三楽の仕事日記
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2010年07月30日(金) 学習指導要領・数学・資料の活用について

 学校が夏季休業に入ったこともあり、電話連絡や文書も少なくなり、所員も比較的落ち着いて仕事ができる日が続いている。決裁する文書も減り、僕も情報整理に集中できる環境においてもらっている。ありがたい。

 今日は、先日から始めた学習指導要領の学習の続き。数学科の解説書、特に新領域「資料の活用」を熟読。

  この領域の名称を「資料の活用」としたのは、これまでの中学校数学科における確率や統計の内容の指導が、資料の「整理」に重きをおく傾向があったことを見直し、整理した結果を用いて考えたり判断したりすることの指導を重視することを明示するためである。(数学・解説書49ページ)

 これまではどちらかというと、例えばヒストグラムについて理解し作成することが授業の目標となっていたが、これからはヒストグラムはコンピュータを使って短時間で作成し、そこから資料分析したり、傾向を読み取ったりすることに学習の重点を置くということ。もちろん大賛成。解説書を読みながら、「授業をすることができたら・・・」という思いで、ついつい授業ネタを考える。U指導主事には「校内月別ケガ件数には、何かしら傾向があるのでしょうか」といきなり質問をして、仕事のお邪魔を。申し訳ない。

 先日開催された文科省説明会に出席された東三河教育事務所指導主事に説明会での内容を電話でお聞きしたり、紹介を受けた「なるほど統計学園」を見たりと、数学教育に集中できた至福の時間。

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 今日は4月から通算39回目の懇親会に出席。挨拶では、大村はまさんと野口芳宏さんの教師研鑽の言葉を紹介。続いて教師力アップセミナーのPR。懇談の中では、僕の飛び込み授業のことで一盛り上がり。今日も楽しい時間を過ごさせていただいた。


2009年07月30日(木) 教育委員会月報執筆「校務の情報化の実際」
2008年07月30日(水) 来年度重点施策提案
2007年07月30日(月) 日記へのアクセス増加
2006年07月30日(日) 吉朝に会いたい
2005年07月30日(土) 一宮七夕落語「吉朝独演会」お手伝い
2004年07月30日(金) 尾張旭市で講演
2003年07月30日(水) 授業の原理・原則