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Nekomar's Diary

2008年01月29日(火) 体育参観

寒い、寒いと書くと毎日書くようになってしまうし、
本当の雪国や北の方にお住まいの方には笑われるかもしれないけれど、
とにかく、寒い!

それでもスケジュールは決まっている。
今日は幼稚園へ。体育参観だ。

今までにも何度か書いているが、子どもたちの幼稚園では
週に1回、体育の専門の講師の先生が来る「体操の時間」がある。
この時期、その体操の時間の参観があるのだ。
これを見るのも、はや6回目。ああ、最後の体育参観。
去年、むつ年中クラスの時の参観の様子はこちら

ホールに入って席に着くと、ほどなく子どもたちが入ってくる。
挨拶をして、体操が始まる。

むつと同じくらいの背丈で、いつも一番前を争っている(?)
Mちゃんは、今回、一番前だった。むつが二番目。
二学期の最後の頃は間違いなくむつが一番前だったので、
三学期最初に身長を測ったところで、数ミリむつの方が高かったらしい。

Mちゃんとむつ、相変わらず仲が良い。
先生が何か言うたび、2人で笑い合い、なにかあると2人で手をつなぐ。
2人組になって、という指示のときにも、ぴったりMちゃんにくっつく。

2人でじゃんけんをして、交互にジャンプし合うような、ゲーム形式の
体操をする。

「次に、違う人と2人組になってー!」という指示が先生から。

Mちゃんも、むつも、わーっと走って行く。
後ろの方のお友達と組むのか…と見ていたら、
わやわやとあちこち行き来した挙げ句、結局Mちゃんと手をつないでいる、むつ。
え?いいのか?それで??違う人と…じゃなかったの??

ま、幼稚園児なんてこんなもんか。

今日の課題は跳び箱。
まずはジャンプして、箱に手をついて、足まで全部乗っかるところから。
一通りみんな済んだら、今度は向きを変えて。
飛び越せる子は飛び越すことになるらしい。

「今まで三段だったんだけど、四段にしようかなー?」と先生。
続けて、「いい?むつちゃん?」

ええええ??
なぜ?先生??何故に、体操の先生が、むつを名指し?

しかも、むつは大まじめな顔で「ううん」と頭を振る。
「そっかー、それなら女の子は三段にしておこうか」
えええええええ??なぜ??なぜ、むつが段数を決定するの??

どうやら、むつにとっても、他の子にとっても、
このやりとりは特におかしなものではない…日常のことらしい。
よほど、むつが小さくて、むつに聞かないで段数を増やすのは忍びない
ということなのか?

でもさぁ。

私は可笑しくて仕方ない。なぜに。なぜに、むつに段数を決めるのだ。
思わずくっくっと笑っていたら、むつがその様子を見て、
向こうから大きくジェスチャーと口の動きで「わ、ら、う、なー!!」と
言って来た。


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