ。」って言いながらも。あたしは。
まだ自分には無理やろなぁって思ってた。言わんかったけど。

11月の半ば。最終戦が終わってからずっと。あたしは思ってた。
まだ終わりたくない。まだ走り続けていたい。
体にはもうガタがきてる。昨日の試合でまた足の痛みが増してきたし。
体力だってどこまで持つか分からん。体は抵抗してる。でも。それでも。
あたしは。もっともっとうまくなりたいし。もっともっと熱くなりたい。


ねぇそうる。あたしは後ろ向きなんかな。
こうやって転換期を迎えてるのに。終えたはずのことに未練がある。
みんなと一緒にいたあの空間は。あたしには楽しすぎた。
あんたが1番輝いてるあの時間は。あたしには愛しすぎた。

同じ目標に向かって。同じ思いでいられたあの場所は。もうない。
あたしが。1番あたしらしくいられたあの居場所が。なくなる。
どうしよう。終わっていくものが悲しすぎて。
そして信じられんくて。もう涙も出てこーへん。

ねぇそうる。まだ浸っててもええんかな。まだ前を向けんくてもええんかな。
こんな弱いあたしを。あんたはどう思うんやろう。





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2002年12月07日(土)元気になれるのは。

最近めっきり日記が書けてませんでした。
なぜかというと。体調崩してたのもあったんですけど。
なんとゆーか。とにかく実習だらけの忙しすぎる毎日で。
そうるに全然会えず。癒されず。心に余裕がなくて。
どうしても書く気が起こらんかったから。

でもでも。日記は毎日書くのがあたしのポリシー。
自他ともに認める几帳面なA型なのでね。(←ほんまかいな。)
ここ数日の抜けてる分は。そのうちまたアップするので。
(手帳に短い日記はつけてるし。その日何があったかは分かるのね。)
時間があるときにでも読んでやってくださいね。



さて。久しぶりに日記を書く気になってるのは。
簡単なことで。久しぶりにそうるに会ったから(笑)。
単純やけど。分かりやすいけど。あたしはそういう人間(苦笑)。

今日は。サークルのOGさんとかを呼んでやる、年に1度の試合があった。
あたしが1回生とか2回生とかの時にお世話になった先輩たちが。
久しぶりに集まってくれて。現役チームと試合をするのが毎年の恒例行事。

あたしがそうるに会うのは。実は月曜以来やった。
こんなにも長いこと会わんなんて。長期休暇以外ではありえんかった。
でもこれからオフになるし。しばらくはお互い本気で忙しいし。
あんまり会えんくなったりするんかもしれん・・・。
そんなことを考えて。ちょっと暗くなったりもしたけど。
とりあえず。今日会えることを喜ばなもったいないやんね。
だって久しぶりなんやもん。ぶっちょー面はやめんとね(苦笑)。
そう思って。あたしはウキウキ気分でグランドまでの道を飛ばした。


少し遅れて現れたそうるは。久しぶりにバイクに乗ってた。
今日は交通手段が他になくて。どうしようもなかったらしい。

あの免停以来。そうるのけじめはあたしの想像以上に強かった。
ほんまにぴったり。バイクには乗らんくなった。
大学までも。ありえんことに。電車+チャリ通になった。
あたしがうるさいこと言わなくても。自分でちゃんと分かってたんかもな。
だってそうるは。そういうヤツやから。

そんなそうるの久しぶりのバイク姿は。やっぱりかっちょよすぎた。
あんなにいつも見てた姿やし。あんなに抱き締めてた背中やし。
忘れてるはずなんかないのに。ちょっと久しぶりに見ただけで。
あたしの心は。どうしようもないくらいに震えた。


普通に現役チームvsOGチームで1試合した後で。
全員を混ぜて、くじ引きでチーム&ポジションを決める、お遊びゲームがあって。
これは普段やってるのと全然違うポジションをやる楽しさがあるんやけど。
あたしは。たまたまそうると同じチームになった。
そのチームには。いつも近いポジションをやってるメンバーもそろってて。
つまり。1番お互いのプレーの質を分かり合ってる仲間が揃ったって感じで。
作戦立ててる段階から。盛り上がりまくって。楽しくてしょーがなかった。

そうるとは。連係プレーとかも。ひそかにめちゃめちゃやれたし。
あたしは。最近の鬱々状態から解き放たれて。
とにかく走りまくって。動きまくって。いろんなことを忘れてた。
息ができんくなるくらいにゲラゲラ笑って。死にそうになってた。

みんなと(あたしとも)連携プレーをいっぱい狙って。そういうのが成功して。
子どもみたいに喜んで。楽しそうに笑ってるそうるを見てたら。
あぁ。これだけでもいいわ。あたしもう他には何もいらんわって。
本気で思いそうになって。ひとり苦笑いしてた。


ねぇそうる。あたしはやっぱり。笑ってるあんたが好き。
どこまでも走って。走って。走って。輝いてるあんたが大好き。
ひとつのことに集中してる姿って。なんであんなにキラキラして見えるんやろう。
そういうあんたを見てるだけで。あたしはもう胸いっぱいになる。
おかしいやろ。笑えるやろ。でもあたしは。そうやねん。

あたしが。あたしの個人的なことでしんどくて。
あんたも。あんたの個人的なことで疲れてて。
でも。こうやって一緒になったときに。楽しそうにしてるお互いの姿を見て。
あぁ。愛しい人は今日も笑ってた。よかった。そう思って。
元気をもらって。またがんばろうって思えたりする。
そういうのって。なんか言葉にしてなくても。支えあってる感じがして。
なーんか。なーんか。あたしは心があったかくなるんよ。

そうる。あんたは別にあたしを元気づけるために笑ってたわけじゃない。
でもあたしは。あんたの笑顔を見て。確かに元気になれたんよね。
ゆえに。こういう場合は。やっぱりありがとうって言いたいんよ。

「だーから。うちは何もしてへんがな。」って。あんたは言うと思うけど。
でもそうる。あたしはあんたの無意識で自然体なそのままの姿から。
確かに元気をもらったから。そのことは分かってて。

結局はさ。そうる。あたしはあんたがそこにおるだけで。
簡単に幸せになれるような。そんなオンナなわけよ(苦笑)。





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2002年12月03日(火)正反対ってこと。

あたしとそうるの日々は。波乱万丈。

・・・なんて言うと大げさに聞こえるかもしれんけど。
とりあえず。あたしの気持ちは常に波乱万丈。
昨日穏やかに笑ってても。今日は苦しくて泣いてたり。
そうやって今日苦しんだかと思えば。明日は幸せに満ちていたり。
同じ気持ちが何日も続くなんてことは珍しい。(てゆーかありえない。)

今日のあたしは。そうるのことが恋しくて恋しくて。
ちょっと恋愛中毒みたいになってて。自分でも持て余してた。
昨日会ったくせに。あんまり言葉を交わさんかったせいで。
あたしは。帰り道もずっと寂しい気持ちが残ってた。
でも今日。あたしは実習で。そうるは実験で。とにかく忙しくて。
今日にしたって。全然連絡とれてへん。

サークルを引退してから。確実に一緒にいられる時間が減って。
寂しくてしょーがないあたしは。なんてゆーか。情緒不安定。

一緒に過ごす時間の長さだけがすべてなわけじゃない。
離れてても。お互いを思い合ってる時間は愛しいものやと思うし。
たぶんあたしは。そうるがここにおらんことだけが。寂しいわけじゃない。
そうるがここにおらんだけで。こんなにも寂しくなってる自分に。
どうしようもない情けなさを感じて。寂しいんやと思う。

軽蔑されるかもしれんことを覚悟の上で言うなら。
あたしはきっと。そうるがおらんくなったら生きる意味を見失うし。
最愛の人がおらん世界で。ちゃんと笑って生きていける自信は毛頭ない。
そういうことを考えるだけで。体は小刻みに震えだす。

でもそんなあたしを。そうるはあんまり好きじゃないと思う。
だって。そんな気持ちは。ときに重すぎて苦しいから。

誰かに必要とされることは幸せ。誰かに愛されることも幸せ。
でもそれが。ある境界線をこえてしまうと。「重荷」という言葉に変わる。
それが怖くて。あたしはいつだって。そのギリギリのラインを計ろうとしてる。
この何よりも強い思いが。そうるを縛ることがないように。


ねぇそうる。あたしは臆病やから。考え込んでばっかりやった。
「考えるより先に行動」なんて。なかなかやれんことやった。
会いたいときに。会いたいと言う前に。一瞬考える。
抱き締めたいときに。抱き締める前に。一瞬考える。
あたしはいつもそうやった。あんたの気持ちが1番大事で。1番怖かった。

嫌われることとか。拒絶されることが。1番怖かった。
あんたに対して何かアクションを起こすことは。
少なくともそういう可能性を含んでることやから。
あたしは思ってることをあんまり言わんとこがあった。
言うことで。+1か−1かのどっちかに転ぶより。
最初からゼロでいることを選ぶようなあたしやった。

そういうのはずるいと思うけど。あたしはそういう性格で。
100%得たいと思うけど。100%失うことが怖すぎて。
安全な橋を渡るために。50%でも幸せやと思い込もうとする。
でもあたしは。そういう自分が時々どうしようもないくらいに嫌いやった。
愛した人を信じて。なんで100%の自分でぶつかっていけんのやろうって。
なんであたしはそんな考え方しか出来んのやろうって。悲しくなってた。

だから。そうるがいつでもまっすぐに。あたしを思ってくれるのを。
心から嬉しいと思いつつ。うらやましいと思うこともあった。
例えばそうるは。あたしのことを考えたときに。
思ったことをそのまま口にしたり。行動に移したりできる。
会いたいときにすぐ会いたいって言ってくる。
抱き締めたいときにすぐ抱き締めてくる。
そうるは。いつだってまっすぐで。嘘がない。

そうるは。あたしに思われてる自信があるんやと思う。
そこを疑ってないから。あたしに対して。強気にもなれるし。
思ってることをそのまま言うことに。何の抵抗もないんやと思う。
それってけっこうすごいことやと思う。

でもそう思うのも。あたしの性格がそう判断するわけで。
そうるにしたら。なんで思ってることあるなら言わんのって思うんかもしれん。
言うことを怖いっていうあたしの気持ちは。分からんのかもしれん。


ねぇそうる。きっとこういう部分こそが。
あたしとあんたの「正反対」な部分なんやと思う。
あたしに対して強気なあんたと。あんたに対して弱気であたし。
あたしに愛されてると信じられるあんたと。あんたに愛されてるか疑ってしまうあたし。

でもそんな2人やから。いいバランスなんかなぁとも思ったり。
どうなんやろうね。そうる。そんなあたしとあんたと。
もしかして。足して割ったらちょうどええんかもしれんね(苦笑)。





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2002年12月02日(月)見つめられるだけで。

今日は久しぶりのナイターやった。
えーっと。情けないけど。今あたしの体はガタガタ・・・(涙)。
あたしの場合。1番疲労が表れやすいのは膝なんやけど。
今日はあまりの痛さに。エアサロとか噴射しまくって。
ついでに湿布とかもベタベタ貼りまくって。かなり臭い(涙)。

集まった人数が少なかったこともあって。本気で走りまくった。
引退前の情熱が甦って。夢中になって走ってた。
でも気づけば。足とか相当痛くて。息とかも上がりまくりで。
確実に自分の体力が落ちてることに。否が応でも気づかされた(涙)。

普段からがんばって運動しまくってる人に限って。
体力低下ってあっと言う間に起こってくるもんやと思う。
もっと走れたはず。もっと思うように動けたはず。
なーんか。そんなことを思い始めると。それこそ悔しいし。

もしサンタがいるなら。今のあたしが望むプレゼントはただひとつ。
あぁどうか。あたしに底知れぬ体力をください。
どこまでもどこまでも走れる体をください。

こんなの。2●歳のうら若き乙女が望むことちゃうかもね(苦笑)。


今日は。久しぶりにそうるが練習に来てた。
なんやかんやで。最近の練習には全然来れてなかったそうるは。
めずらしくミスとか連発してて。苦笑いしてた。
「やっばいわー。勘が戻らへん(涙)。」なーんて言いつつも。
そうるは。引退前と全然変わらんキラキラした目で楽しんでて。
そういう姿は久しぶりに見た気がして。あたしは嬉しかった。

でも。今日の練習で。あたしはなんかドキドキしっぱなしやった。
それは。いつもどこかにそうるの視線を感じてたから。
自意識過剰なんかなぁって。そりゃ最初は確かに思った。
でも。あたしがプレーするとき。視野の片隅に。いつもそうるが映ってた。
そうるの視線は。思いっきりあたしに注がれてた。

見つめられるだけで。なんでこんなにドキドキするんやろう。
あたしは。視線を感じるだけで。おかしくなりそうやった。
あたしのプレーを見て。そうるが何か思ってるんやって想像するだけで。
やばいくらいに。心拍数が上がりそうな気がした(苦笑)。

そんなん今さらってことなんやけどね。
3年間一緒に練習しまくってきた仲なら。見られるなんて当然のことやし。
でも。自分を見てる相手の姿なんて。普通はあんまり見えんもんやん。
そういうのが見えたあたしは。プレーに100%集中できてへんかったわけやし。
どうなんかなぁとも思うけど。とりあえず見えたもんは見えたわけで(苦笑)。

見つめられる快感を。その時感じるどうしようもない胸の高まりを。
なんて言えばちゃんと表現できるんやろう。
そうるの視界には。あたしが映ってて。
あたしの一挙手一投足は。すべてそうるに見られてる。

例えば。手が届く距離にいても。
触れられるわけじゃなくて。見つめられるだけ。
でもそのことが。いっそうあたしを掻きたてるような。そんな感じ。
それぐらい。あたしにとって。そうるの瞳の持つパワーは強烈。


ねぇそうる。あたし今日はまた悔しかったわ。
あんたは普通に。あたしのプレーを見てただけなんやろうけど。
(相変わらずあそこがあかんなぁ。)とか分析してただけなんやろうけど。
あたしは。そういうの分かっていながらも。興奮を止められんかってんもん。
あたしばっかり。無駄にドキドキさせられてる感じが。ほんまに悔しかった。

あたしはさ。ドキドキしやすい体質なんかなぁ。
だって。あんたが絡むとさ。あたしばっかり勝手にドキドキしてるもん。
あんたを見つめてもドキドキするし。あんたに見つめられてもドキドキするし。
もちろん。見つめ合ってるときとか。最高に心臓バクバクするし。
それは。どんなに長く一緒にいても。変わらんような気もするんよね。

あぁ。どうしよう。あたしの心臓。
こんなにもドキドキさせっぱなしで。こんなにも負担かけっぱなしで。
この先いつかおかしくなってまいそうで。微妙に怖い(苦笑)。





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2002年12月01日(日)君が君である限り。

なんだかんだで12月突入。冬が好きじゃないあたしには。
ここから始まる3ヶ月間は。とりあえず冬眠したくなる期間(涙)。

何が1番キライって。そりゃやっぱり寒いのがキライ。
寒いと。とりあえず家から出たくなくなるやん。
それに。サークルもオフやし。運動できんのがあたしにはイタイ。
他にも。風は冷たいし。暗くなるのは早いし。
肌はカサカサするし。手足はかじかむし。しもやけできるし。
やっぱりどう考えたって。冬はあたしには向いてへん(苦笑)。

まぁ確かにね。鍋のおいしい季節やし。こたつにみかんも幸せやし。
空気が澄むから星がキレイやし。お正月とかクリスマスとか盛りだくさんやし。
好きなとこもあるんやけど。とりあえず寒いのが絶対許せへん。(←断固。)

でもでも。そんなあたしでも。12月になるとなんか幸せになる。
これだけキライとか言っておきながら。変な感じなんやけど。

それは。12月がそうるの生まれた月やから。


今日は。サークルのみんなで久しぶりにごはんを食べに行った。
あたしたちの学年には。12月生まれがやたらと多くて。
12月になるとみんなでそろって食べに行くのは毎年恒例のイベント。

普段は練習で。ジャージ姿で首にタオルとか巻いたりして。
汗かきまくりで。それこそ格好なんか全然気にせんと走り回ってるけど。
こうやって。ちょっと改めてみんなで遊ぶ時とかは。みんなオシャレさんで。
うーん。あたしたちもちゃんとすれば女のコなんやなーって思ったりして(苦笑)。

ちなみに今日のそうるは。かなりあたし好みの格好やった。
黒いいつものダウンコートに。黒い細身のパンツ。
そして。足元がいつものそうるならスニーカーなんやけど。
今日はなんと。高めヒールの黒のブーツ☆☆(喜)

なんてこったい。出血大サービスかい。(←古。)
黒はあたしがそうるに1番似合うと豪語しまくってる色やし。
そんな黒がオンパレードやし。てゆーか全身黒やし。
唯一の色は。カーキ色のバッグ。しかもこの刺し色がまた抜群(笑)。
さすがそうる。そうる天才。うひゃー。うひゃー。(←壊れかけ。)


そんな感じで。とにかくあたしはうかれまくってて。
調子いいと自分でも思うけど。昨日感じてたイライラとかも忘れてた(苦笑)。
みんなのいる空間は幸せやったし。ごはんはおいしかったし。
久しぶりのお酒もおいしかったし。それだけで十分幸せやった。

忘れられるもんは忘れたらいい。それで幸せに笑ってられるんなら。
その方がずっと楽しいし。ずっといいに決まってる。
そしてきっと。そうやって笑ってるあたしの方が。そうるも好きに決まってる。
これこそ調子いいけど。ぶっちょー面してるより絶対そうに決まってる。
だってあたしも。笑ってるそうるが1番好きなんやから。

食事が終わって。みんなまったりと飲み出したときに。
「2●歳の抱負を言ってみよー☆」ってことになって。
12月生まれが。順番になんやなんやと言っていく。
それは。意外とみんなマジメな内容で。
「留学したいから英語がんばって勉強する。」とか。
「やりたいことちゃんと見つけて就職する。」とか。
そんなことを言ってるみんなを見て。すげーとか思ったりしてた。

そんな発言を聞きながら。あたしはそうるの抱負をひそかに期待してた。
そうるに限って。そうそうマジメな内容を語るはずがないわなぁ。
就職とか勉強とか。今はまだ笑い話でしかせーへんそうるやもんなぁ。
なんやろ。あんなに一緒におるのに想像つかん。うーむ。

そんなことを思ってるうちに。そうるの番になって。そうるは言った。
「うちの場合はひとつに決まってますがな。」って。
そして。みんなをシーンとさせて。沈黙を破ってボソっと言った。
「・・・捕まらんことですがな。」って。

・・・そう来たか(笑)。あたしは苦笑い。そしてみんなは大爆笑。
「まだ走る気なんかい。」「てゆーか次捕まるとかマジでありえへんで。」
そんな辛口コメントを言うみんなに。ちょっと笑いながらそうるは続けた。
「だから2●歳の抱負は。道走らずにグランド走るってことで。」

・・・おぉ。ウマイこと言うやん。(分かるやんね?サークルがんばるって意味。)
あたしはちょっと感心して。思わず「ほほぅ。」とか言ってもーた(苦笑)。
でもそうやって。まだサークルがんばる意志を示してるそうるが。なんか嬉しかった。

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ここまでは日記で。ほんまに書きたかったことはここから。
かなり長くなりそうやけど。だーっと書いてしまおうと思うんで。
お疲れじゃなかったら。お付き合いくださいませ。

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ねぇそうる。せっかくの誕生日記念やし。
今日はあんたに贈りたい言葉をここに綴るわ。(いつも綴ってるけどさ。)
あたしって素直じゃないから。思ってること言うようにするとか言いつつ。
結局肝心なことはいつだって心に留めてまう。
そうやって大事にしてるうちに。その重さは言葉を越えてまうんよね。
そして。伝えたいのになんて言っていいか分からんくなって。
もどかしくて。どうしようもなくて。涙になったりするんよね。
だからここに書き留めて。いつかあんたに言えるようにしようと思ってさ。

あたしはさ。最初に言っとくと。ほんまは難しいことはよく分からんねん。
てゆーかね。それでなくても物事を難しい方へ考えてまう性格やから。
小さいこととかでも。自分で掘り下げまくってるうちに。
気づけば自分もその穴に入ってて。どうにも抜け出せんくなったりするし。
だから。最後にはシンプルに考えたいなっていつも思ってるねん。

例えば。あんたが女で。あたしも女で。
世間一般にはそういうのが。あんまり受け入れられんってことも。
どうでもいいとはさすがに言えんけど。悩むほどではないって思いたいねん。
それが正しいとか間違ってるとかは。別にどっちでもええことやと思うねん。
結局はさ。何が正しくて何が間違ってるかなんて。
自分の持ってる感覚でしか分からんものやん。
それよりもむしろ大事なのは。自分が幸せかどうかってことやん。
少なくともあたしは。あんたがそばにおってくれて間違いなく幸せやから。
こうやって時々は考えたりもするけど。幸せなもんは幸せやから。
それだけでもええんとちゃうかなーって。実は思ってたりするねん。


正直な話。あたしはほんまに。あんたが男でも女でも関係ないねん。
あたしにとってあんたは。性別なんかどうでもいい存在やねん。
そりゃ。あんたが男やったらよかったなぁって思ったことはあるで。
あんたとも今までにそういう話したことあったやん。最近はなくなったけど。
でもあたしは情けないけど。今でも時々思うことがあるんよね。
周りに普通に公表できて。普通に祝福されて。
「当たり前」とされる。そういうのってやっぱり憧れるし。

でも。あんたが女やから得られたものもあるねん。きっと。
例えば。友達として付き合いながら。恋人として誰より愛しく感じることとか。
才能に憧れる気持ちとか。理想として目標にする気持ちとか。
そういうのって。あたしもあんたも女やったから。得られたものやと思うんよね。

もちろんあんたが男やったら。それはそれで今と違った幸せがあったと思う。
そして。それと今とどっちが魅力的かって聞かれたとしたら。
あたしはたぶん分からんとしか答えられんのやと思うし。
てゆーか。正直どっちも同じくらい魅力的って思うんかもしれん。

分かるかなぁ。伝わるかなぁ。そうる。あたしの言いたいこと。
極論を言うならさ。あんたが性別不明の人間でも。あたしは全く構わんねん(笑)。

例えばさ。あんたの胸がまっ平らで。あんたの腹の下にでっぱりがあったとしても。
あんたの中身が今と変わらん限り。あたしは絶対あんたを好きになるし。
逆に。あんたの胸が今と同じ膨らみで。腹の下にも何にもなくて。それでも。
あんたの中身が今と違ってるなら。あたしはあんたを好きにはならんと思うねん。
てゆーか。あたしにとって。それはあんたの姿をしてても。「あんた」じゃないから。

・・・難しいことは分からんとか言いつつ。十分難しくなってきたし。うーん(涙)。


つまりつまり。何が言いたいかというとね。そうる。
難しい理屈とかそういうのを全部ほったらかして。裸の心で。
あたしは。あんたのことがどうしようもないくらい好きなんやってことよ。
・・・そんなことはもう十分すぎるくらい分かってるって言いたいんやろ。
でもさ。何度でも言いたいねん。自己満足でもええねん。言わせて(苦笑)。

性別とか。もういいねん。どうでも。
ただあたしは。あんたのそばにおりたいねん。
好きやから。大事やから。一緒がええねん。それだけやねん。

でもさ。ちょっと冷静になってみて。
これだけ好きになれる人が。夢中になれる人が。この世におることは。
ほんまにほんまに幸せなことやなぁって思うんよね。
こういう最高の気持ちを見つけたのって。ある意味奇跡やん。
だからあたしはそんな気持ちを。絶対に失ったらあかんと思うんよね。


ねぇそうる。あたしは。たくさんの奇跡に感謝してる。
あんたがこの世に生まれてきた奇跡。
あたしがこの世に生まれてきた奇跡。
2人が同じ時代に生きている奇跡。
2人がこうやって出会えた奇跡。
あぁ。なんてたくさんの奇跡が重なって。今のあたしたちがあるんやろう。

その中でも。12月に突入した今。あたしが1番幸せに感じる奇跡は。
そうる。あんたがこの世に生まれてきてくれたこと。
なーんか。両親が言いそうなセリフやけどさ(苦笑)。

あんたがおってくれて。ほんまにあたしは幸せやから。
ありがとう・・・なんて変な言い方やけど。ありがとうそうる。
生きててくれてありがとう。あたしと出会ってくれてありがとう。
いっぱいいっぱい。ありがとうね。


Dear そうる。
まだだいぶ早いけど。ハッピーバースディ。
あんたがこの世に生を受けた奇跡に。感謝の気持ちを込めて。
From さあや。





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written by さあや

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