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Nekomar's Diary

2002年11月30日(土) 帰りたくない

具合はほどほど。
かなり動こうという気力がでてくる。

昼、用意するのも辛いので、近くのマクドナルドに食べに行く。
吐き気はないが、油っぽいものはいいのか?と思いながらも、
食欲が出てきたというコトか。

のん、いつもポテトばかり食べてしまうので、
今日はポテトは小出しにして、ハンバーガーを1つ食べさせる。
むつ、パンとポテトをぱくぱく。
(いいのか?)

帰り、のんがK公園に引っかかった。
「遊んでいきたい」
ここ2日、ベランダ以外、外に出してやれなかったので、無理もない。
「走り回ってくれば?」と父ちゃんが言うので、そのように。

最初、1人で「うわーい」とやっていたが、
さすがにつまらなくなったのか、相手を探し始めた。
両親がバトミントンをしている横で遊んでいた女の子。
たぶん、2歳代。
ちょろちょろとその子の周りに近づいていき、走っていると一緒に走る。
結果、その子とのんの追いかけっこになった。

楽しそう…だから良いものだけど、怖がって逃げていたら、
ひどいいじめっ子かストーカーだよ、などと言いながら
父ちゃんと見守る。

しばらくすると、砂場でたくさん道具を持って来た子と
一緒に砂場遊び。
もうひとり同じ年くらいの子もやってきて、みんなで遊び始める。
それまでは少し離れて見ていたが、
そちらの子のママもいたことなので、私もむつを抱いたまま、砂場に移動。
父ちゃん、先に帰る。

…と、ここからが長かった!
お友だちと意気投合したのは何よりだが、
砂場で遊んで、石の山を滑り降り、また滑っては砂でプリンを作り始める。

だいたい、2時間ほど遊んだか。
しばらくは「仕方ない」とそのこのままと話をしたりして過ごしていたが、
だんだん辛くなってきた。
むつも抱っこが限界になってきている。
考えてみれば、私、病み上がりでは?!

「ちょっとおいで」と呼んでも、(帰ろうと言われる)内容を察知して、
寄ってこない。
さんざんなだめ、すかして、それでもダメで、
結局最終手段、「お母ちゃん、先に帰るから」とやった。

イヤ、その時は本気で先に帰りたかった。
しばらく公園の外で木の陰から様子を見ると、
それでもまだ石の山を滑り、ブランコに乗っているわが子。

こう言うとき、心底がっかりする。

数分過ぎた頃か、やっと公園からでてきて、私の後をついてくる。
帰ってからひどく怒られる。
荒れて、むつのオモチャも取り上げたりして、余計に怒られる。
ああ、悪循環。



2002年11月29日(金) 寝ている横で…

                             …11/30記す…

引き続き、あまり具合が良くない。
でも昨日のような吐き気はなくなった。

だいぶ動ける。

ばあちゃんが今日も来てくれる。
ありがたい。
ありがたいが。

昼食(ばあちゃんとのんで食べてもらった)。
ばあちゃん「これ、のんちゃんが食べると思って買ってきたんだけど」
のん「食べる!」
ば「そう?じゃ、はい、どうぞ。(のんの皿におく)」
 …しばらく経つ…
ば「おいしい?」
のん「うん、おいしい。ちょっと辛いかな」
ば「え??からい?そうだったかなぁ…」
のん「うん。まだ食べていないけれど。食べたら、辛いかなぁって。」

などと、腹がよじれそうな珍問答を繰り広げられてみたりする。

洗濯物がすんだから、たたんでおくよ、と言ってくれて、
(普段ばあちゃんは家事に一切手を出さない)
頼んだら、のんと2人でそれをタンスにしまうと言いだし、
いいよ、ととめる私の言うことも聞かずに、
のんが得意になって、タンスを開けて、あちこちに詰め込む。
もちろん、所定の場所ではないところに。

私がうとうと寝ている間にも、
いろんな騒動があったらしい跡が各所に残る。

これは、ゆっくり寝ていられん。

夕飯、父ちゃんに「おまかせ」したら、
何を食べたいのか言わんとわからんと怒られた。
私と父ちゃんがケンカしていると、妙に良い子になる、のん。
黙々と、なんと普通サイズのおいなりさんを5個食べた。
!あらびっくり!!



2002年11月28日(木) 母ちゃん倒れる

                             …11/30記す…

いやはや、参りました。
前夜からうっすら吐き気があったので、
子ども達が早めに寝てくれて、絶好のパソコンタイムだったけれど
諦めて早めに就寝。

朝もまだ少し吐き気が。
木曜日なので、むつの様子によっては泳ぎに行こうと思っていたのだけど、
自分の体調も考えて、「今日も休みます」という連絡を、
一緒に泳いでいるママさん達にする。

連絡し終わった後から、猛烈な吐き気。

これはひどい、ダメだ、と急遽ばあちゃんに電話。
予定外だが、今日来てもらうように頼む。

ばあちゃんが来て、様子を聞かれるが答えられないくらい
具合が悪い。
ばあちゃん、そんなに悪いと思わずに(?)
コロッケ買ってきた、と見せられて、吐き気を増長する。(笑)

午前中、吐いてしまう。

後はもう、布団からほとんど動かない生活。

むつは元気。

夕食は日本そば屋で出前を取る。
のん、「母ちゃんが具合悪いから」と何やら張り切って、
そばを一皿ぺろりと平らげる。
むつ、つられたのかうどんをたくさん食べる。ご機嫌。

起きていられないので、子どものことは父ちゃんに任せる。
こう言うとき、むつのおっぱいを任せられないのが、ちょっと難。



2002年11月27日(水) のんと映画

むつ、明け方から朝にかけて何度か下痢。
えーん、どうせ出るなら、昼間にしてよ〜と思いながらオムツを替える。
早く治って欲しいなぁ。
ただ、一時のような、出る前にひどく痛がるようなことはなくなった。

朝からキレイに晴れた東京地方!!
せっかくなので、張り切って洗濯物を済ませ、部屋も片づけて、
ばあちゃんが来たらすぐに公園に行かれる支度をしていた…が。

肝心ののんが、「今日は公園に行かない」と言い出す。
いや〜ん、もう。
結局、ばあちゃんとのん、2人でベランダで、
昨日公園から拾ってきた葉っぱと土を使って遊んでいる。
ま、暖かいからいいんだけど。

むつは薬の効き目があるのか、いつもよりよく寝る。

午後、「何か見よう」と言うことになる。
最近よく見るDVDは、ディズニーものがほとんど。
「美女と野獣」「モンスターズインク」「ターザン」etc。

のんが「今まで見ていないの、見たい」と言いだした。
よし、それならと、父ちゃんが職場の人に借りてきた「ハリーポッター」を。
見たかったのだが、なかなかチャンスがなかったのだ。

が。始まって数分。
「面白いのにならない」と言い出す、のん。
いや、もうちょっと、もうちょっとで…と、ばあちゃんと私が
一所懸命状況を解説したり、「あっ、こんな事になったよ」
「うわーすごいねぇ」などと、盛り上げようと努力する。

苦心しながら延ばしのばしにして見るが、
「違う遊びをしたい」とあっさり終わりを告げられる。
そうかぁ、まだ早かったか。ちぇっ。

でも、もうちょっと我慢していると、
きっとCGのおもしろい(とのんが思うであろう)ところに行き着くんだろうと
思うのだけど。
そこまで辿り着くのに、どれくらいかかるかなぁ。

子どもに映画を見せるのは、なかなか難しい。
最初の方で「面白くない」と感じてしまうと、もう興味を示さない。

一度最後まで見てしまうと、安心するのか次からは自分でせがんで
おもしろがって見たりするものもあるし。
最初から食いつくように見る作品もある。

「となりのトトロ」はすごい回数見た作品の一つ。
「白雪姫」も、何回見たかわからない。
私はたぶん、台詞を言うことができる。

…ちなみに「千と千尋」は面白がっていたのだが、夜に見たために中断。
「また明日続きを見ようね」と寝たら、
その晩ものすごい夜泣きをされて、私がお蔵入りにした。
もっと時期が来てから、続きを見ることにしてある。



2002年11月26日(火) むつ、涙の病院

日がちょっと出てみたり、風が強かったり、曇ってみたり、
誠に変な天気。

とりあえず、ばあちゃんに10時から来てもらい、
のんと留守番していてもらって、むつを病院に連れて行く。
待合室ではご機嫌で待つ、むつ。

中から推定3ヶ月くらいの子の泣き声が聞こえる。
気になって、のぞこうとするむつ。
でもまだご機嫌。

呼ばれて、診察室にはいる。
座って、容態の説明をする。
まだご機嫌のむつ。

さ、じゃあ診ましょう、お腹を出して…
「うんぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
イヤ、腹出すだけだって。そんなに泣くなよ、むつ。
聴診器一つあてるのにも大騒ぎ。
ネコのぬいぐるみを見せてもらって、なんとなくごまかされそうになりながらも
しっかり大泣きする。

私の腕をよじ登らんばかりに逃げようとする。
すごいねぇ。

一通り診てもらい、泣き方も一段落。
先生の話を聞くのに、むつを座り直らせて向こうを向けようとしたとたん、
また「ぎゃぁぁぁぁ!!」
もう何にもしないよ〜。

とりあえず、この時期特有のウイルス性の胃腸炎。
まあ、典型的な症状とは思っていましたが。
下痢もピタッとストップさせるのは良くないので、緩く効く腸の薬を。

昼食を買って帰宅すると、ばあちゃんとのん楽しげに遊んでいる。
もう、ばあちゃんにのんを見てもらうのは何の心配もないようになった。

特に人に「預ける」ことを日常としなかったので、
のんは私がいないと言う状態で、こんな風になるまでが
なかなか大変だったけれど、
(むつの3ヶ月健診の時にも、のんをおいていくのに随分心配したモノだった)
だんだんこうして成長していくのだなぁと実感。


むつと一緒にずっと家の中にのんを閉じこめておいても可哀想なので、
昼食がすんでから公園に。
かなり曇っていて寒いので、少し遊んで引き上げようと思ったが
のんが帰りたがらない。
結局、私とむつは先に引き上げた。
随分長く遊んで、公園の葉っぱをしこたま拾って帰宅する、のんとばあちゃん。

昨日は昼寝をせずに早く寝てくれたのん(と、むつ。)
今日もそれを期待して、昼寝をさせずに遊び続けるが、
私がふと目を離した17時過ぎに寝てしまった!!
テレビをつけても、何をしても起きない。
がーん。
19時過ぎに起きて、機嫌良く22時過ぎまで寝ない、のん。
くーっ。なかなか、上手くいかない。

むつの容態、かなり便の回数は減ってきたが、まだ下痢。



2002年11月25日(月) 雨の日はお家の中で

残念なことに、むつの下痢まだ続いている。
量は断然減ったけれど、やはりお腹の調子が悪いことに変わりはない。

とりあえず、時間に追われるものでもないので
のんとむつ、ゆっくり目に起こして、朝食を済ませ、支度をして。
病院に行く用意。
保険証、乳児医療証、お薬手帳…忘れ物はないかな、よし。
と、玄関を開けたら。

…雨が降っていた。
私の「うわっ」という声で、文字通り飛び上がって驚く、のん。
いやいや、びっくりした。
寒そうだな、とは思いながら準備したけれど、
雨が降っているとは思わなかった。

玄関で呆然と2分くらい考えて、家に戻る。

イヤ、言い訳をさせてもらうと。
今朝、ベランダに出たときには間違いなく降っていなかった。
たぶん、準備をしている最中に降ってきたと思われる。
そして、我が家は密閉度が高く、窓もカギを閉めていると、
外の音はほとんど聞こえない。

この寒い雨の中、むつはおんぶで良いかもしれないが
のんを連れて冷えさせて、のんまで風邪をひかせるよりも、
このままむつの様子を見て、あまりひどかったりしたら
あらためて考えよう、と言うことにした。
雨が止む時間があるかもしれないし。

とりあえず。
外に出られなくて、とてもがっかりしているのは他ならぬ、
のんなので、家の中で思いっきり遊ぶ。

布団を敷いたままにしてある部屋で、3人で追いかけっこ。
(と言っても、私とむつはハイハイで。)
つかまえて、くすぐる。
むつ、興奮。
ご機嫌もいい。気がつくと、午前中は朝一度下しただけだった。
治ってきている?

昼ご飯の後はむつも寝たので、のんと徹底的に遊ぶ。

最近のんは、書店で売っている、簡単な紙工作の本がお気に入り。
「『できるかな?』やりたいんだけど」と言ってくる。
はさみとのりを用意して、1人でちょきちょき、ぺたぺた。

…正確には、今やっている本は『できるかな?』ではない。
『できるかな?』は、しばらく前にやった、同じサイズ、同じ様式の本だ。

それぞれ出版社によって、
「できるかな?」だったり、「のりとはさみのおけいこ」だったり、
「はじめての○○」だったり、色々ネーミングがあるのだが。

ばあちゃんがそう言うので、
のんにとって全部「できるかな?」になってしまった。

うん、母親って、そんなもんですよね。
家庭用ゲーム機が、母親にかかると全て「ファミコン」もしくは
「テレビゲーム」になってしまったり、
スティック状のお菓子(プリッツも、フランも…)は全て「ポッキー」。
…余談でした。

そうこうしているうちに夕方になり、今日も昼寝ナシだった。
このまま、こんな感じになっていくのかな?
ただ、お腹がすいたというのでいつもよりだいぶ早く、
18時頃に夕飯。
むつも体調良いらしい。たくさん食べる。下痢の回数、かなり減る。



2002年11月24日(日) むつの食卓事情

明け方3時頃までは間違いなく熱があったのだが、
朝少し遅くまで寝ていたむつ、起きてみると熱が下がっていた。
良かった。とりあえず、一安心。

2人目の育児でもう慣れたとは言え、熱が出るのはやはり心配。
おまけに子どもは祝日、日曜日に限って熱を出すし。

今まで、かかりつけの小児科…のんとむつの産まれた個人病院…は、
たとえ日曜でも夜中でも、電話で相談したり、診てくださったりしたのだが、
その病院の院長先生が9月上旬にご自身のご病気で倒れられた。

それまでは産婦人科のための入院があったので、ナースステーションに
24時間電話が通じていたのだが、院長先生が不在、イコール、
入院させられない、と言うことで、入院している人(数人だけど)は
全員転院することになり、妊婦の受付もできなくなった。

よって、ナースステーションも時間外は不在になり、
あたりまえだが電話をかけても誰も出ない。
今までが恵まれすぎていたとわかってはいるのだけれど…。

とりあえず、今日容態が悪化したら、明日の朝一番で病院に行こう。

なんて心配をしながらむつを見守るが、
本人いたって元気。ご機嫌も良い。食欲もある。
が、
とりあえず、下痢は続いている。
出るときかなり痛いのか、出る少し前からひどくぐずり、
叫び声をあげて、暴れる。
うーん。早く良くなるといいねぇ。

それはそうと。
こんな病気の時以外でも、むつはのんに比べて、声が大きい。

最近は食事も自分で何か持って食べるものを欲しがり、
よほどお腹がすいていて、早く何か口に入れたい場合をのぞいて、
「何か手に持たせろ、自分で食べさせろ」と大騒ぎする。
…といっても、そう言えるわけではないので、
こちらの勝手な解釈だけれど。

「きーーっ!!」「ふやぁぁ!!」と叫ぶので、
とりあえず何かしら渡すと、おさまる。
フォークに煮た野菜などを刺してやると、喜んで食べる。

最初のうちはフォークに刺してやり、
渡すとそのまま口に運ぶ、とてもいい感じ。

しばらくそれを繰り返し、だんだんお腹がいっぱいになってくる。
すると、今度は渡したフォークの先から自分で食べ物をむしり取り、
手でにちゃにちゃ握ってから食べる。
…とても…ま、こんなもんでしょうか、な感じ。

そしてお腹がいっぱいになると、
フォークなんて持たない。
私が差し出すと、そのまま手でむしり取り、にちゃにちゃした挙げ句、
投げる。
こらっ!!
とても、イヤな感じ。

だいたいこの辺で、椅子から降ろされる。
成長したんだよね、と、苦笑い。
それを横目で見て「むつちゃんは仕方ないね〜」なんて言いながら、
食べるのん。
こちらも、成長したんだねぇ。というか、クールなのか?



2002年11月23日(土) むつ発熱

夜中2時頃、むつに起こされた。
ああ〜。調子の悪い泣き方。
体に手を当てる。計ってみるまでもない、熱がある。

昨夜の立っちで発熱したか?むつ。

そのまま、少し寝ては泣くを繰り返して朝を迎える。
明け方少しまとまって寝る。

実は今日はジイジのお誕生日。
父ちゃんの実家は、ちゃんとそういうイベントごとをするお家。
今日もお呼ばれして、昼食時に伺うことになっていた。
電話して、私とむつが行かれないことを伝える。

むつ、食欲はあるらしい。
朝ご飯もスープにご飯を食べたがる。
うん、そんなにひどくはならないかな?
と思ったら、ひどい下痢をした。
今、流行っている風邪らしい。
何故に子どもは、祝日や日曜日に風邪をひくか??

10時半頃のんと父ちゃん出発。
ヨーカドーでプレゼントを買って行くという。
お見送りして、むつと2人きり。

昼食の準備を…と思った頃から、むつ容態悪化。
少しぐずって、少しおっぱいを含んで、少し寝そうになって、
またぐずぐず。
熱がある時のいつものパターン。
結局14時近くに昼食。
あああ、のんと父ちゃん、美味いもの食っているんだろうなぁ。
などと思いを馳せながら。

1時間くらい寝て、また泣いて起きるむつ。
おっぱいもくわえずに泣き叫び、しばらくすると落ち着いて、下痢をする。
少し寝てまた起きる、の繰り返し。

夕方少し寝ている最中にのん帰宅。
誕生日用のデコレーションケーキを、半分おみやげにもらってきた。
…誰がこんなに食べるの???
などと、突っ込んでいる余裕無く、むつを抱きながら過ごす夕方。

夜また少し熱が上がり、寝る直前にまた下痢。
少し熱が下がると気分がいいらしく、
よろよろと立つ。しゃがむ。
うはうは笑う。
いいってばさ。
あれ?そういえば、初めてつかまり立ちをしたときにも、熱がでていたっけ。
(9/13日記参照)

一つ成長するときと言うのは、体調を崩したりするものなのかなぁ。



2002年11月22日(金) むつ 大地に立つ

今朝はさすがに疲れたのか、少し遅めに起きるのん。
でも寝起きは抜群にいい。

7時30分にパッと起きあがり、「ばあちゃん起こしてきていい?」
いいよ、と言って、パーカーを着せ、靴下を持たせると、
勇んでばあちゃんの部屋へ。
ばあちゃんの部屋から笑い声が聞こえる。

うーん、いいねぇ。
むつはまだ寝ている。
我が家は構造上、寝る部屋と食事する部屋、遊ぶ部屋の仕切りがないので、
こう言うことができない。

のんが食事したり、遊んだりしていると間違いなくむつも起きてしまう。
実家に来ると、むつがよく眠れるので、いいなぁと思う。
そして、普段あまり寝かせられなくて、可哀想になぁと思ったりもする。

さて、のん。
「今日父ちゃんのお家に帰るんだよ」と自分で言ってから、
自分で「イヤだなぁ〜!!」と連発。
「ばあちゃんのお家にずっと居るよ」
「もう帰るの?(まだ居たい、と言う意味で)」
などと言ってばあちゃんを喜ばせる。

まあ、これだけ好き放題遊んでもらえれば、
そりゃあ帰りたくなくなるだろう。
そういえば、今回は2泊とも寝る直前の
「お父ちゃんのお家に帰りたい…」の台詞がでなかった。
成長したんだねぇ。

帰るのがイヤなのか、ただ単に甘いばあちゃんに対して図に乗っているのか、
やけに言うことを聞かない、のん。
やたらむつに乱暴なことをして、オモチャを取り上げたり、
後ろからひき倒したり。
普段やらないようなことまでやって、私にしこたま怒られる。
派手に泣く。
どうみても、ばあちゃんの気をひこうとしている。

  …これは翌日、ばあちゃんに電話した時に聞いたことだが。
   この後、ばあちゃんと2人きりになった のん、
   ばあちゃんに対して、
  「どうしてあの時(のんが派手に泣いた時)来てくれなかったの?
   この前は(母ちゃんに対して)『そんなに怒らないで』って
   言ってくれたじゃない」
   と言ったそうだ。
   …絶句。一筋縄では、いかなくなってきた。

とりあえず、平日なので電車のラッシュにかかる前にと、
14時過ぎに実家をでて帰宅。
1時間かかって懐かしの我が家へ。

そしてむつ。
朝からちょっとお腹が緩くて、機嫌が悪かったのだが、
我が家に帰って興奮したのか、すこぶるご機嫌。
夜、寝る直前にうきー、うきーといつもの如く遊んでいたかと思ったら、
突然立った。

おおお。
むつ、とうとう1人立ち。

まだ数秒しか立てないが、記念すべき日になりました。
ぱちぱちぱち。



2002年11月21日(木) ドタバタ日記

朝は6時30分起床。
ますます、病院じみている。

数日前の予報では、この3日間あまり天気が良くないはずだった…
が!!予想に反してとても暖かく、お散歩日和!!
うちにいるのはもったいないとばかりに、とりあえず出かけることに。

出かける支度ひとつでも、ばあちゃんとのんの、ドタバタが繰り広げられる。

ヨシ、出かけよう、よし、着替えよう。
ばあちゃんの掛け声で、のん、すっぽーんと寝間着を脱いでしまう。
ちょっと待ってよ、と言う私の声など2人の耳に入らない。
「あれー、母ちゃん、どれ着るの?」
だからさ…
待ってよ、って言ったでしょ…

どうしたって、むつの支度が手間取る。
オムツや飲み物など、むつの荷物も用意しないとならない。
「じゃ、先に行ってるね〜」とばあちゃんとのん、
すっ飛んでいってしまう。
ハイハイわかりましたよ、
………!!!
ダメじゃん!私、カギ持っていないよ!
慌てて2人を追いかける。

怒られちゃったね、と2人で顔を見合わせ、テヘヘと笑う。

うん。
とっても楽しそうだから、いいんだけどさ。
母ちゃん、子どもが増えたみたいで、大変なのさ。

図書館に行って本を借りてから公園に。

私が子どもの時にはなかった、石の大きな山ができていた。
後のことなど考えず、「そこに山があるからだ」とばかりに登る、のん。
てっぺんで「ひー、おかあちゃ〜ん……」となり、
結局私も一緒に滑る。
一度やったら病みつき。登る、滑るの繰り返し。

登る私たち


すべる私たち



昼食の買い物をして帰宅。
今日もまたしても昼寝せず。
このまま昼寝しなくなるのか?!
ドキドキの私。

夜はやっぱり早く眠くなり、9時には消灯。
うちに帰ってもこうだといいねぇ。



2002年11月20日(水) ばあちゃんちに

さあ、今日から2泊3日で実家に行く。

その間のゴミ出しの用意、洗濯物の処理などを済ませて、いざ。

10時に駅でばあちゃんと待ち合わせ。
我が家の最寄り駅までばあちゃん、迎えに来る。
大丈夫だよ、といつも言うのだが、途中で何かあったのではと
やきもきして待つよりも、来てしまった方がいいと言うので、
迎えに来てもらう。

実家の近くのスーパーで買い物してから、実家に到着。
先月来たばかりだからか、むつはベビーカーから降ろしても
平気であちこち這ってまわる。
いわゆる、「場所見知り」とやらをしない、むつ。
うーん…たぶん、こんなところものんと違うところなんだろうなぁ。

のんの時には1歳前にこんなに泊まることをしなかったのだけど、
それにしても、どこかに行くと1時間近くは私の元から離れたりしなかった。

のんはもう慣れたもので、あちこちの部屋に入ってオモチャを出してもらって、
早速遊び始める。

昼食を済ませると、何事か相談して、
「お母ちゃん、ドングリ拾いに行くんだけど」と
ばあちゃんとのんが言ってきた。
どうぞどうぞと送り出し、むつを寝かせる。

しばらくするとドングリを山のように拾って帰宅。
それを持ってベランダで遊んでいるが、また何事か相談して、今度は
「お母ちゃん、公園行くんだけど」
どうぞどうぞ。

公園に行って、砂場道具に砂を少し詰めて帰宅。いいのか?!
ベランダで砂とドングリ、ベランダの植木を使って、延々とままごと。

気がつくと、時間はとうに16時を過ぎている。
とうてい昼寝をしそうにない。
ま、何とかなるでしょ、と私はのんびり構えるが、
ばあちゃんがはらはら。
昼寝しないといけなかったねぇ、大丈夫かねぇ。
…いや、ばあちゃんが遊んでいたから、寝ないんでしょ。と
ココロの中で突っ込む。

気にしたばあちゃんが、
(のんが眠くなる前に)早めに夕飯の支度をすると言い出す。
17時夕食。

早めに風呂の支度をすると言い出す。
18時30分風呂。

…病院か?!
いや、小さい子どものいるご家庭では、このくらいの時間で生活している
お家もあるんですよね、
我が家では19時夕食、20時前後に風呂なもので。

そのまましばらく遊んで、20時30分には2人とも寝てしまった。
はやっ。

せっかくこんなに早く寝たから、母ちゃんパソコンでもやりたいな…などと
思っていたら、むつが「ふにー」と声を立て、
それをきっかけに、ばあちゃんに全室消灯された。

20時45分消灯。
何だかんだ言いながら、21時には眠ってしまう、私。



2002年11月19日(火) 制服と先生

昨夕髪の毛を切ったから、急に寒くなって熱でも出しはしないかと
心配しながら迎えた朝。
つくづく見ても、我が子じゃないみたいで笑えてしまう。

さて、今日は幼稚園の制服採寸の日。
先日の木曜日が園で定めた日だったのだが、水曜日の夜のんが熱を出して、
今日にしてもらった。

ばあちゃんにむつを預けて、いざ、幼稚園に。

とりあえず、Hさんのお兄ちゃんからいただいたお古があるので、
かなりのものは買わずに済む…けれど、やっぱり1枚ずつくらいは
新しいものがあった方がいいだろうし…
むつもいるから、のんが着られなくなっても大丈夫だし…
などと、色々考えてさんざん迷う。

結局、大凡のものを1枚ずつ購入。

できあがりは12/23に取りに行く。
ふふふ、楽しみ。

全部すんで40分くらい。
帰宅すると、むつとばあちゃんがいなかった。
ベビーカーもない。
「きっと泣いちゃって、どこかに出ているんだ」
「探しに行こう」
と言うことになり、玄関を閉めているところにばあちゃんとむつ、帰ってきた。

…私たちが出て何分もしないうちにむつが
「あー!あー!!」と呼ぶような声を出し始め、
私やのんの声がしないのに気がついたように探し始めて、ぐずりだしたそうだ。大泣き、大騒ぎはしなかったらしいが、すごく情けない顔で、くすんくすんと
やったらしい。
もう〜、少しは待っててよ、などと言いながら、ちょっと嬉しい母心。

さて。

夕飯を作っているときに父ちゃん帰宅。
ハガキを持っていた。
喪中ハガキ。ああ、そんな季節か、と手に取ると。

嗚呼!
中学の頃の、恩師が亡くなったとの知らせ。
在学中からずいぶんと可愛がっていただいて、
その後も色々ご縁があって、年賀状のやりとりは続けていたし、
昨年の正月にはのんを連れてご自宅までお年始に行った。
名簿に名前があったからだろう、奥様からのハガキだった。

ああ…
何とも言えない、やりきれない気分。

今年の正月もぜひ伺いたかったのだけど、むつが産まれる直前だったので
行かれなかった。
むつが産まれた報告で、夏にハガキでも…と思いながら、
連絡を怠ってしまった。
亡くなったのは10/15だったそうだ。

今考えると、悔やまれることばかり。
ああ、今年の正月、のんを父ちゃんに見てもらって行くこともできただろうに。
むつが産まれた報告をしたら良かったのに。
夏に暑中見舞いの1通でも書けたら良かったのに。

…。
この場を借りて、M先生のご冥福をお祈りします。

…今夜は、なかなか眠れそうにない。



2002年11月18日(月) のんの散髪

いつも通りのプールを終えて、買い物へ。
今日は買わなければいけないものがある。
のんの、髪の毛のカット用のスキバサミ。

のんはとりあえず、七五三はアップにして結いたかったので、
後ろの髪は去年から伸ばしていた。
前髪も、数ヶ月前からは生活に支障のでない範囲で、伸ばしていた。

幼稚園の入園もあることだし、七五三も終わったら、髪の毛を切ろう!
というのはずいぶん前から言っていた。

私がいつも行っている美容院で、
「まーちゃんの子だったら…円でいいよ」
(友だちのつてで行くようになったので、「まーちゃん」呼ばわり。)
などと、周辺の相場よりだいぶ安く言ってくれたのだが、
のんに聞くと、
「お兄さんが切るよりも、お母ちゃんが切る方がいい」
と言うので、ご指名を受けまして、ワタクシが切ります。

よし。
ハサミは買った。
できれば、ベランダで切りたい。
そしてできれば、むつが寝ているときに…などと思っているうちに、
のんが昼寝してしまった。

起きたらもうベランダは真っ暗。まあ、なんて日の落ちるのが早くなったこと!!
なんて感動している場合ではない。
父ちゃんが帰ってくるのを待って、むつを見ていてもらい、
結局いつも食事するチャイルドチェアーに座らせて、
レジ袋の下の所に穴を開けたものをかぶらせて、散髪開始。

レジ袋で散髪



少し切りそろえたり、まだ長くしていないうちに少しずつ
切ったことはあったけれど、こんなにたくさん切るのは初めて。
うーーーん。
気持ちいい。
そうこうしているうちに、だんだん形ができてきた。
むむむ、気をつけなければ。切りすぎてしまうと、可哀想。


こんな感じ…



そして、できあがり。
うん、なかなか?
おすまししていると、なんだかのんじゃないみたい。
ふふふ。


できあがり



2002年11月17日(日) 買い物三昧

10時前に、父ちゃんの号令!!
車借りたよ!でかけるぞ!!
わ〜〜い♪と小躍りする、のんと私。

我が家は車を持っていない。
車で出かけたい時には、ジイジ(父ちゃん方のおじいちゃん)所有の車を
借りないといけない。
ジイジのおうちまでは自転車で10分かからないくらいの距離。
だが、ジイジは月〜土曜日まで仕事で車を使っているので、
いつでも借りられるわけではない。
車が空いていて、なおかつ仕事の道具が車に積んでいない時でないと、
我が家の「車でお出かけ」は実現しないのである。

さて。
まずは「赤ちゃん本舗」に。

  …「赤ちゃん本舗」になじみのない方へ。
   要するに、マタニティ〜子ども用品のお店。
   ディスカウントとしてはまあまあだが、品揃えがすごい。
   腹帯から子どものオモチャ、三輪車からベビーダンスまで
   何でもそろう感じ。オリジナルのベビー用品も出している。

久しぶりの「赤ちゃん本舗」のお買い物。
車だからたくさん買える。あれも、これも、ああ、これも欲しかった。
基本的に、むつのものは、消耗品以外はのんのお下がりがある。
それでもやっぱり色々必要なモノはでてくる。
買わないと、と思いながらも近所のスーパーなどで買うのは
どうしても高い気がして、なかなか買えなかった。

そういうものも、ぽいぽい買って、うーん、なんだかストレス解消。
どうも「本舗祭り」なるモノの開催期間中だったらしく、
金額に応じて三角くじを引くことができた。
のんにひかせてみる。全部ハズレ。
でもハズレはかわいいポケットティッシュ、キャラクターのスタンプ。
のんの気分は、ウキウキの大当たり。

昼食はビッグボーイにて。
手ゴネのハンバーグと、スープバーがあって、私は大好き。
バスで行かれる距離ではない。
車でもちょっと混む道路を来なくてはならないので、なかなか来られない。
だから、何かの時には「ここ!」と指定。
そういえば、のんができたと報告したのは、この店だった。

のん、スープをごくごく。お子様プレートをいっちょ前にぱくぱく。
よく食べるようになったなぁ。
食事の終わり際に上手い具合に寝ていたむつが目を覚まし、
のんが少し残したご飯とスープをぱくぱく。
ハンバーグも。ふふふ。

最後はホームセンターに。
プランターを増やして、土を買って。
今回はアイビーゼラニュームと、イチゴの苗を買ってみました。

うーん、充実した一日。
のんはくたびれて、帰宅してほどなく寝てしまったが、
むつは興奮しすぎたのか結局夜まで寝なかった。

夜、8時30分頃眠くなり、ぐずっておっぱい飲んで、寝てしまう、むつ。
そのまま…そのまま…と言う願い空しく、
10時頃に起き出して、1人遊ぶむつ。
…そんなもんさ。



2002年11月16日(土) まねっこ、むつ

父ちゃんは昼前から、職場のバレーボール大会に出場のため、
出かけてしまった。

3人で過ごす、午後。
考えてみれば平日と同じなのだから、普段通り過ごせばいい話なのだけど、
休みの日に3人、と思うとなんとなくやる気が出ない。
天気もなんだかどんよりしていて、
いつ雨が降り出してもおかしくないような空。
公園も寒そうだし、スーパーも混んでいるんだろうなぁ。
駅前のヨーカドーは土日は著しく混むし…

なんて考えていたら、結局だらだらと過ごしてしまった。

ぐうたら日記。

とりあえず、ここ数日のこと。

むつ、日に日にのんとよく遊ぶようになる。
むつは何でものんの真似をしてみる。

のんがテレビを見ていると、横に行ってみる。
自分もしばらく眺めて、その後何故か、のんにすり寄って、
ともするといきなりのんの横にごろりところがって、
膝に頭をのっけてみたりする。
端で見ていると、新婚さんみたい。いやーん。

のんが本棚の前で本を選んで、読んでいる。
むつがいって、本棚につかまり立ち。
本を出して、出して、出して、出して…
おかげで、本が部屋中に散乱している。

のんがテーブルを叩くと、むつも叩く。
のんが面白がってもっとやると、
もちろんむつも。
もっと叩く。むつも叩く。
「うるさい」母ちゃんに怒られる。

最近、のんがあまりむつの真似をしなくなってきて…と思ったとたん、
むつがのんの真似をするようになった、と言うところか。
面白いなぁと眺めている。



2002年11月15日(金) 卵の話

昨夜、ルーターが戻ってきて、やっと快適ネット生活。
のんの風邪もひどくならず、熱もその後上がらなかった。
鼻も…少しぐずぐずする程度。


さて。昼前に、
「あー、美味しいプリンが食べたい」とつぶやいてみた。
実はワタクシ、卵断ちをしている。
むつのおっぱいの為だ。

…といっても、本格的に取り組んでいらっしゃる方には申し訳ない程度の
「卵断ち」なのだけれど。
とりあえず、卵そのものはここ半年食べていない。
卵を使った料理も、…私が素人判断だけれど…あまりにも
卵の成分が多そうな料理は、できるだけ口にしないようにしている。
茶碗蒸し、プリン、中華のスープ(かき玉子が入っているようなもの)…などなど。

ただ、例えば…下味を付けるのに卵を使っているようなものとか、
マヨネーズを使っているものとか、
調理の過程で使うようなものはノーチェックで口に入れてしまっている。


言い訳をさせてもらうと、
むつの肌(体質)が、アトピーと断定されたわけでは、ない。
おまけに、原因が「卵である」と断定されたわけでも、ない。

ある時突然、手や足が赤くかぶれたようになる。
かゆがって、ひっかいてしまうが、それ以上ひどくなることはない。
翌々日くらいには、引っ込んでしまうのだけど、
どちらかというとむつ自身のひっかき傷が残ってしまうような状態。

最初に現れ始めたのはちょうど3ヶ月頃。
妊娠中から卵や牛乳、大豆製品の摂りすぎには気をつけていたので、
あわてて病院に連れて行った。

かかりつけと、皮膚科と、両方で見てもらったのだが、
「食べ物で反応するらしい」
「卵は避けて置いた方が無難」
という診断が出る程度だった。
軽度なのだ。

それ以降も、同じような生活…私もむつも卵類を避けている食事…
をしているが、たまに同じような症状が出ることがある。

のんとむつのかかりつけの小児科の先生(産まれた病院の先生)は、
「1歳くらいにならないと、原因は特定できないので
 血液検査は1歳頃に」という方針。

これは、先生(病院)によってずいぶん方針が違うらしい。
病院によっては、生後4ヶ月くらいでもう血液検査をして、
母乳に関しても、離乳食に関しても、とても細かく指導が入る
場合もあるという。
症状の程度によっても方針が変わるのかもしれないが。

気候が乾燥してくると症状が現れる場合もあると言う。

そんなわけで、プリンはとりあえず、やめているのだ。


私のつぶやきを聞きつけて、
「のんちゃんもープリン食べたぁーい」とのってきた。
「食べるわけに行かないんだよ」
「じゃあ、ケーキなら?」と、父ちゃん。
うーん、いいか、なぁ…?
(使ってありますよね、真面目に除去食していらっしゃるかた、ごめんなさい)

そんなわけで、3人でケーキ食べました。
だってね。今日は、私たちの結婚記念日だったのです。

ちなみに、その後むつに湿疹は出ませんでした。



2002年11月14日(木) のん、熱出ました

昨夜、のん発熱。
確かに昨日から鼻水は垂れていたけれど、いい感じの鼻水(どんなだ?)
だったので、鼻風邪だけで終わるかと思っていたのに。
やっぱり昨日が「良い子」過ぎたか。のん。

子どもが熱を出すと、親は一晩、寝た気がしない。
ぐずぐずぐずり続けたり、泣いて何度も目が覚めたり。

昨夜ののんは、アツイ、アツイと言い続け、何度もシャツを替えた。
替えて、30分〜1時間もしないうちに、また目が覚めるらしく、
「かあちゃん…アツイ…。脱いでも、いい?」

最近の医療では、熱で暑がるときには思い切って涼しくさせて良い、
と言うことのようなので、最終的にはTシャツで寝る。

Tシャツで効果があったのか、朝には熱が下がっている。
食欲もあり、朝食は「お腹がすいた」と自分から言って食べる。

どうしようか迷うが、とりあえず病院に行くことに。
行く前にのん、「注射は、しない?」と何度も確認。
よほど日本脳炎の2度の注射が記憶に残っているらしい。

小児科はすいていて、すぐに順番が来る。
特に喉がひどく腫れているのでもなく、大丈夫でしょう、と言うことで
とりあえず鼻水が出るのを抑える薬をもらって帰宅。


実は今日は、幼稚園の制服などの採寸の日だった。
先日お古はもらったが、男の子だったからスカートなどは買わないと
いけない。
幼稚園に朝のうち、「子どもが熱を出しまして…」と電話すると、
あらためて電話をしたら、その時に業者の方を呼んでくださるとのこと。
いやはや、入園前から面倒をかけてしまった。

昼からはなんだかいつもより元気なのん。
むつにもうつるかな…と思っているけれど、今のところ元気。


元気でないのが、父ちゃんのPC(と、父ちゃん)。
昨夜、ウイルスが発見されて、ウイルス検出+駆除のソフトを起動させたら、
夜中まで終わらないくらいに浸食されていたことが発覚。

感染経路が不明なのが、ちょっと気になるところ。

結局初期化まで余儀なくされる、父ちゃんのPC。
モデムのポートを繋ぎっぱなしでそれらの処理をし始めてしまい、
私の方にネットのケーブルが繋げない〜(涙)
早くルーターが帰ってこないと、日記のアップも滞りがち。



2002年11月13日(水) 楽しく、公園。

昨日のようなばかばかしい会話をしていられないので、
今日はもう、私が
「KS公園にいくよ!!」と決めて、外に出る。

ずっと以前行ったときには、まだのんをベビーカーに乗せていった。
ちょっと距離があるけれど、幼稚園までの25分間歩けるのだから
大丈夫だろうと判断。
KS公園まで、のんの足で15分…かかるか、かからないかと言うところだろう。

そんな心配をしたのが嘘のように、楽しく歩いて公園に到着。

今日は砂場道具も持ってきた。
むつにも砂場着を着せて、砂場に降臨。
おおおお。
見事に砂を口に持っていく、むつ。
砂場道具も口に持っていく。
「だめ」「あーーー!」
「それもダメ」「あーー!!」
「ああっ」「んあぁーーーっ!!」
という繰り返しを少しして、砂場から退場。

ま、初戦はこんなもんでしょ。

その後しばらく好きに這わせて遊んだら、すっかり疲れて
しばらくぐずってからベビーカーで寝てしまった。

のんは久しぶりのKS公園。
やっぱり普段と違う公園というのは興奮するらしい。
めいっぱい遊ぶ。
走り回ったり、公園周りをぐるりと電車ごっこしたり。

イチョウ、紅葉などが色づいていて、きれい。
拾ってきて、「お好み焼きごっこ」をしたり。

存分に遊んで、KS公園すぐの所にあるサイゼリアで昼食。
ふふふ、たまには、ね。
スパゲティをずびずび食べる。
むつは途中で起きたので、私のドリアを食べる。

2人とも存分に食べて、帰宅。

ああー、こんなふうに遊べて、天気が良くてだと、
これ以上のシアワセはないわ♪と言う気分になる。

あ、ルーターも直って帰ってきたら、もっとシアワセ♪なんだけど…



2002年11月12日(火) どこに行こうか

最近、のんと「今日はどこで遊ぼうか?」と話し合うのが
朝の日課なのだけど…。
少し前まで、私が「今日はO公園に行く?」と聞くと、
「うわーい、O公園!!行くー、行く行く!!」
だったのが、様子が変わってきた。
「今日はO公園に行く?」
「ううん、今日はK公園がいいの!」
特に根拠があるわけではない(と思う)のだが、逆らってみたいお年頃、
と言うヤツだろう。

そこにばあちゃんが加わると、話がややこしくなる。
(ややこしいので、台詞を色分けしてみました。)

私「今日はO公園行こうか?」

ばあちゃん(以下・ば)「それってどこだっけ?」

のん「あの、ぶら下がるのがあって、びよんびょーんてやる所だよ」

私「違う違う、自転車借りて遊べるところ、環七の向こうだよ」

のん「ばあちゃんも行ったじゃん」

ば「そうだっけ?ばあちゃんあのザリガニのいるお店通って行く公園しか
  知らないよ」


私「それはKS公園!」

のん「KS公園行きたい〜」

ば「じゃあそうしよう」

私「だって少し距離あるよ?いいの??」

ば「じゃあだめだ。」(ばあちゃんはのんを歩かせるのが可哀想と思っている)

のん「行く〜行く〜〜!!」

私「ちゃんと歩ける?おんぶしたりしないよ?」

のん「どこに行くの?」

私「………KS公園って、あんた言ったじゃない」

ば「それってどこにあるの?」

私(この辺でしゃべるのがイヤになってくる)「だから、お母さん(ばあちゃん)が
  そこしか知らない、って言った所よ!」


のん「のんちゃん乗り物乗りたいから、電車が通っているところに行く〜!!」

私「だからそれだったら、母ちゃんが最初に言ったO公園でしょ!」

ば「O公園はザリガニのいるお店の方?」

私「だーーかーーらぁーーーー…」

何を不毛な会話をしているんだろうと、バカバカしくなります。
こんな会話を真面目にして、イライラしている私が一番おバカでしょうか?

そうやって会話して、やっとの事で話がまとまって…というより、
私が無理矢理まとめて、玄関を出たとたんに、のんが
「やっぱり2階(マンションの2階に遊べるスペースがあります)で
 シャボン玉やる〜!!」
と言いだし、ばあちゃんがほいほいシャボン玉の準備をして
2人でシャボン玉やりに行ったりします。

…私は?私の、立場は??
と、呆然と玄関に立ちつくしたりします。



2002年11月11日(月) 幼稚園用品

昨日の疲れの残る、月曜日の朝。
のんもいつもより1時間余計に寝る。
(とはいっても昨夜も寝るのが遅かったのだけど)

だらだらしていてはいけない。プールだ!!

Mちゃんとのん、今日も仲良く(?)ケンカする。
赤ちゃん3人組、Mちゃんとのんを追いかけて、
2人があっちに行けばあっちに、こっちに来ればこっちに、と
すごい勢いのハイハイで大移動。

ただ、時々Mちゃんが赤ちゃんをつかまえて羽交い締めにして、
ひっくり返したりするので要注意。
(バックドロップ、って言うの?)

…いつも通りの光景です。

まっすぐ帰って、マンションのエレベーターに乗り込もうとしたところを、
1階のKさんに呼び止められる。
話を聞くと、
私が以前公園でお友だちになった、Hさんというおうちのお兄ちゃんが
今度のんの通う幼稚園の卒園生で、お古を色々譲ってくださるという。
HさんとKさんのお子さんは同じ英語教室に行っていて、
伝言を頼まれた、と、電話番号を教えてもらって。

ありがたい、ありがたい。

早速電話して、Hさん宅にいただきに行く。
引っ越してきたそうで、途中入園だったそうだけれど、
男の子が使ったとは思えないほどきれいな制服、運動着、などなど…。

今週の木曜日にそれらの採寸、販売があって行かなければいけなかったので、
タイミングも良く、ありがたい!!

これで木曜日は女の子用のものと、スモックを買うくらいで済みそう。

夜、お風呂の前に制服を着てみる、のん。
嬉しそう〜。

早速カバンにはおままごとの道具などを入れる。
おいおい。…ま、いいか。

「帽子をかぶると、幼稚園のお姉さんで…
(ぬぎながら)帽子を取ると!のんちゃんでした〜!」
などと。
しばらく、幼稚園ごっこをして遊ぶ。



2002年11月10日(日) 七五三のお宮参り

暖かい、まさに抜群の七五三日和!!!

午前中バタバタ用意して、12時30分から写真館に。
めちゃめちゃな混みようで、入り口も混雑しているのを一目見て、
父ちゃんとむつは近くの公園で待つことに決定。

大きな鏡の前に4人の子どもが並んで、
メイクの方2人、ヘアメイクの方2人で交互に作業していく。
今回は撮影ナシ。(撮影は10/19日記)
お出かけ用に、着付けとメイクのみ、してもらう。

2回目のことなので、慣れたもの…と思ったら、そういうわけでもないらしい。
やっぱりガチガチに緊張して、メイクの方がイロイロと話しかけてくださるのに
ただただ、無言で頷く、のん。

13時30分過ぎに終了、いってきま〜す、と写真館をあとにする。
写真館から出たとたん、今までの緊張が一気にほぐれたのか、走り出すのん。
やーめーてぇーーーー!!と追いかける私。

とりあえず、履き物は神社に行ってから履かせることにして、
それまでは慣れた運動靴を履かせておく。転んだら大事だ。
だからって、走るなよ、のん。

神社は写真館から歩いて5分ほど。
のんは生後1ヶ月の時のお宮参りもさせてもらった神社。
父ちゃん、むつ、ジイジ、バアバと合流。

混んでいるという噂だったが、さほどではなく。
話によると、午前中にお宮参りを済ませて、昼食会をするというのが
多いパターンらしい。
なるほど。

受付を済ませ、全員で中に入って御祈祷をしてもらう。
黙って、じっと座って神主さんの所作を見ている、のん。
こういう時、騒ぐタイプではない。
が、突然小声で、
「…かあちゃん、むつちゃんのベビーカー、どこに置いてきたの?」
などと聞くのは、やめていただきたい。

さぁ。する事はすんだ。
このあとの予定は18時からの会食のみ。
こちらには(私方の両親)じいちゃん、ばあちゃんも来る。

のんが、「早く脱ぎたい」と言うタイプか、「もっと着ていたい」タイプか
わからなかったので、特に予定は組まなかった。
どうやらのんは「ずっと着ていたい、見せてまわりたい」タイプと判明。

せっかくなので、ここはジジババにお任せして、
ジジババのテニスのお友だちのおうちに
(父ちゃんの地元なので父ちゃんの幼なじみのおうち、と言うことになる)
お披露目に。
「可愛い」と連発されて、得意の絶頂ののん。(と、ジジ、ババ。)

「まだお外にいたい〜」というのんを連れ帰り、今度は夕食会までに
昼寝をさせる。

夜は夕食会。
我が家が時々利用する、中華料理店。
今回は個室を用意してもらい、「七五三お祝い用」となっている、
コースメニューを予約しておいた。

鶏肉や鯛などが柔らかく蒸してあるので、むつはバクバク食べて、
てきとうに愛想を振りまく。

のんは…主賓席に座らされ、ジジババに囲まれて、
あれも食え、これも食え、こっちも飲めと接待されて、
最初の1時間は声も出ないで食べさせられる。
笑顔や声の出るスキもない。

むつが食べるのに飽きてきて、抱っこされたりするようになったら
ようやくのんもほぐれてきて、席から降りてむつの所に寄ってきたり、
笑顔を見せるように。

最後に勢揃いで写真を撮って、お開き。
お疲れさまでした〜。



2002年11月09日(土) ルーターの故障

ネットに繋げなくなった、朝。
お陰で昨夜は早く寝られた。
そしてその分、早く起きる。
ルーターが直っていやしないか、とりあえず電源を入れてみるが、
昨夜と同じ状況。仕方ない。メーカーで修理だ。

メーカーのサポート窓口は9時30分からなので、それまではどうにも
動くことができない。

とりあえず気がかりなのはHPの日記がアップできないことと、
BBSのレスがつけられないこと。

唯一、オフでの友だちで、私のHPの存在を知っている人に現状を報告。
もしも長引きそうだったら、BBSの方は代筆もしてくれるという。
ありがたい。

メーカーに電話したら、電気系統の故障と思われるので、
即修理、1週間前後で返送してくれるとのこと。
保証期間内なので、無料。

1週間?!

何とかならんものかと食い下がるが、ダメ。
あの手この手を提案(?)してみるが、ダメなモンはダメ。
そりゃそうだ。

このことによって我が家のネット環境がどうなるか、
何が大変でどういうことなのかは、時間が許せば、またあらためて。


とりあえず、本来の「のん・むつ中心の日記」に戻りましょ。

七五三の写真ができたと、写真館から電話があった。
明日はお参りに行くので、また写真館で着付けとお化粧などをしてもらう。
その時に一緒に写真ももらおうかと思っていたのだが、
やっぱり当日に荷物が多くなるのもどうかと思ったので、
急遽むつだけ連れて出ることに。
…本当は2人おいて行かれると大いに楽なのだけど、
最近むつは私が出かけてしまうと泣き通すようになってしまって、
父ちゃんが嫌がるので、連れて行く。

いったん家を出てしまうと、あれも、これもと次々用が浮かぶ。

まずは明日の夕食会の費用を銀行からおろして。
明日デジカメで撮った写真を、夕食会の時にジジババ達に渡したいので、
プリントアウトする用紙を買っておかなければ。
写真を受け取り、…そうそう、例のルーターをメーカーに発送。

あとは夕食会の会場となる中華料理屋さんに、メニューの変更のお願い。
…前日に、迷惑かけて申し訳なかったのだけど、
やっぱりどう考えても、むつのことを考えて、
卵そのものがはいっているものはあらかじめ差し替えておいてもらうことにした。
その場で「食べられないんです」と言うより、ずっといいだろう。

うーん、用事が次々片づいて、だんだん明日のイベントに向けて、
気分が高まっていく?!



2002年11月08日(金) Aちゃんのおうちに

11時に待ち合わせをして、Tちゃんのママが我が家の前まで
車で迎えに来てくれる。
乗り込んで、目指すはAちゃんのおうち。

Aちゃんのママ(正しくはパパ?)が使っている、
iMacがおかしくなってしまったので、修理を依頼された。
もちろん私は素人なので、そんなに大層なことはできないが、
初心者のAちゃんのパパ、ママよりは、パソコンと長いつきあいで、
数々のトラブルをこなしてきているので、
何かの役に立つだろうと言うことで、来させてもらう。

Tちゃんのママは「面白そうだから」と、自称「おまめ」と言って
来てくれた。
車で連れて行ってくれたので、大いに助かる。

到着して、私がガシガシパソコンをいじっている間、
Aちゃん、Tちゃん、のん、むつ。
ほぼプールの部屋に近い状態。
しかも今日はAちゃんちのオモチャもある。
4人で楽しそう〜。

Tちゃんはすでに1歳1ヶ月過ぎていて、かなり早く歩けるので
のんと追いかけっこ。
パソコンのある部屋と台所と、和室をひとつ「行っても良いよ」と言われたので、
2人でげらげら笑いながら、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
気がついたら、むつもすごいスピードでハイハイしながら
仲間に加わって、追いかけっこ。
のんが和室のふすまを閉めてしまったので、
こら、ダメだよ、と言いに行って開けたら、
まず飛び出てきたのがむつだったのでびっくりした。

みんなでピザをとって食べて、私は作業しながらママ3人で夕方近くまで
しゃべって、なんだかとってもストレス発散。

のんも…行く前は、相手が赤ちゃん3人だから飽きてしまって
迷惑かけるといけないと思い、のん用の遊べる本とか、
切り貼りして作る工作のワークブック(書店で売っているヤツ。最近よくやる)
を持っていったのだが、
最初に「出して」と言ったものの、Tちゃんと遊ぶのに忙しくて
全く手つかずだった。
とてもとても、楽しかったらしい。
良かった、良かった。


ちなみに。
良くなかったのが、iMac。
最近Aちゃんのお宅では家電が相次いで壊れているそうで。
洗濯機、iMac、炊飯器…など。
「電化製品の故障って、続くよね〜」
「何かのりうつってるンじゃん?」
「肩に何か乗ってない?」
「触ると、うつる??」
などと、3人で笑いあっていたのだが。

結局夕方になっても目処がつかないが、状況の進展が見られるので
iMacを我が家に持ち帰ることに。

さて、それではネットでiMacのトラブルシューティングでも見て、
対策を練ろうか…と思った、
とたんに。
我が家のネットの命綱、ルーターが壊れた。
それもいきなり。繋いでいる最中、突然。

やられたぁ〜〜〜。
恐るべし、電化製品に乗りうつっている「何か」。
Aちゃん宅から連れ帰ってきてしまったらしい。

ショック!!
とりあえずはルーターのメーカーに明日の朝電話してみることに。
ただ、ちょっと手こずりそうな予感。
この日記、いつアップできるか?!



2002年11月07日(木) ランチとローストビーフ

一気に冬が来たかと思う冷え込み。
それでも私は、プールに向かう。おほほ。

先日からスポーツクラブでインストラクターの見習いに入ったAさんが
今日担当のコースがお休みなので、と、泳ぎに来た。

泳ぎ終わって、子ども達を見ながら、いろいろな話を聞く。
…彼女はTくんの上に小学生のお姉ちゃんが2人居るので、
まぁ、それなりの年齢。
そうなると、やっぱりパートで…というのは(インストラクターという
仕事上でも)風当たりがキツイのだという話。
どこも経営が厳しくて、社員がキリキリ舞しているという様子。

他人事ではない。どこも、大変だ。

時間が終わって、そのままAさんとお昼を食べに行く。
ランチセットを食べながら、幼稚園のこととか、いろいろ話す。

のん、デザートの杏仁豆腐がかかっているので、
一生懸命黙々と海鮮そばを食べるが、
なんにしても私とAさんが、しゃべってばかりなのが面白くない。
そりゃそうだ。

かなり大人しく、一所懸命黙っているが、時折いきなり
「あのさぁ!」などと、大きな声で言ってみる。
「なに?」
「うちに帰ってから、『美女と野獣』見る?」
「ああ、いいよ」
「…。」

またしばらくして。
「あのねぇ!!」
「なに?」
「明日、Aちゃんちに行く?」
「行くよー。」
「…。」

そんな続かない会話(?)が、たびたびAさんとの話に割ってはいる。
子どもの宿命よ、仕方ないよね。

食事がすんで、帰宅して、「美女と野獣」を少し見てから、
駅前まで夕飯の食材の買い物に。

父ちゃんが昨夜いきなり「ローストビーフ」というリクエストをしたので、
塊の肉を買いにいったのだが、良いのがない。
考えた末に、もうできている「ローストビーフ」を購入。
子ども用には先日ほうとうに入れそこなったかぼちゃを使って、
かぼちゃ煮込みうどん。

料理は…「好き」というのとまた違うと思うが、
苦にならない方なので、お惣菜はあまり買わない。
できて売っているものはなんだか高く感じてしまって、
もったいないので自分で作る方。

なので、初めてそのお店で買ってみるローストビーフ。
100gで280円。
なかなか美味しい。うーん、あなどれん。
子ども2人をなだめすかしながら、バタバタと髪振り乱して
手の込んだ料理を作るよりも、ずっと手軽でいい感じ。
…こうして楽を覚えるのか?



2002年11月06日(水) のん、むつのこと

日差しは暖かいけれど、風が少し冷たい日。
特に何と言うこともない一日だったので、この頃ののん、むつのこと。

まずはのん。
反抗期、いきつもどりつ…の感じだったが、
むつに対しての感情は、かなり落ち着いたと思う。
オモチャをばっと取り上げてしまったり、無茶な(自称)お手伝いが
なくなった…ような、気がする。

何より、一時に比べて、のんの描く絵が落ち着いてきた。
のん、お絵かきはとても好きだったのに、
むつが産まれてしばらくの間、全く描かなくなってしまっていたのだ。

むつが産まれて、私が退院して、実家についてまず描いた1枚を境に、
人物や動物などを、ほとんど描かなくなってしまった。

描いても、目が白いままだったり、
なぐりがきだったり、
少しすると自分で塗りつぶしてしまったり。
「何を描いたの?」と聞けないようなものばかり。
いろんな色で、紙を塗りつぶすようにして、
「パンにジャムを塗ったところ」
「火事」
などと言っていた。

学生の頃、「児童心理」のつながりで、「子どもの絵画」を
学んだ私にとって、とてもとても心配な状況ではあった。
が。
ここ1ヶ月ほど、とても落ち着いた、良い絵を描くようになった。

私とのん、むつ、父ちゃん、みんなそろっている絵。
むつは必ず絵に登場する。

それだけ、のんのなかでむつの存在が大きく、
そして受け入れられるようになってきたのだと痛感する。


さて、むつ。
すっかりたかばいが得意になって、かなりのスピードで迫ってくる。

「ン?」「えーーー?」「ば、ば、ば、ば」などと、
言葉がかなりでるようになった。
昼寝のあとなどでご機嫌がいいと、かなり長々1人でしゃべる。

のんのことが好き。
のんがいないと、探して這ってまわる。

食事は…
まあまあの分量では。
それほど、「すごく食べる!」と言うほどの量ではないし、
悩むほど少なくもない。

何よりも睡眠時間が、同じ頃ののんよりもずっと長い。
昼寝も、(のんさえ静かにしていれば)長々と1時間以上はする。
 …のんは同じ頃、30分寝れば良い方だった…

つかまり立ち、つたい歩きはするが、1人で立つのはまだ。

手がパッと広げられるようになって、指先もずいぶん器用に。
小さいものをつまんで、口に入れられるようになった。



2002年11月05日(火) ばあちゃんと公園

ばあちゃんが来る日なので、どこか大きい公園にでもいこうか、
どこに行きたい?と聞くと、
昨日父ちゃんと一緒に行った公園がいい、と。

少し大きいKC公園。6/19にも行った公園で、
ミニ動物園、大型遊具、芝生あり。
それに自転車などを貸してくれる交通公園も含んでいる。

通常ポニーにも乗れたり、モルモットを抱っこしたりできるミニ動物園は
月曜日定休。
が、昨日は休日だったために、振替で今日、ミニ動物園はお休み。
だからモルモットも馬もいないよ、と言ったのだが、
それでもいいから行きたい、と言う。

前回、6/19はベビーカー2台連ねていったのだが、
今回のんはベビーカーに乗せるわけにはいかない。
徒歩30分…。歩けないこともないだろう、よし、帰りは仕方ないが
行きは歩きでいこう!!と玄関で決意したとたん、
ばあちゃんが、脳天気に
「何でいくの?バス??」と聞いてきた。
く〜〜っ。
「バスで行く〜〜〜っっっ!!」と大喜びののん。

…そんなもんよね。負けた私。バスに乗っていきました。

モルモットやうさぎは飼育小屋に入ってしまっていて、見ることも
できなかったけれど、ヤギや馬は遠くから眺めることができた。
のんと2人で、3頭のヤギを見ながら、
「あの子(ヤギ)とあの子がケンカしているよ〜」とか
「あのヤギひとりぼっちになっちゃったね」とか、
話をして、色々楽しめた。

自転車ものる。補助付き自転車なので、全コースまわることはできないのだが、
ぐるりと大きく一周。
昨日父ちゃんに教わったのか、ブレーキも使えるようになっていた。

一通り遊んで、ベンチでパンを食べて、さあ帰宅。
帰りのバスに乗ろう…と言ったら、「帰りたくない」と泣き出した。
あらあら。

ばあちゃんと出かけると、こういうことが多い。
のん、実は前後不覚に泣くこと、ほとんどない。
泣きながらも、様子を見て、ばあちゃんだったら何かいい条件が
でてくるのではないかと伺っているフシがある。

私と公園や買い物に行って、ぐずっても、
特に良い条件のものは絶対にでてこないこと、
下手をすると叱られて、ぐずる前の状況よりも悪い状況になると
いうことを、のんは私とのつきあい3年5ヶ月の間に
身に染みついて解っている。(…と思う。)

でもばあちゃんだと、どうしても、
「じゃあバス降りてから、お菓子買って帰ろう」だの
甘い言葉をかける。

ダメだよなぁ。

と、思いながらも、普段母ちゃんが「絶対ダメ」と言っていることを
無条件に甘アマでやってくれる人もいるってことを知るのも、
人間として良いかな、と思ったりもする。
これが、一緒に暮らしていたりするとまた困るんですがね。



2002年11月04日(月) のんびり休日

このところ9時30分頃には就寝、と言うリズムがついてきていたのに、
2日の帰りが遅かった余波か、昨日、今朝と起きるのが遅い。

父ちゃんが休みの日は、私もゆっくりできるので
ありがたい気分もあるのだけど、やっぱり朝が遅いと夜寝るのも
遅くなるから、来週少しずつなおしていかなければ。
そんな決意をして、布団から出る朝9時近く。

朝が遅いと朝食もなんだかしっかり用意できなかったりする。
結局、11時に朝食兼昼食で食べさせてしまった。

午前中、特に何もできないまま。
やっぱり、早起きしないと時間がもったいない。

午後になり、むつにおっぱいをあげている時に、
何だかんだと言ってのんが来るので、
「天気がいいんだから、お父ちゃんに言って公園でも行ってらっしゃい」
と言うと、しばらく考えてから、
「うん、そうする」と、父ちゃんの部屋に行ってしまった。

2人で相談がまとまったらしく、バタバタ用意して、出かけてしまう。
あらあら。
そんなこともあるのね。(珍しい。)

さて、またしてもむつと2人きりの午後。
ただ、今日は遅くとも夕方までには帰ってくるはずだから、
そんなに出かけるわけにもいかない。
買い物にでも出ようか…でもむつも眠い時間だから…
などと考えて、ぐずぐずしているうちに遅くなってしまった。

寒くなる時間の前に、と、買い物に行く準備をしていたら、のん帰宅。

「あーーっ、どこいくのよ〜!!」

結局、のんとむつ2人連れて、買い物に。
10分早く出れば良かったぜ。
近場でさっさと済ませ、帰宅する。

だんだん寒い季節になってきた。
今日はほうとうが買ってあったので、ほうとう鍋。
ただ、かぼちゃを入れると「甘い」と父ちゃんに不評なので、
肉団子、大根、白菜、白身の魚、ほうとう。

むつ、大根が気に入ったらしい。
だし汁で少しふやかしたご飯と一緒に、たくさん食べる。
肉団子はあまりお好きでない。少し噛んで、出してしまう。

のんはほうとうが気に入った。
(麺ものはほとんど好きなのだが)
「平べったいおうどん、もっとちょうだい」と
たくさんお代わりしてくれた。



2002年11月03日(日) のん、親戚デビュー顛末記

昨夜は遅くに帰宅したのん。
やっぱり興奮して、電気を消してからも昨日のことをしゃべり続けた。
「にいちゃん(父ちゃんの弟)と、メロンたくさん食べたの」
「ごまのお肉も食べたよ」(何のことだろう??)
「にいちゃんがふわふわの食べててね、のんちゃんも食べたい〜って
 言ったら、食べたの、おいしかったよ」(どら焼きのことだそうです)
「にいちゃんが、机の上をあっち行って、こっち行って…っやっていたよ」
 (どうやら宴会の時、お酌するのにお膳の上を通過したらしい)
「おじさんとかね、おばさんがお歌歌ったよ」
「あかちゃんもいたの、2こ。」(2人、って言うんだよ、のん。)
…など、など。

急にふっと黙った、と思ったら、寝ていた。

今朝も目が覚めると同時に、いきなりしゃべり出した。
「おにいちゃんがね、なにかあたったみたいなの」
(従弟の子どもが来ていたらしい)
 私「何に?」
「わからない、なにか。」

いい経験したんだね。

さて、そんなことでお疲れ気味の父ちゃんとのん。
むつは昨日の私とのお出かけがたたったのか、かなり夜泣きをしたので
今朝はいつもよりスロースタート。

昨日帰るのに使った車があるので、昼はジョリーパスタへ。

むつ、トーストにスープを浸したものをたくさん食べる。
のんはもちろん、パスタもフォカッチャもたくさん食べる。

買い物にも行きたかったが、父ちゃんが早く帰りたがるので
そのまま帰宅。
昨日とうって変わって、うちでのんびり過ごす。

昼寝も長々とする、のん。

父ちゃんの話によると、かなり緊張して過ごしたらしい。
行きの車では寝ているのか起きているのか解らないほど、
元気がなかったそうだ。

宴会場でもバアバに連れまわされて…と言うと人聞きが悪いが、
親戚一人ひとりに、挨拶させられて、大変そうだったと。
そういうことを聞くと、いろいろ…ねぇ。

でも、皆さんとっても盛り上がって、来年もやりましょうと言う話に
なったという。
最後の、って言うふれ込みじゃありませんでしたか?というツッコミは
置いておいて。
ま、来年のことは、来年考えましょ。



2002年11月02日(土) むつと2人きり

うちの父ちゃん方の父、私にとっては義父、ジイジは9人兄弟の末っ子。
兄弟仲が良くて、年に一度は、9人+その配偶者で
バスをチャーターして、旅行に行っている。
子どもも、(うちの父ちゃんも)小さい頃は毎年一緒に行っていたそうだ。

それが、当然だがみんな年をとってきて、あまり集まれなくなってきた。
誰かが欠ける前にと
(!私が言ったのではありませんよ!今回の案内文に書いてあったんです!!)
今年はホテルの宴会場で、子、孫の代まで一斉に集めて、宴会をするという。

参加、不参加を決めるにあたって、色々あったのだが割愛。おほほ。
とりあえず、のんと父ちゃんが日帰りで参加することになった。
(あとの方は宿泊するという)

我が家には車がない。
よって、のんは車に慣れていない。今回集まるホテルまで、車でだいたい2時間。
そこが一番、心配だったのだけれど。

とりあえず、10時に車に乗り込み、元気に手を振って出発する、のん。
まぁ、行きはジイジ、バアバ、とうちゃん、にいちゃん(父ちゃんの弟)が
一緒だから、大丈夫だろう。

…急にしんとする、家の中。
むつと、私、2人きり。
宴会は夕飯の時間だから、たぶんのんと父ちゃんの帰りは11時頃だろう。

とりあえず、洗濯。掃除。掃除は、普段できないところもする。
いつもなら、「のんも〜〜」と言って、小さい掃除機を出そうと邪魔を(?)する
のんがいない。
むつはぐずぐず言うのでおんぶしたら、すごくご機嫌なので
そのまますごい勢いで家事を片づける。

片づけの目処がついて、そうだ、ばあちゃんに電話しよう。
のんが今日行くかどうかは、本当に今朝まで決まらなかったので、
ばあちゃんも心配していた。
「行ったよ」という話をすると、それならどこかに出かけよう、と誘われる。

むつを連れて、都心のデパートまで。

ああ。むつだけを連れての、こんな遠くまでのお出かけなんて、初めて。
初めての、感動。
そして、1人連れてのお出かけが、こんなに楽なことに、感動。

子ども服の簡単なOFFセールをしていたので、そこでズボンやブラウスなど購入。

一通りぐるりと見て、むつが寝始めたので、そのまま電車に乗り込む。
1人で楽だと行っても、やっぱり電車のなかでは寝ているか、ご機嫌な方がいい。

駅を降りてもすぐに帰らず、ふらふらいつも行かない方まで買い物。
自分の夕飯と、コーヒーショップで持ち帰りのコーヒーまで買って帰宅。

ああ。なんてのんびり。

夕飯も、むつの機嫌にあわせて食べさせられる。
お風呂も同様。
ああ…。
たまには、こんな日もいいね。むつ。

予定よりだいぶ早く、のん帰宅。

のんを見た、むつの喜びよう!!
きゃーーーーと声を上げて、のんに向かっていく。
好きなんだねぇ。

そうだ。
むつ、1本目の歯がやっと見えてきました。のんと一緒で、遅め。
下の左側の前歯です。



2002年11月01日(金) 幼稚園、願書提出

今日は、のんの幼稚園、願書提出の日。
8時30分には幼稚園に行きたいので、いつもより少し早起きの朝。

受付が8時30分。受付順に面接をするという。
よって、遅く行けば行くほど、面接をするのに待つことになる。
むつはばあちゃんに頼んで置いていくつもりなので、不在の時間は短くしたい。

のんには昨日から、今日の話をいろいろしてきた。

今朝もご飯を食べながら、面接の話など。
「のんだけでお教室に入って、先生とお話ししたりするんだって」
そこがいけなかった。
「…お母ちゃんは、教室に入らないの?」
「そうだよ」
「…のんちゃんも、はいらない!お母ちゃんと一緒にいる!!」
…しまった。

のんはよく言う、「ママにべったり」の子どもではない。
今回だって、私は「ひとりで」というのに引っかかるとは思わなかったから、
そんな話をしてしまった。
まずい。
「幼稚園に行かない」の一言が出たら、連れて行くのに難儀することになる。

とりあえずは「そう」とだけ返事をして、それ以降は幼稚園の話を避ける。
避けながら速やかに支度をするが、何となく機嫌が悪い。

ばあちゃんが8時過ぎに来た時も、憮然としている。
靴下ひとつ履くのにも、髪をとかすのにも、やる気を見せない。だらだら。
ようやく、「帰りに、ばあちゃんへのおみやげでおやつを買ってこよう」というひとことで、やる気を取り戻すのん。

むつが気付かないうちにと、そーっと出発。(すぐに気がついただろうけれど)

自転車を走らせて、10分。無事に着く。
門を入ると先生が整理券を配っている。28番。

しばらく「控え室」となっている教室で待つ。
ままごとやブロックなどの遊具が出ていたので、少し手を出したがすぐにやめて、
教室から出て、家形の大型遊具で遊び始める。
他に、女の子が2人遊んでいた。
すぐに仲良くなって「朝だ〜夜だ!」などと言いながら、窓を開けたり閉めたり。

順番が近づいてくる。
「そろそろだよ」と声をかけたら、意外に素直に、おともだちにバイバイ、と。
ガラス張りの教室をのぞくと、3人ほど入っていて、先生と話をしている。
「あっ。みんな、1人で入るんだねぇ、ママはこっちで見ているんだ」と言うと、
「のんちゃんだって入るよ」と。よしっ。

願書を提出して、私だけ部屋から出る。
ガラス張りで、様子は見えるが声は聞こえない。
名前と、年を言っているらしい。
先生が手元の、丸・三角・四角が書いてある用紙を見せて、何か聞いている。
手を上に出して、グー、チョキ、パーをしている。…
ああ、入りたい!!

少しして、のんが私を呼びに来た。
今度は私が横に座って、願書の内容確認。

「では、○○組のお部屋で園長先生に入園許可書をもらってください」
!おお。これで、終わりか!

あっけなく、部屋から出る。
これで入園、決まりだ。あー!!
指定された部屋では、願書をもう一度出して、今回の選考料と入園料などの
諸費用を支払い、判子をついた領収書をもらった。

面接の部屋からでたのん、
「もういちどあれ(大型遊具)で遊ぶ!」などと言っていたが、
領収書のあとにもらった、幼稚園からのおみやげ(本とお菓子が入っていた)を持つと、
「早く、早く帰ってばあちゃんにこれ見せよう」と言いだし、すんなり帰宅。

帰宅する寸前から、雨がぽつぽつ降り出した。
ぎりぎりセーフ。
正味1時間の不在。むつがどうしているか心配だったが、
玄関を開けると、むつがばあちゃんに抱っこされて、飛び跳ねんばかりに
喜んでくれた。
ただいま。
一仕事、終わったよ。


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