三楽の仕事日記
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2006年08月08日(火) トヨタ「見える化」見学

 今日は楽しみにしていたトヨタ「見える化」見学。教頭さん、長江さん、和田さんと4人で出発。

 今回はある方に相談。その方がトヨタの生技管理部事務統括室(創意くふう事務局)の沢井さんを紹介していただき実現したもの。

 まず10:45から15:15までの4時間30分もの長時間、私たちだけのために対応をしていただけたことに感激!本校も時々視察を受けるが、とてもここまで親切丁寧な対応はできない。特に感激したのは、私たちのリクエストに応えて、わざわざトヨタの業務を「見える化」の視点からプリントにまとめていただけたこと。そして、再度「見える化」の書籍を読まれて、私たちの質問に対して準備されていたことだ。また各セクションごとの説明役も沢井さんが用意をしていただいていて、感激することばかりだった。

 「見える化」の視点から工場を見ると、初めてみても随所にあることが分かった。例えば、トヨタ本によく出てくる「カンバン」「アンドン」。電子ボードには現在の生産台数と目標達成率がラインごとにリアルタイムに表示。取り付け部品の箱が点滅。その部品をとるとランプが変わり、取り忘れがないようにされている工夫など、とても書ききれない。また、一般見学者では絶対に見せてもらえないコミュニケーションボードのような「見える化」の集大成のようなものも見せてもらった。工場内はデジカメ(カメラ付き携帯も)は持ち込み禁止なので、目に焼き付けるようにして見学した。現場だからこそ出てくる言葉に、何度「なるほど!」と声を出したことか!お昼は社員食堂でとらせてもらった。支払いシステムにも4人とも感激。

 せっかくなので沢井さんからいただいた資料の一部を紹介しておこう。
<<見える化>>
 ・ 正常か、異常か すぐに簡単に誰でもわかる
 ・ 問題の顕在化
 ・ 問題の共有化
1 見える化→いちいち見なくてもよい
 ・ 部品の共有化 ・順立て ・異常品は取り付けできない
 ・ 見える化をしたら次は改善
  「よく分かるようになったでは」ダメ
2 見えなくしているものを取り除く
 ・ 4Sの悪さ
 ・ 組織の壁
 ・ コミュニケーションの悪さ
 ・ ベテラン なんとかやってしまう
3 本質をついた見える化
 ・ 真因
 ・ 工程で見える化 検査で見える化はダメ
4 トヨタの見える化の風土
 ・ 立地条件
 ・ 同一製品(車)を複数ラインで生産
 ・ 2交替制勤務
5 責任と権限
 ・ 見える化をして何が嬉しい
 ・ 怒られるだけなら”隠す”

 


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2003年08月08日(金) GC実践紹介と本校の取組紹介