***☆For My Dearest☆***






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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年01月31日(金)ココロ&カラダ。

今日のあたしの運勢。めざましランキングで11位。
あちゃー。なんかイヤやなぁ。そう思ってた朝やった。

あたしは。占いとかそこまで信じるタチじゃないけど。
朝はいつもテレビをつけてるから。そこでやってる占いは見てる。
その星座占いで1位やったら嬉しいし。12位やったらがっかりする。
でも1日中そんなことを覚えてるわけじゃないし。その程度。

しかーし。今日の11位は。あながちハズレでもなかった。
てゆーか。大正解やった。


1日はわりとうまく行ってた。実習も滞りなく進んでたし。
グループの友達ともうまくいってたし。問題なかった。
帰るときまで。あたしの1日は11位なんかじゃなくて。
1位までとはいかんくても。5位か6位ぐらいでよかった。
そんな感じの。決して悪くない。普通の日やった。

でもでも。帰り。最寄り駅まで戻ったところで。
あたしはイッキに11位まで転落した。
てゆーか。あの状況はむしろ12位やったと思う。

改札口を出て。いつも行くパン屋さんでお気に入りのパンを買って。
さて。これ以上寒くなる前に早く帰ろうって思って。
急ぎ足で原チャを置いてるところに行った。

あれ。あたしの原チャがない。・・・なんで?
よく分からんまま。あたしは端から端までもう1度探す。
ない。どこにもない。見慣れたあの愛車がない。

今朝確かにここに置いたよな。うん。置いた。置いたはず。
なんでない?この先どうする?どうやって帰る?
頭の中を。いろんなことがグルグルと回り出して。
あたしは。ちょっと混乱してた。

そこは。ほんまは駐車禁止区域なんやけど。
時々おじさんとかがおって。置いたら怒られたりするんやけど。
これまでも置いててもなんとかなってたから。
いたずらされたんやろうかとか思ったりしてた。

そして。しばらく考えて。ようやく分かった。
あ。これは撤去ってことなんやって。(←遅すぎ。)
そしてようやく。そこに貼ってある紙切れを見つけて。
あぁ。運悪すぎる。やられた。そう思った。

だって。あたしのイメージでは。自転車の撤去はありえるけど。
原チャとかバイクとかの撤去はありえんかったから。
あんな重いもの。わざわざ運ぶのなんて大変やろうし。
まさか撤去なんかせんやろう。大丈夫やろう。そう思ってたから。

・・・撤去関連の人が見てたら。ゴメンナサイ。(←見てるのか?)


そばにあるショッピングセンターの警備のおじさんが。
フラフラーっと近づいてきて。あたしに声をかけてくれる。
「どうしたん?持っていかれたんか?」って。あたしを覗き込む。
「・・・はいー。やられちゃいました。」そう言ってへこむあたしに。
「ここは持っていかれるって。あかんって。」って言ってくれた。

「だってこの近く全部有料駐輪場じゃないですかー。」って言うあたしに。
「んー。あそこらへんやったら撤去区域外やで。」なんて言って。
穴場をこっそり教えてくれちゃった(苦笑)。
あかんことなんやけど。そう言ってくれたおじさんはなかなか楽しい人で。
「ご愁傷様です☆」ってふざけて頭下げてくれたりもして。ちょっと癒された。

とりあえず。家までの足を失ったあたしは。仕方ないからバスで帰る。
いつも原チャやバイク(の後ろ)に乗ってるあたしとしては。
バスに乗るのって。すごく納得いかないこと。
てゆーか。バス代を払うのが許せんって感じで。
かーなりかーなりへこみまくった。
しかも。撤去された原チャの保管場所ってのが。これまた遠いとこで。
そこまでのバス代もまたかかると思ったら。またムカムカしてきた。


怒り心頭で。家に帰るとあたしはそうるに電話で愚痴る。
普段はあんまり電話せんのやけど。怒ってるもんやからそんなこと忘れてた。

「もしもし?」
「もしもし。あたし。」
「あー。どしたん?」
「ちょー。聞いてー。原チャ撤去されてもた。」
「はぁ?撤去?どこ置いてたん?禁止区域?」
「・・・そう。駅前のとこ。だからうちが悪いんやけど。ありえへん。」
「あれまー。あほやなー。撤去はさすがにうちも経験ないで。」
「・・・むー。てゆーかあんな重いもんでも撤去とかされるねんなぁ。」
「そりゃされるって。されんと思ってたん?あんた危険予測度甘いで。」
「・・・うー。確かに。反省してる。」

文句言いつつも。そうると話してると。
こうやって話せることがあってよかったーとか思うのはなんでやろう。
あほやなーって言われて。確かに悔しいしむかついてるのに。
同時に。ちょっと嬉しくなってたりするのはなんでやろう。
会話の合間合間にそう思いながら。あたしはしゃべり続けた。

「しかもさぁ。保管場所が○○とかやねん。」
「うわ。最悪。けっこう遠いやん。」
「やろ。バスとかありえへん。交通費がむかつく。」
「あー。バイク乗れるなら乗せてってあげるけど。無理やしなぁ。」
「・・・・・・。(←乙女モード入り中(笑)。)」

何の狙いもなく。普通に言ったであろうそうるのセリフに。
あたしは。懲りもせずにまたやられて。ちょっと締め付けられる。
じーんわり幸せを感じて。胸のあたりが熱くなる。
恋したての女の子でもあるまいし。何を今さらって感じやけど。
いつだってそうるに関しては。こうやってかなり敏感に反応する。
そしてそのたびに。あたしは思わずにはおられへん。

あぁ。なんて幸せなココロ。なんて幸せなカラダ。


ねぇそうる。あたしはこうやっていつも感動してるけど。
もちろん。感動しようと思って感動してるわけじゃないんやん。
意志と反するところで。ココロもカラダも勝手に反応してまうんやん。
いつの間にか。そんなあたしになってもたんやん。

あたしをこんなふうにした。あんたの責任は重いで。
こんなにもあんたのことで。浮いたり沈んだりするあたしにした。
泣いたり笑ったり。大忙しなあたしにした。
どうしてくれようか。ほんま。あんたのおかげで。
あたしの頭の中。他のことが入るスペースが激減してもた気がする。
この先あたしが能無しのあほったれになってもたら。あんたのせいやで。

でも悔しいことに。こんなことを言いつつも。
あたしは。そうやって夢中にさせられてることを喜んでたりする。
だから。そうる。ほんまはあんたのせいなんかじゃない。
表ではブーブー言いつつ。心の奥では嬉しがってるあたしのせい。

あー。困ったもんだね。ほんまに。





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2003年01月30日(木)貫き通す想い。

昨日に引き続き。今日もちょっと書きたいことはにおいネタ。
てゆーか。これは昨日の日記と一緒にアップしてるので(笑)。


あたしは。そうるが泊まりに来てくれた日に。
ひそかに嬉しいなって思ってることがあって。
というか。楽しみにしてることがあって。
それはきっと。めちゃめちゃ取るに足りんことなんやけど。
でも自分にとってめちゃめちゃ愛しいと思える出来事なんて。
むしろそんな小さなことが多いってこと。あたしはちゃんと知ってる。

一緒にごはんを食べて。一緒にお酒を飲んで。
そうるがいい気持ちになって。あたしにくっついてくる。
それから戯れが始まるのが。よくあるあたしたちのパターン。

・・・なんか欠けてると思いません?(苦笑)
そう。戯れの前やのに。お風呂に入ってないのね(焦)。


もちろんいつもそうじゃないし。入るときはちゃんと入るんやけど。
いかんせん、冬ってそこまで汗とかかかんし。
まぁ別にいっかーって感じになってるのね。・・・そうるが(苦笑)。
そしてそれに流されて。あたしもまぁいっかーって思ってまうのね(涙)。

いや別に。お風呂に入るのはなくてもいいっちゃいい。
(なんやねん。くっさいなー。)とか思わんし(笑)。
(ベタベタするやんー。)なんて絶対思わんし(笑)。
そこまで神経質なわけでもないから。全然気にならんのやけど。
それでもあたしはやっぱり。お風呂に入ってから戯れるのが好き。

何がそんなに好きか。それはもちろんいろいろある。
お風呂あがりの。しっとりしたそうるの肌が好きやし。
濡れた髪が。色っぽくて好きなのもある。
でもでも。ここでも重要になってくるのが。におい。

そう。あたしは。お風呂あがりのそうるのにおいが好きなのね。
なんでか。それは。あたしと同じにおいになってるから。


あたしが普段使ってるシャンプーとかリンスとか。
それをもちろんそうるも使うわけで。
あたしのお気に入りのボディーソープをいっぱい泡立てて。
そうるも自分の体を洗ってるってことで。

そう。あたしとそうる。いつもは違うにおいでも。
お泊りの日は。髪も。肌も。同じにおいになる。
そーゆうのが。あたしにはたまらんくらいの幸せなんよね。
そして。一緒に過ごす時間の中で。体を重ねることで。
時間が経つと違ってくるはずの2人のにおいは。ずっと一緒なままで。
寄り添う二人が。おなじにおいになる夜。ずっと同じにおいでいられる夜。
あぁ。想像しただけで。なんかせつなくなってくるし。


ねぇそうる。あんたのにおいが1番好きとかいいながら。
あたしと同じにおいになったあんたも好きとか言ってみたり。
いつもながら。あたしの思いには矛盾が多くて困るわ。
でもどんなに矛盾してても。それはどっちも嘘なんかじゃないんよね。

結局あたしは。あんたに付随するにおいなら何でも好きになるんかもしれん。
例えば。あたしは煙草のにおいはキライやけど。
あんたが吸ったとしたら。きっと好きになるような気がするし。

流されすぎ。影響されすぎ。貫く意志がなさすぎ。
そんなことをあんたからいっぱい言われそうやなぁ(涙)。
でもね。そうる。あたしこう見えても強情なとこは強情やから。
貫き通す意志なら。ちゃんとあるんよ。

そう。それは。あんたのことをずっと愛していくこと。
この愛情が。この先どんなカタチになったとしても。
心の奥底で。ずっとずっとあんたのことを愛しく想っていくこと。
それは決めたこと。だからあたしは貫き通すよ。

・・・でも。断言しといてなんやけど。ちょっとだけ撤回(苦笑)。
そうる。そう言いつつも。やっぱりあたしはあんたとずっと。
同じにおいになれる夜を。共有できる2人でいたいわ。





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2003年01月29日(水)癒してくれるもの。

ここしばらく。そうると過ごした日曜のことを書いてたけど。
月曜も火曜も。あたしは普通に新しい実習に行ってた。
いつもは。大学まで原チャで10分とかで行けてるあたしが。
朝の通勤ラッシュに追われて。ちょっと疲れぎみ(涙)。

大学に入って。下宿を始めるまでの1年。
あたしは片道約2時間かけて。がんばって通ってた。
朝のラッシュは。ほんまにうんざりしてキライやった。
あんなにも他人と密着する空間なんて。ありえへん。
それを久しぶりに体感してみたけど。やっぱりしんどかった。

まぁだいたい。満員電車が好きって人なんておらんと思う。
けっこう近くで。人間のイヤな面がいっぱい見えるしね。
人の迷惑考えずにでっかい音でウォークマン聞く人とか。
隣に座ってる人の膝にまでスポーツ新聞を広げる人とか。
あと。公衆の場で勝手に発情してる痴漢野郎とか。
世の中いろいろイヤな人がおるからねぇ。(溜め息。)

そんな中で。あたしがけっこうキライなのが。
いろんなにおいを放ってる人。これに尽きる。

いや、人間体臭とかあるし。それはしょーがないと思うのよ。
でも。意図的にさせてるにおいってあるやん。あれがキライなのね。
そんな中でも。ふんわり漂う香りならいいんやけど。
OLっぽい若い女の人の。強烈すぎる香水のにおいとか。
おじさんサラリーマンの。スーツに染み付いた煙草のにおいとか。
いろんなにおいが混ざって。むせ返りそうになったりする。

そんな電車の中で。あたしはぼーっと思ってたんやけど。
人間って。ひとりひとり違うにおいがあるんよなぁって。
ふんわりいいにおいも。キツイ香水のにおいも。煙草のにおいも。
つく人の体によって。もともとある体臭とかと混ざって。
それぞれまったく違うにおいになるんやろうと思うし。
なんかそーゆうのって。おもしろいなぁって思ったりしてた。


あたしがそうるのにおいを覚えたのは。いつ頃やったやろう。
香水もつけへんし。煙草も吸わんそうるやけど。
あたしはちゃんと。そうるのにおいが分かる自信がある。
そして実際。ちゃんと分かってた。

サークルの飲み会とかで。酔ったあたしがそうるに甘えてたことは。
ここにもよく書いてきたけど。そんなときがそうやった。
ふにゃーって酔って。眠くなってきて。ふわふわしてるときに。
そうるはよく。あたしを立ち上がらせるために。抱いてくれたんやけど。
あたしの鼻のあたりに。そうるの肩がきて。
トロンとして。もう目も開いてないうつろな意識の中でも。
あたしは。それがそうるのにおいやってちゃんと分かってた。
だから安心して。ぎゅーって抱きついたりしてた。

というより。もともとそういうのの繰り返しで。そうるのにおいを覚えた気もする。
なんだかんだ言いつつも。ふわふわしてるあたしのところに。
いつだってちゃんと来てくれて。見守ってくれる人のにおいってことで。


ねぇそうる。あんたのにおいはね。あたしを何より安心させてくれる。
出会った頃から。あんたのにおいは変わってへんのかもしれんけど。
いつの間にか。それがあたしにとって。忘れられんにおいになって。
こうしてふとしたときに。欲しくてたまらんにおいになってた。

調子に乗ってるかもしれんけど。あたしはきっと。目隠しやったとしても。
たくさんいる人の中から。あんたを見つけられると思うんよね。
近づいて。顔を寄せて。鼻から胸いっぱいに吸い込んだら。きっとすぐに分かる。
吸い込んで1番幸せな気持ちになれたにおい。それがきっとあんたのにおいやから。

それはそうと。あたしのにおい。あんたは分かってるかなぁ。
そもそも自分のにおいって。自分ではなかなか分からんからなぁ。
あたし。どんなにおいを放ってるんやろう。
それはあんたを。どんな気持ちにさせてるんやろう。

それがあんたを癒せてたらいいなぁと思う。うん。





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2003年01月28日(火)体温で伝えて。

昨日の分と一緒にアップしたので。そっちの方も読んでください。
ちなみに。3日連続で書いてます。日曜日のデートのことです。
今日のは。さらにラブモード入ってます。ちょっとやりすぎです(爆)。
でもいつもこうじゃないんで。許してやってください(苦笑)。

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2人でごはんを食べて。ワインを飲んで。いっぱい話した。
どれぐらいしゃべったか。そうるはすっかり酔ってた。
「やばいー。酔ってるー。」調子よくそう言って。
そうるは。あたしのそばにズリズリっと寄ってきた。
あたしはまだそこまで酔ってなくて。てゆーか早く酔おうと思ってて。
空になりかけのボトルを持って。そのままコクコクって飲んでたとこで(苦笑)。
「くそー。あんただけ先に酔うとかずるいー。」って。勝手に悔しがってた。

そしたらそうるは。あたしの手からボトルを奪いながら言った。
「んじゃすぐに酔わせたるわー。」って。あたしの目を見ながら言った。
それは。なんか宣戦布告みたいで。あたしは妙にドキドキして。
あ、これは来るかなって。予感みたいなものがした。
抱き締められると思って。ちょっとだけ身構えた。

でもそうるは。あたしを抱き締めるわけでもなく。そのままワインを飲んだ。
期待が外れたような。すかされたような気がした。
なんやねん。意味分からん。・・・そう思ってそっぽ向いたら。
あごに手を当てられて。クイってそうるの方を向けさせられて。口づけられた。
お酒のせいで。濡れてひんやりとしたそうるの唇は気持ちよくて。
あたしはそのまま目を閉じて。いつもみたいにそうるのキスを感じようと思った。

でもそれは。いつもとちょっと違った。
そのままあごを上げさせられて。そうるの顔が上からかぶさるようになった。
(え。なに?)と思ったら。口の中に何かが入ってきた。

それは。いつも感じるそうるの熱い舌じゃなくて。ワインやった。
そうるがさっき飲んだように見えたワインは。そうるが口に含んでただけで。
そしてそれがあたしの口にゆっくりと注がれた。
びっくりして。あたしはそれを味わう間もなく飲み込んだ。
ゴクって。喉が音を立ててそれを流し入れた。
勢いよくそれを流し込まれた喉は。焼けるように熱くなった。


そうるが唇を離しても。あたしはしばらく固まってた。
唇の端からワインをすこし垂らしたままで。よく分からんくなってた。
そうるは。それを舌でぺろっと嘗めると。にやっと笑って言った。
「・・・酔えたやろ。」って。最高にいやらしい顔で。あたしに言った。

ちくしょう。そーゆうことか。またやられた。やられてもた。
心臓がバクバクして。壊れそうな気がした。悔しかった。
「いーや。こんなんじゃ酔えん。」って。素直じゃないあたしは言ってやった。
そうるは。そんなあたしをじーっと見つめて。見透かしたように。
「嘘つかんでよろしい。」って言って。また口移しをしてきた。


ワインはもうワインじゃなくて。名前のつけられない飲み物になってて。
世界でひとつしかないその飲み物は。あたしには1番キツイお酒って感じやった。
むしろ。あたしの理性を消し飛ばすような。強烈な媚薬って感じがした。
どこまでもどこまでも。際限なく酔わされていくような気がした。
フワフワして。クラクラして。もうどうなってもいいと思った

そうるはあたしから離れると。静かに電気を消して。いつもの曲を流した。
久しぶりに聞く「AQUALOVERS」は。あたしの気持ちを高ぶらせた。
あたしはあたしで。暗くなった部屋の中に。アロマキャンドルを灯した。
「キレイやな。」「うん。いい感じ。」短く言葉を交わした。
ゆらゆら揺れる炎が。あたしの中のスイッチを入れたような気がした。

そしてあたしは。やっぱりいつもみたいに。そうるに全てを預けた。


毛布にくるまって。2人で体を重ね合った。
そうるは。ゆっくりとあたしの唇を味わうようなキスをして。
あたしの額の髪をかきあげると。そこにも優しいキスをして。
そのまま。縦にラインを描くように。あたしの体中に唇をつけた。
緩やかな体のカーブに沿って。そうるの指はあたしに触れていった。
どこに口づけられても。どこに触れられても。そこから愛が注ぎ込まれるような感じで。
あたしは。くすぐったさと幸せで身を捩らせながら。吐息を漏らした。

触れられた先から熱を帯びて。体が湿ってくるのが分かる。
感じるってことや。濡れるってことは。きっとこういうことを言うんやと悟る。
でもそれは。そうるが刺激をくれるから感じるわけで。
他の誰でも。あたしを同じように感じさせることはきっと不可能で。
そう思ったら。今あたしの上に跨るこの人が。
体と心を使って。あたしをかわいがってくれるこの人が。
あたしにとって。ほんまに最愛の人なんやってことを改めて思って。
高ぶって。我慢できんくなって。気づくといっぱい声が出てた。

そんなあたしを。そうるはさらに攻め続けた。
最初あんなに優しかったのに。怖いくらいに激しくなった。
気絶しそうな刺激に。悶えるあたしを押さえつけて。
絶対に逃がさないって感じで。どこまでも追い詰めてきた。
でも捕えられた体と心は。恐怖と同時に幸福も確かに感じてて。
そんな自分を知って。あたしはもうどうしたらいいのか分からなくなる。

でも。そうやって豹変するそうるが。二面性を持つそうるが。
あたしを虜にして。理性も意識もすべて飛ばしてくれること。
そして最後にちゃんとつなぎとめてくれること。誰よりもあたしが分かってるから。
もう全てを委ねて。あたしはただそうるの腕の中で溺れていればいい。

途切れることなく与えられる快感の中で。真っ白な世界で。あたしは果てた。


余韻を楽しみながら。短いキスを繰り返す。
トロトロとまどろむあたしを。そうるがおもしろそうに見てる。
「なんかさー。思ってんけど。」って言うから。
「ん?なにー?」って聞き返したら。
「あんたまたちょっとぽっちゃりしたな。この辺が。」って言って。
あたしのおなかの肉を。ぷにってつまみやがった。

「うっさい。これでも正月に太ったのは元に戻ったんじゃい。」
「せっかくなら胸に肉つけばええのにねー(笑)。」
「うっさい。胸はこれから戻すんじゃい。」
「ほほぅ。戻ればええけど(笑)。」

あほみたいなやり取り。さっきまでのムードは帳消し。
でも。こんな感じでいい。こんな感じがいい。
それがきっと。一番あたしたちらしいカタチやと思うから。


ねぇそうる。あたしが抱える矛盾だらけの気持ちとか。
その奥に最後まで残るあんたへの計り知れん愛情とか。
そういうのが。抱き合うことだけで伝わるなんて思ってへんけど。
それでも。ふたりで体を重ねたら。肌と肌を密着させたら。
普段は言葉にならんものが。体温を通して自然と届く気がするんよね。あたし。

うまく言えんけど。そういうのがあるから。
抱き合うことはやめられんし。気持ちいいんとちゃうかな。

分かってるで。そうる。あんたの反応なんてお見通し。
「ちゃうって。ただエロいだけやって。」って言うんやろ。
あぁそうかもね。難しいこと言っても所詮はそれだけかもね。(←開き直り。)
でも。そんなことあんたに言われたくないなぁ。

だってあたし以上に。あんたはエロエロ全開なんやもん(笑)。





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*追加*
お疲れです。長い長い日記になっちゃいました(笑)。
最後まで読んでくれて。ほんまに嬉しいです☆ありがとうございます☆

あとBBSへの返事がちょっと滞ってるんですが。
ちゃんと後でしますので。もうちょっと待ってくださいね。
あ。さらなるカキコも大歓迎です☆


2003年01月27日(月)君といる幸せ。

これは昨日の日記の続きです。ラブモードは続いてます(苦笑)。
そしてけっこう長いですが。まぁ読んでやってください。

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日曜日。あたしとそうるは。久しぶりに一緒にいた。
そうるのバイクで。いつも走る道を。1時間ほど走って。
それからスタバに行って。のーんびりした。
あたしはお決まりのキャラメルマキアート。そうるはカフェモカ。
冷えた体をあっためながら。いろんな話をした。

1時間ほど話して。それでも全然話し足りんくて。
「寒くなりそうやし、暗くなる前に家戻ろうかー。」ってあたしが言って。
そうるも賛成して。そのままあたしの家へと向かった。

帰り道。途中で近くのスーパーに寄って。買い出しをした。
「何食べたい?」ってそうるに聞いたら。「んー。鍋がいいー☆」とか言ってきた。
鍋なら簡単やし。ヘルシーやし。あたしはその提案を採用してあげた。
さっさと作って。長いことくっついていたかったし(照)。

豚肉。豆腐。えのき。白菜。春菊。ねぎ。
あたしはひとつひとつ確認して。次々にカートに放り込む。
そうるは別のコーナーに行ってて。しばらくしてあたしのところに戻ってきた。
その手には。この前一緒に飲んでおいしかったワインのボトルが握られてた。
「おぉー。さすが酒飲み。」って言ってやったら。
「だって好きなんやもん。」とか言って。にんまり笑ってた。


家に帰って。すぐに鍋料理を作る。今日は結局水炊きにした。
サクサクと材料を切って。ポイポイと鍋に放り込んで。あっと言う間に完成。
「うまいー☆やっぱり冬は鍋やんなー。」ってそうるは言ってくれて。
「やろー?」なんて。味付けしたわけでもないのに。あたしは勝手に得意になってた。
「でもこれならうちにも作れる。」とか言ったそうるを。軽く叩いてやったりしてた。
あたしの家には。ちっちゃい一人用の鍋しかなくて。
2人で食べたらすぐに鍋はからっぽになって。また作らなあかんかったりしたんやけど。
そんな手間なんかなんでもないくらい。一緒にいられることが幸せやった。


ごはんが終わって。ゆっくりとお酒タイムに突入する。
「あー。うまー。」って。おっさんのようにカーッと飲むそうる(苦笑)。
お酒強いのは知ってるけど。そんなに飲んで大丈夫かいな。
「ちょー。それ一応アルコール10%以上あるんやでー。」って。あたしは言ったけど。
「だーいじょーうぶー☆」って。そうるはケラケラ笑ってた。

あかんわ。これはきっと酔い始めてる証拠。
悪酔いせんようにゆっくり飲んでたあたしやったけど。
ひとり取り残されそうな気がして。ちょっとペースアップして飲み始めた。
そして。だんだん多弁になって。お互いいっぱいしゃべりまくった。


話す内容なんて。たいしたことじゃない。
あたしは主に。次の日から始まる実習の話。
実家から大学に通ってたとき以来の朝のラッシュが心配なこととか。
実習の教官がかなり若くて年齢不詳なこととか。
そうるは主に。最近のバイト事情のこと。
3日間で32時間労働したこととか。(←もう呆れるしかない。)
仲の悪いパートさんにやたら頼りにされ始めたこととか。

そんなふうに。どこにでも転がっているような話でも。
伝えたくて。聞いてほしくて。しょーがなくて。
思い上がってることを覚悟の上で言うなら。それはきっとそうるも一緒で。
あたしたちは。途切れることなくずーっとしゃべってた。


ねぇそうる。あたしさ。やっぱり思ってんけど。
あんたと同じものを見て。同じものを食べて。
同じ空間にいて。同じことをして。同じ気持ちになって。
そーゆうことが。あたしにとってこの世で1番ステキなことかもなぁって。
これ以上に。あたしをドキドキさせることも。満たすことも。
あたしには見つけられんように思えて。やばいなぁって思った。

あたしさ。ここ1週間ほど。会いたい会いたいって。
うわ言のように繰り返しててんやん。
忙しい毎日の中で。あんたのことを考える余裕もなくて。
それはあんたも同じことやって。冷静な今ならちゃんと分かるのに。
ふとした忙しさの合間に。あんたのことをじわーっと思い出しては。
会いたいーって思って。でもあんたはそうじゃなかったりして。
ただ同じときに会いたいって思ってくれてへんことに。
なんでそうやねんって思ってむかついてみたりしててんやん。
ごめんな。あたし。まだまだちっちゃい人間で。

でもでも。そうやって会えんときがあるから。
こうやって会えたときに。嬉しいし幸せやし。そういうもんなんやと思った。
いつもそう思える余裕がほしいけど。そうじゃなくても。
ちゃんとそんなことに気づける自分でよかったなぁって。なんかそう思ってん。

調子ええけど。あたしってたぶんこういうヤツなんよね(笑)。
浮き沈み激しくて。単純なヤツなんよね。
それはきっと。そうる。誰よりもあんたが知ってると思うけどさ。





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まだまだ続きます。しかしやっばいね。この長さ(焦)。


2003年01月26日(日)抱き締め足りない。

日曜日。あたしはきっと。世界で1番幸せやった(苦笑)。

何を甘いこと言ってるんやって。厳しくつっこまれたとしても。
いや、実際あたし以上に幸せな人もおったかもしれんけど。
あたしがあたしの中で世界で1番幸せって思うんやから。
それがあたしにとっての真実。それでいい。


朝起きたときから。あたしはどうにもテンションがおかしかった。
久しぶりにそうるに会えることで。嬉しくてしょーがないのに。
なんとなく。最近のドロドロした求める気持ちを見抜かれる気がしてた。
やっばい。どんな顔をしてそうるに会ったらええんやろう。
てゆーか。泣いちまったらどうしよう。それこそ悔しすぎる。
そんなことを考えながら。あたしはそうるのことを待ってた。

昼過ぎに。そうるからワンコールがあって。
あたしは部屋を出て。駐輪場へ降りていった。
駆け出そうかと思って。でもそれはちょっと悔しいと思った。
そして歩こうかと思ったけど。体が我慢できんって言ってた。
で。結局あたしは。ダッシュでそうるのところに向かった。

そうるは。メットを外して。いつもみたいにバイクに座ってて。
走り寄るあたしを見つけて。「おっすー。」って言った。
やばいことに。それはあたしの大好きなそうるやった。
優しい感じじゃないし。ちっともキラキラしてへんくせに。
あたしには異様に眩しすぎる。あのにやっとした笑顔やった。

悔しいけど。また射抜かれたと思った(苦笑)。

抱きつきたい感情を。抑えるべきかと思ったけど。
そんなのは一瞬で。あたしはそうるに近づいて。体を寄せた。
そうるの匂いがして。あたしはそれを胸いっぱいに吸い込んだ。
久しぶりにそこに感じる愛しい人の存在は。あたしを泣かせた。

「なーんやねん。」って。そうるはまた笑ったけど。
「・・・うっさい。」って言って。あたしは離れてやらんかった。
そうるも。それ以上は何も言わんくて。あたしのしたいようにさせてくれた。
時々思い出したように。頭とか肩とか背中とかをポンポンって叩いてくれて。
その手がまたあたしをじんわりさせて。鼻の奥がツンとした。


どれぐらい経ったか。あたしもどうにか落ち着いて。
体を離したときに。そうるはようやく口を開いた。
「今日どこ行くー?」って。あたしに聞いてきた。

正直な話。あたしはどこにも行けんくてよかった。
あたしの部屋で。1日ゴロゴロしてるだけで十分よかった。
むしろ。街中とかでいろんな刺激に気持ちをごまかされることなく。
何もないところで。ただそうると一緒にいられる幸せを感じたかった。

でもでも。そうるは今日はどうしても出かけたかったらしく。
「家でゴロゴロしよっかー。」って提案を。あっさりと却下した。
「なんでーな。ええやんかー。」って。あたしがしつこく言ったら。
「・・・コレ乗り修めやで。ええんか?」って。バイクを指して言った。


うお。うおうお。そういや忘れてたけど。
そうるの免停って。明日からじゃなかったっけ?
てことは。いよいよしばらく。バイクの後ろには乗れんってことか?
ぎゃー。家でゆっくりしてる場合じゃないやん!(涙)

「あかんやん!走ろうや!」って。あたしはすぐに言った。
「・・・なんやねん。単純やなぁ。」って。そうるは苦笑いやったけど。
あたしにメットを渡してくれて。「早く乗りー。」って言ってくれた。
大急ぎでそれをかぶると。あたしはそうるの後ろにまたがった。


体に伝わるバイクの振動が。あたしの中の何かを目覚めさせる。
心地いいエンジン音が。あたしの中のモヤモヤを消し飛ばす。
体が覚えてる。この快感。この興奮。あぁやっぱりあたしココが好き。
抱き締める愛しい人の背中は。いつもと変わらないあったかさで。
でもそれは久しぶりに感じるもので。余計に愛しくてたまらんかった。

あぁ。こんなにも愛しいあたしの居場所を。
しばらく失うことになるとか。ほんまにありえへん。
もう文句言ってもしょーがないし。そうるも言われたくないやろうし。
ブーブーは言わんけど。残念やなぁって思わずにはおられへん。
あたしは寂しくなって。いつもよりぎゅっとそうるにしがみついてた。 


けっこう走って。信号で止まったときに。
そうるは。腰に絡ませたあたしの手の上に自分の手を重ねた。
なんとなくその動きが優しくて。あたしはドキドキした。
でもそうるは。予想もせんかったことを言いやがった。

「あのさー。・・・あばら折れそう(苦笑)。」

「えぇ?!」びっくりして反射的に手を離す。
「うそ?!ごめん!!」って言ったあたしは。思いっきり赤面してたと思う。
そんなに強く抱き締めてたつもりないのに。うわ。恥ずかしすぎる。
恥ずかしいとゆーか。かっちょ悪い(涙)。

でも久しぶりなんやもん。どんなに強く抱き締めたって。
そんなんあたしには全然足りんのやもん。
死にやせん。あばらの1本や2本ぐらい折っとけぃ。
そんなふうにちょっと思ったりもしたけど(苦笑)。
でも指摘されたのは。かなり恥ずかしかった。

そうるは。そんなあたしを肩越しにチラっと見て。例によってまた苦笑い。
あーあ。もうええし。あほやとでもなんとでも思ってちょーだい。
そう思って。あたしはそうるの黒いダウンジャケットをちょっとだけ握った。
今さらやのに照れてもて。思いっきりはくっつけんくなってた。
そしたらそうるは。あたしの両腕をぐいって引っ張って。自分の腰に回させた。
「ええからしっかりくっついときー。」って言って。そのまま走り出した。

その後で。あたしがそうるの後ろで涙したことは言うまでもなく(苦笑)。


ねぇそうる。なんであんたはそうやって。ツボを心得てるんやろう。
普段のあんたは。むかつくところだっていっぱいあるのに。
そうやってポイント押さえてかっちょいいことやるもんやから。
あたしは簡単に射抜かれて。ちっこいハートが穴だらけになってるんやで。

しかもそーゆうのを。全く狙ってへんってのがまた悔しいし。
しかもそんな狙ってへんあんたの態度とかに。
ど真ん中を射抜かれてるあたしもどうなんって感じやし(涙)。

でもでも。とりあえずそんなことはどうでもよくて。
あたしが今日何が1番嬉しかったか。
それはね。そうる。あんたが今日あたしを後ろに乗せてくれたこと。
てゆーか。今日あたしと一緒に走ろうと思ってくれたこと。

しばらく乗れんのなら。乗り修めとして自分ひとりで走りたいかもしれん。
2人乗りよりも。1人で走る方がラクやし。気分的にもええかもしれんし。
でもでも。あんたはあたしと一緒に。乗り修めをしようって思ってくれたんよね。
バイクが大好きなんはあたしも一緒やってこと。思ってくれたんよね。
そーゆう優しさが。めちゃめちゃ嬉しかったんよ。

大好きなバイクと。あたしと。一緒に過ごしてくれる。
それって。あたしもバイクと同じくらい。
あんたにとって大事ってことやと思ってええんかな。そうる。

「思い上がんなー。」って。でこピンされそうな気がする。
そしてそのでこピンさえ。想像するだけで。
あたしには愛しかったりするからもう大変(苦笑)。





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ちょーっと長くなりすぎなんで(焦)。続きはまた明日。


2003年01月25日(土)愛しい日々。

土曜日。久しぶりに1日何もない日。
最近ずっと1限があって。実習だらけで。疲れてたから。
今朝はちょっとだけ寝坊して。起きたのは9時。
窓から差し込む光は。寝ぼけたあたしの視界を真っ白にする。

あたしは体を起こすと。手を伸ばしてカーテンを引く。
外は。めちゃめちゃ青空が広がってて。いい天気やった。
あたしは窓を開けて。そのままベランダに出る。
冷たい朝の空気を体に吸い込んで。目覚める。

あぁ。なんていい天気なんやろう。

よく晴れた土曜日は。あたしをウズウズさせる。
だってこんないい天気は。まさしくサークル日和。
あたしの中の走りたい病が。治まらんくなる。

そしてあたしは。いつもみたいに。ぼんやり思い出す。
やかんを火にかけて。紅茶用のお湯を沸かすまでの時間。
意識をトリップさせて。オフ前を思い出す。


シーズン中のあたしの土曜日は。かなり健康的やった。
まず朝起きるのは6時半。これは鉄則。
練習自体は9時からなんやけど。あたしは6時半に起きてた。
それぐらいじゃないと。練習までに体が目覚めてくれへんから。

起きたら朝ごはんをしっかり食べる。
普段寝坊して時間のない朝とかは。やむなく抜くこともあるけど。
練習のある日は。そんなことやってたら体がもたんから。
腹持ちのいい白ごはんを食べるのが鉄則。そして牛乳を飲むのもお決まり。
(食べ合わせ悪いなんて言うのはナシの方向で(苦笑)。)

それが終わったら。顔を洗って歯を磨いて。
練習用のジャージ&Tシャツに着替えて。準備完了。
それからテレビのニュースを見ながら。ゆっくりとストレッチ。
起きたばっかりで固い体の筋を。じっくりと伸ばしていく。

そして。8時になると家を出る。
使い倒してクタクタになったJIBバックに。いつもの荷物をつめこむ。
スパイク、タオル、大量のお茶・・・ひとつひとつ確認して。
それからチームでおそろいのウィンドーブレーカーを着て。
玄関に置いてるラケットもどきを手にとって。出かける。

原チャに乗ってる間。考えてるのはその日の練習のことばっかり。
今日はここをがんばろうとか。このプレーをマスターしようとか。
そんなことをひたすら考えてるうちに。30分なんてあっという間に経つ。


グランドに着いて。集まってくるみんなと言葉を交わして。
9時からアップを開始して。1時までみっちりと練習。
もちろんめちゃめちゃしんどくて。かなり息とか切れまくってた。
いっぱい汗をかいて。いっぱい声を出して。いっぱい走って。
ほんまに全身が熱くて熱くて。どうしようもなかった。
でもそんなにしんどいくせに。仲間と一緒にひとつのことをやってるってのが。
もうほんまにたまらんくらいの充実感で。やみつきやった。

練習が終わったら。みんなで昼ごはんを食べに行ってた。
動きまくった後やから。何を食べてもほんまにおいしくて。
その後でする雑談も。めちゃめちゃ楽しかった。
家に帰る頃はもう夕方で。そこから晩ごはんを食べて。
ゆっくりお風呂に入って。疲れすぎてるからパタっと眠ってしまう。
そんな。ほんまにやりたいことだけをやれてる幸せな1日やった。

そしてそんな幸せな1日が。さらに幸せやったのは。
大好きな人と。そうると。長い時間ずっと一緒にいられたから。


朝みんなと会って話してるところに。バイクの音が聞こえてきて。
振り返ればそこに。バイクを乗り付けたそうるがおって。
あたしは。そうるがメットを外して。頭を振る瞬間が大好きで。
いつもこっそりその瞬間を見ては。幸せになってたっけ。
「おっすー。」「おはよーさん。」そんなふうに言い合って。
さぁ今日もがんばろうーって思ってたっけ。

練習中のそうるは。文句なしにかっちょよかった。
プレー自体もそうやけど。キャプテンとしてチーム全体を仕切るそうるは。
名実ともにうちのチームのエースで。鼻血ブーって感じやった(笑)。

そんなそうるにキツイことを言われたり。放置されたり。
かと思えばウソみたいに誉められたり。丁寧なアドバイスされたり。
そんなひとつひとつのそうるの態度に。あほみたいに反応して。
認められたと思って喜んだり。不要だと思われた気がして悲しかったり。
あたしは。それはもういろんなことを思ってたっけ。

そのときそのときは。いろんな思いを抱えてたけど。
後から思い出せば。なんて愛しい日々やったんやろう。


今日はあまりにもよく晴れた空で。あたしは我慢できんくなって。
午後から出かけるついでに。目的地まで思いっきり走ってやった。
走るつもりで。バッグは持たずにウエストポーチをつけて家を出て。
鈍りきった体を叩き起こすようなつもりで。走り出した。

すぐに右膝がピキっと痛んで。そのうちズキズキしたものに変わった。
でもそれはあたしがずっと抱えてきた痛みで。
そして。最近おとなしくなってた懐かしい痛みで。
その痛みがあの頃と変わらずにあたしの足に甦ったことが。
あたしにはむしろ嬉しいくらいやった。

シーズン中はゼーゼー言いながらも1時間は走れてたのに。
今はちょっと走っただけで。恐ろしいほどに息が切れて。
肩で息をしながら。体力が低下してることを思い知ったけど。
それでもあたしは。体を動かしてることが嬉しくてしょーがなかった。
ただ胸の鼓動だけに集中して。他のことをすっきり忘れることが出来る。
そんな時間は。やっぱりあたしには必要なんやって思った。

じっとしてる土曜が。ありえへんように思えて。たまらんかった。
走りたくて。みんなと一緒に走りまくりたくて。どうしようもなかった。
そしてあの頃の。かっちょよすぎやったそうるを思い出したせいで。
真剣な目をしてた愛しい人に。もう一度会いたくてしょーがなくなった。


ねぇそうる。あんたは今どんな気持ちなんやろう。
あんなにもサークルを愛して。夢中になってたあんたは。
それが生活からなくなって。どんな気持ちでおるんやろう。
あたしと同じように。走りたくなったりしてるんかな。
実験とか就活とかで煮詰まって。動きたくてしょーがなくなってるんちゃうかな。

そうやんね。あたしたち。性格とか好みとかは正反対やったけど。
サークルに対する熱い思いは。びっくりするぐらいに同じやったもんね。
あたしたちだけじゃなくて。それは一緒にやってきた仲間みんなに共通するもので。
だからこそ。かけがえないと感じる仲間なわけやし。

ねぇそうる。あんたには内緒にしてたけど。
あの愛しい日々がもう1度始まることを。あたしちょっと期待してる。
てゆーか。始めようかなと思ってたりする。
引退したけど。今年も残ってやろうかどうか迷ってる。
だってあたしの体は。こんなにも走りたがってるんやもん。
あの熱を。欲しがってしょーがないんやもん。

きっとそうるも。同じことを思ってるような気がする。
それは分かる。だってそれだけ一緒にいたんやから。
同じ思いで。3年間一緒に走り続けてきたんやから。





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2003年01月24日(金)浮上してみたり。

金曜の夜って。なんとなくホッとする。
それは。終わりかけた日曜とか。月曜の朝とかに。
ぼんやりと感じる憂鬱の反対側にある感情やと思う。
一週間お疲れ。しんどかったけどがんばったやん。
土日でしっかりリフレッシュして。またがんばろね。
あたしにとって金曜日は。そんなふうに自分に伝える日。

だから別に。ひとりで過ごすのは平気やし。
むしろひとりでゆっくりしたいなぁとも思うわけやけど。
それは。それ以外の日にちゃんと会いたい人に会えてた場合で。
今週はさっぱり会えてないわけで。やっぱり寂しかった。


金曜日。そうるは大学がないから。たいがい1日中バイトをしてる。
なんでそんなにバイトばっかりがんばってるんか。あたしには不明(涙)。

いや。ほんまは分かってるんやけど。
それはこの前捕まったときの7万円のためであり。
新しいバイクの80万円とかのためであり。
あるいは。貧乏性のその性格のためであるってこと(苦笑)。

そういうがんばってるところも。あたしの大好きなそうるの一部。
免停の罰金のことで。親とかに散々怒られて。呆れられて。
それでも一銭も出してもらわんと自分で稼いでるそうるは。
自分の意志をどこまでも貫くそうるは。
悔しいけど。やっぱりかっちょいいと思う。

しかーし。そう思ってるからと言って。
会えない寂しさを我慢できるほど。あたしは出来た人間じゃない。
ごめんねそうる。あたしはまだまだ子どもなのよ。

ええ加減にバイト自制しなさい(怒)。
金ばっかり稼いでたってどうしようもないでしょーが。


むかついてたから。あたしは今日もそうるを軽く無視。
会いたいけど。強がる自分はかわいくないと思うけど。
昨日「知らんやん。」って言われたのもあって。
なんかおもしろくなくて。連絡してやらんかった。

ふんだ。そうるもちょっとぐらい寂しいとか思えばええねん。
あたしばっかりこんなにも思わされて。会いたいとか言わされて。
そんなん悔しいっちゅーねん。(←わがまま。)

そんな感じで。あたしはぼーっと家で過ごしてた。
いつもみたいにパソを開いて。サークルの仲間内の掲示板を開いて。
みんなのカキコをだーっと読んで。のんびりしてた。

そしてその最後に。自分もカキコを残す。
スノボ以来あんまり会えてへんから。
近況報告みたいに。実習のことをちょこちょこっと書く。
そしてその最後に。最近朝ちゃんと起きられへんーってことを書いて。
「誰かちゃんと朝起きられる方法を教えてー(涙)。」みたいなことを書いた。

そして。しばらくいろんなページを見に行って。
1時間ぐらいして。またその掲示板に戻ってくる。
誰か書いてるかなーと思ったら。しっかりそうるのカキコがあった。
てゆーか。投稿人を見なくても。そうるってすぐに分かった。


タイトル:起きる方法
内容:気合い。緊張感。これでなんとかなる。


・・・それだけ(苦笑)。
こんな短いカキコをするのなんて。そうる以外にありえへん。

あたしは思わず。パソの前で笑ってもた。
なんて。なんてそうるらしい。あぁ。そうる全開のカキコ(笑)。
掲示板上で。あたしに対するそうるのカキコなんてこんなもん。
だってその後で。別の友達に長いカキコしてたもん。
あたしには1行で。その友達にはいーっぱい書くのかよ。
そう思ったけど。怒りたい気持ちとか。嫉妬心なんか通り越して。
自分でもわけ分からんかったけど。どうしようもなく笑えてきた。

あぁ。そうやんね。思えばそうるはいつだってそうやった。
あたしに対して。分かりやすい愛情を示すような人じゃなかった。
ベタベタするのはあんまり好きじゃなくて。
どっちかと言うと。照れ隠しに冷たいことを言うような。そんな人やった。
掲示板にしても。あたしのカキコには簡単すぎるレスやったり。
場合によってはあたしの発言なんか簡単に無視ってくれちゃうような。
そんなひねくれた人やった(苦笑)。

そんな人やって分かってて。そうるに惹かれたはずやのに。
あたしは。ベタベタした愛情をときに求めたりして。
分かりやすく「会いたい。」って言ってほしがったりして。
そのままのそうるでいいとか言いながらも。
どこまでもクールなそうるを変えたくてしょーがなくなってみたりして。

あぁ。あたしほんまに都合よすぎ。なんてわがまま。


ねぇそうる。ごめんね。なーんか。
あたしまだまだ進歩ないんよね。きっと。
てゆーかきっと。自分に自信がないんよね。
だからちょっと会えんだけで。あんたに愛されてないような。
そんな気持ちになったりして。泣きそうになるんよね。

でもね。そうる。あたしはやっぱり単純やった。
てゆーか。気分屋さんやった。
あっさりしすぎのあんたのカキコから。
しっかり幸せな気持ちをもらった。

あたしはそんなふうに。簡単に幸せになるオンナやけど。
あんたのたった1行のカキコでご機嫌になるような。安上がりなオンナやけど。
あぁそうる。願わくば。どうかあたしに対して省エネにならんといてほしい。
あたしがあんたに対してそうするように。
いっぱいエネルギー使って。あたしを好きでいてほしい。

あっさりでええけど省エネはあかんとか。うーん。
また矛盾してるかもしれんなぁ。あたしのあんたへの思い(涙)。





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2003年01月23日(木)そしてすれ違い。

今日もあたしは実習で。バタバタしてた。
やらなきゃいけないことがあるとき。そしてそれを必死にやってるとき。
あたしの中には。二つの感情が同時に生まれる。
満たされた充実感。そして。なぜか消えない虚無感。

あたしの心は。きっと今息をしてへんのやろう。
ゆっくりしたいけど。大好きなそうるのことを考えたいけど。
そんなにゆっくりしてる時間が。今のあたしにはあんまりない。
思いたいことを思えへん心は。生き物じゃなくなってて。
脳からの命令を忠実にこなすために。感情を殺して。
メタリックで冷たい装置になってるような。そんな気がする。


木曜は。ちょっとだけそうるの実験が早く終わる日。
あたしは。グループワークを大急ぎで片付けて。
4時すぎに。そうるにメールを送った。
「今どこにおる?ちょっと会える?」って。
疲れまくりで。寂しさ全開で。あたしなりのSOSやった。

そうるからの返事はなかなか返ってこんかった。
あたしはちょっと諦めきれずに。20分ぐらいだらだら待ってた。
せっかく実験早く終わるんやったら。ちょっとでもいいから会いたい。
でも。そうるからのメールはさっぱり返ってこんかった。

実験長引いてるんかもなぁ。やっぱり無理かもなぁ。
そう思って。諦めて外に出て。原チャに乗ろうとしたところで。
コートのポケットに入れてた携帯が震える。

メールボックスを開いて。そうるのメールを確認。
急いで読む。読むと言うより。見る。(←そうるのメールは短いので。)
そして。あたしはがっかりして。溜め息をひとつ。

「あーごめん。バイク乗ってた。もう家帰ってきてもた。」

なんてこったい。せっかくやのにすれ違い。
今日ぐらいは。会えるかと思ってたんやけどなぁ。
なんか見えないモノに邪魔されてるような。そんな気持ちになる。

がっかりしながらも。しばらくぶりにつながったそうるが嬉しくて。
「なーんで帰るかなぁ。会いたかったのにさー。」って送ってみる。
そしたら。すぐに返事が返ってきて。あたしはまた携帯の画面を見る。
そこには。あたしの大キライな。でもそうるらしいセリフがあった。

「そんなん知らんやん。」

・・・あー。そう来たか。了解。
短い付き合いじゃない。あたしにはそうるの気持ちが見える。
疲れてるんやろな。もしくはご機嫌ななめなんやな。
今はメールを求めるべきじゃないときやってことを悟る。
「はいはい。実験お疲れ。ゆっくりしーな。」
そう言って。あたしはメールを終わらせる。
平気そうな文面で。傷ついたのをどうにか隠して。


「知らんやん。」って言葉に。いつ頃から敏感になったんやろう。
あたしにとって。そうるのこの言葉はけっこう痛い。
そうるは悪気もなく。よく使ってる言葉なんやけど。
「知らんやん。」って言われた後は。あたしはいつも寂しくなる。

「あんたがどう思ってるかうちが知るわけないやん。」
そういうことなんやと思う。それを素直に受け取ればええのに。
「あんたが考えてることなんかうちに関係ないやん。」
そんなふうに聞こえてしまうことが。あたしはけっこう多い。

「知らんやん。」って言われると。あたしは何も言えんくなる。
なんとなく距離を開けられたような気持ちになって。
はねつけられたような感覚に襲われて。
ごめん。ひっつきすぎてごめん。甘えすぎてごめん。
そうやって心の中で謝って。あたしはそうるから離れる。
くっつきたくてしょーがなかったのに。気持ちを抑える。


ねぇそうる。あたしはずっと思ってるんよね。
あたしの気持ちが。あんたを縛ることがないようにって。
それは前に。あんたとぐちゃぐちゃに傷つけあった時に。
あんたには言わんかったけど。あたしが決めたことやから。

あたしは。自分の思いの強さを知ってるから。
そしてそれが。あんたのあたしへの思いより強い気がするから。
いつだって。愛しすぎてしまうことが怖かった。
あんたを苦しめたくない。しんどくさせたくない。
あんたがそうなるくらいなら。あたしは言いたいことを我慢する。
キレイごと言ってるわけじゃない。それはあたしのため。
あんたが嫌な思いをすることは。あたし自身がしんどいことより。
あたしを苦しめるってことを。誰よりもあたしが知ってるから。

でもでも。会いたいと思ったときに。会いたいって言っただけ。
あんたが「素直でうらやましい。」って言ってくれるあたしは。
ほんまに素直に自分の気持ちを言葉にしてみただけ。
それやのに。「知らんやん。」とか。あんまりやんか。そうる。

あたしだけなんかな。会いたいって思ってるのは。
忙しいあんたは。あたしなんかどうでもええんかな。


・・・あー。言ってもた。最悪やわ。あたし。
「あたしのことどうでもええん?」とか。
うんざりするあんたの顔が。ちょっとだけ見えたような気がした。
そんなことを聞くような女にはなりたくないのに。

どうでもええわけないやんね。そうる。
あんなにも大事にされといて。お前は何を言うねんって感じやんね。

ごめん。そうる。あたしはあんたのことを誰よりも信じてるとか言いながら。
ちょっと会えんだけで。こんなにも簡単にあんたを疑ってしまう。
そんなふうに。勝手に不安になったり勘違いしたりするあたしこそ。
あんたにとっては。ちょっとしんどい相手なんかもしれんのに。

あーあ。会うだけでええのになぁ。
会えばすべてが解決するような気がするのになぁ。
なんでこんなにお互い忙しいねん。ほんま。





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2003年01月22日(水)生まれる熱。

今日は。なんだかんだでバタバタした1日やった。
午前中は。グループワークの続きを図書館でやって。
それから学部に戻って。レポートを2つ提出して。3限を受けて。
その後で研究室に行って。課題になってた論文の発表をやって。
それからまた。午前中のグループワークの続きをやって。
息つく間もなくて。大学を出る頃には。7時を回ってた。

すっかり暗くなった道で。原チャを飛ばす。
冷たい風が体温を奪う。指先や足先がどんどん冷たくなる。
体も心も疲れてて。なんとなく寂しくなる。


そうるは今日も忙しいみたいで。さっぱり連絡がない。
まぁあたしも忙しくて連絡してへんのやから。
そうるに対してえらそうなことは全く言えんのやけど。

この前スノボに行って。電話したときに。
「帰ったらゆっくり会えるかなー。」って言ったあたしに。
「さあなー。最近忙しいからなー。」って。意地悪く言ったそうる。

忙しいのは分かる。あたしもこうやって忙しいんやし。
そうるが悪いわけじゃないし。あたしが悪いわけでもない。
だから何のせいにしたらええんかよく分からへん。

どうしようもないんやけど。分かってるんやけど。
会いたいもんは会いたいし。触れたいもんは触れたい。
それやのに会えん今の状況が。あたしをイラつかせる。
たまにやってくる発情期が。また始まった感じ。


そんなことを考えながら帰ってて。途中でスーパーに寄ったら。
サークルの友達に会って。ちょっと立ち話をする。
一緒にスノボに行ったコなんやけど。そうると学部が一緒ってこともあって。
みんなで買ったそうるへのお土産は。そのコが代表して預かってて。
今日のお昼にそうるに会って。それを渡したらしい。
「元気そうにしてたでー。」って。教えてくれた。

ぐぁー。会ったんや。そうるに。
ええなぁ。あたしもめちゃめちゃ会いたいのに。
学部が一緒ってええよなぁ。そうやって偶然会えるんやもん。
サークルがオフでも。理由なくても会えるんやもん。
あたしの講義棟とそうるの講義棟は。めちゃめちゃ離れてるし。
偶然会うとか。よっぽど運がよくないとありえへんし。



ねぇそうる。数ヶ月前まで。あんなに毎日会えてたのが。
もうほんまにウソみたいに。思うようには会えん毎日やね。
去年も一昨年も。冬はいつだってそう。
寒がりなあんたは。たまに昼練があっても出てこんし。
「無理ー。風邪ひくもん。」とか言うようなヤツやった。
ただでさえそんなあんたが。忙しいとかってことになったら。
そう簡単には会えるもんじゃない。

当たり前のように会えてた日々は。やっぱり貴重なもので。
そしてめちゃめちゃありがたいものやったんやなぁって。
今さらのように思ってみたりして。なんか胸が痛いわ。
ただそばにいるだけで。満たされるものってきっとあるんやろう。
あたしはわがままで。いろんなことをあんたに求めたけど。
一緒にいられることが。何より大事ってこと。今なら分かる。

失って初めて気づく。人間なんてきっとそんなもんやろうね。


・・・なんやろう。あたしちょっとおかしくなってる?(焦)
ケンカ別れしたわけでもないのに。「失った」ような気持ちになってるし。
どうしたんやろう。なんかセンチメンタル全開なんやけど。
1週間会えてなくて。感覚おかしくなってるんかな。

どんより暗い空の色が。あたしを不安にさせる。
冷たい風が。あたしの気持ちを沈めていく。
どこまでも深く。あたしの心は落ちていって。
そんな場所からでも。生まれてくる思いがあって。
冷え切った体の奥から。じんわりと熱が生まれる。
その熱こそが。今のあたしを生かしてるような気もする。

あぁそうる。あんたに会いたい。





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2003年01月21日(火)あたしの泣き場所。

あたしの涙もろさは。しつこいほどにここに書いてきた。
かわいいなんてもんじゃない。我慢しようと思っても。涙は出てくる。
嬉し涙ならいい。思いっきり流してやる。鼻水たれても気にしない。
でも。悔しいときとか。自分に対してむかついてるときとか。
そんなときにじわーっと溢れてくる涙は。あたしとしては許せない。
ましてや人前で泣くなんて。中途半端なあたしのプライドが許さない。

でも実際問題。あたしはけっこう人前でも泣いてると思う・・・(焦)。

てゆーか。はっきり言って。泣きたくないと思えば思うほど。
どうしようもなく。目から涙が溢れるわけで。
溢れた涙ぐらい。しっかり吸収してくれよとか思ってみても。
じわーっと溢れてくるそれは。余計にあたしを焦らせるわけで。

零れるな。涙。ふざけんなあたし。なんで泣くんや。
泣くなんてズルイ。涙を武器にしてるなんて思われたくない。
そんな弱くないやろ。大丈夫やろ。なんで泣くねん。
こんなことなんでもない。深く考えんな。忘れろ。忘れてしまえ。

泣く前のあたしは。だいたいいつもこんなことを考えてる。

そして今日も。性懲りもなく。あたしは人前で涙を零してもた。


講義中。グループワークをしてたときに。
あまりの眠さにぼーっとしてたあたしを。助手さんが怒った。
1回怒られたなら。しっかりすればいいのに。
あまりの眠さに。あたしはまたウトウトしてて。
2度目に怒られたときは。さすがに助手さんもキレてて。
「そんなんやったら帰ってもらうよ。」って。ちょっと怖い口調で言った。

それから助手さんは。あたしのことを集中攻撃してきた。
いっぱい難しい質問されて。あたしは全然答えられんくて。
それ見たことかって言いたそうな助手さんの横で。あたしは固まってた。
そして。「しっかり勉強してね。」って。最後に釘を刺された。

それだけのこと。ただそれだけのことで。あたしは泣いた。


言い訳かもしれんけど。あたしは悲しくて泣いたわけじゃない。
怒られて。怖かったわけでもない。そんなのは平気やった。
ただなんてゆーか。すごい悔しかった。自分が情けなかった。
それと同時に。先のこととかが一気に不安になってきて。
もう自分が全然がんばれんような気がしてきて。
根っこの方から腐ってきてるように思えて。泣けてきた。

人前で泣くのは好きじゃない。涙は簡単に見せるもんじゃないとも思ってる。
それでも零れる涙が。我慢できん自分が。憎くてしょーがなかった。

心配そうに見てるグループの友達。あぁ恥ずかしい。
あたしはこんな女じゃない。そんなに弱くなんかないはずやのに。
いい年して。泣くなんて子どもみたいや。ありえへん。
そう思ってても。涙はなかなか止まってくれんくて。あたしを苛立たせた。
精進せなあかんなぁって。イライラしながら思ってた。


あたしの最愛の人。そうるは。めったなことでは泣かない。
少なくとも人前では。よっぽどのことがないと涙なんか見せない。
簡単に泣いてしまうあたしとは正反対で。そうるの涙はめちゃめちゃ貴重。
そんなふうに泣かないそうるを。あたしはすごいと思うし。
強くてかっちょよくて。さすがやと思ってる。

でもそうるは。前に1度だけ言ってくれたことがあるんよね。
そんな泣き虫なあたしのことを。「素直であんたらしい。」って。


あれはいつ頃やったやろう。
サークル関係で。練習中のプレーがうまくいかんくて。
メンバーにかーなりキツイことを言われて。
トイレに行って。隠れてこっそり泣いたことがあった。
ちょうど今日と同じように。自分が悔しくて。
情けなくてしょーがなくて。不安になって。泣いてもて。
さすがに練習の場で泣くとかはありえへんと思って逃げたんやけど。
たまたまトイレに来たそうるに見つかった。

「どないしたん。」って。心配そうに声をかけてくれたそうるに。
話を聞いてもらって。(てゆーか聞き出されて。)
ちょっと気持ちが軽くなったその後で。
そうるはあたしに言ってくれた。

「そんなふうに泣けるのってすごいと思うわ。」
「うちはひねくれてるから絶対に泣けへんもん。」
「素直であんたらしいやん。」
そう言って。あたしの気持ちを和らげてくれた。

そっか。あたし。泣いてもええんかな。
無理してかっこつけて。涙を我慢せんでも。
そうるの前でなら。泣いてもええんかな。
そう思えて。ずいぶんとラクになったのを覚えてる。



ねぇそうる。あたしはちっとも素直なんかじゃないし。
ひねくれまくってるのは。あんたと一緒やで(苦笑)。
でもあんたがあたしを素直やって思ってくれてることとか。
あんたがあたしの涙を許してくれたこととかは。嬉しかった。

もちろん簡単に泣く女は卒業せなあかんと思ったけど。
泣き場所がちゃんと与えられたような。そんな感じで。
ほんまにほんまに。安心したんよね。
なーんか。急に思い出したわ。あの日のこと。


そんなあたしにとっての泣き場所と。最近ちゃんと会えてへんから。
情緒不安定で。あたしは泣けてくるんかもしれんよ。そうる。
実験に就活にバイトに。忙しそうやけどさ。
あたしも実習だらけで忙しいんやけどさ。

そうる。お互いに時間作って。ゆっくり会いたいよ。





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2003年01月20日(月)君と白銀の世界で。

お久しぶりです。さあやです。
ここ数日間日記を書いてなかったんで。
よく読んで下さってたみなさんに忘れられたんじゃないかとちょっと心配。
えぇ。あたしは自他共に認める小心者ですから(涙)。


今朝スノボから帰ってきて。休む間もなく大学へ。
夜行バスでよく眠れない上に5時起きで。かなり眠い目をこすりながら。
9時から5時までみっちり講義を受けてきた(涙)。

なんかほんまに。昨日までが嘘のように。日常全開。

体に残る久しぶりの筋肉痛も。部屋の隅にあるほったらかしの荷物も。
昨日まであたしがゲレンデで滑ってたことを証明してるのに。
ほんまにあっさりと。せつないほどにあっさりと。
あたしの日常がまた始まったことが。ちょっと寂しい。


1年ぶりのスノボは。かーなり楽しかった。
実際スノボに行くのは。あたしは2回目やったから。
絶対もっとこけまくると思ってたのに。初日から意外としっかり滑れたし(誇)。

それは一緒に行った同回生のメンバーみんなそうで。
「あたしらってやっぱり運動神経いいんやーん☆」とか言って。
浮かれまくってみたりして。なんか楽しかった。
そうかと思えば。初日に調子に乗りすぎたせいで。
2日目の朝起きたら全身ピキピキになってて。
「・・・あたしらってやっぱり若くないんやん(涙)。」とか言って。
悔しがってみるのも。それはそれで楽しかった。

楽しすぎて。あたしはすっかりそうるを忘れてた。
自分でもびっくりするぐらいに。存在が頭から抜け落ちてた。
大好きな仲間と一緒に。はしゃぎまくってたからかな。
どんなことをしてても。そうるのことが頭にあるとか乙女モードで言いながら。
ちゃんと忘れたりもするんやし。あたしってほんまに勝手(苦笑)。


そんなそうるを思い出したのは。2日目の夜のこと。

次の日は夜にバスで帰ることになってたから。
最後の夜ってことで。サークル全員で飲み会になる。
男も女もみんな集まって。ギャーギャーと大騒ぎ。
持ち寄ったお酒とお菓子で。大いに盛り上がる。

あたしはというと。この前酔いつぶれたのを反省して。
今日はちょっとお酒を控えて。乾杯の1杯だけにしてた。
それを同学年の男友達にみつかって。かなりつっこまれる(苦笑)。

「おい!お前なんで酒飲んでへんねん!」
「えー。この前つぶれたからもう飲みたくないねん。」
「○○○(←そうるのこと)おらんくてもオレが介抱したるって(笑)。」
「・・・いやいや(苦笑)。あたしはええから飲みーや。」
「なんで飲まんねん。そりゃアイツの方がええかもしれんけどさー(笑)。」
「・・・はいはい。もう勝手に言っといて。(←放置。)」

そうるが酔ったあたしを介抱するのは。みんな周知のこと。
そうは言っても最近はそんなことないし。もうずいぶんと前までのことやねんけど。
その光景は。一度見たら強烈に印象に残るらしくて。
いまだにこうやってしつこく言われたりする(涙)。

そうるかぁ。あたしはいきなり思い出す。
今の今まで。完全に忘れてたくせに。急に思い出す。
そして。なんだか締め付けられるような感覚に陥って。ぼーっとする。
それを知ってか知らずか。男友達はしゃべり続ける。

「てゆーかオレぶっちゃけ○○○(←そうるね。)怖いねん(苦笑)。」
「え。そうなん。初めて聞いたわ。なんでよ。」
「だって怖いやん。しゃべっても黙ってても怖いやん。」
「そうかー。うーん。そうなんかもなー。へぇー。」

そうるが男子部から怖がられてるのは。ひそかに分かってたけど。
黙ってると怖いってのは。あたしも少々分かるし(苦笑)。
しかし。しゃべっても怖いってのがどうかと思ったけど(爆)。

でもでも。そんなふうに怖いって思われてるそうるが。
実はめちゃめちゃ優しいってこと。あたしはちゃんと知ってる。
なんかそういうのって。ヒミツをひとりじめしたみたいな気持ちになって。
くすぐったくて。あったかくて。幸せ。

そんなふうに思ってるうちに。あたしはどうしようもなくなって。
そうるが恋しくて恋しくてしょーがなくなって。こっそりと部屋を抜け出す。
ちょっとぐらいええやんね。声を聞いても。
そう思って。白いダウンコートを着て。コテージから出る。


コテージの外に出たら。息が白く曇った。
見上げると。街頭でぼんやりと照らされた黒い空から。
ハラハラと舞い落ちてくる雪は。めちゃめちゃキレイで。
あぁなんて。なんて幻想的なんやろう。
そう思いながら。あたしはそうるに電話する。


「もしもしー。」
「おいっす。あたし。」
「・・・なんやねん(苦笑)。」
「なんやねんとはなんやねん(苦笑)。」

相変わらず。素直じゃないやり取りをするあたしたち。
でもこんな感じの対応をやめられんそうるやから。
そしてそういうのが楽しいって思ってまうあたしやから。
これでもええかなって。むしろこれがええよなって。そう思ってる。

「あんたどこから電話してんの?」
「外。さっき出たとこ。」
「まじで。風邪ひくで。大丈夫か?」
「うん。ちゃんとコート着てるし。」

そうるの優しさは。離れててもちゃんと伝わってくる。
そういう小さな思いやりが嬉しくて。ちょっとほんわかする。

「そっち寒い?」
「うん。けっこう寒い。雪降ってるで。」
「まじでー。でもそりゃそうかー。」
「昨日の夜も降っててさ。今日は滑りやすかったー。」
「・・・とか言いつつどうせ筋肉痛になってるんやろ(苦笑)。」
「あったり前やん。びっくりするぐらい体ギシギシやっちゅーねん。」
「あほか。自慢することちゃうし(苦笑)。」
「いやいや。この筋肉痛は絶対に自慢できる(苦笑)。」

話してる内容は。そんなふうなどうでもいい話。
それでも。離れてるそうるの声を聞くことができて。
あたしは。めちゃめちゃ幸せやった。


ねぇそうる。幸せやったくせにわがままかもしれんけど。
あたし。あんたと離れてることが残念でしょーがなかった。
矛盾してるかもしれんけど。でもほんまやねん。
声を聞けて嬉しくて。あんたを近くに感じたけど。
それでも隣にあんたがおらんことが。ほんまに残念やった。

静かに降る雪。冷たくてひんやりした空気。
そういうのを。あんたと一緒に感じたかったんよね。
あんたと並んで。手をつないで雪道を歩きたかったんよね。
あんたの黒いダウンコートに。そして黒い髪に。
白くてふんわりした雪がゆっくり積もって。
そしてそれをあたしが。優しく掃ってあげる。
そういうのが。やりたかったんよね。

あぁそうる。でもほんまに純粋に。
あんたに見せてあげたかったなぁ。あの白銀の世界。
パウダースノー。ほんまにめちゃめちゃキレイやったんやで。
あんな場所やったら。いつもはクールなあんたでも。
ちょっとラブモードになって。甘いこと言ってくれたかもしれんのに。

・・・あーあ。あたし。どこが純粋なんだか(苦笑)。





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2003年01月16日(木)理想の女性。

今日の夜から。あたしはサークルのみんなとスノボに行く。
実際オフになって以来。みんなと全然会えてないから。
会えるのは久しぶり。めちゃめちゃ楽しみ☆

そこにそうるはおらんけど・・・。(←まだ言うし。)


今朝のそうるは。あたしの隣で目覚める。
朝なかなか起きられないあたしの横で。先に起きて。
いつもみたいに。あたしの顔をいじくりまわす。
最近運動してなくて。ちょっとぽっちゃりしてきたあたしの。
ほっぺたをびよーんって引っ張って。遊んでる。
「むぅーいたいー。」「よーまぁこんなに伸びるなー。」
そんなあほな会話をやらかして。ごろごろするのは幸せ。

今日はそうるは2限からってことで。ちょっとゆっくり出来る。
朝ごはんは適当。(だって今日からスノボで冷蔵庫はからっぽ。)
かろうじて残ってたトーストを焼いて。2人で半分。
卵が2コあったから。スクランブルエッグにしてトーストに載せる。
「今日は少ないですー。」「あーほんまや。」
「スノボやからですー。」「あー・・・さいですか。」
ちょっと困ってるそうるをチラッと見て。あたしはにんまり。
たまにはあたしだって。いじめてやるもんねー(笑)。


「金曜から日曜までの予定は?」あたしはさりげなく聞いてみる。
「んー。午後、午前、午後で全部バイト。」そうるはあっさり答える。
「まじでかー。もうちょっと遊べばええのに。」あたしが言ったら。
「・・・それじゃ何のためにスノボ行かんのか分からんやん。」って笑ってた。

昨日の夜に聞いてんけど。そうるがスノボに行かんのは。
ある意味ではケジメみたいなもんらしい。
免停は。あたしが思ってる以上に。そうるにはショックやったみたいで。
てゆーか。いい加減自分が許せんくなったみたいで。
「とりあえずこの冬で決まってた遊びはほとんどキャンセルした。」
そう言い切ってそうるは。あたしに教えてくれた。

サークルの飲み会をキャンセルしたのもそう。
年末に決まってたバイトの忘年会もキャンセルして。
そして今回のスノボも。しっかりキャンセル。
「7万浮かせるのもあるけど。ちょっと自分への罰かな。」
そうるは結局。そういうとこしっかりしてて。自分に厳しい。


ねぇそうる。あたしとあんたは違うとこがいっぱいあって。
あたしは。あんたのいろんな面を知り尽くした気分やけど。
こうやって。ひとつひとつあんたのやり方を知って。
それはあたしには出来んやろうなぁってことやったりとかして。
そんな考え方もあるんかーとか。新しい発見がまだまだいっぱいって感じ。

免停のこと。そんなふうに思ってたなんて。
あたし。分かってるようで分かってなかったんかもしれんなぁ。
あたしが思ってる以上に。あんたはちゃんとした人間で。
自分をちゃんと律することが出来るんや。

なーんか。あたしもいい加減ちゃんと自分の足で立てるようにならんとなぁ。
好き好き大好きって。思い合うことはステキなことやけど。
依存しすぎて。寄りかかりすぎて。相手にばっかり負担かけんように。

そんなかっちょいい女に。なりたいんよね。あたし。
そしてあんたにも。もっとちゃんと認めてもらいたいんよね。
まだまだ甘ったれで。あかんところもいっぱいあるあたしを。
心配してくれるのも。ほっておけないって思ってくれるのも。嬉しいけど。
そんなふうに縛るんじゃなくて。もっと自然とあたしに魅かれてほしい。
そう思うならそれだけのものを。あたしが示していかなあかんのよね。

よーっしゃ。またがんばろ。あたし。
理想の女性。ちょっとずつでも近づいていくべし。むん。





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そんなわけで。しばらくスノボに行ってきます☆
帰ってくるのは月曜になるんで。それまで更新はできませんが。
またちゃんと書きますんで。遊びにきてくださいねー。

ちなみに。スノボ中の日記は時間があったら更新したいです。
月曜から新しい実習なんで。ちょっとムリかもですが。
スノボのこと書かんかったとしても。実は書きたいことがあるんですよねー。
そうるに会う前の。あたしの恋愛暦のことなど。(←おぉ。)
書けるか分からないですが。そっちの方もお楽しみに☆

それではまた。さあやでした。


2003年01月15日(水)君に抱かれて。

昨日のあたしはほんまにアホ全開で。ただの酔っ払いで。
情けないことこの上ない醜態をココに曝してしまったんやけど(涙)。
そんなあたしに比べて。そうるがなんて人間的に出来てるのか。
今日。あたしは思い知ることになった。


朝起きて。二日酔いでガンガンする頭を抱えて。
どうにか昨日のことを思い出して。メールを読み返して反省して。
(あー。やらかしてもーた。)と思って。すぐにそうるにメールを作った。
「困らせてごめん。相手してくれてありがとう。」
そんなメールに対して。そうるがくれた返事は。
やっぱりそうるらしいもんやった。

ちとせと話した経緯なんかをちょこっと教えてくれて。最後にこう書いてた。
「ちゃんとお礼言っときや。それと酒はほどほどにしなさい。」
それはあまりにも正しすぎる言葉で。あたしは返す言葉がなかった。


だから。まさか予想もしてなかった。考えもせんかった。
呆れられてると思ってたし。がっかりされてると思ってた。

でもそうるは。それだけで終わる人じゃなかった。
夜。あたしに。不意打ちで会いに来てくれた。


課題を提出するついでに寄ったとか言ってたけど。
昨日あんだけ醜態を曝したあたしに。会いに来るとか。
そうるからワンコールがあったとき。あたしは信じられんかった。
なんで?呆れてへんの?怒ってへんの?
あたしの頭の中は「?」でいっぱいになってた。


「さびー。やっぱ冬場のバイクは限界があるわー。」
「・・・・・・。」
「なんかあったかいもんある?」
「・・・・・・あるけど。」
「なんやねん。」
「・・・・・・怒ってへんの?」
「怒ってへんよ。」
「・・・・・・なんで?」
「いや、なんでって言われても。」

あたしは質問をたたみかける。
「呆れたやろ?」
「それはちょっとな。」
「もう知らんって思ったやろ?」
「それは思ってへんな。」
「うそや。絶対思ったはず。」
「・・・思ってへんよ。」

なんで。なんで。なんで。
あたしあんなにやりたい放題やったやん。醜かったやん。
不可能なこと要求して。あんたのこと困らせまくったやん。
会いたいとか連発されたら。あんたなら絶対重たいって思うやろ。
無理せんでええのに。怒ってくれてええのに。

自分の中でぐちゃぐちゃと葛藤してるあたしを。そうるはやっぱり黙って見てた。
そしてあろうことか。そんなあたしに近づいて。ぎゅーっと抱き締めてくれた。
固まってるあたしを諭すように。ゆっくり耳元で話してくれる。

「確かに全然ゆっくり会えてへんかったもんなー。」
「うちバイトばっかりで全然都合つけられんかったし。」
「そのわりには寂しいって言ってこんなーって思っててんで。」
「やっぱり我慢しとったんやんな。うさぎはうさぎなりに(笑)。」

あたしは。もういっぱいいっぱいになる。

あぁ。なんでこの人は。こんなに大きいんやろう。
不安とかわがままとか全部含めて。あたしをすっぽり包んでくれるんやろう。
あたしにはそんな許容量なんかないのに。小さくていじけてるだけやのに。
なんでこの人は。そういうのもまるごと分かってくれるんやろう。

あたしはそうるに抱きついて。その肩を涙でちょっとだけ濡らした。
伝わってくるぬくもりに。癒されて。いろんな思いが溶けていった。

そして。そこから後は。いつもみたいに。
あたしはそうるに身を預ける。2人もつれながら。ベッドに倒れこむ。
あぁようやく。ようやくそうるに触れてもらえる。そうるに触れられる。
そう思った自分を。いやらしいともなんとも思わんかった。
気持ちは無色透明。なんかそんな感じやった。



久しぶりにそうると肌を重ねる。重ねた肌と肌で。互いの温度を感じる。
どんなに激しく抱かれるかと思いきや。そうるは優しかった。
いつもならどんどん高ぶってくるそうるが。ゆっくりあたしを抱いてくれた。
思いっきり優しく。壊れ物を扱うように。あたしに触れてくれた。
キスひとつにしても。これ以上ないと思えるほど甘かった。
ユラユラを漂うような感覚の中で。あたしはすっかり溶かされた。

戯れの最中には。あたしはあんまりしゃべらんのやけど。
そうるがあんまり優しいから。ちょっと不思議になって聞いてみる。
「どうしたんー?」って。甘えてみる。
「なにがよ。」そうるはあたしの隣に横になって。
上半身だけ持ち上げて。あたしにまたキスをする。
「なーんか。今日優しいし。」って。さらにあたしは甘えてみる。
「そうか?いつもと変わらんで。」そうるは片手で自分の頭を支えて。
もう片方の手であたしの顔中をつまむ。

鼻。頬。唇。そうるに触れられたあたしの一部は。
そこだけ火を灯されたように。ぽっとあったかくなる。
「やめれー。」とか言って。やめてほしくなんかないくせに。
そうるの手を掴んだら。またいつもみたいににやっと笑われる。

まーた見抜いてる顔やし。やめてほしくないあたしの気持ち。
しっかり分かってるんやろうし。ほんま。なんて得意そうな顔(涙)。
あたしもあたしで。久々に見たその笑顔に。
しかも少女漫画みたいな。キラキラした笑顔なんかじゃなくて。
なんともそうるらしい「にやっ」っとした笑いに。
胸の真ん中を打ち抜かれたようになって。痺れてるし。
悔しさ全開で。でもそばにそうるがおる嬉しさも全開で。
よく分からん感覚で。あたしは胸のあたりが痒くてしょーがなかった。


ねぇそうる。あんたはやっぱりすごいわ。
なんてゆーか。ツボを心得てるわ(笑)。
冷たいときは散々冷たいくせに。キツイことも言いまくるくせに。
こうやって。優しい言葉をくれたり。甘いキスをくれたり。
そして。あんなにも大切に抱いてくれたり。
その極端な二面性に。あたしはやられてるんかもしれん。
どっちがほんまのあんたなんやろうとか。そんなことを考えそうになるし。

でもでも。そうるはそうる。いつだってそう。
あたしのことをどうしようもなく苦しめるのも。あんたやし。
これ以上ないくらいに幸せにするのも。あんたやし。
あたしはもともと気分屋さんやから。変わりやすいもんやけど。
感情の起伏をこんなにもあたしにつける存在なんて。
きっとあんたぐらいしかおらへん。これってきっとすごいことやで。


そしてもうひとつ。冗談抜きで。あたしがあんたをすごいと思うこと。
なんだかんだ言っても。ちゃんと人の気持ちを思いやれること。
あたしは昨日。何も考えられてなかったやん。
酔ってたとはいえど。夜遅くにあんたに電話して。
わけ分からんこと言いまくって。あんたにかける迷惑とか全然考えてなかった。
でもあんたは違う。あんなあたしのわがままでさえ。捨てたりせーへん。
会いたいって思った気持ちを。ちゃんと汲み取ってくれる。

すごいな。そうる。あんたはやっぱりかっちょいい。
あんたがあんまりかっちょよかったら。あたしのアホさが目立つやん。
あたしがあんたのところまで上がればええんやけどさ(苦笑)。

あぁそうる。あんまりかっちょいいことばっかりやらんといて。
これ以上あんたに夢中になったら。あたしきっとやばいから。





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2003年01月14日(火)重たい気持ち。

今日のあたしは。ボロボロやった。
気分よくお酒を飲んでたんやけど。気づけば途中から最悪やった。
簡単に言えば飲みすぎたってことやねんけど。
なんであんなにも苦しくなったのか。よく分からんかった。
頭の中がそうるでいっぱいで。どうしたらええか分からんくらいにそうる一色で。
情けないけど。もう死んでしまうかと本気で思った。

酔うとあたしは。けっこうそんな状態になるんよね。
ほろ酔い程度ならいいけど。時々ほんまに酔いすぎることがあって。
情けないけど。思い出すだけでも自己嫌悪で吐きそうになるけど。
もうわけ分からんくて。そうるしか見えてない状態になったりする。

これまでもそうなったことはあるし。それで友達失いそうになったこともある。
(あたしの人生で1、2を争うぐらいのトラウマなんで。とても書けません。)
そうるにも怒られたことあるし。もう知らんって捨てられそうになったこともあるし。
(あ。これは書いてました。こちらの日記です。)
もう絶対にやめようって思ってたし。やめてたけど。
今日。再発してもた。


ちとせともえかと一緒に飲んでた。
心を許せる親友。昔からの付き合い。
梅酒をずーっと飲んでたんやけど。何杯ぐらい飲んだやろう。
あたしはちょっとハメを外して。けっこうカパカパと飲んでた。
平気やと思ったのに。いつの間にかかなり酔いが回ってきて。
そして。どうしようもなくそうるに会いたくなった。

今まで。サークルの飲み会とかやったら。
酔ったときは。いつもそうるがそばにおってくれたから。
フワフワした気分のとき。あたしの隣にはそうるがおってくれたから。
酔うと必ず。あたしはそうるの姿を探してしまう。
ここにそうるがおらんことに。どうしようもないって分かってても。
我慢できんくなってもて。酔いのせいにして。そうるを求める。

フワフワした頭で。そばにあった携帯を手に取る。
酔ってても。あたしの指は簡単にそうるのアドレスを探し出す。
そして。そうるの名前を読んだ文章を作って。それだけを送る。
「そうるー。」って感じで。呼びかける。

そしたら。まさかと思ってたのに。一瞬で返事が返ってくる。
送ってから30秒も経ってなかったと思う。
「なんやのー。」って。そうるらしい言葉で。

反射的に涙が出そうになる。
答えてくれた。この携帯の向こうにそうるがおる。
今あたしとそうるは。つながってるんや。
そう思うだけで。酔ってるあたしには十分すぎて。
「ちょっと出てくるー。」って言い残して。
フラフラした足取りで店を出る。


店の駐車場のブロックに座り込む。
あたしには。もうそうるしか見えんくなってて。
情けないくらいに。そうるのことしか考えられんくなってて。
心に浮かんだ言葉を。そのままそうるに送る。
「会いたいのー。」って。酔い任せに甘える。
きっとそうるは見抜くやろう。あたしが酔ってるってこと。
こんな甘えた口調なんて。シラフではなかなか使わへん。
でも恥じらいなんかもうなくなってるあたし。怖いものなんかない。

そうるからは。またすぐに返事が来る。
「いやはやー。」って。またちょっとおもしろいメールやった。
あたしの知ってるそうるやった。そうるの言葉やった。
あたしはちょっとだけ冷めて。ちょっとだけ反省する。
(また始まったー。)って思われてるような気がして。
「ごめんねー。」って送ってみる。
そしたらそうるは。またすぐに返事をくれる。
「いつでも会えるやろ。」って。

あたしの中でぷちんって何かが小さく弾ける。
何言ってんの。そうる。いつでもなんか会えんやん。今週だって会えんやん。
年が明けてからだって。全然ゆっくり会えてへんやん。
同じ大学。同じサークル。バイクで20分の距離。いつでも会える。
あたしだってそう思ってた。でも実際会えてへんやん。
嘘つき。嘘つきそうる。いつでもなんか会えるわけない。

あたしはそして。わがままになる。

「いやー今会いたいー。」
「そう言われても・・・どうやってよ?」
「バイクで飛ばしてきてーよ。」
「だってうちも酒飲んだもん。」
「今さら捕まるのなんか怖くないやろ。」
「いや・・・怖いです(苦笑)。」
「会いたいー。会いたくてしょーがないー。」
「もー。うちの年賀状写真でも見てしゃべっといて。」
「いやや。あんなサル。」
「・・・まだ言うか。」

酔ってるわりには。しっかりとメールのやり取りしてた。
それはそれで楽しかった。ちゃんとそうるを感じられた。
でもお酒のせいか。あたしはそれだけじゃ満足できんかった。
自分の隣にそうるがおらんのが。どうしても我慢できんかった。
やり取りの途中に。半分無意識で。あたしはそうるに電話した。

2コールぐらいでそうるが電話に出る。
「・・・なんで電話やねん。」そう言う声は。ちょっと呆れてた。
でも大好きな声やった。いつもと変わらない。ちょっと低いそうるの声やった。
声を聞いたら落ち着くかと思いきや。あたしの感情はピークになる。
そしてとうとう。どうにも納まらんくなる。

「会いたいって言うてるやんかー。」
「いや・・・だからムリ言わんとって。」
「ええやん。捕まり。飲酒運転でええやん。」
「あかんし。しっかりしーや。普段と言ってることちゃうで。」
「だって酔ってるもん。」
「・・・開き直んなよ。」

困ってるそうるが目に浮かぶ。
でも情けないことに。あたしの愚痴は止まらんくなる。
もっと困らせてやりたい。あたしのことで手一杯にしてやりたい。
あたしは確かにそう思ってた。・・・なんてヤツ。ほんまに。

「だいたいあんたが捕まるからあかんのやろ。」
「へ?」
「免停なんかなるからスノボも行けんくなるんやん。」
「・・・あー。そゆこと。」
「バイトばっかりで遊べんくなるんやん。」
「・・・・・・はいはい。」(←疲れてきてる。)
「なんであんたはそうなんよ。なんでいっつも・・・」
「だー分かった。分かったから。ちょっといい加減しっかりし。」
「ふぇぇー・・・(←泣きっぱなし。)」


・・・あぁ。書いてて情けない。タチ悪いことこの上なし。
かわいいとか言えたもんじゃない。ほんま。困らせてるだけ。
お前いくつやねんって自分でつっこみたくなるけど。
嘘偽らず。包み隠さず。これも確かにあたし・・・(涙)。


結局この後。心配したちとせが店から出てきて。電話に出てくれて。
そうるにめいっぱい謝ってくれたらしい。(朝にそうるが教えてくれた。)

あたしは。ちとせともえかに連れられてもえか邸に行って。
そのまま寝て。夜中に恐ろしいほどに吐いた。(←自己嫌悪。)
あんなに吐いたのは久しぶり。あー。思い出したくない・・・。
「しょーがないなぁ。」ってあたしの背中をずっとさすってくれたちとせ。
「まぁ久しぶりやから許したろ。」って水をくれたもえか。
あたしの最高の親友。ありがとう。ほんまにありがとう。

でもあたしは。最低なんよね。
そんな状況でも。やっぱりそうるを求めてたから。
ちとせともえかの優しさをいっぱいに受けながら。
2人のことを大好きやって思いながら。
いつもあたしの背中をさすってくれたそうるの手を。
フラフラ歩くあたしを抱えてくれたそうるの腕を。
いつだってあたしを守ってくれる最愛の人を。
求めずにはおれんかったから。


ねぇそうる。あたし自分が怖くなる時があるねん。
こんなふうに。酔ったあたしのことは。特に怖いねん。
ほんまにあたしの世界は。あんただけになってしまうねん。
他のことは。何も考えられんくなってまうねん。
あたしきっと普段からいろいろ貯めてるものがあって。
そういうのが。酔いとともに爆発してまうんやと思うねん。

あんたへの不満とか。不安とか。漠然としたものが。
好きやから平気やし・・・とか思って。心の奥に押し込めてきたものが。
お酒の力で留め金を外されたかのように。一気に溢れ出してまうねん。

もっともっと一緒にいたい。もっともっと愛してほしい。
でもそんなこと言えへん。言ったらそうるがしんどくなってまう。
今のままで幸せやわ。小さな幸せで十分やわ。
そう思って。自分に言い聞かせてるとこがあるんかもしれん。

そうる。人間って欲張りやね。
少なくともあたしは。こんなにも欲張りやわ。
そうる。醜いやろ。重いやろ。あたし。
こんなあたし。もう好きじゃない?
だいたいこんなことを聞くようなあたし自体。あんたは好きじゃないね。

あぁ。いったいあたしは何が怖いんやろう。
あたしがあんなにめちゃめちゃなこと言っても。
あんたはちゃんとあたしに向き合ってくれる。相手してくれる。
それやのに。あたしはなんで泣いたりするんやろう。





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2003年01月13日(月)ひねくれ愛情表現。

今日は。世の中は成人式。
我が家では。今年はあたしの弟くんがその対象やった。
もともと塾の講師とかをバイトでやってた弟くんは。
スーツ姿も見慣れたもんやし。ネクタイも結び慣れてたし。
自分の車で問題なく出かけて行くし。
「女の子の時ほどの大変さはないねぇ。」って。
うちのままちゃんものーんびりしてた。

女の子はみんなそうやろうけど。あたしのときも大変やったなぁ。
朝は5時とかに起きて。眠い目をこすりながら着付け屋に行って。
レンタルした着物を着るんやけど。これがかなりしんどい。
記念写真を撮るときに1回着てたから少しは慣れてたけど。
「足踏ん張っててね。」とか言われて。ありえへんくらいに引っ張られる。
「運動やってるだけあってやっぱりマシやねー。」とか言われたけど。
とんでもない。これだけよろけそうになってるのにマシとか。
運動やってへん人なら絶対転ぶやろーってつっこみそうになった(笑)。

あたしの着物は濃いピンクやった。
ままちゃんと一緒に着物選びに行って。赤い着物とギリギリまで迷って。
「やっぱり今しか着られへん若い色にしようー☆」とか言って。
ピンクにしたけど。やっぱりそれは正解やったと後で思った。

なぜなら。写真を見たそうるが。
「うわー。ギャルみたいー。」っていじってくれたから(笑)。


その時けっこう明るい茶色やったあたしの髪。
それに同じような色のウィッグをつけて。
さらに言うなら夏場の練習で日焼けしたのがとれてなかったし。
そして見事なピンクの着物。即席ギャルの出来上がり(笑)。
あたしも自分で見て。ちょっとそう思ったし。
もちろん普段のあたしは。ギャルなんて程遠いんやけど(苦笑)。
(てゆーか。もう余裕でそんな年じゃないしね。)
たまにはそういうのも楽しいかなーと思ってたら。
バッチリそうるがつっこんでくれて。喜び倍増したのを覚えてる。

グランドでみんなの写真を見せ合いしてたとき。
そうるはあたしの写真を見て笑ってたっけ。
「えらい若作りしたなー。」って言って。
「へーへー。どうせ若作りでっせ。」ってあたしが拗ねるのを見て。
いつもみたいに。おもしろそうに笑ってた。


ねぇそうる。あんたのことが大好きなあたしは。
きっと普通に「かわいいやん。」って言われても。
それはそれで嬉しかったと思うけど。満足できんかったと思うんよね。
そんなありきたりの言葉だけじゃなくて。
「ギャルやんー。」なんて言って笑ってくれたあんたは。
やっぱりあたしにとって。最高の相手なんやと思った。

だからあたしもしっかり言い返してやったけどね。
あたしがもしかしたらって望んだ通りに。
黒い着物を着てたあんたの写真を見て。
「うわー。極妻みたいー☆」って笑ってやったんやけどね。
ほんまはもちろん思ってたで。さすがそうるやなーって。
振袖姿もこんなにかっちょいいんやなーって(爆)。
でもそんなの言うのは照れるし。言わされるのも悔しいから。
精一杯の強がりで。「極妻」なんて言ってもたんよね。

あーあ。ギャルに極妻かぁ。
あたしたちの愛情表現。お互い素直じゃないよなぁ。
でもそれがちゃんと通じてるんやと思ってる。

あんたの「ギャルやーん。」は。「けっこうかわいいやん。」
あたしの「極妻やーん。」は。「やっぱりかっちょいいやん。」
お互いにとってそう聞こえてるんなら。きっと大丈夫。
てゆーか。そういうのやと普通の何倍もくすぐったくて嬉しい。
あたし自身。そういうとこがひねくれてるんよなぁ(苦笑)。

ねぇそうる。あんたとあたしは正反対やけど。
ひねくれ度だけを比べるなら。こんなふうに。けっこういい勝負かもね(笑)。





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2003年01月12日(日)どんなことでも。

日曜日です。そうるはバイトです。
しょーがないです。分かってたことです。
でもでも。あたしはやっぱり欲求不満です(苦笑)。

来週は。サークルのみんなでスノボに行く予定。
そうるも最初は行くって言ってたけど。
例の免停のせいで。(罰金は8万じゃなくて7万やったらしい。)
いきなりキャンセルとかしたし。だから不参加やし。

そんなこんなで。当分2人きりになれる時間がない。
あたしは火曜まであたしは実家に戻ってるし。(←弟が成人式やから。)
そうるは普通に講義あるし。バイトもあるし。たぶん今週も会えん。

年明けて。1月が半分以上過ぎたとして。(←次の日曜は19日やから。)
それでも。まる1日一緒にいたことがまだないなんて。
物理的距離がバイクで20分のわりに。あんまりじゃないかしら。
なーんか。なーんか。おもしろくないー。(←心の声。)

スノボはもちろん楽しみに。めちゃめちゃ楽しみ。
でも。そこにそうるがおらんのは。寂しい。
楽しみなことがあるのに。それを100%の気持ちで待ち望めないのが。
なんてゆーか。すごくもったいない気がするんよね。


去年もみんなでスノボに行ったんやけど。
そうるもおって。あれはほんまに楽しかったなぁ。
あたしは。またトリップして思い出す。
そしてまた。あんたへの思いの強さを実感して。
あーあ。困ったもんだわって苦笑いする。


あたしたちの学年12人で行ったんやけど。
もちろん経験者も初心者もおって。
あたしもそうるもボードは初めてで。相当こけまくった。
ボードって運動神経とあんまり関係ないのがおもしろい。
サークル内において。そうるの運動神経はかなりいい方やけど。
ボードやと。ありえへんくらいに腰抜けで。かわいかった。

2人並んでリフトに乗ったとき。
お互いこけまくりで雪まみれやったから。
「ちょーこけすぎー。」「うっさい。あんたもや。」
そんなふうに。けなしあったこともあったっけ。
そしてリフトを降りるときになって。2人ともびびってるくせに。
平気そうな顔してスーッと降りたりして。
「ふん。うちのんがうまい。」「いーや。あたしの勝ちやな。」
そう言って笑い合ったりもしたんやった。

そうそう夜は。みんなでひとつの部屋に集まって。
買って持ってきたお酒を飲んだんやったなぁ。
そうるがウォッカにはまりだしたのは。あれからやったっけ。
「40度やで!飲めるん?」「余裕余裕。飲んでみ。」
そう言われて。ウォッカそのものを飲まされて。
「げぇー喉が焼けるー。」って言ったあたしを。そうるは笑って見てた。

それから2人で抜け出して。隣の部屋で飲んだりして。
「寝酒やろーや。」とか言って。ひとつのベッドに横になって飲んでたら。
いつの間にか寄り添って寝てもて。友達に発見されて。
「なんやねんあんたらー。」とか言われて。写真とられて。
焦りまくってるあたしの横で。そうるは余裕たっぷりで笑ってた。

帰りのバスでは。あたしとそうるは隣の席になって。
みんながおるから。あんまり込み入った話とかは出来んかったけど。
みんな寝静まったバスの中で。寝顔を独占できるのは幸せやった。
じーっと見てたら。まだ寝てなかったそうるは目を開けて。
「早く寝なさい。」って小声で言って。あたしにでこピンしたんやっけ。

あぁ。あたしやっぱり忘れてへんなぁ。
そうるが絡んだことは。どんな小さなことでも。
あたしにとってはかけがえないことになるんやなぁ。


ねぇそうる。あたしは今年もそんなふうに。
あんたと一緒にスノボに行けると思ってた。
めちゃめちゃ小さくて。他の人にはどうでもいいような。
でもあたしには忘れられないような。キラキラした宝物みたいなのを。
今年も一緒にスノボに行って。いっぱい増やせるんやと思ってた。

でもそれが。なくなったことが。寂しくてしょーがない。
大好きなみんながおる空間は。めちゃめちゃ幸せなんやろうけど。
そこにあんたがおらんのが。すきま風みたいにきっと寂しい。
一番大事な1ピースが欠けてるような。そんな感覚になるんやろうな。

あーあ。ほんまなんで免停なんかやらかしたんよ。あほぅ。
掘り返して文句言ったら。あんたもイヤな気分になるやろうし。
あたしもそこまでは言わんとこうと思うけどさ。
でもあのスピード違反さえなかったら。一緒に行けたのに。
・・・まぁ言ってもしょーがないんやけどさ。

そうる。今回はしょーがないから我慢するけど。
この分の埋め合わせで。いっぱい相手してちょーだいや(苦笑)。





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2003年01月11日(土)高めあえる関係。

今日は土曜日。あたしは朝から課題に追われてた。
締め切りが夕方までで。やばーいとか思いながらやってた。

やらなあかんことを前々から計画立ててやれる人間になりたいけど。
あたしはどっちかというと。ギリギリまで本気になれんタイプ。
昔はそんなことなくて。きっちり片づけていく子やったのに。
何がどうなって今みたいな性格になったのか。・・・うーん。


午前中に課題を片づけて。急いで大学に行って提出。
はぁー。これでひと安心。そう思って家に帰ろうとしたら。
スーツ姿の生徒がいっぱい歩いてるのを見つけて。足を止める。

そっか。今日はうちの大学主催の就職説明会があったんやった。
あたしは課題があったから。出席できんかったんやけど。
(・・・まぁそれは半分言い訳で。出るか迷ってたのもあるけど。)
そういやそうるは参加するって言ってたっけ。

会場になってる大きな建物をを見て。あたしはちょっと思う。
あの中にそうるがおるんやなぁ。スーツ着て座ってるんやなぁ。
どんな顔してるんやろう。どんなこと考えてるんやろう。
そうるはそうるで。自分の将来と向き合ってるんやなぁ。
そう思ったら。なーんかあたしも姿勢がシャンとする気持ちになった。


愛する人ががんばってると。やっぱり嬉しい。
あたしみたいに影響されやすい性格やと。特にそう思う。
そんなそうるを見てると誇らしいし。あたしもがんばろうって思えるし。
そういう意味で。最愛の人の姿ってすごく重要。

そっか。そういうことか。あたしはふと思う。

前に。しっかりしてないあたしをそうるが怒ったとき。
(日記にもあります。こちらの日記です。)
あたしはズバズバ言われて。それはもう打ちのめされて。
へこむばっかりでなかなか前向きになれんかったけど。
そうるがどんな思いで言ってくれたかってことを。
あんまり考えられてなかったような気がする。
                             
そうるはきっと。あんなあたしを見てるのがイヤやったんや。
あたしが頑張ってるそうるを見て。いい刺激を受けたのと反対で。
頑張れてないあたしを見て。だらけるような気持ちになったんやろう。
そして。そういうのがなんとなくイヤやったんやろう。

そっか。あたしがそうるに影響されるように。
きっとそうるも。あたしに影響されてるんや。
それはきっと自意識過剰でもなんでもなく。
一緒にいる2人なら当然のことなんやと思う。

そっか。そうるがあたしを怒ったのには。きっとそういうのもあるんや。


ねぇそうる。あたし。自分はあんたに影響されまくってると思ってたけど。
あんたもあたしに影響を受けるってことを。全然分かってなかった。
あたしばっかりあんたを見てて。影響されてるんやと思ってた。
そっか。そうじゃないよな。あんたもあたしと同じなんよな。

あぁ。それならやっぱり。
あたしもあんたにいい刺激を与えられる存在でいたい。
今日あたしが。あんたを思って。がんばる姿を想像して。
よっしゃ。あたしもしっかりしようって思えたように。
あんたにも。あたしを思って。そんな気持ちになってほしい。

がんばることは。自分のためだけじゃないんやね。
ちょっと間接的やけど。あんたにもそうやって通じてるんやね。
あぁ。なんかそう思ったら。もっとがんばれる気がしてきた。

ねぇそうる。単純やけど。そういうのっていいと思わへん?
影響しあって。高めあっていけるような。
そんな2人でいたいなぁって。やっぱり思うから。





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*追加*
年が明けてから。カウンターが今まで以上に恐ろしい早さで回ってます。
ちょっとびびってます。嬉しいですけど。どういうことでしょう?
読んでくださってる方。ぜひBBSへカキコしてくださいね。
おっかなびっくりになってるあたしを。安心させてやってください(苦笑)。


2003年01月10日(金)一緒にいたい。

今日は。研究室の新年会があった。
あたしたちの学年があたしも含めて4人。
それから助手の先生と教授。全部で6人やった。

教授がいるんやから。まさかワリカンとかにはならんと思ってたけど。
みごとに。あたしは一銭も使わんで済んだ(笑)。
しかもこの教授。かなりのグルメみたいで。
今日連れて行ってもらったのは。ふぐ料理(喜)。
おいしかったー☆まじで。うまうまやった☆

その後カラオケに行って。2時間歌って。大盛り上がり。
教授がこれまた。かーなりの歌い手で。意外やった。
あたしたちが普通に歌うのを聞いて。
「最近の若い子は歌がうまいなー。」なーんて感心してた。
酔って上機嫌の教授は。あたしにデュエットとか求めてきて。
しょーがないから1曲付き合ったら。めちゃ嬉しそうやった。
なんやねん、ただのエロオヤジ化してるやん(笑)。
そう思ったけど。まぁそこは付き合いってことで我慢。

さらにカラオケが終わって。ラーメン食べに行って。
そこで。お土産にってことでギョーザとチャーハンを用意してくれて。
「いや、もうおなかいっぱいで何も食べられません(涙)。」
「ほんなら朝ごはんに食べたらええでしょ。」
そんな感じで。教授は強引に用意してくれちゃった。
なーんか。餌付けされてるような気分なんですけど(苦笑)。
そんな感じで。0時近くまで遊びまくってました。


途中で。そうるからメールが入った。
金曜日はいつも。朝から夜までバイトのそうる。
「終わりましたー。疲れましたー。食べましたー?」
そんなメールが来たのは11時ぐらい。
あたしは。友達がカラオケ歌ってる横で携帯を触る。
「お疲れさまー。食べましたー。歌ってますー。」
そしたらしばらくして。そうるから返事が届く。
「歌いたいー。歌いたいー。今度行こうやー。」
あたしは嬉しくて。すぐに返事する。
「おーけー。約束したでー。忘れるなよー。」

こんな感じで。語尾が「ー」で伸びまくるのは。
リズムがいい感じでやり取りできるときは。
そうるがご機嫌モードな証。あたしはちゃんと分かってる。
そうるが楽しそうやと。あたしも嬉しい。
そしてそんなそうるを想像して。めちゃめちゃ会いたくなる。


ねぇそうる。今日は研究室の新年会で。
めったに食べられんふぐ料理を食べて。
カラオケで歌うまいって褒められて。楽しかった。
学年の子とも仲良くなれたし。なかなかいい1日やったよ。

でもね。もうあたしが言うこと分かってると思うけど。
あたしにとっては。めちゃめちゃおいしいふぐ料理よりも。
あんたと一緒に食べるハンバーガーとかの方がいい。
友達や教授に。「歌うまいねー。」って言われるよりも。
あんたに。「うわ。音はずしたー。」っていじられる方がいい。

今のあたしにとっては。あんたといられることが何より最高。
そう思えるんよね。なーんか悔しいけど。
最近デートしてへんからかなぁ。あーあ。





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2003年01月09日(木)そして惚れ直す。

えーっと。昨日のを読んでないと。今日の日記は意味不明です。
読んでないって方は。とりあえず昨日の日記を読んでみてください。

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昨日家に帰って。そうるに連絡しようかとも思ったけど。
それなりの意地からか。あたしは連絡しなかった。
謝るべきことは謝った。その上でそうるがあんな言い方をしたんやったら。
それはもうそうるの問題で。あたしは悪くないと思った。

・・・誰が悪いとか。そういうことじゃないはずやのに。
素直になれん自分には。ほんまに腹が立つ。
それはそうるに対するむかつきより。強くなったりもする。

会いたかったのに。会えると思って嬉しかったのに。
なんであんな言い争わなあかんかったんやろう。
そんな必要性、どこにもなかったはず。
あたしが平謝りすればよかったんやろうか。
もっともっとごめんなさいを重ねればよかったんやろうか。
でも。時間待ち合わせてたわけじゃないのに。小さなことなはずやのに。
「ごめんー寝てたー。」「なんやねん。もー。」で片付けられんかったんやろうか。
いつもなら。そうなりそうな気もするのに。

あぁ。なんでうまくいかんのやろう。
いろいろ考えてると頭が痛くて。どうしようもなかった。


今日は。昼からとある病院の見学に行って来た。
新しい環境は。あたしにいろんなことを考えさせてくれた。
そこはいわゆる精神病院やったんやけど。
人間の心って。ほんまに複雑なんやなぁって思った。

むかついてむかついてしょーがなかったそうるやのに。
あたしは。また簡単に会いたくなった。
思ってることをぶつけたくなった。

あたしから動こうかな。なんか自然にそう思えた。
そうるもきっと。何かしら思ってはいるはず。
アクション起こして。拒絶されるかもしれんと思ったら怖いけど。
いつまでもウジウジしててもしょーがない。
腐りきる前に。ちゃんと向かい合いたい。
ごめんなさいは。伝えたと思っても伝わってないことが多いから。
もう1度ちゃんと言おう。そう思った。

電話でケンカしたこともあって。あたしはちゃんと会って話したかった。
木曜はそうるの実験が長い。どうしよう。そう思ったけど。
ズルズル連絡とらんくて気まずいままなんはイヤやなぁと思ったから。
あたしはそうるにメールを送る。

「実験終わったら会いたいんやけど。何時ぐらいに終わりそう?」
「今日は長そう。7時ぐらい。そこからでいい?」
「ええよ。なんか食べるんやったら作っとくで。」
「んー。今日はええわ。ありがとう。」

微妙な気まずさが痛かったけど。しょーがない。
あたしはそう思って。部屋を片付けてそうるを待つ。

なんか久しぶりに。イヤな感じのドキドキやった。
そうるに会うとき。あたしはいつもドキドキするけど。
それは幸せな感じで。こんなにも怖い感じじゃなかった。
だからなんか。待ってるのも落ち着かんかった。


7時過ぎ。インターホンが鳴る。ドアを開ける。
そこにはそうるがいて。「おっす。」って無表情で言った。
「ごめんな。疲れてるときに呼び出して。」あたしはそう言う。
なるべく暗い声にならんように。不自然じゃない明るさで。
「いやいや。それは全然。」そうるはそう言って。部屋に入る。

「あのさ。やっぱり気持ち悪いからちゃんと謝りたいねん。」
あたしは我慢の限界で。すぐに切り出した。
そうるは。こういうとき絶対最初は黙る。あたしの出方を待ってる。
そういうのがあたしを緊張させること。分かってるんやろうか。
でもこれがそうる。あたしの最愛の人。だからしょーがない。
あたしはとりあえず。言いたいことを言う。


昨日は寝てもたのは悪かった。ほんまごめん。
あんたがどんな気持ちで待ってたとか分かってなくてごめん。
でもなんかあんたの電話の対応がいいふうには思えんかった。
だからかちーんときて、あたしもあんなモノの言い方しか出来んくなった。


あたしがしゃべるのを中断したのを見て。そうるも話し始める。


うちも後から考えて、自分のしゃべり方は悪かったと思う。
なんかな、あんた相手やとあんな感じになってまうねん。
こういう話って前もしたやん。近しい相手ほどわがまま言ってまうってこと。
たぶん昨日の相手があんたじゃなかったら、
あんなふうな言い方はせんかったと思うし、感情も抑えて話せたと思うんやん。
でもなんか幼いとは思ったけど、むかついてんのが抑えられんかってん。
んで、別に無理して抑えようとも思わんかったし、あんな感じになってん。


そうるはそこまで言うと。あたしの方を見る。
何か言うように促された感じがした。
でもあたしは。言葉が出てこんかった。
言いたいことは言ったけど。どうしようって感じやった。

そんなあたしを見て。そうるはひとつ溜め息をついて言った。
「もうええか。ええよな。もう。」って。
「え?」あたしは言ってる意味がよく分からんくて聞き返した。
そしたらそうるは。ありえへんことに。あたしに短くキスをした。
一瞬やった。あまりのすばやさに。目を閉じるのも忘れた。

「・・・どしたん。」そう聞き返すのがやっとやった。
びっくりしたのと。呆れたのとで。あたしの口元は微妙に緩んでたと思う。
そうるは。そんなあたしの口元を両手でつまんで。軽くひっぱり上げる。
「この話は終わり。うちももう怒らんから。あんたも怒らんといて。」
そう言って。またいつもみたいに。笑った。

やられた。完全にやられた。なんてヤツなんや。こいつ。


忘れてた。あたしはすっかり忘れてた。
そうるは。こういうヤツやった。
こういう状況でも。キスが出来るヤツやった。
気まずい状況を打破して。笑えるヤツやった。
どうしたらええか分からんくなって。困ってるあたしの気持ちとか。
そういうのも全部分かってくれる。そんなヤツやった。

泣けてきた。言い争ってても全然涙は出んかったのに。
仲直りの瞬間に。涙が出てきた。
安心したのと。そうるへの思いとで。泣けてきた。

「なんで泣くねん。」そうるはそう言うと。やっぱり笑った。
「うっさい。泣いてへんわ。」あたしはごまかして席を立つ。
キッチンに立って。今さらやけどコーヒーを入れる。
そうるの視線を感じる。きっと向こうで笑ってるんやろう。
でもあたしは。悔しいから気づかんフリをする。
でも胸のあたりは。じんわりとあったかくなっていって。
やっぱりどうしようもなく惚れてるってことを。あたしに気づかせる。


ねぇそうる。あんたはやっぱりかっちょいい。
何をどう説明したらええか分からんけど。
あんな状況でも。あんなことがやれるあんたは。
そしてあんなにもストレートに。思ってることが言えるあんたは。
あたしの心にまっすぐ刺さってくる。

小さないざこざがあっても。それがひとつ解決するたびに。
あたしはまたあんたに惚れ直す。やっぱり大好きやって思い知る。
そういうのをひとつひとつ積み重ねて。きっとここまで来たんやろうね。
そう思えば。言い争いもケンカも。絶対マイナスにはならんよね。

「あれ。恐ろしくプラス思考やん。」って笑われそうやけど。
ええねん。あたし。今年はプラス思考の幸せ人間でいくから(笑)。

あぁ。しかし正直な気持ちは。「仲直りできてよかった。」
これに尽きるね。やっぱり。そりゃ涙も出るわ(苦笑)。

そうる。知らんやろうけど。怒ったあんたってめっちゃ怖いんやで(笑)。





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2003年01月08日(水)今年初のケンカ。

つまらないことでケンカするのは。もう減ったと思ってた。
もうそこそこいい年。幼い子どもとは違う。
その場の感情だけで。泣いたり怒ったり。
自分の言い分だけを通して。わがまま言ったり。
いつまでもそんなんじゃあかんと思うし。
がんばって抑えようと思えば抑えられるし。
我慢も出来る年になったと思ってた。

でもやっぱり。理屈がどうとか言うより。
そんなことはどうでもいいから。むかつくもんはむかつくんや。
そう思ってしまう自分も。確かに存在してる。
矛盾しまくり。人間なんてそんなもんなんやろうか。


あたしは。こうやってそうるへの想いを無限に綴れる。
感情の表面は変わりやすくて。いつも波立っていても。
根底に流れる愛は変わらんとか。えらそうなことを言ってみる。
でも日常生活において。表面とか根底とか。
そんなこと知らんわって言いたくなるくらいに。
頭の中が。愛しい人へのむかつきでいっぱいになることもある。
そして。もうあたしは心の底からこの人が嫌いなんとちゃうか。
いつの間にかそんなふうに思えることすらある。

・・・今日のあたし。まさにそれ。


原因は。いつだってしょーもないこと。
後から思えば。なんでそんなことでって思えるような。
でもその時のあたしには。超重要問題で。
ちっちゃな許容量で。精一杯抱え込んで耐えようとして。
でも無理。我慢できん。あほ。あほ。あほあほ。
そう思って。感情がむくむく膨らんで。ぷっちーんって弾けて。
そこから後は。もう自分でも収集つかんくなる。

ケンカは両成敗。だからあたしも悪い。
でも。そうるのあの当たり様は。ちょっと許せん。



あたしは水曜は大学が休みで。だいたい家にいることが多い。
たまった洗濯物を片付けたり。部屋の掃除をしたり。買い物に行ったり。
そんな感じで。けっこうのんびり過ごしてる。

だから昼過ぎにそうるからメールが来たとき。あたしは普通に受け取った。
「今日さ、実験早く終わりそうやねんけど、大学来れる?」
あたしの家から大学までは。原チャで5分ぐらい。
今日はヒマやし歩いて行こっかな。そうるがおるなら帰りはバイクがあるし。
寒かったけど。出ていくことは別に苦にならんかったから。
「ええよー。んじゃ食堂行っとくから終わったら連絡して。」
そう言って。あたしは着替えて出かけた。
ちょうど探したい資料もあったし。ちょっと早めに行った。


大学に着いて。あたしは図書館に行った。
資料を探して。どうにか見つけて。それをパラパラ読んでるうちに。
あたしは眠くなってきて。ちょっとぐらいええかーと思って。寝てしまった。

起きて携帯を見ると。メールが3件と不在着信が1件。
携帯をかばんの中に入れてたあたしは。バイブに全然気づかんかった。
(やばい。きっとそうるからや。どうしよ。)そう思った。

連絡くれた時間から。30分以上たってた。
「終わったでー。どこの食堂おるん?」
それから5分後。
「○○食堂かと思ってきたらおらんし。どこや?」
さらに3分後。
「なんなん?つながらんってことは研究室か?」
そしてそれからすぐに。不在着信。

あたしは大急ぎで図書館を出て。そうるに電話する。
つながらない。留守電になる。困った。どこにおるんやろう。
最後のメールで研究室のことを言ってたから。
あたしはとりあえず。いそいでそこに向かう。
図書館から研究室まではけっこうな距離。
歩いてきたことをちょっと後悔しつつ走る。

研究室のある講義棟にもそうるはいない。携帯の時計はもう5時。
やっばい。どうしよう。あたしの返事が遅いから帰ったんかな。
バイク乗ってる途中とかやったら電話取れんやろうし。
でもさすがに放置して帰るまで鬼じゃないよな。
そんなことを思いながらオロオロしてたら。そうるから電話がきた。
あたしは。速攻で電話に出る。

「あー。やっとつながった・・・。(←溜め息。)」
「ごめん。図書館で寝てもーてん。今どこにおるん?」
「・・・はぁ?寝てた?あほちゃうん。ありえへん。」
この「ありえへん。」の言い方が。妙にイヤな感じで。
あたしの心に。なんとなく引っかかった。

「ほんまごめん。で、今どこにおるん?」
「普通に食堂で待ってるし。」
「食堂?電話したけど全然出ーへんやん。」
「いや食堂で待ち合わせたら普通は食堂におるやろ。」
「電話かかってへんの?そこ電波悪い?」
「いや・・・てゆーかあんたはどこにおんねん。」

会話が全然噛みあってなかった。
最初は怖かったけど。だんだんむかついてくる。
電話が通じんかったから。研究室に行ってみたとか。
バイクに乗ってる途中やと思ったとか。
いろいろ説明せなあかんことはあるのに。
そんなんが面倒になるくらい。あたしはイライラしてきた。

なに?なんでそんな言い方されなあかんの?
まずは寝てたあたしが悪いけど。なんでそこまでキレてんの?
だいたいそっちが呼び出したんちゃうの?
いろいろ考えてたら。マイナスの感情がどんどん生まれてきた。


「・・・なんなんその言い方。」あたしはついぼそっと言ってしまった。
それが最悪なことに。そうるにしっかり聞こえたらしく。
「はぁ?何が?」って言われて。あたしは言葉をなくす。
声色から。怒ってるのがしっかり伝わってきて。背筋が凍る。
でもむかついてるのもあるから。言いたいことは言う。
そして。醜い言い合いになる。

「そんな言い方せんでもええやん。」
「はぁ?そっちが寝てて待たせといて何言うん?」
「謝ってるやん。それにそっちが呼び出したんやん。」
「なんやねん。うちが悪いんかい。」
「悪いとかじゃないやん。そんな話してへんやん。」
「・・・意味分からん。」
「何が分からんの。てゆーかなんでキレてんの。」
「キレてへんわ。あんたが勝手にキレたんやろ。」

・・・情けない。でもこんなことばっかり言ってた。
大学内の道でそうるからの電話を受けたから。
横を通り過ぎる人が。ちょっと不思議そうな顔をしてあたしを見ていく。

そうるは大きな溜め息ひとつ。そしてあたしに最後通告。
「呼び出しといて悪いけど会う気失せた。今日は帰る。」
あっさり。はっきり。そう言われた。
こんだけ思ってることハッキリ言えたら。どんなに気持ちいいんやろう。
そうるらしくて。ある意味尊敬した。(←思いっきりイヤミやけど。)
「分かった。寝てたんは悪かった。ごめん。じゃあ。」
それ以上話したくなくて。あたしも電話を切る。

泣き虫のあたしやのに。涙は出てこんかった。
それよりむしろ。そうるへのむかつきがさらに膨れてた。
なんであんな言い方しか出来んのやろう。人の言ってること聞かんし。
あんなんじゃ全然話にならんやん。ほんま。あほやわアイツ。
バイクで帰るはずの帰り道をひとりで歩きながら。
あたしのイライラはさらに増えてた。



ねぇそうる。モノは言い様。あたしは常にそう思ってる。
同じことを言われるにしても。言われ方で受け取る感じが全然変わる。
あたしが寝てたことに対して。今日のあんたの言い方はむかついた。
「あほちゃうん。」って言われるにしても。
いつもの冗談じゃなくて。ほんまにあほって思われてる気がした。
それであたしもむかついて。それ相応の返事しか出来んくなった。
あたしの言い方も悪かった。だからあんたのことばっかり悪くは言えん。

はぁ。難しい。なんでこうなるんやろうね。
あんたとケンカしたいなんて。あたしはただの1度も思ったことないのに。
ちょっとした気持ちが伝わらんくて。分かってほしいのに分かってもらえんくて。
お互いもどかしくて。お互いむかついて。ケンカになる。

あー。幼い。あたしもあんたも。まだまだ幼すぎる。





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2003年01月07日(火)たまにはいいかも。

今日は昼すぎまで講義があって。
それからは何もなかったからのんびりできた。
たった2日講義を受けただけで。けっこう疲れてる自分がいて。
だらだら生活がいかに染み付いてたか。今さら思い知ったり。

のーんびりしてるのは。ラクやし。楽しいけど。
そればっかりになると。ちょっとむなしくなったりする。
それはそうるもよく言ってることなんよね。
「なんもない休日が続くと、贅沢やけどむなしいよな。」って。
そうるがバイトバカなんは。そういう貧乏性なとこもあると思う(苦笑)。
あたしも一時そんな感じで。体壊すまで働いてたけど。
今はそれなりに遊んで時間を充実させてる。


今日は。そうるは夕方まで実験。
しかもその後ラストまでバイト。はぁ。お疲れさん(苦笑)。
あたしは。昼過ぎに講義を終えて。友達と軽くしゃべって。
それから家の近くをブラブラとめぐる。

本屋とレンタルCD&ビデオ屋が一緒になった大きな店があって。
そこがあたしにとっては。けっこうは暇つぶし場所になってる。
今日はそこに行って。のーんびりとCDを選んだ。

あたしはTMRが好きって言ってるけど。もちろんそれだけじゃない。
西川貴教の声は。あたしにとって最大の魅力やし。
サウンドもあたし好みやけど。そればっかりじゃ飽きてくる。


今日は。浜崎あゆみのアルバムを借りてきた。
あたしは。いわゆる「あゆ」が好きなわけじゃないけど。(キライでもないけど。)
「浜崎あゆみ」の書く詩は。すごく好きやなぁって思う。
当たり前のことなのに普段気づけないことが。すごく丁寧に書かれてて。
涙腺の弱いあたしは。それだけで泣きそうになる。

余談やけど。実を言うと。ここのタイトルも浜崎あゆみの影響がちょっとある。
影響って書くと大げさやけど。あの歌の歌詞は。あたしの心を突いたから。
そう。あの「Dearest」って曲ね。(予想してた人いるかしら?(苦笑))


まぁそれはさておき。あたしは他にも何枚かCDを借りて。
それからのんびりと雑誌の立ち読みなんかをやって。
家に帰って。CDをMDに録音する。
ぼんやり歌詞カードを見ながら。ふんふんって聞いていく。

相変わらず。浜崎あゆみの書き出す歌詞は鋭くて。
あたしの心をビシビシ打ってくる。
すごいな。浜崎あゆみ。やっぱりこの人はすごい。
心に響いてくる歌詞って意味では。
あたしの中でも。西川貴教を越えるんじゃないかと思う。

まぁ歌声の魅力なら。西川貴教の圧勝やけどね(爆)。
余談ついでにまた余談やけど。西川貴教の歌唱力は。
宇多田ヒカルも認めてるっちゅー話なのよ(誇)。
「日本の男性アーティストで1番歌がうまいと思う。」って。
どうよ。どうよこれ。すごいやんね。なーんか。
・・・って別にあたしが自慢することじゃないけど(苦笑)。

あぁ。今日なんか話それまくり。なんでやろう(涙)。
以下本題。てゆーか書きたかったこと。(←言い訳がましい。)



言葉の威力ってやっぱりすごいんやなぁって思った。
こうやって歌詞カードとか読むだけで。じんわりする。
心にちゃんと届いた言葉って。こんなにも熱いものなんやなぁ。
なーんかそんなことを思いながら。1時間近く聞き入ってた。

あたしはよく。気持ちが言葉を越えるとか言ってるけど。
実はそれは言い訳で。ただ単純に。
あたしの持ち合わせてる言葉が足りないんじゃないかと。
そんなふうに思ったりして。ちょっと恥ずかしくなった。

そうるのことが好きで。大好きで。
好きすぎて怖くなるし。好きすぎるから大嫌いにもなるし。
「好き」っていう感情を基盤にして。あたしの心はいろんなことを感じてる。
そういうのは。なんて言えばそうるに伝わるんやろう。

そんなことを考えてるうちに。気づけば夕方になって。
窓のカーテンを引こうと思ったら。目にした夕焼けが思いのほかキレイで。
それに連動して。イブの日の夕方にバイクで走った高速道路を思い出して。
抱き締める背中の温度とか。頬を切る風の感覚とか。
そういうのが。一気に押し寄せてきて。

そしてまた。どうしようもなく。あたしはそうるに会いたくなった。


ねぇそうる。あたしはあんたに面と向かって。
「愛してる。」とは言えんし。(酔ったら言ってるけど。)
「好き。」とか「ずっと一緒にいよう。」とか。
そんなことも。こっぱずかしくてなかなか言えんけど。

歌詞の影響かな。今日はなんでも言えそうな気がした。
てゆーか。思いっきり何でも言ってやりたくなった。
「離したくない。」とか言って。抱き締めたくなった。
思いつく限りの甘いセリフを吐いて。
クールなあんたを困らせてみたくなった。
たまにはそういうのも。ありなんちゃうかなぁ(苦笑)。

あんたのことやから。困るとかいうより。
「はぁ?どしたん?」のひと言で終わりそうな気もするけど(涙)。
それか。にやって笑って抱き締めてくるか。きっとどっちかやね。

てゆーかね。結局は会いたいだけ。それだけ。
日曜にしたって。正味30分ぐらいしか会ってへんし。
ゆーっくり。あんたと一緒にいたいだけ。

あたしの望みは。いつだって究極にシンプル。





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2003年01月06日(月)好きすぎて怖い。

今日は久しぶりの大学。
朝から夕方まで。ひとつの教室でずーっと講義。
1日に7時間もひとつの講義を受けるとか。
ひとりの教授をずーっと見つめるとか。(←見つめんでもええけど。)
あー。我ながらよくがんばったわ(涙)。

ちなみにこれはイブの日も受けた講義。つまり集中講義ってやつ。
なんか有名な教授らしくて。けっこう真剣に聞いてみたけど。
途中から。(なんや。あんまりたいしたこと言ってへんやん。)って思って。
それからは。プッツリと集中力が切れて。眠気との闘い(苦笑)。

暖房の効いたあったかい教室で。ただでさえ気持ちいいのに。
教授のしゃべってることがつまらんときたら。もう眠さ限界。
しかも。参考資料をスクリーンに映すとかで。講義室の照明をダウン。
こんな状況。どうやったって寝てまうっちゅーねん(苦笑)。


そんなわけで。あたしはしばらくして眠ってもた。
浅い眠りの中で。うつらうつらと夢を見た。
でっかいお屋敷みたいなとこで。迷子になってる夢やった。
しかもそのお屋敷。なんてゆーか。ちょっとおどろおどろしくて(涙)。
長い長い廊下を走って。でも全然玄関にたどり着けんくて。
ぎゃー助けてーって焦りまくってたら。ふと目が覚めた。

こういう夢を見たときは。夢でよかったーって思うやんね。
幸せいっぱいの夢やったら。あーあ、夢やったんやーってがっかりするけど。
とりあえず今日は。久々の怖い夢やったから。夢でひと安心。


あたしはよく。非日常的な夢を見るんよね。
例えば。空を飛ぶ夢とか。水の中で会話する夢とか。
現実ではありえんことを。夢で体験することが多い。
なんてゆーか。ちょっとファンタジーやんってつっこみたくなるけど(笑)。
見てるときは全然そんな意識はないわけやし。夢ってほんまに不思議。

そんなあたしが。今までに見た夢の中で。
1番不思議で。1番怖かった夢。
でも1番優しくて。1番興奮した夢。

それは。そうるに殺される夢。(←おいおい。)


あたしはその前の日にも。友達に殺される夢を見てたのね。
そのコとはちょうど軽くケンカして。気まずくなってたときやってんけど。
そういう心理的影響も。もしかしたらあったんかもしれんなぁとか。
そんな話をそうるとしてた。
「なんか分からんけど。弓で射抜かれたし(涙)。」って言ったら。
「・・・まぁうちがあんたの夢に出て射撃せんように祈っとくわ(笑)。」って。
いつもみたいにイヤミを言われたりして。

で。そんな話をした日。まさにその日の夜。
あたしはちゃっかりそうるに殺される夢を見た(苦笑)。
なんでそんなに影響されやすいんやろ。ほんま自分でも呆れるわ。


なんでか分からんけど。あたしはそうるに追われてて。
走リ続けるうちに行き止まりにぶつかって。どうしようもなくなる。
あたしを追い詰めたそうるが手にしてたのは。なんと日本刀で。
それをあたしの頬に当てると。小さく×のカタチに切る。
あたしの血が滲んだ刀先を。いやらしくペロっと嘗めるそうるは。
本気で怖いんやけど。逃げ出したいくらいの怖さなんやけど。
でも目が離せないくらいに。怪しい美しさで。

あたしは。結局抵抗すらできんくて。
そうるに。お腹のあたりを深く刺された。
そしてそのまま。そうるの胸に崩れ落ちた。
貫かれた痛みよりも。そうるのぬくもりを感じて。
苦痛の向こうで。確かに幸せを感じてた。

愛しい人の胸で息を引き取るのはこんな気持ちなんやろうか。
夢にもかかわらず。そんなことをぼんやり思ったのを覚えてる。

あたし。やっぱりちょっとおかしいかもしれん(焦)。


ねぇそうる。覚えてる?この話をあんたにしたときのこと。
(もちろん見とれたとかそういうことは内緒にしたけど。)
「2日連続でそんな夢見るかー普通。」って。あんたは大笑いしたやん。
「刺されたかったんかいなー。M全開やん。」って。おもしろがってたやん。
「うっさいなー。そんなんちゃうもん。」って文句言ったけど。
実際見とれたわけやし。あたし強くは言えんかったんよね(涙)。

あんたに刺されたいとか殺されたいとか。
そんなこともちろん思ってたわけじゃないけど。
あたしは。あんたになら何をされても許せるんかもしれんなって。
というより。何をされてもいいふうに解釈してまうんかもしれんなって。
あのときそう思って。なんか急に怖くなったんよね。
それを今日。なーんか思い出した。

あたし。前にサークルの練習中の接触プレーで。
あんたに手を叩かれて。その傷が愛しくてしょーがないことがあったんやけど。
(日記にも書いてました。こちらの日記です。)
そういうのも含め。あたしはあんたが絡んでくると。
普通の感覚がちょっと麻痺してくるような気がして。
こんなんじゃやばいんかもしれんなぁって。そう思う。

もちろん年中そんな感じじゃないとは思うし。
むかつくときも許せんときも。ちゃんとあるし。
あんたのことだけじゃなくて。自分のことも大事やと思うし。
だから大丈夫やと思うんやけど。思ってはいるんやけど。
なーんか。こんなふうに「好き」が全開になってる自分って。
無防備で。簡単に傷つきそうで。ちょっとやばい気がするんよね。

幸せやのに。好きやのに。不安になるのはなんでやろう。
好きすぎて怖いって気持ち。あんたには分かるかな。





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2003年01月05日(日)君の唇は。

今日で冬休みも終わり。明日からはまた大学が始まる。
久しぶりに学部の友達に会えるし。嬉しいのもあるけど。
だらけた生活に慣れたこの体が。ちゃんと適応してくれるかどうか(涙)。

そんなわけで。今日の夕方に実家から下宿に戻ることになってた。
昼間には。地元の友達に会って。いろいろ話したりした。
あたしにとって。これまた大事な友達なわけで。
ここでももちろん紹介したいけど。今日はおあずけ。
それよりずっと。書きたいことがあるから。


もちろん。あたしにとってこんなに書きたいことなんてひとつだけ。
今日。ようやく。約2週間ぶりに。ようやくそうるに会えた。
嬉しかった。胸が熱くなった。涙が出た。

会えるなんて思ってへんかったんやけど。
よく考えたら。そうるはそういうヤツやった。
家族と一緒にいた後で。ひとりになるあたしが。
寂しがることなんて。そうるなら絶対にお見通しやし。
そういうときに。なんだかんだ言いつつ構ってくれるのがそうるやし。
そんなの誰よりもあたしが。1番分かってるはずやのに。

たかが2週間とか会えんかったくらいで。
そういうのを忘れてた自分に。あほぅって思ってみた。


実家から最寄り駅までの道。いつも弟が車で送ってくれる道。
あたしがいつも。どうしようもなく泣きそうになる道。
いつだって帰れる距離やし。また近く帰る日も決まってるのに。
「気をつけてなー。」「また帰ってきー。」そう言ってくれるのが嬉しくて。
あたしは愛されてるんやなぁって思ったら。いよいよ泣きそうになる。

「じゃーまたね。」って。駅前で車から降りてバイバイをする。
下宿へ戻る電車は。いつだって不思議な気持ち。
それまでは周りに家族がおったのに。急にひとりになって。
でも愛されてることは通じてるわけで。言いようのない気持ちになる。

そんなときに恋しくなるのは。もちろん最愛の人で。
あたしは。久しぶりにそうるにメールを送った。
「おいっす。下宿に戻ってるとこ。いつもながら寂しい・・・。」って。
なんてゆーか。いい年して完全に甘えメール(苦笑)。
こういうのを拾うか捨てるか。それはそうるの機嫌次第(苦笑)。
相手してくれるかなーと思いながら。あたしは携帯を握って待つ。

待つこと2分。そうるから返事がくる。
「・・・新年早々もう寂しがり病かいな。」やって。
あぁ。そうるのメールや。全然変わってへん。
あたしはそれだけで簡単にじんわりして。嬉しくなる。
「てゆーかこれはもう慢性疾患やから。」って。負けじと言い返したら(苦笑)。
そうるは。想像もせんかった返事をくれた。

「何時に駅着くん?今ヒマやから迎えに行ったろか?」って。
あたしはびっくりして。思わずメールを読み返す。
間違いない。迎えに行こうかって書いてある。

・・・もしやこれは。あたしのアッシーになってくれるってことか?(笑)
てゆーか。アッシーとかどうでもよくて。もうすぐ会えるってことか?(喜)

「まじで?あと1時間ぐらいやけど。ええの?」って聞いたら。
「ええよ。長いこと会ってへんしな。」やって。
あぁ。もう。なんてこった。幸せすぎる(涙)。

それはまるで。遠足の前の日の小学生みたいな。
楽しいことが後に待ってるときの。踊り出す心。
しかもそれが。予想してなかったことやから。
余計にあたしの心を弾ませて。そして痛くさせた。


それから約1時間後。下宿先の最寄り駅で降りて。
あたしは。駅前にいるって言ったそうるの車を探した。
駅のロータリーの左側に。見覚えのある紺色の車があって。
その中で携帯を触ってるそうるの姿が見えた。

走ろうとした。でも荷物があたしの邪魔をした。
早く会いたくて。会いたくて会いたくて。重いバッグがもどかしかった。
許されるなら。全部その場に放り出して走りたかった。
(・・・どうやらあたしは。相当乙女モードやったらしい(苦笑)。)


助手席の窓をコンコンって叩くと。そうるがこっちを見た。
当たり前やけど。それはあたしの大好きなそうるで。
年賀状にあったように。また髪が短くなったそうるで。
あぁ。やっと会えた・・・と思って。あたしは胸いっぱいになる。

「久しぶりー。」って言われて。「おぅ。久しぶりー。」って答える。
「ありがとうな。めっちゃ助かるわ。」って言ったら。
「てゆーか今年初運転やし。ちょっとドキドキ。」とか言ってきた。
そんなやり取りも久しぶりで。何も変わってなくて。
当たり前のことにいちいち感動して。あたしは忙しかった。

年末は何してたかとか。正月は何してたかとか。
メールもそこそこしてるし。そんなことは口にせんでも分かってるけど。
やっぱり話すのって違うから。知ってることでも聞きたくなるし。話したくなる。
送ってもらってる間中。あたしたちはずっといろんなことをしゃべってた。


あたしの家まで約20分。あぁ。短すぎる(涙)。
「ゆっくりしたいけど今日は家ごはんあるし。」そう言って。
そうるはあたしの部屋には上がらんかった。
全然話し足りんかったし。あたしはちょっと寂しかったけど。
こうやって時間を割いてくれただけでめちゃめちゃ嬉しかったから。
「いやいや。送ってくれただけで十分。ほんまありがと。」って言った。
「いえいえ。」そう言ってそうるは。ちょっと笑った。

そして。今年初めてのキスをくれた。
去年と何も変わってない。優しいキスやった。


ねぇそうる。笑わんといてね。
「バイバイ。」って言って。あんたの車を見送ってる間も。
ちょっとの寂しさといっぱい満たされた気持ちとで部屋に帰った後も。
あたしの唇には。あんたの唇の感触がずっと残ってた。
そんな長いキスじゃなかったし。いつものキスやのに。
待ち望んでたからかな。いつまでも消えんかった。

あんたの唇は。あたしにはすごい威力を発揮するんよね。
たった数秒間触れただけで。こんなにもあたしを虜にするんやもん。
あたしの頭は。その数秒間の余韻だけで占められて。
痺れたようになって。しばらくは他のことが考えられんくなるし。
思考回路まで閉ざすなんて。どんな恐ろしい唇なんやろ(苦笑)。

でもね。そうる。あたしは今年も。
そんなふうに幸せなキスを。あんたといっぱいしたい。





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2003年01月04日(土)魅かれ合う理由。

もう三が日も終わったし。正月気分も終わらせなあかんけど。
なにせ実家におったら。のんびりしまくってまうあたし。
今日は。ままちゃんと一緒にのんびりとお買い物。

実家に帰ると。あたしとままちゃんは必ず一緒に買い物に行く。
とは言っても。あたしの地元はもちろん田舎(苦笑)。
あたしにとっては最高に和める場所やから。それでええんやけど。
いつも友達と買い物に行くように。好きな服とかが簡単に見つかるわけじゃない。
だって下手すりゃおばちゃんブランドの店に入りそうになるしさ(涙)。

そこで。あたしはちょっと考えたのね。
あたしがままちゃんと買い物に行くと絶対に買うもの。
それは。下着なのです☆(←ブラメイン。)
下着ってけっこう値段するものやから。
あんまり安モンばっかり買うのもどうかと思うしね。
運がよければままちゃんに買ってもらえるので(喜)。
あたしはけっこう地元で買うことが多い。


あたしは。下着を買うのがけっこう好きなのね。
てゆーか。コレクションが好きなんやと思う。
いろんな色とか柄とかのかわいいものを並べて。
うーん、いっぱいあるなぁって思ったら楽しくなる。
下着ってあたしにとって。そういうのの典型になるんよね。

さらに下着は。眺めて見るだけじゃなくて。身につけられる。
自分の好きなもので自分の身を包む。そういうのってやっぱり楽しい。
こういうのって。女の子特有の感覚なんやろうなぁ。


あたしとそうるの正反対っぷりをここではよく書いてるけど。
下着に関しても。見事なまでに好みは分かれてる(苦笑)。

まず色。あたしが基本的にかわいいなーと思うのは。
やっぱりパステルカラーになってくる。
今持ってるのも。ピーチ、ミント、ラベンダー。そんな感じ(笑)。

ところがこれがそうるになると。一変する。
そうるは。パステルカラーの下着はあんまり持ってない。(はず。)
ブラックペッパー、ボルドーワイン、ダークチェリー。そんな感じ(爆)。

つまりつまり。あたしは淡い色を好むのに対して。
そうるは濃い色が好きみたいってこと。
確かに。あたしはそうるが黒を身につけてるのが本気で好きやし。
黒い下着をつけたそうるは。かーなりかっちょいいし魅力的やと思う。

でもでも。あたしの勝手な意見になるけど。
濃い色の下着って。なんか怖くないですか?(←かなり偏った考え。)
なんかなんか。魔性の女って感じがするんですけど(苦笑)。
魔性とゆーか。とにかくあたしのイメージする「大人の女」って感じで。
まだ自分には無理かなぁとか思うんですけど。

あたし。もう20歳過ぎてるのに。考え方お子様すぎますかねぇ?(焦)


前にそうるとそんな話をしたときがあったっけ。
たぶん戯れの後やったと思うんやけど(照)。

シーツにくるまって。ふたりでごろごろしてたとき。
ベッドサイドにあったそうるの黒いブラを手にとって。
「たまにはもっと淡い色のんとか買わんのー?」ってあたしが聞いたら。
(なに言ってんの、こいつ。)って顔をして。そうるは言い切った。
「だってうちパステルとか似合わんもん。」って。それからすぐに。
そうるの下着の隣にあったあたしのピンクのブラを手にとって。
「じゃああんたこそたまには濃い色つけてみーや。」って言い返してきて。
「・・・あたしもそんなん似合わんし。」ってあたしに言わせて。
「ほらな。同じことやって。」って言って。にやっと笑ってた。

それからちょっと。意地悪そうな顔をして。そうるは言ってくる。
「それとも。うちがピンクでヒラヒラのとか着てるの見たい?」って。
ちょっと想像して。それは似合わんって思ったけど(苦笑)。
「うん。見たい。怖いもの見たさで☆」って言ってやったら。
「あ。それはちょっとむかつく。」って。パシっと頭叩かれたっけ。


ねぇそうる。あんたがパステル下着が似合わんのも。
あたしが原色下着が似合わんのも。
それが個性って感じで。やっぱりおもろいもんやんね。
ちょっと自分に近づけようと思って。自分と同じものを勧めてみて。
それがあんたに受け入れられんことに。あたしは感じる。
ちょっとの不満と。不思議な安心。

あたしとあんたは。似てるところよりも。違うところの方が多くて。
そういうのに。あたしはきぃーってなることがいっぱいある。
なんで一緒じゃないんやろう。なんで違うこと考えるんやろう。
そう考え始めると。不安になることもいっぱいあるんよね。

でもでも。あたしはそんなときに考え直す。
違うからこそ。魅かれるんやって。
自分と違うものを持ってるからこそ。興味を持つんやって。

例えばあたしが。あんたみたいな性格で。
あんたみたいに原色下着を好む女やったら。
あんたが。あたしみたいな性格で。
あたしみたいなパステル下着を好む女やったら。

あたしはきっと。あんたには魅かれんやろうし。
あんたもきっと。あたしには魅かれんやろうし。

違うからこそ。お互いを引き合う。
それはまるで。磁石のS極とN極のように。
強い力で。抗えない力で。自然と引き合う。
そうやって惹きつけあって。離れられん。

そうる。あんたとあたし。きっとそんな感じなんとちゃうかな。
・・・なーんて。ちょっとのぼせてるやろうか。あたし(苦笑)。





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2003年01月03日(金)不思議なスパイス。

あたしにとって。幼なじみがいかに楽な存在か。
自分でもよくよく実感できた三が日でございました。
えーっと。結局今日も一緒に遊んでました(苦笑)。

これってもしかして。友達少ないって話なんやろうか(焦)。
でもみんな大学違うし。こういう休みぐらいしか遊べんし。
せっかくやから遊びまくればええやんね。


今朝はもえかから電話があった。
「なーな。映画見に行かへん?ハリポタ。」
そういや昨日まだ3人とも見てないって話をしたっけ。
「ええでー。」ってまた簡単に返事して。ちとせに連絡。
「おっけー。んじゃ待ってますー。」って。予想通りの答え。
こういう気を使わんでいい関係って。ほんまにラクチン。

あたしたち3人は同じ住宅に住んでて。
車で回れば。お互いの家までなんてそれぞれ1分ぐらい(笑)。
もえかが車であたしとちとせを順番に拾ってくれて。
ワイワイ言いながら。近くの映画館へ向かう。


今日は雨やったせいもあって。映画館はめちゃめちゃ混んでた。
チケットを買って。ペプシコーラを買って。準備OK。
「ポップコーンは?」「あかん、太る(笑)。」「らじゃ。」
そんな感じで。スクリーンのある部屋に入り込んで。じっくり映画を見た。

ハリポタはね。1の方がおもしろかったなぁと(苦笑)。
ネタばらしっぽいけど。(←もうそんな時期でもないか。)
蜘蛛とか蛇とか気持ち悪いのが多すぎて。ちょっとげぇーって感じやった。
あと個人的には。もっと魔法がいっぱい見たかったなぁって感じかな。
まぁでも。久しぶりの映画やったし。普通におもしろかったけどね。


あたしは。地元以外ではほとんど映画館って行かへん。
地元やとひとりでぶらーっと見に行くこともあるし。
こうやって友達と行くこともあるけど。

映画館ってデートの定番って感じやけど。
あたしとそうるは。たぶん行ったのは2回ぐらい。
初めて一緒にいったときは。他にも友達とかがおって。
それは普通に楽しかってんけど。
前に2人で行ったときは。確か飲み会明けとかで最悪やった。
しかもみんなで大騒ぎしてオールした後とかで(苦笑)。
「もうやめとくー?」とかあたしは言ったけど。
「せっかくやし行っとこうや。」とかそうるに言われて。
まぁそうるが乗り気なら行っとくかーって感じで行ったんやけど。

結果。2人して半分ぐらい熟睡(笑)。

あたしだけ寝てるとか。そうるだけ寝てるとかなら。
「なんで寝るねん!」「・・・ごめん。」「ありえへん!」
なーんてやり取りにもなりそうなもんやけど。
「寝てもたな。」「おう。寝てもたし。」「予想してたけどな。」
そんな感じなもんやから。ケンカにすらならず。
「うちら映画館は向いてないってことやな。」「そうやな。」
めでたくそんな結論にたどり着いて。それっきり。

でも今日は。あたし全然ウトウトせんかったし。
こういうすっきりした頭なら。映画もいいもんやなぁって思った。
そうるとも。オール明けじゃないときに行きたいなぁって。
暗くて。静かで。たまにはそういうのもありかもなぁ。
なーんかそんなことをぼんやりと思ってた。


ねぇそうる。あたし思ってんけどさ。
離れてても。何をしてても。どこにいても。
あたしの頭の中には。あんたのことが必ず浮かんでくるんよね。
それは別に四六時中思ってるとか。そういう激しいもんじゃなくて。

例えば。こんなときあんたならなんて言うかなぁとか。
こういうのあんたは好きそうやなぁとか。
似たようなことをあんたとしたときを思い出してみたりとか。
そんなふうに。今あたしに起こってることに。
ゆるやかにあんたをリンクさせるような。そんな感じ。

今起こってることは。それだけでも十分楽しいこと。
でもそれに。あんたっていう要素がひとつ加わるだけで。
それはもっともっとあたしを楽しくさせる。
あぁあんたって。なんて不思議なスパイスなんやろう。
他の人には無味でも。あたしにとってはスペシャル。
時にはめちゃめちゃ甘くて。時にはめちゃめちゃ刺激的で。
どうにでも変われる。そんなミラクルスパイス。

あーあ。また言わされてるよ。あたし(涙)。

そういうことに気づいたり。思いついたりするたびに。
あたしは痛いくらいに思い知らされるんよね。
あたしの中に。どれだけあんたが息づいてるかってことに。
そしてまた悔しくなって。胸を押さえてみたりするんよね。

あーもう。会いたいし。会いたいし。ちくしょう。
欲求不満と言われようが。どんなに笑われようが。
あんたに会いたくてしょーがないし。うぬー。





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*追加*
あたしの日記をよく読んでくださってる悠介さんが。
なんとなんと。ご自分の日記であたしの日記を紹介してくださいました☆
うわー。こんなん初めてですよ。どうしましょう。嬉しすぎです。
悠介さん。どうもありがとうー☆

悠介さんの日記→*comfortable cafe*
最近リニューアルされたみたいで。あたしも見に行ってます。
透明感があって。とってもステキなページです。


2003年01月02日(木)君への思い。

今日は。1日遅れで初詣に行ってきた。
地元の幼なじみ2人と一緒に。
1人は。ここにもよく書いてるちとせ。もう1人は初登場のもえか。
あたしにとっては。ちとせともえかともう1人。(ただ今留学中の子。)
その3人が。幼稚園ぐらいからずっと付き合いのある幼なじみ。


朝起きて。そろそろ飽きてきたおせちの残りを食べて(苦笑)。
さて今日は何しよっかなーと思ってたら。ちひろから電話があって。
「おいっすー。今日ヒマ?初詣行かへん?」ってことになって。
「おー。行く行く。」って。あたしはふたつ返事でOKする。
あたしにとっては。気心知れまくりのちとせともえか。
一緒に行動するのはラクチンなもの。余計な気遣いもいらんし。

そんなわけで昼過ぎから。もえかの車で出かけた。
昔は交通手段はチャリしかなくて。1日中乗り回してたのに。
「チャリやと行動範囲狭くてかなわんわー。」なんて言ってたのに。
いつの間にか車とか余裕で運転できるようになってるし。
そんなこと今更やけど。妙に3人そろって感動してみたりして。
「なーんかヘンな感じ。」「うん。変な感じやな。」
そんなことを言いまくりで。おかしかった。

神社は思ったよりも混んでて。大勢の人でにぎわってた。
「せっかく来たからにはガラガラやらんと!」
そう言ってあたしたちは。神社の中央の長い列に並んだ。

「なぁなぁ。お賽銭いくら出す?」ってもえかが聞いてきて。
「ご縁がありますように・・・で5円にしよーっと☆」って言ったのはちとせ。
「5円で神頼みってのも情けないよなぁ。」とはあたしのセリフ(笑)。
「うっさいなー。ええねん。こーゆうのは自己満足で。」
ぷぅーっと膨れてちとせは。5円玉をしっかり握り締める。
「んじゃうちは10円にしよっと。」「あたしも。」
そう言って。結局もえかとあたしは10円にした。
ケチかしら?100円ぐらい入れろって感じやけどね(苦笑)。

30分ぐらい列に並んで。あたしたちの番になる。
ちょうどガラガラってやる場所が3つあって。
3人並んで。お賽銭を投げて。ガラガラを見上げて。思いっきり振る。
それから手をふたつ叩いて。みんなそれぞれ自分の世界へ。

静まった頭の奥で願うこと。今年1年のこと。
あたしはいろんなことにざーっと思いをめぐらせる。
自分のこと。友達のこと。家族のこと。そして。そうるのこと。
みんなみんな幸せでありますように。みんな笑顔でいられますように。
欲張りなあたしを。神様も笑ったかもしれんけど(苦笑)。
あたしは瞳を閉じて。一所懸命に願った。

瞳を開ける直前に強く思ったのは。やっぱりそうるのことやった。
ずいぶんと会ってないそうるに思いを馳せて。
そうるに届けるくらいの思いで。頭の中をそうるでいっぱいにして。
大好きなその笑顔が。いつまでも消えないように祈った。


駐車場で缶コーヒー片手にちょっと話す。
「何祈ったー?」って最初に聞いてきたのはもえか。
「あほたれ。そういうのは言わんもんやで。」って答えたのはちとせ。
「そうそう。もちろん内緒ですー。」あたしもちとせに続く。
「あっそ。いいもんねー。」ってもえかはちょっと拗ねて。
あたしたち2人をほったらかして。車を発進させようとして。
「ぎゃー!!」ってわめかせといて。にんまり笑ってた。


ねぇそうる。帰り道に車の中であたし思っててんけど。
あんたとも。去年このやり取りをやったよなぁって。
そうる。あんたは覚えてるんやろうか。
去年一緒に初詣に行ったときに。あたしのガラガラタイムが長くて。
「何をそんなに祈ることがあるねんな。」って苦笑いしてたやん。
そんで。帰り道にあんたからあたしに聞いてきたやん。
「何祈ったん?」って。めずらしくしつこくねばってさ。

「そんなん教えられませんがな。」って。あたしが言ったら。
「なんやねん。おもんない。」って。もえかと同じ反応したやんね。
そんなそうるは。妙にかわいかったから。バッチリ覚えてる。

ねぇそうる。あたしの願いは。去年も今年も変わってへんかった。
人事みたいな発言やろ。なんかあたしにも不思議なんやけど。
去年と同じように。今年もあんたのことを思って。
自然とガラガラを振って祈ってるあたしがあそこにおったんよ。

結局はあたしの幸せの原点が。あんたの幸せとか笑顔とかにあるから。
去年も今年も祈ることが。変わらんかったんやろうなぁ。
なーんか。そういうのって幸せなぁって思って。
そしたらまた。あんたにどうしようもなく会いたくなったわ。

あぁ。次会えるのはまだ先やんなぁ。待ち遠しいぜよ。そうる。





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2003年01月01日(水)よろしくどうぞ。

えーっと。明けました(笑)。おめでとうございます☆
大晦日から元旦への移り変わりって。いつも笑えるのはあたしだけですかね?
たった1日過ぎただけやのに。もう去年は過去のことって感じで。
なんかおもろいなぁって毎年思ってまうんですよねぇ(苦笑)。
まぁね。そういうのも利用して。忘れたいことだけ忘れて。
また新たにがんばりたいなぁって思います。

あたしの今年の抱負は。「一生懸命」生きること。
なんかね、いまどき一生懸命なんて流行らんと思うけど。
一生懸命生きてこそ。充実感が得られると思うから。
一生懸命生きてても。ぼーっと生きても。同じ1日。
それなら気持ちを充実させて。実りある毎日にしたい。
さすがに「何事も一所懸命!」なんてデカイことは言えんけど。
自分がコレと決めたことに対しては。とことん一生懸命やる。
甘えずに。腐らずに。しっかり生きていきたい。

それから。毎日ちゃんと笑って生きること。
一生懸命やることばっかり考えて。ガチガチになったりして。
笑顔を失くしたら。きっと生きてても楽しくないから。
しんどいことこそプラス思考で楽しんで。前向きに明るく。
そうやって生きてれば。きっといい方に向かう気がするから。

とりあえずはそんな感じですかね。
元旦ってことでえらく前向きですが(苦笑)。
どこまで続くかって感じやけど。まぁがんばります。
今年もこんなあたしですが。どうぞよろしくです☆



さてさて。普通の日記に戻ります。
今日は。しっかりそうるに初笑いを持っていかれたので(苦笑)。
その話などをちょこっと。

新年が明けてから。そうるとメールしてて。
「あけおめ。ことよろ。」って送ったら。
しばらく無視られてたけど。(忘年会やったからね。)
深夜2時過ぎに。「うちそれキライやし。」って返事がきた。
あたしは前にそうるがそう言ってたのを覚えてて。
わざとそう送ってやったんやけど(苦笑)。
予想通りの反応に。あたしはしてやったりって感じやった。

それから年賀状の話になって。
「今年はかなり力入れて作ったで。」ってそうるが言ってきたから。
「へぇ。めずらしい。元旦に届くんや(笑)。」ってあたしは送る。
そうるはいつも。年賀状はめちゃめちゃ適当やし。
届くのやって5日とか6日とかやったりするし。
そんなめんどくさがりのそうるが。年賀状に力入れるとか。
あたしは意外で。かなりびっくりした。
「でもかなり自己満足な内容やけどな。」って返事がきて。
あたしは内容をちょっと考えてみたけど。さっぱり分からんくて。
「ふーん。まぁ楽しみにしとくね。」って返事をした。
「まぁ期待しといて☆」って。そうるも楽しそうやった。

ひとつのことが楽しみになると。
そのことしか考えられんくなるのがあたし(苦笑)。
メールを終えて眠るまでも。今朝起きて家族でおせち食べてる時も。
ずっとずっとそうるの年賀状のことを考えてた。


10時ぐらいに。ポストを覗きに行って。
百枚以上ありそうな年賀状のたばを見つけて。分類していく。
ぱぱちゃんの、ままちゃんの、あたしの、弟の。
自分宛てのを見つけても。楽しみは先延ばしにして。まだ読まない。

そうやって分けていく中で。あたしはしっかりそうるの字を見つける。
嬉しくなって。すぐにでも読みたくなったけど。
そのままあたしの年賀状の山の1番下に加えた。
もちろん、しっかり最後に読むために(笑)。

友達の年賀状は。思ったよりもたくさん届いてて。あたしは嬉しくなる。
サークルの友達。高校の友達。お世話になった先生。
いろんな友達からの年賀状を1枚1枚大事に読んでいって。
最後に手元に残ったそうるの1枚を。あたしは期待してめくった。


見た途端。あたしはきっと満面で笑ってたと思う(笑)。
そこにあったのは。バイクに乗ったそうるの姿やった(爆)。
そういや最近デジカメ買ったとか言ってたっけ。


いつも着てる黒いダウンコート。黒いパンツに黒いスニーカー。
しかも黒くて短い髪。なんてこったい。もう全身黒づくめ(笑)。
カメラ目線が思いっきり不自然で。苦笑いしてもたけど。
あたしはしばらくその年賀状をずーっと見てにやにやしてた。
あたしだけのために作った年賀状じゃないって分かってるけど。
大好きなバイク姿のそうるは。やっぱり嬉しい☆

その後で。そうるとまたメールのやり取り。
2人ともかなりノリノリで。めちゃめちゃ楽しかった。


「年賀状見たで。あれはどうなん?」
「最高やろ。ほんま。うち的に最優秀賞。」
「てゆーかかぎりなく自己満足って意味が分かった。」
「うちもあんなに大満足な年賀状とか初めてやわ。」
「てゆーかまた髪切ったんやな。短すぎやし。」
「やろ。冬でも乾くの早いで。ラクチン。」
「いやいや。別に褒めてへんから(苦笑)。」
「あれ。そうなん。けっこう好評やねんけどなぁ。」
「だっておさるさんやん。黒猿(笑)。うきっ。」
「なにを言うか。こんなかっちょいい短髪つかまえて。」
「いや。明らかに猿。今年は羊年でっせ。進みすぎでっせ。」
「あーそうやっけー。猿やと思ってたわー。」
「・・・どっちやねん(苦笑)。」


ねぇそうる。あたしはやっぱり今年も単純で。
こんなあんたとのやり取りで。めちゃめちゃ幸せになった。
なんてお手軽。なんて安上がり。あたしってすごいな(苦笑)。
自分でもそう思うけど。それがあたしにとってのあんたの威力。

そんなあんたと。今年もいろいろあるんやろうね。
でもでも。あたしはどんなこともあんたと一緒に受け止めるから。
こんなあたしやけど。今年もどうぞよろしくね。そうる。

あぁ。あたしたちにとって幸せいっぱいの年になりますように。





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