三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2009年01月24日(土) こまきみらい塾「落語に親しむ」第2講

 早朝に起きて、こまきみらい塾への準備。最後のあがき(笑)。受講生に見てもらう本日の落語を桂枝雀の「子ほめ」と決めて、講義全体の時間計算。ようやく準備完了。気持ちよく家を出る。

 10時から12時までたっぷり2時間の講義。落語が聴ける場所の紹介、落語家の階級とその語源、落語家符牒、寄席の仕組みなどをお話しする。もちろん、いくつかのギャグ入り。終始笑顔で聴いていただける皆さんに安心して進めることができた。

 最後は枝雀の「子ほめ」を視聴。かなり面白い落語でも、DVD落語では笑えないが、枝雀は異次元の落語家。大受け!僕は受講者の笑いに感動。桂枝雀が生きた時代と共に生きることができた喜びを感じる。

 そして第3講へつなげるために枝雀の対談DVDを流す。

 「師匠(米朝)の『立ち切れ』を見たんです。ボロボロボロと涙が出てきて、これや!これが落語や!と思いましたよ。ワシが落語の世界から離れようとしたときには、おまはん、落語には『立ち切れ』があるんやよと一言いってもらえば、すぐに元に戻れるなと思いました。それですぐに楽屋に行ったんです。そしたら米朝師匠が『ワシのカレーライスはまだか?』って。なんやそれ?こんだけ泣かしておいて、カレーかい?と思いましたね」

ということで、次回は米朝師匠に的を絞って講義をいたしますと一言添えて、無事、講義終了。いつもより気力・体力とも消耗。帰宅して熟睡。


2008年01月24日(木) 分析プログラム問い合わせあり
2007年01月24日(水) 立命館小学校のすごさを見る
2006年01月24日(火) 年休の1日
2005年01月24日(月) モデル事業の在り方について考える
2004年01月24日(土) 落語から学ぶエコライフ
2003年01月24日(金) 今週視察三つ目