三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2014年01月24日(金) 充実濃密な1日

 今朝は教頭先生に自宅まで迎えをお願い。同乗して学校へ。C4Thに届いた情報を見ながら確認。

 9時前に教頭さんと津島市立神守中学校へ向かう。地域連携などの来年度構想のヒントをいただくために昨日突然お願いして叶えていただいた訪問。

 神守中学校支援本部の実際について校長先生とチーフコーディネータの長谷川さんからたっぷりお聞きする。これまで発行された文書等もいただき、我が校の実態に合わせた取組のイメージを持つことができた。

 在任、教頭2年、校長4年の椙村校長。なぜこういう取組に至ったのかとお聞きする。突き詰めれば、学校の課題に真正面から真摯に地道に向かわれた結果だとよく分かった。どこの学校でも問題は抱えている。その問題をぼやくだけの校長、嘆くだけの校長であっては、悪化するばかり。椙村校長の説明からは「動くと見えてくる」という言葉を浮かべることができた。

 チーフコーディネータの長谷川さんは、我々のために来校していただけた。地域本部のリードマンとして、ボランティアのみなんさんのつなぎ役として、時には学生ボランティアの人間形成指導者として、大活躍されておられる姿が言葉の端々から覗うことができた。やはり「教育は人なり」なのだと痛感できた。椙村校長には、「人に恵まれましたね」という常日頃自分が感じている言葉で、感想をお伝えした。

 長谷川さんからは国の会議でぜひとも伝えてほしい事項をお聞きしたので、次回の会議(1月31日)では張り切りざるを得ない(笑)。

 学校に向かうまでの車の中、終了後の昼食、名古屋駅付近までの車の中で、どれほど教頭さんと来年度の学校づくりについて話ができただろうか。濃密で貴重な時間が持てたこともなりより。

 愛日校長会議+研修会のためルブラ王山に向かう。1時間の尾張教育事務所長らからの指導・伝達。

 その後、校長研修会。講師は僕がコーディネートを頼まれて依頼をした国立教育政策研究所の総括研究官である千々布敏弥先生。愛知ではこれまで講演をお聞きする機会があまりなかった先生で、「校内研究を通じた学校の高め方」という講演をとても楽しみしていた。

 期待以上のお話で、どのような取組が授業水準を高めるのかといった研究からの知見など、多くの学びをすることができた。役得で講演後、直接、30分ほどお話をさせていただいたことも幸運。我が校の校内研究の実際、愛される学校づくり研究会の取組、学びの共同体における授業知見などを伝え、ご意見をいただくことができた。

 18時から懇親会。2時間ほど。さまざまな方から声をかけていただいた。学校が抱える問題も共有できた。

 終了後、すぐに大須演芸場へ向かう。もうすぐ閉館する大須演芸場で「上方落語九雀亭」開催中。中入り後の「立ち切れ線香」に間に合う。じっくり傾聴。

 まくらで「練習は仕事、舞台は集金」という言葉を聞く。なるほど!という言葉。「思うように集金できまへんのや」で笑い。

 終演後、楽屋へ入れてもらい、舞台で九雀師匠とツーショット。閉館直前に撮った写真は極めて貴重(僕にとっては(笑))

 心地よい疲れを感じながら帰宅。


2013年01月24日(木) 職場体験最終日&進路委員会
2012年01月24日(火) 味岡児童館つくる会は「味な三間づくり」を目指します
2011年01月24日(月) うれしい書籍感想
2010年01月24日(日) 事前GC研究会に参加
2009年01月24日(土) こまきみらい塾「落語に親しむ」第2講
2008年01月24日(木) 分析プログラム問い合わせあり
2007年01月24日(水) 立命館小学校のすごさを見る
2006年01月24日(火) 年休の1日
2005年01月24日(月) モデル事業の在り方について考える
2004年01月24日(土) 落語から学ぶエコライフ
2003年01月24日(金) 今週視察三つ目