時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2018年06月26日(火) 覆面企画8・Dブロック推理その5(ファイナルアンサー)+追記

いったんファイナルアンサー出したDブロック、気になってまた戻ってきました。
気になったのは、桐央さん=ルンタくん説。
その中で、特に、『そうなるんかな?』の『ん』が関西弁であるという、アヤキ名探偵の名推理!
言われてみれば確かに……。
そして、ルンタくん、どうせフェイクと思ってたから、文体をあまりちゃんと見てなかったんだけど、よくよく読み直してみると、読点のリズムが桐央さんでもおかしくない感じ……。
03のリズムが桐央さんっぽかったのと同程度に。

なので、あらためて桐央さんの現代モノを読んでみたら、でるわ、でるわ、撥音便。
そして、女の子の口調が、それっぽい!
特徴的な『そっか』も多用してる。
うわっ、桐央さんだ!
アヤキ探偵のファインプレーにタダノリしちゃって申し訳ないんだけど、ここは便乗させていただきます……。

となると、03は、ほぼ自動的に、第二候補だった松原さんに。
もともと、松原さんはお人形好き=衣装に詳しいってことで、候補だったし、【 】も見つけてたんです。
第一印象から、これは普段きらびやかな異世界ファンタジーを書いてる人だろうと思っていたので、その点も、松原さんも当てはまってるし……。
ただ、ファーストインプレッションの時は先に02を読んで松原さんをそこに当てはめちゃっていたので、次に03を読んだときには、松原さんはもう埋まっちゃってるからと、候補から外してしまったんです。
その後、第一印象松原さんをで当てはめた02が藤村さんになっちゃったから、押し出されて行くところがなくなり、そのときにはもう03には桐央さんがいたから、なんか違うと思いながら07にしてあったんです。

そもそも、最初に02を読んだときに、異世界ファンタジー書きとしての藤村さんのことを忘れてた(現代モノしか頭になかった)のが、松原さん弾き飛ばしの遠因でしたね(^_^;)
なんかすごく、『正しいところに戻ってきた』感! すっきり!

とすると、今度は、自動的に、10から押し出されたいわしさんが空いた07に来ます。
うーん、これはちょっと検証の必要がありそう……。
ぱっと見は印象違うんだけど……。
でも、題材・内容的には、ぜんぜんありえますね。
それどころか、すごくいわしさんらしい。
最初はファンタジーに見えて実はSFだし、滅びてるし、なんか空を見てるし。
近代的な異世界に魔女がいるというのも、いわしさんの真昼の月(近代的な世界に貴族や聖騎士や竜がいる)っぽい。
でもぱっと見で印象違うのは、もしかして、単に空行のせい……?
空行フェイクに惑わされただけ……?
いわしさん、時間がなくてフェイクできなかったって言ってるけど、空行入れるのに時間はかからないし。

うーん、でも、これ、いわしさんにしては接続詞が少ない気がする。
もしかして、どっちかというと五十鈴さんでは?

……五十鈴さんといわしさん、07オズと08テトちゃんを見比べる。
いわしさん=07の確信は特に得られなかったものの、読点の頻度や一文の長さ等から、五十鈴さんはやっぱりテトちゃんだと思うので、消去法でいわしさん=07に。
いまいちピンと来ないんだけど、『だいたい現実感というものがないのだ。』に似た言い回しも見つけたし、07でもいいかな……という程度には。
だって、もう、他に行くところがないし……。

というわけで、ファイナルアンサー修正版。
(その後、更に修正してます。このページの下部に追記あり)

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん
02 神の庭 藤村由紀さん
03 couturiere 松原冬夜さん
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木空さん
05 夢を視ないという夢 せらひかりさん
06 ヴォストーク・デイ 塩中吉里さん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  深海いわしさん
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん
09 てとてとて 五十鈴スミレさん
10 吾輩はルンタくんである 桐央琴巳さん

あらためてカンニングの旅へ……。

……やったあ! おきさんと全一致!!
歩く猫さんはルンタ君がいわしさんでオズが桐央さんか……。
えっ、森崎さんはオズを五十鈴さんにしてる!(←私もちょっと検討したけどやめた組み合わせ)
そして03が桐央さんだ……。これは心が揺れますね。
そして重大なヒントをくれたDブロック推理の恩人、アヤキさんは……全一致になるかと思ったら、せらさんと連川さんが逆だ!
アヤキさんのDブロック推理、追記がいっぱいあって、どれがファイナルアンサーかわかりにくいんだけど、ほんとのファイナル、見落としてないよね……?
このブロック、塩中探偵がいなくて(塩中さん、Dブロックだから!)、ちょっと寂しいですね(^_^;)
うーん、誰の推理もそれぞれ説得力があって、「分かる、私も思った〜!」みたいなのばっかりで心が揺れますが、後は正解発表を楽しみに待ちます。



【7月5日追記】
最終見直しの結果、五十鈴さんといわしさんを入れ替えました。
見直しの詳細はこちら


今度こそ、ファイナルアンサー!

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん
02 神の庭 藤村由紀さん
03 couturiere 松原冬夜さん
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木空さん
05 夢を視ないという夢 せらひかりさん
06 ヴォストーク・デイ 塩中吉里さん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女― 五十鈴スミレさん 
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん
09 てとてとて 深海いわしさん
10 吾輩はルンタくんである 桐央琴巳さん

Dブロック推理の記録
その1
その2
その3
その4
その5(←ココ)



2018年06月15日(金) 覆面企画8・Eブロック推理その3

さて、Eブロック推理の続き、前回日記をUPした直後から今日までの推理経過です。
まずは前回までの仮配置をぺたり。

01 銀の御手のサジタリウス ウルさん
02 五月の庭、蕾の君は目を閉じたまま 青柳さんか森崎さん?
03 機械細工職人と機械義手 天崎さんか神儺さん?
04 飲み干す残滓 真北さん
05 キズアト だもさんか天崎さん?
06 幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手 GBさんか彪峰さん?
07 楽園の手 菜宮さん
08 それは手記にも似た 彪峰さんか天崎さん?
09 夜の谷で 神儺さんかGBさん?
10 夢の異世界ダンジョンへGO! 森崎さんか青柳さんか天崎さん?

実は、ファースト推理結果以降、菜宮さんが仮配置確定以外は何もはっきりした進展がないのです。
頭の中ではいろいろ動いているのですが、結果が出てない。
そもそも、02とか07とか10とかの、たまたまきっかけがあった箇所以外は、まだ参加作品を細かい部分まできちんと読み込んでいないのです。

なので、作品ごとに、もう一度読み込んで、検討していこうと思います。
でも、01はもうウルさんに確定です。
だって、このブロックには他にウルさんが書きそうなものがない(内容・テーマ的には書きそうでも文体が違う)から……。

物証としては、漢字変換の合致(主に開くか閉じるかの部分)が大量にありますが、それよりも、作風・文体です。
ただストーリーや設定が分かるように書くという書き方ではなく、文章そのもの、言葉そのもので世界観を表そうとする描き方。
『意味がわかれば、ストーリーが伝わればなんでもいい』んじゃなくて、隅々にいたるまで『この言葉で、この文章で書かねばならない』という言葉を選び抜いて配置して作品世界を作り上げるような描き方で、こだわりを感じます。
言葉が、意味を伝えるためだけじゃなく雰囲気作りに使われてる文章です。
そういう描き方をするのは、参加者では他にenuさんがいると思いますが、別ブロックだし。

02については、ファースト推理段階から有力候補が二人立ったので、集中的に検証してきました。
が、ファースト推理の時の日記に書いたとおり、どうしてもどちらかに確定できるほどの手がかりがなく、お二人の作品のどれかを読むたびに、02とのそれらしい一致点を見つけたり、逆に合わない変換を見つけてしまったりして、森崎さん:青柳さんが7:3〜4:6くらいの間で気持ちがふらふらと揺れ動く状態に。

その後、時間切れでEブロックを離れましたが、私のファースト推理記事を読んだアヤキ名探偵とツイッターで情報交換。
あわよくば私の代わりに何か物証を見つけてくれないかと思い(笑)、E02=森崎さん説を強く推すアヤキさんにE02=青柳さん説の検証を無理やり勧めた上、さらに、『読んだけどピンとこない』というアヤキさんに、『ファンタジーじゃなく現代ものを読んで! 猫系男子を!』と作品まで指定してけしかけてみました。
が、アヤキさんの02=森崎さん説は揺るがず。

その後、於來さんがブログでE02=青柳さん説を推していたので、物証の公開をおねだりしてみたら、『ふぅん、と小さく零す』をあげてくれて、それだ!と。
たしかに、『小さく零す』はふたりとも使うけど、青柳さんは『ふぅん』で森崎さんは『ふうん』なんですよね。
『ふうん』に限らず、このおふたりには、『なあ』とか『ねえ』とか『へぇ』とかの『あ』や『え』が大文字か小文字かという違いがあるのですが、ただ、02には、そもそも『なあ』とか『ねえ』とか『へぇ』のような、小文字にしたりしなかったりしそうな言葉がほとんどないので困っていたのです。
が、言われてみれば『ふぅん』があった!
於來さん、ありがとう!

そうしてみれば、私が森崎さん説の証拠のひとつとして挙げた『背もたれ』も、実は森崎さんであれば『背凭れ』のはずなので、逆に02が森崎さんではない証拠とも捉えられます。
ただ、やっぱり、小文字を使うべき箇所が少ないから、判断が難しい……。

なので、02はとりあえず二人候補のまま保留で、もし森崎さんを10に決めたら青柳さんを02にすることにします。

次は03。
この作品のチェックポイントは『営業架電』『障碍者』、カタカナの擬音、漢字がかなり閉じ気味な点、とかでしょうか。
営業架電や障碍者、特に前者は、作中でその言葉を使ってることは、まずないとは思いますが……。
あと、『なぁ』とか『まぁ』とか『へぇ』が小文字なところ。

ファースト推理段階での筆頭候補は天崎さん(真北さんのセンは04まで読み進んだ段階で消えてた)。
理由はメモしてなかったけど、たぶん、題材イメージ+カタカナの擬音+漢字の閉じ具合+小文字使いでしょう。
漢字の変換を検証した結果、益々、咄嗟、途端、恐る恐るなど、ひとつひとつは別に珍しくはないけど、軒並み合致。
まあ、こういう漢字は、閉じる人は全部閉じ、開く人は全部開くという感じなので、一つ合致すれば全部合致することが多いのですが、とにかく、『漢字を閉じる人』枠であることは間違いありません。
あと、『ハハハッと笑う』(03では『ハハハと笑う』)『ニッコリと』『ゴメン』『シワ』なども一致。
なんと、既存作品に<終わり>もあった。
そんなの普通はフェイクを疑うするところだけど、作風・題材的に違和感がないし、初参加だし、御本人も意気込みで『簡単』『寧ろ当てて』とおっしゃってるし、よし、仮配置確定。

04は、最初からほぼ確定してるけど、やっぱり真北さんでしょう。
前回の覆面参加作とあまりにも似てるのが逆に不安なのですが……。
特に冒頭のポエム部分。
あと、突然強引になる男の子(笑)
前回覆面作だけじゃなく、他の過去作品でも、初々しく可愛らしい初恋ストーリーと思って読んでたら、ピュアで内気で気弱そうだった男の子が途中から突然押しが強くなって、しかも微妙に支配的で嗜虐的な雰囲気を出してきて、キミってそんなキャラだったの?と、ちょっとびっくりしました。
区切り記号*の数は違うけど、左端のスペースを空けないところは同じ。
そんな細かいことは度外視しても、どう見ても同じ人の作品に見えます……。
意気込みやツイッターでの発言を見なかったら、全く迷わなかったはず。
それくらい、どこから見ても真北さん。

……が、真北さん、意気込みでいろいろフェイクしてるって言ってるんですよね……。
自分では隠れてるつもりなのかなあ……。
それとも、フェイクしてるっていう発言自体がフェイク???
あ、でも、よく見ると、漢字の変換はずいぶん違うんですよね。
あと、『なぁ』とかの小文字を使ってる。
普段の真北さんは非小文字派じゃないかと……。
そうだ、きっとそういう細かいところをフェイクしてるんですよ!
うん、そうに違いない!
意気込みでの作者さんの発言よりも、作品そのものの類似を信じる!

そして05が問題で……。
リアルタイム読了ツイートで書きましたが、ファーストインプレッションが、途中まで、ものすごくだもさんだったんですよ。
それが後半で、「だもさんでこれはない」という展開に……。
そのときのツイート↓

***
最初の数行で「だもさん!」って思ったんだけど、だもさん、今回、魂を売ってまで、読んですぐ分かるようなことはないはずのものを書いたはずだから、これはないかな……と思っていたら、途中から意外な展開に。だもさんだったら、これはない。
つまりそれが、魂を売っただもさんの渾身のフェイク? それとも、全く別の人?
***

そして、悩みながらもファースト推理を切り上げてEブロックを離れ、(まだちゃんと見比べてないけど、後でよく見ればきっとだもさんらしい特徴がみつかるだろう)と思っていたのですが、その後、塩中探偵が、私が全くマークしてなかった別の作品に圧倒的なだもさん味を感じる、と……。
「えーっ?」と思ってちらりと見直してみると、たしかに、05は、漢字の開き具合とか小文字使いとか、細かい点がいろいろと、だもさんと全く違う!Σ( ̄ロ ̄lll)
初読時は変換などは気にせずストーリーと雰囲気だけを読むので、序盤の圧倒的だもさん感に引きずられて、細かい点には目がいっていませんでした。

これで作品全体がだもさんっぽければ、漢字変換なんかフェイクだろうと思うところですが、私も05の後半には非・だもさん感を感じていたために、かなり迷う……。
もし漢字変換や小文字使いなどの細かい部分がフェイクだとすると、フェイクのために魂を売ったというだもさんの、渾身のフェイクがそれなのでしょうか。
だもさんの魂は、そんな、漢字変換なんてものに宿っていたのでしょうか。
いや、そんなわけはない!
だもさんの魂はそんなところにはない!(笑)

でも、これが他の誰かの作品だとしたら、いったい誰?
今残ってるのは他にかんなさん、彪峰さん、GBさんだけど、かんなさんは09候補だから、彪峰さんかGBさんとして……。
ビックリとはてなのマークを重ねる時、05は『!?』だけど彪峰さんは『?!』なんですよ。
(ちなみにGBさんは半角『!?』なんだけど、このブロックに半角記号使いの人はいないので、さすがに修正してきてるんでしょう)
あと、05では『ねぇ』と小文字が使われていますが、彪峰さんは非小文字派じゃないかと。
でも、彪峰さんはカタカナの擬音を使うんですよね……。
物証的には二勝一負みたいな状態?

じゃあGBさんはどうかというと、ときどき小文字を使うみたいだし、カタカナの擬音もときどき使うし、うーん、こちらも、ありえなくはない気が……。
GBさんは『肯く』を使うでしょうか。あとで探してみよう。

でも、私は、05の後半の展開こそがだもさんの渾身のフェイクである(漢字変換やなんかの細かいフェイクはもののついで)可能性も捨てきれません。
だもさん、聞き取れない外国語を「    」と書いてる作品があるし。
だもさんの魂は、漢字変換なんかには無いけど、結末の付け方にはあるような気がします。

ここは02同様、とりあえず保留で、候補を3人立てたまま次に進みます。

そして06。
塩中さんは、これがだもさんだと言ってる。(塩中さんもまだファースト推理中なので途中経過ですが)
そして、言われてみれば、漢字の開き具合等は、こっちのほうが圧倒的にだもさんに近い……。
(塩中さんがだもさんだと言っている理由はそれではないけど)

でも、わたし的には、これはGBさん候補。
だって、ここがだもさんなら、GBさんはどこへ行けばいいの?
あ、05か。
ありえなくはないけど、イメージじゃないなあ……。
でも、GBさんは今回、絶対、『イメージじゃない』ものを書いて来てるはずだし……。

06で一番特徴的なのは実は『パーティション』(←『パーテーション』ではない)だと思うんですが、他にこの単語が出てくる作品を書いてることはあまりなさそうだし、万一あっても、それを私が見つけるのは困難だし。

私がだもさん=06説の却下を即決できないのは、自分がだもさんの全体像をちゃんと知っているという自信がないからもあります。
だもさん、サイトで公開してる作品が少ないんですよね。
作品数が少ないのではなく、たぶん、書いているものの一部しかサイトでは公開してくれてない。
昔の作品で下げちゃったものも多そうだし、今はたぶんメインの活動を紙の同人誌に移してて、きっと私が読んでない作品がいっぱいあるはず。
そして、サイトにある作品は覆面企画を含めた企画参加作が多くて、つまり、覆面を被ってたりよそいきだったりするわけで、必ずしもだもさんのメインの作風ではないのかもしれないのです。
私はだもさんの仮面の数々を見ているだけで、実はだもさんの本分は他にあるのかも……という疑惑があるから、ちょっと躊躇します。

なので、ここもとりあえず保留のまま次に進みます。

07はもう、あとでよっぽど都合が悪くならない限り、菜宮さんで確定。

そして、ついに、ずっと避けて通ってきた08。
なんで避けて通ってきたかと言うと、ガチ医療関係者でサイトに医療ものがたくさんある彪峰さんが、覆面企画にあえて医療ネタを出してくるわけないと思いたかったから(笑)
みんな彪峰さんだって言ってるけど、そんなの信じたくない!
でも、検証したらきっと彪峰さんになっちゃう!
……という意味不明なへそ曲がり心理で、検証を先延ばしにしていました。

……が。やっぱり彪峰さんですよね……(^_^;)
すみません、意地張ってました(^^ゞ

私がしぶしぶ彪峰さん=08説に落ちたのは、彪峰さんのサイト作品で、

『モニターは少しの間揺れていたが、やがてフラットになった。』
『心電図はフラットになった。』

という、そのものズバリな使用例を見つけてしまったからです。
『フラットになった』くらい、別に医療関係者じゃなくても、自分や身内が入院したことがある人とか医療ものを読んだり医療ドラマを見てる人なら誰だって書けるでしょ……とは思いますが、実際に使用例を見てしまうと……。
ただし、彪峰さんは、ここでは『モニタ』ではなく『モニター』でした(08は『モニタ』)。
でも、サイトの別のところで『モニタ』も使ってたので、決定的な不一致ではなさそうです。

あとは文体。
改行が少ないからみっちりに見えるけど、一文は短め。
――や……を効果的に活用。
漢字は閉じ気味だけど、そのわりに『しあわせ』『やさしい』『うつくしい』などを開くことがある。(07には『やさしい』『うれしい』がある)
その他、漢字変換もだいたい一致。
というか、彪峰さんはそもそも漢字変換をあまり統一してないけど、その揺れの範囲内に収まっています。

そして09行きます。
候補は、第一印象ではGBさん(これにGBさん要素を感じたわけではないけど、他にそれらしいものがなかった)だったのですが、GBさんはすぐどいて、第二印象はかんなさん。
そして、他の人が別のところに仮配置されていくに従って、やっぱり、どんどんかんなさんに絞り込まれてきました。

よく読むと、のっけから『谷底が咢を広げて待っている』という比喩表現。
一見して華美な文章ではなく、印象は実直なんだけど、よく見れば、たとえば『不安の一端が溶けていく』とか、シンプルに書けば『痛みと恐怖で気を失った』となりそうなところを『痛みと恐怖の連続が意識を覆うのに時間はかからなかった』だったりとか、ありとあらゆる文が、いちいち表現に工夫を凝らしてあります。
私から見れば、隅から隅まで気を抜かずに工夫をこらしてあるように見えるけど、作者さんにとっては、気を張って技巧を凝らしてるわけじゃなく、これが息をするように自然に出てくる文章なのかも? すごいですね。
あと、『絶望で体が震える』ではなく、『絶望が体を震えさせている』と、『絶望』を主語にしてますが、他にもそういう表現がとても多いです。

こ、これは……どう見ても、かんなさんの文章だ!

例えば前回の覆面参加作『明日の行方』(そういえばこれも夜中に迷子になる話だった)でも、のっけから『収穫を待つ黄金の穂が闇の中で身を寄せ合う』だったし、『切り替えようと吐き出した気持ちが鼻から戻ってくる。』(←『気持ち』が主語になってる)だったし『水平線に溶け込んでいた太陽がおっとり顔を出して目を焼いた。』だし、『カーテンを引いた家にはまだ闇が残っており、家具たちが死んだように眠っていた。』だし、枚挙にいとまがない比喩っぷり、擬人化っぷり。

わかる、充分、多分、所為、暢気 我儘など、変換もほぼすべて一致、あと、『とっくり』という表現もサイトにもありました。
よし、09はかんなさんで決まり!

そして10は、第一候補に森崎さんが来ています。
一度はGBさん説も検討しましたが、この作品、主人公の大学生が可愛らしいんですよね。
この『男の子』って感じは、森崎さんっぽい。
GBさんの大学生は、たぶんもっと大人です。
そういう観点で森崎さんのサイトをあらためて見に行ったら、女の子にちゃん付けする男の子の「じゃあこれからは間違えないように、ゆうりちゃん、って呼んでいい?」とか、10っぽくないですか?
他にも男子高校生が出てくる恋愛短編を読んでみましたが、男の子たちがわちゃわちゃしてる会話とか、わりと10っぽい感じです。
やっぱりこれが森崎さんで!

ということは、問題の02はやっぱり青柳さん?
これは既に検証していて、森崎さんと迷うという点以外は、特に問題はなかったはず。

そしたら、あとは05と06をだもさんとGBさんで分けるだけ!
まさかこの組み合わせで一騎打ちになるとは……予想だにしなかった事態!

今日はここまで。
現時点での仮配置です。

01 銀の御手のサジタリウス ウルさん
02 五月の庭、蕾の君は目を閉じたまま 青柳朔さん
03 機械細工職人と機械義手 天崎剣さん
04 飲み干す残滓 真北理奈さん
05 キズアト だもさんかGBさん
06 幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手  だもさんかGBさん
07 楽園の手 菜宮雪さん
08 それは手記にも似た 彪峰イツカさん
09 夜の谷で 神儺さん
10 夢の異世界ダンジョンへGO! 森崎緩さん



2018年06月12日(火) 覆面企画8・Eブロック推理その2

Eブロックに戻ってきてます。
また、リアルタイムで日記の下書きをしながら推理していたんですが、ずっとまとまった時間が取れず、日記を整理してupすることができませんでした。
なので、6月8日から昨夜までの4日分の推理経過です。

まずはファースト推理の結果をぺたり。

01 銀の御手のサジタリウス ウルさん
02 五月の庭、蕾の君は目を閉じたまま 青柳さんか森崎さん
03 機械細工職人と機械義手 菜宮さんか天崎さんか彪峰さん?
04 飲み干す残滓 真北さん
05 キズアト だもさん
06 幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手 彪峰さんか神儺さんか天崎さん?
07 楽園の手 神儺さんか真北さんか菜宮さん
08 それは手記にも似た 天崎さんか真北さん?
09 夜の谷で GBさん?
10 夢の異世界ダンジョンへGO! 森崎さんかだもさん?

大勢名前が書いてあったり?がついてるところは、要するに『全くわからない』ってことです(^^ゞ
03は、読了直後のリアルタイムツイートで、天崎さんを疑ってましたね。
一番最初にツイートで名前を出した真北さんは、その後04を読んだらそっちに決まってしまったので、天崎さんが第一候補かな?

そして、たしか、02が第一印象通りの森崎さんなのか、途中で思いついた青柳さんなのかと悩みながら、このブロックを後にしたのでした。
結局、他のブロックを一順している間も、その問題は解決していません。
あと、彪峰さんとGBさんが、一応名前は書いてあるけど、ほぼ、どこにもいない状態で……。

が、他のブロックを推理している間に、歩く猫さんのEブロック推理をカンニングして、GBさん=10説に、「あっ!」となっていたのでした。
そうか! たしかに!

09=GBさんは、他にそれらしいのがないからしょうがなく当てはめてあったんですが、シリアス系の異世界ファンタジーはGBさんのメインジャンルの1つで、だからこそ、ジャンルとしてはアリだけど、この内容をGBさんが書いたらこうはならないんじゃないか……みたいな微妙な違和感があったのです。
『GBさんが書いたシリアス系異世界ファンタジー』らしい作品がないってことは、ぜんぜん違うジャンルか作風で出てるってことですよね。
それも、まったく思いもよらない(だから読んでもGBさんを連想しない)ような……。
つまり、一読して誰のことも思い当たらず、(どうせ誰かのフェイクだろう)でスルーしたような作品がGBさんである可能性が高かったのだと。

なので、Eブロックに戻ったら、まっさきに10とGBさんを見比べてみようと思っていたのでした。
ありがとう、歩く猫探偵!

……というわけで、もどってきてすぐ、10を読み直してみたけど、特にGBさん感は感じませんでした……。
GBさんより漢字を開き気味だし。

じゃあ……ということで、もう一作、フェイク色強そうだった06バーチャルアイドルのほうを検討してみる。
おっ、最初にフルネーム紹介。改行なしでのセリフ。『コースター』でなく「コースター」……。
そして『充分』という変換、肩が多く出てくる(GBさんキャラはよく、肩を落としたり肩をすくめたりすぼめたりする)。
文章もちょっと長めで、近いような。
10よりはこっちのほうが、意外とGBさんらしいかも?
GBさんは、現代モノで、ちょっと変わった名前もよくつけるから、澤良木連路なんて名前もつけそうだし……。
ルビが( )なのは気になるけど、フェイクのつもりか、あるいは、初参加だから、提出作品にルビが使えるのを知らなかったり、参考ルビタグの紹介に気づいてなかったのかも?

……ただ、これもGBさんにしては漢字がちょっと開き気味かな?
とりあえず、候補には入れてみます。

そして、GBさん候補として10をじっくり見ているうちに、ふと、10=森崎さん疑惑が浮上。
ひらがな多めの非常にこなれたやさしげな文章、現代的で砕けてるけど下品だったり乱暴だったりガラが悪すぎたりしない男の子の口調。

あと、よくみると、10って、内容だけでなく、細かい点もフェイクしてる臭いですね。
『、、、、』だけじゃなく、三点リーダーの一個使いがあったり。
初参加のGBさんがやるようなフェイクじゃないですね。
探偵としても活躍中の森崎さんならやりかねない。
意気込みでもかなりフェイクしてるようなことをおっしゃってるし。

あ、でも、そういえば、10=すね毛=菜宮さんって説もあったな……と、菜宮さんを思い浮かべた時、突然、(あーっ!)と思い出したことがありました。
菜宮さん、覆面企画5のときに、一人旅の男が迷い込んだ見知らぬ荒野に巨大なニンジンがデーンとあって、その中に住んで、内側から壁を削って何日もそれだけを食べ続ける……というシュールな話を書いてたんでした!
07と、発想がそっくりじゃないですか?

そう思って覆面5参加作『荒野のニンジン』を読み返してみたら、謎のオブジェ的巨大ニンジンの描写が、妙においしそうなんですよね。
しかも、このニンジン、ニンジンなんだけど果物のように甘くて、『瑞々しい』と形容されています。
そして、『これだけで栄養が摂れた感覚になる。』と、栄養にも言及していて、07の主人公の、鳥も自分もこの手だけで栄養を賄ってるけど元の世界で配給のレーションを食べてたときより体調がいいという独白と通じるような。

そして、主語や副詞の後に高確率で読点が来るなど、文体も似てる気がします
特に、わりと冷静な地の文中のここぞというところで、『〜〜勢いよく押し込んだ!』(←07より)『喉を狙われている!』(←『荒野のニンジン』より)と『!』が効果的に使われるところ。

ここで、
***
あーっ! 菜宮さん、見ーつけた!(Eブロック、10分間だけ推理中)
***

とツイートしてますね。
これが6月9日のことでした。
その後は時間が取れず、他の探偵さんの推理日記やツイートを見ただけで、全く推理できていませんが、その間、職場の昼休みに森崎さんのご本を読んだりして、なんとなく自分の中で森崎さん=10説の比重が高まりつつあります。
今日はこれから推理するので、またリアルタイムで日記を書いていく予定ですが、今日の分まで書いてからupしようと思うとそのまま機会を逃しそうなので、ここで一旦切りをつけておきますね。

ここまでのまとめ。
特に推理が進展していない作品についても、真北さんや菜宮さんが固定された結果、少しずつ候補が絞られつつあります。

01 銀の御手のサジタリウス ウルさん
02 五月の庭、蕾の君は目を閉じたまま 青柳さんか森崎さん?
03 機械細工職人と機械義手 天崎さんか神儺さん?
04 飲み干す残滓 真北さん
05 キズアト だもさんか天崎さん?
06 幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手 GBさんか彪峰さん?
07 楽園の手 菜宮さん
08 それは手記にも似た 彪峰さんか天崎さん?
09 夜の谷で 神儺さんかGBさん?
10 夢の異世界ダンジョンへGO! 森崎さんか青柳さんか天崎さん?



2018年06月08日(金) 覆面企画8・Dブロック推理その4

Dブロック推理日記、その4。
今回も、リアルタイム推理ログです。
まずは前回までの仮配置をぺたり……ですが、桐央さんと藤村さんはさすがに固定しちゃってもいいんじゃないかという気がしてきたので、固定して修正済です。

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん★
02 神の庭 藤村由紀さん★
03 couturiere 桐央琴巳さん★
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木さん★
05 夢を視ないという夢 せらさんかいわしさんか五十鈴さんか他の誰か
06 ヴォストーク・デイ 塩中さん★
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  松原冬夜さんか他の誰か
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん★
09 てとてとて せらさんかいわしさんか五十鈴さんか他の誰か
10 吾輩はルンタくんである せらさん以外の誰か

さて、前回の最後が『もし五十鈴さんを05に出来れば、綺麗にはまるんだけど……』だったので、五十鈴さん探しから入ります。
五十鈴さんが05になると、どうハマるんだっけ……?
せらさんが09になっていわしさんが10になるってことかな?
(すでにその時の自分の考えが分からなくなってる(^_^;))

……が。あらためて五十鈴さんの作品をじっくり見てみると、もしかして、五十鈴さんはてとちゃんじゃないかという疑惑が……。
読点のリズムが似てる。
おやっと思って、09で気になった単語や言い回し、『こぢんまり』『十年に満たない間』を五十鈴さんのサイトで捜索してみると、『十にも満たない』がでてきました。
あと、『こじんまり』も。でも、これは表記が違うから、物証としてはかえって微妙ですね……。
いくらなんでも物証が少ないだろうと、何か探そうとしましたが、てとちゃんにあまりにも推理材料が少なくて(短いし、童話調だから漢字の開きは作品に合わせただけかもで推理材料にならないし、上手すぎて隙きがない!)、手がかりがほとんど見つかりません!
読点のリズムという感覚的なものだけで判断するしか……。
とりあえず、五十鈴さんは、05ではなく09に仮置きします。

あっ、そうしたら、せらさんは第一印象通りの05でいいんじゃない?
そうしたらいわしさんは10で、松原さんが07でいいなら、これで全部埋まる!?
松原さん07は未検証なので、先にそっちを検証してみる?

……あれ? ちょっと待って?
04勇者も五十鈴さんと読点のリズム、似てない?
もしかして、並木さんがてとちゃんで、五十鈴さんが04ってことは……?

そう思って04を読み直し、五十鈴さんと並木さんももう一度眺めてみましたが、04はいかにも五十鈴さんが書きそうな題材だけに、もし五十鈴さんがこれを書いたら、比喩表現や『〜して。』『〜〜で。』みたいな文(←連用中止法って言うんですか? よくわからない……)を使って、もっと詩的でロマンチックな感じになるのではないかという気がしました。
あと、『ためいき』という変換が並木さん。(五十鈴さんは『ため息』)
あと、男の子の少しぶっきらぼうな感じが、どちらかというと並木さんっぽい……かな?
並木さんの描く男の子をそんなに良く知ってるわけじゃないですが。
でも、まあ、やっぱり並木さんは04のままで。

ここまでが6月7日の夜の推理です。

明けて8日。
あらためて05と09を見直すと、何で私、せらさんを05にしたんだろう……?
いや、05もそれらしいけど、09も、もっとそれらしいじゃん。
でも、09の読点リズムが五十鈴さんっぽいというのも変わらず。
09を書いた人が二人いて、05は誰もいないんじゃない?(笑)

現時点で残っている場所と残っている人。
05おばあちゃん、07魔女、09てとちゃん、10ルンタくん。
五十鈴さん、せらさん、松原さん、いわしさん。
せらさんは10ではない。
他の三人は全作、可能性あり。

……見れば見るほど、05と09が両方せらさんに見えてくる!
09の、ひらがなが多い中での『なに?』じゃない『何?』とか、『折しも』とか『瞼』とか……。

そんなわけで、どうにもこうにも判断がつかないんだけど、もしせらさんが05なら五十鈴さん09はありだけど、せらさんが09だった場合、05が五十鈴さんって、なさそうな気がする。
05は、一人称の地の文にセリフが混ざる感じ(一部のセリフを、「 」を付けずに地の文に混ぜる)が、せらさんっぽいです。
五十鈴さんは、それはあんまりやってない気がする。

だったら、都合の良い方を取って、五十鈴さんを09にしとこうかな。
五十鈴さん=10は、なさそうな気がするので。

10がありそうといえば、いわしさんです。
私のいわしさん作品のイメージって、昔から、『角が丸い四角形』なんですけど(←イメージだから説明のしようがない……)、10には、わりと四角感がある気が。
あと、『リーニの日記』の、ちょっとおちょこちょいだけど忠実で働き者でいつもはりきってときどき空回りしてる健気な?侍女(『がんばります!』が口癖)の語りに、なんとなくルンタくんの面影があるような……。
特に『残念無念である。』のところとか、あと、『名誉挽回頑張るぞ!』とか。
いかにもリーニが言いそうじゃないですか?
うん、ルンタくんはいわしさんで!

07=松原さん説にこれといった物証がない(一致点はたくさんあるけど、どれも決め手になるほどじゃない)とか、09もやっぱりせらさんっぽさがあるとか、微妙に自信がない部分もあるけど、きりがないので、これでファイナルアンサーとします。

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん
02 神の庭 藤村由紀さん
03 couturiere 桐央琴巳さん
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木空さん
05 夢を視ないという夢 せらひかりさん
06 ヴォストーク・デイ 塩中さん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  松原冬夜さん
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん
09 てとてとて 五十鈴スミレさん
10 吾輩はルンタくんである 深海いわしさん


ここまでのDブロック推理の記録。
その1
その2
その3

追記:6月26日、推理を修正しました。
ファイナルアンサー修正版はこちら



2018年06月07日(木) 覆面企画8・Dブロック推理その3

ひとしきり推理してからまとめて日記を書こうとすると詳細を忘れちゃうので、今回はリアルタイムで日記の下書きを書いてます。
感じたことがあるとメモ帳に書くから、結果的に、ツイッターにはあまり呟いていませんでした。。
6月25日の夕方に前回の日記をupした直後からの推理経過です。

前回の日記の時点での仮配置をぺたり。

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん★
02 神の庭 松原冬夜さんか藤村由紀さん
03 couturiere 桐央琴巳さん★
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木さん?
05 夢を視ないという夢 深海いわしさんか塩中さんか五十鈴スミレさん
06 ヴォストーク・デイ 深海いわしさんか塩中さんか五十鈴スミレさん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  松原冬夜さんか藤村由紀さん
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん★
09 てとてとて 深海いわしさんか塩中さんか五十鈴スミレさん
10 吾輩はルンタくんである せらひかりさん★

そして、仮配置が決まってない作品を、便宜上、02・07と藤村さん・松原さん、05・06・09と深海いわしさん・塩中さん・五十鈴スミレさんの二グループにわけ、二つ目のグループの推理をはじめした。

うーん、第二グループでは、塩中さんがいろいろと怪しいなあ……。
フェイクはしてない、サービス問題だみたいなこと言ってたけど、この中でフェイク無しの塩中さんっぽいのって、あるっけ?
塩中さんといえばキテレツだったり容赦なかったり、とにかく尖ったイメージだけど、このグループの作品って、縁側でおばあちゃんと……とか、超可愛いてとちゃんとかですよ?
あれ? そういえば、06のペンギンは、キテレツといえばキテレツだけど……。
もしかして、塩中さん、前回ちらっと間違えられたいわしさんに成りすましてるんじゃないの?(笑)

06は、ものすごくいわしさんっぽいですよね。
滅びてるし、ペンギンだし。
でも、あんまりそれらしすぎて、逆に、前にヤンスがあれだけブレイクした後で、またペンギンを出すわけないだろうと思うわけで……。
(注:ヤンスとは……第六回のいわしさん作品に出てくるペンギン族の勇者の通称。その可愛さと『〜ヤンス』という語尾のインパクトに企画内で人気が大爆発、参加者たちのマスコット的存在に……)
でも、塩中さんがいわしさんの成りきりをやるなら、ペンギンもありだ! 大ありだ!
そういえば、会社部分は、けっこう塩中さんっぽい。


あれ? でも、ちょっと待って?
なんで02を07の候補を、藤村さんと松原さんだけに限定しなきゃいけない?
塩中さんはダークなファンタジーも書くよね……。
07冒頭の、あのカッコいい言い回しは、塩中さん、ありだと思うんですよ。
かなり塩中さんのダークファンタジーっぽさがある。

でも……と、すぐ思い直しました。
塩中さんは、あんな、まともな教訓?(人間は技術を持つと必ず悪用して滅びてしまう愚かな存在である、みたいな)の込められた、善良でまっとうな良識派みたいな価値観の話は書かない!
そう、塩中さんは人間の愚かさを嘆いたり悲しんだりしない! 皮肉るか笑い飛ばすか、愚かだろうとそうでなかろうと知ったことじゃなく問答無用ですべて容赦なくぶった切るだけ!(←失礼な決めつけ、ゴメンナサイ!)

というわけで、塩中さん07説は一瞬で却下され、06ペンギンと塩中さんをもう一度見比べた結果、やっぱり06を塩中さんに!
追いすがってくる幻のいわし臭を振りきってよく見ると、随所に塩中さんっぽさが……。
『これでわかろうというものです。』とか、言葉の端々がたまに塩中さんっぽいです。
漢字の開き方についても、塩中さんなら、いま・まつげ・わかる・ほかなどを開くことがあるし、あと、ギョッと、ゾッと、ハッとなどをカタカナで書くことも多いです。ひらがなのときもあるけど。
ちなみに、『ゾッと』は、06中でもひらがなとカタカナと両方の例があります。で、塩中さんも両方使います。

『二六歳』(←『二十六歳』じゃなく)がちょっと気になるけど、いわしさんだったらそう書くかというとそんなこともないので、フェイクか、むしろたまたまなんとなくの変換ミス的なものではないかと……。
あ、あと、追記。
塩中さん説の根拠の1つ。
『二〇一九年八月三一日。五時三〇分。』という全角ゼロを、塩中さんはたまに使うようです。

さて、06が塩中さんだとすると、05おばあちゃんと09てとちゃんを、いわしさんと五十鈴さんで分けることになるのですが……。

いわしさんは、以前、ですます調の作品を覆面に出しており、おなじですます調の09とは、あきらかに書き方が違う気が……。
ヤンスは、ですます調だけど大人対象で、てとちゃんは、子供に語り聞かせる童話の体裁になっている気がします。
かといって、てとちゃんが五十鈴さんのような気は、やっぱり、あんまりしてこない……。
でも、五十鈴さんは、今回、相当フェイクしてきてるだろうなあ……。

でも、そもそも、いわしさんと五十鈴さんって、私の今回の推理上で、なぜか一騎打ち状態になってるけど、もともと一文の長さがぜんぜん違いますよね。
この二人が一騎打ちしてる時点で、そもそも、すでに不自然で、ここに至るまでのどこかでボタンの掛け違いがあったのでは……?

もしかして、並木さんの仮配置を固定したのは早計だったのでは?
てとちゃんと並木さんも見比べてみる?

というわけで、並木さんを場に戻してシャッフル開始です。
検討する組み合わせは……
09てとちゃんと並木さん。
あと、04勇者と五十鈴さん。
見た目から並木さんにしてた04は、最初から、内容的には五十鈴さんっぽいと思ってたので。

もし、これらがハマったら、いわしさん=05おばあちゃんになるんだけど……。
05、タイトルはなんとなくいわしさんっぽい気がするけど、うーん……。
読点のリズムは、やっぱりせらさんっぽい。
場合によってはせらさんも場に戻してシャッフルになるか……?

まあ、並木さんと五十鈴さんを検討してから心配します。

→検討の結果。
やっぱり並木さんは04で。

ここまでのまとめ

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん★
02 神の庭 藤村由紀さん(か、松原さん)
03 couturiere 桐央琴巳さん(か、松原さん)
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木さん
05 夢を視ないという夢 いわしさんか五十鈴さん
06 ヴォストーク・デイ 塩中さん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  松原さん(か、藤村さん)
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん★
09 てとてとて いわしさんか五十鈴さん
10 吾輩はルンタくんである せらさん★

う〜ん、結局、てとちゃんとおばあちゃんがいわしさんと五十鈴さんか……。
どっちも05ではないよね……。
やっぱりここは、せらさんを場に戻すしかないのか?
せらさんを10にしちゃうと、05も09も、書いた人がいなくなっちゃうんですよね……。
(そもそも、両方せらさんってことにするわけにはいかないけど)

と、困りながら、ここでツイッターに戻ると、名探偵アヤキさんから思わぬ情報が。
私が日記をupした直後に、せらさんが、『また覆面でいらぬ事故が……』みたいなツイートをしてらした、と。
Σ(・o・;)
タイミング的に、せらさん=10説のことですよね?
我輩カブりは、やっぱり偶然なのか!?
ちょうど、せらさん=10はこれといって決め手になる物証もないし、せらさんをそこにしちゃうと後が困るし……と思ってたところだから、やっぱりせらさんを場に戻す……?

と、ここまで推理したのが6月5日の夜。
6日は時間がとれなくて推理はほとんど進展せず、7日の朝、ツイッターで、6日の夜にupされてたアヤキさんの推理結果を見て、ぎゃー!!!となる。
なんということでしょう!
私がすごい新発見だと思ってたせらさんの『我輩は』は、公開日が5月28日だった!
そりゃあ、それまで見つけてなかったわけだわ……(^_^;)
そして、後書きによると、『少し前に書いていて、時期的にもっと後で出そうと思ったのですが、意外と問題なさそうなので出してみた』とのこと。
これは、ルンタ君とかぶるから推理への影響を考えて覆面期間中のアップを控えてたけど……ということでは?

しかも、私は見落としてたんですが、なんと、ワガハイの変換がせらさんと10では違うとのこと。
せらさんは『我輩』で、ルンタくんは『吾輩』だったのです!
こ、これは……!
これはむしろ、せらさん≠ルンタくんの強力な物証では?
なんで私はそこをスルーしていたのか!
あぶなかったー!
危うく大自爆するところでした!
ありがとう、ありがとう、アヤキ名探偵!

というわけで、心おきなく、せらさんを10から外す。
私の推理にありがちな、一歩進んで二歩さがる状態です。
Aブロック、Bブロックと、わりとすんなり来たので、今回は、ここへ来てやっと私の右往左往芸の発動です(笑)

仕切り直しの叩き台。

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん★
02 神の庭 藤村由紀さん(か、松原さん)
03 couturiere 桐央琴巳さん(か、松原さん)
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木さん
05 夢を視ないという夢 せらさん
06 ヴォストーク・デイ 塩中さん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  松原冬夜さん(か、藤村さん)
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん★
09 てとてとて せらさんかいわしさんか五十鈴さんか他の誰か
10 吾輩はルンタくんである いわしさんか五十鈴さんか他の誰か

『他の誰か』に入るのは松原さんか桐央さんか藤村さんですが、藤村さんには02、07と強力な候補が2つもあり、松原さんも02、03と候補が2つあるので、主に桐央さんですね。
桐央さんが他へ動く場合は、松原さんが03に入り、となると自動的に藤村さんが02に入るので、桐央さんを動かすかどうかは重大な決断かも。
今のところ、いわしさんが10か09で、せらさんが05と09で(笑)五十鈴さんがどこにも居ない(笑)
もし五十鈴さんを05に出来れば、綺麗にはまるんだけど……。


ここでいったんキリをつけて、日記を公開しますね。



2018年06月05日(火) 覆面企画8・Dブロック推理その2

推理が難しいと評判のDブロックに戻ってきました。
今回のDブロックは、作品の内容ではなく、推理面でデンジャラスなブロックで、探偵が死ぬデス・ブロックですね!
私もこのブロックは、第一印象で埋まった箇所がほとんどなくて、これは手付けようがない……というお手上げ状態のまま、時間の関係でファースト推理を切り上げてしまっています。
まずはそのファースト推理の結果をぺたり。

01 秘密が見える目の彼女 塩中さんか五十鈴さん、その他、候補多数(笑)
02 神の庭 松原冬夜さん(か、桐央琴巳さん)
03 couturiere 桐央琴巳さん(か、松原冬夜さん)
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木さんか、五十鈴さん
05 夢を視ないという夢 せらひかりさん
06 ヴォストーク・デイ 深海いわしさんか、塩中さん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女― 連川さんその2
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川さんその1
09 てとてとて 
10 吾輩はルンタくんである 深海いわしさん?

ほとんど推理できてないに等しいですが……(^_^;)

そして、ファースト推理完了時の日記では、その後に、『ファーストインプレッション投票結果で五十鈴さん=08説を見かけて検討しようと思った』というようなことが書いてありますが、その案は、日記公開直後に、速攻で没になってます。
08をもう一度見直したら、どう見ても文体違うんだもん……。残念!

それと、もう一箇所、投票結果を見て(えっ!)と思ったのは、02神の庭。
私、これ、第一印象でほぼ迷わず松原さんだと思ったのですが、投票結果が怒涛の藤村さんラッシュで。

これ、この作品だけ異様にファーストインプレッションの投票数が多いので、藤村さんが企画外部から連れてきたファンの投票が相当数混ざってますね?
そんな、参加企画に誘導されて投票しにきてくれるようなディープな藤村さん(というか、商業ネームの古宮さん)ファンが、みんな迷わず『これが藤村さんだ』と言ってるんですよね。
が〜〜〜んΣ( ̄ロ ̄lll)

(でも私は松原さんだと思うんだけどなあ……どこがそんなに藤村さんなんだろう?)と、あらためて藤村さんの過去作品や連載中作品を見て、納得。
たしかに一目瞭然な要素が山盛り……。
冒頭の予告編的ポエム、《 》という記号、ダッシュの多用、ダッシュの後の句点無しでの改行、漢字の開き加減など、ひと目でわかる特徴がてんこ盛り!
さらに、藤村さんの古い作品では、冒頭字下げがないものも多数。
あちゃ〜……。

私、一番最近読んだ藤村(古宮)さん作品は、商業本と、復習のために読んだ以前の覆面参加作で、両方現代モノだったので、そのイメージしかなくて、逆に松原さんは推理のために直前に異世界ファンタジーを読み返してたので、02を読んですぐ松原さんが頭に浮かんだんですが……。
でも、たしかに、言われてみれば、めっちゃ藤村さん……。
まるで、藤村さんのサイトにある古い作品の一作みたい。

でも、でも、やっぱり松原さんっぽくもないですか?
すごく藤村さんっぽいけど、同時に、すごく松原さんっぽい。
このお二人の作風が似てるなんて思ったことないんですが、こうしてみると、重なる部分もある……?

それに、藤村さんは、たしか覆面作品を、ほんとにギリギリで、あっという間に書きあげて出したはず(意気込みによると二時間)。
02は、ずいぶん壮大な設定で、これが二時間で書けるのでしょうか?
いや、筆の早いガチプロには余裕で書けるのかも……。
書いたのは二時間でも、構想はストックしてあったのかもしれないし。
それか、もしかして、未公開の過去作品を発掘してきたとか?(……なんて疑いが湧くくらい、02は藤村さんのサイト時代の過去作品と見た目が似てる!)

でも、最近は字下げしてるっぽい(サイトの過去作品もなろうに移植する時は字下げ整形してるっぽい?)藤村さんが、前回覆面企画に出たときも字下げしてきた藤村さんが、わざわざ今回だけ字下げ無しを復活させるでしょうか。
執筆時間二時間で、推理対策をする余裕なんてなかったと言ってる藤村さんが、そんなフェイクをするでしょうか。
いや、でも、そんなこと、やろうと思えば別に時間をかけなくてもできる(入れたスペースを削るのも簡単だし、最初から下げずに書けば、かかる時間は変わらない)し……。
それよりなにより、やっぱり 《 》が、物証として強力すぎて……。
松原さんもこれを使ってるのが見つかれば話は別なのですが、松原さんは、〔 〕や【 】なんですよね……。

じゃあ、じゃあ、もしこれが藤村さんだとしたら、松原さんはどこへ???

そして、もしこれがやっぱり松原さんだとしたら、藤村さんの可能性があるのはどれ?

……と見回して、はたと、07魔女が意外と藤村さん的じゃないかと気付く。
藤村さん、作品によっては、こういうふうに空行を多用してます。
あと、異世界ファンタジーと見せかけて実はSFなんじゃない?と匂わせるこの設定、むちゃくちゃ藤村さんぽい。
固有名詞のセンスもわりとそれっぽいような……?
これはかなり短いからから、02よりは二時間で書けそうだし、もしかして、やっぱり02は松原さんで、07が藤村さんだったりして……?

そう思って、お二人の作品と02、07を見比べてみましたが、ざっと見ただけでは判断が付きません。
両方が両方を書いているように見えます(^_^;)
なので、とりあえず、二作品に二作者を割り当てて、次を考えることにします。

とはいえ、このブロック、あんまりにも推理が闇の中すぎて、あとはもう、どこから手を付けていいのやら……(T_T)

でも、ファースト推理の時の自分のメモを見ると、最後に、『後で09=せらさん説を検証せよ』という、過去の私から今の私への指示が!
理由は、せらさんのところで『折しも』という単語を発見したかららしいのですが、今にして思えば、なんでそんなありふれた単語が手がかりになるなんて思ったんだろう……(^_^;)
推理があまりにも五里霧中すぎて、藁にもすがる精神状態になってたらしいです(^_^;)

でも、『折しも』は別としても、たしかに、09の読点リズムは、ちょっとせらさんっぽいかも。
……そう思って、09とせらさんを見比べているうちに、せらさんとこで、とんでもないものを発見!
短編集の中に『吾輩は』というタイトルがあるんですけど……。
(ツイッターで『まだ教えてあ〜げない』とかほざいてたのは、これのことです(^^ゞ)

ハッとなって読んでみたら、『我輩はシンクである。名前はまだない。』ですよ!?
えっ? 主人公の『我輩』ことシンクが、カップ焼きそばのお湯を流されて『べこんっ。』となって『次は鳴かない。泣かないったら。』とか言ってて、なにこれ、不憫可愛い……!
この可愛さは、ルンタ君の健気可愛さと通じる可愛さ……!

いや、でも、いくらなんでも、サイトにこの作品があって、覆面にルンタ君を出してくるなんて、あり?
これじゃまるで、シリーズものじゃん。
もしかして偶然の一致では……?
いや、でも、せらさん、意気ごみで『簡単です』って、きっぱり言い切ってるよね。
そこまできっぱり言い切るのは、サイトにあれがあるからでは……?
文章的にも、同定の決め手は見つからないけど、否定材料もない。
よし、とりあえず10=せらさんで!

じゃあ、せらさん候補だった05は誰だろう……読点が独特だから、すぐ別の候補が見付かるのでは?

……と思い、まだどこにも当てはまっていない人たちのサイトを偵察しに行ってみたら、今度は黒田さんのところで、ちょっと面白いものを発見!
(ツイッターでその次に『発見!』って言ってたのはこれです(^^ゞ)

なんとなく覗いてみたエッセイに、『恥じあらわしのむすめ』というサブタイトルが。
何か聞き覚えがあって、(なんだっけ、それ。本のタイトルだったっけ……?)と見に行ってみると、後書きに、
“『秘密が見える目の少女』(リーネ・コーバベル著 早川書房)の少女の名前です。目を見つめると、相手のいちばん見せたくない過去を相手に見せる能力(という最強攻撃)をもっています。”
との解説が。

えっ……?
もしかして、それって01の発想のきっかけだったり……?

そう思って01を見直すと、あれ? 見事なまでに黒田さん!
会話のノリとか漢字の変換とかヒロインの名前のセンスとか、どこを見てもぴったりです。
というか、それ以前に、そもそもタイトルが…!
なんてこった!
01は黒田さんに決定!

こうして、候補がすごく大勢いて推理のキーポイントとなりそうだった01と、どうせフェイクだから消去法で決めるしかないと思ってた10という難関がふたつ、たちまち埋まって、冬木、大歓喜!
これで五里霧中の闇の中だったDブロック推理に光が見えてきた!
その時は、これはもうこの勢いでDブロック突破できちゃうんじゃない?と思ったほど(←甘い)。

が、やっぱり、そう簡単にはいきませんでした……。
二人くらい減ったって、残りはやっぱり霧の中……。

結局、また、どこから手を付けていいかわからなくなって、とりあえず、第一印象で当てはめていた人たちを改めて検証してみることに。

03の桐央さんは、松原さんの可能性も考えて迷ってたけど、松原さんは02か07になったから、とりあえず03に確定。
最初は読点のリズムだけで当たりをつけてたけど、あらためて読み直すと、他にもいろいろ、それらしい点が……。
すみません、細かい点はメモし忘れてわからなくなっちゃったのですが、これは普段耽美的な異世界ファンタジーを書いてる人の文章に見えます。
物証としては、【couturiere ami】という記号。
サイトでも【精霊の家】など、使用例がありました。
これは松原さんも使うんだけど、文体から、桐央さんでいいかな……と。
(もしかすると、松原さん藤村さんとのイス取りゲームに破れた場合、また、ここの第二候補に戻ってくる可能性もあるので、一応、松原さんも【 】を使うということを記録しておきます)

そして、ほんの一瞬だけ五十鈴さんの可能性も考えた08。
もともとは連川さんだと思っていたので、あらためて連川さんと見比べてみる。
文章をよく見ると、やっぱり連川さんだ。
五十鈴さんと比べると、明らかに一文が長め。
五十鈴さんと比べなくても、このブロックの中では特に長めのほうでは?
会話のノリも似てるし、漢字の変換もだいたい合ってるし、サイトに【一】と、漢数字で章立てしてるものもありました。

ここらで、状況を整理するために、いったんまとめます。

01 秘密が見える目の彼女 黒田渚さん★
02 神の庭 松原冬夜さんか藤村由紀さん
03 couturiere 桐央琴巳さん★
04 子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について 並木さん?
05 夢を視ないという夢 深海いわしさんか塩中さんか五十鈴スミレさん
06 ヴォストーク・デイ 深海いわしさんか塩中さんか五十鈴スミレさん
07 オズ ―知識の光をもたらした魔女―  松原冬夜さんか藤村由紀さん
08 嗚呼 美シキ兄妹愛哉 連川宵也さん★
09 てとてとて 深海いわしさんか塩中さんか五十鈴スミレさん
10 吾輩はルンタくんである せらひかりさん★

★がついてるのは、仮配置として確定してる人。
並木さんの『?』は、取っちゃってもいいかなあ……。

そうすると、これから検討する必要がある組み合わせは……
02・07と藤村さん・松原さん。
05・06・09と深海いわしさん・塩中さん・五十鈴スミレさん。
この二グループです。
藤村さん・松原さん組は、保留してあるので、これから、三人と三作の第二グループの推理に入ります!



2018年06月03日(日) 覆面企画8・Bブロック推理その3(ファイナルアンサー)

Bブロック推理続き、第一印象組の検証です。
例によって、現時点での仮配置をぺたり。

01 ―― ス・ガ・ル・テ  於來見沙さん
02 フーガには二つ星を連ねて enuさん
03 ジャクリーンの腕  Veilchenさん
04 マリー・アントワネットの手を取って 篠崎琴子さん
05 赤い手 白い手 三和すいさん
06 手児奈物語 鶏林書笈さん
07 イハンスにやらせろ 歩く猫さん
08 花咲と白い犬 みずきあかねさん
09 手の行く方へ moesさん
10 ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日 盲管さん
11 手探りカデンツァ げこさん

01=おきさんは、ルビに惑わされてすぐには分からず、ちょっと迷ってから当てはめたので、多少の見比べが済んでいます。
なので、このままで。

そして、02=enuさん。
もういちど、いかにも私好みそうだった02を、こんどはじっくり味わって読む。
う〜ん、良い……。好き……!
そしてやっぱり、これはenuさんの匂い。
どう見てもenuさん。
サイトに、こういう、子供の考えなしな無鉄砲の話もありました。

どう見てもenuさんとしか言いようがないんだけど、念の為、物証も探してみます。
漢字変換については、御本人が、作品ごとに変えるから当てにならないというようなことをおっしゃってて、確かに雰囲気作りのために閉じたり開いたりはするだろうけど、閉じる場合にどの変換を選ぶかは、そんなにブレないと思うんですよね。
あと、語彙。
『ただ人』とか、使う人しか使わないけど、enuさんはサイトで『只人』って使ってる。
あと、蝟集なんて言葉、まず見かけないけど、enuさんはサイトでも使ってました。

あと、ひらがな多めのやわらかな表記なのに、リンゴやフクロウがカタカナ。
こういう作風だと、ひらがなでりんごとかふくろうか、でなければ林檎とか梟にしそうなものだけど、enuさんはサイトでもクマとかフクロウとかオオカミと書いてます。
あと、羽ハタキの材料になるアカスソチョウというのは架空の鳥だと思うんだけど、サイトでも『ハルヒヨドリ』と、おそらく架空の鳥をさらっと出してるところとか、そのネーミングのセンスも同じな気が。

というわけで、何も決定打はないけど、とにかく全体的にやっぱりenuさんでしょう。
これがenuさんでなければ、私は今回のこの企画で、さらにもう一人、新しく好みの書き手さんを見つけられたということで、大変喜ばしいです。

そして03=Veilchenさん。
『会話の前後に空行が入るというぱっと見てわかるなろうスタイル+人間心理に深く分け入る内容+堅実で安定した理知的で明晰な文章』という組み合わせから目星をつけただけで、空行なんていくらでも操作可能なわけですが、それを度外視して見直しても、やっぱり、これしかないのでは……?
念のため、なろうの既存作品をあらためて読みに行ったところ、『カイルと共に』にうっかり涙腺をやられて、しばらくの間、推理不能に……。
犬はダメです、犬は……(T_T) 犬モノには弱いのです……。

気を取り直して特徴を収集。
漢字の変換も全部合ってるし、――のあとに。をつけずに改行して一行空けてセリフに続くとか、ときどき体言止めや連用中止法(というのかな? 『〜〜して。』みたいなやつ)があるとか、セリフ中の――の用法とか、読点とか、すべての特徴が一致しています。
ここもファーストインプレッションどおりに決定。

そして04。
すみません、これはもう、どう見ても琴子さんだから琴子さんってことで!
一応、何か物証を探そうかと、サイトを見には行ったんですが、もう、全体的に琴子さんとしか言いようがなかった……。
強いて言えば、リズムとか言葉選びとか? 要するに雰囲気で!
特に、前回の覆面作品と、文章のテイストがちょっと似てるんじゃないかと。

06手児奈は前回確定済み。

そして07のイハンス。
やっぱり、これも、どうしても歩く猫さんとしか思えません。
文章のリズム、固有名詞のセンス、オノマトペ『ポクっとさやを折った』)、犬の鳴き声や咳(「うー、わん!」とか「ケホッ」じゃなく「ヴルルル……アンッ!」に「エホッ」)。
以前の参加作中の名セリフ、「やう」とか「おんー」を彷彿とさせます。
(ちなみに「やう」は赤ちゃんのセリフ、「おんー」は、焼き立ての手作りパイを口に入れた瞬間の一言で、いずれも、その的確さに唸りました)
そして何より、セリフ回し。
特に『たまんないの』とか『合ってんな』の、『ん』!
異世界なのかもしれないけど、異世界ファンタジーというより西洋風の時代物(しかも市井もの)なのも、以前の参加作『クロランドの流れ矢』を彷彿とさせます。

こうなると、何か違和感がある05=三和さんを覆す可能性は、08にしかない……!
第一印象で当てはめた人の中で、一番根拠が薄いのが08のあかねさんだったんです。
なにしろ、(なんとなく匂いがする)だけだったので。
なので、08=あかねさんを検証する際には、実は三和さんである可能性も念頭に置いて慎重に……。

と、思ったのですが、あらためて08を見直すと、やっぱりこれ、どう考えてもあかねさんでしょう……。
社長のキャラとか前回のビーを彷彿とさせるし、一人称の地の文に『解せぬ』とか『マジかー!』とかセルフツッコミ(しかも時々ですます調になる)が入る感じといい……。
細かい点では、『真っ赤』でも『まっか』でもない『まっ赤』という変換とか、かたかなの『ケガ』とか(これは三和さんも同じだけど)。

まじか……やっぱりあかねさんか……。
じゃあ、やっぱり三和さんは05にするしかないのか……(10は最初から盲管さんで確定してるから!)

三和さん=05は、いまいちピンと来ないんだけど、文体フェイクをする人だし、あと、サンプルが少ない(数はあるけど断片的な習作が多くて、まとまった作品は、文章の手慣れ具合からしてどこかで書いてはいるんだろうけど、リンク先の作品置場ではあまり公開してない)から、いつまでたっても作風が掴みきれない人なので、まあ、実はこういうのも書く人なのかもしれないし……。
まあ、いいか。

残る疑いは11のげこさんと逆であることで、11はげこさんっぽくもあり三和さんっぽくもあるけど、どっちかというとげこさん色のほうが強い気がするので(そして05がピンとこないのはげこさんも三和さんも同じ)、とりあえず三和さん=05で確定します。

というわけで、Bブロックの推理結果。
今回は第一印象組をそれぞれ検証しただけで、変動なしで確定です。

01 ―― ス・ガ・ル・テ  於來見沙さん
02 フーガには二つ星を連ねて enuさん
03 ジャクリーンの腕  Veilchenさん
04 マリー・アントワネットの手を取って 篠崎琴子さん
05 赤い手 白い手 三和すいさん
06 手児奈物語 鶏林書笈さん
07 イハンスにやらせろ 歩く猫さん
08 花咲と白い犬 みずきあかねさん
09 手の行く方へ moesさん
10 ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日 盲管さん
11 手探りカデンツァ げこさん

時間が余ったり途中で気が変わったら再検証して修正の可能性もゼロではないですが、たぶん、これがこのままファイナルアンサーになると思います。

【7月3日追記】
そのままファイナルアンサー確定しました。

Bブロック推理の記録
その1
その2
その3(←ココ)



2018年06月01日(金) 覆面企画8・Bブロック推理その2

Bブロックに戻ってきました。

ここはファーストインプレッションで、だいたい埋まってるんですよね。
ただ、moesさん、三和すいさん、初参加のげこさんの三人が、第一印象でこれだ!というのがなくて、同じくぴんとくる人がいなくて残った作品3つ、05、09、11に、とりあえず割り振ってありました。

というわけで、前回までの結果をぺたり。

01 ―― ス・ガ・ル・テ  於來見沙さん★
02 フーガには二つ星を連ねて enuさん☆
03 ジャクリーンの腕  Veilchenさん☆
04 マリー・アントワネットの手を取って 篠崎琴子さん★
05 赤い手 白い手 げこさん
06 手児奈物語 鶏林書笈さん★
07 イハンスにやらせろ 歩く猫さん★
08 花咲と白い犬 みずきあかねさん★
09 手の行く方へ moesさん
10 ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日 盲管さん★
11 手探りカデンツァ 三和すいさん
(★がついてるのはかなり確信がある人で、☆はわりとそんな気がする人、あとはまだ当てずっぽうです)

まずは、げこさん、三和さん、moesさんの三人とこの三作を見比べて、うまくハマれば他の人はこの仮配置のままでOKかな……?
ということで、検証開始。

まずは、なんとなく、11から。
これ、さっと読んだ時は特にすごく特徴があるとも思わなかったけど、文章を細かく見ていくと、特徴アリアリで、推理の手がかりだらけじゃないですか?
その時点で、フェイクでなければ初参加の人くさい。
なので、げこさんと照合していくと、算用数字、『良い』『無い』の変換が合ってるし、『〜かも知れない』と変換してる箇所や男の子の『くん』(←君ではなく)呼びも一箇所見つけたし、げこさん、スマホのことをケータイ/携帯とも言うようだし、ラインのことをラインと書く(ナントカアプリとかではなく)人のようだし……よし、げこさんだ!
意気込みで、『普段勢いでつけるタイトルに今回は凝った』と言ってて、たしかに、サイトにあるのはシンプルなタイトルが多いけど11はとってもシャレたタイトルだし。

すると、残りは05と09。
09は、そして、やっぱりmoesさんっぽい……。
05、09、11はあてずっぽうで当てはめたと言ったけど、moesさんだけは、わりと「これっぽいな」という感触があったんです。

なので、moesさんと09を、じっくり見比べて見る。
やっぱりmoesさんの匂いがしてきた……!
まず、漢字の開き具合。かなり開く派です。
『わかる』『できる』と開くけど『きづく』は『気付く』なところも一致。
そして、moesさんは描写がとても丁寧で、動作や行動を順を追って細かく書いてゆくし、情景描写も詳細かつ具体的で、このお話の情景描写の雰囲気は、とてもmoesさんっぽい気がします。
09にある『程なく』『至極』などの表現もサイトで見つけました(特に珍しくはありませんが)。

そしてmoesさんは、こういう、少し不思議系の良い話を数多く書いているようです。
前回の覆面参加作ともテイストが近い気がします。
ただ、11にあった『良い』の変換は、げこさんだけでなくmoesさんにもあるのですが、まあ、都合の悪いことは無視で(←いつもの敗北フラグ(笑))

さあ、これで三和さんが05に当てはまれば、丸く収まるぞ!

……と、思ったのですが、うーん、あんまりピンと来ない……。

05、三和さんにしては一文が長くない?
漢字の開き具合は近いんですが、それはmoesさんも近いし……。
05、09、両方、漢字はわりと開く派で、三和さん、moesさんも、どっちも、わりと開く派なんですよね。
なので、変換では区別がつけにくい。

ただ、これをmoesさんが書いたら、会話にもっと小文字(『なぁ』とか『まぁ』とか『ねぇ』とか『えぇと』)が現れるのではないかと……。
(これについては、11も同様です)
消去法的には、やっぱり三和さんだよね……。
三和さんは、短い作品が多いからか、細かい情景描写をあまりしない気がします。
その点、05も、あれだけのストーリーを6000文字でやってるからかもしれないけど、よく見ると、具体的な描写が少なめな気がするので、三和さんらしいといえばらしいかも……。
でも、やっぱり、あんまりピンときません。

このお三方、それぞれ特徴の一部ずつが被ってて、すごく困ります。
げこさんもmoesさんも会話に小文字が目立つし、三和さんもmoesさんも漢字を開き気味だし、かと思うと、げこさんもmoesさんが揃って、開く人が多い『良い』を閉じてたり……。
それでお三方のサイトをうろうろしていると、三和さんのところで11で使われている『ちゃっちゃと』という表現を見つけてしまうし(でも、珍しくないから無視!)、三和さんもげこさんもオノマトペのカタカナ率高いし……。

あちこちぐるぐる見ている内に、全員が11を書いてるように見えてくるし、09はmoesさんとげこさんと二人が書いてる気がしてくるし、05は誰も書いてないような気がしてくる……(^_^;)

でも、この三人の中だけで考えるなら、やっぱり05=三和さんしかないわけで。
そして、三和さんは意気ごみで『ちょくちょく小細工している』と書いているし、前回の作品は誰かになりきろうとした文体フェイクだったらしい。
文体でフェイクをしてくる人なんですね。
だったら05、ありかなあ……。
でも、最後の一人がいまいちピンとこないけど「きっとフェイクだから」で当てはめるのは、いつもの敗北フラグ……(^_^;)
そもそも、この三人でこの三作というのも、まだ確定してるわけじゃないですし。

三和さん=05の可能性はそこそこあると思うので仮置きはしますが、一応、他の8人の中の誰かが05である可能性も頭の隅に置いて、これから、第一印象で埋まった8人について、それぞれ検証していこうと思います。
第一印象はほんとに第一印象で、すぐに「○○さんだ!」と思った作品ほど文章の細部をチェックしていないので、よく見比べたら実はぜんぜん違うというケースが出てくる可能性もあるので。
その場合、そこで三和さんの出番ですが、もし、みんなそのまま当てはまっちゃったら、消去法で三和さんが05になるしかないですね。

現時点での仮配置をぺたり。
01 ―― ス・ガ・ル・テ  於來見沙さん
02 フーガには二つ星を連ねて enuさん
03 ジャクリーンの腕  Veilchenさん
04 マリー・アントワネットの手を取って 篠崎琴子さん
05 赤い手 白い手 三和すいさん(←げこさんから変更)
06 手児奈物語 鶏林書笈さん
07 イハンスにやらせろ 歩く猫さん
08 花咲と白い犬 みずきあかねさん
09 手の行く方へ moesさん
10 ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日 盲管さん
11 手探りカデンツァ げこさん(←三和すいさんから変更)

これから、第一印象で当てはめてあった残り8人の検証に入ります!


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