HOME


Nekomar's Diary

2002年12月31日(火) 2002年に、感謝。

予想通り、夜中にのんが熱を出す。
が、少し前の風邪の時のように、何度も起きたり、
ぐずって泣いたりすることはなく。
1度起きて、お茶を欲しがっただけだった。

朝には熱が下がっている。

午前中のうちに、のんもむつも元気。
朝ご飯も、昼ご飯もよく食べる。
ただ、2人ともハナタレ。

鼻が詰まっているからか、むつ、ヨダレがすごい。
よく食べるようになったからというのも、あるのだろう。
そういえば、のんも1歳直前頃からヨダレの量が増えたっけ。

…って、今年最後の日記が「ハナミズ」と「ヨダレ」なのも情けない。


今年は、4月から毎日、記録をつけることができた。
あとから記したり、清書し直したりした分もあるが、
とりあえず、この8ヶ月ちょっとの間、
のんとむつのことを、欠かさず書き綴ってこられたのは、
7月にサイトとしてオープンさせた時から、
この日記を読みに来てくださっている方々が、
いろんな感想をくださったり、共感してくださったりしたお陰だと思う。

そして、なによりも、
7月のオープン前から、この日記を読んで、
いろんな面で私を支えてくれた友の存在のお陰だと思う。


すべての人に、感謝を。
そして私をとりまく、すべてのものに。

良き年が訪れますように。
平和な年が、訪れますように。


元気に、いきましょう。
心を元気に。

それでは、また来年!!



2002年12月30日(月) むつ、発熱!

夜中、むつのぐずる声で目が覚める。
おっぱいをやる。ここまではいつもの夜中と同じ。
…あっ!!
むつ、熱がある。

いや〜ん、今年最後は、むつの発熱で締めくくりか?

「今年の年末は誰も熱出さなかったよ!!」と、ばあちゃんに昨日電話したのが
いけなかったか??

なんて、バカなことを考えている場合ではない。

とりあえず、さほど高くはない。
2人目にもなると、おっぱいをくわえた口で、だいたいの体温がわかる。
38度あるかないかくらい…かな?
ぴったりである。
おっぱい体温計。


そんなこんなで、少し飲んではぐずり、しゃぶってはぐずり、
むつも私も睡眠時間2〜3時間で迎えた朝。

朝になると、少しだけ熱は下がっていた。
食欲はないが、ぐずり続ける感じではない。

だるそうに、あまり動かないようにしている。

午前中も抱っこしてゆらしていたら眠ってくれたので、
そのスキに私たちの昼ご飯。

のんは元気。
むつの発熱のために、ちょっと大規模な掃除ができなくなったので、
のんと父ちゃんで拭き掃除。
父ちゃんにくっついて、あちこち拭いて回る。
時計やドアの上など、普段キレイにしにくいところも、
さっぱりできた。

むつ、夕方まで3時間くらいばったり寝る。
起きたら熱は下がって、本人とても気分がいいらしい。
まだ、動き回る感じではないが、機嫌がとても良くなった。
子どもがぐったりしているのは見るのも辛い。
良かった、良かった…と思ったら。

がーん、昼寝から覚めたのんの元気がない。
ごはんも「食べたくない」と言って、横になっている。
ありゃー。

まだ熱はないみたいだけど、出るとしたら今夜から明日だなぁ。
1日にはみんな元気に、お雑煮食べたいなぁ。



2002年12月29日(日) みんなで大掃除

とりあえず、大掃除宣言。
窓&網戸が父ちゃん担当。
私は引き続き、物置部屋の片付け&それに関わる、リビングの収納の整理。

…でも。
年末って、大掃除する割には、ゴミ出しの最終しめ切りが今日だったりする。
皆さんどうしているんだろう?
もっとギリギリに休みに入る方もいるはず。
そういえば、私は以前、30日まで勤めていた。
31日に大掃除したら、やっぱり、ゴミを持ったまま新年??

昼ご飯の後、掃除用具を買いに、父ちゃんとのんがでかける。

のんが居ない間、私とむつで物置部屋に入って、私は片付け、
むつは…適当に。
いろんなモノを私が出すので、面白いらしい。

オモチャのお買い物カートを出してやったら、押して歩き始めた。
おお。
面白そうなので、廊下にカートをおいてやる。
廊下の端から端まで、押して歩く。
端に行くと、自分で方向を変えようとする。
すごいぞ、むつ。

ばあちゃんが先日、「手押し車ぐらい買ってやりなさいよ」と言っていたが、
これで十分では?
と、思った瞬間、カートが滑ってむつがひっくり返った。
ばあちゃんが見ていなくて良かった。

それでもなお押して歩きたがる、むつ。面白いんだねぇ。

のんと父ちゃん、買い物のついでに公園で遊んで戻ってきた。
お疲れさま。
帰ってきたのん、張り切って窓拭きを手伝う。
むつも横で、窓拭き風・スクワット。

さんざんいろんな事をやって、掃除を手伝って(?)
2人とも疲れてばったり昼寝。

のん、昼寝から起きて、杏仁豆腐を作る。
昨日、台所の棚を整理したら、インスタントの素があったので、
作ろうかという話になっていた。
混ぜるだけだが、楽しそう。

夕食後には杏仁豆腐が待っているので、いつもより勢いよく、たくさん食べる。
ああー、いっつも、こうだといいのに。



2002年12月28日(土) 年末&むつの成長

さあ!!
年末だ。今日から父ちゃん、9連休。
今年はありがたいことに全員元気なクリスマス〜年末。

ああ、去年の今頃はのんがロタウイルス感染症(冬期下痢症)で、
発熱〜ものすごい下痢・吐きで大変だったっけ。
むつもお腹にいて、「子宮口が開き気味だから、年末無理しないでね」なんて
病院で言われていたし。

そんなことを思い出しながら、洗濯、掃除。
だいぶ物置部屋が片づいてきた。

本当は一人でこもって、がーーーっと片付けてしまえば早いんだけど
そうもいかない。
午後、父ちゃんがのんを公園に連れて行ってくれたが、
その間むつを寝かせていたら、あっという間に帰ってきた。

片方が寝ている間に片方をかまわないと、起こされるし。

そんなわけで、中断しながら片付け。
サイトの更新作業で、今年の花の画像UP。終わった花の整理。


むつ、かなりできることが増えてくる。

立って、何かを指さす。
「ちょうだい」と言うと
「んぁーの」のような発音をしながら、ものを渡せる。
(「どうぞ」だと思われる。)
自分が滅多にもてないようなもの、面白くて渡したくないものだと、
いやいやと首を振って拒否する。

音楽がなると、つかまって立って、尻をふって踊る。


のんとむつ、大きな違いがある。
寝る時だ。
11ヶ月くらいののんは、まだ、寝る時にはおっぱいがないとダメだった。
昼間のおっぱいは10ヶ月でとれたのだが、
夜寝るときには、おっぱいをしゃぶりながらではないとどうしても眠れず、
それをはずすのは1歳直前になってやっと成功した。

が、むつ。
確かに、眠くなっておっぱいを欲しがる。
しゃぶらせる。少し飲む。
その後、元気に遊び始める。
!!!ナニぃっ!?っと思うくらいに、元気になってしまって、
オモチャを引っ張り出してみたり、時にはもう寝ているのんの上に乗ったり。

たまに、私がうとうとしていると、のんの「やめてよぅ〜」と泣く声で
目が覚めて、見るとむつがのんに馬乗りになって笑っていたりする。
ひどい妹。

それがここ数日、ひと遊びした後に勝手に寝てくれる夜がでてきた。
はっ、と私が気がつくと、私の横に丸まって寝ている。
あれ?おっぱいやった後、遊んでいたよね?と、記憶をたぐってみる。

そういえば、昼寝の時もおっぱいなしで寝ることがある。
むつ、卒乳はスムーズかな?
そうだといいなぁ。



2002年12月27日(金) 子どもが5人

朝からバタバタ、掃除・洗濯。
今日はAさん宅の、Tくんとお姉ちゃん2人を預かるのだ。
3人とも冬休みに入っているのだが、Aさんのパート先の研修があり、
かつ、年賀状の写真印刷がどうも上手くいかない、とのことで、
我が家に於いて、子ども5人遊ばせて、
私はパソコンとプリンターに向かう、という図式ができあがった。

Tくんのお姉ちゃんは4年生と2年生。
今時の子どもにしては珍しく(?)どちらもとても子ども慣れしていて、
面倒見が良く、小さい子どもを遊ばせるのが上手い。
Aさん宅の裏道で、年齢の差が様々な子どもがたくさん集まって
遊ぶことがあるのだが、
(むつが産まれるまではほぼ毎日のようにのんも混ぜてもらっていた)
そういう場も任せられる、良いお姉ちゃんたち。

のんは産まれてすぐから遊んでもらっているので
まるで本当の姉妹のように、よく見てくれる。
のんも、お姉ちゃんの言うことなら素直に良く聞く。

10時30分頃、どやどやと到着。
簡単に年賀状に関して確認して、Aさんはパートに向かう。
むつ、あまりに大量に子どもが来たからか、
固まってしまい、私から離れようとしない。

のんはもうすっかりいつもの調子で、いろいろ持ち出して遊ぶ。
でも自分の家なので、ちょっと偉そうに説明してみたり。
微笑ましいというか、生意気というか。

上のお姉ちゃんがシール帳を持ってきていて、
のんは早速「これ、欲しい」だの、「取り替えて」だの。
慣れているからか、言うことに遠慮がなくて、
見ている私の方が口を挟みたくなる。

午前中はむつ、そのままで私とくっついて過ごしたが、
お昼ご飯、みんなでテーブルを囲んだら、
むつはそれがとても楽しかったのか、下のお姉ちゃんのすることを目で追って、
けらけら笑う。

お姉ちゃん達、すっかり気をよくして、午後はむつを抱っこしていてくれる。

遊びが一区切りついたときに、みんなで「モンスターズインク」を見ることに。

見ている間、むつは私が抱っこしていないとダメかな…と思ったら、
並んで見ている間に入り込み、自分も仲間に入ってTVに向かう、むつ。
しばらくして眠そうになったので、寝かせる。

見終わって、少しした頃にAさん帰還。

下のお姉ちゃんは、「むつちゃん欲しい…」などと言いながら帰る。
ダメよ、あげないよ〜。

のんは遊び疲れて、17〜19時くらいまで昼寝。(「夕寝」?)
その後もつかれた様子で、ちょっと不機嫌。
21時頃からエンジンがかかってきて…
勘弁して。



2002年12月26日(木) それでいいのか?

なんだか、のんと私、引っかかる。
そんな日もあるやね。

今年最後のプール。
「今日は仲良く遊んでね」と言ったら、
「のんちゃんは仲良くしているんだけど、Mちゃんが仲良くしないのよ」と
言われてしまった。

そういえば、前回噛まれた日の夜、
「どうして『いやだ』って言わないの?」と言うようなことを聞いたところ、
「だってMちゃんまだ2歳だから、しょうがないんだよ」
!!!
なんですと?!
う〜ん。
良く言えば、「よくわかっている」。
悪く言えば、「なんて生意気な!」。
ま、本当のところはいつも私がむつのことをそう言っているので、
真似をしただけだろうけれど。

うーん…。
うんと年の差がある子ならば、それでいいとも思うのだけど、
いくら2歳とはいえMちゃんはもうすぐ3歳の、同学年なのだ。
幼稚園に入ってからも、そういうことがあるだろう。
そう思うと、「それですましちゃいけないでしょう?」と言いたくなったり。

だが、今日は前半、Mちゃんが落ち着いていた。
「ねぇ、Mちゃんきょうはなんだか優しいねぇ」とのんが言う。
うーん…それでいいのか?

まぁ、何だかんだ言って一緒に遊ぶのだから、良いのかな??

帰ってきてから、私は年賀状作り。
…すみません、郵政省の皆様。

プールの日はむつが素晴らしく長時間寝てくれるので。
やはり、いろいろ刺激を受けて、たくさん動くので疲れるのだろう。

たくさん寝て、起きたらお腹が空いていたのか、
14時過ぎにものすごいがつがつとご飯を食べる。
ここ数日、はっきり言って白米ならばのんよりも多く食べる。
歯が1本なのに。

夕食も、むつ、お代わりして食べる。
ご飯が足りなくて、のんのを少しもらうほど。
のん、「わーい、むつちゃん、食べてくれてありがとー!!」
のんのプライドは?
いいのか?それで??



2002年12月25日(水) プレゼントのある光景

朝起きたら、のんの大きなサンタさん形の靴下
…2年ほど前、中にお菓子が入っているのをもらったもの…
の中に、サンタさんからの贈り物。

のん、初めてのコトに興奮。しゃべりまくりながら開けると、
キティちゃんの布製ハンドバックにお菓子が詰まっている。
「サンタさんが来た!!」

こう言うことを仕掛けるのに、いろいろ思うところはあるのですが、
とりあえず、真剣に喜んでいるのでヨシと言うことで。

「たぶん、ご飯を食べてから食べなさいってコトだよ」というと、
いつも以上に食べる朝ご飯。

のん「あれ?むつちゃんの分は?」
私「あ。(しまった、なにもないや)そうだねぇ」
のん「きっとさ、2人で食べなさいってコトだね」
と、むつにもお菓子を分けてやる。
…感激のサンタさん効果。

ばあちゃん、クリスマスプレゼントをもってやってきた。
ハム太郎のパレードカーと、どんぐりカーを、のんとむつにそれぞれ。
ま、主にのんが遊ぶのは目に見えているのだが、そのようにお願いした。

昨日からの楽しいことの連続で、どうも天使のような心意気になっているのん、
むつにもちゃんと渡してあげて、2人で床に這いながら、車を走らせる。
まあ、いい光景。

その後も何やら本日は、2人で遊ぶことが多い。
もちろん、その分衝突も多いが、ケンカしたって、何だって、
2人で遊ぶことはいいことだ。
ばあちゃんも、「(のんの遊び相手という)お役後免になるね」と言うほど。

夜も、ぬりえを持ってきて、
「これ、むつちゃんとやるの!」と張り切るのん。
張り切ってクーピーを振り回す、むつ。
張り切って、がじがじクーピーをかじり始めた。
むつ、強制退去。

ま、そんなにすぐに何でもできるわけはないですな。

それにしても。
昨日、ジイジ・バアバに(リクエストして)いただいたプレゼントは、
先日のRちゃん宅で遊ばせてもらった、ハム太郎の「地下ハウス」とやら。
これがまた、のん、よく遊ぶこと遊ぶこと。
全く放っておいて、ここまで一人で遊べるとは!とびっくりするほど。
まだ日が浅い、と言うこともあるのだとは思うが、
1時間はまったくひとりで、何やらそれぞれのキャラクターになって遊ぶ。

…人形遊びができる年頃になったんだなぁと、感慨深い。



2002年12月24日(火) Merry Christmas

プール。
今日は、のんのボーイフレンド、Tくんも来る日!!
すでに幼稚園は冬休みなので、ママと一緒に来る予定なのだ。
道の途中でTくんとママにちょうど出会って、
そこからは2人でうふふ、あははと笑いながら行く。
まるで「世界は2人のために」をBGMで流したいような雰囲気。

プールでは、まぁ、普段通り。
ただ、MちゃんはTくんがいると少し大人しい。
普段いないお友だちがいると、少し緊張するのかな?

終わってから、Tくん&ママが我が家に。
ささやかにクリスマスランチ。
TくんママことAさんに、
大皿盛りになったパーティーセットを買ってきてもらい、
私は昨日のコーンスープを温めたり、冷凍のカキのコキールを焼いたり。

なんだか豪華なランチ。
こりゃ、今日1.2km泳いだ分のカロリー、大いにオーバー。

Tくんものんも遊びまくり。
我が家に友だちを呼ぶのが久しぶりなので、のんは大張り切り。
ちょっと偉そうに、オモチャの使い方を教えたりして。

「彼」が帰った後は、昼寝して、いざ、忘年会へ!!
先日「クリスマス事情」で書いたとおり、お寿司屋さんの2階の座敷。
何より、元気にここまでこられたことに、感激の私。

お料理は寿司をメインにしたコース。
座敷は2つに区切られていたけれど、やはり今日予約するお客さんは
珍しいのか、他に誰も来ず、2階貸し切り状態。

むつは鍋物の大根と春雨が気に入って、
お皿に取ると自分で手づかみでぱくぱく。

のんがバアバにもらったぬりえを塗っていると、むつも隣に。
クーピーを片手に…舐める!かと思ったら、のんと一緒に塗り始めた!!
…といっても、クーピーを紙になするように動かすだけだが、
これは大いなる進歩!!完全に、のんの真似をしている。
すごいなぁ。成長しているんだなぁ。と、またまた感激。

そんなわけで、子ども2人もご機嫌で、
昨日なんだかへとへとになりながら作ったパーティー料理よりも、
ずっとゆっくり、のんびり食べられた。
(バアバが常にどちらかを相手してくれたと言うところが大きいのだけれど)
こんな過ごし方だったら年に何回でも忘年会したい、なんて
贅沢なことを思ったりして。



なによりも。
すべての人々に、しあわせなクリスマスが訪れますように。
Merry Christmas!!



2002年12月23日(月) クリスマスディナー

やっと晴れ!!
ここのところすっきりしない曇り空が続いていたから、
まとめていろいろ洗濯したいところ…だが。

今日は10時からのんの幼稚園に、制服を受け取りに行かねばならない。
今日は受け取りだけだから、特に時間もかからないだろう。
父ちゃんにのん、むつを見ていてもらい、一人で自転車で行くことに。

もし可能ならば、帰りに買い物もして来たい。
今夜はクリスマスパーティーをすることにしたのだ。

とりあえず、1回目の洗濯物を干して、むつの飲み物や食べ物を用意して、
家を出る。

10時ぴったりに到着。
10〜11時、と書いてあったので、人はちらほらしかいない。
園庭に、すでにすんだと思われる人が2,3人、
お教室で支払いや受け取りをしている人が3人。

制服受け取り、支払い、確認は10分で終わり。

自転車で買い物に出るコトなんて滅多にないので、ちょっと思い切って大量に
買い物をして帰宅。

さあ!パーティーの準備だ!!
今夜のメニューは、サーモンマリネ・ハムサラダ・ローストビーフ・ローストチキン・コーンスープ、そしてパエリア。

クリスマスパーティーには丸ごとのローストチキン!
と言うのが私は好きなのだが、丸ごとにしてものんは食べにくいだろうし、
むつもいて私が切り分けられないと考えて、骨付きもも肉で妥協。
ハムサラダはお肉屋さんで買ってきたものだが、(父ちゃんの好みなのだ)
それ以外は私が腕を振るう。(ってそんな大層なもんでもないですが)

最近、気がついた。どうも私は料理好きらしい。

さて、下ごしらえはむつが寝ている間に。
19時に食事開始を目指して、18時前から準備に…
かかろうと思ったら、むつのご機嫌が悪い。
私が離れると、泣く。どうもお腹が空いたらしい。
間に合わせの、プリッツのような…もっと乳児向けの…おやつを持たせる。
泣きながら食べるので、すぐ出してしまう。

父ちゃんが見ていてくれているのだが、どうもピントはずれのあやし方
(と私は思うのだが)で、泣きやまない。
結局、私が台所で作業している足下に来て、
何か口に入れながらという格好になる、むつ。
危ない時だけ、父ちゃんに抱き上げてもらう。

普段よりも数倍気を遣って、料理終了。

でものんが元気で、「この黄色いご飯(パエリア)おいしい」とか
もも肉についている飾りを持って、ぱくりとやる楽しさを知ってくれたかと思うと
ちょっとシアワセ。

ゆっくり食事しすぎて、風呂と寝るのがとても遅くなる。
明日は寝坊か?



2002年12月22日(日) 餅つきと買い物

朝から、片付け。
どんどん整理しながら、詰めていく。
時々、読んでみたりして、無駄に時間を使ったりするのは、まあお約束。

のんは昨日興奮した分、もう私のしていることに興味を失ったのか、
一人で何やら次々と出してきては遊んでいる。

むつは。
もう大変。
昨夜、雑誌や書類の類は一通り手の届かないところにしまったのだが、
それでも出ている「廃棄する雑誌」を一通りめくってみる。

せっかくなので「物置部屋」の洋服も整理しようと、
持ってきた段ボールの中のベビー服を全部箱から出して見る。

本棚の引き出し、扉を全部開けてみる。
開かないところがあると、キーキーと声をあげて怒る。

なかなか、面白いがちっとも片づかない。

昼前にむつが寝たので、昼食を済ませてから片づけをしようとして、思い出す。
そうだ、ヤカンが壊れていたんだ。フライパンも、もう買い換えたい。
急遽、一人でヨーカドーに向かう。

途中、公園が何やら賑やか。
見てみると、お餅つき大会をやっている。
子どもも杵を持って、ついている。

数秒迷う。が、これは、のんを呼んでくるしかない。

回れ右をして、家に。
むつがまだ起きないので、のんと父ちゃんで行くことに。

30分位するとむつ起きるが、起き抜けに外に連れ出すのは
あまりに可哀想なくらい寒いので、とりあえず昼(?)ご飯を食べさせていると、
のんと父ちゃんが帰ってきた。

きな粉餅を6個も入れたパックを持って、ほくほく顔。

父ちゃんと一緒に杵を持って、何回もついた、と、目を輝かせて話す。
いいなぁ〜。見に行きたかった〜!!


それはそうと、ヤカン。
とりあえず、むつをおんぶして買い物に行く。
ヨーカドーは予想以上に混んでいて、暑かった。
おんぶしたまま買い物したら、2人ともくたばりそうなので、
ショッピングカートにむつを降ろす。

すると、エレベーターでないと、上下できない。
エレベーターももちろん混んでいて、何台も見送った後にやっと乗れた。
もうちょっと、子連れに親切になっていると、嬉しいんだけどな…。



2002年12月21日(土) 模様替え

ずーーーーーっと前から言っていた、模様替えがついに実現!!
私は、模様替えが好きな方。
子どもを産んで、家にいることが多くなって、さらに好きになった。
かなりのものまで自分で運ぶし、自分は大丈夫だと思っているのだが、
端から見ると、子どもサイズが本棚運んでいるので、痛々しいらしい。

それなら、一緒にやってよぅ、とお願いするのだが、
うちの父ちゃん、「現状維持」が好き。
自分が特に使いにくくなければ、物がどこにどうあろうと、気にしないそうで。

それでも私は言い続け、ついにこぎ着けた今日!!

午後一番に作業に取りかかる。

今回は、通称「物置部屋」から、私の本棚をリビングに移し、
リビングのローボードを台所のカウンタ横に移動する。
これによって、ローボードの上にごちゃごちゃ積まれた雑誌が本棚に片付いて、
台所のカウンターの上の物がローボードに移動するので、
とても広くなる…予定。
「物置部屋」も少し広くなり、のんがそこで遊ぶコトもできるかも。

よしっ。

がんばりました。のんとむつ、お父ちゃんに見ていてもらって、
本棚のモノをひたすら出す作業。
その後、バアバに来ていただいて、のんとむつを任せて、
父ちゃんと運ぶ作業。
最後の最後に、「本棚は(私では)無理」と言われ、
父ちゃんの弟までかり出すはめに。

のんは思いがけず、バアバも兄ちゃん(弟)も来てくれたので、大いにはしゃぐ。

お礼にお夕飯でも…と思ったけれど、帰りますよ、と帰って行かれた。
ありがたいものは近くの親兄弟。
  …イヤ、いろいろあることも多いですが。
  それよりも、お世話になることが多いなぁと。


本棚をうつし終わった時点ですでに時間は18時30分。
とりあえず、テーブルとカウンターだけ片付けて、夕食。

生活に支障のでる範囲だけ、とりあえずしまって、
後はゆっくり明日片付けることに。

最初、移動してきた書籍や雑誌、紙類に全く目を向けなかったむつ。
「あれ?目に入らないのかな??」などと言っていたら、
夕食後しばらくして、寝る時間の間際になって目に入ったらしい。

ものすごい勢いで、雑誌をひっぱり、めくり、紙をむしり取る。
興奮状態。

父ちゃんの部屋に、強制連行。
慌ただしくしまえる物だけしまう。

こうして、「とりあえず」のままになってしまう予感…!



2002年12月20日(金) クッキーとのんのクリスマス事情

ばあちゃんが来てくれる日だったので、
午前中からクッキー作り!!

クリスマス用、と言うわけではないのだけど、
ここのところ料理をやらせてあげることがしばらく無かったので、
ばあちゃんがいる時だったら、むつが多少ぐずっても大丈夫だろうと。

むつがここまで動くようになる前は、
のんに餃子作りや焼売作り、クッキーなんかも作らせてあげられた。
それよりもっと前、むつが産まれる前は、
Tくんに誕生日ケーキを作ってあげたこともある。

まぁ、子どもにとっては粘土遊びと大差ないですし。

そんなわけで、準備をして、いざ。

クッキーは楽。(というか、楽なレシピのものしか作らせない)
材料を調えて、全部入れたボウルをのんに渡して、
まぜて、こねて、型を抜いて並べさせる。

たくさんのクッキーができあがった。

ちょっと焼き加減が強くて、少し香ばしい感じにできあがったが、
おいしい美味しいと、ばあちゃんとのんでぱくぱく食べる。
むつもお裾分けにあずかるが、口の中でさらっと溶けるクッキーではないので、
食べにくそう。
むぐむぐやって、最後には出してしまった。


夜、父ちゃんが持ってきた1枚のチラシ。
父ちゃんの会社からほど近いところの寿司店のチラシだった。
「忘年会をしよう」と言うことになり、急遽計画。

せっかくなので、ジイジとバアバにも声をかけることに。
日付を調整したら、皆が都合がいいのは24日だった。
早速、店に電話をする。

「クリスマスイブですが、(寿司で)良いんですか?」と聞かれたそうで。

わはははは。
そうか、24日はクリスマスイブだったんだねぇなどと笑う。

実は。
ここ4年、クリスマスをクリスマスらしく過ごしたことがない。
(クリスマスらしく…というのは、一応、ご馳走とケーキを食べて、
 プレゼントを渡して…と言う形で過ごすことと思ってください。)

のんが、必ず熱を出すからだ。
早くて、12/23。遅くとも24日の昼過ぎまでに、熱がでる。
そしてそのまま、年末を迎える。年始は病み上がり。
見事なくらい、このパターン。

ここ4年…ってことは、のん、生まれてこの方、と言うこと。
お友だちはみんな「のんのクリスマス熱」を知っていて、
この時期に会うと、別れる時に
「(もう会えないだろうから)よいお年を、って言った方がいい?」と笑われる。

今年こそ!!
今年こそ、元気にクリスマスを過ごそう!のん!!



2002年12月19日(木) またしても

いやはや。
今日はプールの日。

私とAさんが泳いでいる前半コース中、ものすごい泣き声、叫び声が
プールまで響いてきた。
???…たぶん、Mちゃん。と言いながら出て、
そっとAちゃんのママに様子を聞いたら。
案の定。

のん、今度は首筋を噛まれたと。
荒れるMちゃん、1歳2ヶ月のTちゃんを突き飛ばし、
その後のんの首筋を噛んで、Mちゃんのママに廊下に出されて叱られたと。

…。
前回のように、跡になったりはしていなかった。
そりゃ、首筋。噛みにくかろう。それほど力が入らなかった模様。
のんも、ケロッとしている。

とりあえず、のんに、
「イヤだと思ったら、大きい声でイヤだと言いなさい、
 そうでないとずっとやられることになるよ」と。

やられたら、やり返せ、と言う教え方はしたくないのだが、
子ども同士、ある程度はやりとりがあって良いと思っている。
が。
どうも、のんは手も、声も出さない。

Mちゃんは突然襲いかかる。(ように親には見える。前触れが何かあるのかも
しれないのだけど。)
無言で襲いかかる。
後ろから、首を絞めてひき倒し、足をからめて羽交い締めにする。

Mちゃんは8ヶ月下なのだが、小柄なのん、すっかり動けなくなる。
それでも、声を立てない。
前回、ひどく噛まれたときにはさすがに泣いたが、泣くことも稀。
何故??


昨夜遅くのこと。
父ちゃんの実家から、電話が入る。
先日のんと父ちゃんでお見舞いに行った、実家の犬がとうとう今朝亡くなって、
葬儀など全部済ませたと言う電話だった。
20年近く飼った犬をなくして、バアバは涙声。

「バアバを元気づけにいこう!!」と、夕食後からバアバのお家に行くことに。

バアバのお家、誰が一番元気かって、そりゃあのん。
アイスもらって、ケーキもらって、存分に遊んで。
まあ、バアバも一緒に楽しそうに遊んでくれたから、目的は果たせたかな?

むつは最初「ふにっ」と顔が歪むけれど、すぐに慣れて、
ジイジ、バアバに抱っこされてご機嫌。
うーん、行くと2,3時間は泣いて私から離れなかったのんと、大違い。



2002年12月18日(水) お友だちのお家へ

久しぶりに、お友だちのお家に遊びに行く日。
Rちゃんのおうち。
今まで何度か計画していたのだが、お互い2人の子どもが
変わりばんこに熱がでていたり、咳がでていたりして、
今まで計画がお流れになっていた。

11時に家を出て、駅前のショッピングセンターで弁当を買って、
いざ。

Rちゃんは夏までのんが「プレ保育」で行っていた幼稚園に通っている。

今日はもう冬休みが近いので、1時過ぎに帰ってくるとのこと。

Rちゃんママ、弟のKくん、のん、むつ、私で昼食を済ませて、
Rちゃんを待つ。

お友だちのお家はどこでも、見慣れないオモチャがいっぱい。
のんがクリスマスに欲しいと言っている「ハム太郎」のお家のセットがある。
それを見せてもらうのが、のんの最大の目的。

…クリスマスに何が欲しいか、と言う話になったときに、
でてきたのが「お人形のお家」。
ミニチュアのドールハウスのコトだ。
「シルバニア」に手を出すと、私自身が染まって深みにはまりそうなので
(洋服や家具など、手作りしたくなりそうで…)
とりあえず、今のところ「ハム太郎で」と言うことで親子合意。

「そうだ、ハム太郎のお家だったら、Rちゃんちにあるじゃん、
 それで遊ばせてもらえば買わなくて済むよ」
と言ったところ、
「のんちゃんはいつも遊びたいの、だからのんちゃんちに欲しいの」
と反論された。
マァマァ、達者なこと。

そんなこんなで、嬉々としてRちゃんちの「ハム太郎のお家」で遊ぶのん。
でもやっぱり、一人だとつまらない。
Rちゃんのママや私が相手をすると、
Kくんやむつが「お家」の住人を食べ始める。

つまらなくなってきた頃に、Rちゃん帰宅。

2人でカラオケのオモチャで歌を歌ったり、
笛を吹いたり、追いかけっこしたり、ピアノまで触らせてもらった。

たぶん、「帰るよ」と言った時にぐずるだろうと想定し、
今日は家を出る前に先制攻撃をしておいた。
「帰るときに、『ふえー』って言わないでよ、
 言ったらもうRちゃんちに遊びに行かれなくなるよ」

どれだけ効果があるかと思ったけれど、びっくり、抜群。

すんなり「バイバイ」できて、元気に帰宅。
興奮したらしく、帰宅した後むつを寝かせるために
おっぱいをやっている私にしゃべりまくり、笑いまくり、
ハタと黙ったかと思ったら寝ていた。

楽しかった一日!!



2002年12月17日(火) ばあちゃん

久しぶりにばあちゃんの来る日。
最近、週1ペースになってきた。

…当初、「むつちゃんが生まれて大変でしょうから、
週2回くらい手伝いに行くよ」と言う申し出をありがたく受けて、
私の母がここに通ってきてくれるようになったのだが。
すでに1年が経とうとしている。
ちょうど去年の12月、むつの産まれる前の月まで勤めていた母は、
ちょうど良い「再就職先」ができたと言って、来てくれる。

まぁ、こちらもお給料出せるわけではないし、
「手伝い」と言ってもほぼ98%のんの遊び相手に来てくれるので、
それなりに(この日記にも数度書いているが)いろいろあるけれど、
やっぱり大人の手があるのは何より助かる。

まぁ実の母なので、平たく言って
「いつまで来てくれるの?」と聞いたことがある。

「のんちゃんがお嫁に行くまで」
だそうで。

風があまりに強いので、天気はいいが、外には出ず。
幼児雑誌の付録を作ったりして遊ぶ。
最近、むつも手を出したくて、
見せろ、見せろと反り返って主張するようになってきた。

そこらにあるオモチャを渡しても、納得しない。

可能ならば、こういった付録を作ったり、サインペン、ハサミを使うような
作業場をのんに確保してあげたいのだが、
なかなかそれも思うようにはいかない。
結局食事するテーブルでするようになる。

この点、「兄弟だから仕方ない」と言ってしまえばそれまでだが、
ちょっと可哀想な気もする。

このところ荒れていたのん、
昨日久しぶりにお友だちと遊んで食事したら気分が変わったのか、
少し落ち着く。(?)
昼ご飯も、かなりたくさん食べて、ばあちゃんが誉めるとさらに食べる。

こちらの気の持ちよう、持ち上げようによる、ってのも、わかってるんですが。

むつはといえば。
立つのはすっかり得意げにやってみせる。
立って、両手でバイバイ(手を握ったり、開けたりの繰り返し)は、
得意芸になってきた。



2002年12月16日(月) ホテルでお食事

朝からバタバタ、外出準備。
今日はプールのお友だちと、東京ドームホテルのランチブッフェに行く日!!
ま、とりあえず「クリスマス会」と言うことで。

コーチ含めて大人6人、むつまで含めて子ども6人。
他のママ達も一緒とは言え、のんとむつ、2人連れて電車2本乗って
食事に出るのは…あ、それでも10月の食事会以来か。

むつが最近叫ぶようになったので、ちょっと私はドキドキ。

電車も空いているのを選んで乗ったので、思いの外スムーズに到着。
ただ、JR、営団の乗り換え時の階段の多さは、何とかならないモノか。
営団線は平成15年度までに全駅にホームから改札までのエレベーターを
つけるという構想があると聞いたことがあるが。
だが。
改札から地上までのフォローがない駅が、何と多いことか。
特に千代田区近辺の駅は、これでもかと言うくらいに深いところにあるので、
ベビーカーなどを持って、子どもを連れていたら、
殺人的な階段を上り下りしないとならない。

と、ちょっとぶつぶつ言ってみたりして。

さて、11時30分からお食事開始。
ああー、久しぶりの、ホテルでお食事。
のん1人の時には、Tくんママと一緒にずいぶん度々(?)行ったものだったが。
しばらくのあいだ、むつ、目新しい料理を次々口に運ぶが、
だんだん眠くなってくる。

ぐずりだし、ようやく寝かせたらすでに1時間が経過している。
のんはすでに一通り食べ終わり「もう眠くなった」などと言い出す。
さんざんぐずぐず言った後、Aちゃんままのとなりのソファーで
横になって寝てしまった。

……。
うん、まぁ、わかってはいるのだけれど。
何が何やら、自分は何を食べたのだか、よくわからないまま
お腹がいっぱいになった気分がする。

ただ、全員0〜3歳の子がいて、ホテルでお食事、なんて
そうそう味わえない立場。
「たまには、いいよね」と満足して帰宅。

夜、のんは父ちゃんと一緒に、父ちゃんの実家の犬のお見舞い。
もう眠ったままの状態だったそうだ。
1度くらい、のんとお散歩させてあげたかったね、と話をする。



2002年12月15日(日) かんちがい

午前中、私1人で買い物に。
このところ、むつのおっぱいの間隔がかなり開いてきて、
午前中から15時くらいまで飲まないこともでてきたので、
こういうコトもできるようになってきた。

帰宅して玄関を入ると、のん、またしてもなにかやらかして、
父ちゃんに怒られて泣いていた。
ふー。

あんまり怒ってばかりはまずいんだけどね…と、
父ちゃんも困り顔。
(そうは言ってもここだけの話、私より父ちゃんの方が断然短気だ)

泣いた後、ケロッとしているから、大丈夫かな、とも思うけれど。

のんもストレスがたまっているのだろうと、
4人で夕方近くからヨーカドーに。
遊ばせるつもりで行ったのだが、親のストレスがたまりそうなくらいの
混み方をしているヨーカドー。
さすが日曜日。

でも、オモチャのコーナーでピコをいじったり、
まぁそれなりに遊んでいるのん。
せっかくなので、むつにも靴を履かせて、
サンプルのオモチャが並んでいるところに立たせてみる。
しばらく、夢中で遊ぶむつ。

ふとした拍子に自分の靴に気がつき、それ以降は夢中で靴を脱ぐ、むつ。
靴下を脱ぐのは大変に上手くなり、
右を履かせる間に左を脱いでしまうので、
最近は出がけにむつに靴下をはかせるのが大変になりました。

夜、バアバから電話。
父ちゃんの実家で飼っている犬が、現在、人間で言うと推定80歳近くになる。
ここ数年、夏の暑さ、冬の寒さが来ると具合を悪くしていたのだが、
とうとうここ数日、あまりにも具合が悪いらしい。

一度会いに来て、と言う話だったらしい。

のん、父ちゃんに呼ばれる。
「のん、ちょっと来なさい、話があるんだ。
 (略)…ということで、明日にも会いに行くか?」
「うん、行く」

その後、父ちゃんは私に、
「…(略)…って説明したら、やっぱりちょっとしょんぼりしていたよ、
 やっぱりわかるんだなぁ」と。
父ちゃん、感激して自室に戻る。

その後。のんは私に。
「びっくりしたよ、のんちゃん、怒られるのかな〜、と思って、
 がっかりしていたの」

……。
父ちゃんには、ナイショにしておこう。



2002年12月14日(土) パン

最近のんのワガママに疲れ気味の私。
父ちゃんが昼食ジョリーパスタを提案してくれた。

行きのバスは案外道が混んでいて、普段よりも時間がかかった。
飽きてくると、叫び始める、むつ。

車内はそれほど混んではいないし、むつも泣き叫んでいるわけではない。
時折、「うぎゃーーーー」「ふぇーーーっ」と声をあげる程度なのだが、
どうも気になって仕方がない。
いや〜ん、と、途中で席を移動したり、少し立ってみたり。

本人はいたってご機嫌で、到着。

ガーリックトーストも、パスタも、具も、しっかり食べるむつ。
のんはチーズフォンデュとガーリックトースト。
つくづく、のんはパン好き。

はっきり言って日本の主食が「白米」ではなく、「パン」であったら、
のんはもう少し大きくなったのではないかしら、と
思うくらいに、パンが好き。

3食ともパンを食べさせていれば、機嫌は良いかも。
最近は、むつがとても良くごはんを食べるようになってきたので、
そろそろ白米を食べる量が、姉妹で逆転しそうな気がするほど。

「あら、じゃあパンにしてあげればいいじゃない」
「パンだって、いろいろ付けたり、調理パンだったら栄養だって…」と
言う声が聞こえてきそうだが。

そこはところがどっこい。

のんは、「何にもついていないパン」が好き。
「それだけじゃ栄養にならないよ」
「大きくなれないよ」
さんざん言って、最近はやっとチーズをつけたり、ガーリックトーストに
なっているものは食べるようになった。

だが、基本的に、のんの好みに合わせるとすれば、
食パンが好き。
しかも、パンのミミが好き。
食パンのミミを焼いて出してやれば、「うっほーーーい」と喜ぶ。

ずいぶん前、「それなら!」と、パンの耳を油で揚げて、
きな粉を振ったり、ハチミツをつけたりしてやった。
…不評この上なく、食べてもらえなかった。

ついでに言うと、のんはピザが好きだが、
どこが一番好きかというと、まわりのところ。
つまり、生地だけの部分。

お友だちとピザを食べた時、そこだけ残す子がいて、その子の皿を見たのん、
「おかあちゃん…」と訴えるような目をして来た。
訳を言って、もらって、至福の顔で食べるのん。

なんか…不憫に感じる…。



2002年12月13日(金) 公園にて

本当なら、Rちゃんのお家に遊びに行く予定だった。
Rちゃんは1学年上の、近所のお友だちで、C幼稚園に通っている。
もう着られなくなった女の子用の服があるので、
むつにくれるという。

せっかくなので、お昼も一緒に、と約束していたのだが。
昨日の夕方電話が入り、咳がひどく出るようになってしまい、
幼稚園も休んだとのこと。
あらら。可哀想に…。

のん、とても残念がる。
私も残念なので、風はちょっと寒いが、公園に行くことにした。
自転車も借りられて、ミニ電車にも乗れる、近場のO公園へ。

10時ちょうどに公園についてびっくり。
うちだけだ!!何もかも、貸し切り状態。

早速のん、自転車にまたがり、一人きりで公園1周。
どんなスピードで走っても、何の心配もない。わはは。

乗っていると、「そろそろ電車、動かすけれど、乗る?」と
管理の方がわざわざ声をかけてくださった。
さすが、貸し切り。

「乗りたい!」というので、「じゃあ自転車返してきます…」と行きかけると、
「ああ、いいよいいよ、戻しておくよ」と。
自転車乗り捨て。
いよいよ、かの有名なマイケルみたいな気分だ。

ミニ電車も、運転手さん、車掌さん、
そしてのんとむつと私の5人で運行。

が、30分もするとちらほら、人がやってきた。
でもやっぱり寒いからか、いつもより圧倒的に少ない。

そのなかで、のんに声をかけてくれた子がいた。
「一緒に遊ぼうって!!」のん、興奮気味に、鼻の穴大きくして私に報告に来る。
「うん、行ってらっしゃい」と声をかけ、見ると
その子のママも下の子を連れている。

話をしてみると、のんと同じ99年の生まれで、
なんと来春、のんと同じ幼稚園に入園予定!!
下の女の子は1歳10ヶ月だそうなので、むつと丸1歳違いだ。
家も近い。

この辺りで、一緒の幼稚園、しかもお互い姉妹、というのは
珍しいね、と親同士盛り上がる。

こうしてお知り合いになれるのは、とても嬉しい。
人見知りなので、ものすごく緊張するけれど。ふふふ。

電話番号を交換した。
お昼の時間になって、また遊ぼうね、と別れたが、
のんはまだ遊び足りなくて、ぐずりまくる。

昼ご飯の時にもひどいわがままを言うので、
かなり強く叱ったら、泣き泣き食べて、
食べ終わったら泣きながら寝てしまった。
…あーあ。



2002年12月12日(木) むつが歩いた

月曜日、大雪(?)のためお休みだったので、
1週間ぶりのプール。
Aちゃんが熱を出してしまってお休みだったので、
Mちゃんちとうちだけ。
前半、後半でマンツーマンでコーチに見ていただくという、贅沢。

昨日、一昨日の日記に「のんが荒れている」と書いたら、
午前中ののんは「あれ?」と思うくらい素直。
さてはのん、私のHP見たか?

ところで、プールのある日はむつ、よく寝る。
やっぱり自分の家以外のところで、しかものん以外の子どもがいて、
興奮して、疲れるのだろう。
今日も帰りのベビーカーで寝てしまい、そのままにしておいたら
3時間近く寝てしまった。

たっぷり寝て、ご機嫌なむつ。

最近、のんの昼寝が遅い時間に戻ってしまった。
実家に行って以来、昼寝がない日も続いていたので
このままになるかな…と思っていたが、それではやっぱり持たないらしい。

今日も17時過ぎに、私が夕食の支度をし始めて、
少し静かだな…と思ったら寝てしまっていた。

わざとテレビや電気をつけっぱなしにしたり、
むつを放っておいたりしたのだが、いっこうに起きない。
(むつはどうも「寝ているのん」を見ると上に乗る癖がある。)

19時頃やっと起きて、しかも午前中素直だった反動か、
食事ひとつ取っても引っかかる。
これは食べない、あれはいや、これはこうして、ああやって。
きーーーーっ。(←私の叫び)
「はいはい」と、従う親でないのに、よくそこまで言えるものだ。

時間がかかって、やっと食事終了。
風呂の後も、何だかんだと言って寝る体制に入らない。
結局、むつも一緒になって11時頃まで寝ない。

寝る直前、むつは一番興奮する。
お風呂上がりに食べたリンゴが残っていたら、
それを見て、むつががばっと立ち、
笑いながらとっ、とっ、と2歩進んだ!!!!!

おおお!!!

父ちゃんが見逃したので、その後一所懸命再び歩かせようと
いろいろ見せたり手を叩いたりするが、全くダメ。
ただただ、喜んで笑うばかり。



2002年12月11日(水) 荒れるのん2

久しぶりに、ばあちゃんの来る日。

ばあちゃんが来たら、最近ののんのイライラが、
ちょっとはおさまるかと思ったが、そんな易々と「いい子ちゃん」には
ならないらしい。

ばあちゃんに対しても、非常に偉そうにする。
わがままを言う。
何を言っても、「ぅえ〜〜」「ふに〜〜」。

なんじゃそりゃ。

買い物に行くことになっても、
ズボンひとつ、靴下ひとつでも、もめる。

基本的に、洋服は自分で選ばせている。
一応、タンスの中には冬服が入れてあるが、
もちろんいろんな生地やデザインがあるわけで、
今日みたいな寒い日に、薄手のズボンを選んだりしたときに、
「それだったらタイツをはくか、こっちの分厚いヤツにした方がいいよ」
と言うアドバイスは、する。

普段だと、「あ、そうか」と、従うのだが。
今はとにかく、「反抗時期」ののん。

のん「ぅえーー、なんでぇぇぇ」
私「だって寒いよ」
のん「これをはくのよぉーーーふにぃーーー」
私「そのさ『ふにぃーーーっ』ての、やめてよ」
のん「だぁってぇぇぇぇ」
私「そんなら行かなくて宜しい。お母ちゃんとむつちゃんだけで行くから。」
のん「行くのよぉぉぉぉ」

万事この調子。

外に出るだけで、時間がかかる。

やっとの事でヨーカドーに辿り着いても、
カートに乗る、乗らないでもめて、
乗ったら乗ったでこっちに押せだの、あっちだの。

かなり毅然とした子育てをして、
「うにゃー」と言った時には、絶対子どもの要求はのまない、
キチンと自分の意見として、
「こうしたいのだが」と言ったときだけ話を聞く、
という方針をとって来たはずなのだが、
ダメなもんはダメらしい。
わはははは。

ばあちゃんがからむと、さらに話は混乱する。
ばあちゃん曰く。
「あんた、短気だよ。あんなことで怒ることないじゃない、
 こんな良い子なのに。」
「あんたに対して、あたしはそんなに怒ったことないよ」
…嘘ばっかり。

しばらくして、またのんがぐずぐず言って、私がなだめた後の
ばあちゃんの台詞。
「あんた、我慢強いねぇ、私だったらひっぱたいてるよ。」

…どっちやねん。



2002年12月10日(火) 荒れるのん

ここ数日、どうもご機嫌が悪い。
のんのことである。

何かというと、引っかかる。
この日記でも何度も「波がある」と書いているのだが、
今は不調、最下部のところ、といったところか。

何につけても機嫌良く、「はーい!」と言って、
楽しく過ごせる、と言う日もあるために、
こういう日が続くと、余計に神経が疲れる。

私の神経が疲れてくると、余分なことまで目について
いつもだったら「ま、いいか」と思うことまで注意したりするので、
よけいにのん、反発して、やらなくていいことまでやったりする。
のんも、ぴりぴりしているのがわかる。
悪循環だ。

…と、わかっているのだが。

昼ご飯の時、「あれ食べたい」と言って、出させておいて、食べない。
遊んでいるときに、「これやりたい」と言って、
テーブルに広げ終わったところで、「やらない」と、
違うオモチャを広げ始める。

むつの持っているものを、「今使おうと思ったのよ」と
奪い取っていく。
取るだけとって、結局使わない。
etc,etc…。

ここ数日、むつがいろんな事をするようになってきて、
こちらから何かしなくても、働きかけてきたりする。
オモチャなどを「どうぞ」できたり、
自分でおもちゃ箱から出して遊んでいたり。
それを見て、私たちが誉めたり、喜んだりする。

そういう様子を見て、無意識でも、意識しているのだと思う。
のんも、かまって欲しいんだろうな、と思う。

こうやって、文章にしてみると、
その(上に書いたようなこと)くらい、大したことじゃないよ、と思える。

かまって欲しいと言うのなら、かまってあげたらいいかと思う。

思うんだけどさぁぁぁぁ〜〜〜!!!!!

考えること、と、実際の感情とは、
別なんだよなぁ。



2002年12月09日(月) 東京の大雪

昨夜、10時過ぎからネットに繋がらなくなった。
またしてもか!!
せっかくルーター修理に出したのに!!と、憤る。
がその後、ルーターのせいではなく、大規模なサーバー落ちと解る。
少しでも疑って、申し訳ない。>ルーターのメーカーの方


さて。
そんなわけで、早寝して、朝起きてびっくり。
大雪!!!

東京では11年ぶりだという。
(後にニュースで15年ぶりと言っていた)

とりあえず、やまない限りプールには行かれない。
様子を見ているとMちゃんのママから電話が入る。
車で来るMちゃん、Aちゃん宅は、危ないのでやめておくとのこと。

残念だが、本日はそろってプール休み。

滅多にない大雪なので、ぜひのんを遊ばせたいが、
雪はいっこうにやむ気配がない。
どうしようか迷ったが、とりあえず、
「むつちゃんがぐずったらすぐに帰ること」を約束して、
マンションの中2階の、遊び場に。

おお、積もってる積もってる。
むつは私が抱っこ。
のんは早速、足跡を付けて歩く。
砂遊びのセットを使って遊び始める。

雪とのん1  雪とのん2



しばらく呆然と見ていたむつ、
さすがに寒くなったか、ぐずり始めたので、
急遽、砂場道具のバケツに雪を詰めて持ち帰ることに。

テーブルの上にビニールを敷き、洗面器に雪を入れて、お部屋で雪遊び。
なんて贅沢。

雪だるま



小さい雪だるまをいくつも作って、ご満悦。
むつはちょっと触って、私の目を盗んで口に入れてみたりして。
不思議そうに持っていたので、持たせておいたら
泣き出してしまった。
そりゃそうだ、冷たかったよね、ごめん。



2002年12月08日(日) 弔問

どんよりと曇り空。
かなり冷えて、「雪が降る」と言われてもおかしくないくらいの天気。

今日は、むつと2人でお出かけ。

先日の日記に書いた、先生のお宅に弔問に。

本来なら、子どもを連れて行ったら失礼かと思うのだけど、
片道1時間、しかも急行待ちなども含めると、
どう急いでも帰ってくるまでに4時間はかかる。
その間、むつを頼めるか…?
でも、あちらで時間を気にして動きたくない。
そう思って、連れて行く決意をした。

本当は、のんを連れて行きたかった。

前回…最期にお会いしたとき…、昨年の1月だったが、
のんはまだ1歳8ヶ月。
かわいい、かわいいと言って、
たくさんお土産、オモチャを持たせてくださった。

その後ものんの誕生日にハガキを送っていただいたり、
気にかけてもらった。

もちろん、在学中も…ここに書ききれないくらい、私はお世話になった。
卒業後も、…それこそ、ここに書ききれないくらい、
いろいろあったりしたので
その件に関しても心配して、長い長いお手紙をいただいたこともある。

寒い中よく来てくれたと、
奥様は喜んでくださった…と、思う。

子連れで、しかも玄関に入る直前に目を覚ましてしまったむつは
非常に機嫌が悪く、お焼香をさせてもらうにも
抱っこしたまま、と言う、非常に不格好、不作法な弔問客となってしまったが。

奥様はのんのことを覚えていてくださった。

今度、もっと暖かくなってから、
のんを連れてお墓参りに行きたいと思いながら、家路についた。


…余談。
のんの時には、
Tくんのママという良きパートナーがいて、
10ヶ月くらいの時にはもう、電車であちこち遊びに行きまくり、
週1ペースで「お出かけ」していたのだが。

考えてみれば、むつはそんなことがなかった。
と、痛感した、むつとのお出かけ。
何せ、声がでかい、むつ。
電車の中でも、食事中でも。
どれだけ冷や汗をかいたか。

のんもいないから、ゆっくり…なんて思って入ったラーメン屋。
(むつも大丈夫な雰囲気の店内だった)
とんでもない。
やけどするかと思うほどかき込んで、飛び出てくる羽目になった。
むつ、しっかり自分のラーメンと餃子は食べて、ご機嫌。

帰りの電車では眠ってしまい、滞りなく帰宅できた。



2002年12月07日(土) のんのトイレ、むつの立っち

のんのトイレ関係。
その後、全く痛がらない。
「??本当に、気分だけだったの??」と思っていたら、
友人からメールをいただいた。
「軽症だったり手当てが早いと、わりかしすぐ薬の効果はあるよ」
とのこと。
…そうか。
ごめん、疑った母ちゃんを許してください。

言い訳をすると、
私も実は、膀胱炎の経歴アリ。
のんを産む前まで勤めていた会社で、オペレーターをやっていて、
繁忙期ははっきり言って、食事時しか席を立てなかった。

どうしても、ぎりぎりまで我慢する、悪い癖。

その時は、何でこんな腹痛?と思うくらい、痛かった。
薬を数日飲み続けて、やっと治った。
だから、のんが嘘みたいに治ったのが信じられなかった。

結局、塗り薬も1回しか付けなかったし。
…本当はおしっこするたびに、と言われていたのだが、
本人が「痛くない」と言っているのにつけるのもなぁ…と迷っているうちに、
付けそこなったままになってしまった。

ま、具合良ければすべてよし、か?
来年、幼稚園に行くようになってからまた気をつけないと。

そういえば、むつ。
(いや、「そういえば」ってもんでもないんだが。ゴメン、むつ。)

11/23に1人で立っちできたはずなのに、それ以降いっこうにやらない。
あれは熱のせいの間違いだったか。
と、思っていたら、
今日昼寝をしているのんの枕元にすっくと立ち上がり、
勝ち誇ったように両手をあげていた。

夕方、少し眠そうにするので、寝かしつけようとして
横になっておっぱいをやっていたら、
私が少しうとうとしたスキに、むつだけ起きだしたらしい。
のんが叫ぶ。
「あーーーっ!!お母ちゃん、見て、見て〜!!」
見ると、私の枕元にむつが立って笑っている。

なに?枕元、限定なの?

その後、もそもそ起きだした私に、のん。
「何でお母ちゃん、寝てたの?」
大きなお世話。



2002年12月06日(金) のんとTV

またしてもどんよりと寒い日。
(冬だから当たり前、と言われればそれまでなのですが)
こうえんに行こうかどうしようか、と迷っているうちに
出そびれてしまった。

家の中で、ごっこ遊びやビデオを見たりして過ごす一日。

のんのトイレも順調。
特に時間の間隔がひどく開くわけではなく、
出ないわけでも、痛がるわけでもなく、通常と同じ。
とりあえず、抗生物質は飲みきって、という指示通り、
薬は続けて飲む。

むつの便もだいぶ様子が良くなってきた。
そうなると、機嫌がすこぶる良い。
なにかというと、良く笑い、よく食べる。
手も振るようになって来た。
(左右に振るのではなく、手をグー、パーとする繰り返し)

夕飯直前、テレビのチャンネルをまわしていた父ちゃん。
突如、のんの目が釘付けになる。
「とっとこハム太郎」のアニメをやっていた。

唯一日曜日の「ちびまる子ちゃん」以外は、
テレビアニメを見せていなかった我が家。

テレビを見せなくても、(私たちの趣味で)ディズニーとジブリのDVDが
我が家にはあふれているし、
教育TVは午前中ずっと見ることが多い。
(これは大いに私の趣味、と言うところもあるのだけど)

際限なく見せても…と、
テレビアニメは敢えて見せない方向にしていた。

が、ここまで一所懸命に見続け、なおかつ楽しそうだと、
親の決意も揺らぐってもんで。

ハム太郎が何か言うごとに、けらけら笑う。
「○○なんて言ってるよ〜」
「あっ!こんなことして!!」などと、興奮する。

結局、ご飯を食べながら最後まで見てしまった。
(映画をやっていたので、通常の番組より長かった)

こんな感じに、見るテレビが増えていくのかなぁ。
幼稚園に入ったら、それなりに仕方ないかと思ってはいたけれど。

うーん。
これからの季節、子ども向けのスペシャル番組が増えてきますし、ねぇ。



2002年12月05日(木) 今度は尻?

昨夜、寝る前にトイレに行ったのん。
「お尻が痛い」と泣き出した。
??
見ると、出る辺りがかすかに赤くなっている。

思い出してみると、最後にトイレに行ったのは昼過ぎ。
随分長く行っていない。

のんのトイレのトレーニングが完全に終わり、
夜もパンツをはくようになったのは7月から。

それからしばらくの間は、私も気をつけていて
外出前や、食事前など、生活のリズムに合わせてトイレに誘うが、
「出ない」と言って、間違いなく出ない。
もともと、我の強いタイプなので、
トイレも私が誘うよりも、自分が「出たい」と言って行く。

だから、特に時間など気にしなくなっていたこの頃。

…まずい。これだけ長時間おしっこが出ていなくて、
赤くなっている、と言うことは、膀胱炎の疑い??
ただ、つい3日前には吐いたりしていたから、
ウイルスが原因ってこともあるかも。

とりあえず、「いたい、いたい」と泣き叫ぶ。
「泣いてちゃわからない」
「病院に行くか」などと言うと、さらに泣いてしまって逆効果。

落ち着かせて、朝を待つ。朝まで結局、出なかった。

さすがに朝は、ちょっと痛がりながらもキチンと出たので、
もう大丈夫か?と安心して出かける。
今日はプールだ。ものすごく久しぶり。
お友だちとも久しぶりに、楽しく遊ぶ。

が。
プールから帰る段になって、またトイレに行って激しく泣く。
どうしたもんか、やっぱり…と、
一緒にいるママさん達にむつを見ていてもらうように頼んで、
小児科に駆け込む。

…やはり、膀胱炎っぽい、と。
完全に「膀胱炎」と診断されるほど、ひどくはないらしい。

抗生物質の飲み薬と、塗り薬をもらって帰る。
昼ご飯の後、飲み薬。
夕方一度おしっこが出たので、塗り薬も。

…お父ちゃんが帰ってくる。
説明する、のん。
「いたい、痛いって言って、病院に行ったのよ。
 注射はしなかったの。で、薬を飲んで、お尻にも塗ったのよ、
 だからもう大丈夫。」

夕飯の後、トイレに行く。
嘘みたいに、何も言わず、痛がらず、普通に出る。
その箇所はまだ、赤い。
しかも、まだ飲み薬も塗り薬も、1度しか…。
???
なんだったの??
…子どもって、「治るよ」と言われただけで、治るんじゃなかろうか。



2002年12月04日(水) 雨の日の遊び

寒い朝。雨も降りそう。(日中は降ったりやんだりでした)

とりあえず、元気に起きてくる、のん。
大丈夫そう。
ばあちゃんが、心配して「手伝いにくる」と言うことになっていたのだが、
のんは大丈夫そうだし、雨も降っているので、断りの電話をする。

さて、予定のない雨の一日。
何をして過ごそうか。

数日前、随分前に買った幼児雑誌についていた、
「水塗り絵」(水をつけた綿棒や筆でなすると、色がでるヤツです)を見つけ、
やってみたのん。
それ以来、「水塗り絵」ブーム。

ちょうど先日バアバに買ってもらった塗り絵の本に、
最初の数ページ水塗り絵がついていたので、ブームに拍車がかかった。

もっとないか、もっとないかと言ってくる。
まるで「水塗り絵中毒」。

そういえば、随分前にディズニーの柄のものをもらったっけ…
まだ、のんが上手くできなかった頃だったので
しまっておいたのを出すと、小躍りしてやり始める。

ふーん、そんなもんなんだなぁ。

水塗り絵を一通りすると、「お母ちゃん、塗りたいでしょ」と言い出す。
飽きてきたらしい。

次はカルタをやりたいと言い出す。

こちらも、やっぱり少し前に買ってもらった幼児雑誌の付録。

「えーやだよ、のん、すぐに飽きて、カルタそのままにして
 どこか行っちゃうんだもん」

母(ばあちゃん)に言わせると、こう言うことをいう親は変だそうだ。
そりゃあ、3歳児に50音全部やり遂げられるほどの
集中力を期待する方が間違っているのかもしれないのだが、
それならば、最初からカルタなどやらなければよい。
(極論?)

「ぜったい、どこか行かないから、最後までやるから」
と言うので、机を片付けて札を並べ、やり始める。
(床で並べると、当たり前だがむつの餌食になる)

10枚で飽きて、違う遊びを始める、のん。
いや、わかってるけどさ…。

結局、一番長く楽しんだ遊びは、昼寝をするために広げた布団の上で、
のんとむつ、私の3人でやった「くすぐりっこ」でした。



2002年12月03日(火) のん大変

いやはや。
まいりました。

昨夜、寝る直前からのんが「お腹が痛い」と言い出す。
ぐずぐず言いながら、とりあえずいったん布団に入る。
11時頃、のんもむつも寝る…
が。

12時近くなって、のんが起きる。
「お腹が痛い」と泣く。
少しうとうとするとまた起きて、「いたい」と泣く。
そのうち、様子がおかしくなってきて、
1時頃から何度も吐く。

結局、吐いては少し寝てを繰り返し、落ち着いたのは明け方5時頃。

最初は「むつと私の胃腸炎がうつったな」と思っていたけれど、
あまりひどいので、2時から3時頃は「食中毒?」とか、
「救急病院はどこに行ったらいいか??」などと考えてしまった。

そして迎えた、今朝。
9時30分頃に起きたのん。
意外なほどに、すっきりした顔をして、元気。
もっとぐったり、げんなりした様子を想像していたのに。

むつのお腹もまだ本調子でないので、午前中に2人そろって病院に。

どうものんのお腹、昨日〜今朝で一段落してしまったらしい。
お腹の音も正常に戻っているとのことで、薬も出なかった。
(ちなみにむつには整腸剤が出た)

…私としては、吐いて、泣いて、大変な昨夜の様子を思い出すと、
のんの方にこそ薬が出るかと思ったのだけど。

食欲もあり、元気のあるのん。
ただ、当たり前だが寝不足。
16時くらいから19時過ぎまで寝る。

寝ていると、どうしても上に乗っかったり、遊びたがるむつを
押さえているのが大変。

のんより私の方がげんなりした一日。



2002年12月02日(月) のんのおしゃべり

プールの日。
むつの調子も良いので、行こうとは思うのだが、
泳ぐのはどうしようか、迷いながら。

久しぶりだからか、のん、行く道々、何となく興奮していて、しゃべり続ける。こんな時、ひどく面白い。
「ここのお店、今日は開いているね!」
「この前はここ、車がいたんだよね!」
「Mちゃん、今日くるかな?!」
全部に「!」マークがつく。

話題がばあちゃんのことに。
「お父ちゃんが帰ってくるから、ばあちゃん帰っちゃうの?」
と、聞いてきた。
ばあちゃんは、遅くとも16時には我が家を出ることにしている。

私「いやいや、そういうわけじゃないよ、
  ばあちゃんは、ばあちゃんのお家があるし、
  じいちゃんのご飯も作らないといけないし。」

のん「じいちゃんがいなかったら、
   ばあちゃんはのんちゃんちに『オトマワリ』する?」

(『オトマワリ』…のんの言うところの、「お泊まり」のこと。)

…子どもって、残酷なことをすっぱり言いますね。

私「そういうことはないんじゃない?
  夜はみんな、お家に帰って、ご飯食べて、寝るものだから、
  ばあちゃんもばあちゃんのお家に帰るものなんだよ。」

のん「のんちゃんはこの前、ばあちゃんちに『オトマワリ』したよ?」
私「そうだね、あの時はお父ちゃんが、
  のんちゃんとおかあちゃんとむつちゃん、お泊まりしてきたら、って
  言ってくれたからだよ」

のん「ふーん。」

車が来たから避けたのをきっかけに、この話題は終わりになってしまった。
納得したのか、どうなのか。

結局、迷いながら行ったプールでは、コーチの都合で急遽休みとなり、
いつも子どもを遊ばせている更衣室でみんなでしゃべって、
その後ファミレスに移動して、お昼を食べて帰宅した。

帰宅して、(ファミレスでは寝ていたので)むつに昼ご飯を食べさせてから、
クリスマスツリーを出す。
今年は飾り付けをのんに任せてみた。
やっぱり興奮して、機関銃のようにしゃべりながら飾るのん。

むつは私のひざの上で。
やっぱり興奮して、
「ほーー」だの、「はぁーー」だの、声をあげて見ている。
手を出したがるかと思ったら、そうでもなかった。



2002年12月01日(日) 寒いのでお家の中で

具合は良くなったけれど、曇り空で寒くて、どうにも
「お外に行こう!」と言う雰囲気ではない、日中。

父ちゃんがのんにビデオを見せてくれたりしているスキに、
HPのリニューアル作業。
本当は10月の半ば頃を予定していたのだけれど、
どうにも進まず、延び延びになっていた。

どうも、やるならこんなこともあんなことも…とやりたがって、
最終的にこける癖がある。
反省しながら、今回は今までのコンテンツを残して、できる範囲で。

…のん、むつのプロフィールも、
もっといろいろ載せようかどうか、迷うところ。
「育児記録」のHPだから、できればもう少し突っ込んだところも
載せておきたい。
が。
彼女たちにも、もちろん「プライバシー」というモノは存在するのであって。
どこの、誰が見ているか、わからない。
それくらいのメディアを自分が使っている、と言うことは、
認識しないといけない。


ま、堅い話はそこそこに。


ここ数日、のんの「昼寝ナシ」が本格的になってきた。
寝ても1時間、寝るか寝ないかで起きてくる。

昼寝ナシでも、夜ご飯を食べながら寝てしまう(ということが以前あったが)
というのはない。
だんだん体力がついてきたと言うことか?

むつは体調が良くなって、自分でも具合が良いらしい、
良く笑い、よく寝る。
最近、テレビの前がお気に入り。
テレビの前にわざわざ立ち、みんなが自分の方を見ていると、
(と勘違いしてか?確信犯か?)
うきゃうきゃ笑う。

本棚に、のんの本が入っているのだが、
むつが片っ端から出して、めくるようになってきた。
しかけ絵本になっていると、破りそうではらはらするが、
普通の本だったら大丈夫。
随分長い時間、めくって眺めている。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]