HOME


Nekomar's Diary

2008年03月02日(日) 怖いTV

朝食が終わって、身支度を整えたら、パンづくり。
ミックス粉を最近買ってきた。
卵や牛乳、サラダ油などを用意すれば、あとは粉を入れてこねるだけの
簡単なもの。
2袋を使って、のんとむつ、それぞれ一つずつボウルに入れてやって、
自由にこねて、作らせる。

ミックス粉だが、出来上がりはかなり上々。
ほっかり、ふっくら、美味しいパンが出来上がり、
子どもたちは「もっと食べたかった・・・」と残念がる。
今度、また作ろう。


さて。話はまったく変わって。

子どものいう事をまともに聞くもんじゃない。という話。

というのも。

今日は一日、家で過ごしていた。
午前中はパン作り、
午後は、昨日、私が手芸店で買ってきた布を使って、ずっとミシンで作業。
子どもたちは適当に遊んでいた。

父ちゃんが、TVを見ようと言ってリビングにやってきた。

我が家のリビングでは基本的に、平日は朝のニュースしかTVがつかない。
夜放送のバラエティーやクイズ番組など、子どもたちが見たかったり、
私たちが見るようなものは、すべて録画して、
子どもたちも一緒に見るようなものは土日に見ているのだ。

最近、録画したものの中に、いろんなベスト3を紹介する番組があり、
中で「怖いお化け屋敷ベスト3」というのがあった。

「見たいーー!!」とがんばる、のん。
なんだかよくわからないくせに「見る見るーー!」とはりきる、むつ。

いや、その番組はそれだけではないから。
お化け屋敷以外にもっと楽しいベスト3が紹介されるから、
待ちなさい、待ちなさい、と諭しているにも関わらず、
「見るーー!!」

うーーん。
まぁ・・・映像だし。
心霊写真とかではなく、人間のキャストによる「お化け屋敷」だし。
はいるわけではなく、TVカメラで撮影したものの放送だし。

と納得して、見せたのだが。

・・・・。
むつ。涙目。
「みなかったらよかった・・・」
怖くなってしまったのだという。


夕方になって、もう全く違う遊びをしていても、
(もちろん、先ほどのTV番組にはお化け屋敷以外の映像もたくさんあった)
それでも、むつの怖いものは怖い。
「さっきみたのが、わすれられないの・・・」

トイレにも、ひとりで行かれない。
父ちゃんが見せたのだからと責任を取ってもらい、トイレについていくのだが、
トイレから出て、廊下に待っていた父ちゃんを見て、
「ひぃっ!!」と悲鳴をあげる、むつ。
むつが待ってろって言ったから、居たんじゃないか!と苦笑する父ちゃん。

あーあ。
夜泣きしなけりゃ良いけれど。
それにしても、子どもの「大丈夫」ほど信用ならんものはない。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]