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JIROの独断的日記
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2011年01月22日(土) 【音楽】元チェコ・フィル首席トランペット奏者、ミロスラフ・ケイマル。ものすごく綺麗な音です。

◆「反復」は力ですね。確かに。

先日、これは音楽ではなくて、文章ですが、

司馬遼太郎氏の「洪庵のたいまつ」を載せました。

あれは、とっくの昔に載せたことがあるのです。

2006年02月12日(日)「二十一世紀に生きる君たちへ」「洪庵のたいまつ」全文収録しました。

アクセス解析を見ると、比較的コンスタントにアクセスがあるので、

弊日記・ブログの以前からの読者の方は、皆さんお読みだとおもうのは、

私の傲慢というもので、皆さんお仕事の都合などで、必ずしも毎日読んで

いるわけではないし、読んでも忘れている場合があります。


音楽も同じ事かと思います。


◆元・チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、首席トランペット奏者

元・チェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席トランペット奏者、ミロスラフ・ケイマル

という人がいます。この人が、トランペットのアルバムとしては珍しく、静かな音楽ばかりを

録音した、-GLORIA-トランペット名曲集というCDがあります。


トランペットを自ら演奏する方、トランペットが好きな方の間では非常に有名ですが、

このアルバムは、ピアノやヴァイオリンなどばかりをお聴きの

ラッパなんか聴いていられるか

という方にこそ、是非、お聴き頂きたい。

トランペットという楽器に対する認識が変わるのではないかと思います。


とにかくその音の美しさは、世界に何人、というレベルです。


◆三曲だけ、お届けします。

有名な曲、聴き易く、美しい音楽ばかりです。

まずは、オンブラ・マイ・フ。

前回載せたとき、リンクを貼らせて頂いているプロ・クラリネット奏者のNべさんから、

多分、これはフリューゲル・ホーンという楽器による演奏だろうとご指摘を受けました。

この音の柔らかさは確かにそのようです。


ヘンデル:オンブラ・マイ・フ


Ombra mai fu



きれいですね。高音域でも絶対に音質が堅くなりません。

続いて、マルティーニという作曲家の、「愛の喜び」。


マルティーニ:愛の喜び



Joy of Love (Martini)



ゆったりとしたビブラートがとても美しいです。


最後。J.S.バッハのチェンバロ協奏曲ヘ短調、BWV1056の

第2楽章「ラルゴ」なのですが、あまりにも美しいので、

色々な楽器や演奏形態で、演奏されます。通称、「バッハのアリオーソ」。



J.S.Bach BWV 1056 Largo



J.S.Bach BWV 1056 Largo



以上です。アルバムにはまだまだ美しい曲が沢山、収録されています。

トランペットの表現力の広さを是非ご堪能下さい。

それでは。

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