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Nekomar's Diary

2002年08月31日(土) とうもろこし狩り

のん、いつものごとく朝から興奮。
今日は「プレ保育の日」だ。

予定は「園の畑でとうもろこし狩り」である。
ここで例の「子ども用の手袋」を使うのだ。
「子どもの手は柔らかいので、とうもろこしを引っ張った時に
 皮で手を切ったり、とげが刺さったりしないように」
と用意できればするように言われたけど、ほとんどの人が持っていなかった。
そりゃそうですよね、真夏に手袋、って言われても。

園の畑は園から自転車で5分くらいの所らしい。
子ども達だけ園バスに乗って畑に行き、親は自転車で付いていくそうな。

一時期ほどの暑さではないけど、熱風の吹く中を
むつを父ちゃんに預けて、のんと幼稚園に。

園に付いたら早速出席をとり、並んでバスに乗り込む子ども達。
のんはどんな様子か…と思ったが、
Mちゃんもいるからか、なんてことなく座席に着いている。

泣きながら、「ママも一緒に乗るの〜!!!」と叫んでいたり、
窓からママの姿を見て、今生の別れのように窓を叩いて泣いている子もいる、
それなのに。

喜ばしいことなのだが、あまりにあっけない。
それはそれで、寂しかったりして。

畑に行き、とうもろこしを狩る。
1人1本ずつと言われ、決められた「1本」の所に。
2,3個なっているかと思ったが、大きい1本だけなっていた。
引っ張り、折る。
「トトロのメイちゃんみたい」と私が言ったのだけど、
本人緊張しているのか、真剣な表情でちっとも楽しそうじゃない。

のんはいつもそう。
行く前まで、鼻血吹くのではと思うくらいにはしゃいで、
わくわくして、練習までしちゃったりするのだけど、
本番になると、無表情になってしまう。
お祭りの時もそうだった。

楽しくないのかな…?と思って、やめさせようかと思うと、
「やる!!」と言い張り、「楽しい」と言う。
楽しすぎて、突き抜けてしまうのか??

園に戻り、とうもろこしの皮をむき、ヒゲをとる。
吊して干して置いて、次回の保育の時にポップコーンを作ってくれるのだそうだ。

帰宅途中、自転車で寝てしまうのん。緊張疲れ?
帰ってきたら、むつがご機嫌で抱っこされていた。
1時間寝ていて、1時間は父ちゃんとご機嫌で遊んでいたそうで。

つい先日の「伏せて号泣するむつ」の姿が頭に浮かんで、
急いで帰ってきたのだけど、大丈夫で何より。



2002年08月30日(金) 機嫌の良いのと、悪いのと。

のん、昨日の疲れか朝から機嫌が悪い。
ばあちゃんが来てくれるが、遊びながらも何となくイライラ。

今日のうちに、明日幼稚園の「プレ保育」で使う、
「子どもの手袋」を探しに行きたいのだけど、
(なぜ手袋かは明日の日記で詳しく)
一緒に行くかと誘ったら断られた。

仕方ないのでばあちゃんに預けていく用意をしていたら、
「一緒に行く〜」とくっついてくる。
いつも、そんなもんである。

近所にあるディスカウントの子供服・用品の店に行くが
やっぱり手袋は見つからない。そりゃそうだ、今は8月。

仕方ないので残暑の中、100円ショップものぞいてみようと移動中、
Mちゃんのママから電話。
手袋見つけたので買って置いてくれるという。ありがたい〜。

行き先を失ったので、とりあえず家の方向に。
途中の公園で引っかかり、遊ぶことになるが。

やっぱり、何となくイライラするのん。

「それなら、もう帰るよっ」
「いやーっ、いやぁ〜っ」
と言う会話(?)を何度か繰り返した後、帰宅。

帰宅してからも、何となくばあちゃんに対してイライラ。
私が怒ると更にイライラするらしいので、
放っておくことに。

昼過ぎ、むつを寝かせようとして私も一緒に寝てしまったら、
その間にばあちゃんとのんが水遊びをしていた。
(こういう時、ばあちゃんの存在はありがたい。)

私が起きると、水遊びで発散したのか、
何やらとてもすっきりした感じののん。
言うことも素直に聞く。さっきまでのは何だったの?

15時過ぎにばあちゃんを見送りに駅まで行き、買い物をして帰ってくる。
買い物の最中も、とてもよく手伝い、
いつもなら「手をつながないっ」と意地を張るエスカレーターも
しっかり手を繋いで、「良い子」の様子。

???
こうやって、バランスをとっているのかしら。

むつ。
ここ数日、のんや私が食卓についていて、自分が下にいると
「なぜ〜〜〜っっ??!!」って感じで絶叫する。

そんなわけで、3回とも食事をともにするようになった。
昨日シチューをたくさん作ったので、
そこからとりわけ。

ご飯にお湯とシチューを加えて、レンジで加熱、
簡単シチューお粥のできあがり。
(リゾット、と言うにはあまりにおこがましい)
ジャガイモ、ニンジンをつぶして混ぜる。
我が家にしては、上等の離乳食。

今日のような暑さだとシチューは作るのも食べるのも、
我慢大会のようになってしまうけど、
もうすぐ秋〜冬になるから、こういったメニューが作りやすくなる。
とりわけがしやすいメニューが食卓に上がるのは、
やっぱり秋〜冬。

離乳食のためには、早く来い来い、秋の風。



2002年08月29日(木) 荒れている理由

何かが吹っ切れたのか、「プールに行きたくない」と言わなくなったのん。
ありがたい、ありがたい。
「行きたくない」発言が出る前に、さっさと支度をして、プールに向かう。

今日はTちゃん、Aちゃん、むつの赤ちゃんトリオと、
Mちゃん、のん。
そして、のんのボーイフレンド、Tくんが来た!
しかも、Tくんのお姉ちゃん、小学2年生のEちゃんも来てくれた。

Tくんには2人のお姉ちゃんがいるが、2人とも、小さい子の面倒を
本当によく見てくれる。
少人数の保育園育ちなので、下のクラスの子を見るのに慣れていたから、
とTくんのママは言うけど、やっぱり性格的なものだと思う。

のんのことも、本当の妹かと思うくらいに、よく見てくれる。

そんなわけで、今日はMちゃん、のんの事はEちゃんに任せて、
ママ達は赤ちゃんの事だけを見ていれば大丈夫…
の、はずだったのだけど。

どうも、Mちゃんが荒れている。
何かというと、赤ちゃんを攻撃する。
もうすぐ11ヶ月のTちゃんは数歩歩くのだけど、
フラフラ立ったり、歩いたりしているTちゃんのそばに、
Mちゃんはわざわざ行って、突き飛ばすような真似をする。

???どうした?Mちゃん。
ママに聞くと、どうもお盆休み中にママの実家に行ったら、
むつと同じ頃に産まれた、Mちゃんにとっては従弟が来ていて、
ジージもバーバも、そっちの赤ちゃんばかりかまってしまったらしい。

それが原因で、「赤ちゃん イコール ライバル」になってしまったか。

うーん。困ったねぇ。
ジージもバーバも、どちら様も、気をつけてあげないといけないよね。

そんなわけで、荒れるMちゃんから赤ちゃんを守るのに大変。
ちょっとスキがあると、手を引っ張ったり、お腹を押したり。
まぁ、興味がある、って言うのもあるんだろうけど。
その度にママに怒られ、半べそのMちゃん。
怒り疲れる、Mちゃんのママ。

他人事ではない。がんばれー。Mちゃん。
大丈夫、みんなMちゃんを心配していて、大好きなんだよ。

なんだかんだと言っても無事プール終わり、
そのままTくんの家にお邪魔する私たち一家。

買ってきた昼食をとり、のんはTくんのお姉ちゃんたちに遊んでもらって、
私はTくんのママとおしゃべり。
ママ友だちと、こんなにゆっくり話をするのは、久しぶり。
しかも子どもは楽しく遊んでもらっていて、安心。

ふー。ありがたいひととき。
のんもたくさん遊んでもらって、大満足。

昼寝はいつもの1/3もできなかったけど、たっぷり遊んだお陰で
抜群に機嫌が良い。
いつも昼寝しているスキに作る夕飯も、今日は1人で(むつと2人で?)
遊んでいてくれたので、ゆっくり作れた。

ありがたい、ありがたい。
…来年、幼稚園に行ったら、こんな感じなのかな??



2002年08月28日(水) 予防接種2回目

もうすっかりどこへでも行って、行き着いたところで座ってみる、むつ。
椅子の下のところで座ろうとして、背中と頭がつっかえて、
あーあー言っているのを何度も救出。

早く、どこに座ったらいいか考えられるようになろうね。

さて。
今日はのんの「日本脳炎」むつの「三種混合」の予防注射、
ともに2回目の接種予定日。

前回は前日から予告してしまい、のんを長時間緊張させてしまったので
今回は朝ご飯がすんで、機嫌のいい時に言ってみた。

まずは、「病気ではなくても、注射をすることがある」と説明。
「注射をしておけば、ならない病気がある」
「この間したのが、そういう注射である」
「実は今日、もう一度しに行く」
…のんは今日の注射がすんでしまえば、次は1年後。
だから、
「今日のが終わったら、もうしばらくの間注射はない」ことも付け加えた。

どれくらい理解してくれたかわからないけど、とりあえず
「わかった」「行く」と。

もちろん、頑張って泣かなかったら
「またミニストップでソフトクリーム食べようね」と約束もした。

納得…しているんだろうけど、やっぱり後でイヤなことがあると
わかっていれば、イライラするのは大人も子どもも、当たり前。
何となく、その後はイライラした感じで遊ぶのんを見て、
ああ、やっぱり行くぎりぎりに言った方が良かったかなぁと、
少しだけ後悔。

13時過ぎに出発。

予診をしたところ、むつの喉が赤いという。
熱もないし、機嫌もいいし、特に「風邪」という感じでは全くないのだが、
「どうしようかな、って迷うくらいの時には、やめた方がいいのよ」
という先生のお言葉で、むつ、急遽接種中止になりました。

のん。
たぶん「むつが注射されて、泣く様子」を待っていたのんにとって、
突然の、自分の番。
「え、むっちゃんやらないの??」
なんて言いながら、椅子に…

今回も、お腹、背中、喉とちゃんと診てもらえて、
ちゃんとちくんとされました。
えらい、えらい。

診察室から出たときの、のんのすっきりした顔!!

30分はあまり医院から離れたくないので、しばらく待合室で本を読む。
空いているのでちょうど良い。(大丈夫か?この病院。)

本があまりに楽しくなってしまって、
「さ、帰ろうか」と言ったら、「まだ読む〜」とぐずぐず。
「あれ?ソフトクリームじゃなかったっけ?」と言ったら、
「あれ?のんちゃん、注射したっけ?」と返された。

緊張しすぎて、ぼけたか、のん。
暑い中、めでたくミニストップに行きました。

むつ。
とりあえず「喉が赤い」と言われたのを気にして様子を見ているけれど、
ご機嫌で特に変わった様子はない。
夜も熱は出なかった。
この分なら、来週あたりに再度チャレンジしてみよう。



2002年08月27日(火) むつ、自分でおすわり

日曜の疲れがまだ残っているのか、のん、午前中はだらだら。
来てくれたばあちゃんが心配するほど、
何かというと横になったり、いつもの動きの半分くらい。

大丈夫か?と思いつつ、昼食は外食。
我が家からでて数メートルの所にある、中華料理店まで。

実は、本日ばあちゃんの誕生日。
ばあちゃん、すなわち私の母は、今日で63歳になる。
のんとは、本当に一巡り(60)違い。

去年の12月まで会社勤めをしていたのだけど、
まぁ、体調を崩したりしたこともあって会社を辞めて、
むつが産まれてからはほぼ週に2度くらいの割合で、
「のんの遊び相手」として来てくれている。

そんなばあちゃんに、何か贈り物…といっても今の状態では
買いに行くのも難しいから、それよりおいしいものでも食べてもらおうと
昼食をごちそうすることに。

ランチも、夕飯にも何度か来たり出前を頼んだりしたことのある店で、
個室もある。
以前プールのコーチが辞められた時に、みんなで会食をした。
本格中華料理で、なかなかの味。
何より子どもに親切で、個室を使わせてもらった時には
当時2ヶ月のTちゃんのために、
椅子をつなげて簡易ベッドを作ってくれるようなお店。

のんは早速点心の中から肉まんを注文して、ぱくぱく。
海鮮3種炒めの、エビやたけのこ、ベビーコーンもぱくぱく。
むつには海鮮丼のご飯の所だけつぶしてあげる。
こちらも、(ちょっと塩味が濃かったかな?)ぱくぱく。

ばあちゃんの分の杏仁豆腐ももらって食べたのん。
すっかり満足して、「さ、帰ろうか」だって。
誰の誕生日かよくわからない感じだけど、
ばあちゃんも満足してくれた様子なので、OKかしら。

ご飯をたくさん食べたのん、午後はすっかり元気いっぱい。

いつも通り、はね回り、三輪車を乗り回し、水遊び。
うんうん、こうでなくちゃね。

ところで、むつ。
ずりばいは相変わらずだけど、自分でお座りできるようになりました!!

自分で行きたいところにずりずり進んでいって、
お座りしたら、やっぱり楽しそう。
ずりばいのスピードも、だいぶアップしました。

夜、お風呂の電球が切れたので、急遽近くのドラッグストアまで
私とのんが買いに行くことに。

バタバタとのんと2人で用意して、玄関で靴を履いている間に
廊下にむつが出てきたけど、父ちゃんがいるから…と、特に気にせずに
ばいば〜い、などと言って出てきたら。

帰ってきてみたら、布団に伏せたまま号泣している、むつ。
父ちゃんが何をしてもダメだったそうで。
目の前で私たちが行ってしまって、悲しかったのか。

私たちが帰ってきたら、ケロリとご機嫌になりました。
ごめんよぅ、もうそんなによくわかっているんだね。



2002年08月26日(月) 久々のプール

今日はお疲れ休みの父ちゃん。(いいなぁ)

プールに行く、月曜日だ。
のんがプールに行くことを嫌がったら、ちょうど良いからむつだけ連れて
のんは父ちゃんに見てもらおう…と、勝手に考えていたら、
今日は「プールに行く」と言う。
あらあら。

そんなわけで、ほぼ1ヶ月ぶりのプール。

私は昨日泳げなかった分まで、しっかり泳ぐ。
やっぱり、泳ぐと気持ちがいい。

来る道々、くどいくらいにのんに「Mちゃんとケンカしないようにね」と
言い聞かせてきたからか、はたまた久しぶりだったからか、
案外仲良く過ごせて楽しそう。

むつを含む、0歳児3人組の方は1ヶ月ぶりだと驚くほどの発達。
もうすぐ11ヶ月になるTちゃんは、つかまり立ちだったのが、
1,2歩、歩けるようになっていた。
8ヶ月半のAちゃんは、もうすっかり腰を上げてハイハイできるようになり、
ぐずることがなくなっていた。
むつも、1ヶ月前はお座りがやっとだったのに、もうずりばいをしている。

3人でずりずり、ハイハイして部屋を動き回って、楽しそう。
そのうちこの3人で、今のMちゃんやのんみたいに、
オモチャや本で遊んだり、歌を歌ったりするんだなぁと思うと、とても楽しみ。

子どもの成長って、早くて、楽しい。
自分の子どもの成長も楽しいけど、人の子どもの成長も、とても楽しい。

プールが済んで、今日はお父ちゃんがいるので、みんなより一足先に出て、
まっすぐ帰宅。
…が、やはり昨日の疲れか、のんが帰り道に「疲れた」とぐずり始める。

なんとか「電車ごっこ」やら、「バスごっこ」をしながら、
歌なんかを歌ったりして、なだめすかして家まで歩かせる。

家に帰っても、明らかに眠い様子で、機嫌が悪い。
昼食もすすまない。

昼食もそこそこに、父ちゃんのお遣いにくっついていって
帰ってきたかと思ったら寝てしまった。

本当に疲れていたんだねー。

でも、久々にプールに行かれて、母ちゃん嬉しかったよ、ありがとう。



2002年08月25日(日) 海は広いな大きいな

さあ!!天気も良いし、海だ!!!

のんにとって初めての海。
むつもいることだから、そんなに焦って行くこともないだろう、と
のんびり10時少し過ぎに出発。

目指すは稲毛海岸。

むつはやっぱり車に乗って、しばらくご機嫌。
少しぐずぐず言い出したかと思ったら、すぐに眠ってしまった。
まぁ、何て手の掛からない。

後部座席に、私と相変わらず車内ではクールなのん。
ぽつり、ぽつりと会話しながら車は進む。

1時間ちょっとで到着。(案外空いていたかな?)

ずっと前、父ちゃんと来たときには海に入る季節ではなかったし、
ただ海岸を散歩しただけだったから、2人ともどこに駐車しておいたら、
どこの海岸に出られるのか、飲食の施設や、シャワーなどの設備は
あるのかないのかも良くわからない。
ネットでホテル探すついでに、海岸のことも調べるべきだった。

結局、道路から入って一番近い駐車場に止める。

すでに、時間はお昼。
ここ数日は涼しい日が続いていたのに、今日はすでに33度だという。
ぎらぎらする天気の中を、ずいぶん歩いてレストランを見つけて入る。

それにしても、最近のんが良く歩けるようになった。
つい少し前まで、むつがA型ベビーカーに乗っていると
一緒に乗りたがって、それはそれで大変だった。
歩いていても、むつが産まれる前まではちゃんと歩けた距離の所も
「疲れた」を連発して歩けなかったりしたのに。

B型にしたら、諦めがついたのか、「乗りたい」とは言わなくなった。
偉い、えらい。
今日は「海に行く」という興奮もあったようだけど。

レストランを出て、また20分ほど歩いてやっと海岸の方に出た。
特に設備が近くになかったのだけど、もう充分すぎるほど歩いてしまったので
のんを早く遊ばせてやりたくて、海にはいる。

…とは言っても、むつがいるので、
私とむつは簡単な日よけとベンチのあるところに陣取って、
敷物を敷いて浮き輪を膨らましたり、ビーチボールを膨らましたり。

父ちゃんとのんが楽しそう。
波に足を入れてじゃばじゃばやったり、砂を掘ったりしている様子が見える。
(干潮だったので、座っているところからはかなり遠かった)
えーん、私も海に入りたいよぅ。

余談。
  …泳ぐのは、走ることの数十倍好き。
  まぁ、好きでないと通算4年もプールに通わないが。
  プールなら、1キロくらいは楽に泳げる。
  海も、結婚する前までは、仲間同士で毎年行っていた。

  …今回も、密かにシュノーケルと水着も持っていった私。バカ?

むつの昼のおっぱいが済んだので、しばらくしてから
むつも着替えさせて波に近いところまで行ってみる。
水温が高くて、お風呂みたい。

ただ。クラゲがごろごろ。そうか、そんな季節だったね。

だからのんと父ちゃんも、少ししか入らずにあとは砂を掘ったり、
山を作って遊んでいたそうで。

のんは山を作り、川を作り、バケツで水を運び、全力で遊んでいる。
貝も出てきたそうで、手にのせて見せてくれた。

むつはと言えば。
砂の所に座らせてみる。おお?結構気持ちいいらしい。
手や足をバタバタ動かしたり、砂を触って持ち上げてみたり。
しているうちに、やっぱり、砂を口に持っていってしまう。
そりゃー、そうだよね。

早々に引き上げる、むつと私。

この後、
やっぱりシャワーが遠くて、荷物を置いてあるところとシャワーの所まで、
むつを抱っこして都合3往復もすることになって、泣きそうになってみたり、
気がついてみればシャワーや売店などの設備がかなり充実していて、
その近くに駐車場があったことに帰り際気がついてみたりするのだけど、
何よりのんが楽しそうだったので、割愛。

帰りは南船橋のららぽーとに寄り道して、少し遊んで、夕飯を食べて帰る。

10時頃帰宅。
シャワーだけ浴びさせて、全員バタンキュー。



2002年08月24日(土) 車とのん・むつ

「海に行こう」と父ちゃんが言い出したのは今週の始め。
のんに、海を見せてやりたいという。
むつもいることだし、あまり遠くには行かれない。

ちょうどジィジの車が、借りられることになり、稲毛海岸に行ってみることに。
我が家は車がないので、ジィジの車をかりるしかないのだ。
ただ、ジィジは土曜日も、(季節によっては日・祝日も)
仕事で車を使っているので、なかなか借りるわけにはいかない。

今回は、ジィジ・バァバが旅行に行くそうで、借りられることになった。

のんが産まれる前、一度だけ行ったことがある稲毛海岸。
次の日は日曜日だし、いきなり「泊まりでも良い?」ってことになって
金曜日の晩はホテルを探したりもしてしまった。
(あいにく、夏休みの最後の土曜日に空いているホテルもなく、諦めました)

…が。
朝、天気予報を見るとどうも涼しくて、曇り空の様子。
「海」は明日に延期した。

予定のなくなった土曜日。
どう過ごそうか。

とりあえず、むつの腕。
昨日の薬が効いたのか、茶色く、汚くなった皮ががさがさむけて、
下からきれいな肌が出てきた。
無理にむかずに、薬を付ける。
改めて、回復力のはやさに驚くけど、こんなにも早く回復するって言うのは
やっぱりその前日か当日に食べたものが悪かったのか??と
考えてみたりする。

アトピーだと、やっぱり食べ物の制限が付くのが、
本人にもまわりにも大変。
…できれば、採血して検査するまでに、免疫ができて大丈夫になると
良いのになぁ。

のんの階段から落ちた擦り傷は、
やっぱりこちらも驚異の快復力で、気をつけて見ると、
ちょっと目の上、赤いかな…何かで擦った?ぐらい。
やっぱり、顔の傷は気になるものね、深く切ったりしなくて良かった。

一日だらだら過ごしたが、
せっかく車があるのにどこにも行かないとつまらない!!
という私の主張で、(えっへっへ)グラッチェ・ガーデンズへ夕飯。

むつを車に乗せるのは久しぶりなので、ぐずるかな?と思ったら、
意外にものすごいご機嫌。
窓の外を見て声を挙げたり、最近するようになった、
「ぶー、しゅぶー」と口を鳴らしてつばを飛ばしたり、
(汚い表現ですが…えーと、口を少し閉じ気味にして、空気を
出すような仕草です。大人ではなく、赤ちゃんでぜひ想像してください。
歯が生え始める前って、そういう仕草を良くするそうなのですが。)
うきゃうきゃ跳ねるほどに楽しそう。

逆に、車に乗せると塩をかけられたナメクジみたいになってしまうのは、のん。
「車に乗る」事は楽しいらしい。
乗り込む前までは、確かにハイテンション。
天まで突き抜けるかと思うくらいに、ハイテンションなのが、
車に乗るとしおしお…としてしまう。

話しかけても、冷たい返事。
「のんちゃん、これからお夕飯食べに行くんだよ〜。」
「うん。」
「なに食べる〜?ピザ??スパゲティ?」
「…(無言)」
「楽しみ?」
「うん」
「歌でも歌おっか〜?」
「いい。」
まるで私、1人でバカみたい。

一度聞いてみたが、別に車に乗っていることがイヤなのではないらしい。
緊張するのかなぁ??



2002年08月23日(金) のんとセミ

むつの腕。昨日ほどの赤みはなくなったけれど、やっぱり赤くて
がさがさしている。熱もこもっている感じ。

あらかじめ準備をしておいて、ばあちゃんが来る10時には出て、
むつを小児科に連れて行きたい。

のんが起きたので、むつを病院に連れて行くこと、ばあちゃんと留守番
していて欲しいことを説明する。
「うん、大丈夫、ばあちゃんと待ってるから。」
すんなりそういわれて、拍子抜け。

でも、ばあちゃんが来たら、とたんに機嫌が悪い。
私たちが出ようとすると、玄関をうろうろ。
「じゃあ、公園に行っていよう」とばあちゃんが提案してくれたが、
サンダルひとつ履くにもイライラ。
ばあちゃんに八つ当たりする、のん。

「それなら、一緒に行こう」と誘う。
「中に入る?のんちゃんは、中に入らなくてもいい?」
どうやら、一緒に行くと何かされると思っていたらしい。
大丈夫だよ、と安心させて、一緒に病院まで行くことに…
なったはずなのだが、マンションから出て数メートルの所にある公園の
前を通りかかったら、
「のんちゃん、ここで遊びたかったの」
と言いだし、遊び始めてしまった。

結局、むつだけ連れて行く。

一通り診てもらい、右腕の方が赤みも熱もひどいので、湿布のように
ガーゼに薬を塗って、包帯で巻いてもらう。
左腕、胸も薬を塗ってもらい、薬を処方してもらう。
やはりアトピーの反応が出たのかもしれない。
1歳近くなったら、採血して検査してもらうことした。

帰り道、公園をのぞくとまだのんとばあちゃんが遊んでいた。
少し大きい公園に移って、遊ぶことに。

今年は暑かったせいか、セミが凄い数。
もう秋が近いからか元気なく落ちているものも。
木のうんと低いところにとまっているセミを、ばあちゃんが掴んだ。
のん、嫌がる…かと思ったら、意外や意外、
「どこ持ったらいいの?」と言いだし、がしっと掴む。
おおお。

のんの虫嫌いは面白い。
滑り台の上の方から見て、アリがいるだけで滑れなくなるくせに、
こうやって人が持っている虫なんかは平気で掴んだり、
掴みたがったりする。

ベランダのプールに浮いている虫も同じ。
飛び回るコバエは、毒蜘蛛が現れたかと思うくらいに嫌がって、
ひーひー逃げるくせに、プールにいったん浮いてしまうと
ぷつっと指先でつまんで出したりする。

「のんちゃん、ゆーらゆーら浮いている虫は大丈夫なの」
だそうです。

昼ご飯を買って帰宅したら、霧雨が降ってきた。
いいタイミング。

午後、ばあちゃんと一緒にマンションの廊下で遊び始めたのん。
私とむつが家で待っていると、突然ばあちゃんが
「階段から落ちたの!!」
と言いながら帰ってきた!!!
抱っこされている!!!

結局、3段くらい踏み外したそうで、右目の上に少し擦り傷を作った。
それだけで、特に骨折や打撲をした訳ではなかったのだけど、
青くなり、心臓が止まるかと思った。
抱っこはあんまり泣いたのでだったそうで。
ぐったり横抱っこされているので、それを見ただけで震えが来た。

気をつけてね、のん。



2002年08月22日(木) プール休み・むつの腕

本当なら、お盆明け初のプールの日…なのだけど、
どうものんがプールに行きたがらない。
…泳ぐのは私。
のんはプールの横の部屋で、お友だちと遊んで待っていることになるのだ。

そのお友だちの中で、のんの「彼氏」Tくんが来ないようになって、
部屋にいるのがMちゃんと、赤ちゃん数人
(と、交代制にしているからその保護者数人)
になってから、
のんがプールに行くのを渋るようになった。

子どもが行きたくない、と言うのを、無理に連れて行くほどのものでない。
まして、手足口病のウイルスが、むつに若干残っていれば、
まわりにも迷惑になる。
そう自分に言い聞かせて、Mちゃんのママに、お休みすることを連絡。

う〜ん。
次回は月曜日。
どうしよう。
…泳ぐのは、私。私の勝手で、連れて行くのも、もう限界なのか。

ストレス解消にはなるんだけど…
腰痛にも、抜群の効き目なんだけど…。
今日行かなかったことで、更にストレスがたまる気がする。

さて、そんなわけでぽっかり予定がなくなった。
何をしよう。
ぼんやりと遊んでいるうちに、時間が過ぎる。
木曜日なので、生協を取りに行ったり、
むつが寝ている間、玄関の外で遊ばせたり。

 …玄関の外はちょっとした廊下になっていて、そこで三輪車に乗って
  よく遊ぶ。
  我が家と、お子さんが3人いるお隣さん以外の同じ階の住人は
  みんなお仕事で昼間不在なので、かなり心おきなく遊べる。

午後はのんとむつ、2人で水遊び。
もうかなり涼しいので、プールには水を入れず、
マットの上にバケツで水を持ってきて、汲んだり、戻したりの遊び。
それだけでも、2人ともかなり遊ぶ。

さて、むつのこと。
今朝から、何やら両腕の片側が赤い。
最初はずりばいでこすれたのかと思っていたが、
時間が経つにつれ、赤みが増してきて、「あれ、これはちょっと…」と
思うくらいになってしまった。
痒いのか、昼寝の間に掻きむしってしまったらしく、爪のあとが痛々しい。

何だろう。何か私の食べたものがまずかったか、
離乳食に混ざっていたものに反応したか…。

とにかく、夕方父ちゃんが帰ってから、むつだけ皮膚科に連れて行く。
と。
皮膚科、「お盆休み、23日まで」の張り紙!!!
なによーっ、お盆過ぎてるじゃない!!
電話してから来れば良かった…。

そこから違う病院に行くのはもう間に合わず、諦めて帰宅。
明日午前中の内に、いつもの小児科に連れて行こう。
(本当は皮膚科で見てもらいたいのだけど…)

どうも皮膚の弱いむつ。
のんが何事もなく来ただけに、心配になる。



2002年08月21日(水) ばあちゃんとのん

昨日ほどではないが、風の強い日。
洗濯物はどうしようか、シーツはどうしようか、
うだうだしていたら、ばあちゃんが来た。

全員、ヨーカドーに行くことに。
いや、最初は「のんとばあちゃん」が行くことになっていたのだけど、
のんが玄関で「母ちゃんも行かなきゃイヤ」などというから、
そこから私とむつが用意することになった。

15分くらい遅れて、ヨーカドーのキッズコーナーに行く。
てっきり遊んで待っていると思ったら、近くの子供服売り場にいた。
キッズコーナーが混んでいて、入りたくなかったそうだ。
苦笑。
私だったら、「大丈夫だよ、入って来な」と言うところだけど、
どうもばあちゃんはのんを大事にしすぎる。
たぶん、少し人数が居たので
「大きい子がいるね、怪我したらイヤだね」なんて感じに
話を持っていったのだと推測。
もともとかなり慎重派で、よその子との衝突をかなり嫌うタイプののん。
ばあちゃんと2人だけで居ると、それに拍車がかかる。

さて。
「母ちゃんも〜」なんて言った割には、合流した後にオモチャ売り場に
行ったらもう私の事なんて見ちゃいない。
せっかく出てきたので、買い物に行くことにしてのんとばあちゃんを
置いてヨーカドーを出る。

ゆっくり買い物をして、そろそろ昼ご飯…という時間に
自宅に帰ったら、のんとばあちゃんはまだ帰っていなかった。
しばらくして帰ってきたのん。
「チョコレートと、おせんべ食べちゃった。内緒で!!」と
私に教えてくれた。
内緒って…
ま、たまにの事だからね、いいけどさ。

午後、むつにおっぱいやりながら寝かせるつもりで、
私が眠ってしまった。
その間に、ばあちゃんがベランダで、のんに水遊びさせてくれていた。

うん。
こういう時、大人の手があるのって、ありがたいなぁと感謝するんだけどね。
でも、内緒でチョコあげないでね、ばあちゃん。

夕方、むつの足がちょっと赤いのに気がついた。
足と言うより、足の裏。
親指と、その付け根あたりが真っ赤で、少し水ぶくれっぽくなっている。

!!!そうか!
ずりばいする時に、床に擦って、ぐっと力を入れるから!
かなり痛そうに見えるけど、特に本人はなんと言うこともないらしい。
触っても、痛そうにはしないけど。
真っ赤になって、水ぶくれができるほど、ここ2,3日ずりずりしてるって
いうこと。
すごいなぁ。



2002年08月20日(火) のんとむつの食事風景

朝から風が強い。台風の影響?
我が家のあるマンションは、普段もちょっとした風が吹いているだけで
ゴーゴー風が通る。
近くに高い建物がないのと、構造上そうなってしまうようで。

普通に「強風です」なんて天気予報で言うような日は、
我がマンションは、怖くてベランダにもでられないほどの風になる。
外でもガタガタ何かが倒れる音がしたりする。

仕方がないので、今日は大人しくお家で遊びましょう、ということに。

そんなわけで、日曜日に続いて「この頃ののん、むつ」第2弾。

こう言うときいつも、のんのことを長々先に書いてしまうので、たまには
むつのことから。

むつ、私たちが食卓についていて、自分が下に置いておかれると
ブーブー怒るようになった。
まぁ、そろそろいいかと言うことで、テーブルチェアに座らせることに。
テーブルチェアは、のんの時にも使っていたもので、
てこの原理を利用してテーブルに固定する小さい椅子。

そこに座るだけで、機嫌の良いむつ。
ただ座らせるのももったいないので、何かしら持たせたり、食べさせたり。
少し前まで具合が悪かったので離乳食を中止していたのだが、
一気に3回食になってしまった。

前にも書いたが、私の基本姿勢は、「手をかけない離乳」。
主はご飯。お湯でふやかして、レンジで3分。
ごりごりつぶして、後は何か夕飯からチョイス。
何もあげられそうにないときには、生協で買ったひじきのふりかけを
ご飯と一緒にごりごり。
結構食べる。よしよし。

のんとむつが向かい合う形で食卓の椅子が配置されているのだけど、
のんが食べると、むつも食べる。
のんが食べ終わってちゃらちゃら遊んでいると、
もうむつも口を開けない。楽しそうに見て、バシバシテーブルを叩いて
遊んでしまう。
ふーん、こんなもんか。たのしそー。

「手をかけない離乳」はいいのだけど、それ以上にのんに手がかかる。
どういうことか。
のんが、見たがる、やりたがるのだ。

むつのご飯を用意していると。
「あっっ!!今、何入れたの!?」
「お湯だよ」
「あっ!!何してるの?」
「ご飯つぶしてるの」
「見せてー見せてぇぇーーー!」
「…ほれ」
「あっっ!何かけたの?」
「ひじきだよ」
「のんちゃんもぉぉぉ、かけるぅぅぅぅ!!」

食べている最中、何かつまんでむつの茶碗に入れようものなら。
「あっっ!!今、なんか入れた!」
「…(かなりうんざりしている)ニンジンだよ、ニンジン」
「のんちゃんも食べるーー」
「お皿に入ってるでしょ」
「あっ。そうかー」
「それ食べな」
「むっちゃんのみたいに、つぶして」
「………」

お茶を飲ませると。
「あっっ!!むっちゃんのお茶?のんちゃんも、飲むぞー。負けないぞー」

何が負けない??

ああー。早く、のんとむつ、同じもの食べてくれないかなぁ。
それよりも、この状態に、早く飽きてくれないかなぁ。のん。



2002年08月19日(月) 台風?の中、買い物。

台風が来る!!ということで、覚悟して迎えた月曜日…のはずが、
なんとなくぼそぼそ雨が降ったり、止んだりするだけで
風も強くならない。

買わないといけないものもあったし、郵便局に用もあったので、
早いうちにと10時から駅の方に出ることに。

のんにはレインコートを着せて、むつのベビーカーはとりあえず幌をして、
雨が強くなったらビニールカバーをすることに。

霧雨の中、ヨーカドーまで。
昼までに帰ればいいや、とのんびり、ゆっくり。

キッズコーナーで遊ばせたり、オモチャ売り場に行ったり。
さすがにこんな「台風」の予報の日に、出てきているお客も少なくて、
キッズコーナーは3組くらいの親子連れがいたけど、
オモチャ売り場はがらがら。
いつも並んでいたりしてできない、
セガトイズの「ピコ」(お試しで出きるように常に2台並んで置いてある)を
思う存分楽しむ、のん。

むつは少しぐずぐず言った後、寝てしまったので
更にのんびりヨーカドーを徘徊するのんと私。

途中のんが遊んでいたオモチャを「やりたい」と言ってきた2歳前くらいの
男の子がいて、その子にオモチャを譲ったのをきっかけに、
地下食料品売り場に移動。

むつが産まれる前後あたりから、我が家の食料は、
ほとんど生協と、決まった肉屋で買っている。
だからヨーカドーの食料品売り場は久しぶり。
飲み物や、ちょっとした足りないものを買いに来ることはあったけれど。

木曜日が生協の品物の届く日なのだけど、
先々週の木曜日に私が熱を出してしまったために、
前回の食料品の注文ができなくて、今夜の食材すら無くなってしまったので
どうしても今日、買い物がしたかった。

久しぶりだと、何やら新鮮な気分でいろいろ欲しくなってみたりする。

が、雨がひどくなっていると一苦労なので、
やっぱり必要最低限の買い物だけをして、帰宅する。

帰宅して目が覚めるむつ。
昼ご飯を3人で済ませて、遊んで、16時頃に2人で昼寝に入ってくれた。
すごーい。
そんなわけで、またもパソコンに向かう私。ふっふっふ。



2002年08月18日(日) この頃ののん、むつ

朝から雨降り。
あー、昨日水遊びに出かけておいて、良かったぁ。

特に何をする出もなく、だらだら、ごろごろ。
のんが1人で遊び始めると、それっとパソコンに向かう私。
のんに怒られる。

そういえば、のん、この前父ちゃんの部屋のテレビに、
「父ちゃん、テレビばっかり見てる!!」と怒ってスクリーンにシールを
貼るという荒技に出ていた。
パソコンのモニターに何か貼られないように気をつけよう。

ここ最近ののん、むつのこと。
のん、食事の量にムラがあるのは相変わらずだけど、
ここのところ、朝ご飯はきっちり食べるようになった。
なぜか?
「お弁当大作戦」が効いている。
ままごと用に、お弁当箱をあげたらとても喜んで使っているのを見て、
そうか、お弁当にしたら楽しく食べるのでは?と思いついた。
「くまのプーさん」の絵柄の小さなタッパーに、
小さなおにぎり、プチトマト、ナゲット、卵焼きを詰めたら大ヒット。
あっという間に平らげた。

夕飯は食べる時は大量に食べるのだけど、
朝食は常にひとかじりだったり、下手すると食べなかったりしたのだが、
お弁当箱に入れるだけでこんなに食べるとは。

調子に乗って、夕飯も弁当箱に入れてみる。
やっぱり、ぱくぱく。
「今日はね、おにぎりと、トマトと、ナゲット入れてね!」と
リクエストしてくるようになった。(内容はワンパターン。)

別に痩せすぎてるわけではないと思うけど
(保健所によると、軽すぎるそうだけど)
まあ、何にせよ、よく食べなければ始まらない。
良いこと、良いこと。

むつ、あっという間にずりばいで、家の中をあちこち動くようになった。
のんの時には「のん仕様」に家中がなっていたのだが
…コンセントを上に上げておいたり、雑誌の類は届かないようになっていたり…
それが全くなっていない。
むつがかじったり、しゃぶったりして初めて、「あっっ!!」と気がつく。
さすがにコンセントはしゃぶられる前に気がついたけど。

最初のうち、神経質なほどにむつにオモチャを舐められるのを嫌っていた
のんだけど、自分の片づけが追いつかないのに気付いたか、
「どうでもいいや」という雰囲気になってきた。

昨日あたりから、むつ、膝をつくようになる。
まだ前に出られないが、大人のよつんばいのように手と膝で体を支える。
前後にユラユラ揺れて、自分でも楽しいのかけらけら笑う。

「おかあさんといっしょ」をのんとむつ、2人で見て、
のんが踊ったり歌ったりすると、むつが手をバタバタさせて喜ぶ。
うーん、いい光景。

夕飯。
ジイジとバアバが、焼き肉屋に誘ってくれる。
本当は先週誘っていただいたのだけど、私がダウンしていた。
2階のお座敷席を予約しておいてもらう。
他にお客がいなくて、私たち6人だけ。
ゆっくりできてありがたいけど、お店にとっては…大変なんでしょうね。

食べ始めるぎりぎり前までにむつにおっぱいをあげていたら、
すーっと寝てくれた!!
のんはバアバが付きっきりで食べさせてくれる。

こういう時、
ああ、神様、ありがとう…という気分になりますな。
(すみません、無宗教ですが)



2002年08月17日(土) A平和公園

うかうかしている間に、秋の風が吹いてきそうな朝を迎えるようになってきた。
ここ数日、夜から朝がめっぽう涼しい。

「のんに公園で水遊びをさせてやりたかった、せっかくの夏なのに」と、
父ちゃんがまるで過ぎ去った青春を惜しむような発言をするので、
急遽、A平和記念公園まで。

バスで15分くらいのところにある、A平和記念公園(以下、A公園)。
中央に噴水があり、周りをぐるりと水が流れている。
噴水にはいることはできないが、周囲のところは、ちょうど子どもの
ふくらはぎくらいの水深で、水遊びにはちょうど良い。
流れているのと、水底がしっかりと清掃されているので、とてもきれい。

のんが1歳の夏、Tくん親子とよく来たっけ。

公園に着いたのはちょうどお昼すぎ。
ちょっと曇り空、まだ水に入るには肌寒い気がする。
どうしようか、父ちゃんと相談しながら、とりあえず遊具のある普通の
公園のところでしばらく遊ぶ。
30分ほどすると、のんが飽きてきたのとお日様が出てきたので
水の流れる方に。
おおお。
見事に誰もいない。寒いからか?

まぁ、足下だけでも入らせよう、と、のんを水着に着替えさせる。
ずぶずぶ入る、のん。
さすが1歳の頃とは、遊び方が違う。
奥の方は少し深くなっていて、「寒いからあまりそっちに行くな…」と
言うか言わないかのうちに、もう腰まで入っていた。

しばらくすると、暑くなるにしたがってばらばらと、子どもが集まり始めてきた。
レジャーシートを持ってきた家族連れも。
だんだん、雰囲気ができあがる。

私がちょっとトイレにいっている間に、のんはお友だちを作っていた。
5歳くらいのお姉ちゃんと、3歳の男の子。
おじいちゃんに連れてこられていた。

2人と遊んで、とても楽しそうなのん。
少し小高い丘ができていて、そこからも水が流れているのだが、
「あっちに行こう、行ってもいいかパパとママに聞いておいで」
と言われ、私に聞きに来る。
「あっちまで、行っても言い?」
いいよ、いいよ。気をつけてね。
私はむつのベビーカーがあるから行かれなかったが、父ちゃんこっそり
付いていく。
葉っぱをとって、水に流して遊んでいたそうで。

その後もしばらくそのお友だちと遊び、バイバイした後は違う小学生の
姉弟にくっついて、離れない。
5,6年生くらいのその子たち、面倒見がよく、遊んでくれた。
どうもありがとう。

水から上がって着替えた後も、セミ取りに来ていた父子連れの持っていた
虫かごを私が指さして、「あの中にセミ入ってるんじゃない?」と言うと、
見に行きたいという。
「見せて、って言ってくれば?」と言ったら、本当に言いに行った。
しばらく、セミを見せてもらったり、抜け殻を見せてもらったりして交流。

小さい頃から絶対に、知らない人に話しかけるなんて技が使えなかった私は
ただただ、のんを尊敬。
私が産んだ子じゃないのでは??

携帯にバアバから電話が入り、公園にいると伝えると来たいとのこと。
公園でバアバを待ち、しばらくの間バアバと遊んでから帰宅。
むつはバスで熟睡、その後もしばらく寝ていたので、
のんが昼寝に入る頃にはばっちりお目覚め。
何で一緒に寝ないのかな〜。

仕方ないのでむつと2人で買い物。
途中寄った園芸店でランタナがとても安かった。
衝動買い。



2002年08月16日(金) 公園でパン

治ったからお出かけ、第2弾。
今日はバスに乗って、以前から行ってみたかったS公園に行くことに。

S公園はバスで5つくらい、電車では一駅行って乗り換えてまた一駅。
車か自転車なら近いのだけど、むつとのんを連れて、ばあちゃんもいるから
そうもいかない。

行きはバスで行ってみることに。
環七を通っていくので、普段の昼間だったらもっと時間がかかりそうだけど
今は世の中「お盆休み」。
すいすい進む。
我が家は父ちゃんが、特に「お盆」の休みのない仕事なので、
こういう時に初めて「ああ、お盆か」と実感したりする。
両家の両親も都内に住んでいるから、「お盆に里帰り」もないし。

さて、S公園。
花が咲いている季節だったら、きっともっと素晴らしいかも。
人工の滝があり、川が流れていて、噴水もある。
水遊びができるのかな…?なんて思ってそれの用意もしてきたのだけど、
残念ながらそういう雰囲気ではなかった。

滝の後ろに回れるようになっていて、トンネルのようになっていたのが
のん、えらく気に入って、何度も何度も滝の後ろにまわる。
滝の周りをぐるぐる回る子ども。

私はむつのベビーカーを横に置いて、のんが滝の後ろに行ったときに手を振る。

ばあちゃんが買ってきたパンをみんなで食べることになった。
ばあちゃん、私が食べ初めても、いっこうに袋を開けようとしない、のん。
「どうしたの?」と聞いても、特に答えない。
「どこか痛いの?」と聞くと、違うという。

もう帰りたい、と言いだし、帰ることに。
どうしたんだ???

帰ることになったら、元気。帰りはバスの時間も離れていたので電車。
乗り換えもスムーズに。

帰宅したのん、さっき食べなかったパンをむしゃむしゃ。
「のんちゃんねぇ、公園で食べるのイヤなのよ。
 お家とか、お店とかで食べるのが良かったの」
…!!
なんと、我が子3歳にして「アウトドア嫌い宣言」とは!!
わははははは。ばあちゃんと私、大ウケ。

さて、むつのこと。
毎日のように、ずりばい。
時々、腰を上げる仕草が目立ってきた。両手、両足をぐんっと突っ張る。
ぐぐぐっと腰を上げて、こちらを見て笑う。
まだ膝をついてそのままになれるほどではないが、
あと4,5日もすれば膝をつきそう。
ハイハイまで、後一歩。

のんが家の中であちこち動き回ると、むつが付いていこうとするような
動きをするようになった。

夜、私とのんがトイレに行っていると、布団の端にいたはずのむつが
トイレのある廊下の方まで出てきた。
私とのんの姿を確認すると、嬉しそうに笑う。



2002年08月15日(木) ヨーカドーと、白い風船

やっと!口の中と喉の痛みが薄らいできた。
ただまだ心配してばあちゃんが来てくれる。
ありがたいありがたい。

そんなわけで、「もう、いつまでもじっとしていられない!」と
外に出ることにする。
とはいえ、まだウイルスを排出し続けているむつや私がいる限り、
あまり他の子と接触するようなところには行けない。
遠出もちょっと…

結局、駅前のヨーカドーに。

外は日差しが強いけど、かなり強めの風が吹く。
少し前の、じりじりする暑さがないような気がした。

ヨーカドーはベビー用品売り場でのんの(ワンピースなどの下に履く)
パンツを買いたかったが、今ちょうど秋物が入る直前で、無いとのこと。
見ると普通の洋服はすでに秋物が並び始めている。

しまった。うっかり手足口病なんてやってるうちに、
世の中は秋になっていた。

ヨーカドーは6階が本屋とゲームコーナー、サンリオショップなど。
6階でしばらく遊ぶ。
この前のんとばあちゃんが2人でヨーカドーに遊びにいったのだが、
その時にどうやらサンリオショップでお菓子を買ったらしい。
今日も買いたい、と言いだし、買ってやるばあちゃん。

私相手だと、そんな風にねだったりしないのに。
むむむ、相手を見ておるな。なかなかやるのぅ。

むつがベビーカーのまま眠りだしたので、7階にあるレストラン街の
うどん屋に入ろう、ということに。
ヨーカドーで食事なんて、久しぶり。
ただ、つい先ほどまでお菓子を食べていた子どもが
「のんちゃん、おうどんなんて食べない!」と言い放つ。

ばあちゃん、本をかってやって、店にはいる。
のん、パラダイスだね。

結局は子ども用の茶碗に私のうどんを入れてやると、ずるずる食べるのん。むつも食事が来たらばっちり目が覚めたので、
小鉢にうどんを2本くらい入れてやり、スプーンでつぶして与える。
むつに食べさせながら、のんを気にしながら、
自分の分を急いで食べたら、胃がきりきり痛んだ。

そういえばここのところ、口と喉が痛いのでものをよく噛まずに
丸飲みしていた状態。
胃もお疲れでしょう。無理かけて、スマン。

ゲームコーナーで風船をもらう。
のんは白い風船をもらう。
糸のままじゃ持ちにくかろうと、ばあちゃんがごそごそカバンの中を探して、
財布の中から、我が家の電話番号を書いた紙を見つけた。
折り畳んで、風船に結ぶ。

ヨーカドーからでたとたん、のんが手を放してしまって、
我が家の電話番号付きの紙をつけた風船か大空に飛んでいってしまった。

「白い風船、拾ったんですが」と、ある日電話がかかってきて、
そこから恋が始まったりして。
なんて考える年頃はもう20年前に過ぎてしまった。



2002年08月14日(水) 有朋自遠方来、不亦楽乎

遠方、というほどではないですが。

のんを妊娠する直前まで、某会社に勤めていた。
そこで知り合った友達が今日、遊びに来てくれるのです。

同じ都内に住んでいるけど、会うのは年に1回、あるかないか。
特に去年は私が切迫流産で入院したり、むつを産んだり、いろいろ
大変だったりしたので、約2年ぶりに会う。

2年前は、1歳3ヶ月ののんを連れて一緒に
新宿の京王プラザにお食事をしに行った。
通称、「あっこちゃん」。

前日からのんに予告すると、無駄に興奮するだけなので、
朝になってからのんに今日の予定を話す。
…って、余談ですが。
 子どもって、なんでああも無駄に興奮するんだろう??
 今そんなにエネルギー使ったらあんた、疲れるだけじゃん…っていう
 忠告なんて、する前にすでにパワー使いきって、疲れ果てていたりする。
 加減とか、後の予測とか、できるようになったら、子どもじゃないって事か。

そんなわけで「あっこちゃんが来るよ」と突然言われた、のん。

「…あっこちゃんと、あっこちゃんのママが来るの?」
「ううん、あっこちゃん、っていうお姉ちゃん。」
「あっこちゃんって言うお姉ちゃんと、あっこちゃんの子どもが来るの?」
「ううん、あっこちゃん、1人。」
「あっこちゃんお姉ちゃん、いっこ?」
                     (彼女に送ったメールより)

私だけの友達が、子連れでなく来るというのは、
考えてみたらほとんど無い。
よくわからないまま、だけどとても楽しみにする、のん。

あっこちゃん、来訪。
人見知りするか…と思ったが、それほどでもなく。
お土産に紙風船や絵本をもらってご満悦。
一緒に昼食をとり、途中私とばかり話をするあっこちゃんにヤキモチ(?)を
妬いて、ちょっとぐずってみたりして。

水遊びも、お医者さんごっこも、デニーズごっこも、
3歳児健診ごっこ(今密かに我が家でブーム)も、一通りやってもらう。

こりゃぁ、昼寝はしないか…?と思ったら、以外に16時過ぎにあっさりと
眠ってしまうのん。
一昨日姉が来たときに、寝ているうちに帰ったとひどく暴れたので
それを覚悟したら、「起きるまで居てくれる」と言う。
ありがたいーー。

16時から、むつを挟んで私もゆっくり、のんびりおしゃべり。
育児のこと以外をこんなにたくさん話すのは久しぶり。
ああ、こう言うの、いいなぁ。

さて、そろそろ…?と思わせながら、のん、いっこうに起きる気配が無い。
普段16時過ぎに寝ると、18時には起きるのだけど、
19時過ぎまで寝てしまった。

緊張して待って、(のんにとっては)初めての人と遊んで、疲れたのか。

やっと起きたらもう19時30分。
起きてすぐに彼女が帰るとなると、またひと騒ぎするかと思ったら
以外にすんなり「バイバイ、また来てね〜」

親子して、大満足の一日。
ただし、オマケ。

19時30分近くに昼寝から覚めたのん。
夜、いつも通りになんて寝るはずもなく。
0時近くまで、うろうろ、ごろごろ。
私はくたくたで、「もーう、寝なかったらただじゃおかない!」
(具体的にどうするってのもないけど)
という気分になったところで、やっと寝てくれた。



2002年08月13日(火) 元気な子どもたち

朝。いきなりのん、泣いている。
どうやら変な夢で目が覚めたらしい。
「公園に行くのよっ!!」と泣いて騒ぐ。

「夢見たんだね、大丈夫だよ」
「公園にいきたいの?じゃ、着替えようか」
などと言っても涙がぽろぽろ。

NHK教育テレビの子供向け番組が始まったら
最初は「こんなの見ないっ!公園に行くの!!」と叫んでいたが、
数分後には「今スプー(キャラクター)何だって?」と、
ほっぺに涙を溜めたまま笑っていた。

どんな夢を見たんだろう??

昨日に引き続き、ばあちゃん来てもらう。
私の容態、かなり良くなった。まだのんと走り回って遊ぶ元気はないけれど。

我が家のマンションの近く、公園があるせいか毎年セミが多い。
しかも、毎年このくらいの日にち以降は、マンション内のあらゆるところに
セミがひっくり返って落っこちている。
マンションの中2階に、ちょっとした広場があり、そこでよくのんは
シャボン玉をして遊ぶのだけど、そこにもボタボタ落ちているようになる。

今日もばあちゃんと「シャボン玉してくる」と勇んで出かけたのん、
「セミがさ!!4個も落ちてたのよ!!」と目をひんむいて帰ってきた。
でもまたすぐに、ばあちゃんと「セミ見に行こう」と
マンション内を歩き回りに行く。

好きなの?嫌いなの??

むつの移動は、1日ごとに激しくなる。
もう、縦方向はずりばいで、横方向はごろごろ転がりながら移動する。
縦横無尽とはこのことか。
何か「いいもの」を見つけると、猛スピードで接近する。
口に運ぶ。
のんはもう、諦めたのか自分のオモチャを舐められても、
さほど騒がなくなった。
特にままごとの「食べ物」は、もう、いいらしい。
柔らかい素材で作られた、ままごとのスイカ・パン・魚・肉などなど…
むつ、一通り味見。

よく見かける、人形用のミルク瓶。
逆さまにすると、ミルクが減っていくアレ。
私が気付くと、のんがあれを「むつちゃんに、あげましょうねー」と
吸わせていた。
んぐ、んぐと吸った後、怪訝そうな顔をするむつ。



2002年08月12日(月) お姉ちゃんが来る

「お姉ちゃん」が来る。
「お姉ちゃん」とは、私の姉のこと。7つ離れていて、都内に1人住まい。

のんが産まれてからは年に1,2回、オモチャやら洋服やらを持って、
遊びに来てくれる。
バリバリにコンピューター関連の仕事をしている女性なので、
今現在私の周りにいる「○○ちゃんのママ」とは、風貌からして
一線を画している。
そのために、のんはずいぶん長い間、人見知り…というほどではないが、
姉に会うたびに「何となく警戒」している感じが拭えなかった。

姉も子どもに全く無縁の仕事・生活なので、のんと遊ぶとやっぱり
どこかぎこちない。
去年我が家に来てもらった時には、2人の様子を見ているだけの
私が息が詰まる感じだった。

前回会ったのは、むつが産まれてすぐに実家でお祝いの会食をした時。
その時はじいじ・ばあばも来たから、のんはすでに興奮していて、
警戒するどころでなく、楽しく遊んでもらった。

さて、今回はどうかな?

まだ私が本調子でないので、ばあちゃんにも朝から来てもらう。
「お姉ちゃん、お昼頃に来るよ」と伝えておくと、
「まだかな、まだかな」とウキウキ。
11時40分くらいから、ばあちゃんと一緒にマンションのエントランスに出て
待っていたらしい。
(私がむつと横になっていた間に2人で行ってしまった)

12時少し過ぎ、デパートの地下で買ってきたお弁当を持って、姉登場。

のんとむつ、ばあちゃん、姉、私。女ばかりで(?)賑やかに昼食。
のん、普段より数段食べる。
楽しいとやはりどんどん食べよう、って気になるらしい。
あまり楽しすぎると逆に食べないのだけど。

さすがにもう3歳だからか、はたまた「ばあちゃんもいる」安心感か、
のん、今回は姉に対して全く堅いところがない。
こうやって、こうするのよ、と遊び方を教えたりして。
ばあちゃんと姉がのんの相手をしてくれるので、
私はゆっくりのんびり、むつの相手をしながらごろごろ。

ばあちゃんはいつもの通り16時に引き上げる。
のんは…姉が居るから、昼寝できるかな?どうしようかな?などと
私が思っているうちに、眠ってしまった。
16時から18時近くまで、姉妹でゆっくりおしゃべり。
むつ1人相手をして貰い、ご機嫌。

が。
姉が帰ってしまった後で目が覚めたのん、
「何で帰っちゃったの!!?」と大暴れ。

「お姉ちゃん、お仕事あるから仕方ないよ」なんて言っても納得できず。
まあ、玄関で見送りの時に泣かれるよりは良かったか。


今日のワタクシ。
指先、足の裏の発疹、ピークか。
箸を持つのも、少し痛む。足の裏が痛くてずっと立っていられない。
もののふたが開けられず、苦しむ。
いやいや、まいった。



2002年08月11日(日) 夏と子どもと、ぼつぼつと

えー、とりあえず、本日のぼつぼつ。
指先に集中してできているので、パソコンのキーを叩くのにぴりぴり痛みます。
足の裏にもあるので、立っていると痛くなります。
口の中は…もう、食べ物を口に入れるのに勇気が必要です。

そんなワタクシ。


さて、のん、むつは今日も元気。
のんは元気に反抗期。
午前中、水遊びをやるといってみたり、やらないといってみたり。
最終的に、父ちゃんがせっかくプールを用意してくれたのに、
セミが来たら怖くて家の中に入ってしまったそうで。
(これは私が寝ていた間だったので、父ちゃんに聞きました)

昼は稲庭うどん。
父ちゃんがのんに、ベランダで食べることを提案。
ビニールプールの横のマットの上に、小さいテーブルと椅子を持ち出して、
2人でうどんをすする。
楽しそー。
のん、楽しい気分だと食欲も倍増。
最初によそってあげた分、食べきってしまい、お代わりしに来ました。
毎食ベランダで食べてみる?

ここ2,3日、暑くても「さわやかな暑さ」になってきた感じ。
からっとした暑さ。
風もいい感じ。
こうなると、エアコンもつけずに家の窓全部解放して、
汗をかきながら過ごすのが、父ちゃんも私も好き。
うーん、これぞ夏。

お盆近くなると、東京の空の色が良くなってくる。
みんな帰省するから、自動車も減るし、工場も止まるところが増えてくる。
夜、ああ、こんなに星が見えるんだと感動するのもこの頃。

むつ。
今日も元気にずりばい。…と思ったら、ぐっと腰を上げること数回。
手と、足のつま先を突っ張ってのよつんばい状態。
ぐっと腰を上げ、降ろす。
あげて、降ろす。
まだまだ進んだりはできないけれど、もうすぐ普通のハイハイをするんだなぁ。
あれー、この前ずりばいするようになったと思ったのに。
のんもこんなもんだったっけ?
…よく覚えていない。
のんの時も、もっと細かく記録をつけておけば良かった。
でも確か、やっぱり具合を悪くして、熱を出して、
熱が引いたらとたんにハイハイするようになったっけ。

懐かしいと思うのと同時に、子どもの成長が早いのに驚く。


夕飯は思い切ってケンタッキー。
もう、あたしゃ腹が減ったんだ、痛いのなんてかまっていられるかい、って
いう感じで、自分の中で何かが2,3本ぶちぶちっと切れました。

腹一杯ケンタッキー。
あああああ。痛いよぅ。

でも、少し痛みが薄らいだような。
麻痺しただけかな?



2002年08月10日(土) ぼつぼつ

だいぶ楽になった朝。
腕と、足にぼつりと水疱。口の中は水疱だらけでガビガビ。
喉が痛くて、お茶を飲んでもしみる。

土曜日で父ちゃんが休みなので、のんを午前中から連れ出してもらう。
2人でかなり遠くの公園まで行ったらしく、満足して帰宅してきた。
その間私とむつ。
2人でのんびり。

昼食に焼きそばを作る。
一口食べる。
うっっっつ!!
思いの外、口と喉の発疹がひどくなっている。
朝より痛みが増している。
むつに離乳食をあげて、自分の分は完全に冷めてから、もそもそ食べる。

のん、今日はいいものを試してみる。
「マジックカップ」とコップ状のもので、冷凍庫で6時間以上冷やしておいて、
そこにジュースを入れて待つこと1〜2分。
少しかき混ぜ、更に待つ。
すると、あらら不思議、ジュースがシャーベットに!というもの。

木曜日に生協で頼んでおいた物が届いたのだ。
焼きそばを食べ終わって、早速作ってみる。

…思ったほど急激にシャーベットにはならない。
が、周りから、少しずつ凍っていく。
一気に食べないので、のんくらいの年齢にはちょうど良いかも。

自分でスプーンでかき混ぜて、周りから少しすくって、食べる。
嬉しそう。

こうしているうちにも、私の発疹、どんどん増える。
午後になり、指先がぴりぴり痛くて、「雑誌で切ったかな?」などと
思っていたら、全部水疱だった。
指の1本ずつに最高4個くらいの水疱ができている。

夕飯は、ついに喉を通らない。
喉が痛すぎる。
口内炎も、一つずつが痛い。

おっぱいを出すために、水分と、ご飯を少し流し込む。

夜。
ぐーぐーお腹が鳴る。
腹が減って眠れない。
参った。

おっぱいがまだでているのが救い。



2002年08月09日(金) 母ちゃん、少し復帰

朝、熱がだいぶ下がっている。
「手足口病は大人がかかると大変」とよく言われるけど、
子どもと同じ日数で治りそう…と言ったら、父ちゃんから
「子どもサイズだから」とあっさり言われました。

熱の余韻か、頭がくらくら。
腕に水疱が幾つか。
口の中には限りなく。
痛いけど、もう麻痺してしまっているのか、感覚がない。

だけど熱が下がっているお陰で、少し楽に動けるようになった。
ばあちゃんも来てくれるように頼んだので、
昨日から洗濯機の中に入りっぱなしの洗濯物や、出しっぱなしになっていた
色んなものが片づいた。

むつはすっかり熱も下がって元気。
もの凄く動き回るようになった。
私がまだ布団に寝ているので、横に寝かせておいても、あっという間に
となりの部屋に移動してしまう。

のんがオモチャを広げるたびに、
むつが猛烈な勢いでオモチャに向かっていくので、
のんがキャーキャー言いながらオモチャを抱えて逃げていくのが面白い。
とりあえず、
小さいオモチャは広げないこと、(テーブルに広げること)
取られたくないものだったら、他のものを代わりに貸してあげること、と
のんと約束した。

これからもっと、2人でとりあいっこしてケンカするんだろうなぁ。

夕方までばあちゃんにいてもらって、私は横にならせてもらう。
夕飯は店屋物。
おそばなら多少楽に食べられるかと、日本そば。
のんが「おいしい」と喜んでたくさん食べる。

むつ、夕方になってまた少し熱が高い。
元気がない、というほどではないが、ゴロゴロだらだらしている。
昼間張り切りすぎたか?



2002年08月08日(木) 最後は…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2002年8月10日記す。

むつ、昨夜はよく寝てくれて、途中一度ふにゃふにゃ言うが、
おっぱいを直接飲んで、また寝てくれる。良かった、大事にいたらなくて。

風がさわやか。
洗濯物をしよう。
「プール」とまではいかなくても、「水遊び」くらいだったら
のんにさせてあげよう、とホースの準備をする。
布団は干そうかな…
ああ、それにしても涼しい。
涼しすぎる…。
あれ?
なんだかくらくらするぞ。
まっすぐ歩けないぞ。なんだこりゃ??

熱を計ったら、38度ありました。
はっはっは、何かの間違いでしょ、ともう一度計ったら、37.9度でした。
0.1度下がりました。

なーんていってる場合じゃない!!
トドメの一撃、最後に「手足口病」にかかったのは、私でした。

昨日、一昨日はむつを病院に連れて行くために
ばあちゃんに来てもらってたけれど、
今日は「大丈夫」と言って断ってある。

なんとかしなきゃ…と思いながら布団に倒れ込んだのが10時半。

12時過ぎ、「母ちゃん、お腹空いたよぅ」なんていう声に起こされて、
とりあえず餅を焼いて醤油を垂らしてノリをまく。
それだけの昼ご飯を、おいしい、おいしいと食べてくれるのん。
ありがたい。

その後「母ちゃんはちょっと、熱があって具合が悪いの、寝かせてね」と
お願いして、ひたすら布団に倒れる。
というよりも、起きていられない。
動くこともままならず。

のん、とにかく良い子で1人で遊んでくれる。
時々起こされるが、ままごとの食べ物を持ってきて、
「これね、母ちゃんにって持ってきたの。
 母ちゃんの好きなものばっかりだから、食べて早く元気になってね」
なんて泣けてくるようなことを言う。

「今日もばあちゃん、来てもらえば良かったのにね」
なんて、鋭いことを言われたりもする。

とりあえず、父ちゃんにまっすぐ早めに帰宅して貰い、
夕飯も買ってきてもらう。

もう、とにかく何もできなかった。

のんが1人で一日頑張ってくれたのが何より。
そして、むつが昨日までの寝不足のせいか、とてもよく寝ていてくれた。
おっぱいも、普通に飲むようになってくれた。

ああ。「母ちゃん」が倒れると、大変なんだよな、と痛感した一日。



2002年08月07日(水) むつの長い一日・2

6日23時頃に、泣き疲れて眠りについたむつ。

0時近くなり、泣き叫ぶ。

熱も高いけど、とにかく喉が痛いらしい。
抱っこすると少し落ち着くが、ごくん、とつばを飲み込む音がしたかと
思うと、「ぎゃぁーーーー」と叫ぶ。
とにかく、抱っこ。
揺すると少しうとうと。
20分もしないうちに、ぎゃぁぁぁぁぁ。

まずおっぱいをやってみる。が、泣き叫んで吸わない。
痛いんだなぁ。

私の腕が限界。抱っこヒモにむつを入れる。
あ、これは楽かも。ねぇ、むつ、楽?
ぎゃぁぁぁー。

おっぱいに再度挑戦。
ぅぎゃぁぁぁぁ。
すみません、ダメですか。

あー、熱いなぁ、お、廊下はちょっと涼しいぞ。廊下を歩き回ろう。
ぎゃぁぁぁぁ。

ああ、カーテンの外が明るくなってきた。
ぎゃぁぁぁぁ。

おっぱい飲んでみる?寝られるかもよ??
ふんぎゃぁぁぁ。
そうね、痛いのね、ゴメンよ。

ん?明るくなってきたら、むつの手足にぶつぶつが見えるぞ。
ぎゃぁぁぁぁ。

そんな感じで、朝が来ました。
3晩続けて、ろくに寝ないとナチュラル・ハイになります。

ばあちゃんが来てくれるのは10時。
それから病院に行くのは、暑くて私が途中で倒れそうな気がしたので、
朝から病院に行くことに。
父ちゃんが昨日、ちょっとしたアクシデントがあり、
今日会社を休むと言うことだったので、のんを頼んで朝イチで診察。

昨日からの様子を伝えると、先生が「薬を塗ろうか」と言ってくれるが、
口の中というよりものどの奥なので、断念。
とりあえず、今日がピークで症状が軽減するだろうとのこと。
また、アイスでもなんでも、口に入れられるものを入れて、
水分をとるように指示される。

帰宅して、とにかく昨日の夕方からあげていないために、
ぱんぱんに張ったおっぱいを絞る。
そうか、これをストローで…おお!飲む飲む。
それならばと本気で絞る。子ども用のコップに軽く一杯、出る。
ああ、何だか乳牛の気分。

ストローで飲む。ストローだと口の中が圧迫されなくていいのかも。
飲んだ後、かなりすんなり寝てくれる。
!ありがたい!!!

30分くらいで起きてしまうが、起きた後もかなり機嫌がいい。
そして、13時過ぎ、約20時間ぶりにおっぱいから直接飲んだ!!
あー、一安心。

15時過ぎになると、熱が嘘みたいにすーーっと引いた。
おっぱいから直接飲むのはまだ痛いようで、13時過ぎに飲んでからは
やっぱり泣いて嫌がるので、絞って、ストロー。

でも、何より何より、熱が引いたのでずいぶん楽になったらしい。
呻かなくなって、オモチャを手に取る余裕が出た。
後は今夜、ゆっくり寝てくれることを何よりも祈る。



2002年08月06日(火) むつの長い一日

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2002年8月7日記す。

8月6日午前2時頃。むつがぐずる声で目が覚めた。
5日の12時頃、「軽くすむといいなぁ。 」と日記に書いて、
アップしてほぼ2時間後。

あつーーーーい。
むつ、体中から熱を発している。
計ると38.4度。

ありゃー。うつったなぁ。
のんはもう熱も下がって、すうすう寝息を立てている。
まぁ、2人同時じゃなかっただけが救いか。

それからは抱っこしたり、おっぱい含ませたりの繰り返し。
そうしているうちに、白々と夜が明ける。
抱っこしていると気分がいいらしいので、抱っこしたまま色々動く。
腕が疲れてきたので、抱っこヒモを使って抱っこしたり、おんぶしたり。

午前中、ばあちゃんにのんを見ていてもらい、病院に。
受付の方も、先生もわかってくれているので、
「今度は下(の子)です〜」と苦笑い。

病院に行って、帰ってきたら少し熱が下がる。37.1度。
おっぱいもよく飲むので、これは心配ないか?…と思ったら。

夕方から、容態悪化。
熱、再び上がる。(が、39度までは行かず。手足口病の特長らしい。)
抱いていないとうめいて、泣いてなので、夕飯もおんぶしたまま。

そしてついに、おっぱいをあげようとしたら、泣き叫ぶように。
口の中、ぶつぶつがいっぱいで、喉が真っ赤になっている。
痛くて吸えないらしい。
とりあえず、22時頃に麦茶をストローで飲ませる。
ああ、ストロー使えて良かった…。

泣き疲れて、とりあえず眠りにつく。

これから、長い夜の始まり。

そうだ。追記。
のんはもう朝から元気。食欲もあるし、うるさいくらいに元気。
元気すぎて、私はため息。
むつに、静かな環境を…。



2002年08月05日(月) のん、手足口病

昨夜からののんの熱、朝まで続く。が、それほど高くはならない。38.4度止まり。
朝、父ちゃんが会社にでる時間に起きてしまうのん。
熱はあるが、機嫌はよい。
口が痛いというので、開けさせてみると白く水疱ができていた。
これはもしや!

素人判断ではまずいので、とりあえずばあちゃんに電話して、来てもらい、
むつを見ていてもらって、のんを病院に連れて行くことにした。

昨夜は夕飯も「いらない」と一口も食べずにこんこんと寝てしまったのん。
口が痛いと言いながらも、何か食べたいと言う。
食欲はあるらしい。

うどんを少し柔らかめに煮て、さましてやると少し食べる。
だが、「口が痛い」とやめてしまう。
NHK教育の『おかあさんといっしょ』を見ていて、おにぎりの出てくる歌が
かかったら、「おにぎりが食べたい」というので、小さいおにぎりを作る。
こちらも、しばらく食べて、やっぱり「口が痛い」とやめてしまった。

見ていて痛々しい。

昼近くになって、また「何か食べたい」というので、早めにごはん。
少ししたらばあちゃんが自分の昼ご飯に餃子とおにぎりを買って来た。
餃子も食べたいというので、皿に出すと2,3個食べた。
ばあちゃんの買ってきてくれたゼリーも食べる。

ちびちび、ひっきりなしに食べる感じ。
でも、少しでも「食べよう」という意欲のあるのは良いことだ。
もっと具合が悪かったら、食べるコトもできない。

14時の診察開始にあわせて、かかりつけの小児科に行く。
診断は、「手足口病」。

  ここで、簡単に病気の説明。
  小さいお子さんのいる方は耳慣れた病名だけど、全く知らないと言う
  人も多いようです。
  独身の友人は、「手足が口のようになるのかと思った」
  と言っていた。(どんな???)
  
  「夏風邪」と呼ばれるものの、代表的なもので、
  「てあしくちびょう」と読みます。
  手、足、口内に小さな発疹ができ、あまり高熱が出ないのが特長。
  3種類のウイルスのどれかによって発症し、ほぼ1週間程度で快復。
  軽ければ熱も出ず、元気に過ごせますが、重いと水も飲めないことも。

のんはかなり軽い方で、口内に数個、発疹が出た程度。
熱もちびちびごはんを食べているうちに微熱程度になったので、
特に薬も出ず。(この手の病気は自然に回復するのを待つしかないそうです)

病院から帰る頃には何だかすっかり元気いっぱいで、
なんで病院に行ったの?と疑問に感じるような状態。

だが、やっぱり本人、普段の調子でないらしく、
何かというとぐずぐず泣いたり、怒ったり。
昼寝も何故か泣きながら、私に抱っこされて眠りにはいる。
寝たかと思うと、すぐ起きて、ぐずぐずぐずる。

ま、しばらくは仕方ない。

ただ、小児科で、むつにうつるだろうと予告されて帰ってきた。
いやーん、そんな予告。
とりあえず、今のところ(5日深夜)むつに変わりはない。
軽くすむといいなぁ。



2002年08月04日(日) 実家2日目。

朝、私が起きたらもう8時だった。
のんはもうすでに起きていた。
聞いた所によると、6時半にばあちゃんの部屋に行き、
「もう朝だよ」と起こしたらしい。
ありゃありゃ。

そんなわけで、私が起きた頃にはひと遊び終わって、すでに全開モード。
そんなことで今日一日持つのか?

9時と同時に、じいちゃんが最寄りの図書館に連れて行ってくれる。
ばあちゃんも後から着いていき、私とむつが留守番。
むつと2人で、のんびり、だらだら過ごす。

静かなので、むつと2度寝。2度寝なんて、いつ以来だろう。

むつ、昨日、今日とやけに寝る。
理由は簡単、静かだから。
実家は部屋数は我が家より1つ多いだけなのだが、昔ながらの団地なので、
部屋が幾つもふすまで仕切られている。
だから、奥の方の部屋に布団を敷いて、むつを寝かせてやると、
のんがいくら遊んでいても邪魔されずに眠れる。

ああー、静かだと、むつはまだ、こんなに寝る時期なんだなぁと、
普段の様子を考えて、ちょっと可哀想な気がしてみたり。

昼前にのん、帰ってくる。
図書館に行って、公園にいって、
ドングリはなかったから、蝉の抜け殻を集めてきたそうで。
袋に幾つも入ったのを見せてくれた。
虫が苦手なのんは、ばあちゃんに拾わせたらしい。
何やってるんだか。

午後はベランダで水遊び。
シャボン玉。

もう、こなしきれないほどの遊びやイベント、スイカにゼリー、
ごちそうにジュース…
楽しかっただろうなぁ。のん。

むつもそれなりに。畳の部屋をズリズリはい回り、
最後にはじいちゃんにも慣れて、笑顔を見せるようになった。

さて。
残念なことに。
昼寝の後、何となく、のんが熱い。
夕方父ちゃんが車で迎えに来てくれることになっていたので、
待っている間にどんどん熱くなり、しまいにはぐったり横になって
私にもたれかかってしまった。
ありゃー。
発熱。

父ちゃんが来たら、何か食事して帰る計画だったのだが、急遽中止。
途中弁当屋に寄って夕飯を調達し、まっすぐ帰宅する。

38.4度。ありゃー。
疲れの熱だったらいいんだけど、夏風邪だったら困ったなぁ。
夕飯も「いらない」と、早々に寝てしまう、のん。
ここの所ずっとパンツで夜も過ごしていたのだが、とりあえず、
万一のことを考え、オムツを履かせる。

明日の朝も熱があるようだったら、病院に行かなければ。



2002年08月03日(土) 久しぶりの実家

むつを産んだ時、約3週間のあいだ、のんも一緒に実家でお世話になった。
私の実家は同じ都内だが、今の家からは電車3本乗り継いで、約1時間かかる。

2月中旬にこちらに帰って以来、約半年ぶりに、実家に泊まりに行くことに。
昨日の夜、のんに予告した。
「ばあちゃんちに、遊びに行く?」
大喜び。
まだ前回行ったときのことを覚えていたらしい。1月にやったことを挙げて、
「ばあちゃんちに行って、
 金魚ちゃんに餌あげて、ピーちゃん(セキセイインコ)に餌あげて、
 図書館に行って、ドングリ拾って、公園も行こう!!」
すっごく楽しみなのはいいけどさ。
ドングリは、もう落ちていないと思うぞ。

さて、9時半に我が家の最寄り駅までばあちゃんが迎えに来てくれた。
途中まででいいよ、といつも言うのだが、
何かあったかと気をもんで待つよりも、迎えに来た方がいい、と言う。

のんは早起きですっかり興奮モード。
電車も最初の2本は混んでいて座れなかったが、頑張って立って行く。

昼頃到着。
むつは電車の中で寝てしまい、到着したら起きた。
のんはもう勝手知ったる他人の家(?)。
念願の「金魚ちゃんに餌」をあげて、色々物色して、
半年前に遊んだオモチャになりそうなものを引っ張り出してきて遊んでいる。

夜は花火大会。
実家から20分ほど歩いた川の土手で見えるので、小さいときから何度も
見に行った。
高校生くらいの時には、部活ぐるみで毎年行くのが恒例になっていて、
会場まで行って、しゃべって帰ってくるので帰宅が深夜になり、
さんざん怒られたっけ。
その話をしたら、「今だったら、気持ちわかるでしょう」と言われた。
うん、わかるわかる。
のんが深夜に帰ったら、私は心配でたまらんだろう。
ふっふっふ。
そんなもんだ。

またしても「花火見に行くから早く寝ろ」と言われ、早めに昼寝をするのん。
偉いぞ。
早めに昼寝、ごはんを済ませ、土手に向かう。

前回、父ちゃんの実家で見たように、ベランダで花火を見ると思っていたのんは
夜に出かけるという、それだけで興奮。小走りで土手まで向かう。
土手に着いてからも、ネコジャラシが生えていたり、走れる舗装された
道があったりで、全く落ち着かず。花火なんて、見ちゃいない。
土手にいたのは正味20分くらいか。

むつがぐずりはじめたので、名残惜しいが帰宅する。
(名残惜しかったのは、私だけ?)

前回…むつが産まれた時に泊まっていた間…は、
毎晩「のんちゃんのお家に帰りたいよ、父ちゃんのところに行きたいよ」
と泣かれたものだったが、今回はずいぶん様子が違う。

「おとまわり(お泊まり、のコトらしい)って、ずーーっといること?」と、
うきうき。お風呂もばあちゃんと入る。

のんがそんな様子なので、私もとても楽。
むつの相手だけして、のんびり。
ああ、こんなにのんのことを叱らないのも、久しぶりかも。
うーん、普段叱らなくていいことでも叱ったりしているかもしれないと、
のんびりした気分だと反省もできる。

ただ、寝る前。
「のんちゃん、ちょっとお家に帰りたくなっちゃった」
なんて言っていました。



2002年08月02日(金) 穏やかな一日。外は雷。

久しぶりにばぁちゃんが来る。
といっても1週間ぶり。

明日の土曜日実家に遊びに行くので、少しでも荷物が軽い方がいいだろうと
今日持って帰ってくれることに。

のんは久しぶりのばあちゃんに、次々要求。
「かくれんぼしよう!」
隠れていたのが見つかったとたん、
「おりがみしよう!」
一つできあがったとたん、
「外でボールやろうか!?」
ばあちゃん、目を回す。

それだけ嬉しくって、たくさん遊びたいってことよね。

いつもは夕方までいるのだけど、13時過ぎくらいから雲行きが怪しくなる。
すごい色の空。
これはもう、今からまさに「降り出しますよ!!」言っている雲。
昨日の夜も東京地方はすごい雷だったので、
ひどくなって電車でも止まったら大変と、早々にばあちゃん引き上げる。

ばあちゃんの帰った後、むつが寝たのでのんと静かに遊ぶ。
やっぱりすごい雷が鳴り始めたので、2人で眺めたり、
きゃーきゃー逃げてみたり。

むつが寝ていると、じっくり相手をしてあげられる。
そうすると、のんもとても穏やかに言うことを聞くし、楽しく遊べる。
…ってことは、いつも私によっぽど余裕がないんだなぁと反省。

16時からはNHK教育の一連の子ども番組を見せて、
その間にのんは昼寝、と言うのがおきまりのパターンなのだけど、
16時にTVをつけると、何やら高校生の陸上競技会をしている。
あっ、そうか。
世の中、夏休みだ。

学校に通う年齢から遥に自分が遠ざかり、子どももまだだと、
「夏休み」を忘れて、時々びっくりしたりする。
うちの父ちゃんの仕事も、特に「夏休み」や「お盆の休暇」もない職場だから、
余計に忘れてしまうのだ。

でも、NHK教育が使えないのは厳しいなぁ。
来週あたりからは、確か高校野球も始まるはず…だったよね?
(全く未知の世界のため、不確かだったらすみません)
昼寝の導入、どうするかなぁ。

ところで、むつ。
もうすっかりズリズリはって、どこにでも行ってしまう。
まだほふく前進だが、腕を曲げて、腰を動かして、ずりずり。
みていて感心する。
のんの時は、こんなにゆっくり眺めていたっけかなぁ。

そういえば離乳食。適当なものを昼にあげていたら、
「のんちゃんのときはもっと熱心にやっていた、もっと色んな食べ物を
 何度もあげていた」
とばあちゃんに指摘され、大いに反省。
よし、明日から!!



2002年08月01日(木) Mちゃんとヨーカドー

プール。今日は今日で10ヶ月のTちゃん、
一緒にプレ保育に行っているMちゃん、そしてのんとむつ。

最近Mちゃんとは、プールの部屋で2人になると、
何かというと文字通り「衝突」し、つかみ合いのケンカになることが
稀ではない。

今日は休みの人が多いため、少しの時間だがTちゃんのママが1人で
子どもを見ることになってしまい、部屋にクッキーをおいてから
私とMちゃんのママは泳ぎはじめる。

後でTちゃんのママに聞いたところによると、
クッキーはあっという間に食べてしまって、やっぱりオモチャの取り合いやら
ぶつかり合いやらしていたらしい。
うーーーーん。
私がいるときなら、ある程度はいいんだけど、
他の人に見ていてもらう間は、おとなしくしていられないものかなぁ。

プールの後、せっかくなのでMちゃんたちと昼ご飯を食べることに。
ただ、もの凄い暑さ。
最初は「公園にいって食べて、そのまま水遊び」などと
計画していたが、あまりの暑さにむつがひどくぐずって、
これは可哀想だと急遽変更。

弁当を買い、駅前のヨーカドーの座れる場所で食べることに。
「座れる場所」と行っても、ゲームなどがおいてあって、
スナックなどを売っているところのベンチ。
涼しいが、誘惑がいっぱい。

のんとMちゃん、ご飯もそこそこに遊びはじめる。

2人を見ていると、本当に面白い。
どちらかが姿が見えなくなると、「のんちゃーん」「Mちゃーーーん」と
お互い探しあう。
見えると、すごく仲良く手を繋いで、「今度はこっちに行こう!」と
びゅーと走っていってしまう。
私たちが追っかけて近くに着くと、もうケンカしている。

ケンカの内容はほぼ一定。

まずは1人が電車の乗り物(100円だか200円だかを入れて動くアレです)に乗り込む。
もう1人が乗る。
ハンドルの所に座っている1人を押す。
引っ張る。
叩く。
押しのける。
きゃーーー。

これを何度やらかしたか。
のんは1〜2歳前半くらいの頃は、こんな事全くなかったのに。
いつも、おともだちに「どうぞ」と貸して、自分は引いてしまうタイプだった。
その反動か??
特にMちゃん相手に、「順番」とか、「どうぞお先に」が全くできていない。
対抗心?

いやいや、それよりもあんた、ちょっとは学習しなさいよ…。
しかもお金入れていないんだから。

それでもやっぱり、相手が見えないと一所懸命さがす。
その繰り返し。

そんなこんなで15時過ぎに「帰るよ」と声をかけると、
2人そろって、「帰りたくないーーー」という反応。
あらら、楽しかったのね。

とりあえず別れて、帰宅。
家に入って数分経つかたたないうちに、のん、昼寝用の小さい布団に
バッタリ倒れて爆睡。

むつは入れ替わりに起きて、こちらは機嫌が悪い。
暑いのにとことん弱い、むつ。
ヨーカドーの中は涼しかったから、ゆっくり眠れて良かったらしい。
「暑いのよ!!なんでここはこんなに暑いのよ!!」とでも
言いたげにぐずる。
夕飯もゆっくり食べられないほど、おっぱいをあげてもぐずる。

ま、こんな日もあるさ。

その後。
10時くらいから、東京地方もの凄い雷雨。
うへー、こんな雷久しぶりに見たよ、っていうくらいに
近くで大きい稲妻。

雷鳴とどろきはじめて、びびるのん。

うきゃーーー!と歓声を上げて見ているのは、むつ。
すごいご機嫌。
なんなの?


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