三楽の仕事日記
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2013年08月08日(木) 教職員研修(長谷川元洋先生)と南海さんの会の打合せ

 今日もインプットから。勤労センターへ。「スマートフォンの使用における生徒指導上の諸問題」と題した、金城学院大学の長谷川元洋先生の講演会に参加。

 長谷川先生の人柄がにじみ出る実に誠実な展開の講演会。というのも、冒頭で情報モラル教育の基本的なことに触れられたが、その後は参加者のニーズに合わせての進行。

 グループで現在抱えているネットに関わる課題や、今後困難が予想される対応等を話し合ったあと、それを発表。ここからが凄い。それをプレゼンの中に書きこんだ後は、出された課題や対応をもとに話を進められたのだ。これは、なかなかできることではない。どのようなものが出てくるか分からないからだ。しかも2時間ほど。10分ほどなら、まだしも、2時間も!

 もちろん話は抽象論ではない。すべての話題において、その関連資料をパソコンで提示したり、実物投影機で情報端末の画面を映して説明したりと、実に分かりやすい話が続く。これまでの経験があるとはいえ、あれだけ引き出しをもっておられるということは、どれほどこの分野において日常的に研究を重ねておられることか。内容はもちろん、プレゼンテータ―の在り方としても勉強させてもらった。学校の対応についても決意することあり。

 学校に戻り、依頼を受けた論文のアドバイスや連絡を受けたことへの対応、部活見学、教室巡回などで、あっという間に時間が過ぎる。約束事があって、慌てて退校。

 ***

 11月30日は、NPOにわ里ネットさんと小牧中の合同企画(親子で学ぶ小牧中特別講座)で、旭堂南海さんをお呼びして、小牧山現地での講談散策、小牧中多目的ホールでの講談鑑賞会を予定している。今日はその打ち合わせ。自宅近くの店で、酒を飲みながら、じっくり相談。

 いつしか話題は、「小牧落語を聴く会」のことになり、落語会運営そのものに話題はさらに発展。最近の落語事情などにも話は及んでの2時間余。

 結局は一番の目的だった南海師匠の会の打合せはほんのわずかな時間で、あとは久しぶりの落語談義。ああ、楽しかった!

 「PTAの部屋」では、先日の佐藤正寿先生の講演会での学び2本がアップ。「大人の学び(1)」と「大人の学び(2)」をぜひ一読を。

 同じ話を聞いていても、学びの深さの違いに驚く。

 身近な大人である親が、生き生きと学び続けている姿を子どもたちに見せることができれば、子どもはきっと「大人になるのも悪くないな」と感じてくれるのではないでしょうか。

 このような講演をもとにした「在り方提言」もあって、いつものことながら脱帽。
 


2012年08月08日(水) どこで学び合っていたのかと質問
2011年08月08日(月) 校長会研修と教頭研修
2010年08月08日(日) iPadとPDF
2009年08月08日(土) 学校広報研究会セミナー2009
2008年08月08日(金) 方針を決めて文書作り直し
2007年08月08日(水) 夏季休暇の1日
2006年08月08日(火) トヨタ「見える化」見学
2005年08月08日(月) 大きな仕事をやらせてもらいました
2004年08月08日(日) 福井講演の準備
2003年08月08日(金) GC実践紹介と本校の取組紹介