HOME


Nekomar's Diary

2008年03月31日(月) 作品記録撮影

押し入れを、片付ける事にした。
今まで、のんやむつが幼稚園で作った作品の数々は、
すべて(おおよそ)年度ごとに分けて、紙袋に入れてとってあったのだ。

さすがに、5年分。袋にして、6つ。
場所をとる事この上ない。

以前から、「2人とも卒園したら、整理しよう」と決意していた。
今がその時だ!

とりあえず、すべての作品を写真に撮って、記録しておく事にした。
その上で、平面のもの…例えば、先生からの手紙とか、
誕生会でもらったカードなどは、とっておくことにしようか。

一つずつ写真を撮って、
パソコンでこんな風にアルバムにしようと思うの…。と
計画を話し、写真管理ソフトのスライドショーを見せたら、
子どもたち、大ウケ。

「やりたーーい!!」「写真とるー!!」「どうやるの?!」
大乗り気。

とりあえず、レポート用紙に線を引き、表にして、
写真を撮るごとに「だれの」「なにクラスの時の」「なんの作品」かを
書いてもらう事にした。

まずは、むつが撮影係。
2人で並べて、「こっちから撮る?」「持った方がいいんじゃない?」
などと作品のアングルを(?)決めて、シャッターを切る。
のんが記録する。
「むつちゃんの、○○くみの、クリスマスのお菓子入れね!」

うんうん、いい感じ。

でも、やっぱり喧嘩になる。
「これはさっき撮ったでしょ!」「撮ってない!」
「これはうちがやりたかったのに!」「書いてないよ!」

大変な騒ぎ。

いや、そもそもは私がしようと思っていた事だし・・・。
それを手伝ってくれるのに、喧嘩になっていたら元も子もない。

はいはい、休憩ね、休憩。
喧嘩になりそうなところで、休憩。

そしてまた、2人は戻っていく。
しばらくは平穏に撮影、記録。
そしてまた懲りずに、諍いが始まる。

なぜに同じ事を繰り返しているのが分からないのか?

でも、30個ほど撮影したところで、
出来た写真だけデータを入力して、アルバムにして見せると、
「すごーい!」「こんなふうになるんだー!」と感動しきり。
ね、楽しいでしょう。
それなら、楽しく作業しようね・・・・?

うん、と返事をして、また戻る。
そして、また喧嘩が始まる。

これは…デジャヴですか?



2008年03月30日(日) トイレが怖い

少し前、むつが怖いTVを見た話を日記に書いた。

困った事に、アレ以来、むつがひどく怖がって、
トイレに行く時に必ず私に言って、その上でリビングのドアを全開にして
小走りにトイレに行くようになってしまった。

我が家はリビングのドアから廊下を数歩歩いて、トイレに入る間取り。

リビングは必ず明るいのだが、
廊下からトイレは薄暗い。
怖いのだと言う。

うーーーむーーーー。

リビングのドアを開け放しておくと、北側の部屋の寒い空気が
すべてリビングに流れ込むので、かなり寒い。
・・・のだが。

うーーーむーーー。

ああ、あの時やっぱり、あんなTV見せなきゃ良かった。

しかも、トイレに行くのもむつはドキドキらしく、
小走りに行って、あっという間に帰ってくる。
まさか拭いてないという事はないだろうと思うが、
かなり雑らしく、ペーパーがちぎれて落ちていたりする。

その都度、注意はするのだが、なにせ
「こわいんだもん・・・」
と涙目になる。

嗚呼。

しかも、それならば・・・と、廊下で待っていると
トイレから出てきて「ひいぃっ!!」とさらに怖がらせる結果に。
一歩入った台所で待っていても同様。
とほほ。

大丈夫だよ、ぜったい怖い事なんてないから、
なにかいたらやっつけてあげるから、
と何度も言うのだが…ダメ。

そのうち、そのうち。ゆっくり大丈夫になるかしら。

それよりも早く、暖かくなって、
リビングのドアを開けておいても
「寒い!」とのんが怒らない季節になって欲しいなぁ。

(ちなみに、現在はそれをきっかけに喧嘩になる。
のんが「さむい!」と閉めようとすると、むつが夢中でドアを押さえるのだ)



2008年03月29日(土) むつの予防接種

春休みは慌ただしくぱたぱたと過ぎていく。
いや、我が家は年がら年中そんな感じなんだけれど。

実はむつ、予防接種がひとつ控えていた。
はしか・風疹の混合ワクチン。
これは、例の、アレだ、
のんの時には1歳児前後の1回接種でOKだと言っていたのに、
ここ数年のはしかの大流行で
2回接種に変更になったワクチンだ。

というわけで、のんは1回接種しかしていない。
むつは、ギリギリ間に合って、
「就学前に1度接種しておいてください」という通知がきていた。

注射をするとなると、大騒ぎするのは、のん。
「えーー!!むつちゃん、注射?!なにっ?!なにそれ!?
 インフルエンザじゃないの?!」

最近やっとインフルエンザワクチンは毎年という事を覚えてあきらめてくれた。

「やだーー、なに?!むつちゃんだけ?私は?!行かなくていいの?!」

・・・うーん。難しいんだけどね、とりあえず今回はむつちゃんだけ。
でも、のんも近々…する、かもね?
もしもこんな風に、2回目の案内が来なかった場合、
のんにも2度目の接種をさせておくべきだろうか?などと考える。

「えーーーー!!!なんで?!なんで私も?!」

ああ、しまった。今から言わなくてもいいことを言ってしまった。

いや、とにかく今日は行かないから。あんたは落ち着いて居なさい。


というわけで、うるさいのんは放っておいて、
むつだけを連れて、9時から小児科へ。
「就学前に」ということで、本当はもっと早い段階で、
案内文書と予診表などが送られてきていたのだが、
なにせ、皆勤賞がかかっていた今年度。
万が一、ワクチンの影響で体調を崩し、休み…などとなったら泣くに泣けない。
・・・というわけで、
今回の春休みを待って接種する事にしていたのだが、
春休み直前にのんが体調を崩したり、
春休み中の予定が次々埋まっていったりして、少し焦った。

小児科は、今回初めてむつを連れて行くところ。

それだけでもむつ、少々緊張気味。
でも注射には強い、むつ。
「いつ(注射)やってたかわからなかった!」などと強気の発言をしながら
診察室をあとにした。

※ちなみに。覚え書きとして。
 のんのはしか・風疹の二期目の接種は、どうやら小学校6年生頃に
 通知が送られてくるらしいと分かった。



2008年03月28日(金) むつのお友達と公園

春休みくらいは朝はゆっくり起床…かと思ったが、
のんはすっかり、いつも通りの起床時刻が身に付いているらしい。
ちなみに、6時20分。

のんが起きてご飯を食べているので、
むつも起きてくる。
結局、いつもと変わらない朝。

今日は今日とて、お出かけ。
といっても、
自転車で10分くらいのところにある、K交通公園まで。
実は先日卒園した、むつの幼稚園のクラスのお友達が、
謝恩会のあと何人かで「お花見しよう」という話になったそうで、
むつちゃん親子もぜひご一緒に!というメールをくれたのだ。

まぁ、ありがたい。

K交通公園は桜の花が見事。
幼稚園から近いので、私たちは毎年のようにこの公園に来ている。
ちなみに、のんの時にも卒園してすぐの春休みに集まった。
この日である。
この時はものすごい強風で、弁当もまともに食べられなかった。
あまりにも強烈だったからか、のんも良く覚えていて、
今日もその話題になった時に「そうそう、あのときTちゃんのママが…」
などと、風と砂がひどくて弁当をあけられなかったママのことを話した。

今年は、終始穏やかな風と、暖かな日差し。
ともすると眠くなりそうなくらいに穏やかだった。
ああ!なんて素晴らしいお花見日和!!

おにぎりを持っていったのだが、のんもむつも遊んでいるのに夢中で
なかなか食べにこない。
やっと食べにきたら、あっという間に食べ終わり、
また遊具の方に走っていく。


そうそう、話は前後するが、
いつもの通り、のんは最初
「えー、むつちゃんの友達ばっかりなんでしょ?留守番していようかなー」
などと言っていたくせに、
いつもの通り、公園に来て、むつの同級生が何人かいたら、
しっかり混ざって「○○ちゃん!あそこに行って遊ぼう!」だの、
「モルモット抱っこしにいこうよ!」だの、
リーダーぶって非常に楽しそう。

うん。いつもこんな感じだから、今回もそうだろうとは予想していたが。
本当に期待を裏切らないお子さんだ。

むつは、いつものお友達、AちゃんやMちゃんと一緒に
大型遊具で遊んだり、ゴーカートに乗って遊んだりしていた。

・・・この公園も、今まで幼稚園のお友だちとの集まりで
何度も来ているが、
やっと、私は落ち着いて、子どもたちの様子を見て
座っていられるようになった。
むつと同級生が長男・長女、下に2〜3歳違いの弟や妹のいるお家の
ママさんは、敷物に座る間もなく、
一緒に砂場で遊んだり、ゴーカートを押してついて歩いたりしている。

ああ、我が家もほんの2〜3年前まで、そんな感じだった…。と
懐かしく感じる。

15時頃にちょうど雲行きが怪しくなり、
気温も下がってきたので、解散。

たっぷり遊んで、楽しくて。
良かった、良かった!

・・・幼稚園のお友達、あとはしばらくの間、お別れかな・・・。



2008年03月27日(木) 入学準備

連日、何かしら予定がある……
…のは、この春休みに始まった事ではないか!

そうは思うものの、さすがにチトくたびれてきた。
でも春休みは短いのだ。
もう少し頑張ろう。

今日は、私の実母、ばあちゃんがこちらに来てくれて、
むつの新入学用の文具を買ってくれると言う。
ありがたい、ありがたい。

のん、むつを連れて駅前で待ち合わせ。
近くのショッピングモールまで・・・。
と。
昨日はここで8時間も過ごしたよ?
ついさっきまで、ここに居たような気がしない?とむつに言うと
けらけら笑う。
こういう時、タイミングよく笑うのはむつの方だ。
いや、本当に私の言っている意味が分かって笑っているのか
ただ「笑うところなんだな」と雰囲気だけ読んで笑っているのかは謎。

先日の新入生説明会の時に渡されたプリントをもとに、
買い物のメモを作って持っていった。

筆箱、鉛筆、色鉛筆、クレパス・・・。

ここで俄然張り切るのは、のん。

「むつちゃん!ほら!きてごらん!!これとこれ、どっちがいいの?!」
「ノートは先生がくれるからね、最初はこれ。はい!」
「こっちだよ!」「あとはなに?」

面白いけど、のんは過保護だ。

私とばあちゃんはそれを眺めて待つ。

文具を一通りそろえて、次は靴。
これは、のんもむつも、2人とも春休みに新しいのを買おうね、と
約束していたから、2人とも楽しみにしていた。
少し前に買い物に着た時に目星を付けていた靴を試着。
その隣の棚のものを見て、「こっちの方が良い!」ともう一つ試着。
これも、のんとむつの2人で盛り上がり、
私とばあちゃんは座って待つ。

傘も、長靴も、それぞれ小さくなってしまって使えないので新調する。

ああ、いいなぁ。新しい靴。傘。長靴。
ウキウキ選ぶ子どもたち。

ただし、途中で飽きてきた、のん。
ショッピングモール内には、総合スーパーの他にも子ども用品の専門店が
入っているので、そちらも見ようか?と提案したのだが
「いい!こっちで選ぶよ!」と言い張る。
子ども用品専門店の方が品数があるよ?と言ったら、
「それよりも、早く終わらせておやつを買いにいきたいんだよ」と言われた。

そうか、買い物よりもお菓子か。

無事、買い物が済んで、駄菓子も買って。
昼ご飯は…やっぱり、昨日と同じフードコート。
まぁ、色んなお店が入っているから、昨日と同じものは食べなくてすむけれど、
それにしても。・・・とほほ。

そしてやっぱり、大混雑。
ひとつのメニューを買うにも大行列。
参った参った。

今日は食事が終わったらそのまま家に帰る。
むつ、早速、新しく買った筆箱や鉛筆、下敷きなど一通りのものに
名前を付けて、ランドセルに入れる。

まだ、ピカピカ、なんにも入っていないランドセルに、
名前を付けた文具を入れていく。
楽しい作業だねぇ。

靴も早速履いてみて、ご満悦なのんとむつ。
さぁ!これで準備万端!!



2008年03月26日(水) お友達と映画、ショッピング

のんもむつも、ここ数日とても楽しみにしていた、
お友だちとの映画の日!!
作品は「ドラえもん 映画 のび太と緑の巨人伝

前回一緒にドラえもん映画を見に行ったAちゃん、弟のKくん、ママ、
それから
年末に一緒にたまごっちの映画を見に行ったCちゃん、弟のRくん、ママ、
そして私たちの合計9人!!

9人分のチケットをとるのはなかなか爽快だった。
ほぼ1列の半分だ。

ママたちが飲み物などを買っている間に、
Aちゃん、Cちゃん、のんを中心とした子どもたちで席に並ぶ順を決めている。
誰が誰の隣か。誰の面倒を見るか。
ちゃんと、弟や妹を間に挟むようにして、決まったらしい。
・・・あれ?ママたちは??
「ああ!一番端っこに座って!!」
・・・。ま、いいけど・・・。


映画が終わると、ここからがお楽しみ。
3人で、「映画の後、ショッピングモールを見て回ろう!」と
計画していたらしい。
ファンシーショップやら、雑貨の店やら、
あちこち見て、おしゃべりして。
とりあえず、むつも仲間に入れてもらう。

最初はKくんも、Rくんも何となく仲間に入っていたのだが、
さすが男の子、だんだん飽きてきた。
小学生の女の子の趣味についていかれん!!とばかりに、
「お腹空いたーー!!」
あららら。

みんなでフードコートに移動。
フードコートはさすが春休みで大混雑していて、
外のエリアで食事をする事に。
日差しが暖かく、気持ちが良い。
ああ、もうそんな季節になったんだ。

食事もそこそこに、広場で遊び始める子どもたち。
見える位置なので安心。
(…とは言っても、むつがいきなり誰にも告げずにトイレに行ってしまったり、
Kくんの姿が見えなくなったり、ママたちは時折バタバタしたが・・・。)

ママたちは眺めながらのんびり座って、
子どもたちは汗をかきながら走り回り、遊び回る。

そろそろ帰ろうか〜、と声をかけたのが17時。
「えーー!!もう一度(モール内を)見て回りたいーー!!」と言い出す。
主に、のん。(そして私に嫌な目をされる、のん。)

結局お姉ちゃんたちは元気に店を見て回る。
むつもついていく。
Kくん、Rくんはすっかり、「彼女の買い物に飽きた彼氏」モード。
休憩の為のソファーに座って、アメなんてなめて。
お姉ちゃんたちの進軍は止まらない。
時間もあまりないと言われ、さらにスピードアップして見て回る。
途中、ついにむつ脱落。

17時半になったのをきっかけに、
「みんなでアメでもなめながら帰ろう」と促すと、意外に素直についてきた。
やっぱり疲れていたんだろうなぁ。

そんなわけで、やっと薄暗くなってきた空を眺めながら
ショッピングモールを後にする。
・・・考えると・・・朝の9時半から、夕方の5時半まで居たのか!?
居過ぎだよ!!



2008年03月25日(火) 卒業式

朝はひどい霧で、ベランダから外がまるで見えないほど。
こんなに濃い霧って、今まであったか?

私は朝から忙しい。
なんと言っても、今日は卒業式。
・・・とはいえ、
のんもむつも卒業ではない。
私は、役員のお仕事で、卒業式の準備、手伝いなのだ。
来賓受付、接待。誘導。

8時に家を出る。

本当は、子どもたちも一緒に出て、
のんは児童館、むつは一時預かりの保育所に行かせる予定だったのだが、
急に父ちゃんがお休みを取れることになったので、
ありがたい!!と預けてきた。

特にのんは、6年生の見送りをするために、
11時半に学校に行かねばならない。
児童館に行っていても、11時半に来られるものだろうか…
時間を気に出来るものか…、と、さんざん考えていたので、
家に父ちゃんと居られるならば、本当に助かる。

仕事も滞りなく。
式もつつがなく終了。

PTA室の窓から校庭を見ると、
体育館から出てきた卒業生を、アーチを作って見送る下級生。
のんは・・・。ああ、いたいた。
ホッ。

・・・。
先日も同じような事を書いたが。
今年度、4月からの1年間、
こんな感じで「私は仕事、のんとむつは留守番」だったり、
「同じ行事に参加しているけれど、私は仕事」だったりして、
子どもたちの様子にいちいち手を出せない事が多かった。

それでも、子どもたちなりに考えて、支度して、がんばって
ついてきてくれた気がする。

してみれば、なんとかなるもんだ、と今は思う。
そして、
子どもたちにとっても、私にとっても、
少し距離を置いて子どもに任せる事というのは、
とても良かったなぁと思う。



2008年03月24日(月) 修了式

修了式!!
はぁーーー!!泣いても笑っても、二年生最後の日!
(いや、厳密に言うと3月末日までは二年生だそうだけれど)

朝から冷たい雨が降ったり止んだりだったこともあり、
のん、元気にいかれるか少し心配したのだが、
とりあえずは登校。

そして、私とむつも登校。明日の卒業式の為の準備があるのだ。

先日に続いて、二度目の登校練習は
「雨の中を登校する」練習になってしまった。

それでもむつ、楽しそう。
曲がり角ごとに体を「く」の字に曲げて、右、左、右を見て渡る様子は
何やら新鮮。
のんって、こんな慎重な事したっけ?

修了式は、3時間目の式後に各クラスごとに
先生に通知表をもらい、先生の話を聞き、
それからクラス委員のお母様方の誘導のもと、
先生にお花を渡したり、アルバムをプレゼントしたり、
クラス写真をとるのが恒例になっている。

PTAのお仕事も一段落ついていたので、
花束を渡すところだけでも見に行って拍手でもしようか・・・と
むつを連れて2年生の廊下まで見に行ったのだが、
・・・ダメだ。まだわちゃわちゃ。
何人かの男の子が廊下に出てみたり。
先生がその子の名前を呼んで、連れ戻したり。
わははは。
端で見ている限りでは、面白い。
いや、先生やそのお子さんの保護者の方には申し訳ない話だけれど。

ようやく終わって、やっと昼ご飯。
PTA役員…つまりはいつものメンバー、みんなで昼ご飯。
子どもが5人、親が3人。

子どもたちだけでテーブルについても、
それなりにみんなそれぞれ手を出して、協力して、
むつの面倒なんて見たりして、楽しげに食事する。
良い事、良いこと。

そのまま遊びたい気持ちもあったのだけど、残念ながら(?)今日はプール。
結局、時間ギリギリまで遊んでいたので、
ランドセルを背負ったままプールに行く事に。
(ある程度予測をしていたのでプールの用具は私が持っていた)

長い一日。
お疲れ様でした。



2008年03月23日(日) 留守番

のん、結局昨日の夕方以降は特に変わりなく。
夕食もしっかり、元気に食べられる。

良かった、良かった。

さて、今日はどうだろう・・・。
今日も昼頃に痛くなったりすると、
もう本人の思い込みでしばらく続いてしまいそうな気がしたので、
今日は11時前からパンを作らせる事に。
一所懸命パンをこねる作業は、目にも、体にも良さそうだし、
頭痛の事も忘れられそうだ。

案の定、ほぼネンド遊びの雰囲気で、
楽しげにむつとパンをこねる、のん。
頭痛も忘れてこねて、美味しく食べた。

良かった。明日は大丈夫そうだ。

午後、用があって出かける。
1年前の春、実姉が入院して以降、学校PTA役員の諸々の用事などでも
子どもたちに留守番をさせることが多々あった。
のんには電話の使い方も教えて、私の携帯に連絡を取る事も教えたし、
インターフォンの出方も教えた。
自分で鍵を閉めて、出かける事も教えた。
(Web日記なので敢えてその都度書かなかった事も多いが…)

…と言っても、今日は日曜日。
父ちゃんが家に居るから安心、と出かけたら。

私が居ない3時間の間に、のんが心細くなったらしい。

父ちゃんの部屋に行き、
「お母ちゃん、まだ帰ってこないんだよね・・・」と言いにいったという。
その時父ちゃんは、そうだねー、と軽く返事をしたら、
リビングに戻っていったという。

家に帰ると、のんが少しすねた調子で、
「お母ちゃん、なかなか帰ってこないから電話したら繋がらないんだもの!」
などという。

え??電話??
父ちゃんには、帰る時間も途中で連絡してあったので、
「何事?」と聞くと。
どうやら、のんが勝手に家の電話から私の携帯に電話をしたらしい。
電源が切ってあったので、その旨のアナウンスが流れたという。
えーーー!?

それから、Sくんたちが来た、という。
え??
インターフォンのある場所は、父ちゃんの部屋からは聞こえない。
どうやら、インターフォンがなったから、のんが勝手にとったらしい。
相手はSくんで、「遊ぼう!」という誘いだったので、
「今日は留守番だからダメ」と断ったという。

・・・・。
のん、今日は父ちゃんが居るのを知らなかったの?と聞きたくなるくらい、
見事な留守番っぷり。

いいのか?それで??
いや、電話はまだOKだが・・・インターフォンはマズいでしょう。
インターフォンは、とにかく出たらダメ!ともう一度念を押す。

スキルが上がってくると、何をするか分かったもんじゃないなあ。



2008年03月22日(土) ボーッとしなさい

昨日、あまりにも真っ青な顔(否、正しくいえば「真っ白」な顔)で
私を慌てさせた、のん。

夕食後には痛みもひいたらしく、元気な様子だったが…。
果たして。

今日も、昼ご飯の頃に「頭が痛い」と言い出す。
そういえば、一昨日も、昨日も、痛いと言い出したのは12時半過ぎ。
同じくらいの時間だ。

あまり暗示にかけてはいけないと思い、敢えて言わずに居たのだが、
本人が「あー、またこの時間だ」などと言い出す。
のんは…たぶん、暗示にかかりやすいタイプな気がする。

布団を敷いてやりながら、
「じゃあ、もう3日目だから明日は痛くならないね、
 頭痛って3日で収まるんじゃなかった?」などと言ってみる。
「ホント?」と少し嬉しそうな、のん。

……いや、ごめん、のん。3日で収まるのは雷だよ。

まぁとにかく、少し眠る。
起きて、まだ痛い様子ならばまた薬を飲ませるか…それとももう一度病院…?
などと考えていたら、
起きてきたのん、すっかり元気。
回復も早くなっている。
少し調子も戻ったか。

ただ・・・。

昨日、病院で見てもらった際に、
「急に目が悪くなったとか、なにか神経が高ぶるような事があったとか?
 視神経を使いすぎたとか?」などと聞かれた。

思い当たるのは、ゲーム。
どう考えても、携帯型ゲーム。

そもそも、私としてはゲームは一度に30分。
それを守れなかったら取り上げるという方針をとっているので、
今のところ大幅にオーバーしている事はないのだが・・・
やはり子どもたちは楽しい方へ、楽しい方へと流れる。

携帯型ゲームは30分で終わりにしても、
その後にお父ちゃんの部屋で、お父ちゃんのするTV画面のゲームを見ていたり、
リビングで録画しておいたTV番組を見たりしてしまう。

むつは、途中で飽きてうらうら、ふらふら遊び始めるタイプなのだが、
のんは、CMまで凝視するタイプなのだ。

ありがたいことに、今のところ視力検査でひっかかったことはないのだが、
父ちゃんも私も、視力は0.1未満なので、
近視になるのは時間の問題だろう。……とは思う。
でもやはり、小学生のうちくらいは、視力矯正していなくても
生活に不便にならないくらいがありがたい。

CMの時くらい、目を休めなさい、遠くを見て、ボーッとしなさいと
言っても、言っても、言っても、
ダメ。
いくらお笑い番組でも、バラエティでも、CMでも、
食い入るように見てしまう、のん。

そんなわけで、
この週末はゲーム、TV、一切禁止。
目を休めましょう。
のんびり遊びましょう。

だって、少し前までそんなにゲームなんてしなくても
充分遊べたじゃない。

不満そうだが、
「それじゃあ・・・」と、なぜか漢字の練習を始める、のん。
特に宿題ではないらしい。
・・・・・・・。なんか、変わっているよ。のん。



2008年03月21日(金) 発表参観/のん早退

のんたち、来週の月曜日が終業式。
通常の授業と給食は、今日が最終日だ。

・・・が。
昨日、こんな様子で、あまり体調が良くない雰囲気ののん。
とりあえず朝ご飯は食べられたし、頭は痛くないと言うので登校させたのだが…。

話は平行して、
今日も当然、むつがいる。
そして、私はPTAの仕事で学校に行かねばならない。
せっかくなので、むつの登校練習にしてみよう。
本当は、朝のんが出かけるのと一緒に出て、同じように登校させてみようと
思ったのだが、のんの様子などを気にしていたら、支度が遅れてしまい、
結局、いつも幼稚園に行く時間に家を出る感じになってしまった。

バス停の脇を通り、学校へ向かう。
「ここで待っててみようか!」などと言う、むつ。
まだまだ、バスに乗りたいらしい。

むつを先に歩かせて、学校へ。
のんの時も何度か練習したっけ。
でもその時は、親子して緊張感いっぱいだった記憶なのだが、
なんだこの緊張感のなさは。というくらい、ゆるゆる〜っと登校。

勝手知ったる、という雰囲気で学校の門をくぐる、むつ。違和感がない。

PTA室で打ち合わせや書類をまとめたりしていると、
3時間目のチャイムが鳴る。

今日の3,4時間目は、「二年生のさよなら会+発表会」だそうで、
見に来てね、とのんに言われていた。
仕事の区切りを付けて、むつと一緒にのんのクラスへ向かう。

発表会は、「この一年間でこんなことが出来るようになりました」と
発表すると言うもので、1年生の時はこんな感じ

今回はなわとびの「○○とび」が出来るようになった、と
発表するお子さんが多い。
それにしても。
みんな、とても大きくなった。
静かに人の発表を聞き、自分のことも堂々と言える。
1年前の様子を思い出し、「すごいなぁ」と感心する。

のんは、(本人曰く「じゃんけんに勝った」そうで)司会進行役だった。
班ごとに呼んで「(発表を)お願いします」などと言う。
元気そう。大丈夫そうだ。
のん自身の発表、「けん玉がうまくなった」ことも、
ちゃんと技を披露してみせられた。

ホッ。
…として、PTA室に戻り、さて、残りの仕事を・・・。と思ったとき、
担任の先生がPTA室をノックされた。
のんを連れている。

ギャッ!と思うほど、顔色が悪い!!唇なんて真っ白である。
うはーー!!
「給食の前に、頭が痛くて我慢が出来なくなったそうで」と言われる。

あああ。やはり、昨日のがまだ続いていたか。
とりあえず、のんの荷物をとりに、教室へ。
二年生最後の給食だったのになぁ。可哀想に。

年度末なので、持ち帰るものも多かった。
荷物。むつ。具合の悪いのん。
この3つをどうやって持ち帰るか。

うーーむむむ。

結局、のんはPTA室に座らせておいてもらい、
私は、詰め込めるだけつめたランドセルをむつに背負わせ、
持てるだけの荷物を私が持って、歩いて一度帰宅。
むつ、よく頑張って重いランドセルを背負って歩いてくれた。
むつを留守番させて、自転車でのんを迎えにいく。

PTA室で少し眠ったらしいのん、少し顔色が戻る。
自転車に乗らせて帰り、夕方まで少し眠る。

夕方、病院へ。・・・疲れなどから来る偏頭痛?
特に風邪と思われるような症状が他にないので、頭痛薬をもらって帰宅。

薬を飲むと、夕食の頃には「痛くなくなった」と食欲も少し戻る。

はーー。

朝から学校、参観、往復、病院。
こんな日もあるか。
・・・というか、母親が学校にいて、具合が悪くなったら
そのまま一緒に帰れる状況って、なんかすごい。



2008年03月20日(木) のんの頭痛

春分の日で、お休み。
驚いたのは、むつ。
休みなのは自分だけだと思っていたのに。
「ええーー!!お父ちゃんも、のんちゃんも、昨日卒園式だったの?!」
いやいやいや。違うから。


のん、どうも体調が悪いらしい。
午前中は元気にいつも通りだったのだが、
昼食後にTVを見ていたら急に「頭が痛い」と言い出し、
横になってしまった。

TVは少し前のお笑い系の番組を録画したもの。
のんが好きな番組なのに!これはよほど具合が悪いのだ。

布団を敷いて、寝かせる。
とても頭が痛いという。

じゃあ、静かにしていようね、とむつと過ごす。
最初は「お父ちゃんとあそぼうっと」などと言って
父ちゃんの部屋をうろうろしていたらしいのだが、
「追い出されちゃった」と戻ってきた。

が。
戻ってきても、のんが寝ているから、
好きなキーボードで遊ぶわけにもいかず。
あまり騒がしい遊びも出来ず。

結局、塗り絵をしたり、本を読んだりするうちに
机にぱったり倒れて寝てしまう。

寝る部屋にはのんが布団を敷いているので、
むつは…リビングの足下に昼寝用の小さい布団を敷いて、
そこに寝かせておく。
なにやら、狭い我が家のそこかしこに子どもが転がっている感じだ。

そんなわけで、
午後から夕方、非常に静かな我が家。

のん、夕食の時間くらいまで寝たり起きたりを繰り返し、
「なんとなく痛くなくなってきた」と、夕食はしっかり食べられた。

頭痛・・・。そういえば、去年の春、新年度すぐも
のんの頭痛が何日か続いたことがあったっけ。
どうも春先は調子を崩しやすいんだなぁ。

明日はよくなりますように。



2008年03月19日(水) むつとお仕事

むつの卒園式、無事に終わり。
今日からむつ、春休みだー!!
・・・と言っても。
のんはまだあと来週の月曜日まで学校。
プラス…ここに書くのははばかられるが、私も学校PTAの仕事。たはっ。

というわけで、どこかに出かけるわけにもいかず。

今日も打ち合わせに、むつを同行。
こういう場合、どうしてもむつのことを放っておくことになってしまい、
大人ばかりの話が飛び交う中で、おとなしくして居なさい、
ジッとして待っていなさいというのは忍びなくて、
(もちろん、お絵描きの道具や本、シールなど遊べるものは持っていくが)
一時預かりの保育園にお願いする事が多いのだが…。

最近、どうもむつ、
私と一緒に学校に行くと、けっこうちやほやしてもらえて、
アメなんかもらえちゃったりして、
ともすると「かわいいねぇ」などと
むつの心をくすぐる単語を発してもらえると分かってきたらしく。

「いっしょにがっこういきたーい!」などと言い出す。
うーーーーーむ。

まぁ…とりあえず、今日は昼〜午後の、2時間くらいの打ち合わせだから…。
ま、いいか、と連れて行く。

むつは。
のんのように落ち着いて座っていられないと言う性質ではなく、
連れて行っても静かにしているので、楽な方なのだとは思うのだが…。
やはりどうしても自分に注目して欲しい。
いや、大人の話に割って入ったり、騒いだりするほどの
ことをする子どもではないのだが、
コソコソコソッ、と私に何事かを言ってくる。
気を遣っている…とはわかるのだけど・・・。

ああ、やっぱり落ち着かない。とほほ。

のんの下校時刻には解散。
外は雨。

傘をさして、むつと並んで帰る。
駅前から家までの道のり。

なんだか、むつと二人で歩くのは久しぶりな気がする。
(実際はそう言うわけでもないのだが)
特に、傘などさして歩くと、うまくさせずに私が手で押さえながら
歩いた頃の気分に戻ってしまい、
スムーズに歩く様子を見て、妙な気がする。

もうあと1ヶ月もしないうちに、
むつはこの道をひとりで歩くんだなぁ。
雨の日は、こうして傘をさして歩くんだなぁ。

ああ。想像できない。



2008年03月18日(火) 卒園式

卒園式の日は、いつもより少し遅い。
いつもは8時10分に家を出るのだが、
今日は9時半までに園にいけば良いので、
写真を撮ったりすることを考えても、9時に家を出れば良い。

父ちゃんを見送り、のんを見送り・・・。
いつもよりも遅くまでTVを見ていたら、そわそわした様子の、むつ。
「ねぇ、ホントに(こんなに遅くて)いいの?」と何度も聞いてくる。
「だって、はやくきてね、って先生が言ったんだもの」

うんうん。そうだねぇ。

自転車で園に向かう。
風もなく、穏やかな晴天。ああ、なんとありがたい。
暖かくて、羽織るものも要らないくらいだ。
そういえば、のんの卒園式の日はものすごく強い風が吹いていた。

園についたら、早速、先生方と写真を撮らせてもらう。
最初、あまり乗り気な様子ではなかったむつだが、
お友達と一緒になって「せんせー、いっしょにしゃしんとってー」
などとやっているうちに、楽しくなったらしい。
先生方を次々捕まえては、一緒に写真を撮る。
最後までずっと仲が良かった、Mちゃんと一緒に。

ホールに上がり、式が始まる。
無事に皆勤賞も授与。
むつの「きおつけー!れい!」も…ま、ほどほど立派に言えたでしょう。
たぶん。
のんの時よりもクラス数が1つ少ない分、なにやらあっさりと終了。

式〜謝恩会への流れはのんの時と変わらないので、
ずいぶんと落ち着いてあたりを見回せる。
担任のT先生が、むつたちのクラスを最後に退職されるので、
感極まって泣いているのを、ああ、若いなぁ、かわいらしいなぁ、
などと眺めてしまう。
・・・・しまった、年を取ってしまった。

最後に、集合写真を撮り、ひとりずつ先生にお花を渡し、
さようなら。
先生とお話しをした時にもなにやらくねくねして、にこにこして、
お別れと言うのがわかっているのか居ないのか、という感じだったむつ。
ま、仕方ないか。

そして、時間を見計らって、のんを迎えにいく。

ちょうど私たちの帰宅時間の頃、のんも下校時間。
時間の都合がうまくついたら、一緒に幼稚園に行こうと約束していたのだ。
今回のT先生をはじめとする数人の先生の退職で、
のんの知っている先生はほとんど居なくなってしまう。
それを言ったら、「いきたい!!」と言うので、連れて行く事にしたのだ。

幼稚園から家まで。ちょうどのんたちが帰る時間に重なった。
そのままのんを自転車に乗らせて、また幼稚園へ。

門はすっかり閉まっていたが、職員室にはまだ先生方が。
のんに挨拶だけしておいで、と送り出すと、
のんが会いたかったN先生、E先生が出てきてくださった。
挨拶をして、写真を撮って頂いて。

これで、本当にさようなら。
…となったら。
帰りの自転車で、なにやら元気のないむつ。

さすがに、くたびれたか?寝てしまっていないか?大丈夫??と聞いたら
「だって…もうT先生と会えないんだもの・・・」と泣き出した。
家に着いても涙が止まらない。
涙と鼻水でべろべろ。

いやーーーん。そうなの?そんなに悲しいの?
もらい泣きどころか、あんまり泣いて目をこするので、
泣き止ませるのに必死になる私。

そういえば、のんも式の間は特になにもなく、
家に帰ってから泣いたっけ。(違う理由もあったけれど)
ふふふふふ。
楽しかったんだねぇ。
良い幼稚園だったんだねぇ。ふたりとも、良かったねぇ。



2008年03月17日(月) Mちゃんとむつ

泣いても笑っても、幼稚園最終日。
明日は卒園式。

先週末、むつはお手紙をもらって帰ってきた。
くれたのは、Mちゃん。
Mちゃんは小柄で、むつとは去年、今年と同じクラス。
いつも二人で、背の順の一番前を競っていた。

Mちゃんには三年生のお姉ちゃんが居て、環境が似ているせいか
とても気があったらしい。
参観に行くたび、Mちゃんとむつが
ぴったりくっついて遊んでいる様子を何度も見た。
(体育参観の時にもこんな感じ。)

そのMちゃんが、むつに手紙をくれた。

「むつちゃんだいすきだよ
 ちがうがっこうにいっても
 わすれないでね
 Mもわすれないよ」

まぁーーーーーー!!

そして、Mちゃんの作ったと思われるビーズのネックレスが同封されている。

まぁーーーーーー!!

いいなぁ。嬉しいねぇ。むつ。
…そして…でも、残念だねぇ。
Mちゃんのお家は幼稚園のすぐ近くなので、いく小学校も全然違う。
会える事は…ほとんど無いだろうなぁ。
仕方ない事だけど、残念だねぇ。

…と、そんな事が金曜日にあったので、
むつはすぐに返事を書いた。
今日か明日に渡さないと!もう会えなくなっちゃう!!

むつはそれがわかっているのかいないのか。
甚だ疑問なのだが、とにかく返事を書く。
「むつちゃんも わすれないよ」と。

綺麗な封筒に入れて、自分で作ったプラ板の飾りを入れて、封をした。

小学校に行っても、むつにこんな良いお友達が出来ますように…!



2008年03月16日(日) 色の好み

久しぶりに、家族4人で自転車でお出かけ。
(といってもむつは父ちゃんの後部座席だが)
少し遠いところのファミレスまで、お昼ご飯を食べに。
まさにサイクリング日和。

のんの自転車を新しくしてから、こんな風に4人で出かけるのは初めて。

新しい自転車は、古いものよりも車輪が2サイズほど大きいので、
かなりスイスイ走れる。(らしい)
今は毎週プールに行く時に乗っているので、
運転もかなり慣れたもの。

暖かい日差しの中、15分くらい走って到着し、
食事を済ませてまた戻る。

そのまま近くのショッピングモールへ。

父ちゃんに、のんとむつのリュックを買ってもらう。

実は、我が家の子どもたちのリュックは
お友達のお家からいただいたお下がりで、
しかもきちんとした大きさのものは一つしかなかった。
のんもむつも同時に遠足に行く事がなかったので、
そのまま済ませてしまったのだが、
今回むつが入学するとすぐ、4月の末には全校遠足がある。

それは困る。
というわけで、今回買ってもらうことになった。

のんはパステルグリーン。むつはパステルピンクのリュックサック。

・・・ついでに、と言うわけではないのだが、
むつのレッスンバッグと上履き入れも買ってもらう。

のんの時にはレッスンバッグと上履き入れは卒園記念品だったのだが、
今回の卒園記念品は鍵盤ハーモニカだというので、用意しないとならない。

これもピンクで…と思ったら、
むつが水色が良いと言い出した。
えっ。

色に関して言うと、我が家はのんが緑や水色が好きで、
むつがピンクや赤が好き。
持ち物も、服装も、
のんのものは緑か青。むつはピンクか赤。と決まっていた感じだった。

それが、いきなり「水色がいい」
うーーん。
確かに、水色なら女の子が持つにもいい感じの色なのだが…。

驚いたのは、のん。
「えっ!むつちゃんはピンクでしょ??ピンクが可愛いよ?!」
などと言い出す。
自分の領域を侵されてなるものか、という雰囲気。

うん、まぁね。今まで、わかりやすい色分けではあったけれど、
好みが変わる事だってあるんだし、無理強いしちゃいけないよ。

なんだかんだ、すったもんだやった末に、結局、柄の可愛い
ピンクのレッスンバッグと、お揃いの上履き入れが見つかって、
一件落着。
ああ、良かった。

それにしても…。ふーん。
二人とも小学生。
二人とも、同じような色の持ち物になったら、
どうやって見分けたら良いんだろう?



2008年03月15日(土) 嫌な日

昨日、「元気になって素直になった」旨を日記に書いたが。
前言撤回。

なにやら、つっかかる。
嫌な言い方をする。

むつと遊んでいても、「誰がそんなことを言った?」とか
「なにいってんの」「ばかじゃないの」などと、嫌な言葉のオンパレード。
そりゃあ喧嘩にもなるさ。

どうしてそんな言い方をするのか、
そんな言い方をしたら、相手が嫌な気持ちになると思わないのかと
懇々と言い聞かせるのだが、
ぷいと向こうを向いて別の事をしようとする。

そんなことされて黙っている私ではない。

何故話を聞かないのか、そんな態度をとって良いと思っているのかと
重ねて聞く。

するとのんの捨て台詞が。
「だって、○○ちゃんがこういう風に言うんだ」

なーーーんーーーだーーーとーーーーー!!!!

そんな風に友達に言われたからって、自分も言って良いと思っているのか?!
さらに怒る私。

また別のシーン。むつがなにか口答えをすると、
「むつちゃん、○○ちゃんみたい。」
(先ほどのお友達とは違うお子さんだ)

再び、なーーーんーーーだーーとーーーーぉー!!

嫌だと思うのなら、なぜそんな友達の名前をわざわざ言って
「○○みたい」などと言うのか。

そんな風にお友達のことを言うものではない、と言うと、
やはりマズい事を言ったと思っているのか、
そっぽを向いて知らん顔している。

・・・。

のんとむつ、小競り合いは風呂の時間まで続く。
なぜか風呂のふたを開けるところで喧嘩になったらしい。
なんでそんな事で喧嘩になるのかは謎だ。

結局、のんがすぐに出てきて、むつが風呂場で泣いている。
どっちもどっちだ。

頭を乾かしながら、のんに静かに言い聞かせる。
………いや、その前に2人ともにガンガン雷を落として
   2人とも泣きながら頭を乾かしていたが………

お友達のことで、何か嫌なことがあったり、嫌な言葉を聞いたら、
それをむつに言ってみようなどと思ってはいけない。
当然、友達にも言ってはいけない。

あなたがするべき事は、
どうすればそんなことを言わないで仲良くできるかを考えて、
どうしてそんな言い方をすると相手が嫌な思いをするかを考えて、
そして、
自分はそんな言い方をしないように、
どうやったら相手と仲良く出来るかを考えて、
それを実際にやってみるという事だ。

むつを相手にやってみて、上手に仲良く出来たら、
きっと友達とも仲良くできるはず。
やってごらん、と言うと
うん、と頷いた。

・・・わかったのか。どうなのか。
少しは、伝わったか。どうか。



2008年03月14日(金) お返しの日

のん、熱が下がって4日。鼻水もピークを越したらしい。
すこぶる機嫌の良い、のん。
元気いっぱい。何かを言っても素直に返事をする。
こんな様子を見ると、やっぱり先日までは具合が悪かったのだな…と思う。

何をするにも楽しそう。

しかも、今日は。

大変申し訳ないことに、1ヶ月前にあちこちに配布した品物の
お返しを頂ける日である。
…いや、そう言うとなにやらお返しを期待しているような書き方だが、
子どもたちは明らかに、お返しを期待している。

うーーーん。

個人的な考えでは、バレンタインデーはあっても、
別にお返しの日はなくてもいいのになぁ、などと思ったりする。
たくさんもらった子など、大変じゃないか。

FくんとIくんは、(今日学校で役員の仕事があったので)
お母様経由で渡して頂いた。
Fくんは、お母様と一緒に届けに来てくれた。
Cくんも。
Sくんも。

そして、Tくんも。

ああ、雨なのに。申し訳ない、申し訳ない。
見事にバッティングする事なく、順番に来てくれて、
それぞれクッキーやらチョコやらいただいて、
のんもむつもウホウホ。
お菓子食べ放題。狂喜乱舞。

まぁ…一日くらい、こんな日があっても良いか。
ただし、のんがまた鼻血を出すといけないので、チョコレートはセーブして。

いやはや、皆様、本当に申し訳ない。



2008年03月13日(木) むつの最後の保護者会

午前中は図書ボランティアとPTAの仕事を片付けて、
11時のお迎えに間に合うように家に戻り、
昼ご飯を済ませて、さあ!幼稚園へ・・・。

あれ?
「昨日もこの道通った気がするよ?」と
自転車の後部座席のむつに話しかけると、
「昨日も行ったよ!!」と言われた。

そう、昨日は「お別れ会」。
今日は「保護者会」。
この時期の幼稚園は行事づくめだ。
そういえば、去年のこの時期は幼稚園の役員だったこともあって
連日幼稚園に行っていたっけ。

「幼稚園と学校と、毎日どっちかに行ってるなー、
 どっちか片っぽにして欲しいんだけど」
などと無理難題をむつに言ってみたら、
「幼稚園だけにしなよ!」と言われた。

うーーん、それは難しそうだなぁ。

幼稚園、最後の保護者会。
なんだかんだいっても、のんの時から通算5年目。
よくまぁ、雨の日も風の日も、色んな行事に参加したものだ。
やっぱり、のんが年中〜小の最初の2年、むつをおんぶしてきていた頃が
一番大変だったなぁ。

今では自転車の後ろにのせて、すいすい楽々。
到着すれば、自分で園に入っていって、遊んで待っていられる。
イベントでも、むつの事だけを見ていればOK。
ああ、なんてラクチン。

そんなわけで、ホールでの全体会も、
クラスでの懇談会も余裕で参加。

今回、むつの担任の先生はむつたちと一緒に退職になる。
色んな思いがあるのか、涙ぐむ先生。
涙ぐむお母様方。
微笑ましく眺めてしまう、私。
いやいやいや。いかんいかん。

終了したのが14時半頃。
のんの帰宅するのは15時だから、余裕で間に合う。
楽々。

幼稚園生活、最初の1,2年は、まず一緒に連れて行く大変さもあったが、
残していくなら行くで、ばあちゃんに見ていてもらうように
お願いしたりした。
そういえば、のんの時の一連の卒園行事や、卒園式当日も
ばあちゃんに来ていてもらったっけ。

あー、大変だったなぁ、あの頃。
そして、よく頑張ったなぁ。むつも。ばあちゃんも。みんな。



2008年03月12日(水) 親子でお別れ会

のん、相変わらず鼻水はすごいが、元気になった。
朝食もいつもどおり食べられる。
良かった、良かった。

さて。そうとなったら忙しいぞ!!
今日は、むつ、11時に帰宅したら、昼ご飯を済ませて
もう一度幼稚園に行く。
幼稚園で、「お別れ会」が開催されるのだ。

年少〜年長の園児たちによるお別れ会は先日あったのだが
(…と、日記をリンクしようとして気がついた。
その日は違う事を書いていて、むつのお別れ会に関する記述がなかった。
ちなみに、のんの時のお別れ会の様子はこちら)

それとは違う、今日のお別れ会は親子で先生とゲームなどをして楽しむもの。
のんの時の様子はこちら

体操着で13時半に集合。
みんなで先生の登場を待ってから、ゲームを2つほど。
あらかじめ用意してあった、プレゼントを交換し合い、
お土産のお菓子をもらって、帰宅。

ほんの1時間ほどのイベントだったけれど、
むつは大興奮。

のんがこういう時にはりきって、針が振り切れるくらいの活躍をするのは
よく見ていた気がするが、
むつは…考えてみると、いつも何となく私にぺたぺたくっつくばかりで
あまりそんな様子は見た事がなかった気がする。

それが、大きな声でしゃべり、笑い、
くねくねと良く動き、落ち着かない。
まぁ、楽しいのねえと感心してしまう。

帰りの自転車では黙り込んでしまったので、どうしたの?と聞くと
「楽しかったねぇー」と繰り返す。
家に戻っても、夕飯を食べている時も、
「今日は楽しかったネェーー。」

ふふふ、良かった。

のんのように、あまり自分の主張を通そうとしたり、
激しく動いたり、感情を出すタイプではないから、
楽しそうにしていると、ああ、本当に良かったなぁと思ってしまう。

それにしても、本当にもうすぐ卒園。
もう1週間を切ってしまった。
幼稚園卒園と言っても、「ホントにわかってる?」と聞きたくなる
感じなのだが、それでも年長。もうすぐ一年生。

どきどきしてきた。



2008年03月11日(火) のん、とりあえず登校

昨日の午後から、のんの熱そのまま、上がらず。
というわけで、
今日は普通に登校。
「行きたくない」などと言い出すかと思えば、特にそんなこともなく
いそいそと支度をして出て行った。

どうやら普段「行きたくない」などと言い出すのは、寒いからとか
面倒臭いからとか、(私に)怒られたからとか
そんなことらしい。

途中、保健室経由で電話がかかってきて迎えにいくことも
予想していたのだが、そんなこともなく。
15時過ぎ、元気に帰ってきた。
朝食の食欲があまりなかったので、給食が心配だったが
それも大丈夫だったらしい。
良かった、良かった。

ただ、さすがに病み上がり。
しかも熱が下がったからか、鼻水がすごいので、
お友達と公園に行くのは「やめておこうね」と約束した。

それでも、体調が良ければ「ねぇ…本当に公園に行ったら、ダメ?」などと
聞いてくるのだが、
「今日は行かないんだよね」と言って家でおとなしくしていようとする
のんの姿を見て、
ああ、やっぱりまだ本調子ではないのだな、と感じる。
(それもどうかと思うが…)

早く元気になりますように。


話が前後するが、
昨日に引き続き、今日ももちろん、午前保育で帰宅する、むつ。
私と食べる昼食も、2日目。

いや、今までも午前保育の日があったのだが。
(春、夏、冬休み前後は数日間午前保育になるのが通常だったが)

新一年生の学校給食が始まるのは、4月の15日過ぎなのだ。
これから約1ヶ月間、昼ご飯を一緒に食べるとなると、
なにやら「これからどうしようー」という気分になる。

むつは・・・比較的なんでも「おいしー!おいしー!!」と食べるので
あまりメニューを気にせずにいられて、楽なはずなのだが。

さてと、明日の昼ご飯はなににしようか。



2008年03月10日(月) のん欠席

昨日、午後〜夕方〜夜まで、ほぼ熱が下がった状態だった、のん。
このまま、朝まで行かれれば…と思ったのだが、そうはいかなかった。

夜中、またしてものんに起こされる。
「熱い・・・!!」
ああ、確かに。ただ、計ると37.6度。
うーーん。
まぁ、普段はそんなことはないのだから、やはり体調が悪いのだ。

熱は朝まで続き、残念ながら欠席。

むつは今日から一週間、午前保育。
荷物はタオルと水筒だけ。簡単なものだ。
(月曜日なので、上履きや体操着は必要だが)

弁当を作らない月曜日。ああ、そうか。もう5年も月曜日は弁当を
作ってきたんだなぁなどと感慨深かったりする。

弁当を作らないと、時間に余裕がありあり。
簡単に支度をし、簡単に見送り。
そして、すぐに帰ってくる。

のんは、朝のETVを見たがったが、しばらくすると寝てしまった。
むつの帰ってくる11時までぐっすり寝ている。

むつ、元気にご機嫌で帰ってくる。
玄関に入った時の様子で、「あっ、これはのんが休みなのを忘れている…」と
思ったのだが、既に間に合わず。
のんが寝ている枕元まで、べらべらしゃべりながら進んでいって、
のんを踏みそうになり、「うわっ!びっくりした!!」と本気で驚いていた。

わはは。

午後、目が覚めてからはかなり元気な様子の、のん。
食欲はさほどではない様子だが、熱はすっかり下がって、
私の方が熱い手をしている感じ。
夕方にはもう、寝ていられないと言う感じで、むつと遊びたがる。

「お店屋さんごっこしようよ!」とむつを誘い、
鉛筆だのシールだの、折り紙を並べて「買いにきて!」
お金はなににするのだと聞いたら、シールだという。
なるほど、むつのシールと、自分の文具と交換か。

むつはどうも「なるほど」とならないらしく、全く乗り気ではない。
本などを読んで、のんが「ねぇ、買いにきてよー」と言っても
「本読んでるの!」「あとでね!」などとあしらう。

どっちが姉だか、妹だか。

それにしても、のん・・・。
このまま、今夜も熱が上がらなければ良いのだが・・・。



2008年03月09日(日) のん、発熱…、

昨夜、夜中だったと思うが
のんがいきなり布団の上に起き上がった。

「おかあちゃん!熱い!!」

ああ、こういった台詞を今まで何度聞いただろう。

あちゃーーーー。
熱がある。
触った感じでは…38度くらいか?いや、もう少し下?

とりあえず、朝を待つ。
熱を測ると、37.6度。
「高熱」と言うほどではないが…。
昨日の雪まつりで雪にまみれて遊んでいて、風邪を引いたか。
熱だけが出る風邪がはやっていると、養護の先生もおっしゃっていた。

お茶を水筒に入れてやり、楽な格好になれるように布団の位置をずらして。
本人はそれほどぐったりしていない。
すぐに「もう熱下がった!」と言うが、触るとまだほんのり熱い。
計ると37度台をうろうろ。
なんとなく熱があると触っただけでわかるものだ。

午前中から昼過ぎまでは、なんとなくとろとろ寝たり起きたり。
TVを見たり、本を読んだりしているが、
あまりおおっぴらに遊ぼうとしたり、あちこち行こうとしない所から見ると、
具合が悪い感じなのは間違いないのだろう。


どうも・・・このところ、よくつっかかり、機嫌が悪いとは思っていた。
そう考えると、やはり具合が悪くてイライラしていたのかな、などと思う。

夕方にはかなり熱は下がり、測ると36度台にはなるが、
それでもほんのり暖かい感じ。
うーーん。

明日は登校できるだろうか。今夜一晩、熱が下がっていれば大丈夫かなとは
思うのだけれど。

ちなみに、むつは相変わらず元気。
いやはや。



2008年03月08日(土) 雪まつり

この土日、「雪まつり」が開かれる。

毎年この地区で開催されるもので、姉妹都市として提携している
北陸某県から、トラックで何台もの雪を運んでくるのだ。

いつもイベントが行われる公園に、その雪を降ろし、
かまくらをつくったり、そり遊びが出来るような坂を造ったり、
子どもたちは大喜びのお祭り。

ちなみに、去年は雪不足のため残念ながら中止だった。
一昨年の様子はこちら

今年、我が小学校では雪像作りと、会場での演奏に参加することになった。
小学校で子どもたちが集まって、何かイベントをする
イコール、
役員の私たちの出番である。
引率だの、見送りだの、応援だの。

雪像作り、本当は昨夕行われる予定だったのだが、
雨のため中止、今朝早くから作ることになった。

朝は7時半からシャベルなどを持って、会場へ行く。
雪像を作るための雪の柱が出来上がっていて、
子どもたちがそれを削っていく。

まぁ、面白そう。

のんも途中から参加。
私が朝ご飯を作っておいて出てきたので、自分で食べて、支度をして出てきた。
むつと父ちゃんは「留守番してる」と言ったので、のんひとりでやってきた。

のんの担任の先生を始め、たくさんの先生方もいらして、
5,6年の子どもたちを中心に、立派な(?)雪像が出来上がる。

イベントが開会。
挨拶などが一通り済んだ後、小学校の楽器のクラブによる演奏。
その頃にはすっかり雪の山で遊び回っていたのんを捕まえて、
「応援するんだよ!」と一緒に演奏を聴く。

その後は遊びっぱなしの、のん。
当然、そり滑りは何度も何度も。
一昨年よりもイベントとしての規模が大きく、人出も多かったために、
かなり長ーーーーい列が出来ていたが、
よくまぁ、飽きずに並ぶこと!!と感心するくらい、並んで滑る。

楽しそう。

途中、出店(と言っても地域の人やお店による出店。フランクフルトは100円、
わたあめは50円だった)で何か買って休憩しようということになり、
むつも迎えにいく。

むつ、のんの買ったわたあめを少しもらい、
自分もフランクフルトを食べてご機嫌。

小学校の友達も、幼稚園の友達も来ていて、
そこら中で遊んで。
のんは最初スニーカーで来てしまったので、びちょびちょになって、
一度帰って長靴に代えるほど遊んで。

結局、私は朝の7時半から、午後の3時過ぎまで公園にいた。
うひーーーー。
どうりで、くたびれたわけだ!!



2008年03月07日(金) むつ、皆勤賞!!

朝、むつを触る。
熱はない。
元気そう。
嗚呼!!
やった!!

ついに、皆勤賞だ!!!!(年少、中の時は休んだことがあったので1年皆勤だ)

すごいなぁ。我が子ながら、尊敬のまなざしで見送る。

まぁ、よくもこんな小さい体で毎日毎日幼稚園に行ったものだ。
のんの時と違って、のんの学校リズムに合わせるために
昼寝もままならず、疲れがたまることもあっただろうに。
…いや、だからこそ、少しずつ体力がついていったのかなぁ?
いやいや、そもそも丈夫なんだろう。

とにもかくにも、おめでとう、むつ。
がんばったね。

昨日、今日で午後までの保育が終了、
ということは、
通称「お預かり」の延長保育も最終。

ということで、今日は特に私になにも用はないけれど、「お預かり」。
幼稚園で、お友達とたくさん遊びなさい。
楽しい時間を、たっぷり過ごしなさい。

・・・4月、入学したらしばらくは、
くたびれて帰ってきてばたりと昼寝をしてしまうような毎日でしょうから…。

むつがいない家。
のんびり・・・と思ったら、バタバタとのんが帰宅する。
「Mちゃんと遊んでくる!!」とバタバタ出て行く。

…しばらくすると、雨。
いやーん。

のんを迎えにいく。
仕方ない。Mちゃんも一緒に誘って、家で遊ぶことに。
ただ、むつを迎えにも行かないとならないから、30分くらいしか
遊ぶ時間がないけれど。

時間が来たので、
のんと一緒にMちゃんを見送って、急いでむつを迎えに。
のんびり、どころか普段より慌ただしい。

とりあえずは、むつ、1年間(…と言うにはあと数日あるけれど)
お疲れ様でした!!



2008年03月06日(木) むつの課題

さぁ!!むつの午後までの通常保育、残すところは今日を含めてあと2日!!
来週からは午前保育。
もう、活動(制作物などの予定)もすべて終わって、
本当に、卒園を待つばかりの毎日。

・・・と。

この日記にも何度か書いているかもしれないが、
幼稚園ではその学年ごとに目標がある。
体育に関する目標である。
年中クラスはなわとびと、鉄棒の前廻り。
年少クラスの時には、つるつるした山状のの遊具を上ったり、
うんてい型のはしご状になったところを、上って降りるという課題。

そして、年長クラスは。
「さかあがり」「竹馬」「うんてい」。

うーーーーん。
お世辞にも、「運動が得意」とは言い難い、むつ。
もしかすると、のんが姉として存在しなければ、
きっと、外で遊ぶ事も走る事も好きではなかったのではないかと思われる。
(のんがいるから、外で遊んだり走り回るのを当たり前だと思っている)

ちなみに、のんの時には「え、そんな課題だったの?」と言えるくらいに
早くできるようになり、
「出来た?」などという確認をする事など皆無だったのだが・・・。

一方むつは。
年少のときは、どうにかこうにか、ようやく・・・という感じで
課題を乗り越え、
年中の時には遅まきながらも冬休みの猛練習でなわとびをクリアし、
そして年長。

どうやら、さかあがりは無理らしい。
わははは。

ま、いいや。

うんていは・・・。何回か園に行く機会の時に見せてもらったのだが、
力つきて途中で落ちてしまう感じ。

そして、竹馬だけは「できた!」という。
これは見せてもらえるチャンスがないので、なんとも言えない。

・・・体育の課題に関しても、担任の先生による差があるからなぁ、などと
思ったりする。
のんの時には、園自体も「全員出来るようになって卒園しましょう!」という
活気づいた雰囲気があったし、
そのことを売り文句にしている感じがあったのだが、
むつ、その下の学年と、だんだん…というか、かなり急激に
園児数が減ってしまい、そんなことを言って嫌がられては…という
雰囲気になってしまった。

これは、非常に残念。


話はもどって、午後までの保育が明日まで。
ということは、
今日がお弁当最終日!!
私が(のんの時から数えて)5年間作り続けた週二回のお弁当も、
ついに最後だ!!

ああ。なにやら感慨深い。



2008年03月05日(水) あいさつ隊

のんたちの学校には「あいさつ隊」というものがある。
1学年が1ヶ月ずつ当番になり、2つの門にそれぞれ3〜4人の児童が立って
登校してくる子たちに「おはようございまーす!」と
朝の挨拶をするのだ。

のんたちの当番、今年は9月、12月、3月。
1ヶ月の間、当番がまわってくるのは3、4回。
その日は他の児童の登校時間よりも5分早く学校に到着するように行き、
たすきなどをかけて準備することになっている。

1年生の頃も何回かあった。
そして、1年生の頃は、「早く行くので(人通りが少なくて)心配」と
おっしゃるママさんも居て、
何人かまとまって登校するようにしていた。

同じグループになった子の親がメールや電話などで登校時間を約束して。

それもどうか?とも思うのだが、
まぁ、1年生だとどうにも時間の感覚がよくわからなくて、
うまく約束も出来ないのかも、と思っていたが、
さすがに、2年生。

「Cちゃんと、45分頃にマンションの下で待ち合わせ!」と
時間まで約束をして帰ってきた、2月末日。

うんうん。そうやって、自分たちで決めてこられるようになったんだねぇ。
たいしたもんだ。

放課後の外遊びも…
少し前まで、今日は誰の家、明日はどこ、などと
学区や距離など全く考えずに約束してくる日が続いて、
私はとても疲弊していたのだが、このところそれもなくなってきて。

昨日のように、あらかじめ決めたお友達と
(昨日は+ひとりだったが…)
遊べるようになってきた。

だんだん、断る事や、自分はここかここで遊ばないといけない、などと
相手に自分の事を言うということが出来るようになってきたのだろう。

順調に、成長しているね。



2008年03月04日(火) お友達を呼ぶ

昨日「今日がそつえんしきかも」と言いながら登園したむつだが、
当然、卒園式は執り行われなかった。

今日も登園する。
「昨日卒園式じゃなかったの?」とからかうと、
「そつえんしきは、18日!」ときっぱり言ってきた。
どうやら先生から聞いてきたらしい。

昨日から朝の迎えの園バスに、
見慣れない先生ひとりずつが同乗してくるようになった。
来年度の新任の先生だ!!

むつも「あたらしい先生がきたの」と言う。
ああ、そうか。そんな季節だ。
期待に胸躍らせて、卒業したてのうら若き「先生」が誕生するのだなぁ。
感慨深い。


今日はのんが友達を家に呼ぶ日。
いろんな紆余曲折を経て、
結局月に1〜2回、決まった日にはお友達を呼んで良い、という
ルールを作った。
それも、勝手に呼ぶのではなく、「この日」と私とのんで決めた日。
そして、誰を呼ぶかというのもあらかじめ決めておいて、
それ以外には声をかけないで、という約束もした。

…個人的には…ずいぶん前に一度あったような、
女の子8人でわいわい、なんていうのが好きなのだが、
やはり、ヒトコトで「同じ学年の女の子」と言ってもいろいろだなぁと
Xちゃんの一件などでしみじみ思ったので、
のんには申し訳ないが、誰を呼んだのかを聞いておく事にした。

月に1回でも「お友達を呼んでいい」というのは、とても嬉しい様子。
その日があるから、他の日は外に行こうね、と言いやすい。

さて、どの程度上手くいくか。

・・・と思ったら。
今日はYちゃんを呼ぶと聞いていた。
それなのに、学校から帰ったのん、「Kちゃんもいい?」と言う。

のーーーんーーーーー。

「Kちゃんに、お母さんに聞いてみる、って言ったんだけど」
と言う。
うーーー。
まぁ、仕方ない。

Kちゃんから「行って良い?」と電話をもらい、
「いいって!」と答えるのんが、嬉しそう。
うん、そうなんだよな。友達を呼ぶのは、嬉しいんだ。
わかるだけに、「家のルール」との線引きが難しい。
…否、あまり難しく考える事はないのかもしれない。

むつも混ぜてもらって、
Yちゃん、Kちゃん、のん、むつの4人でシール交換したり、
おやつを食べたり、カードに何事か書いたり。楽しそう。
17時になると、あっさり「おじゃましました」と帰っていく。

・・・なんか、みんな大人になったなぁ。



2008年03月03日(月) むつ、皆勤賞目前

ちょっと穏やかな動きの今週。
学校に行く用事も今週は3回ほどしかない・・・って、
3回もいけば充分じゃないか!!(←半ばやけ気味)

いやいや。

土曜日が1日になったので、
3月になってから初登園、初登校。
「今日から3月だね」などという話題が朝食で出たら、
むつは
「なんか、今日から3月ってことは、そつえんしきは、今日の気がする」
などと言い出した。
おいおい。

むつはまだまだ、日付の感覚、「今日」「明日」の感覚がよくわからないらしい。
「○○くんはね、きのうと、あさってと、きょう、お休みしたの」
などという話をしてくる。
うーん。

「そつえんしき、くる?」などと聞いてきて、
どうも卒園式は楽しみな様子。

……実は。
あまり日記などに書いて、リタイアになった時にガックリしそうなので
書きたくないのだが、
実はむつ、今週いっぱい休まず行かれたら、皆勤賞をもらえる。

皆さん、驚かれる。
そりゃそうだ。クラスで一番小さくて、鼻が万年ずるずるしてて、
小さくて、細くて。
私が担任でもびっくりだ。

そして、皆勤賞の授与は卒園式の中で行われる。
どうやら、むつが号令をかけることになったらしい。
うひょー。びっくりだ。

そうなってくると、緊張する。
いや、本人はよくわかっていないので(なにしろ今日が「卒園式」だ)
私が緊張の極地である。
今日は無事に行って帰ってきたので、あと4日。
あと4日、元気で、無事で、行かれますように。
祈るような気持ち。



2008年03月02日(日) 怖いTV

朝食が終わって、身支度を整えたら、パンづくり。
ミックス粉を最近買ってきた。
卵や牛乳、サラダ油などを用意すれば、あとは粉を入れてこねるだけの
簡単なもの。
2袋を使って、のんとむつ、それぞれ一つずつボウルに入れてやって、
自由にこねて、作らせる。

ミックス粉だが、出来上がりはかなり上々。
ほっかり、ふっくら、美味しいパンが出来上がり、
子どもたちは「もっと食べたかった・・・」と残念がる。
今度、また作ろう。


さて。話はまったく変わって。

子どものいう事をまともに聞くもんじゃない。という話。

というのも。

今日は一日、家で過ごしていた。
午前中はパン作り、
午後は、昨日、私が手芸店で買ってきた布を使って、ずっとミシンで作業。
子どもたちは適当に遊んでいた。

父ちゃんが、TVを見ようと言ってリビングにやってきた。

我が家のリビングでは基本的に、平日は朝のニュースしかTVがつかない。
夜放送のバラエティーやクイズ番組など、子どもたちが見たかったり、
私たちが見るようなものは、すべて録画して、
子どもたちも一緒に見るようなものは土日に見ているのだ。

最近、録画したものの中に、いろんなベスト3を紹介する番組があり、
中で「怖いお化け屋敷ベスト3」というのがあった。

「見たいーー!!」とがんばる、のん。
なんだかよくわからないくせに「見る見るーー!」とはりきる、むつ。

いや、その番組はそれだけではないから。
お化け屋敷以外にもっと楽しいベスト3が紹介されるから、
待ちなさい、待ちなさい、と諭しているにも関わらず、
「見るーー!!」

うーーん。
まぁ・・・映像だし。
心霊写真とかではなく、人間のキャストによる「お化け屋敷」だし。
はいるわけではなく、TVカメラで撮影したものの放送だし。

と納得して、見せたのだが。

・・・・。
むつ。涙目。
「みなかったらよかった・・・」
怖くなってしまったのだという。


夕方になって、もう全く違う遊びをしていても、
(もちろん、先ほどのTV番組にはお化け屋敷以外の映像もたくさんあった)
それでも、むつの怖いものは怖い。
「さっきみたのが、わすれられないの・・・」

トイレにも、ひとりで行かれない。
父ちゃんが見せたのだからと責任を取ってもらい、トイレについていくのだが、
トイレから出て、廊下に待っていた父ちゃんを見て、
「ひぃっ!!」と悲鳴をあげる、むつ。
むつが待ってろって言ったから、居たんじゃないか!と苦笑する父ちゃん。

あーあ。
夜泣きしなけりゃ良いけれど。
それにしても、子どもの「大丈夫」ほど信用ならんものはない。



2008年03月01日(土) のんのご機嫌

このところ、父ちゃんが土日も出勤だったり、
私が役員その他のことで忙しかったりして、
家族で土日に出かけることが皆無だった。

久しぶりに、ご飯でも食べに行こうか、
ついでに、むつの新入学用品を作るための布も買いに行こう、ということになり、
大きな手芸店のあるところまで。
昼は回転寿し。

最近、私が口癖のように「お寿司が好き」「食べたい」などと言うので
むつがやたらに気にしていてくれて、
回転寿しに行くと決まったら
「おかあちゃん!嬉しい?良かった??」などと聞いてくる。
気を遣ってくれているのか?

「出かけるよー!」という号令で、むつはウキウキ支度する。

「むつは」と書いたと言うことは、・・・のんは。

どうも最近、お出かけ = 楽しい とならないらしい。
あれだけお出かけ好きの子だったのに。
これが成長と言うものか。

「えー」「何処に行くの?」「なにしに?」などと聞いてくる。
そして、「いやなら行かないで留守番していたら?」と言うと、
「誰が嫌だって言った?」
と食ってかかり、不機嫌になる。

扱いにくいことこの上ない。
そんな様子で私たちとのんが険悪な感じになると、
場を取り繕おうと思うのか、はたまた計算尽くか、
むつがやたらと楽しそうに、笑顔で振る舞う。

それがまた、のんの気に触る。

ただ、あまり不機嫌な様子をしていると、父ちゃんは容赦なく怒り、
「もういい!!」と出かけること自体を取りやめるような性質なので、
とりあえずはそれを避けるべく、
むつと父ちゃん、のんと私という組み合わせになってみた。

それでも、途中の電車内で「座りたい」などと言い出し、
さらに不機嫌な様子を見せたのん。

…が。
店の最寄り駅に着き、なにかの拍子で私が学校行事の話を始め、
そのことでのんがよくしゃべるようになり、
楽しい気分になったらしい。
店に着く頃にはすっかり気分上々。

まぁ、なんて単純な。

機嫌を取るようなことはしたくないと常々思うものの、
やはり、気持ちを切り替えてやることは必要な年齢なのかもと
思ったりもする。

食事の後、手芸店にて、むつの新入学用品のものを作る布を買う。
出かける前は「のんの分も(作り直してあげる)ね」などと言っても
「いい。いらない」と返事をしていたのに、
「のんはどれがいい?」と聞くと、
「いいの?!うーん、これかなぁ?こっちが可愛いかなぁ?」
と一所懸命選び始める。

・・・まだまだ、可愛い。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]