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Nekomar's Diary

2002年11月19日(火) 制服と先生

昨夕髪の毛を切ったから、急に寒くなって熱でも出しはしないかと
心配しながら迎えた朝。
つくづく見ても、我が子じゃないみたいで笑えてしまう。

さて、今日は幼稚園の制服採寸の日。
先日の木曜日が園で定めた日だったのだが、水曜日の夜のんが熱を出して、
今日にしてもらった。

ばあちゃんにむつを預けて、いざ、幼稚園に。

とりあえず、Hさんのお兄ちゃんからいただいたお古があるので、
かなりのものは買わずに済む…けれど、やっぱり1枚ずつくらいは
新しいものがあった方がいいだろうし…
むつもいるから、のんが着られなくなっても大丈夫だし…
などと、色々考えてさんざん迷う。

結局、大凡のものを1枚ずつ購入。

できあがりは12/23に取りに行く。
ふふふ、楽しみ。

全部すんで40分くらい。
帰宅すると、むつとばあちゃんがいなかった。
ベビーカーもない。
「きっと泣いちゃって、どこかに出ているんだ」
「探しに行こう」
と言うことになり、玄関を閉めているところにばあちゃんとむつ、帰ってきた。

…私たちが出て何分もしないうちにむつが
「あー!あー!!」と呼ぶような声を出し始め、
私やのんの声がしないのに気がついたように探し始めて、ぐずりだしたそうだ。大泣き、大騒ぎはしなかったらしいが、すごく情けない顔で、くすんくすんと
やったらしい。
もう〜、少しは待っててよ、などと言いながら、ちょっと嬉しい母心。

さて。

夕飯を作っているときに父ちゃん帰宅。
ハガキを持っていた。
喪中ハガキ。ああ、そんな季節か、と手に取ると。

嗚呼!
中学の頃の、恩師が亡くなったとの知らせ。
在学中からずいぶんと可愛がっていただいて、
その後も色々ご縁があって、年賀状のやりとりは続けていたし、
昨年の正月にはのんを連れてご自宅までお年始に行った。
名簿に名前があったからだろう、奥様からのハガキだった。

ああ…
何とも言えない、やりきれない気分。

今年の正月もぜひ伺いたかったのだけど、むつが産まれる直前だったので
行かれなかった。
むつが産まれた報告で、夏にハガキでも…と思いながら、
連絡を怠ってしまった。
亡くなったのは10/15だったそうだ。

今考えると、悔やまれることばかり。
ああ、今年の正月、のんを父ちゃんに見てもらって行くこともできただろうに。
むつが産まれた報告をしたら良かったのに。
夏に暑中見舞いの1通でも書けたら良かったのに。

…。
この場を借りて、M先生のご冥福をお祈りします。

…今夜は、なかなか眠れそうにない。


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