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Nekomar's Diary

2002年10月31日(木) 噛まれた…

プールの日。
今日もMちゃん、元気に荒れる。わっはっは。

この頃、はっきりわかってきた。
彼女は、自分だけをかまって欲しいのだ。
うん、考えるほどのことがないくらい、当たり前の結論なのだけど、
はっきりと、それがわかって、なんだかすがすがしい。

それと同時に、ここ10ヶ月(むつが産まれてからというもの)
のんは「自分だけ」という状況がないし、
こちらもそのつもりでのんに対応してきたので、
彼女の「自分だけ!!」という主張がなんだか新鮮に感じる。

そんなわけで、Mちゃん、
本を読んであげれば自分だけが本の目の前に来たいし、
ボール遊びすれば自分だけが私(もしくは他のママ)と投げ合いたい。
例え、赤ちゃんを押しのけ、蹴って、のしかかってでも。

…それが、問題。

長いつきあい、(Mちゃんはお腹の中にいたときから知っている)と言っても、
やっぱり他人の子。
あまり、激しく叱るわけにはいかない。

ただ、赤ちゃん3人が怪我をしてはいけないので、
そこだけはしっかり、手を押さえたり、赤ちゃんを守ったり。

赤ちゃんから離れたMちゃん、今度は1人で本を読んでいたのんの所に行って、
のんの本を取ろうとした。
とられまい、と押さえるのん。
がぶり。
ああああ。
噛まれた。

すごい。血がにじむほど。
げげ。
すぐに放させて、のんを抱っこしたが、やっぱり痛くて泣く、のん。

うーーーーーーん。
これは、ちょっと…。
どうしたものか。

とりあえず、お友だちは噛んではいけないよ、あやまろうね、と
話を持っていくのだが、やられたのが自分の子で、やったのが今その場に
不在のママの子というのは、やりづらい。

…これが、保育の場で、自分が教師で、他人の子2人なら、
もっともっとやりやすいのだが。

とりあえず、その場は収めて、しばらくするとのんの機嫌もなおって、
また遊び始める。

帰り道、Mちゃんのママと話をしながら。
やっぱり、「赤ちゃん、お友だち」に対して、Mちゃんはどこに行っても
そんな感じらしい。
先週末、従弟(むつと同じ頃に産まれたそうだ)に会ったときも、
羽交い締めにして、大変だったそうだ。

なかなか、ね。
性格的なモノもあるし、まだ兄弟がいない、と言うこともあるし。
と言う話をしながら、別れる。

でも…兄弟がいなくても、そういうことをしない子はしないしなぁ。

やっぱり、自分の子がからむと、何かものをいうのでも言いづらい。


夜、ジイジとバアバ(父ちゃん方の父、母)にお誘いをうけて、焼き肉屋に。
のんはバアバがすっかり見てくれたので、私はむつだけ見ればよい。
時間の半分は寝ていてくれたので、抱っこしたままだけどかなり食べられた。
ありがたい。


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