逗子発・おさんぽ日和
  だぴょん 

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 読書days

暑い暑い。
このところ本当に最低限の外出のみで家にこもっています。
節電でエアコンよりも扇風機を使うようにしてはいますが、昨日そして今日の午後はエアコンつけっぱなしの状態で読書を楽しみました。

読んだのは、
第153回芥川賞受賞作 又吉直樹『火花』(文藝春秋)
杉森久英『天皇の料理番』(読売新聞社)

『火花』は夫が買ってきました。
又吉さんが夫と同じ大阪府寝屋川市出身と言うこともあってお義母さん(現在も寝屋川在住)が読みたいと言っているとのこと。
実家に送る前に私も読ませてもらおうと手に取りました。

正直なところこの火花の世界は私にはよくわかりませんでした。
最後とかも何だろう?って思ってしまいます。
でもこの小説が200万部という数字を生み出したことは事実ですし、感じ方が人それぞれ違うのは当たり前ですからね。

ちなみに逗子の図書館では6冊の蔵書に対して300件弱の予約があるようです。
私なら買っちゃうわ。

『天皇の料理番』。
4月クール放送のドラマで一番好きだった『天皇の料理番』の原作本を図書館から借りました。
今は集英社文庫から上下巻の改訂新版が出ているようですが、図書館にあったのは1979年に発売された単行本です。

ボリュームたっぷりの本でしたが、「篤蔵はドラマの中よりも意外に計算高い印象だなぁ」「兄やんはもうあの亮平兄やんでしか再生出来ない」「俊子さんの鈴!ザリガニ!取り忘れてしまった紐!」等々、ドラマの映像を思い浮かべながら、思っていた以上にさっと読むことが出来ました。
ドラマでは取り上げられなかったのですが、皇太子時代の昭和天皇のヨーロッパ歴訪随行した時のエピソードが「やるな篤蔵」って感じで興味深かったです。
私の脳内では佐藤健さん演じる篤蔵で自然に映像化再生されましたよ。

ドラマのキャッチコピー「どうしてこんなにも愛があふれているんだろう。」の通り、人が人を思いやる気持ちがいっぱいつまった優しい気持ちになるドラマでした。
原作も読むことが出来て良かったです。

−−−過去の今日のこと−−−
2010年08月05日(木) 新しいテレビ
2009年08月05日(水) 納豆の山
2008年08月05日(火) 雨が降らない
2007年08月05日(日) 続・本の虫になる
2006年08月05日(土) 弘明寺【とうふ料理 ふじ方】
2004年08月05日(木) 実家へ
2003年08月05日(火) 雷雨
2002年08月05日(月) ★★あざみ野生活一周年★★
2001年08月05日(日) 外食天国 【ジョナサン】 【くるくる】

2015年08月05日(水)



 パラソル開く商店街

暑い暑い、ひたすら暑い。
逗子駅周辺の商店街のひとつである逗子池田通り商店会には、各所に夏仕様のパラソルが開いていました。





鳥一前のベンチには椰子の木もセットでトロピカル。

「先週はなかったと思うけどなぁ、いつからだろう?」と思ったら。
「7月の亀岡八幡宮のお祭りの時に商店会として一括購入。設置時期は個々のお店の判断に委ねられている。今日からというところもあったよう」と夫の知り合いを通じて教えてもらいました。

現在電線の地中化を進めている池田通り。
その準備と共に、ベンチ,行燈のような優しげな街灯の設置,歩道の舗装等が行われて、通りの雰囲気もどんどん変わっています。

−−−過去の今日のこと−−−
2014年08月03日(日) どこかに行きたい
2013年08月03日(土) 富士山麓で遊ぶ
2008年08月03日(日) 『ハッピースマイルプロジェクト チャリティコンサート』
2006年08月03日(木) 野菜づくり−オクラの収穫
2004年08月03日(火) キャラメルボックス『ブラック・フラッグ・ブルーズ』

2015年08月03日(月)



 図書館利用記録

備忘録

『あずかりやさん』大山淳子(ポプラ社)
『紅雲町ものがたり』吉永南央(文藝春秋)
『その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ』吉永南央(文藝春秋)

memo:
『あずかりやさん』
新聞の書籍広告欄を眺めていて気になった本は図書館の蔵書確認をするようにしています。
この本もそんな一冊です。

天涯孤独になった盲目の青年が営む「1日100円で何でも預かります」というあずかりやさんを舞台に紡がれるハートウォーミングな物語の数々。
あずかりやさんを始めるきっかけの犯罪者からの預かりもの,小学校の女の子がお小遣いを出して1週間預かってもらったもの,新品の自転車を毎日預けていく男子高校生,そしてあずかりやさん自身を巡る物語等々。

切なくて温かくて大人のファンタジーという内容でした。
それでいて現実も考えさせられる。
まさに私が好きな系統の小説です。
蔵書確認して良かった。

『紅雲町シリーズ』2冊
「コーヒーと和食器のお店小蔵屋の店主、76歳のお草さんが町で起こる出来事に向かって解決に導く」と言えばいいかな?
GW中にNHKでドラマ化されたのですが私は見逃しています。
偶然そのドラマのサイトを見て舞台の小蔵屋のセットが素敵だったので、小説に興味を持って借りました。
現在シリーズ本は4冊あって、その1、2冊目にあたります。

自分が「他人より自分」なので、お草さんのように「人の為にとことんまで」行動出来る人を羨ましく思います。
人生のいろいろな経験を重ねたからこそ出来るお草さんの行動。
解決に導くというとスカッとする印象だけれど、実際は結構重い話もあったりして考えさせられます。

あと2冊も順に読む予定。
ドラマの再放送はないのかな、見たいなぁ。

−−−過去の今日のこと−−−
2014年08月02日(土) 夏のリース
2013年08月02日(金) 夏休み
2010年08月02日(月) 8月の予定
2009年08月02日(日) 【葉山 日影茶屋】夏の朝粥の会
2007年08月02日(木) 野菜づくり−凛々子ちゃん
2005年08月02日(火) ちょっと嬉しかったこと。☆
2004年08月02日(月) 念願のハモンセラーノサンド!
2003年08月02日(土) 7ヶ月ぶりのギリシャへ 『マンマ・ミーア!』
2002年08月02日(金) 雷ピカゴロ

2015年08月02日(日)

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