三楽の仕事日記
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2013年07月30日(火) 愛マップ・プロジェクト・町あるき

 今日は午前も午後も「愛マップ・プロジェクト」。

 7時30分ごろに学校に到着して、一仕事。ようやく連絡がついた方があったが、話がうまく進まず。苦悩。

 会計事務をしているうちに、プロジェクト事前打ち合わせ会の時間。

 9時30分から打合せ。10時から12時30分までがプロジェクトの活動。本日は8名の生徒、5名のPTA、研究者ら3名、(様々なことが重なり手薄になっていることもあって)学校は、僕の1名。

 町あるぎの目的から振り返り開始。その後、グループ分け。グループごとの町あるきの目的や取材内容を話し合い。いよいよ1時間ほどの町あるき。当たり前だが、暑い!大汗!。各自で地図にまとめを書いて終了。

 その後、大人は弁当を食べてしばし歓談。意気投合状態の大人は、いつまでも余談が続く(笑)。

 気持ちを改めて、プロジェクトの今後について話し合い。まだここには書けないが、プロジェクトを支える某企画は大学予算も確保できて、その道のプロと話し合いが進んでいることを聞く。凄いぞ!愛マップ・プロジェクト。気持ちはさらに高揚。終了は16時近く。

 コンピュータ室で新機器の最終調整状況を参観。いくつかのお願い。17時30分ごろに退校。今日は早い。

 ***

 自宅へ戻り、生徒が撮影した町あるきデータや僕の撮影データを共有クラウドへアップ。これで終日にわたった本日の「愛マップ・プロジェクト」終了。

 ★★★

 関西大学の城下先生が何度もおっしゃっていたことが、このプロジェクト進行上、小牧中でしか考えられないことが起こっているということ。

 その一つは学校の柔軟性。すでに年間スケジュールが決まっているところに、本日も(笑)、プロジェクトが入り込んできている。12月までの日程決めをしたが、今後もそのような具合。

 だいたいこのようなプロジェクトを引き受ける学校は皆無といってもいいという中で、こうした取組を現実化している小牧中に研究者としてとても感謝され、驚かれてもいる。

 もう一つは、子どもを支える大人が、教師ではなく、PTAの皆さんであること。学校は主に調整役なのだ。本日もPTA役員さんら5名が参加。9時30分に集合して、事前打ち合わせからの参加。

 そして、子どもとともに2時間30分のプロジェクトの活動。そのうち1時間は、大人も目的を定めて、生徒と共に町あるき。大汗状態。

 子どもが帰った午後も、16時近くまで、今後の進行について話し合い。

 確かに城下先生があり得ないことと感激と驚きをもたれることは、よくわかる。学校の柔軟性は、価値あるプロジェクトの充実を優先しているだけのことで、PTAの皆さんが動いていただけるのであれば、この姿勢を貫きたい。

 僕も感激しているのは、PTAの皆さんの動き。今日でいえば、平日、午前9時30分から午後4時まで、プロジェクトに関わっていただけるPTAさんがいるということ。

 活動メンバーが「生徒+研究者+学校」である場合と「生徒+PTA+研究者+学校」である場合の風景は、かなり違う。関わっている人数はどうなの?という方があるかもしれないが、「生徒+PTA+研究者+学校」という構成メンバーで動くプロジェクトに取り組んでいる学校は、全国でどれほどあるというのだろうか。研究者が入っているのが特筆。

 ★★★

 9月配付の「中学校ICT環境が変わります」パンフレットのプレ初校が届く。さすが依田さん。これを初校としてもいいほどの仕上がり。すぐでも皆さんに見せたいほどのパンフレット。挿入写真をよしだ写真館さんにお願いしたのも大正解!

 いやあ、僕っていい仕事している(笑)。発案しただけのことだけど(笑)。満足、満足。


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