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Nekomar's Diary

2002年09月30日(月) ご意見ちょうだい

朝から雨。
月曜日の朝から雨が、気分的に一番ガッカリする。

雨ニモ負ケズ。
よし、私はプールへ行くぞ。

のんが8ヶ月だった頃。
雨の日に買い物にでも行こうものなら、父ちゃんの大ブーイングが入った。
「なんでわざわざ、雨の中いかなきゃならないんだ」
「風邪でもひかせたら、どうするんだ」
「雨の日は家にいればいいだろう」
など、など…。

それが現在、のんとむつ、2人連れてプールに行く支度をしている私を
横目で見て、「ご苦労様だねぇ」。

そんなもんか?

いや、決してむつを心配していないわけではない…と、思うけど。

そんなわけで、2人連れてプール。
TくんのママであるAさんと泳いだあと、
部屋で(後半のママが泳いでいる間)1時間みっちり、幼稚園問題を。

AさんはTくんのお姉ちゃんが3歳の時に、この地区のいろんな園を
見て回っているので、CやY以外の園に関しても詳しい。
そんな話をつらつら。

やっぱり近い方がいいよ、という結論で、
とりあえずその場は終わりにする。

自分だけの問題だったら、かなりあっさりAかBかを決める性格なんだけど、
のん、それから後々はむつも関わってくると思うと、
あまりあっさり決められない。
どちらかに、決定的な要素があればいいのに。

なんにせよ、決まらないことには、気分が落ち着かない。
…雨のせいもあるか?
…七五三の会食のことも、両家の父母を呼ぶように、
 手配しなければならない。なかなか憂鬱。

なぜか帰宅してから、荒れるのん…。
ん?でも。
ちゃんと意見を言って、荒れているぞ。

そういえば、ここのところ一時期のような
「変な反抗」が無くなっていたことに、今更気付く。

ここ数ヶ月は「そういう時期」とはいえ、
「母ちゃんに反抗するためだけに、反抗する」のんの、する事、言うことに
うんざりして過ごした日が多かった。

  「これする?」
「しない!」
  「そう、じゃあまた今度ね」
「するよ!!」
  「こっちは?」
「しないよ!」
  「置いておくからね」
「するからちょうだい!!」
なんてバカな会話が、本当に連日続いていたときもあったのに。

私の言う、「変ではない反抗」というのは、つまりは
「母ちゃんはこう言うけど、私はこうしたい」とか、
「〜同〜、私はこうやった方が良いと思う」などという、
自分の考えがあった上での反抗。
そういう反抗は、大歓迎だ。

そういえば、かなりしっかりと意見を言うようになった。
   「このゴム、オモチャにしないでよ、むつが食べると困るじゃない」
「じゃあ後でちゃんとテーブルに置いておくから、いいでしょ!」
  (…その後、あまりちゃんと置いてあるのを見たことがないが)

しっかりした意見を述べるところで、ひとつ、のんに質問。
「幼稚園、どこに行く?」
「Tくんと同じY幼稚園!!」

…。昨日と違うじゃん。



2002年09月29日(日) のんとむつ、トトロを見る

昨日雨の中出かけたのがまずかったのか、
のんとむつ、鼻水。オマケに私も。
私はどうでもいいが、むつは昨夜喉が痛いのもあったらしく、
夜かなり激しく泣いて、おっぱいを含ませても飲まず、
なかなか大変な夜だった。

雨が降る、と言う予報だったのに、良い天気。
鼻水が垂れているが、熱はないしご機嫌も良いので、
もったいないから(?)昼はヨーカドーのうどん屋まで。

のん、ここ最近、とてもよく食べるようになった。
数ヶ月前まで、食べる時と食べない時の差が激しくて、
2週間ごとに波があった気がするが、ここのところ、波もなく、
まんべんなく、よく食べてくれる気がする。

小柄なのは遺伝で仕方ないけど、あまりに食べないと心配だし、
なにより食材がもったいないので、できるだけ食べて欲しいと思う。

そんなわけで、のんもむつも、うどんをたくさん食べて帰宅。

帰宅してから、のんが「となりのトトロ」が見たいと言い出す。
昨日の「雨の中のバス停」で、トトロを思いだしたからか。

同じ作品を見るのでも、見たときの子どもの年齢・月齢によって
とても反応が違うのが面白い。

最初は、トトロがでてくるシーンだけが楽しみで、そこが来るまで
待ちきれなかった。
しばらくして、むつのことを「妹」として見るようになったら、
自分が『サツキ』と同じだと、喜ぶようになった。
そして、今回はトウモロコシを収穫するシーンを見て、
自分も幼稚園でやったと言って、大喜び。

そんなのんの隣で、効果音の度に「びくっ」とした感じで
テレビに反応するむつ。
しばらく2人で、テレビを見続けている。

のんとむつ、トトロを見る



のんがむつくらいの時には、こんなにテレビを見ることがなかったのだけど、
そこは2人目の残念なところ。
…残念かどうかは、わからないけれど。
まあ、ずっと見続けているわけではないので、良い刺激になってくれれば
いいのだけれど。

むつ、自分でつかまって立って、自分で座れるようになる。
夜寝る前ののんのトイレの時、
いつもなら「笑いながら廊下をお腹で滑ってくるむつ」が来なかったので、
のんと2人で、「むつちゃん、どうしたんだろう?」と言っていたら、
のんのおもちゃ箱の上にのせてあった、CDデッキをいじっていた。

のんと2人で、「あ〜〜っ」と言うと、
振り返って笑う、むつ。



2002年09月28日(土) ポップコーンを作ったよ

朝から雨が降ったり止んだり。
今日はC幼稚園のプレの日。
今までだったら、雨を理由に休むところだが、
この「幼稚園選び」でせっぱ詰まった気分で、休むわけには行かない。

できるだけ、C幼稚園に関わってみたい。

そして、もしも通うことになったとしたら、こんな雨の日に
イベントで行かなければいけない日もあるはずだ。
通うとしたら、のんは園バスがあるが、
私とむつは「雨の日に園に行く手段」を確保しておかなければならない。

そんなことを考えて、前の晩に路線バスを調べておいた。
我が家からでてすぐの環七沿いにあるバス停から、
園に最寄りのバス停まで通じていることがわかった。

雨の中、むつを背負い、のんにレインコートを着せて、
バス停で待つ。
のんは「メイとサツキみたい」と大喜び。(「となりのトトロ」)

無事、バスで到着。
園に最寄り、と言ってもバス停から園までは600メートルほど歩く。

早めに着くように出たので、ほぼ20分前には一番乗りで教室へ。
先生がいたので、つかまえていろいろ聞いたりしてみる。
親が園に来るのは月に何度くらいあるかとか、
どのくらいの範囲から通ってくる子どもがいるかとか。

ああ、聞けば聞くほど、迷うのに。

さて、今日の保育は、
「ポップコーンを作ろう!」
先日の保育の時に「とうもろこし狩り」をして、皮をむいて干したので、
そのとうもろこしの粒をはがして、ポップコーンにして、食べるのだ。

かちんかちんに乾いたとうもろこしの粒を、ひとつひとつはがしていく。
こういう「過程」を知るような保育をしてくれるのは、
とても良いと思う。

あとで聞いたが、今日はすぐ近くの園の入園説明会だったそうで、
参加者がいつもの半分以下だった。

そのせいか、とてもじっくり見てもらった気分。

とうもろこしをはがし終わって、ポップコーンを作り始める。
先生が真ん中で作り、みんなで周りから眺める。
ポン、ポンとはじけ始めると、歓声が上がる。

楽しそう〜。

作ったポップコーンはその場で子ども達に分けてくれる。
のん、4回ほどお代わりをして、大満足。
帰る頃には雨が上がっていて、「バスで来た」ことを知った
Mちゃんのママが車で送ってくれると申し出てくれたので、
甘えて送ってもらって無事帰宅。

帰宅すると、程なくのんもむつも寝てしまった。
むつは興奮していたから、疲れただろう。

寝ているのんとむつを置いて、私は昨日行った写真館に。

…昨夜、バアバ(父ちゃん方の母)に電話して、七五三の日程を話したら、
なんとその日は旅行とのこと。
大慌てで変更することに。
「私がいなくても、お宮参りしてきて」と言うが、そうもいかんだろう。

変更した結果、着物も変わってしまった。
私が先にあちらの予定を聞かなかったから。仕方ない、仕方ない。



2002年09月27日(金) 七五三の着物・普段の洋服

今日はいざ、写真館へ!!
のんの、七五三の着物のレンタルと、写真をお願いしに行くのだ!!

どう考えてもむつを見ていてもらった方がいいので、
ばあちゃんに来てもらった。

なんだか私自身、そういうイベント事にあまり関心がなくて、
のんびり構えていたら、昨日MちゃんやTちゃんの(おにいちゃんの)話を
聞いたら、もうすでに写真を撮ったとか、予約しただのということで、
一気に焦ってしまった。

友だちやご近所でいろいろ評判を聞いて、
駅から5分くらいのところにある写真館に行ってみた。

ほとんどの人が、土日に予約している。
11/2〜の連休、11/9,10の土日は、ほぼ予約で満杯。
予約表を見せてもらって、更に焦る。

この写真館の特長として、「お出かけパック」というのがある。
写真を撮る日と、お出かけ(お宮参り)の日が、別に設定できるのだ。
写真を撮って、お出かけもして…と、一日でやってしまうと、
子どもも疲れてしまって大変だけど、
これだったらそれぞれ楽しんでできる、と言う売り文句。

私の考えとしては、写真を撮るときにはのんの写真を撮るのはもちろんだけど、
むつも入った家族写真を撮りたいと思っている。
むつをあまり長時間、めかし込んだ服装にさせておくのは無理があるから、
このパックで申し込めれば願ったりかなったり。

そんなわけで、10/19に撮影、11/16にお宮参りで決定。

次は着物を決める。
ばあちゃん「赤がいい」の一点張り。
ま、一部スポンサーの意見として尊重。
というか、3歳の女の子の着物はほとんど「赤」ばかり。

2着ほど良さそうなのを見て、当ててもらう。

のん、写真館に入ったときから緊張気味でほとんど言葉を発しなかったが、
「こっちに来て、着てみて」と言うと、
ぱたぱたやってくる。

「…。」
無言のまま、着せられる、のん。
簡単に着られるようになっている形式の着物だ。

「まー、かわいいーー」
「お姫様みたいよー」
さすが、写真館のお姉さん達は心得ている。

緊張していたのん、にやりと笑う。

かなり小柄なので、柄が小さめでたくさん付いている着物を選ぶ。
(大きい柄だと着物の柄だけが目立ってしまう気がして…。)

むつ、うーうーいいながら待っていた。
「あーたーしーのーはーーーっ!?」と言う気分か。

無事に手続きや前金の支払いも済んで、ヨーカドーに買い物に行く。

のんの洋服を買う。
先日、秋冬物の衣料を出してみたら、ほとんどが80のサイズだった。
小柄なのん、80サイズでも上着などは充分着られる。
が、そうすると、のんとむつ、同じものを着ることになる。

…それでもいい、とすればいいんだけど、
どうも考えてみて、今ののんにとって、今のむつと同じ服を着るというのは
気分的に抵抗があると思う。
できるだけ、分けてあげたいと思う、親心。

そんなわけで、80サイズのものはある程度「むつの」として、
のんの服は90サイズを数枚用意することにした。
どうせ、来年、再来年とむつも着るだろう。



2002年09月26日(木) みんなで食事・赤ちゃん組来訪

予想通り、もんもんと幼稚園を悩みながら迎えた朝。
(夜通し悩んでいたわけではないけれど。)
純粋に、幼稚園の方針だけで選べれば間違いなくC幼稚園なのだけど、
距離が近いのは断然Y幼稚園。
(C幼稚園は大人の足で歩いて40分。さすがののんも、歩けないだろう。)

あとは、お友だちとのつながりやら、諸々、いろいろ。
10月にはいると、どちらの園もそれぞれ運動会がある。
悩む要素は増えてくる。

ああー、決まってしまえば、すっきりするんだろうけれど。
ぎりぎりまで悩むんだろうなぁ。
イヤな感じ。

そんな感じを払拭するべく(?)、プールへ。
Tくんのママ、Aさんに昨日の話など。

泳いでいる間はそう言うことを忘れて、ひたすら泳ぐので気分がいい。
「自分のことだけ」考える時間って、子育ての最中、持つことは難しい。
そう言う意味で、恵まれているなぁと思う。

泳ぎ終わって、みんなで中華料理店へ。
先日、ばあちゃんの誕生日に食事したお店。

少しお昼の時間を過ぎているのと、お店の方で気を遣ってくれて、
2階の席に案内してくれたので、2階貸し切り状態。

大人5人、乳児3人、Mちゃんとのん。
賑やかな食事。
ラーメンと春巻きをバクバク食べる、のん。
「世の中にこんなに(味の濃い)美味いものがあったのか」という感じで
目の色を変えて、体を乗り出して、私のちぎるラーメンを待つ、むつ。

ワイワイ話ができて、ゆっくり食事ができて、満足。

食事のあと、Tちゃん、Aちゃん親子、そのまま我が家に。
車をプールのところに置いて店に行ってしまったので、
我が家で子どもをあずかって、車を持ってくるように提案した。

我が家でそのまましばらく、お茶飲みながら話の続き。

のんは「Aちゃんにはこれ、Tちゃんにはこれ」などと
最初にオモチャを渡したのだが、
だんだん慣れてきた2人が、
どんどん勝手にのんのオモチャを引っ張り出していく。
これ幸いと、
普段触らない(触れない?)オモチャをすかさず手に取る、むつ。

赤ちゃんトリオの傍若無人な遊び方…まだまだ可愛いもんだけど…を見て、
すっかりのん、無口に大人しくなってしまった。

「かあちゃん、のんちゃん「○○」見たい…」と、ビデオを持ってくるので、
つけてあげると1人で見ている。

最近は、ちょっとでも「むつの」と決めてある以外のオモチャを
むつが持つと、さっと取り上げてしまうのん。
いい経験になったのでは。

2人が帰ると、のんもむつも、ぱったり昼寝。
疲れたんだねぇ。


むつ、昨日の夜あたりから、つかまり立ちがしたくて仕方がない様子。
私の体につかまって立つのが一番いい感じらしい。
私がちょっとでも立ち止まっていると、すかさず近寄ってきて、
足につかまって、立つ。
まだしっかり立てないから、足にしがみつくという表現がぴったり。

ちょっとでも座ると、背中に近寄ってきて、立つ。
近寄り方が、素早い。音もなく、ほふく前進。
グリーンベレーか、SASか。



2002年09月25日(水) 幼稚園見学

朝からとってもいい天気!
幼稚園を、見学に行くことに。

…幼稚園。最近の幼稚園では「早期教育」ばやりらしい。
 遊べ、遊べだけではなく、文字を教えてくれたり、
 英会話の時間があったり、スイミングの時間があったり、
 何かしら、「うちの園ではこんな事ができるようになります!」
 という、売り文句がある、そういう園が流行らしい。

 そして。
 私の、好みとしては。
 幼児期は、めいっぱい遊んでくれたら、それでいい。
 特に文字や数、形や色に関しては、興味関心を持つ時期というのは
 ものすごい個人差があるものだから、
 どちらかといえば、
 「お友だちと一斉には、やって欲しくない」
 というのが、正直なところ。

 まぁ、これも、ちゃんと個人差を見て教えてくれる園というのも
 あるかもしれないし、教え方だって、私がその場で逐一見学して
 いたわけではないから、何とも言えないのだけれど。
 …だから、あくまでも、「私の好み」ということで。

園の数は多い地域だと思う。
お互いとても近い距離で、園がいくつもある。
(だから、そうやって「○○教育しています」を売り文句にして、
差別化を図る必要があるのだろう。)

そして、私の好みに合う園、そして諸事情考えあわせて、
のんを通わせても良いと思う園が、この近くでは2つ。

この4月から「プレ保育」に通っている「C幼稚園」と、
今日見学に行く、「Y幼稚園」だ。

見学は「いつでも来てください、特に予約しなくてもOKです」とのこと。

とりあえず、昨日のうちに保育時間などを電話で聞いた。
10時を目指して、行ってみることに。

Y幼稚園は大人の足で歩いて15分くらい。
どうしようか迷ったが、歩かせてみることに。
通うようになったら、園バスを利用するのだけど、何かの行事の際や
非常時には、歩ける距離であることも大事なポイント。

のん、がんばりました〜!
むつの乗ったベビーカーを押した私と手を繋いで、
おしゃべりしながら25分少々。

まさか、本当に歩けるとは。
ダメだったときのために、バスやら何やら、いろいろ代替案を
考えていただけに、何やら、私はそれだけで非常に満足な気分。
(本題忘れているって。)

実はY幼稚園には、「彼氏」Tくんが通っている。
Tくんの園に行く、と言うことは言ってあったので、会いたい一念か。

自由に見学させてもらい、先生を1人捕まえて、いろいろ質問。

のんの楽しみにしていたTくんもいて、すごく嬉しそうに手を振ってくれた。
のんはTくんと遊べると思っていたので、ちょっと残念。

でも、かなり小柄なのんを見て、「赤ちゃんがきた!」と
子ども達が寄ってきて、抱っこしたり、頭をなでたり。
最初私はむつを見ていっていると思っていたら、のんのことだった。
「赤ちゃんじゃないよ、3歳だよ」などと言ってみるけど、
聞いちゃいないって。

あとでのんに、「赤ちゃん、なんて言われたねぇ!」と憤慨気味に
言ってみたら、
「のんちゃんね、お兄ちゃんとかお姉ちゃんに抱っこしてもらって、
 いいこいいこしてもらって、嬉しかったのよ」ときた。

帰りも歩かせる。
「うんと歩いたご褒美に、ドーナツを買おう!」ということにしたら
更に張り切って、ドーナツ店に寄るために更に長い距離を歩くことに。
店にいた時間を差し引いて、1時間近くは歩いたか。

よくがんばったねぇ、のん。
そして、私は今日から、願書を取りに行く10/15日までの間、
C幼稚園かY幼稚園かに、悩み続ける予感。



2002年09月24日(火) のんとおやつ

月曜が秋分の日のため、またしても振替で今日がプール。
最近、「プール行きたくない」がでなくなったので、
彼氏・Tくんのいないプールにも慣れたのかな、と
思っていたら、どうやら私が泳いでいる間に、
他の子からもらう「おやつ」が目当てだったことが発覚。

…いや、しばらく前から気付いてはいたのですけれど。

もらうばかりでは申し訳ないので、今日は少しお菓子を持参で行く。

のんがもっと小さい頃…MちゃんもTくんも、(あと数名来ていたお友だちも)
1歳前後の頃にはお互い気を遣って、
「おやつ」と言っても「お芋を蒸かしたもの」とか、
「食べる煮干し」とか持っていったのだが、
最近子どもが大きくなったら、
めっきり市販のお菓子ばかり食べさせるようになってしまった。

Tちゃん(来月1歳)、Aちゃん(9ヶ月)のママが
いつも気にしていなければいいけど、と、少し案じる。

とりあえず、何事もなくプール終了。
最近、行きも帰りもしっかり歩いて行かれるようになった。


そして帰り道のこと。

……話はさかのぼって昨日の夕方。
 買い物の帰りにドラッグストアに寄って、
 私のコンタクトの溶液を買った。

 その時、「卵ボーロ」が目について、「欲しい」と言い出したのん。
 オモチャ、お菓子については「買おうね」と言って、
 店に行ったとき以外は、その場で購入しないと言う方針。

 「とりあえず、おうちに帰って考えてみよう」が合い言葉。
 「おうちに帰って考えて、それでも欲しかったらまた買いに来よう」。

そうしたら、プールの帰り道に。
「お母ちゃん、考えたらやっぱりのんちゃん、卵ボーロが欲しいから、
 今日買って帰ろう、昨日お母ちゃんの『目のヤツ(コンタクト溶液のこと)』
 買ったお店に行こう」
と、きた。

…ううむ、あなどれん。

しっかりそこまで主張されたら、グゥの音もでない。
卵ボーロ、買って帰りました。
次の手を考えなければ。


さて、むつ。
しっかり腰を上げて、四つん這いの姿勢でハイハイできるようになった。
のんの時には膝でハイハイしていたような記憶があるが、
むつは膝もあげて、手のひらとつま先でハイハイする。
子どもによって違うみたいだ。

ただ、スピードを出したいときはほふく前進。
我が家はフローリングなので、よく滑るらしい。
ヒジから先を使って、体をぐっと引き寄せ、お腹を反らせて滑って進む。
凄い速い。

なぜか、のんがトイレに入っていると、そのスピードでトイレの前まで来る。
トイレをのぞき、うはうは笑う。
何故??



2002年09月23日(月) のんと買い物

連休3日目。
世の中の皆様は、お墓参りなぞに行ったりするのだと、
友人からのメールで改めて知って、少し反省してみたりしました。

ちなみに、我が家の父ちゃん方の実家のお墓は埼玉県の熊谷に、
私方のお墓は東京都世田谷区にあります。
どちらも行かれない距離ではないのですが、どちらもあまり熱心ではなく、
私は実家に帰ったときに仏壇に手を合わせる程度。

「ああ、おばあちゃんが生きていたら、
 のんやむつを見て喜んでくれただろうなぁ」
と思いを馳せたりするのですが。
(祖父は私が産まれる5年ほど前に他界していて、話でしか知らないのです)

さて、
連休3日目は父ちゃん曰く、「お疲れ休み」だそうで。
特にどこへも行かず、私は大掃除。

むつが寝返りするようになるまで使っていたベッドを、
同じマンションのお友だちのAちゃんのおうちで
今度11月に産まれる赤ちゃんのために、使ってくれるということで。
昨夜ベッドを移動した。

移動してみると、あら、こんなにこの部屋、広かったかしらと
思うのと同時に、
あら、こんなに埃たまっていたのね、と言うことで大掃除。

とりあえず床を拭いて、布団を片づけて。
さっぱり。

掃除しているうちにむつが寝たので、のんだけ連れて買い物へ。

のんの秋・冬物を出してみたら、靴下やタイツなど、
軒並み小さくなってしまっていたので、それを買いに。

のんはいっちょ前に「これと、これ…こっちもかわいいかなぁ」などと
選んだりする。

実は私は洋服など、全く(!マークが5つ付くくらいに)無頓着な方で、
洋服を選んだり、アクセサリーを選んだりすることにはっきり言って
興味が薄い。
好きな色・形というのはあるから、興味が全くない、とは言わないけれど、
女性としては100人中下から5,6番目になるのではないかと思うほど。

だから、のんが靴下ひとつ、スパッツひとつにしても
「これとこれにしてもいい?」
「こっちはハム太郎だし…」などと言っているのをみると、面白くて
仕方がない。
(とはいっても、「ハム太郎」と「ミニモニ。」の柄で悩んでいる程度だけど)

自分の子どもじゃないのでは、と疑いたくなる気分。
そのうち、年頃になったのんに「またお母さん、こんなの着て!」と
怒られたりするのだろうか。
そうしたら、バイト代で、素敵な洋服とやらを買ってもらおう。

そんな母親のおバカな期待を背にうけているとも知らずに、
「ミニモニ。」の靴下を手に嬉しく帰宅するのん。

帰宅したらのんが昼寝に入ったので、今度は起きたむつを連れて
夕飯の買い物へ。
こっちは「これとこれ、食べたいんだけど」なんて言い出さないので
スムーズに買い物ができて、いい感じ。

1人ずつと過ごすのなら、こんなに楽なんだなぁ。
〜なんて、ちらっと思ったりして。



2002年09月22日(日) ジョリーパスタへ!

我が家のごひいきファミレス、「ジョリーパスタ」。
あまりに何度も私がメールやBBSでジョリーパスタのことを語ったら、
友人が20キロも車を走らせて、初ジョリーパスタを体験しに
行ってきてくれた。

…なんだか感動するのと同時に、
ジョリーパスタ宣伝部長の気分。
決して、私が作った店でもないし、勤めてパスタを茹でた経験が
あるわけでもないのに、「おいしかった〜」なんて言ってもらうと、
すごく嬉しい気分になったりする不思議。

そして、彼女の「ジョリーパスタ体験記」をメールで読んだら、
今度は私が行きたくなる罠。

そんなわけで、昼ご飯はジョリーパスタへ。
我が家は車がないので、バスで行く。
さすが連休中、道が混んでいたためにいつもよりだいぶ時間がかかって、
13時近くの昼ご飯になった。

ジョリーパスタがお住まいの近辺にない、皆様へ。
サンデーサン系列の、パスタを中心にしたファミレスです。
ピザなどもある、イタリアン。
ただ、何しろパスタが美味しいです。
ジョリーパスタ公式HP

のんはジョリーパスタ大好き。
ピザや「カリカリのパン」(ガーリックトーストのこと)、スパゲッティなど、
大好きなものばかりだから。
中でも最近、ピザよりも「こっちにする!」と言って頼むのが、
「チャバタとフォカッチャのチーズフォンデュ」。

ピザ生地で作った器に入ったチーズフォンデュ。
チャバタと言う、イタリアンブレッドが周りにおいてある。

かなり濃厚な味なのだけど、のんは1人でほとんど食べてしまう。

おいしいものを無心で食べている子どもほど、
見ていて楽しいものはない。

むつは「カリカリのパン」の、中の方の柔らかく、暖かいところを
少しずつ食べる。
「海老・ホタテチャウダー」も少し舐めさせたけど、
あまり好みでなかったようで。

天気が良かったら店の近くの公園でひと遊びしたかったのだが、
雨がぱらついてきたのでそのまま帰宅することに。

バスの中で2人とも寝てしまったので、
仕方なく、のんをベビーカーに乗せ、むつを抱っこして帰宅。

家に入って、布団を用意して寝かせたら、むつが少し起きたので
なだめて寝かそうとしていたら、私も寝てしまった。

図らずも、親子3人で2時間も昼寝。
あああ。
私の連休2日目は、あっという間に夕方になってしまった。



2002年09月21日(土) NHKで、ワンワンと

10時出発で、11時頃、明治神宮前へ。
表参道に向けて少し歩いて、まずは腹ごしらえ。
土曜日なので、某ピザチェーン店のピザ・パスタが食べ放題。

のんはピザ大好き。すごい勢いで平らげる。
むつはピザの周りのところと、ポテトの味の薄いところを少し。

食べ終わったら、寝てしまったむつと私を置いて、
父ちゃんとのんは隣のキディランドで少し遊んで、
キャラクターのキーチェーンを買ってくる。

さて、本日のメーンイベント、
代々木のNHK、スタジオパークに向けて、出発!!

以前、のんが1歳半の11月に来たことがあるのだけど、
その時はまだ「スプー」や「わんわん」の写真やぬいぐるみがあるのを見て
反応する程度だった。
特にイベントがある日でもなかったので、
何やら親ばかりが興奮して見学して帰った記憶。

今回は、のんがかなりわかるようになっている。
楽しみ。

着いたとたん、イベントの告知が。
なんと、『いないいないばぁっ!』の「ワンワン」が来るという。
20分ほど、ロビーでうろうろ待つうちに、
周りは子ども連れでいっぱいになった。
みんな、「それ」を目当てに来たらしい。

我が家のように行き当たりばったりではないのだ。

むつはとっくに起きていて、あまり機嫌がよくないので
私が抱っこヒモで抱いて、ぎりぎり壁際に。
のんと父ちゃんは3列目あたりに陣取った。

「ワンワン」登場。
かなり激しく動いて、笑わせて。
子ども達のノリがとっても良くて、こっちまで楽しくなる。

まずは写真撮影。
子ども達を横1列に並ばせて、ワンワンが横方向に移動していく方式。
なるほど、これなら素早く写真撮影できる。
さすが、NHK。
なんて感心してみたり。

そんなわけで我が家も。ワンワンとのん、むつ

その後みんなで、番組内でやっている
「ちびっこマンたいそう」をやって、
オシマイ。
正味30分くらいか。

明日は「スプー」が来る、という
予告を見て、
のんは「明日も来る」と大張り切り。
とても楽しかったみたい。

その後、むつがやっぱり
ご機嫌斜めなので、
ベビーセンターでおっぱい。
父ちゃんとのんは売店などを
見に行ったりしていたらしい。

そのまま、代々木公園に行って遊んでから
帰りの電車に。
帰りの電車でのんはばったり寝てしまう。
父ちゃんも寝てしまう。

私と、先ほどとははうって変わって、ひどくご機嫌のむつ、遊びながら帰る。
のんの時には「電車に乗る」事でもうイベントだったので、
電車で飽きないようにオモチャやら、おやつやら持ってきたものだけど、
なんだかすっかりそう言った手順を忘れてしまった。

仕方がないので、のんの髪飾りなんかをオモチャにしながら
遊んで帰る。
これから、せめて食べさせられるおやつくらいは持っていこうと、反省。



2002年09月20日(金) 昼寝?夕寝??

いい天気。
空気も乾いていて、思わず深呼吸したくなる。日差しもいい感じ。

ばあちゃんが来る日だったので、4人で公園に。
O公園まで。
自転車を借りて乗れる、豆汽車の走っている公園だ。

自転車は乗れるようになるのが早かったのん。
去年の今頃、つわりがやっと落ち着いて、のんを連れてこの公園に来たら
のんが1時間も回遊魚のように自転車で公園を回り続け、
翌日私がダウンしたっけ。

さ、今日も自転車を借りよう。
むつはばあちゃんが見ていてくれているから、
今日はおかあちゃん、のんと一緒に走ることだってできちゃう。
なーんて思って自転車を借りたら。
たった1周、お付き合い程度に走らせたら、「もういい。」と、
返しにいってしまった。
…。
子どもなんて、そんなもんよね。

それからは飛び石になっているところで、跳ねてみたり、
おうちに見立てて遊んだり。
豆汽車も乗った。
そのうちに砂場に目がいくが、道具を持ってこなかった。
周りにいる子も、やっぱり小さい子ばかり。

 …やっぱり、というのは。
  のんは5月生。マタニティスイミングつながりで友達になったから、
  近所の友だちは少し月齢の高い子がほとんど。
  そんなわけで、この4月からはお友だちのほとんどが入園して
  しまった。
  公園にいくと、のんは「ちょっと上の子」の感じが強くて、
  疎外感を味わうことが多い。

初対面の小さい子の道具は、どうも借りにくい。

せっかくなので、手で掘る。
のんは最初嫌がって、「道具をとりに帰る」の一点張りだったが、
私が楽しげにものすごい深い穴を掘っていたら、ノって来た。
そうでなくっちゃ。
そこからは、私が掘る、のんが埋めるの繰り返し。
親子で砂まみれ。
ばあちゃんが調子に乗って、むつも砂場に立たせる。
むつ、裸足に砂が気持ちいいらしい。バタバタして喜ぶ。(嫌がる?)

ああ、むつも明日で8ヶ月。そろそろ靴を用意しよう。

帰宅して昼食がすんでから、いきなり昨日父ちゃんが買ってきた
『モンスターズインク』を見たいと言い出した。
昨夜も見たのだが…。
ま、途中でくたびれるだろうと思ったら、昨日見て筋がわかっている
安心感からか、昨日よりも大ウケで楽しく最後まで見てしまう。

見終わる頃、いつもの昼寝の時間…が、
興奮しているのか寝ない。
いつまでも、寝ない。
「寝なさいよ」と言っても、それで寝るわけがない。
むつが眠いのに起こしてしまい、大騒ぎ。

大騒ぎした末に、18時から昼寝!!
ん?18時からだと、昼寝ではないよね?

20時過ぎ、すっきりさっぱりの顔で起きて、悠々と夕飯を食べるのん。
当然お風呂も、寝る時間も遅れっぱなし。

くーっ。いつものリズムを崩されて、大泣きのむつ。
ま、そんな日もあるか。



2002年09月19日(木) エール

プール。
今日はちょっと気合いを入れていく。

と言うのも、今日はAさんとOさんがお休みなので、
後半の時間1時間、私が大人1人で子ども4人を見ることになるのだ。

と言っても、子どものうち2人は自分の子どもなのだけど。
あと2週間で1歳のTちゃん、
「荒れている」Mちゃん、(8/299/5参照)
そしてのんとむつ。

こういう、ベビーシッターをする場合、
自分の子どもが絡むと、当たり前だけどやりづらい。
他人様の子ども4人見る方がずっと楽だ。

…なんて言っていられないので、とりあえず気合いを入れて行く。

前半、私1人泳いで、TちゃんとMちゃのママが、4人を見てくれる。
戻ってきたらむつだけ泣いていた。
私の顔を見るとうひうひ笑う。
あら、いや〜ん。困るけど、嬉しい。

さあ、後半。大人1人は久しぶり。
ひたすら、遊びまくる。歌いまくる。
諍いが起こり始めると、そこから悪循環が始まるから、
とにかくそういう種が起きない遊びの連続。

でもやっぱり、何かというと引っかかるMちゃん。
自分のは確保しつつ、のんの場所、やっているものを奪う。
ここでのんがすねたり、やり返したりすると大喧嘩が始まる。

いつもなら見ているけれど、今日は赤ちゃん2人に被害が行くと困るので、
とにかくのんをなだめ、違う場所やものを確保してあげたりする。

1時間のうち、45分までは上手くいったのだけど、
残りの15分で始まってしまった。
始まりは些細なことなんだけど、始まってしまうともう、
Mちゃんものんも、お互いの存在自体が許せない。

MちゃんがTちゃんも攻撃し始めた。
Tちゃんに攻撃するのは、まずい。
私が間に入る。Mちゃんの手を止める。
振り下ろされる前に、Mちゃんの手を取る。

Mちゃん半泣き。あああ。おばちゃんも、辛いんだよぅ。
「お願い」してみたり、Mちゃんを抱っこしてみたりするけど、収まらず。
これが「のんちゃんのママ」という立場ではなく、
「Mちゃんの保育士・先生」と言う立場なら、ずいぶんやりようも
違うのだけど。

まあなんとか事態が収まったところで、
TちゃんママとMちゃんママが帰還。
…ま、いつも通りだったよ、とだけ報告。
確かに最近毎回、Mちゃんはこんな調子。

Mちゃんには嫌われただろうか。
私のことはどうでもいいや。
…がんばれ、Mちゃん。

聞くと家でも荒れているらしい。
最近会うと、怒り疲れている感じ。
…がんばれ、Mちゃんのママ。


むつ、Tちゃんに会って刺激されたのか、
家に帰ってからやけにつかまり立ちする。
立って、笑う。楽しいらしい。

生意気に、立ってから片足を上げてぶらぶらしたりする。
のんの(ままごとのオモチャの)カートにつかまって立とうとして、転ぶ。
泣くけど、またやる。

がんばれ、むつ。



2002年09月18日(水) みんなでランチ

朝から我が家は大掃除。
お友だちが遊びに来るのだ。

来てくれるのは先日お邪魔したRちゃんちのママと、弟Kくん。

Rちゃんママに搾乳機と新生児用の抱っこヒモを貸したので、
午前中、Rちゃんが幼稚園に行っている間に、返しに行きたい、と
連絡をもらったので、それなら一緒にランチでも…ということになったのだ。

そういえば、誰かを招いて、私が作ったランチでというのは
むつが産まれてから初めてだった。

料理は、苦にならない。
…うん、たぶん、「好き」な部類にはいるのだろうと思う。
のんつながりで、近所のママ友だちができてからは、
かなり頻繁に、「我が家でランチ」をしたものだった。

むつが待っていられたり、自分で遊べるようになってきたので、
だんだんそういうコトもできるようになってくる。
ああ、子育てって「ずーっと同じ状況ではない」ということが、
こんなに嬉しいこともある。

そんなわけで、大掃除。わはは。
Kくんはやっと先日5ヶ月。
あまり埃だらけの床に寝かせられない。

のん、ウキウキ楽しみにして待つ。
10時半頃、ご来訪。

うわー、5ヶ月って、こんな感じだったっけ、と思うくらい、
小さく思える。
いや、Kくんが小柄、と言うことではなくて、
むつのこと、普段はすごく小さく感じているのだけど、
月齢が下の子と並ぶと、こんなに大きく見えるのだとちょっと感激。
そうかー、ちゃんと育っているんだなぁ。(育ってなきゃ困るって…)

最初のうち、Kくんにオモチャを見せてあげたり、
Kくんに貸したはずのオモチャをとってしまうむつを、
精一杯お姉さんらしく、「ダメよ、むつちゃんのはこっちよ」なんて
たしなめたりしていたのん。

しばらくしたらくたびれてきて、勝手に遊ぶ。
Rちゃんが来ないのが不満に思えてくる。
「こっちで遊ぼうよー」なんて、私とRちゃんのママだけを呼んだりする。
(赤ちゃん2人はどうするの?)

でも、Rちゃんのママがとても上手く遊んでくれて、
ランチの用意もできて、無事にみんなで楽しく食事。
のんはいつもなら最後一口くらい
「食べさせてぇ〜」
なんてやるくせに、のんの横にRちゃんのママが座ったら
自分でぱくぱく、全部食べた。

「えー、のんちゃんすごいねぇ、うちのRなんか、
 すぐに『食べさせてぇ〜』ってやるよ」
といわれ、のんと私、顔を見合わせて、うふふ。

今度はRちゃんが幼稚園お休みの日に遊ぼうね、と約束して、
サヨナラをした。

Rちゃん効果か?今日の夕飯も、1人で全部ぱくぱく食べる。
…そういえば、このところ量もきちんと食べるようになってきた。
食欲の秋だからなぁ。



2002年09月17日(火) プールの子ども達

今日は火曜日だがプール。
ハッピーマンデーとやらで、月曜日お休みが続いてしまうので
コーチが振り替えて泳げるようにしてくださった。

雨だけど、行く。
ふふふ。
一番のストレス発散できる場所を、雨くらいで諦めてなるモノか。

私の固い決意が天に通じたか(?)、行きは雨が止んでいた。
降り出さないうちに、急いで向かう。

前回、むつの具合が悪くて休んだので、1週間ぶり。
かなり泳げるAさんとのペアだったので、スピードも速く、
1キロくらいは泳いだかな?
心地よい疲れ。

部屋に戻ると、むつが私の顔を見たとたん、けはけはと笑いながら
こっちにハイハイしてきた。
あらまぁ、ちゃんと母ちゃんを待っていてくれるようになったのね、と
嬉しい気分。

通算4年もこのプールに通って、
色んなママと色んな子ども(赤ちゃん)たちを見てきたけれど、
色んな組み合わせがあって面白い。

子どものことが気になって、なかなかプールに行かれず、
ちょっと声がすると戻ってきてしまうママ。
かなり大胆に泣いていても置いて行くママ。

ママが帰ってくると、それまでご機嫌だったのに大泣きして甘える子。
ママになんて目もくれず、他のママが好きでずっとそっちにべったり
くっついてしまう子。
また、その子にヤキモチを焼く、そのママの実の子。

のんは産まれるからと、生後2ヶ月からそこに遊びに行っていて、
3ヶ月から私が泳ぐ間待っていたので、
「母ちゃんを待つ」ことに、さほど抵抗を示さなかったけれど、
やっぱり1歳過ぎから半年くらいの間、
「泳がないで、行かないで」と泣いて引き留める時期があった。

程度の差はあれ、どの子もその時期泣くので、そんな気分になる
時期なのだろう。

基本はマタニティー用のプールだから、
みんなお腹の中にいた時から知っている。
しかも週2回は、一緒に過ごす。
そういう子どもは、ただの「お友だち」よりも一層、自分の子に近い気分。
「こんな事ができるようになった」とか、「こんな顔をする」とか、
成長する様子をつぶさに見られると、かわいさ倍増。

みんな可愛い、可愛い。

帰りはスムーズに帰りたいのもあったので、
むつを抱っこして、のんをベビーカーに乗せていく。
「ベビーカーに乗らせない」事を徹底していたので、ちょっと考えたけど、
「雨で、大変だから。むつちゃんも寝ているし抱っこするから」
と言う理由にしてみた。

大喜びでベビーカーに乗り込む、のん。
「晴れているときも、こうすればいいのに」なんてぬかす。

外に出たら、がーん。雨は上がっている。
むむ、失敗か。
「雨が降っていないから、歩いてみれば?」と提案したが、
無視して寝たふりされた。
テキもさるもの。



2002年09月16日(月) 一日雨。

朝からどんよりとした空で、雨が止んだり降ったり。
あー、お祭りが昨日まででよかった、なんて思う。

3連休の最後だというのに、どこにも出られず。
出られないのも残念だけど、どうにかならんか、この洗濯物の山。

ごろごろだらだら過ごす一日。
のん1人だったら雨でも出るのだけど、むつも連れて…となると、
やっぱり家にいることになる。
オモチャで遊んだり、ビデオを見たり。

こんな日の日記は、せっかくなので(?)最近の、のんとむつのことを。

むつ、離乳食が一進一退。
少しよく食べるようになったな、品目増やすかな…と思うと
風邪をひいたり、熱を出したり。
まぁ、食欲はあるから大丈夫だと思っているけれど。

最初の頃、お粥も麦茶も、全部同じように欲しがったのんが、
このところ、むつの食事を欲しがらなくなった。

きっかけと思われるのは。
ある日のむつのメニューが、「パン粥トマト味」だった。
 …なんて書くと、ご大層なメニューの気がするが、
  パンをお湯でふやかして、レンジで少し煮て、
  刻んだトマトを混ぜただけ。
いつものように「のんちゃんも〜!ちょうだぁーーい!!」と言われ、一匙。
「…。」無口になる、のん。
それ以来、むつの離乳食、「見せて〜!」とは言うが、
「ちょうだぁーーい」とは言わなくなった。

…。おまけにむつも、この日はほとんど食べなかった。
むむむ。
でもこれは、「弟や妹の離乳食を食べたがって困っているママさん達」に
ぜひ教えてあげたかったり。
  …まずい離乳食、食べさせれば一度に止めさせられますぜ。へへへ。

むつのこと。
つかまり立ち、できた1日目は何度もやったのだけど、
「やっぱりあたし、怖いわ」とばかりに
それからさっぱりやらない。
が、ずりばいがその分パワーアップ。
かなりのはやさで進んできて、ギョッとする。
あっちにいたと思ったら、もう足下に来ていたりするし。

腰を上げてのハイハイも、もうすぐ続けてできるようになりそう。
まだ、ちょっと足がフラフラする。

のんが遊んだり、歌ったりする様子を見ると、
嬉しそうに手をバタバタ、足をぱたぱた。
あー、早く2人で遊ぶようになってくれたら、こんな日は助かるのになぁ。



2002年09月15日(日) 秋祭りの2人

のんはっぴ姿昨日に引き続き、お祭り。
Tくん宅に電話したところ、
今日もお姉ちゃん2人と一緒に参加するとのこと
だったので、我が家も10時からK公園に。

もうはっぴ姿も慣れたもの。

父ちゃんは疲れたからと不参加(怒)
むつは…たぶん、11時頃から眠くなるはず。
家に置いてきてぐずってしまうと可哀想なので
私が抱っこヒモで抱っこ。
昨日からすっかり元気そうなので大丈夫でしょう。

無事Tくんたちと合流できて、一緒に山車を引く。
昨日2時間も引いたから、慣れたもの。
「おやつがでる」ってわかっているし
なにせTくんもいるし。

昨日は13時〜15時の間、町内を練り歩き、
休憩は合計で3回だったのだけど、
今回はやけに休憩が多い。
そして、やけにおやつが多い。

どうやらその回ごとによって、休憩時間・場所・
そしておやつに差があるようだ。

のんはいつもなら、私に「これたべていい?」と聞いてくるところが、
Tくんのお姉ちゃん達がほいほい世話を焼いてくれるので、
私のところに寄りつきもしない。
Tくんのお姉ちゃんもよくできた子で、チョコだのグミだのは、
ちゃんと私に
「のんちゃんにあげてもいい?」と聞きに来てくれる。

私、とても楽だけど、ちょっと寂しい気分。
「Tくんと結婚したら、小姑だよ」なんて考えてみたりして。(変な親?)

無事午前中引き終わり、午後は休んでのんびり…と思ったら、
またしても13時過ぎから祭囃子が。
しらばっくれても無駄。
「ベランダから見てみよう」と、見るだけで済ませようとしたら
ベランダからばっちり、Tくん親子の姿が。
「Tちゃ〜〜〜ん!!」ベランダから絶叫する、のん。
ああ。運命の2人なのね。

あきらめろ、むつ。
今日は一日、山車のごとく引っ張り回される、むつ。

夕飯はのんと父ちゃんが神社まで買いにいってくれた、
焼きそばやらお好み焼き・たこ焼きなど。
これが、一番好きなんだなぁ〜私。
Tくんとのん



2002年09月14日(土) 御神輿と山車と彼氏と

昨夜、むつの寝付きが悪くてのんも私も寝るのが遅くなってしまった。
いつもにしては、寝坊気味の朝。
朝ご飯を食べていると、…祭囃子が聞こえてきた!!

のん、「お祭りの音?!」
外はかなり涼しそうだし、むつは(昨日より顔色が良くなったけれど)
本調子ではないので、ちょっと出るのを渋っていたら、
「のんちゃん、お祭り見に行きたいのだけれども、
 一緒に行ってもらえないかな?」
と、ひどく正当に依頼されてしまい、やむを得ず、出る。

一番近いK公園が今年、御神輿やら自治会本部やらの設置場所になっている。
11時頃に公園に行ったら、もう子ども御輿は帰ってきたところだという。
残念!!…と思っていたら、午後は13時からまた出ると教えてもらった。
よし、昼ご飯食べて、また来るぞ、のん!
ふと見ると、みんなはっぴを着ている。
担ぐような子どもはもちろん町会のはっぴを着ているが、
それ以外の…のんくらいの子どもも、着ている子ばかり。

…よし!!買おう!!!
ついこの間、商店街で見て、買おうかどうしようか悩んだのだった。
のんを連れて行き、赤いはっぴを買う。2400円の衝動買い。

買ったばかりのはっぴを着て、13時少し前に家を出る。
お父ちゃんがカメラマン。
私がむつを抱っこヒモで抱っこして、いざK公園へ。

しばらくすると、子ども御神輿が出発。

毎年、神社もしくはK公園あたりから出発し、
ぐるりと街道沿い・駅の辺りをまわって、戻るというルートらしい。
私も、きちんと御神輿について歩くのは初めて。

担いでいるのは主に小学生。3.4年程度の子どもが多い。
何やら、みんな恥ずかしげ。
掛け声は大人の声ばかり。

なにより、のん。
ちっとも面白くなさそう。
ま、担ぐわけではないので、ただ歩いているだけになってしまうから
無理ないかとも思うのだけど。
掛け声も出ない。

去年は少しだけ参加したのだが、その後さんざんうちわを持って
「わっしょいわっしょ〜い」と言いながら練り歩く、
「お祭りごっこ」が大流行だったのに。

本番は、やっぱり緊張する体質なのだ。

「つまらない?(列から)抜ける?」と何度か聞いたのだけど、
ううん、楽しい、と首を振る。

途中休憩の時に、山車とすれ違ったので、急遽乗り換える。
子どもの山車は綱をみんなで引いていく。
これなら、のんも参加しやすいし、面白いかも。

ところがやっぱり、真剣な表情で、ただ黙々と綱を引く。
まるで葬送行列みたいだ。

そうだ!Tくんを呼ぼう!!
Tくんのおうちはぎりぎり町内からはずれている。
が、電話すると快くお姉ちゃん2人と一緒に来てくれた。
ちょうど休憩のところで合流できたので、
4人でおやつをもらって食べて、
さっきまでのしょんぼりしたのんがウソみたい。
凄い笑顔で、楽しげに、Tくんと一緒に山車を引く、のん。

父ちゃんも私も、かたなし。



2002年09月13日(金) 立ってごらん

むつの容態。
薬が効いたお陰か、その前2晩と比べると驚くほどよく寝てくれた。
朝も機嫌がいい。
ずりばいで、動き回るようになる。
そういえばここ2日ばかり、むつはただごろり、ごろりするばかりで
動かなかった。

大人は「喉が痛い」だの「熱っぽい」だのいろいろ言葉で伝えるけれど、
乳児が具合が悪くなったときには、全身で訴えるものなんだなぁと
改めて実感。

ただ、まだ顔色も悪く、目の下がはれぼったい。

外は涼しい秋の風が結構強い。
のんをばあちゃんに任せて、むつはまだ大事をとって外に出さないように。

のんとばあちゃん、出かけてくれればいいのだけれど、
私の実母である、ばあちゃんがなんと言っても慎重派。

…と、言えば聞こえがいいんだけど。
「あんた(私のこと)が一緒じゃないと、道がわからない」
「公園も、一番近いところじゃないと行かれない」
「のんと2人で何かあったら困る」
いつもこう言って、2人だけでは外に出ようとしない。

まあ、来てもらっているだけでありがたいので、
あまり深くはつっこまないようにしているけれど、
同じ都内に住んでいるのに、
まるでこの辺りを無法地帯かよほどの辺境のように言うのには
常々閉口していたりする。

ちなみに。義母に当たるバアバは。
「のんちゃんと、出かけるね〜♪」だけ言い置いて、
何時間でもどこかに行ってしまう。
どこに、何時まで、なんて言葉もなく、昼過ぎから夜の7時過ぎまで
なんの連絡もなかったときには、さすがに携帯に電話をしてしまった。

……足して、2で割ってくれればちょうどいいのに。

そんなわけで、マンション内の広場でシャボン玉をしたり、
玄関前で三輪車に乗ったりして一日過ごす、のん。
ま、こんな日があってもいいか。


夕方、父ちゃんと入れ替わりに外に出て、帰ってきてみたらなんと!!!

むつ、つかまり立ちをしていた。
おめでと〜〜!!!

あー、でも、決定的瞬間、父ちゃんにとられた。
ちぇっ。

何度も何度も、のんのオモチャの棚につかまって立ってみるむつ。
楽しいんだねー。
立って、笑う。
生意気に、片足を上げたりしてみちゃって。
うひうひ笑うけれど、うっすら目がくぼんでいて、顔色が悪い。
…クララみたいだ。



2002年09月12日(木) 薬の注意

考えてみたら、むつは本当によく病院に行っている。
のんは小児科の先生にびっくりされるくらい丈夫で、
おともだちの誰よりも、病院に行った回数が少なかったのに。

のんの「少し調子が悪い」は、少し鼻水が垂れるとか、
咳が少し出て終わり、とか、そんなものだったのに。

やっぱり2人目となると、違うのかなぁ。
それとも、もって産まれたその子の体質かなぁ。

そんなことを考えながら、眠れない夜2晩目を過ごした。

10〜11日にかけては約1時間起きにぐずられていたから、
それよりはずっと眠れたけれど、度々起こされるのは変わらず、
辛い朝を迎えた。
朝方計ったら熱が38度越えていたので、今日はばあちゃんに来てもらって
むつをもう一度病院に連れて行く。

喉の赤みがましているそうで。
薬をもらう。

いつも思うこと。
「お薬の情報」なる紙に、何に効くだの、注意点だのが書いてある。
まぁ、相手が乳児と言うことを特に入力せずに打ち出すのだろうから
仕方ないのだろうけれど。
むつの薬で、
「毎食後に服用してください」
「強い眠気を及ぼすことがありますので、注意してください」
と言うのは、ナンセンスじゃなかろうか。

帰宅して昼ご飯。
せっかく「情報」としていただいているのだから、
「私の昼食」前にむつに薬を飲ませてみる。
    (…イヤ、誤解の無いように。本来「食事前」と指示があったら、
     乳幼児の場合は「空腹時に」「日に3度の均等な間隔で」と
     いうことですよ)

しばらく経ったら、それまであーあーぐずり声をあげていたむつ、
「うあー、あー、あぁぁ…、あ…ぁ、…ぁ」
ってな感じでだんだん声が小さくなったと思ったら、
バッタリ倒れて寝てしまった。

恐るべし、薬の威力。
これこそ「注意するほどの強い眠気」だ。

そんなわけで、薬の力か、快復してきてからだが楽になったのか、
昼過ぎから夕方まで眠る、むつ。

夕飯久しぶりに一緒にテーブルにつき、茹でたニンジン・ジャガイモを
潰した離乳食を少し。
機嫌も良い。

熱はまだ少し高めだけれど、もう大丈夫かな?

夕食後、しばらくのんが歌ったり踊ったりしている様子を
一緒に声を出したりして、機嫌良く眺めていたむつ、
少し静かにしているかな?と思って見たら、もう眠っていた。

このまま、夜またよく寝てくれたら助かるのだけれど。



2002年09月11日(水) 0911

 9月11日。
 去年の9月11日…。

 私が「事件」を知ったのは、翌12日、ネットに繋いだときだった。
 むつの妊娠中で、早くに寝てしまっていたから夜TVも見ていなかった。
 早朝につないで、Yahooのニュースで知り、度肝を抜かれてTVをつけた。

 …多くの方の、ご冥福をお祈りいたします。
 それから。
     この子達のこれからの未来に、平和がありますことを。


さて。
むつの熱。
さほど高くはならないのだけれど、ずっと37度台中頃をうろうろ。
「微熱」の範囲。
その他は特に症状は目立たず。
でも、本人の機嫌がとても悪い。

常にぐずぐず。床に1人で座らせておけない。
「私、調子が悪いのよ」と全身で訴えている。
昨夜〜今朝は約1時間ごとに起こされた。

実は本日、我が家の父ちゃんが遅い「夏休み」をとって、
1日「青山こどもの城」に遊びに行く予定だった。
残念だけど、中止。

でも父ちゃんがいてくれるから、のんを置いて、
むつを病院に連れて行く。

喉が少し赤い、程度で特に目だった症状がないので、薬も出ず。
熱がもう少し上がったり、様子が変わったらまた来てくれとのこと。

のんの時からずっと通っている小児科は、
のんとむつを産んだ産婦人科と一緒のところ。
産婦人科は院長先生、小児科はその奥様が診療しているのだ。
のんとむつは、まさに産まれる前からお世話になっている。

院長先生の産婦人科は、ぶっきらぼうな短時間な診察だが、
うって変わって、
奥様先生の小児科の診察は、とても丁寧、親切、細かく気配りがあり、
薬をやたら出したりしない。
私はそこが気に入っているのだけれど。

そんなわけで、見るだけ見てもらって帰宅。

特に様子が変わるわけでもないが、眠れない。むつ。
少し寝ては、ぐずって起きて、泣く。

抱っこしていると、のんはヤキモチ。
普段やらないような悪戯をする。

私が見ていないスキに、むつにわざと触ったり、背中を押さえたり。
当然、私に怒られる。
父ちゃんもいるから、父ちゃんにも怒られる。

…くたびれた一日。

夕飯作れず、ピザをとる。
のんはピザ大好き。少し前まで周りのところ
(具の乗っていない、カリカリしたところ)だけが好きと言って
そこだけ全部食べられてしまったりしたけれど、
今は普通に食べられる。
ぱくぱく食べた。

私は。
寝不足・疲れのたまった体にピザは重い。
胃に応えた。



2002年09月10日(火) 「いい子」のん

久しぶりにばあちゃん来訪。
ばあちゃん、先週の頭に歯を抜いたら、そこの歯茎が腫れてしまって
大変な目にあっていた。
とりあえず、痛みも腫れもひいたから、と来てくれた。

ずいぶん前から気付いていたことなのだけど。
のんはばあちゃんが来ると、「いい子」になろうとする。

むつのオモチャをとってしまったり、
片づけきちんとできなかったり、
何かというと「へげへげ」
(のんがぐずるときの擬態語。だって本当に「へげへげ」って感じなのだ。)したり、
そういう事をしない。

で、ばあちゃんに「いい子ね〜」と言われるのが快感らしい。
ま、当たり前のことなんだろうけどね。
うん、誰でも一番「可愛い」「いい子」と言われたい、それはわかる。

…でも、時々疲れてしまって、8月の終わり頃のように
イライラしたりするのだと思うのだけど…。
イライラするくらいだったら、いつもと同じにしていればいいのに、と
私は密かに思う。

午前中、「公園に行こう」と誘うが、
「ばあちゃんとやりたいことがいっぱいあって、忙しい」と断られる。
折り紙とか、ぬりえとか、お買い物ごっことか、かるたとか、
とにかく忙しいんだそうな。

外にでそびれているうちに、昼過ぎ、むつの様子がおかしい。
午前中に寝て起きたときから、やたらぐずる。
抱っこする。
ああ…熱いや。

むつ、発熱。
計ると37.4度とかで、それほど「高熱」ではないのだけれど。

夕方から夜まで、更にぐずる。
具合が悪いと体中で訴える。

うーん。
明日、医者に行こう。



2002年09月09日(月) プールとむつの洋服

朝から雨が降ったり止んだり。
少し止んでいたかと思ったら、またざーざー降り。

そんなわけで、雨の日プール。
いや、プールは屋内にあるので、泳ぐ私には何ら支障はないのだけど、
プールのところまで行くのに大いに支障あり。

幸いなことに、ここ数ヶ月、月・木曜日のプールに行き来する時間には
雨が降ったことがなかったのだ。

むつがB型ベビーカーに1人で乗り、
のんを歩かせる(ベビーカーに乗らせないように)してから、
初めての雨の外出。

少しだけ迷ったが、意を決して出かける。なんとかなるさ!!

B型ベビーカーにむつを乗せ、雨の日用のカバーを掛ける。
のんにはレインコートを着せる。
私は傘を差す。
私の傘に一緒に入りながら、横を歩かせる感じ。
晴れた日とポジションは一緒なのだけど、
私の片手が傘でふさがっているのが大いに違う。

行く道のりは、環七(という大きい道路)を越える以外は
車も少ない道を選んでいくので、まず大丈夫だと思うのだけど。

そんなことを考えながら行ったら、私の緊張が伝わったか
いつもよりきちんと言うことを聞いて、しっかり横につかまって
スムーズにプールについた。
親子して、緊張する性質なんだなぁ。
むつだけはあーあー言いながら、ビニールカバーを蹴っていたけれど。

先日から引き続き、Mちゃん問題。
私らは「まぁ、そういう時期もあるよ」程度なんだけど、
Mちゃんのママが「泳がないで見ている」と言い出す。
「泳げ泳げ」とみんなで言って、結局、私と交代で泳ぐことに。

Mちゃんも、つきあいの深い私の言うことだと、まぁまぁ聞いてくれる…
かな???
そんなわけで、特筆すべきこともなく、無事みんな泳げる。

良かった。
やっぱり、色んな考えの人がいるけれど、こうしてみんなで
「大丈夫だよ、私たちが見ているから泳ぎなよ」と言い合えるのは
とても嬉しいし、ありがたい。

「子どもを部屋に置いて、自分だけ泳ぐのなんて可哀想でできない」
と言われたことも以前あったけれど。
これが、私のストレス解消法。

のんも色んな月齢の子どもとふれあって、友だちは?って聞くと
まずプールの子ども達の名前が出てくる。
ありがたいこと。

むつ、ずりばいが動きにくそう。
あぁそうか、ベビー服が足に絡まるのか…ん???
のんの時には確か、お座りできた頃からいわゆる「ベビー服」は卒業して
80〜90サイズの動きやすい服装を着せていたはず。
ハッと気がつくと、むつ以外の0歳児ともだち、Tちゃん、Aちゃんは
すでに「小さい子ども服」を着ていた。
ごめ〜ん、むつ。
もう、こんな服じゃダメなんだね。

帰宅して、あわてて80サイズの服を出そうと思ったら、奥深くしまって
あって取り出せない。
適当なので済まそうと、手当たり次第に着せたら、まるで昭和30年代
くらいのイメージのファッションになってしまった。
いくら私のセンスがないからって、これはひどい。

でもまぁ、裸でいるわけにいかないし、明日ゆっくり衣替えすれば
ちょうどいいや、と思っていたら。
夕方、突然バァバ来訪。
おほほほ。
「まぁ、あんなの着せて…可哀想に」と思われたかな??



2002年09月08日(日) リフレッシュ

我が家のある地域は、商店が多いからか、
祭りなどの自治会活動がとても盛ん。

今年はどうも、(詳しくなくて非常に恐縮ですが)神社の
「表祭りの年」にあたるそうで、御神輿も新調して、
秋祭りが盛大に行われるとのこと。

昼過ぎ、ワッショイ、ワッショイの掛け声と、
太鼓の音が響いてきたので、
「あれ?祭りは今日だったっけ?」と思いながら、のんを連れて
マンションのエントランスまで出てみる。

マンションのエントランス前、すっかり御輿と担ぎ手、法被を着た
人々で埋め尽くされている。
壮観。

聞くと、今年は御神輿を新調したので、「お披露目」と言うことで
今日担いで町内を回るのだという。
祭りは来週だった。

祭りの日には、子ども御輿も出る。
のんの年齢では担げないけれど、ついていくと途中や最後に
お菓子や果物をもらえる。
話を聞いて、目を輝かせる、のん。

家に戻ってしばらく経つと、
またワッショイの掛け声とともに御輿が去っていった。

そして、掛け声とともに、昼寝中だったむつは起こされて
泣きながら這ってきた。


…ここ最近、のんとむつがそろって寝ることが少なくて、フル稼働だった私。
そんなの覚悟で子ども2人産んだんだから、と言われればそれまでだけど、
人間だから、体力的にも、精神的にも疲れはたまるもので。

御輿で起こされたむつをもう一度寝かせていたら、
のんが横で寝ていた。
父ちゃんがいる日曜日。チャンス!!

「買い物してくる」と言い置いて、家を出てきた!!
何カ月ぶり(何年ぶり?)に、1人ではいる喫茶店。

ああー。リフレッシュ。

たまにはいいなぁ、なんて思うのですが。
だからといって、バァバとかに子どもあずけて、遊びに行きたい…
とは、思わないんだよなぁ。
(バアバはとても預けて欲しいらしいのだけど)
心配性なのかなぁ。

帰りにプランターをひとつ購入。
液体肥料と、そしてまた鉢植えをひとつ買ってしまった。
今の時期、ちょうど夏の花が安く売っている。
上手くすれば、10〜11月くらいまで咲くものばかり。

きれいに咲いたら、またHPでご紹介。



2002年09月07日(土) バスに乗って。

昨夜は色々あって就寝時間が遅かったのん。
ゆっくりのんびり、9時30分頃に起床。
のんが寝ていると、当然(?)むつもゆっくり寝ていられる。

9時30分に起きると、朝食はどうなるの?と思っていたところ、
父ちゃんが昼食、外食を提案。

バスに乗って、5つほど。
街道沿いのジョリーパスタへ。

のん、朝食抜き、なんて経験ほとんど無いから心配したけれど、
案外大丈夫で、ピザをぱくぱく。
(ピザがくるまでは「まだ?まだ??」と大変だったけれど)

その後、隣にあるSEGAのアミューズメント施設で遊ぶ。
ここは何やら乳幼児に親切な店らしくて。
ベビーカーの貸し出しもあり、靴を脱いで入るキッズスペースあり。
キッズスペースには、絵本・ピコ(SEGAのキッズ用ゲーム機)・
ソフトブロックなどが用意されている。

のんが父ちゃんと一緒に、ゲームをいろいろ見て回っている間、
むつは私とキッズスペースに。
下は絨毯が敷いてあるし、座り心地はいいのだけれど。

しかし。
どうもそこが
「親がゲームやっている間、待っていろと言われた子ども達のたまり場」
になっているのだと気がついたときには、すでに私は保育士状態。

ブロックで作ったものを見ろだの、これを使いたいのだけど
とってくれだの、挙げ句の果てに「僕のパパはどこ?」なんて
聞かれて…。
うるさい、うるさ〜い!!
私はそういう仕事で来ているんじゃないぞっっ!
…と心の中で思いながらも、相手をしてしまう性質。

くたびれて、店をあとにする。

バスで帰るのに、帰りの時間を見ておかなかったので
30分以上ぶらぶらすることに。
近くの区立農園らしきところで、モンシロチョウを観察してみたり、
カタツムリを見たり。

なかなか、有意義なお出かけ。

帰宅してから、夕方凄い雨。
ざぶざぶ、気持ちがいいくらい。
涼しかったせいで、今日は夕方まで朝顔が咲き続ける。



2002年09月06日(金) 雨の一日

昨日の深夜から降り出した雨が、ずっと続いている。

朝顔も、涼しさと日照がないことから、昼過ぎまでしぼまずに
きれいに咲いていた。

そんなわけで、どこにも出られない。

むつがもう少し大きければ、パッと抱っこして駅まで行き、
デパートでも行ってしまうのだけど。
むつを妊娠する前は、雨の日はそうやってのんを何度もデパートに
連れて行き、一日遊んだものだった。

そうだ、昨日お隣でいただいたままごとの食材があるじゃないか。
ずいぶん長い間使われていなかったようで、
すっかり埃じみていたので、のんと2人で、拭いたり、洗ったりの作業。

2人で「これは洗おう」だの、「これはなんだろう?」
「これとこれはくっつくよ」なんて話をしながらの作業。
雨で涼しいからか、むつも比較的長く寝ていてくれたので、
とても楽しく作業ができた。

ああ、こうやって、そのうちのんと一緒に、本物の料理したりするのかなぁ。
 …自分はちっともそういうことをしなかった娘なので、
  期待してはいないけど。

午後はすっかりキレイになったおままごとセットで遊ぶ。
今まで使っていた食材は、片づけのカートに入りきらなくなったので、
袋に入れたら、のんが
「それはむつちゃんに貸してあげる」と言い出す。

むつも袋一杯の食材を持たされ、ひとつずつ味見。

一日家の中だったけど、とても楽しく過ごせた。

むつ、ずりばいのスピードが日に日に速くなる。
つい今まで私の足下にいたと思ったら、もう廊下を通って違う部屋に
行ってしまっている。
(それほど広い家ではないので、そのせいか…)

父ちゃんが使っている部屋は、コードなどが覆っていないので、
気をつけなければいけない。

台所のガードも、もうのんが大丈夫になったので、
開きっぱなしになっていたが、そろそろ閉めておかないと。

もうすぐ立ち始めるから、そうしたらゴミ箱も、テレビのスイッチも、
また高いところにしないといけないのか…

少しの間とは言え、「赤ちゃん仕様」の家にするには手間がかかる。



2002年09月05日(木) 「荒れる」時期

プールへ。
一時期、「行きたくない」なんて言っていたのがウソのように、
いそいそとご飯を食べ、用意するようになった。
朝ご飯の時間も一定してきて、良いリズム。
しばらくの間、こうだといいなぁ。

が、いそいそと行ったプールで、やっぱりMちゃんのご機嫌は斜め。
いつもの順序として、
Mちゃんのママと私が1時間泳いで、
次にTちゃんのママとAちゃんのママが1時間泳ぐ。

Mちゃんのママと私が泳ぐ前半1時間の間、
とりあえず「Mちゃんから赤ちゃんを守る」事を優先しなければ
危ない感じになるらしい。
(やっぱり、ママがいるとMちゃんの攻撃も少なくなるのだ。
攻撃態勢にはいるとママが止めに入るというのもある。)

そして、赤ちゃんは守れたけど、のんがMちゃんの攻撃を一手に
引き受けてしまったらしい。
帰ってきたら、Tちゃんのママから、こっそり
「のんちゃん、首締められて大変だった」
と聞かされた。

おお。
まぁ、とりあえず状況とのんの性格、Mちゃんへの態度を考えると、
やられっぱなしではなかったと思うし、それなりのお返しは
してしまったと思うので、特に何も言わず。

ただ、のんが私にそれを言ってきたので、
「そんなことしないで、ダメだよ、って教えてあげればいいんだよ」
とだけ言う。

Mちゃんのママは深刻だ。
「泳ぐの、しばらくやめて部屋で見ていようか」とまで言っている。
いやいや、お互い様だし、とりあえず赤ちゃんが守れれば大丈夫だから、
と言ったのだけど。

どんな子も、何かの原因があったり、時期的なものだったり、
いろんな事があって、「荒れる」時期がある。…と、思う。
そこで周りがどう対応するか。
親は、子に試されている気がする。

まっすぐ帰宅して、昼を済ませて、お隣のお家に。

自宅で簡単なフリーマーケットするから来てね、と呼んでいただいた。
お隣は中学2年生、小学6年生の男の子と、小学2年生の女の子。
2年生の女の子のお下がりや、着なかったワンピースなどを格安で
わけていただく。
オモチャは無料、と言うことで、ままごとの食材をごっそりいただく。
ありがたい。

ワンピースは120センチだから、のんが着るにはあと…何年??
一度しか袖を通していないものもあり、とても綺麗なので、
大切にとっておこう。



2002年09月04日(水) お友だち三昧

朝から一番近いK公園へ。公園〜買い物コースにしようと言う事で出かける。

公園ではすでに保育園の子ども達20人くらいが遊んでいた。
のん、先日の「A平和公園」で、お友だちと遊んで楽しかったからか、
お友だちがいると、すぐ寄っていくようになった。

今日も「お友だちと、遊んでいい?」と聞く。
いいよ、もちろん。
ただ、保育園の子は当たり前だけど、それぞれ勝手に遊んでいる。
月齢もたぶんのんと同じか下くらいの子ども達。

「遊ぼう」に反応してくれる子を探しているうちに、
保育園の子は園に戻る時間になってしまった。
しょんぼり帰ってくる、のん。

まあいいじゃない、母ちゃんと遊ぼうよ、と言いかけたところで、
公園前のマンションから、のんと同じくらいの子が来た!!

あっという間に走り寄る、のん。
この社交性を見習わなければ。

砂場で借りた道具を使って、それぞれ遊ぶ、おともだちとのん。
まぁ、この年齢ならそんなもんだ。

聞けば12月で3歳になると言う。のんと同学年だ!
幼稚園、どこを考えているか聞いたら、Y幼稚園!!
のんが申し込む予定の園だ!!!

それじゃ、一緒ですねと親同士も話が弾む。

人見知りの私は、まず自分から話しかけようなんて、夢にも思わない。
こんな時、のんが「お友だち好き」で良かったなぁと思う。

昼になったから、とりあえずサヨナラして、買い物に向かおうとしたら、
「のんちゃん喉が渇いたから、お家でお茶のもうよ、
 むつちゃんもおっぱい飲むと思うよ」
と言われ、いったん家に。どっちが親だかわかったもんじゃない。

ひと休憩して、ヨーカドーへ。
4階のキッズコーナーで少し遊びたい、と言うので行くと、
同じマンションのAちゃんがいた。
他にも2人女の子。
混ぜてもらって、大いに遊ぶ。

そろそろ…と、Aちゃんのママも一緒に地下食料品売り場に。
買い物の間も、Aちゃんと手を繋いで楽しそう。

マンションまで一緒に帰ってくると、
マンションの1階の、少し広くなっているスペースで、
同じマンション、同学年のNちゃん、Mちゃんが遊んでいた。

やっぱりそこでひと遊び。
セミの転がっているのを見つけて4人で大はしゃぎ。
親も幼稚園話で盛り上がる。

…さて。我が家の昼食は。
やっと家に帰ったのが15時近くでした。
そこから冷やしうどんを作ったけど、疲れすぎたかほとんど食べず、
「布団敷いて…」と言いだし、
布団に倒れ込んだかと思ったらもう寝ていた。

15:30〜18:48。今日ののんの昼寝(?)時間。

ちなみに、むつ。
その約3時間の間、寝てくれていたら私は天国だったのですが。
みっちり起きて、相手をさせられました。
最後にはのんを起こしにかかるので、ベビーラックで障害を作り、
のんの布団に行かれないようにするほど。
寝てよーー。むつ。



2002年09月03日(火) のん、ざばざば遊ぶ

まだまだ暑い、東京地方。
朝や夕方はかなり涼しい風が吹くから、
いつも朝、「あれ?今日って、涼しいんじゃない?」とだまされる。

さて。
ぎらぎらする日差しが少し薄らいだ(ように感じた)ので、
久しぶりに公園に行くことに。
何だかんだ用意して、さて、出ようとなったときにむつがウンチしたりして、
出るのがすっかり遅くなった。
ばあちゃんも一緒に、11時に家を出る。

近くの、自転車を借りられる公園に行くつもりだったのだけど、
11:30には自転車をしまってしまうことに気がついた。
今からだと、自転車を借りたとたんに11:30だ。

方向修正。
のんの多少の抵抗はあったが、こんな事で負けてはいられない。(そうか?)

今まで行ったことのない公園に連れて行くから、と説得して連れて行く。

この辺り、とにかく小さいのまで含めると公園の数が多い。
実家は都内なのだけど、そこと比べても各段に多い。
やっぱり土地が古くからあるから、昔からの「公園」「広場」を
潰したりできないからだろうか??

そんなわけで、小さい公園。
滑り台、ブランコ、砂場のみだけど、のんは喜ぶ。
今日はやっぱり貸し切り状態。暑いものね〜…。

砂場道具も持ってこなかったけど、
砂場のまわりに生えているネコジャラシをとって、砂でケーキを作ったり、
貸し切りなのをいいことに、ひとつの部屋に見立てて
滑り台の上から砂場まで、何度も競走したりして、遊ぶ。

むつは途中まで寝ていてくれた。

帰宅途中に、ついうっかり、親水公園沿いに歩いてしまった。
「ついうっかり」というのは。
水遊びさせるつもりの時には準備万端で来るのだけど、
そうでないときには下手に洋服を濡らしてしまいたくない。
着替えを持っていないときもあるから。

だから普通「夏休み」の間は、親水公園の近くを通ったりしないのだけど。
9月に入って、うっかりしていた。

ねぇ、手をつけるくらいなら、いいよね??
ばあちゃんが私に、すり寄ってきそうな感じで聞く。
後ろに子犬のような目をしたのんを従えて。

手をつけるだけ → 足だけなら → シャツ脱いで → ………

見事に、パンツ一丁でざばざば遊ぶのん。
腰くらいまでの水に入って、パンツから泡が出ると言って、
何度もパンツを上げたり、下げたり。
ま、いいんだけどさ…。
替えのパンツは常に持っているから。

結局、13時頃まで遊んで、帰宅。
遅い昼食。
その後、また水遊びをすると言ってベランダプールに入る、のん。

河童か、あんたは。



2002年09月02日(月) ぐずる、のん。

プールの日。
ここのところ、のんが良く歩くのでありがたい。
プールまで、子どもの足でおよそ15分。
大人よりも地面に近い分、暑いと聞くが、この残暑厳しい中を
本当に頑張って歩く。えらいえらい。

プールに到着。
Mちゃん、前回ほどではないけれど、赤ちゃんへの攻撃は相変わらず。
とにかく、赤ちゃんを守るのを最優先。
今日は比較的、のんと本を運んだり、お店やさんごっこをしたりして
仲良く遊んでいたので大丈夫…と、思ったとたん、
いきなりTちゃんを突き飛ばしたりする。

ひやひや。

Tちゃんは4歳のお兄ちゃんがいるので、とくに大きい子に興味があるのか、
自分からMちゃんに寄っていくところがある。
寄っていっては、突き飛ばされる。
首を引っ張られそうになる。
うひゃー。

だんだんと、ママからもまわりからも注意されて、
覚えていくのだろうけれど。

帰り。
Mちゃんはほとんどの場合車で帰ってしまうのだけど、
今日は駅前で買い物をするそうで、車からベビーカーを出して
Mちゃんが乗り込んだ。
とたんにぐずりだす、のん。
「つかれたー、つかれたーー歩けない〜」

あまりおともだちの前で怒りたくない。
やっぱり、恥ずかしいだろう…
なんて、親の配慮も全く考えず、鼻も涙もだらだら。
その方が恥ずかしいか…?

とりあえず、すぐにむつを抱っこしてのんをB型に乗せてしまうと、
これからもそうやってぐずれば乗せてもらえる、と思われては困る。
どこか、きっかけになるところまで歩いたらおんぶしてやろうか、と
思いながら、だましだまし歩く。

数十メートル歩いて、駅方向に行くMちゃんたちとの分かれ道に来た。
バイバイ、と別れたとたんに、のんがぐずらなくなった。

????
私だけだと、ぐずっても仕方ないと思った?
目の前でベビーカーに乗っているお友だちがいなくなって、気が晴れた?

?マークを出している私のコトなんて、全く気にとめず、
普通に歩いて帰宅。
どういうこと??



2002年09月01日(日) むつと初めてのオモチャ

ああ、今日から9月。今年は1年、アッという間だなぁ。

父ちゃんから「晴れていたら交通公園でも行こう」という提案があったけど、
あまりに暑くて、その中に(いくら日陰にいるとはいえ)むつを
おいておくのは可哀想でないか、と言うことで断念。

のんは昨日の興奮が残っているのか、午前中なんだかだらだら。
水遊びするかと思って聞いてみたら、「やらない」という。

一日だらだらしていても仕方ないので、むつが寝て、
のんが父ちゃんの部屋で遊んでいるスキに、押入の整理をすることに。
妊娠中からずーっとやりたかったのだけど、なかなかチャンスがなかった。

重い物もあるし、大きい物もあるから本当は男の人の仕事か?と
思うのだけど、うちの父ちゃんは「現状維持」が大好き。
今現在の自分に、特に差し障りがなければいつまでも同じ状態にして
おきたいのだという。

そんなわけで「向上心」の塊の私(?)が、いつも片づけの口火を切ることになる。

押入の中。
とっておいた赤ちゃん用品やオモチャなどの空き箱がとってある。
「とってある」というより「ただ積んであった」箱をつぶして捨てる。
それだけでかなり押入が空いた。
のんが赤ちゃんの時に使っていたオモチャがでてきた。
きれいに拭くと、まだまだ使える。

ひとつ、むつのために出しておく。
6面体のキューブで、それぞれの面に「電話」やら「ゼンマイ」、
「ボタン押し」などの遊びがついているオモチャ。

…あらかた片づいた頃、むつが起きた。
寝起きは(のんもそうだったけど)とても良く、
ともするとこちらが気付かないうちに起きている。
早速オモチャが目に入り、凄いスピードのほふく前進で近づいてくる。
グリーンベレーも顔負け。

オモチャで遊び始める。目の色が違う。
夢中…というよりも、もう小さな頭の中に、それしかないみたいに遊ぶ。

しばらく遊んだ頃、のんが起きてきた。
「うわーっ、のんちゃん、これ、初めて見たよーー。」
と、むつからオモチャをとって1人で遊び始める。

ま、予想はしていたことだけど。

むつ、最初はあーあーこえをあげて威嚇してみたり、抗議していたが、
かなわないとわかっているのか、諦める。
しばらくして、のんが違うコトをしていると、すかさず近づいて
遊ぼうとする。

うーん、たくましいなぁ。

たくましいと言えば、むつ、腰がずいぶん上がるようになってきた。
まだ普通のハイハイにはならないが、四つん這いになって
腰を上げたり、降ろしたり。
手の位置があまりに体に近いと、そのまま前まわりでもしそうな勢い。


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