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Nekomar's Diary

2002年08月17日(土) A平和公園

うかうかしている間に、秋の風が吹いてきそうな朝を迎えるようになってきた。
ここ数日、夜から朝がめっぽう涼しい。

「のんに公園で水遊びをさせてやりたかった、せっかくの夏なのに」と、
父ちゃんがまるで過ぎ去った青春を惜しむような発言をするので、
急遽、A平和記念公園まで。

バスで15分くらいのところにある、A平和記念公園(以下、A公園)。
中央に噴水があり、周りをぐるりと水が流れている。
噴水にはいることはできないが、周囲のところは、ちょうど子どもの
ふくらはぎくらいの水深で、水遊びにはちょうど良い。
流れているのと、水底がしっかりと清掃されているので、とてもきれい。

のんが1歳の夏、Tくん親子とよく来たっけ。

公園に着いたのはちょうどお昼すぎ。
ちょっと曇り空、まだ水に入るには肌寒い気がする。
どうしようか、父ちゃんと相談しながら、とりあえず遊具のある普通の
公園のところでしばらく遊ぶ。
30分ほどすると、のんが飽きてきたのとお日様が出てきたので
水の流れる方に。
おおお。
見事に誰もいない。寒いからか?

まぁ、足下だけでも入らせよう、と、のんを水着に着替えさせる。
ずぶずぶ入る、のん。
さすが1歳の頃とは、遊び方が違う。
奥の方は少し深くなっていて、「寒いからあまりそっちに行くな…」と
言うか言わないかのうちに、もう腰まで入っていた。

しばらくすると、暑くなるにしたがってばらばらと、子どもが集まり始めてきた。
レジャーシートを持ってきた家族連れも。
だんだん、雰囲気ができあがる。

私がちょっとトイレにいっている間に、のんはお友だちを作っていた。
5歳くらいのお姉ちゃんと、3歳の男の子。
おじいちゃんに連れてこられていた。

2人と遊んで、とても楽しそうなのん。
少し小高い丘ができていて、そこからも水が流れているのだが、
「あっちに行こう、行ってもいいかパパとママに聞いておいで」
と言われ、私に聞きに来る。
「あっちまで、行っても言い?」
いいよ、いいよ。気をつけてね。
私はむつのベビーカーがあるから行かれなかったが、父ちゃんこっそり
付いていく。
葉っぱをとって、水に流して遊んでいたそうで。

その後もしばらくそのお友だちと遊び、バイバイした後は違う小学生の
姉弟にくっついて、離れない。
5,6年生くらいのその子たち、面倒見がよく、遊んでくれた。
どうもありがとう。

水から上がって着替えた後も、セミ取りに来ていた父子連れの持っていた
虫かごを私が指さして、「あの中にセミ入ってるんじゃない?」と言うと、
見に行きたいという。
「見せて、って言ってくれば?」と言ったら、本当に言いに行った。
しばらく、セミを見せてもらったり、抜け殻を見せてもらったりして交流。

小さい頃から絶対に、知らない人に話しかけるなんて技が使えなかった私は
ただただ、のんを尊敬。
私が産んだ子じゃないのでは??

携帯にバアバから電話が入り、公園にいると伝えると来たいとのこと。
公園でバアバを待ち、しばらくの間バアバと遊んでから帰宅。
むつはバスで熟睡、その後もしばらく寝ていたので、
のんが昼寝に入る頃にはばっちりお目覚め。
何で一緒に寝ないのかな〜。

仕方ないのでむつと2人で買い物。
途中寄った園芸店でランタナがとても安かった。
衝動買い。


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