三楽の仕事日記
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2020年10月24日(土) 誰もが納得一人一台PC活用研究会&算数・数学授業づくり研究会創りmath

 9時から「誰もが納得一人一台PC活用研究会」をオンラインで開催。今日の会議題は次の通り。

 <課題>
 一人一台端末を使っての授業で考えられる活用法として、子供が自分の考えを自分の端末に入力して、個々の考えを学級全体で一覧できるようにする展開が考えられます。この展開はこれまでの授業の流れと変わらないものです。

 しかし、これまでワークシートに何も書けない子供がいても、教師はそれを教育的配慮からスルーして、それはそれとして扱っていました。ところが全員の考えを表示させるとなると、今までスルーできた子供の画面も全体に示すことになります。すると、「ああ、あの子はいつも何も書いていない」と学級全体に晒すことになるのではないでしょうか。

 また、どの子供もたくさん入力した場合、あまりにも多くの情報で教師はそれを瞬時に授業で扱うことは難しいと思います。勢い、いつも良い発言ができる子供、よくできる子供に注目して展開してしまうのではないでしょうか。

 こうした課題をクリアするための様々な手立てを出し合い、話し合いましょう。手立ての観点は、授業技術のみならず、学級経営も含めて、日頃からこのようなことを指導しておくなど、授業を取り巻く全方位から考えて、提案をしていただきたく思います。


 ジャムボードを使い、個々の考えを出力。それをもとに話し合いの構築。休憩後は、ブレイクアウトルームで数人で話し合ってのその結果を発表。時折揺り返しをして進むという展開。本質にグイグイ迫ることができた話し合い。満足。

 14時からはオンラインで「算数・数学授業づくり研究会創りmath」に参加。今日は院内学級担任としての経験談を聞くことができて、想像もできなかった新世界を知ることができた時間。さらに算数授業展開に関わる諸課題を整理できた時間。17時終了。午後も充実。

 ゼミ生からの卒業論文相談。届いた文章に赤を入れたり、今後の執筆のヒントとなるようにモデル案を示したり。いよいよこの時期になってきたな!と覚悟。

 22時からゼミ加入相談者とzoom面接。15分間ほど。大学へ行く日を限っていること、面談希望者が多いことから、土曜日のこうした時刻からの面談。ある意味、オンラインの良さ。

 研究室HP記事は10月14日5期生ゼミでの宮野さん算数授業の振り返り。志水廣先生DVDをもとにしているので流れは問題ない。子どもの反応を生かすという点で宮野さんは反省。こうした意識を持つことがまずは大切。

 10月20日に届いたNEWレッツノートの初期設定開始。基本をクラウド利用と限定してみるとどこまでできるかのある意味挑戦。


2019年10月24日(木) 教職専修ゼミ説明会と三河前座会
2018年10月24日(水) 教職専修ゼミ説明会
2017年10月24日(火) 授業と学び研究所会議と鈴木中人さんから「いのちびと」取材を受ける
2016年10月24日(月) 中学校教育実習校へ挨拶&学内コミュニケーション
2015年10月24日(土) 授業と学び研究所会議と愛される学校づくり研究会
2014年10月24日(金) 41歳の教え子たちが僕を囲む会を開催
2013年10月24日(木) 全日本中学校長会研究協議会福井大会1日目
2012年10月24日(水) 新館オープン後の味岡児童館の姿を求めて
2011年10月24日(月) 自ら関連付ける子どもたち
2010年10月24日(日) 千朝師匠と一献
2009年10月24日(土) 10月27日豊橋市立羽田中学校での指導講評に向けて
2008年10月24日(金) 小学校外国語活動プロジェクト会議
2007年10月24日(水) 全国学力・学習状況調査マスコミ報道
2006年10月24日(火) 愛日校長会議
2005年10月24日(月) NHKほっとイブニング事前取材
2004年10月24日(日) 田県西区で落語
2003年10月24日(金) 教師力アップ座談会