***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2002年09月04日(水)初めての欲情。

今日はちょっと長くなります。
そしてそうるとあたしの愛の戯れのことも書いてます。
読みたくないって方はご遠慮くださいませ。

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今日はまたナイター練。
昨日あんなことを考えてたあたしは、
今日そうるに会うのがちょっと気まずかった。
あたしの中にある独占欲とか嫉妬とか。
ぐちゃぐちゃでどろどろの感情。
そのすべてがそうるには見透かされてるような気がした。
だからそうるに会うのが怖かった。

今日はさすがに話せないと思った。
あたしはそうるのことが大好きだけど、
いつだって笑いかけられるかと言えばそうじゃない。
昨日みたいに嫉妬に狂った後じゃ、さすがに話せない。

・・・はずだった。それなのに。
まさかあたしだって思わなかった。
昨日あんなことを思ってた後で。
今日そうるに抱かれることになるとは。
しかもあんな形で・・・。


今日のそうるはあたしに優しかった。
どうしたんって聞きたくなるくらいに優しかった。
いつだって冷たくしながら本当は優しいってのがそうるなのに、
今日はみんながいてもあからさまに優しかった。
いっぱい笑ってくれた。いっぱい声をかけてくれた。

あたしはというと。正直戸惑ってた。
幸せなのに。嬉しいのに。どこか怖かった。
そうしてほしいといつも望んでいたはずなのに。
実際そうなったら、どうしたらいいか分からなくなるくらい怖かった。

昔からそうなんだけど。あたしは幸せを手放しに喜べないとこがある。
あんまり幸せだと、ただ満たされるだけじゃなくて、
その裏に何か意味があるんじゃないかとか、
その幸せがなくなった時どんなに辛いんだろうとか、
そんなことを勝手に想像してしまう損な性格をしてる。

だからあたしは。理由もなく突然優しくなったあんたが怖くなった。


練習が終わって。みんなバラバラと帰っていく。
サークルのある日にそうると2人きりになれるのはだいたい駐輪場。
今日もそうだった。後片付けしてたあたしが最後にグランドを出て。
そして駐輪場へ行ったらそうるがバイクのとこにいた。

あたしを待っててくれたのか、たまたまその時間になったのか。
分からないけど。でも待っててくれた気がした。
今日のそうるは怖いくらいにあたしに優しかったから。

ちょっと言葉を交わした。たわいもない話をした。
試験が出来たとか。今日も寝れないとか。
冗談をいくつか言ってみた。笑いあった。
そこにいるのはあたしの大好きなそうるだった。
冷静に考えれば確かにいつもと変わらないそうるだった。
でもその時のあたしには。昨日あんなことを考えてたあたしには。
そうるはいつもと違って見えてしまった。

笑ううちにあたしはいつの間にか泣いていた。
分からない。どうして涙なんか出たのか。
そうるはそこにいてあたしのことを見てくれるのに。
こんなにも優しいのに。あたしを好きでいてくれることが伝わるのに。
1度零れた涙は止まらなくなってしまった。
あたしは顔を覆って、肩を震わせて、そして泣いた。

そうるはあたしがヒクヒクするほど笑ってると思ったみたいで。
もっと笑わせようとして、あたしの脇腹をくすぐった。
そのまま抱き寄せようとしてくれた・・・みたいだった。
くすぐったさに、あたしの手が顔から離れた。
そして。そうるに涙がバレた。

一瞬びっくりしてそうるはあたしから手を離す。
「・・・どうしたん?」そうるは心配そうにあたしに聞いた。
「なんでもない。どうもせーへん。」あたしはそう答えて涙を急いで拭った。
その手をそうるに掴まれる。そして顔から離される。
「どうもせーへんじゃないやん。なんで泣くん?」
至近距離であたしを見つめてそうるが聞く。

あぁ。この人は。そうるは。
あたしのことを思ってくれてるんだ。
本気で心配してくれてるんだ。
でもこの人は。その原因が自分にあるなんてことは。
微塵にも思ったりしないんだ。
あんなにもいろんなことが見えているのに。
あたしをこんなにも不安にさせてることには全然気づいてないんだ。

泣き止まないあたしをそうるは困ったように見てた。
だからあたしは正直に言った。核心には触れられないけど。
でもそうるに嘘はつきたくなかった。だから伝えた。
「あんたが露骨に優しいからちょっと怖くなってん。」って。

そうるはしばらく黙ってた。そして言った。
「・・・なんでそんなこと言うん?」って。
「・・・優しくすんのに理由がいんの?」って。

そうるに見つめられる。あたしは黙って見つめ返す。
大好きなそうるの瞳はちょっと悲しそうに潤んでいて。
あたしにまだ何か言いたそうにも見えた。

でもその時のあたしには、もう言葉なんかどうでもよかった。
あたしは。なぜだか自分でもよく分からないけど。
見つめられて、見つめ返して。・・・欲情してた。
昨日あんなことを考えてたせいなのかもしれないけど。
目の前にいる愛しい人を感じたくてどうしようもなかった。
こんなにも欲情したのは初めてで。自分でも戸惑ったけど。
もう感情のコントロールがきかなかった。

あたしは自分からそうるの唇を求めた。
そうるはびっくりしてたけど応えてくれた。
あたしをしっかり抱き締めてくれて。
あたしが離した唇をすぐにまた求めてきた。

あたしはそうるの耳元で囁いた。
シラフでそんなことを言った自分が信じられないけど。
あたしはしっかり言っていた。小さいけどはっきりと。
「抱いて。」って。

そうるは黙ってあたしの手をひいて誰もいない倉庫に入った。
隙間を残して扉を閉める。駐輪場の灯りがわずかに入ってくる。
そうるはそこにあった大きなマットレスに座って。あたしを見上げて。
「おいで。」って言った。

そんな汚いところはイヤ、とか。
シャワー浴びてないからイヤ、とか。
冷静なあたしならきっとそう言ったんだろう。
どちらかと言えば、そう言いそうなあたしに対して、
そんなん別にええやんって言いそうなのがそうるだった。
でも。今日のあたしはそんなことは考えられなかった。
キレイとか汚いとか。場所とかシャワーとか。
どうでもよかった。ただそうるの体に触れていたかった。
触れられたかった。愛されたかった。

あたしに残されていたのは理性じゃなくて本能だった。
そんな自分をケモノみたいだと思った。
自分が怖くなった。どうかしてる。
こんなのいつものあたしじゃない。
暴走してると思った。コントロールが効かなかった。
でもそうるは。そんなあたしを愛してくれた。

いつもよりいっぱい声が出た。
抑えようとしてもどうしても抑えられなかった。
そうるの手が、指が、唇が、舌が、執拗にあたしの体の上を這って。
幸せで。気持ちよくて。でも怖くて。苦しくて。
いろんな感情が混ざった声だった。
あたしの声が倉庫内に響いた。
そうるはあたしの口を優しく手でふさいだ。
それでもどうしようもなく漏れる声を吸い取るように。
何度も何度も口づけてきた。


ねぇそうる。あたしはね。
愛されている実感を抱かれることでしか感じられない、
そんなバカな女には絶対になりたくないんやけど。
今日はどうしてもあんたに触れていたかってん。
言葉で気持ちを伝えるよりも、体温で感じたかってん。
どうしてそんな気分になったんか分からんけど。

ねぇそうる。昨日とか今日とか。
あたし最近ちょっとおかしいかもしれんね。
発情期のメス猫みたい。自分でも情けないけど。
勉強とか手につかへんし。今もあんたに会いたくて仕方ないし。
どうしようね。ちょっと。このままじゃやばいね。





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