| 2018年05月15日(火) |
覆面企画8・Bブロック推理その1 |
Bブロックの第一印象をまとめておきます。 まずは作品一覧と作者一覧を。
作品一覧 01 ―― ス・ガ・ル・テ 02 フーガには二つ星を連ねて 03 ジャクリーンの腕 04 マリー・アントワネットの手を取って 05 赤い手 白い手 06 手児奈物語 07 イハンスにやらせろ 08 花咲と白い犬 09 手の行く方へ 10 ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日 11 手探りカデンツァ
作者一覧(敬称略) enu moes Veilchen げこ みずきあかね 於來見沙�� 鶏林書笈 三和すい 篠崎琴子 歩く猫 盲管
そして、ツイッターでのリアルタイムな呟きをもとに、ところどころ追記した第一印象推理です。
*** B01読了。こ、これは……ものすご〜く特徴満載だ……! 語彙といい変換といい、固有名詞以外のちょっと難読そうな単語にことごとくルビを振るという目に見える特徴といい、手がかりが多すぎる! ……のに、作者の顔ぶれを見ると、その中にそういう特徴のありそうな人がいない……? もしや、大フェイク作か……? 内容も怖いけど、探偵的にも怖いぞ、これ……。でもまだ特徴をあまり掴んでない作者さんもいるので、全部読み終わってから、似た作風の人がいないか、改めて探しに行く。テーマ的にはおきさんとかVeilchenさんが書きそうだけど……? ***
……と、思ったけど。 この後、もう一度読んで、やっぱりおきさんんじゃない?と。 内容的にはすごーくおきさんっぽいし、文章的にもありえると思いつつ、ルビ多用が気になってひっかかってたのが、おきさんのサイトを再訪してよく見たら、実はけっこうルビ使ってることに気がついて。 サイトではルビタグではなく 《 》の青空文庫形式だから景色が違って気づかなかっただけでした。 『手の平』という変換は気になりますが、おきさんは普段から漢字の変換や開き具合は統一してないし、覆面のときはフェイクもするので、そのへんはもう、無視。 『彼女の言葉は鋭く長い氷の針になって胸の奥まで刺さってくる。』的な比喩表現も、おきさんっぽい。 おきさんはよく、感情を物理的な比喩で表現しますよね。
もしかして後日推理し直すかもしれないから、念の為、特徴ある表現・変換などをメモしときます。 『憤ろしさ』『温和に整えられた』『まぶた』『瞬刻』
*** B02読了。私が好きそうな話だーー! もちろん好きだー! さらっと読むとちょっと分かりにくい部分があるけど、じっくり読み直せば分かるのかな? 後日、もう一度、じっくり読みたい。それはともかく、あの謎のスペースは何? フェイク? 事故? それとも素? そんな人、いる? 謎のスペースを無視して考えれば、これ、enuさんっぽい……? ***
ここはほんとに『自分が好きそうな話=enuさんの作品?』というだけなので、後日検証します。
*** B03 読了。これは巧いなあ……。お題の使い方がすごい。映像的にも手がいっぱい出てくるだけでなく、それがテーマに直結してて、凄くお題度が高い。そしてこれも目で見てすぐわかる形式上の特徴があるけど、参加者の中にそういう方がいるのか、あるいはフェイクなのか。後日捜査します。 ***
……というのが私のリアルタイム読了ツイートなんですが、この『形式上の特徴』って何のことだったのか、私、もう忘れちゃったんですよね……(^_^;) こういう時、ちゃんとその特徴も具体的にツイートしておかなければと反省しました。 次からはそうします。 んで、B03を見直した所、――のあとに。がないところがあることかな? あと、空行の使い方ですかね。 この空行使いは、個人サイトではなく、なろう作家さんである可能性が高い?
いかにも書き慣れた実力派、そしてしっかりした文体で、かつ、会話の前後に空行を入れる『なろう』スタイル。 当てずっぽうですが、それに一番当てはまりそうなのは、Veilchenさんでは? 多作で技巧に優れ、安定した筆力を誇る、たいそうな実力派とお見受けします。 『なろう作家で実力派』ってだけが理由の当てずっぽうなので、後日、検証してみますが、今、見に行ってみたら、Veilchenさん、ときどき『――』の後に句点無しで空行というのをやってますね。 さほど珍しくはないので決め手にはなりませんが、肯定材料が一つ増えました。
*** B04読了。これはイカしてる! おしゃれで軽やかでテクニカルな文体フェイク。そして主人公の幼女が成長すると、ちゃんと文体が変わってく。琴子さんが書きそうだなあ、琴子さんかなあ……いや、案外、歩く猫さんの大フェイクだったりとか……? でもやっぱり琴子さんぽいな…… そして、もし琴子さんだとすると、あの文体は、別にフェイクではない。いかにもフェイク作っぽい見かけだけど。 ***
これは、その後、特に検証はしていませんが、検証する必要もなさそうなほど、やっぱり琴子さんとしか思えない気がしてきてます。 ここで名前が出た歩く猫さんは、この後、別の作品を読んで、そっちに当てはめたし。
*** B05読了。この文字数でこれだけ密度の濃いストーリー(しかも2サイド形式)、すごい……。一人称独白体は推理が難しいけど、男性一人称と女性一人称と両方書いてくれてるのが親切かも? 読点少なめ。
B06読了。清々しく心洗われる……。これは全く隠れる気のない初参加のあの方だと……。ブレない方なんだなあ。ところどころ冒頭字下げが抜けてるのはミス? わざと? サイト作品には字下げのあるのと無いのがあるみたい? これは鉄板だとばかり思いつつファーストインプレッション投票しにいったら、意外と票が割れててびっくり。 ***
06の『あの方』というのは鶏林書笈さんですが、あまりにも鉄板に思われたので、あまり早期にツイッターでお名前を出して集中攻撃の流れを作ってしまうのは申し訳ない気がしてあえてボカしたんですが……次のツイートにあるとおり、意外と票が割れててびっくりでした。 でも私は鶏林書笈さんだと思うなあ。 出てくる人たちの心が気高くて、その時代やその国への愛や憧れ、そこに生きる人々への敬意がある作風な気がします。 物証としては、『…』。
*** B07読了。面白かった。固有名詞のセンスが独特。歩く猫さん、これかな……? 「フフと笑う」とか、細かい特徴がいろいろあるので、後日検証。犬の吠え声の表記とかも猫さんぽい気がするなあ……。でもまだ全部読んでないから、これからもっと猫さんぽいのが出てくるかも? ***
……と思ったけど、その後、これ以上猫さんっぽい作品は出てきませんでした。 そして、やっぱり、嗅げば嗅ぐほど猫さん臭が……。 とにかく固有名詞のセンス。犬の吠え声のセンス。 そして、ちょっと市井人情もの時代劇っぽい?台詞回し。 軽妙洒脱な味わいといい、澄ましてはいないのになんとなく教養を感じる作風といい……。 物証はまだ何も探してないけど、私の中では猫さんに確定。 あとで他の人がハマらなくて見直しが必要になったら、その時は、あらためて検証します。
*** B08読了。15年間、可愛い子犬のままの犬……最高じゃん! コミカル進行から一転にわかにかき曇る感じのあやかし出現シーンでは、ぞっとした。「斬ばら髪」がなにげにレアだと思うんだけど、普段そうそう使う単語じゃないから推理材料にはならないかな……。これ、あかねさん? ***
これも、その後これ以上あかねさんっぽい作品が出てこなかったので、とりあえずあかねさんを仮配置。 何も証拠はなくて、ただ、あかねさんの匂いがする気がするだけなんだけど、私、今までも毎回、あかねさんのことは『あかねさんの匂いがする』で当ててると思うので、たぶん私にはあかねさんセンサーが備わっているんじゃないかな、と……。
あと、ツイートにも書いた、あやかし出現シーンの、突然空気が陰ってぞわっとする感じ。 あかねさんは、明るく優しく軽やかで可愛らしいものを書くけど、そんな中に、ときどき急に昏いものがにじみ出てくるようなシーンが、ぞわっと印象的だったりする気がします。 ずっと前にあかねさんが書いた、流しの排水口に水が吸い込まれてくシーンが、ただそれだけなのに、すごく怖かった覚えが……。
*** B09読了。良い上司じゃん……。この若者も、いつかこういう良い上司になって、新人をフォローしてあげるんだろうなあ。一文長め、読点多め。文章に特徴があるから、そこから推理できそう……かな? ***
……なんて書いてますが、例によって、どんな特徴があったのか書いてないから、あとで推理するときにもう一度見直しですね(^_^;)
*** B10読了。今度こそ盲管さんのタイムスリップラノベ、キターー!? いや、前々回の後夜祭チャットで「もしも盲管さんがラノベを書いたら」ってネタで盛り上がって(タイトルは『俺のプロメテウスがナントカな件』だろうとか)、前回、一瞬だけそれが実現したかと思ったことがあって…… でも、これ、冗談抜きで、盲管さんだよね……? これが書けるのは盲管さんしかいないよね? もう一人歴史ものの方がいるけど、私はもう別の作品に確定させてるし、作風違うもん。このお二人を一緒にしたのは主催さんの采配だよね? 聡明で大変魅力的なこのヒロインは絶対盲管さんの好みのタイプだし(そんな高貴なヒロインに扇子で叩かれるシーンとかも、盲管さん、好きそう)、結末も盲管さんらしいし、この長さでこれだけのストーリーを語っちゃう力技、さらに、この長さの掌編で章立てをするのも盲管さんくらいでは? そういえば、盲管さんって関西の方じゃなかったっけ……? 私の中では当確! えっ……意外と票割れてる……? どうしよう……Σ(゚д゚lll) ***
↑の、「もしも盲管さんがラノベを書いたら」ネタの詳細ですが、盲管さんが『プロメテウスの崖』という作品を出した第六回の後夜祭チャットで、上記のような冗談がかわされたんですよ。 そしたらその次の第七回で、盲管さんがいるブロックに『ゲーム世界に転生して神になったと思ったが、どうやら勘違いだったようです。』っていうタイトルの作品があって、一瞬、ほんとに盲管さんが転生ラノベを書いてくれたのかと……。(読んだらぜんぜん違いましたが) そんな経緯があったので、今回、思わず、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!となってしまいました(^^ゞ これをラノベと言っては失礼かもしれませんが。(←別にラノベをバカにしているわけではありません)
ところで、『この長さの掌編で章立てをするのも盲管さんくらい』なんて書いてますが、06もそうでしたね(^_^;) その点でも、この二作とこの二人を同ブロックにした主催さんは名采配ですよね。 もちろん、この二人がこの二作の作者と限ったわけじゃないですが、その場合、その人も同ブロックにした主催さんのファインプレー。
そしてこれも、鉄板だと思って投票にいったら票が割れててびっくりしたパターンですが、やっぱり私は盲管さんに一票! 盲管さんの描くヒロインって、いつもとても魅力的なんですよね。 みんな聡明で清新で、背筋が凛と伸びてる感じがする。 日本家屋で正座してる原節子さんみたいな!(←例えが古すぎ) 膝を崩してだらしなく座ったり、内股でもじもじしたり、おしりを振ってセクシーウォークしたりしなくて、立っても座っても歩いても端然と端正なイメージが。 このヒロインも、とても魅力的じゃないですか?
*** B11読了。なんか短い……?と思って文字数カウントしたらほんとに短かった。多くの人が苦労し、削れなくて参加を諦めたという人までいる文字数制限を難なくクリアして全く急ぎ足感がないこの方は、きっと普段から短い作品を書き慣れた方! 算用数字や『完』はフェイク? それとも……? ***
今残ってる中で、短いのを書き慣れてそうな人って、すいさんかなあ。 というか、このブロック、第一印象でどんどん埋まっちゃって、今残ってるのって、三和すいさん、moesさん、げこさんだけでは?
残ってる作品は 05 赤い手 白い手 09 手の行く方へ 11 手探りカデンツァ ですよね。 だったら、やっぱりすいさんが11では? そして、げこさんは初参加で作風をよく知らないのですが、どっちかがmoesさんだとしたら、どっちかというと09のほうがありそうな気が……? とりあえず仮配置しちゃえ! えいっ! 仮配置だから!
というわけで、Bブロック、第一印象で全部埋めてみました。
01 ―― ス・ガ・ル・テ 於來見沙��さん★ 02 フーガには二つ星を連ねて enuさん☆ 03 ジャクリーンの腕 Veilchenさん☆ 04 マリー・アントワネットの手を取って 篠崎琴子さん★ 05 赤い手 白い手 げこさん 06 手児奈物語 鶏林書笈さん★ 07 イハンスにやらせろ 歩く猫さん★ 08 花咲と白い犬 みずきあかねさん★ 09 手の行く方へ moesさん 10 ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日 盲管さん★ 11 手探りカデンツァ 三和すいさん
★がついてるのはかなり確信がある人で、☆はわりとそんな気がする人、あとはまだ当てずっぽうです。
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