2014年03月07日(金)  【たま語】おもしろくないひとなんかいない

宅配のお兄さんが荷物を届けて思わず一言。

「なんで○○○○んでしょうねー」

○○○○には動詞の原形が入ります。
何と言ったでしょう?

答えは、
「なんでつなげるんでしょうねー」。

2リットルの水6本で一箱12キロ。
それを横に2箱連結しているので、重い上に持ちにくい。
トラックから下ろし、エレベーターを上がって、うちの玄関まで届ける間、ふつふつとわき上がってきた「誰だよこんなことしたのはっ」がつい口から出たのかな、と想像。

「そうですよねー。これ、つなげると荷物が一個と見なされるのかも」とわたし。
「そんなことはないと思うんだけどなー」とお兄さん。

こんなことがあったんだよ。生きた台詞って面白いね。
……と娘のたま(@tamago_bot822)に報告すると、
「ひとはみんなおもしろいよ。おもしろくないひとなんかいないよ」

2013年03月07日(木)  「勝手にキャッチコピー委員会」くら寿司
2012年03月07日(水)  おじゃる丸スペシャル「銀河がマロを呼んでいる」試写
2011年03月07日(月)  メデコミ会トークライブで即興脚本(1か月前)
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2009年03月07日(土)  イタリアの風に吹かれる会
2008年03月07日(金)  マタニティオレンジ247 ヒヤリハットで済んだ話
2007年03月07日(水)  マタニティオレンジ88 笑いの効能
2006年03月07日(火)  ヘレンウォッチャー【全国からありがとう編】
2002年03月07日(木)  誤植自慢大会


2014年03月01日(土)  童話「赤い靴」のハッピーエンド

娘のたま(小学一年生)がアンデルセンの童話「赤い靴」を聞かせてくれました。

赤い靴をとがめられた女の子が掟を破って赤い靴を履いていたらその靴が脱げなくなり、昼も夜も踊り続ける羽目に。

「とうとう、あしをちょんぎってしまいました」

ラストが残酷なのでハッピーエンドにして、とリクエストすると、

「すると、きったところから、あしがはえてきました」

差し替えるのではなく書き足す、その発想はなかった!

生えてきた足はぐんぐんのびてスカイツリーと並ぶ長さになり、

「こどものころからのゆめだった、おわらいげきじょうのひとになりました」

キャラもずいぶんあかるい人に変身。

人は誰でもストーリーテラーで、その「物語る力」をのばすのは、面白がってくれる観客の存在かもしれません。

子どものいちばん身近な観客である親にできるのは、面白がって聞いて、続きをせがむこと。

石ころみがきの魔法の言葉、「なんで?」「そんで?」の合いの手を忘れずに。

2013年03月01日(金)  思いこもる「公長齋小菅」さんの竹の食器たち
2011年03月01日(火)  たま語祭り、片づけ祭り(1か月前)
2010年03月01日(月)  とりあえず、今日のツイッター
2009年03月01日(日)  乾電池でガスが点く
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2007年03月01日(木)  マタニティオレンジ84 「おなかの皮で風呂水」伝説
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2002年03月01日(金)  『たまねぎや』と『サムラート』

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