A Thousand Blessings
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2006年10月31日(火) 編集CD−R 【 FUGUE 】


編集CD-R sumita’s selection  2006.10.31


【 FUGUE 】


1 グレン・グールド(pf)/バッハ:6つのプレリュード“第1曲”(1:19)
2 グレン・グールド(pf)/バッハ:6つのプレリュード“第2曲”(3:33)
3 グレン・グールド(pf)/シェーンベルク:ピアノ組曲作品25(17:40)
4 グレン・グールド(pf)/ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番
“第1楽章”(3:53)
5 グレン・グールド(pf)/ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番
“第2楽章”(7:06)
6 アルゲリッチ&ラビノヴィチ(pf)/モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ“第1楽章”(7:44)
7 ヴィト(指)ポーランド国立放送響/ルトスワフスキ:13独奏弦楽器のための
前奏曲とフーガ“フーガ”(16:58)
8 ケンペ(指)ドレスデン・シュターツカペレ/レハール:金と銀(8:34)

 



時々、作るクラシックの編集CDR。
それなりに流れを考えた選曲で、思いつき以上熟考未満って感じ。
クラシックの世界にどっぷり浸かっていたのは20代から40代半ばくらいまで。
ピアノの入口はいきなりグールドの「イギリス組曲」。
あれ「パルティータ」だったかな?
とにかくグールド。グールドが僕の世界基準になったわけで、それ以後
当然の事だが、グールドを超えるピアにストには出会えない。
ただし、個性の違いを認める余裕は出来、
つまり優劣・上下・松竹(ショーチクではないぞ)の差をつけずとも楽しむ方法は
覚えたつもり。でなきゃ、20年も聴きつづけられないわな。
それでもダメなピアニストは大勢いる。詐欺同然の有名演奏家もいる。
気をつけないとね。

で、グールドの最高の部分を凝縮したのがシェーンベルクのピアノ組曲。




ポリーニと聴き比べれば歴然。リズムで遊ぶ術を心得たグールドに対して、
ポリーニは律儀に楽譜どおりに極上の演奏を聴かせる。が、所詮それは
クラシック的な意味での極上で、他ジャンルを聴きなれた耳に訴求する
ほどのサムシングは持ち合わせてはいない。つまり、僕にいわせれば、凡演。
グールドのバッハは全て、名演。その中でも「6つのプレリュード」の愛らしさは格別。
またベートーベンのピアノソナタも全集は完成しなかったが、やはり全て名演。
僕が特に好きなのは、1番、8番、12番、13番、31番、32番。
ほとんどベートーベンファン以外には顧みられることの無い
1番をあれほど面白く聴かせた功績は表彰もんだ。始まって4秒後のいきなりの
分散和音で目が醒めた。モーツァルトの2台のピアノは「のだめカンタービレ」記念で。
ルトスワフスキ、おお、ルトスワフスキ。ポーランドが生んだ民族主義的叙情派の天才。
駄作は一曲もなし。有名どころは、「ヴェネチアの遊び」「葬送音楽」
「ピアノ協奏曲」「交響曲第3番」「チェーン2」あたりか?
指揮者のアントニ・ヴィトがらみの録音は名演でしかも廉価。
NAXOSの1000円シリーズで揃ってしまうぞ。
僕は珍曲と言われているらしい(?)「13独奏弦楽器〜」が大好き。
特に終曲の“フーガ”。
最後は、ドレスデン・シュターツカペレの弦を堪能してくだされ!
世界一の弦セクションである。




                ▼



韓国新人美人女優集合の映画「ヴォイス」(「ボイス」は別の作品。間違えないでね)
いやぁー、韓国女性は美しい。もちろん映画だから美しい女性を集めてはいるんだけど、
顔立ちでは、僕は韓国人が世界一だと思うなー。
日本でも韓国人顔(どうやって判断するかは、感性に委ねて)の女優が特に好きだ。
ポイントは横から見た時の鼻の形とか。韓国語の響きも素敵だし。
「ヴォイス」のメイキング、ええどー!







そういえば、韓国映画紹介の個人サイトで気をつけないといけないのがある。
ここでは指摘できないけど、平気でネタバレをしちゃっている奴がいるよ。
悪意はないんだろうが、まあ、無神経。
ネタバレは、ちゃんと「このあとネタバレあり!」
と書くのが礼儀ってもんでしょ?マジで気をつけてね。





             ▼




今日は、10月21日。日本シリーズを見ている。
今年は新庄引退シリーズとかで、テレビはうるせぇ。
新庄が大嫌い。もう生理的に大嫌い。
守備は超一流だが、打撃は三流。
野球の面白さを広めたのではなく、野球以外の部分での「おおはしゃぎ」が
野球に疎い女子供に受けただけ。話せば頭悪そうだし、
グランドで歯を見せっぱなしというのもガマンならない。
中日は、新庄がヘラヘラ笑うどころではないほどまでに、日ハムを打ち砕くだろう。
ずばり!4連勝と見た!僕の予想は当たるぞ!ただし、川上憲伸しだいで。






2006年10月30日(月) 荻原浩からパコダテ人への滑らかな移動


現在21日、午前1時半。
24時間で3日分更新したのかな?それも未来に。



「桜井君が書いた最高の曲ってわかる?」
「なんだろう・・なんですか?」
「空風の帰り道なんだよねー。HEROのカップリング曲。」
「あ、そうですねー、あれ、いい曲ですね!」
「僕は、bye−bye、ってところが好きでさ・・」

sakiちゃんの夢を見るときは、いつも決まってこの部分。
100個の思い出のシーンのなかの、たった一個に固執してしまう。
それはきっと、あの会話をした時、した場所が、
空風の帰り道だったからなのだろう。歌が詞がメロディーが伝えたい思いが
全部一緒くたになって、薄暮の空に、ふんわりと、浮かんで消えた。
僕はいつも、bye−byeって、呟いてたんだよね。聴こえなかっただろうけどさ。





         ・'゜☆。.:*:・'゜★゜





荻原浩発想の軽さと平明な文章が心地いい。
でも、人間の本質を鋭く突いている。
どんどん読み進む。このままでいくとあと10日で読み尽くす。
僕の人生の10冊には決して選ばれないけど、
今の僕の日常のベスト10冊は、全部、荻原浩だ。

「オロロ畑でつかまえて」「なかよし小鳩組」「コールドゲーム」
「噂」「神様からひと言」「あの日にドライブ」「ハードボイルド・エッグ」
「母恋旅烏」「誘拐ラプソディー」「明日の記憶」











昨日の日記にも書いたが、グレン・グールドの編集アルバム「アンド・セレニティー」
は、相当いいね。もう何回も流しっぱなしのリピート状態で読書をする。
もう聴き込むだけ聴き込んできた演奏ばかりなので、いまさらヘッドホーンで
聴く必要もないし。音楽が完全に肉体の一部になったってことだね。
やはり肝は10曲目の「スクリャービン/欲望」1分56秒と
11曲目「スクリャービン/舞い踊る愛撫」2分25秒。
合わせてたった4分少々の「2つの小品」。それとくどいけど、R・シュトラウスと
ブラームス。キース・ジャレット、敗れたり!
12曲目のR・シュトラウスは「オーバー・ザ・レインボウ」の原曲すよね?




       ・'゜☆。.:*:・'゜★゜





韓国映画「親切なクムジャさん」






日本でこういう映画は作れるのかな?
グロいシーンも含めて、あり、だと思う。
必見ではないけど、エンディングに向って残虐に疾走する意味を確認するのは
意義あることだとは思うけど。レンタルしてみては?
ブサイクなオバサン囚人(事実上のオバサン)が、自分のアソコを
新入りの若い女性にクンニさせる場面のグロさといったら、あなた、、ゲロゲロですわ。
映画ファンサイトでは、評価も低いようでめでたしめでたし、と。





そうそう、宮崎あおい主演の映画「パコダテ人」
荒唐無稽なお話だけど、結構、ジーンとしてしまうのだよ。
まあ、単純なアイドル映画といってしまえばそれまでだが。
もしも主演がモー娘。関係だったら、きっとつまらなかったと思う。
そこはやはり宮崎あおい。もう、ほんとくどくてすまんね。声がエエんよ!
僕は年をとるにしたがって、青春の一瞬一瞬を切り取ったような映像表現が
どんどん好きになっていく。役者を風景の一部として、僕の記憶の中の
何かと照合しているのかも。加速度的にセンチメンタルな人間になっていくよ。
いやいや、元々、センチメンタルでしたっけ?あはは
そうそう、DVD収録のメイキングは楽しいどー。




この鼻ペチャな横顔、誰かにそっくりだ(笑) 秘密だけど。


2006年10月27日(金) 亀は意外と早く萎える




すーさんは、ほとんど、死んでます。
すーさんは、仲間を、失くしました。
すーさんは、あんまり部屋から出ません。
すーさんは、未練がましいメールを出します。
すーさんは、全然、笑いません、っていうか、笑えません。


僕も含めて、人間はひとの生き死にには、無頓着というか、
別に痛くないというか、知らぬ間に詰めちゃってたりしたりして。
いきなり知らせが届いてびっくりしても、遅いっていうかさぁ。


会社を辞め、遅れてきたヒキこもりになってみると、
嗜好の変化というのか、元々持っていたセンスの表面化というのか、
頑張って働いていた時にはあまり出会えないもの(あるいは
出会ってものめりこめないもの)に出会ってしまったりする。
もちろんすでに出会っていて、その関係をさらに深めていくものも。
時間の制限がないため(実際にはあるが、ないと思い込ませる
ヒキこもりの魔力)、ここでやめておこう、という自制が働かず、
結果として奥義に触れてしまったり触れなかったり。
なんか、小難しいものはそばに置きたくない心境。
俗っぽくて、ささやかで、素敵で、かわいくて、切なくて、
愛らしくて、儚くて、哀しくて、詩のようなものに囲まれて
生活したいと考える51歳を作るレシピを教えてしんぜよう!

          ↓

― 「ミュージカル・星の王子さま」 映画「メゾン・ド・ヒミコ」
映画「亀は意外と速く泳ぐ」←今夜観た傑作! 映画「ジョゼと虎と魚たち」
TVドラマ「下北サンデーズ」 TVドラマ「のだめカンタービレ」
映画「好きだ、」 映画「全身と小指」 映画「フラガール」
TVドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」 映画「パコダテ人」
小説「神様から一言」 小説「あの日にドライブ」 小説「地下鉄に乗って」
小説「トワイライト」 「新訳・星の王子さま」 TVドラマ「鉄板少女アカネ」
ラジオドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」 画集「石田徹也遺作集」
「中山康樹“SMILE”論」 宮崎あおい、上戸彩、綾瀬はるか、
堀北真希、上野樹里、蒼井優。 ―




CDを何百枚も処分しちゃったり、部屋に収まり切らず廊下に積み上げていた
本や雑誌を一気に、驚くほど思い切って捨てちゃったり、
友人から譲り受けたエロDVDや自分で購入したエロDVDやレンタルして
ダビングしたエロDVDを、隣りの町内のゴミ捨て場にまとめて捨てに
いっちゃったり、友人・知人・心の妻からのメールをほとんど消去し、
引出しの中を整理し、公共料金の支払いを済ませ、汚れ物を全部洗濯し、
綺麗な下着を身につけ、部屋に「ペットサウンズ」を流しながら、
別れのキスを君に(^з^)−☆Chu!!、そんな風にして僕は、永遠の眠りに
つければいいのだが、朝になれば、また起きる。



あはははははははははははははははははははははは!!
あはははははははははははははははははははははは!!
 
と、心の中で、1000回笑う。おっかしくねぇ〜や。


じっと手を見ながら、友人からいただいた編集CDRと自分のCDRの曲目リスト
を作成する真夜中、現在10月19日、午前2時半。



         ▼


そうそう!今朝から急にimpo♪になりました(爆) 操作不能。作動せず。
「全身と小指」を見ているときは、おおお!って感じだったんだけど、
なんだか、上半身と下半身の南北分断感を今朝ほどから。
うんともすんとも言いません。まさに、亀は意外と早く萎える、ですな。
たぶん、薬の副作用。ま、オブジェみたいなもんすからね(笑)
おいらのは。


2006年10月26日(木) 宮川彬良の音楽と宮崎あおいの声



現在、10月18日の午前2時。



        ▼



三谷幸喜ほどの冴えは見せない君塚脚本だけど、
そこは期待通りの松たか子パワー注入!ってことで、
面白く70分を見終えた。新ドラマ「役者魂」。
途中、予告編的な意味不明な演出があったが、まあ、想像どおりの
展開をしていくのだろうな。でも。松たか子が頑張ってくれれば。
上戸彩の若さも(松たか子の年齢は知らないが)仲間由紀恵の美しさも
ないが、松たか子には、独特の“どーでもいい感”が漂っていて、
結構好みだ。それにしても藤田まことは、巧いんだか下手なんだか分からない
演技で、僕を煙に巻いた。とりあえず、各局の秋の新ドラマはおおむね
良好では?

そういえば、今日、再放送の「野ブタ。をプロデュース」を見てて気がついたが、
“紅葉狩り”をコウヨウガリと言ってたなぁ。まさか誰も気がつかないってこと
あるんすかね?あれは、モミジガリしょ。
それでも、堀北真希、素晴らしい。全開だ。笑わない(笑えない)女の子が
少しづつ、笑えるようになっていく過程は、ベタだけど、好きだなー。オジサンは。



昨日のテレビドラマ「のだめカンタービレ」に触発されて、
モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を引っ張り出してきて、
第一楽章だけ聴いた。ピアノはアルゲリッチとラヴビノヴィチ。
ほんとこれって、オペラの序曲風だなー。っていうか、序曲じゃん。そのもの。
ある意味、モーツァルトの手癖が全部分かっちゃう、便利な曲。
モーツァルトってどんなん?と彼女にきかれたら、この廉価盤1000円を
プレゼントしなさい。
まあ、3000円100曲シリーズなんていうのも売れてるみたいだけど、
あれはオケもピアノも二流・三流どころだし。一応、いいものを聴きましょ。
出会いは肝心だから。耳は正直よ。



          ▼



友人T氏作成の編集CDR【ながいゆめ】を聴く。いたく感動。
僕を社会復帰させない魂胆が見え隠れする、絶妙な選曲に
鳥肌が立つ。大切なのは、優れた耳とthe warmth of sunなハートを
合わせ持つ友人ってことす。
初めて演奏を聴くアーチストに感動する確率は、新庄の打率よりさらに低い。
が、このT氏プレゼンツのフルコースメニューには、毎回必ず僕を感動させる何かが
収録されている。ま、つまり、これが相性ってことですな。
今回は、「Ketil Bjornstad, Terje Rypdal, David Darling, Jon Christensen
/the sea」の冒頭2曲とジム・ブラックの確信犯的ヘンテコ太鼓にやられたぁ!
オザケンの価値は、活動の継続にはあらず、という結論を引き出す名曲。
「LIFE」の鮮度を丸ごと圧縮真空パックしたかのようなシングル曲。
その価値は、ミスチルにとっての“sign”、くるりにとっての“ハイウェイ”。
ただし、タイトルナンバー“ながいゆめ”の曲の良さは十分理解しつつも、
やはりYUKIは苦手じゃ(笑)




         ▼



amazonより、ラクリン(vn)、今井信子(va)、マイスキー(vc)による
「バッハ/ゴルトベルク変奏曲(シトコヴェツキー編曲)」が届く。




以前、オルフェオから同編曲版がリリースされていた。(その時もマイスキー)
今回は、今井信子聴きたさに購入。実は、この編曲はあまり好みではない。
一応、グールドに捧げられたということで、どうしてもグールドのピアノ演奏と
似ている点を探してしまう。そういう聴き方がつまらないことに、聴き始めて
15分で気づいた。これは、バッハから200年後のシェーンベルクやベルクや
ヴェーベルンの室内楽作品と同じ聴き方をすべきだと。
特にヴィオラの今井信子は、もう、そういう方向にいっちゃってると思うよ。
ま、クラシックの専門家じゃないから、テキトーに思ったことを書いてみたっす。



         ▼




シンガー・ソング・ライターの川江美奈子が朗読した
CD「星の王子さま」も届く。
・・・これは、、あかんな。下手すぎ。別に演技をしてくれとは言わないし
(朗読だから)、かつぜつが悪いのも仕方がないとは思うけど、
イントネーションは統一して欲しいな。標準語でやってくれ、ってことじゃないよ。
単純に統一しないと気持ちが悪い。
それと、この人の語りには「間」が欠如してるのね。
声にも魅力がないし。聴いていて、飛行士の「僕」と王子さまの「僕」が
時々ゴッチャになってしまう。うーむ、買って失敗かぁ?
まだ宮崎あおいの素晴らしい倍音声(←意味不明表現)と比べて
いるのかもしれないしね。
それでも、第27章の部分では、素人丸出しの棒読み朗読ゆえに
ちょっと泣きそうになってしまったりして。好きなんだか、嫌いなんだか。わからん。
ちなみに川江美奈子は中島美嘉の“桜色舞うころ”を作詞作曲した人。
最近は、夜寝るとき、MDに録音した
DVD「ミュージカル版、星の王子さま」を聴いている。
宮川彬良の音楽と宮崎あおいの声に癒されて。死なずにすんでます。


2006年10月25日(水) のだめカンタービレ




井の頭公園の歌姫こと、あさみちゆきの“青春のたまり場”が
演歌チャートで第1位らしいけど、この曲って何かにそっくりだと
思いません?ま、どーでもいいけど。山口百恵とかに・・・・。
しかし、彼女を見るために井の頭公園に全国から700人も集まるって、
みんな人生辛いのね。お察しします。僕は、彼女程度の歌手なら
見にはいかないけど。だって曲も歌詞もあまりにもありきたりだしね。
本当の才能は発掘されずに、今もどこかで眠りつづけているんだろうな。





全然、関係ない話だけど、
コミュニストの演歌歌手 「味噌ラひだり」 というネーミングがツボにはまちゃって。(爆)





新ドラマ「のだめカンタービレ」超くだらなくて面白かったす!!
(原作漫画も相当面白いみたいだけど、僕は漫画を読まない)
僕的には映画「下妻物語」クラスまでお下劣街道まっしぐらで行って欲しいな。
ディテールへのこだわりゼロ、その場その場で楽しけりゃいいじゃん!的な?
もう絵づらとして成立してれば、OK。そういう意味で、
玉木宏と上野樹里のキャスティングは大成功。
個人的には、昨日までたいして興味が無かった上野樹里がいきなり
きまくったぜい。映画「ジョゼと虎と魚たち」でも好演してたが、普通の女子大生風で
いまいち魅力は感じず、今回のアホバカ路線は正に水を得た魚のごとき。
「下北サンデーズ」の上戸彩もそうだけど、結構カワイイ顔した子がアホバカを
演じるという設定が僕は好きみたい。天然ブサイクアホバカはノーサンキュだけど。
いやいや〜、、宮崎あおい―綾瀬はるか―上戸彩―掘北真希―上野樹里
のペンタゴン体制でいくのか?これからの僕的女優生活は!
あとは明日放送の「役者魂」(この日記は10月16日の月曜日に書かれている)で
松たか子がどこまで弾けているか、映画「THE有頂天ホテル」レベルまで
達してることを祈りつつ、今日は寝る。




(10月16日 記)


2006年10月24日(火) やすきぶし

僕より3歳年上(今年、54歳)のジャズライター(なのかな?一応そういうことに
しておこう)、中山康樹という人物がいる。かなり有名だよね。
会ったこともないし、顔だって知らないが彼が書いたものを読んでいると、
感性に何となく僕との共通点を感じてしまって、ちょっと嫌だ(笑)
もちろん、知識量や情報収集能力などは、僕には到底太刀打ちできるものではない。
音楽の細かい部分へのこだわりを感じさせながら、それらの表現には
独特な軽さがあって読みやすい。押し付けられているのに、そういう
感じを読者に与えないのは一種の処世術かもしれないな、などと考えてしまう。
いきなり音楽の核心をついてしまったりして僕の膝を叩かせる一方で、
こいつアホか?と思わせる落し技を平気で繰り出す臆面のなさ。
異常な音楽好きという共通点に一人受けたり、時には引いたりと。
読んでいて、好きになったり嫌いになったり。
萩原健太に「中山康樹のビーチボーイズ論なんて、後付けでしょ?」(こんな内容の
発言をされた気が。違ってたら文句のメールください。即座に削除します)と
言われても発言をしつづける。「後付けでしょ?」という発言に見られるプライドに
対して「それで悪いか!」と返答しているかのような(笑)。おもろい。


いわゆる、『マイルスを聴け!』『新・マイルスを聴け!!』『エヴァンスを聴け!』
『ジョン・レノンを聴け!』『ディランを聴け!』『ジャズ名盤を聴け!』 
などの「聴け!」シリーズ。


『ジャズの名盤入門』『超ブルーノート入門』『超ブルーノート入門完結編』
『マイルス・デイビス完全入門』『マイルス海賊盤ベスト50〜本当のマイルスが
分かるウラ名盤入門』『超ビートルズ入門』『超ボブ・ディラン入門』
『JAZZ聴き方入門』『大人のジャズ再入門』
『ジャズを聴くバカ、聴かぬバカ〜超裏口入門』 
などの「入門」あるいは「超と入門の合わせ技一本」シリーズ。


『ビーチボーイズのすべて』『ビートルズアメリカ盤のすべて』
『ビッチズ・ブルー〜エレクトリック・マイルスのすべて』
などの「すべて」シリーズ。


『ペットサウンズ/ビーチボーイズ』のような一点集中シリーズ。

で、音楽しか楽しみのないオタクの心情を吐露した『音楽中心生活』 
みたいなやつ。読んでないけど(笑)


このライターのネーミングセンスは、大学入試参考書とほぼ同じ。
「入門」したら「超」「名盤」を「すべて」「聴け」と言っている。
で、このセンスは実は僕のセンスと多少かぶっていると思うのだ。
たとえば、僕でいえば「ベスト20」「ベスト50」「ベスト100」
「この10枚」「この20枚」「この100枚」「二十撰」「五十撰」
なんていうシリーズみたいな。
中山康樹もタイトルをつける段階から、すでに文学的であろうとする
意思は捨てているように思える。
書かれている内容は超主観的な結論を引き出すことに終始している。
この尊大さ、この音楽宗教信者ぶり、
思い込んだ瞬間それが世界の真実になるという自分への熱狂。


そういうものを僕は、評価したくなるのだ。いや、したくなってきたのだ。
画数の多い難字をあえて引っ張り出してきて、
わけのわからないエセ文学的な表現で読者を煙に巻くスノッブ野郎
が、どんなに逆立ちしても表現できない中山康樹の「思わず僕の膝を叩かせた」
文章を抜粋してみよう。あ、勘違いされると困るけど、僕、中山康樹、
あんまり好きじゃないすから(笑)

ちなみに中山康樹は「究極」「天才」という言葉もお好きだ。



               ▼


以下、『ビーチボーイズのすべて』より文章抜粋。


● 間奏、このギターの「チャッチャ、チャッチャ」の刻みだけで
人生やっていける  “don’t worry baby”

● 2分20秒からファイドアウトで消えていくまでのウットリ感は
何ものにも代えがたい。後年ブライアンはソロアルバムでこの「ウットリ」を
延々とくり返す。  “the warmth of the sun”

● この音像は絶対にモノラルで正解だ。ギュッと詰め込まれた圧縮感が
“拡がり”(ステレオ)に変わったとき、スピードは減速する。 
“i get around”

● イントロは、あふれ、こぼれ、だがどこにも流れることなく、
ずっとそこにとどまる。  “olease let me wonder”

● 「サマー・デイズ」というアルバムの最高傑作はと聞かれたら、
曲名ではなくこのイントロを挙げたい。わずか21秒。12弦ギターが
メロディーを奏で、ホーン・セクションが雲がたなびくようにゆったりと
入ってくる。    “california girls”

● 最初の衝撃は浮き立つようなイントロの直後、6秒目にやってくる。
この一打を聴いて「たしかに何かが違う」と感じなければ、その人は
「ペットサウンズ」を理解する事は永久にできない。
“wouldn’t it be nice”

● クライマックスは自転車の警笛音(1分26、29、32秒)につづくエンディングに
訪れる。誰がこのような結末を予期しえたろう。いつしかイントロのメロディーに
戻り、そこから壮大なコーラスが立ち現れる。  
“you still believe in me”

● まるでサウンドだけが漂っているようだ。ブライアンのファルセットも
完全にサウンドの中に溶け込んでいる。  “don’t talk”

● エンディングの3声によるコーダは、ブルースが上、カールが中、ブライアンが下
とされているが、カールは疲れて帰ってしまい、ブライアン(上・下)と
ブルース(中)だけでレコーディングされた。だがコーダにおいてブライアンが必要と
したのは、カールよりもブルースの声だった。  “god only knows”


この本の「ペットサウンズ」の曲解説の部分で、
中山康樹は、意識的にか無意識的にか、一度も“転調”という言葉を使っていない。
僕なら少なくとも20回以上は使うと思う。「ペットサウンズ」の作曲法の肝の部分だと
考えるから。以下は、想像だが、音楽オタクの中山康樹は
「ペットサウンズ」に深く入り込んでしまうあまり、曲の成り立ちよりも
音そのものの不思議に耳を奪われていったのではないか?と。
で、実はそのことこそが、「ペットサウンズ」の魔力であって、
深くのめりこんでいる時は、音以外のものは見えてこないし、聴こえてこないのだ。
いや。もちろん聴こえてはいるのよ。転調の意味だって熟知してるのよ。
でもそれを考える余裕もなく、エクスタシーに達する訳だよね。
それが正しい「ペットサウンズ」の楽しまれ方だと。思うね。
転調云々を語ってる僕は、ちょっとアカデミックなものに毒されているかも。

反省じゃ。


2006年10月23日(月) 続・空風の帰り道



「新庄選手に野球の楽しさを教わりました!」と日ハムファンの女の子。
そうかぁ?新庄は“野球の楽しさ”を教えたかぁ?
野球の楽しさってさ、派手に目立つこととは違う気がするけど。
もっと深いものがあるのにね。そういうものに目を向けさせなかった新庄の
罪は重いと、僕なんかは思うけどね。
彼が日ハムを去っても“新しい”ファンが野球の魅力の虜でい続けるとは
ちょっと思えない。すぐにファンの心は離れていく気がする。
何故なら、新庄は野球選手ではなくて、単なるアイドルだったから。
彼の言動は子供じみているし、歯は白すぎるし(笑)、
プレイ中もグラウンドでいつもその歯を見せて笑っているし、
きっと彼は人が良くて人望もあり真剣にチームのことを
(もしかしたら野球界の未来のことも)考えていたのだろう。彼なりに。
それは素晴らしいことだよ。
でも彼の行動はどこか幼い。だってアイドルだから。
それはきっと彼を支持するファンの持つ幼さでもあり、
またそれを超えていこうとしない(する気もない)新庄の志の低さゆえの自明で
あるとも言えるのだろうな。記録よりも記憶に残りたいと、新庄は語るけど、
記録にも記憶にも残る選手がいることを彼は知ってか知らずか知らぬふりか(笑)
辞めない野茂と対照的でしょ?




           ▼


秋の新ドラマ「鉄板少女アカネ!」面白いす。
ジューシー豚玉、今すぐ、食いてぇ!豚玉の歌、CD化すべし!
「相棒后廚賄然、合格。
「嫌われ松子の一生」は、いまいち。
「僕の歩く道」はSMAPの主題歌以外は、結構いける。
「たったひとつの恋」は亀梨がなぁ・・・
「14才の母」はつまらない。
「役者魂」はまだ見ていない。面白そうな話だけど、脚本が君塚良一だからな・・・
「のだめカンタービレ」もまだ見てない。


今日は10月15日。


民放ゴールデンに宮崎あおいが進出すれば、
宮崎あおい―綾瀬はるか―上戸彩―掘北真希 四天王時代が来る。
志田未来なんて、ガキガキ。上野樹里は主役張るガラじゃないし。
蒼井そら、、じゃなくて蒼井優は「フラガール」の勢いをそのままで、もちょっと。





映画DVDレンタル2本。

「全身と小指」 兄妹の近親相姦もの。
AV並みのファックシーンに萎えてたアレが・・。
カリスマモデル、福田明子が主演。カワイイのかブサイクなのか判断に困るが、
何しろAV並みなので、勝手に萎えてたアレが・・・・・。
なのにエンディングが、、なんとも・・・

「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」 宮崎あおい主演(なのか?)。
何と!暴力温泉芸者の中原昌也がほとんど出ずっぱりで、
浅野忠信とノイズ音楽を作っている。演技は下手の下くらい。
青山真治監督作品としては、「ユリイカ」の足元にも及ばない。残念ながら。
ノイズ音楽は僕でも作れるということを再確認できただけ。




           ▼



気がふれたように、

「桑田佳祐/白い恋人たち」
「桑田佳祐/東京」
「くるり/ハイウェイ」
「ミスチル/空風の帰り道」

を繰り返し繰り返し聴きながら、夜はふけていく。のだった・・・。









からっ風が吹いたから
ポケットに手を入れて歩くよ
花や草木に習い僕は
向かい風をうけて
一人でバス停まで
からっ風の帰り道     「Mr.Children/空風の帰り道」



勇気なんていらないぜ
僕には旅に出る理由なんて何ひとつない   「くるり/ハイウェイ」



東京は雨降り
何故 はかなく過去を濡らす
今宵 夢の中へ逢いにきて     「桑田佳祐/東京」



冬はため息さえ凍りついて
冬枯れの街路樹に風が泣く
あの赤レンガの停車場で
二度と帰らない誰かを待ってる   「桑田佳祐/白い恋人たち」






(10月15日、記)




2006年10月22日(日) 編集CD−R 【 panic in my room 】



編集CD−R   sumita's selection    2006.10.22



【 panic in my room 】


1 宍戸留美/panic in my room (1990)
2 宍戸留美/地球の危機 (1991)
3 宍戸留美/恋はマケテラネーション (1993)
4 宍戸留美/ブンスカ (1992)
5 宍戸留美/ママ、悩んでるよ (1993)
6 藤岡藤巻/いーよな、若くて (2006)
7 藤岡藤巻/ダメですよ (2006)
8 ジャック・ニッチェ/BEATLE−MANIA (1964)
9 映画「メゾン・ド・ヒミコ」より/細野晴臣作曲 “メインタイトル”(2005)
10       同上        /細野晴臣作曲 “バス”
11       同上        /細野晴臣作曲 “部屋”
12       同上        /細野晴臣作曲 “バイバイ”
13 サーカス/Mr.サマータイム (1978)
14 岩崎宏美/ファンタジー〜糸居五郎MC入り〜 (1976)
15 桑田佳祐/夏の日の少年 (2002)
16 桑田佳祐/東京 (2002)
17 森高千里 with 細野晴臣/東京ラッシュ (1998)
18 ロイ・ウッド/エニイ・オールド・タイム・ウィル・ドゥ (1975)
19 hitomi/体温 (1999)
20 小沢健二/いちょう並木のセレナーデ (1994)
21 Mr.Children/空風の帰り道 (2002)
22 小沢健二/いちょう並木のセレナーデ〜reprise (1994)

 


ダラダラしているようで、それなりに思い入れのある選曲となって。
1〜8までをパート1
9〜12までをパート2
13〜17までをパート3
18〜22までをパート4 として聴いてもらえれば。
映画を1本見終えたような感じでね。
まあ、出来れば21曲目と22曲目の間をもう少し縮められればね。


超簡単な解説をしとこ。
宍戸留美はいかにもSONY的なキワモノアイドル路線を突き進んだ女のコ。
現在は声優。歌手としての評価はマニアの間で異常に高い。

アイドル時代の宍戸留美
   ↓



現在の宍戸留美→

藤岡藤巻は70年代キワモノフォークのクソ3人組「まりちゃんズ」のふたり
(藤岡孝章と藤巻直哉)によって2006年に結成された未消化オヤジギャググループ。
フィル・スペクターの右腕、ジャック・ニッチェのアホバカソングをどうぞ。
ビートルズのパロディソングだが1964年ということを考えればそれなりにすごい。
バックの演奏メンバーもすごい。
サーカスのドラムは村上秀一なの?素晴らしすぎて涙がでるほどの名演奏。
岩崎宏美のドラムは村上秀一。最近一番驚いたこと。
桑田のメロディーぢからと“東京”間奏のソロギターぢから。
「はらいそ」の同曲と比べて、森高ヴァージョンはこんなにふんわりサクサク。
hitomiの最高傑作は、誰が何と言おうと
アルバム「thermo plastic」収録の“体温”。
僕はこの奇跡をずっと待ちつづけているのだが、まだ、逢えない。
最後の3曲を聴きながら、空を跳ぶ、準備。



(10月14日、記)


        ▼


追記

     


前にも書いたけど、本広克行という売れっ子監督がいるでしょ。
今、映画「交渉人何たらほにゃらか」っていうのをテレビで見てるのね
数ヶ月前に同監督作品の「サマータイムマシーンブルース」を見た時にも
思ったけど、この監督、どこか病気なのでは?
どういうことかって?どうしてこう、いつもカメラを動かしていないといられないのかね?
ズームしてパン、パンしてズーム、俯瞰でポン、引いてバーン、でもってまた
ズームしてパン、一旦横移動し始めたら止まらない。
バカなんでしょうかね?いや、バカなんでしょう。
見てて、頭が悪くなる映画ってこういうのをいうんだろうね。
カメラがじっとしていないから、大根役者の演技も何となく上手そうに
見えちゃう(笑) 商業主義街道のみを突っ走るバカ映画製作者が到達した
最長不倒汚物が本広克行かも。かもじゃなくて、「だ!」。
しかし、本広監督の作品リストを見て、あら、びっくり!
こいつ、やっぱウンコしか作ってないわ(爆)→
 


2006年10月21日(土) 心中察するに・・・・

今日は、10月13日の金曜日。
仕事をしない日々を2ヶ月間送っている。
最近では、このまま死んでしまいたいと考えることもしばしば。
中高年の自殺は多いしね。統計上の数字としてでしか
理解していなかったことが、現実的な問題として圧し掛かってくる。
もちろん、自殺したい=自殺する、ではないけれど
そういう願望を隠さなくなって来つつあることが、自分としては
ちょっと不思議な心の変化というか、物事に絶対は無いんだなぁ・・とか
オレは心配ないぜ!とかそういうことは言えないんだなぁ・・とか。
真夜中と夕方。飛行機で言えば、離陸時と着陸時?

厳しい現実に立ち向かう勇気。
一旦失うと、かつてその勇気を胸に新しい職場に
飛び込んでいったことが、全くリアルには思い出せないんだよな。
誰か思い出させてくれよ、と他人に依存してしまうのは
人間としてダメなのか?ねえ、教えてくれよ、KS女史よ。







CDをどんどん処分しちゃって、その金でamazon三昧の贅沢で。

映画「ユリイカ」のDVD
映画「メゾン・ド・ヒミコ」のDVD
映画「害虫」のDVD
映画「拝啓天皇陛下様」のDVD
映画「しとやかな獣たち」のDVD
映画「赤信号州崎パラダイス」のDVD
ラジオドラマ「セカチュー」のCDブック
DVD「ユウのいた風景」

画集「石田徹也遺作集」

「サン=テグジュペリ/星の王子さま〜倉橋由美子訳」
「サン=テグジュペリ/人間の土地」
「サン=テグジュペリ/夜間飛行」
「辺真一/金正日の真実」
「進藤榮一/分割された領土」
「ラス・カサス/インディアス破壊についての簡潔な報告」
「夏目漱石/行人」「夏目漱石/明暗」
「重松清/トワイライト」
「東野圭吾/容疑者Xの献身」
さくらももこ著作物6冊

どんどん届く。一気に届く。
まだまだ届く。過食症。吐いても届く。

バファリンがないと生きていけない。食べるように飲む。



                ▼




 


2006年10月20日(金) 岩崎宏美のファンタジー



ドラマーの村上“PONTA”秀一、自選名演集「うたポン」がリリースされたんだけど、
僕的にはちょっと困った問題が発生。
岩崎宏美の名曲“ファンタジー”を彼は選曲してる。
確かに素晴らしいドラミングで文句のつけようがない。納得である。
でもね、これって、76年にリリースされた同名のアルバム「ファンタジー」の
裏ジャケを見ると、Drums K.TANAKAと書かれてるのね。
言わずとしれた田中清司のことなんだけど、
もう、ずーーっと、僕はクレジットを信じてたわけね。30年間。
もちろん耳で判断してもやっぱり田中清司だと思った。
特徴的なハイハットの刻みとスネアーのハネから判断して。
ところが、なんと!これって村上秀一だったのだ。
ってことは、クレジットのミスプリ?
ありえる?そんなこと。
村上秀一のドラミングってもっとスネアーを叩くタイミングがバックビート
気味になると思うんだけどねー・・・。スネアーの皮の張り具合は
2人ともよく似てるし。
なんか、自分の耳が信用できなくなってきたぜ。
しかし、30年間勘違いしつづけてきたのかね。それはそれで感動的かも(笑)

おっと、アルバム9曲目の“月のしずく”は、ほとんど林立夫じゃないか!
はぁ?ってことは、、ってことは、このアルバム、3人かそれ以上が参加してるの?
田中清司、村上秀一、林立夫・・・ほか?
単純にクレジットに田中清司しか記されなかっただけかよ〜?もしかして。

まさか、“ファンタジー”にシングルヴァージョンでもあるのか?マジで?
その検証だけのためにポンタのCDを買うのもバカバカしいし。
誰か詳しい方、メールをください!

そう言えば、ピンクレディーの“UFO”のかっこいいドラムスも
村上秀一なんだってさ。初めて知ったよ。


2006年10月19日(木) 落合中日ドラゴンズ、優勝おめでとう!!!!!!!



今日は10月10日。
そう、 記念すべき10月10日



(ちょっと泣かしてくれ・・・・)





年に一度あるかないかの凄い試合!
あの落合監督が号泣!!!!僕も、もちろん号泣!!!




中日ドラゴンズ
優勝おめでとう!!!!!
本当におめでとう!!!!!!
もう一回、
おめでとう!!!!!




この日のために生きてきた僕です。
さ、次は、日本シリーズ優勝だ!!
もう、、眠れないですぅー!!今夜は!!!



でも、ほんと、ドラゴンズって素晴らしいチームだ。
落合監督の手腕にも脱帽だ




本当に本当に、
もいっかい、
本当にありがとう!!!!!


2006年10月18日(水) キース・ジャレット 10+1



昨日購入のミュージカルDVD「星の王子さま」、2度目の鑑賞。
昨日よりもさらに楽しめた。宮川彬良の音楽が本当に素敵だな。
最後に何度もカーテンコールをされたらしいが、DVDにはほんのちょっとしか
収録されていなかったのが、不満といえば不満。
カーテンコールに応える宮崎あおいの溌剌とした表情がいいね。
キース・ジャレットの「カーネギー・ライブ」のアンコールの拍手には
うんざりしたが、宮崎あおいなら10回でもいいぞ、と。
ミュージカルに精通した人間に言わせれば、この「星の王子さま」は
子供向けだそうだが、子供向けで結構。おいら子供だもんね。
でもさ、たとえ子供向けだとしても、どうしてそのことが批判の対象になるの?
そういう連中にとってみればオペラこそが大人が楽しむべきものなんだろうが、
オペラの訳詞を読んでみて。まあ、信じられないくらいバカバカしい内容で
ちょっと恥かしいぞ。もちろん、全てがそうだとは言わないが。
ところで、主演の宮崎あおいは、何と!2006年度だけで7本の映画に出演したそうだ。
ワーカホリックだな。まさに。



             ▼



で、唐突に、【 僕にとってのキース・ジャレットを10枚+1枚 】を
さりげなく解説もなく紹介しちゃって、寝る。
もちろん、世の中にはジャレットを信じられないくらい深く聞き込んでいる人がいる。
そういう人と僕を比べてはいけない(笑)
僕がキース・ジャレットを真剣に聴き込んだのは、せいぜいここ4年ほどの事。
まあ、年数と理解の深さは正比例するとは限らない事を、
多くの音楽評論家が証明しているけどね。



「フェイシング・ユー」(1971)






「ステアケイス」(1976)






「残氓」(1976)







「心の瞳」(1976)







「マイ・ソング」(1977)






「ゲイリー・ピーコック/テイルズ・オブ・アナザー」(1977)






「ブレゲンツ・コンサート」(1981)






「スタンザーズ・ライブ〜星影のステラ」(1985)






「パリ・コンサート」(1988)







「レイディアンス」(2005)





以上、結構当たり前どころの10枚。
それと次の1枚で。



「マイルス・デイヴィス/ザ・セラー・ドアー・セッションズ1970」
(完全版は2005年にリリース)







(2006年10月10日)


2006年10月17日(火) ミュージカルDVD初購入!


女優・宮崎あおい主演のミュージカルDVDを購入。
いよいよ、ここまで来ちゃったぞ、と。
オペラのビデオやDVDは過去何本も購入したことがあるが、
ミュージカルは初めて。







サン=テグジュペリの「星の王子様」
彼の小説「夜間飛行」は若い頃読んだ記憶があるが、
「星の王子様」は読んではいない。

主演の宮崎あおいが、王子様役。つまり、少年を演じる。
これが何とも見事に少年になりきっていて驚いた。
いや、もしかしたら中性的なものを演出家は狙っているのかな?
テグジュペリは同性愛者だったから(ですよね?確か)、彼が理想とする少年には
女性的な柔らかさがあっただろうし。少なくともイガグリ頭の少年では
ないよな。女性で言うところの“ボーイッシュ”に近い感じの少年をイメージすると
宮崎あおいはうってつけだと思う。
ルックスもそうだが、何よりもあの声がね。映画を見ていても感じるが、
彼女の声は本当に素晴らしい。ほとんど日本の宝だね。

音楽が非常にいいね。宮川泰のDNAはしっかりと息子の宮川彬良に。
通俗的でありながら、下卑てはいない。父親譲りのメランコリックな旋律に
その才能が最も表れている。ピアノの効果的な使い方とかもね。
ミュージカルの音楽って、こういうものなんだろうな。かなり気に入った。
心にずっと残るメロディもいくつかあったし。


宮崎あおいがミュージカル女優としてどの程度なのかは、
実のところ専門外のため分からないが、
この女優は、そのルックスと声ですでに確立されたものが
あるから、それを楽しめばいいだけのことでね。
ここまで大きな声でセリフをいう彼女を見たことがなかったので、
それが何とも新鮮!
コンサート嫌いの僕も、ミュージカルだけは実際に劇場で見るべきかな?と
ふと思ってしまった。音響とか、目の前で今演じられているその空気の震動とか。
ただ、顔の表情のアップはDVDでしか見られないから、
金があれば生とDVDの両方で、ってことか。
もうほとんど子供のように130分間、楽しんだ。
宮崎あおいは、二箇所だけ、切ないつぶやきのような歌を歌った。
あんまり上手くないのね(笑) 好印象。



最低な日々のオアシスだったのかも。



(2006年10月8日)


2006年10月16日(月) ビートルズのNEWアルバム「LOVE」がリリースされる、とのこと



窓の外は冷たい雨。まだ6日の午後4時。
ついに10日先の日記と相成った。

CD整理に数時間、出てくる出てくる〜、訳のわかんないのが(笑)
ダイアー・ストレイツなんて十数年ぶりに聞いちゃったよ。
スクポリの「キューピッド&サイケ」もめでたく発見されたし(ただし、カビていた)、
完全捜索断念迷宮入り状態だったビーチボーイズ「グッドヴァイブレーションズBOX」の特典ディスクも奇跡的に無傷・無カビの状態で発見。
  ↓




で、こんな感じに、畳が見えるようになった!
  ↓




これなら若い彼女を連れ込むことも
決して夢ではない。布団一枚敷くくらいのスペースは出来た。
成城位のエッヂも可能だ!逝ったあと、彼女の横で天井を見ながら、
タバコをくゆらす事だって出来ちゃう。そして2人を囲むCD群。
図書室か潜水艦内といった景観。

ちなみにこれは、僕と友人がそれぞれ作成した編集CDRと
僕が自分のためだけに作成した安眠用&精神安定用&やる気アップ用編集CDRほか。
  ↓







             ▼





「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」と立て続けに
ノックアウトされちゃった犬童一心監督の演出。
その勢いで「タッチ」(長澤まさみ主演)まで見てしまったが、
これは演出に冴えがなく、ありきたりの青春映画だった。ストーリーもつまらないし。
長澤まさみはやはり苦手だな。翳がないんだよね。もう健康そのもので。
やはり女子高生役(もちろん25歳が演じる17歳でもかまわない)には儚さも欲しい。
テレビ版「セカチュー」の綾瀬はるか、映画「好きだ、」の宮崎あおい。
犬童監督は脚本も書くようだが、駄作映画「黄泉がえり」の脚本が犬童監督と
聞いて、あまり才能はないように思えた。

「メゾン・ド・ヒミコ」といえば、細野晴臣が音楽を担当。
映画を見る前にサントラ盤は購入済みだったが、
やはり映画を見てから再度聴くと、全然聴こえ方が違ってくる。
映画の中で印象的なシーンがいくつもあり、そのバックで音楽が流れている。
郷愁を誘う美しくも儚げなメロディ。不思議な音響といったものもある。
その秘密を解き明かしてくれるのがこのCDだ。
どういうことかというと、2枚組で、一枚はセリフ入りの完全サントラ。
もう一枚は使用された音楽・音響をミックスし直し、あたかも細野晴臣の
新アルバムの如き体裁に仕上げている。これで3300円という良心的プライス。
真面目に音楽を創るアーチストの良心といったものを感じた次第で。
必聴!もちろん映画を見てから聴くように!








             ▼




ビートルズのニューアルバムがリリースされるそうで。
ビートルズが残した膨大なトラックの中からジョージ・マーチンがいくつか選び、
それらを上手にツギハギして新しいビートルズの音楽を創り出したらしい。
つまり、メドレーといった次元とははっきり違う、
正にハードディスクレコーディング的発想によるビートルズ〜ロボット化計画である。
しかもこの作業に当のビートルズは関わっていない。っていうか2人死んじゃってるし、
ポールとリンゴが万が一参加しても、それはビートルズとちゃうし。
ようするにジョージ・マーチンが、ブライアン・ウィルソンの「スマイル」に
刺激されたんだろう。
「スマイル」ではワンダーミンツのダリアン・サハナジャが60年代に録音された
「オリジナルスマイルセッション」の全トラックをコンピュータに整理し、そこから
本来こうなったであろう「スマイル」の理想像に近いものを作り上げていく作業を
ブライアンと共に行なっていったわけで。
そこには、誰もまだその完成した姿を知らないがゆえに
それを世に知らしめるという意義とロマンが存在していた。
しかし、ジョージ・マーチンがやろうとしていることは、
それとは意味が違うのではないか?
使用済み・未使用に関わらずビートルズが録音した音楽(音)をバラバラにして
配列や組み合わせを変えていく作業は、ヒップホップの連中がやっていることと
同じではないかと。彼らとの大きな違いは、ジョージ・マーチンはその新しい音楽を
ビートルズという登録商標で発表しようとしている点である。
おそらくビートルズのアレンジに大きく関わったジョージ・マーチンの芸術的欲求と
自己顕示欲がそうさせるのだろう。
でも、そこには明らかに商売の匂いが漂っているのだ。
ビートルズで100年食おうという魂胆が。やるべきことは他にあるのではないか?
全アルバムをマスタリングし直すとか。
リリースされたら一応は聴いてみるが、想像するにきっと、
ストロベリーフィールズっぽく始まって、ペニーレイン展開して、
レボリューションナンバー9的アヴァンギャルド風味もまぶしつつ、
ヘイジュード風コーラスで終わる。
そんな単純なものじゃないと思うけど(笑) 
そうそう、タイトルは『LOVE』だってさぁ。思わず笑っちゃったよ。
聴いたら、また、書くよ。


2006年10月15日(日) 「フェイシング・ユー」と「ブレゲンツ・コンサート」を買ってしまおう

  

これからキース・ジャレットを聴こうと思っている
お金に余裕のない(おそらく)若者諸君。
話題の「カーネギーホール・コンサート」を買ってはいけない。
(そういえば、昔「買ってはいけない!」という本があったなー)

キース・ジャレットの音楽の神髄にいきなり触れてしまうのが良いかと。
まずは、ソロ演奏集から。
金に余裕ができたら、さらに別の味わいを求めていくのもよかろう。
まずは、耳を正しい軌道に乗せなければいけない。一旦間違うと、軌道修正は
難しいぞよ。

まずは「フェイシング・ユー」と「ブレゲンツ・コンサート」を
買ってしまおう!2枚買っても3539円。
「カーネギーホール・コンサート」の3600円より61円も!安く済むしぃ。








「カーネギー・ホール・コンサート」(2006年)3600円






「フェイシング・ユー」
(1971年)1500円







「ブレゲンツ・コンサート」(1981年)2039円


2006年10月14日(土) クロス・バト〜ル!


はいはい、今は10月5日の午前3時半ですわ。



ミュージックマガジン誌に「クロス・レヴュー」というものがあるのをご存知で?
1枚のアルバムに対して4人のライターが各々意見を述べるわけ。
で、毎月7枚取り上げられるんだけど、
この発想自体は気にいっているのに、僕が満足できない理由は、
それがクロスレヴューであって、クロスバトルではない点。その一点。

そもそもマガジン誌では、このコーナーは特別目玉でもないし、
いわばライターの趣味・嗜好を紹介する程度の意味しかないから
まさにタイトル通りのクロスするレヴューでしかないのは仕方がない。
もし、これを2人の対論形式にして、もっと強烈なメンバー
(つまり、「俺の耳を信じろ!バカヤロー!」的な?)による文字通りの
バトルにすれば面白い。7枚も取り上げる必要はなく、せいぜい5枚程度で。
6ページくらい使って。レコード会社のしがらみも関係なく、
自分の主張をただひたすら文章にたたきつける。
読者は誰の論理が破綻しているかとか、こいつ全然音楽分かってないじゃんとか、
おお!そういう聴き方もあるのか!とか、今すぐ聴かねば死ねない!とか、
いろいろ楽しむ方法がある。勉強にもなるし、格闘技観戦にもなりうると。

アルバムごとにライターの組み合わせを変えるのだ。
ジャズアルバムではA氏とB氏、J−POPではC氏とD氏といった具合に。
そのジャンルの音楽を分かっている人間を用意する。
マガジン誌で昔何度かあったけど、
「こういう(ジャンルの)音楽のよさは分からん」的な発言、そういう発言が
されないように。その音楽ジャンルを理解できていなければ語る資格はない
ということだ。

人選がミソだね。私生活でも犬猿の仲だったら最高だ。
中村とうようと渋谷陽一とかさ。知らんけど。ありえない組み合わせだけど。

たとえば、キース・ジャレットの「カーネギー・ライブ」を取り上げるとする。
A氏もB氏もジャレットが好きだったとする。でもこのアルバムの評価は分かれている。
こういうのが面白さではベストだね。愛しているのに、今は抱かれたくない・・的な?
そういう感情が日本の音楽評論家には欠けていると思うけど、どう?
一旦、抱かれたら、いつでも、たとえ演技でも喘いじゃうから・・的な、
まるでお女郎さんのような評論家はこの対論には出入り禁止。

で、ここが重要なんだけど、どっちが正しいとか正しくないという
判断は読者が勝手にすればいいことで、雑誌側は丸投げする。
ふたつの異なる意見の提示で、雑誌の使命は完結する。
また点数などをつける必要もない。対論で充分に意見をぶつけ合ってもらえれば
それでいいのだ。もちろん、部分的に、意見の一致を見るのは全然
かまわないが、基本的な部分での考え方の差異は最後まできちんと貫かれた
文章でなければいけない。

で、で、今思いついたんだが、対論は全部、素人(つまり音楽知識もあり
耳もしっかりしているが評論家としてはメシを食ってない人間。
でも自身のサイトやブログを持っている)にやらせてみたらどうだろう?
もちろんプロの評論家の参加は大歓迎。素人の耳達人は多い。
彼らを選ぶ方法はいくらだってあるしね。当然ノーギャラで。
その代わり、名前は売れるぞ(笑)
顔は出さないが、ブログやHPのURLは紹介されるから、素人といえども
必死だぞ!論理が破綻していてもそれはそれで面白いし。
個性の強さで思いもかけない間違った方向へ、読者を引き連れていってしまうのも
楽しい。A氏が全然信用できないと判断したら、次からはA氏のサイトで
高く評価されているものを買わなければいいんだよね。逆の活用法ね。
ただ人間一回正しいことを言ったからといって、次も正しいことを言うとは
限らないから(その逆もある)、読者は対論のA氏・B氏両方に
注目しつづけることが大切だ。
もちろんそのサイトのBBSに悪口を書かれるかもしれないが、
それは望むところだ!がってんしょうちのすけ!と飛び出すお調子者も面白いな。
うーむ、世の中いろんなのがいるから、ハチャメチャで盛り上がるぞ。
いっそ、それだけの本にしちゃったら(笑) 
つまんねーCD評なんかクドクド書かないでさ。個性のぶつかり稽古にしようぜい。

スパイ大作戦じゃないが、メンバーとしてエントリーされている素人ライターが
常時50人くらいいて、たとえばジャズ系10人、英ロック10人・・・といった具合にな。
全部で5ジャンルくらいに分けてさ。もちろんジャズとロックとj−POPに
同じ人間が同時にエントリーされてもかまわない。っていうか、そういうのを
望みたいな。360度全方位耳達人みたいなのを。
で、ジャレットの新譜が出る前に10人にMDを送る。その感想を箇条書きで
メールで返信する。それを編集者が読んで、2人を選ぶ。全員誉める側になってしまった
時は、ジャレットは却下と。だから、CDを選ぶ側も大変だ。
ある程度以上の話題作でなくてはいけないし、大衆の嗜好におもねってはいけないし、
かといってマニアックになりすぎてもいけない。むずかしい・・・・。

たとえば、今月で言えば、
ジャズ 「キース・ジャレット」
イギリス&ヨーロッパのポピュラー音楽(ロックも含まれる) 
「スクリッティ・ポリッティ」
アメリカのポピュラー音楽(ロックやソウル、テクノ、ヒップホップも含まれる) 
「ボブ・ディラン」
日本の音楽(J−POPもロックも歌謡曲も端唄も民謡も含まれる) 
「aiko」
上記以外の国の音楽 
「今月は該当なし」とかさ。

一例としてな。



・・・・・と、ここまで書いて、いくつかの問題点も見つかってきたが(汗)
風邪で熱があるので、とりあえず、寝るわ。4時近いし。
文章のダブり表現とか誤字があってもそのままにしとくわ。
論理的に破綻してたら、ゴミンね。破綻してるかも。
明日、も一回読んでみて、つまらなければ削除と(笑)
読めた人はラッキーね!と。最近削除多いから。毎日何かしら削除してる。
この話題、これっきりだったらごめんね〜。
ちょっと精神的に躁鬱が激しくてさ。10分前まで躁状態だったんだけどなぁ・・・
おもしれーもんだ。

あー、今は、死にてぇ〜。死んだら、これ、遺言か?こんなの・・が?






2006年10月13日(金) 神棚に奉られたキース・ジャレット



今日は10月3日。



何度も何度も繰り返される学校内のイジメ。
少女を自殺へと追いやった当時の児童(あえて主犯・共犯と呼ぶ)、
その事実を知りながら見て見ぬふりをした教師、
さらには殴る・蹴るの事実が無いのでイジメとは言えない、あるいは
遺書ではなく単なる手紙にすぎない、事件ではなく事故である、
と言い逃れし続ける北海道滝川市の教育委員会の担当責任者、
以上、生きている価値のない人間たちである。

中学一年の時、陰湿なイジメに遭っていった僕には自殺した少女の
悲痛な叫びが聞こえてくるのだ。
僕をいじめつづけた同級生のIは高校一年のとき、女に振られて自殺した。
今でも、罰が当たったんだと、僕は思っている。




                 ▼



キース・ジャレットの新作ライブ盤に収録された異常に長い拍手の話。

アメリカの聴衆にとっては待ちに待ったカーネギー・ホールでの公演だったようで、
熱狂的なファンの集団心理も手伝ってか、
ジャレットへの拍手は音量・長さともに尋常ではない。
でもまあ、それは許す。
ステージ上のジャレットもそのことにいたく感動したのだろう。
それは理解できる。でも、僕が理解できるのはそこまで。
何故、その拍手が丸々CDに収録されなければならないのか?
拍手とは、当日の演奏者と観客の関係性の中でしか意味を持たないものなのだ。
ゆえに、純粋に音楽を楽しみたいと思っているリスナーにとって
そういった拍手は邪魔以外の何物でもないのである。
単なる雑音にすぎない場合も少なくない。
イジワルな見方をすれば、「ジャレットはアメリカで
こんなにすごいことになっているんだぞ!」という宣伝と捉えることもできる。
いや、たぶんそうなんだろう。
そんな宣伝行為に加担する太鼓持ちが国内盤のライナーを書いていたりする。
また、そういう部分にあえて目をつぶってしまう音楽ライターもいる。
きっとそのライターも「うるせー拍手だな」と思ってるにちがいない。
CDを聴く時、彼も、拍手の部分を飛ばしてるんじゃないかな?
製作者の意図にも案外冷やかかもしれない。
でも批判は避ける。しないのではなく、出来ないのだ。
ジャレットもアイヒャーも神様だから?
宣伝部隊じゃん、みんな揃ってさ。SJ誌の有名評論家なんてその代表だ。
でも、まあ、それら全部に目をつぶってもいいや。肝心の演奏内容が素晴らしければ。
・・・全然、ダメじゃん。カーネギー・ホールという殿堂で
聴衆が望むキース・ジャレットを再現しているだけの
およそスリルとか創造性とは縁遠い内容で、聴いていて非常に白けた。
アンコールに演奏された“MY SONG”のコードが多少変えられていた
からって、それが何なの?あの程度で満足しているとは、
即興音楽愛好者の感動沸点も低くなったもんだと思う。


典型的な反応例→fanky某氏のレビューの前半を




                    ▼



亀田は怪我なんかしてないんでしょ?
調整が間に合わないので、苦肉の策として、バックレたんじゃない?
本当に怪我をしたとしても、
延期になった対ランダエタ戦に負けた時、怪我のため練習が
不十分だったと言い訳する材料ができたということで、。
テレビで誰かが言ってたけど、記者会見(本人とアホ親父は顔を見せず)
の前に少なくとも対戦相手に試合延期を伝えておくべきだろう。
そんなガキでもわかる常識があの親子(あるいは、金平会長)には
欠如している。どんなに強くてもバカではとても応援する気にはなれない。





2006年10月12日(木) 映画DVD「好きだ、」、DVD「GENESIS/the gabriel era」

これを書いているのは
10月2日の午後9時。


この2ヶ月間、ごく個人的な友人関係の悩みや
前職についての話題を書き連ねてきたが、
今日をもって一切忘れることにした。
さすがに僕も疲れたし、正直嫌気がさしてきた。
よって、2ヶ月間の日記に限定して、それらに関する文章を
全部削除した。つまり、もうどうでもいいや、って感じ。
心残りは、ない。



ひどく疲れててね・・・。



レンタルしてきた映画
宮崎あおいがらみで「害虫」「ユリイカ」「パコダテ人」「ラブドガン」。
「メゾン・ド・ヒミコ」「青春デンデケデケデケ」。




購入した映画DVD「好きだ、」。





固定カメラによる10分近い超長廻しシーンの宮崎あおい、すごい演技力。
映画・ドラマ・CMに引っ張りだこの彼女の最大の魅力は、声。
ラジオドラマ版セカチューで亜紀を演じるのは、何と!彼女なんすよ。知ってた?
グラム・パーソンズと同じくらい僕的にはストライクゾーンな声。
宮崎あおいが演じる17歳のユウも、
永作博美が演じる17年後34歳のユウ(この設定は、セカチューのパクリ?)も
共に非常に魅力的。目が素晴らしいね。遠くをみつめる目。
しっかし、驚いた。永作博美って36歳だって!若ぇ〜!
そういえば、彼女20代の初めから見てるけど、ちっとも老けない。
倉本聰脚本の傑作ドラマ「玩具(おもちゃ)の神様」を見てね。
永作ワールド全開すから。ただし、DVDとかでは入手できませんが。
うーむ、嫁さんにするなら永作博美、愛人は宮崎あおいでどう?
どう?・・・・って・・(汗)




桑田佳祐に開眼した友人T氏に。
桑田の最高傑作は、“白い恋人達”です。
最後の最後に用意された思いもかけないファルセット攻撃。
『ただ逢いたくて もうせつなくて 哀しくて 涙』のところね。
さすが桜井和寿が師と仰ぐだけのことはある。

で、恒例の僕が選ぶ桑田作品この5曲を。

● 祭りのあと
● 白い恋人達
● 東京
● 月
● TUNAMI





ジェネシス聴き返し週間始まる。

「LIVE」「月影の騎士」「眩惑のブロードウェイ」「トリック・オブ・ザ・テイル」
「静寂の嵐」「そして3人が残った」「セカンズ・アウト」

DVD「GENESIS/THE GABRIEL ERA」を購入。




ピーター・ガブリエル時代の映像(うおー!ミュージカル・ボックス!)
が見られる決定版的DVDなんだが、何故に、演奏シーンの合間に関係者の
インタビューがインサートされるのか?!それも何度も!理解不能。
それでもあの有名なライブが見れるなら・・・・って、思える人だけ買うべし。
国内盤もリリースされるそうだが、輸入DVDに日本語解説がついただけで
字幕スーパーもついていない、
えらい不親切な代物(国内盤7600円!輸入盤4400円!)だとか。
そんなの買ったらダメよ。
どうせ下らない解説に決まってるから。




話題の映画「フラガール」を見てきたロッカー75。

― エンターテイメントとしてすごく楽しめたけど、あの大きな子
(南海キャンディーズのしずちゃん)はミスキャスト。演技は下手だし、
せっかくの踊りの場面もあの子がいると雰囲気壊れるし、
話題作りのためにああいうキャスティングをしたのかね?
あれで、評価が高いんだって?全然、素人だったよ(笑)

その通り!さすがです。ロッカー75!


2006年10月11日(水) 編集CD−R 【 ソラノウタ 】 



sumita’s selection

編集CD−R  【 ソラノウタ 】  



1 Mr.Children/箒星
2 坂本真綾/夕凪LOOP
3 かの香織/午前2時のエンジェル
4 オフコース/眠れぬ夜
5 桑田佳祐/白い恋人達
6 スピッツ/魔法のコトバ
7 Cocco/強く儚い者たち
8 BUMP OF CHICKEN/プラネタリウム
9 Salyu/Landmark
10 サンボマスター/全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ
11 冨田ラボ feat.田中拡邦/アタタカイ雨
12 植村花菜/キセキ
13 綾瀬はるか/交差点days
14 鈴木祥子/ときめきは涙に負けない
15 くるり/ハイウェイ




ベタな選曲だけど、メロディでしか癒されないから・・・。










(2006年9月30日午前1時30分)


2006年10月10日(火) ジョゼと虎と魚たち


参ったなぁ。
なんで、この映画を見てなかったんだろう・・・。

『ジョゼと虎と魚たち』 監督・犬童一心 出演・池脇千鶴、妻夫木聡

一撃を食らった感じだ。傑作だとか名作だとか、簡単に断言できないものがあって、
それはつまり、僕自身を見てしまったというか・・・。
妻夫木演じるところの優柔不断男は、20年前の僕だな。
ちょっと痛い。てか、かなり痛い映画。

彼が選んだ女と選ばなかった女。
いや、そうじゃないな。彼を選んだ女と選ばなかった女、だな。
そっちの視点から見なくちゃいけないんだ。

池脇千鶴、本当に素晴らしいね。圧倒的な存在感。
エンドロールのくるりの音楽に涙腺が・・・。

映画ファンサイトでは一様に不評なようだが、
それがかえって嬉しいね。
脚本・演出・カメラワークも文句無し。


田辺聖子の同名小説が原作だが、
「ジョゼと虎と魚たち」の意味に胸をうたれた。









勇気なんていらないぜ
僕には旅に出る理由なんて何ひとつない
手を離してみようぜ
つめたい花がこぼれ落ちそうさ   
“くるり/ハイウェイ”




2006年10月09日(月) 蔭山鬱浪、樹海より戻る。ジャレット、羅針盤、スクポリ。


樹海から戻ってきたアシッドフォーク・シンガー蔭山鬱浪(かげやま うつろ)と
最近話題の3枚のCDについて雑談してみた。以下はその抜粋。ちょっとだけね。







1 「キース・ジャレット/カーネギー・ホール・コンサート」(2006)

― いきなりどうよ(笑)
鬱浪 ジャレットだね。でもいつの演奏か分かんない。
― それ、結構正しい反応かもよ
鬱浪 だってさ、もう何十年もやってること変わんないじゃない?
まあ、ファンはそんな変わらないジャレットを求めてるんだろうけどさ。
それって、クラシックのピアニストとどう違うの?って単純に思うけどね。
で、いつの演奏なの?
― 去年のカーネギー・ホール
鬱浪 ねえねえ、コアなファンってさ、ジャレットの演奏の一部分を
聴いただけで、あ!これは88年のパリだ!とか、73年のローザンヌだ!とか、
2001年の東京文化会館だ!とか分かるらしいよ。ある意味すごいよね(笑)
その集中力を仕事に生かしてもらいたいもんだ。俺なんか、ケルンの出だししか
わかんないよ(笑)
― あはは。僕もケルンとブレーメンのパート1の出だししか分かんない(笑)
鬱浪 墨田の日記にも書いてあったけど、なんか、みんな持ち上げすぎ
なんだよな。確かに即興ソロを確立した人だけど、とっくに限界は過ぎちゃっててさ、
結局今は過去の芸術的貯蓄だけで食ってるようなもんだろ。それってすでに
即興じゃないよね。むしろ編集行為のような気がする。そういうことを
はっきり言う音楽評論家はいないのかね?
― お前が言えば、いいじゃん。(笑)
鬱浪 俺なんか、蚊の屁ほどの力もねーよ(爆)
まあ、評論家だけの責任じゃないけどね。リスナーの予定調和的安定志向が
今のジャレットを過大評価させる大きな原因でもあるけどね。
別にジャレットをジャズミュージシャンっていう風に限定するつもりは
ないけどさ、でもやっぱそういうところで切磋琢磨してきた人だろ?
60歳になっても70歳になっても、もっと綱渡り的なスルリングな人生を
音楽に投影してほしいもんだ。
― お前みたいな?(笑)
鬱浪 その通り!










2 「羅針盤/むすび」(2005)

― 山本精一は君の師匠だろ?
鬱浪 いやいや正確に言うと、3人いる師匠のうちのひとり。
あとのふたりは、、、
― 三上寛と小谷美紗子だね
鬱浪 そう(笑) 羅針盤のどのアルバムでもいいから一枚と、
三上寛の「ライブ零狐徒1972」と、小谷の「うたき」を持って
樹海に行こう!なんてね(笑)
― 演奏家としての山本精一とソングライターとしての山本精一、
それとシンガーとしての山本精一。比べるとどういう順番で評価してるの?
鬱浪 そんなの明白じゃん。シンガー>ライター>ギタリストの順だよ。
つまり、完成されていない物から順番に愛する訳よ。人間は(笑)
わかる?少しづつ完成に近づいていくのを楽しむわけよ。
でもさ、完成されるともうその先はないだろ、だからむしろ永遠に未完成な方が
俺的にはいいな。
― そういう感覚は理解できるね。
鬱浪 ギタリストとしての山本精一には、俺、もう平伏しているからね。
ライターとしては、もしかしたら俺にも書けるかもって思いながら、
でも無理かも・・って落ち込んだり(笑)シンガーとしては、全然俺のほうが
テクニックも声域もある(笑) ただし、あの柔らかな味わいは彼にしか出せない。
― スピッツのトリビュート・アルバムで羅針盤が“ロビンソン”やってるじゃない?
あのボーカルなんて、草野よりいいもんね。
鬱浪 だよね。表現とは何ぞや?って考えさせられるね。
それにしてもこのアルバムはすごいね。ギター弾きまくってるし。
― 僕的には「福音」と今回の「むすび」が羅針盤の2大傑作かな、と。
鬱浪 結局、羅針盤って、山本精一の書く曲の良さと声の良さに尽きるんじゃない?
― いえいえ、蔭山君(笑) CHINAのドラミングだよ。彼女がいたから
羅針盤はあの独特なリズムを作り出せたんだよ。
鬱浪 確かに。お前はドラムフェチだしな。俺は、そんなにドラムには
のめりこまないけど、やっぱCHINAが死んだ時は泣いたよ。
彼女がいなくなって解散か・・・。それだけ重要な存在だったってことだな。










3 「スクリッティ・ポリッティ/ホワイト・ブレッド・ホワイト・ビア」(2006)

鬱浪 まんま、ブライアン・ウィルソンじゃん!
― あはは。これは3曲目なんだけど、確かにブライアンっぽいよね。
で、誰だかわかる?
鬱浪 この声、すっごく昔に聴いたことあるけど。もう20年以上前。
その時と声の印象同じだから、そいつの息子とか?
もしかしてグリーン・ガートサイドの息子?
― 半分ピンポーン♪ グリーンその人だよ!
鬱浪 うへぇ〜、マジで?驚いたぁ。声全然同じじゃん!
ちっとも変わってない。
― 君が聴いたのは「キューピッド&サイケ85」あたりだろ?
鬱浪 そそ。
― あのあと「プロヴィジョン」(1988)と「アノミー&ボノミー」(1999)
をリリースしてるんだけど、結局28年のプロ生活で4枚しかアルバム
作ってない(笑) 単純計算すると7年に1作。
鬱浪 とにかく声が若いし、美しいねー。
― おお、君のそういう反応は珍しい(笑)
鬱浪 俺だって美しいものは美しいというさ。都会のヘドロを歌ってるからって
美に対して鈍感だと思われたら心外だ(笑)っていうか、そういうものをたくさん
見てるからかえって美に対して敏感になるんだよ。
― それは言えるかもね。で、どうこれ、音楽的にみて。
鬱浪 メンバーは前と同じなの?
― ううん、今回は完全なソロ。全部彼が演奏してる。トッド・ラングレンみたいに。
まあ、今はコンピュータで何でもできるからね。
鬱浪 いやいや、だからこそ音楽的センスが要求されるわけよ。
俺なんかアコギをガシガシ弾いてるけどさ、ここまで来るには
血豆も潰したし、肩こりにも悩まされたし(笑)それなりの努力の蓄積があってさ、
そういうものが自分の自信の後ろ盾になってるわけさ。
だから、下手でも下手なりの味ってもんがある。でも今はコンピュータがあれば
中学生でも同じ音を出せちゃう。そこなのよ。
― なるほど(笑)そこなのね
鬱浪 そそ。ある意味厳しい世界で勝負賭けなくちゃいけないんだよなー。
流行に走らずに、でも時代遅れじゃなくて、言ってみれば普遍的なものをね。
テクニックとセンスでひねり出すのよ。おまいら、チューボーには真似が出来まい!
経験が物を言うんだ!的な感じ?(笑)
それにしても、このアルバム、ほんとによく作りこんでるよなー。
メロディ・ハーモニー・リズム、どれも一個も無理して主張してないのに
個性がある音楽になっている。魔法みたいだなー。うう〜む。
― ベタ誉めじゃないか(笑)だったら、ついでに打ち込みの帝王・冨田ラボも聴いたら?
鬱浪 そこまで手を延ばす余裕はねーよ(笑)
― いや、今日は短い時間だったけど楽しかったよ。今度はテーマを
決めてじっくり語りあおうよ!
鬱浪 おっけー!今度は俺がCD持ってくるから。
― 楽しみにしてるよ


(埼玉・墨田妖児の自宅にて)


2006年10月08日(日) キース・ジャレットねぇ・・・・

はいはい、今日はまだ28日ですぜい。


僕がコンサートに行かない理由は、どんなに出来の悪い演奏でも
拍手をする奴らがいるから。
アーチストが見れただけでもう全部OKって感じでね(笑)
高い金払って、くっだらねぇ〜パフォーマンスを見せられるって事は、
つまり、損したってことでしょ?損して拍手は普通ねぇーんじゃない?






別にキース・ジャレットの演奏がくっだらねぇ〜とは言わないけどさ、
それにしても拍手、異常じゃないか?長いし。こんなに大騒ぎするほどの演奏か?
はっきり言って、全然面白いと思わなかったな。
というより、キース・ジャレット、即興ソロピアノ殿堂入り記念!って感じしねぇ?
やることないんすよ、キース君も。
そもそも即興ソロピアノなんてもんはさ、最初から限界が見えてるのよ。
30年もやるもんじゃない。「男はつらいよ」だってさすがに最後は観客動員数
少なかったっていうから。
前作の即興ソロ演奏集「レイディアンス」はなかなかの作品だと思ってるよ。
たまたま、ジャレットの頭が冴えていたんだろうね。聴きどころも多いし。
ところが今回のカーネギー・ホール・ライブはいかんぞ。
過去のジャレットの引用ばっかじゃん。しかも相当にテンションが低い。
客のテンションは異常だけど(笑) やっぱアメリカ人はバカなんだろうね。

たまたま国内盤しかなかったから高いのをガマンして購入したけど、
ライナーで愚にもつかないことをダラダラ書いている小沼純一っていう
大学教授(こんな感じ→うへぇ〜。タメになるお話)
はなんじゃ?こういう奴らにジャレットって支えられてるのかね?今は。
“ブルースっぽいリズム”って何すか?小沼センセー。“アフリカ?と思うとアメリカ。
アメリカ?と思うとアフリカ”・・・。ってどういう意味すか?
どこがアフリカっぽいんですか?アメリカっぽいってどいうことすか?
緊張感の持続した長い演奏が出来なくなっている
(つまり、インプロヴァイズできなくなっている)事実に目をつぶり、
短い演奏でも価値があるんだ!と必死でジャレットの肩を持つ姿が悲しい。
他にもブギウギ風だのゴスペル風だの、小沼センセーが語れば語るほど
音楽自体がどんどん薄っぺらくなっていくのが何ともね・・・・。

今回の目玉はアンコールで演奏された“マイ・ソング”なんでしょうね。
いや、いい曲ということは重々承知してますよ。
でも、何回聴いても倉本裕基にしか聴こえない。
バカな聴衆に5回もアンコールさせられて、
そのたびにクソ長い拍手を浴びせられて、それでもジャレットが
本心から喜んでいるとしたら、もう終わりじゃな。
ミュージック・マガジンで、「その場にいたかったと思わない人には
拷問だよ」と書いていた松尾史朗氏に1000点








2006年10月07日(土) 腹筋レコードと蔭山鬱浪


腹筋レコード という80年代初頭の自主制作レーベルチックな
日記名に変更しちゃった。先日「墨田妖児の眠れない夜」にしたばかりなのに。
早っ。
言うまでもなく、fuckinのローマ字読みが腹筋す。
メタボリックでビール腹の僕みたいな人間が一番すべきことは、腹筋運動。
腹筋を鍛え、同時に背筋も鍛え。

なお、腹筋レコードにはまだ、僕、墨田妖児とアシッドフォーク・シンガーの
蔭山鬱浪(かげやま うつろ)しかおりませぬ。
なお蔭山に関しては、樹海に下見に行ったきり、まだ戻って来ず、
関係者(といっても僕ひとり)は気を揉んでいる。
蔭山の代表作に“フラレタリユウ”(2ndアルバム「SIGHM」収録)がある。

こんな詞だ。


  ▼

『やめとけばよかった
当たり外れあるけど 本当に告っちまった
この愛はウソじゃない 朴念仁(ぼくねんじん)
マジで届くわけない思い 
でも消えてくれない 欲望

四畳半の窓閉めて 見上げれば電球が揺れる
飛び出した下腹を さらす姿が フラレタリユウ 』
 


蔭山らしい自虐的な妄想ワールドについつい引き込まれてしまう。
蔭山もすでに若くはない。しかし若い女が好きだ。
前戯にたっぷり時間をかける技術は、経験値の高さの表れだ。
まずは相手を楽しませる。十分満足してもらえたところで、
ササーっと済ませちゃう。イントロがやたらと長くて、サビも無く
Aメロだけで終わってしまう悪魔の手毬唄みたいな(知らんがな)
ランデヴー(死語やで)。

まあ、蔭山のことだから、きっと樹海でまた何かに開眼したにちがいない。
その報告が楽しみだ。いずれまた僕との対談でご紹介したいと思う。


高田渡聴いて、ミーターズの2ndと3rdを聴いて、
大滝のgo!go!ナイアガラを聴いて、山下毅雄ベスト聴いて(
煙突の王様のデューク・エイセス版にがっかり)、
新品1000円で買ったママス&パパスのベスト(輸入盤のみ発売)の音の悪さに驚き、
自分で作ったCDR「夢の引用」にブラボーで、中日にドキドキしながら、
金延幸子の「み空」とサーカスの「ベスト」とレイナード・スキナードの
“フリー・バード”とエグベルト・ジスモンチを聴いて。
チャーリー・ヘイデンの「リベレーション〜」を流しながら
カップヌードル食ってる深夜。

ジャズ、聴きてぇ〜!すっげぇ〜今、ジャズ聴きてぇ。
鴨居にロープかけて、ぶるさがって、でもって爪先立った足がかろうじて触れている
椅子を思いっきり蹴飛ばすような、すっげぇJAZZ!を所望する。
睡眠剤と風邪薬と精神安定剤とウィスキーでラリルレロ。

職場をいつも走ってた僕も見る影ねぇや。
おーい、蔭山!返事しろ!




手乗り蔭山鬱浪


2006年10月06日(金) 蔭山鬱浪を聴きながら、幽体離脱しちまいたい

9月27日、消えて無くなっちまいたい午後8時っす。



ヒトラー・安倍内閣、つまり安倍なっちではなく安倍ナチの
教育再生担当は山谷えり子なんだ。
教育こそが基本。どんどん再生しちゃって、
恥さらし国家に相応しい人材の育成に励んでください。



          ▼



「瑠璃の島」という連続ドラマを見ていなかった。
かなりいいみたい。
DVD買っちゃおうかなって思ったけど、よくよく調べたら
主題歌、コブクロだって・・・・(汗)最悪・・。
なんかさぁ、出鼻をくじかれた感じ。あの辛気臭い歌が流れてきたら
感動も醒めるぜ。あ〜あ、コブクロに楽しみ奪われちゃったよ。恨むぜ。
以前、キムタク主演の「ビューティフル・ライフ」だっけ?
あれの主題歌は確かB’sだったよね?もう、そういう嫌がらせみたいのは
いい加減にして欲しいね。
でも「瑠璃の島」見たいなぁ。何故なら、脚本がテレビ版「セカチュー」「白夜行」
の森下佳子だから。



          ▼




手元が滑り、部屋にアリナミン240錠を散乱させてしまった。
抑えていたものが一気に噴出しちゃって、気が付けばCDを10枚ほど
壁に投げつけていた。
ケースから飛び出した中身を片付けながら、
死んじまいたいって思ったね。
ギリギリのところにいるのに、惚れた女性に
完黙されちゃったから。




          ▼







視聴率5%という最高の勲章を胸に
途中打ち切りになった名ドラマ「下北サンデーズ」のDVDボックスを
amazonに予約。12月発売だぞ。
打ち切りでストーリー展開に無理が生じたけど、
上戸彩の新たな魅力全開という一点だけで購入の価値あり。
河原雅彦脚本、堤幸彦演出による第1話と第2話のテンションを
最後までキープできれば、満点をつけられたなぁ。
脚本・演出を数名で担当するというパターンは好きじゃない。
一貫性云々以前に、やはり個々の能力の差を感じてしまうんだよね。
それでも、、上戸彩! 堤幸彦がらみで
最初は仲間由紀恵の物真似っぽい部分もあったが
どんどん上戸彩の個性が出てきて、最後はもうマグマが噴き出すような
演技(どんな?)ですた。
この路線を突き進むことを望むぞ。
さ、次は、堀北真希だ。




音楽は・・・・だなぁ。




「キース・ジャレット/カーネギー・ホール・コンサート」






蔭山鬱浪 3rdアルバム「impasse」(腹筋レコード)FUCKIN−003


2006年10月05日(木) 「蔭山鬱浪/SIGHM」






「陰山鬱浪/SIGHM」 (腹筋レコード)FUCKIN−002




妄想アッシドフォークの奇才・蔭山鬱浪の2ndアルバム「SIGHM 」。
昨日、ジャケだけ紹介した1stアルバム「i rub me」をさらに深化させた
この世におさらば的な妄想ワールドを展開している。
厭世的というより、すでにおまい死んでるじゃん的な“樹海の意図”や
カードローン地獄を這いずり回る最底辺の人間を描いたタイトルナンバー
“SIGHM”、同じく借金地獄を痛烈に皮肉った“あの金を借りたのはあなた”、
情欲から逃れられない現世の罪人を歌った“痴情の犯人(ホシ)”、
あるいは、失恋の原因を箒星に尋ねる、チキンハートフルな
青春ソング “ フラレタリユウ ”。
極めてリアルな現実逃避ナンバー“大阪でやってきた”など、
蔭山の歌は現代人の病的な心理や行動を題材にしたものが少なくない。
僕が即座に思い浮かべたのは、小谷美紗子や三上寛の世界。
共通する部分は多いと思う。
デレク・ベイリーフリークと言われる蔭山のギターも聴きどころのひとつである。
ギターの弾き語りという表現しつくされたジャンルに一石を投じる問題作。
試聴はこちらで→




2006年10月04日(水) エルビス・コステロ選曲のBOOKER T.& THE MG’sのベストアルバム!

今日もまだ9月25日。



NHK「ピタゴラスイッチ」の“おとうさんスイッチ”を見てたら、
胸に熱いものがこみあげてきた。
おとうさんというものになってみたかったなぁ。
息子や娘に「おと〜たん」と言われたときの喜びって
どんなんだろう?「おと〜たん」「おと〜たん」「おと〜たん」。




        ・'゜☆。.:*:・'゜★゜




エルビス・コステロ選曲による「ブッカーT&MG’s」のベストアルバムが
発売された。MG’sってなあに?とおっしゃるかたはこちらを見てね→





CDショップでこの曲目を見た時は、ハっとしたね。
普通こういう曲順でしかもこういう曲を入れたりしないよなー、と。
たとえば、僕が一番好きなMG’sのベストアルバムは
RHINOレーベルのそれなんだけど、
ちなみにこういう選曲。
  ↓

1. グリーン・オニオン
2. チャイニーズ・チェッカーズ
3. グルーヴィン
4. ソウル・ドレッシング
5. ブート・レッグ
6. マイ・スウィート・ポテト
7. スリム・ジェンキンズ・プレイス
8. ブッカー・ルー
9. ヒップ・ハグ・ハー
10. モー・オニオン
11. ソウル・リンボ
12. ハング・エム・ハイ
13. タイム・イズ・タイト
14. ミセス・ロビンソン
15. スライム・ベイビー
16. メルティング・ポット




で、コステロのはこういう選曲。(曲順がすごく重要!)
  ↓

1. タイム・イズ・タイト
2. バーント・ビスケット
3. ジェリーブレッド
4. チャイニーズ・チェッカーズ
5. ブート・レッグ〔ライヴ〕
6. ヘッズ・オア・テイルズ
7. ヒップ・ハグ・ハー
8. レディ・マドンナ
9. オーヴァー・イージー
10. ハング・エム・ハイ
11. ソウル・クラップ ’69
12. サムシング
13. サンデイ・サーモン
14. グリーン・オニオン〔ライヴ〕
15. フクゥワイ



赤い色で表記しているのが、RHINOのベストにも収録されている曲。
重なっているのは僅かに5曲のみ。しかもそのうち2曲は、コステロ盤では
ライブ版になっている。しかもライブ版はスタジオ版の数倍エキサイティング!と
きている。
僕はコステロのソウルミュージックへの理解の深さには
日頃から敬服しているから、曲順通りにその場で50倍速くらいで耳の奥で
再生したんだけど、もうこれしかないんじゃない?!ってくらいに
納得しちゃってさ。これ、編集CDR精神 そのものジャン!って。
つまりさ、ベストアルバムをオリジナルアルバム として
聴かせちゃう知識とセンス。
“soul clap ’69”なんて、11曲目のここにあるから最高に輝くんだよね!
気がつかねぇーぜ。普通。しかも最後は“fuquawi”で締める、恐るべき理解度!

とにかくMG’sに興味があったら、これがマストアイテムだ。
エルビス・コステロが考えるMG’sのベスト選曲だから意味がある。
そういう発想はもしかしたら音楽の最南端と最北端を結びつけたりする
最も素敵な手段かもしれないね。コステロとソウルは繋がるけど、
意外な接点から、うおおお!っていう驚きがきっとあるはず。

日本で言えば「山本精一選曲ユーミンベスト」とか「桜井和寿選曲筒美京平ベスト」
とか「イチロー選曲ミスチルベスト」とか聴いてみたいぞ。
イチローはミスチルしか聴かないそうだ。









蔭山鬱浪 アシッドフォーク・アルバム「i rub me」(腹筋レコード)FUCKIN−001


2006年10月03日(火) こんな目で怒鳴られたら、そりゃー、もう・・・

先日購入したDVDボックス「白夜行」全11話、結局、1日で全部鑑賞しちゃった。
俺、病気すか?なんだか、本当に引きこもりになってしまったのかな?
う〜む、どうなんだろう。

でも、外には出るけどね。
今日は(ちなみに今日はまだ9月25日)近所を自転車で散歩してた。
住宅街の狭い路地を、学校帰りの中学生が5人、横一列になって歩いてきた。
実は、過去何度も近所でそういう経験をしているのだが、
奴らは決して避けようとしないんだよな。
今までは、僕の方から避けてやっていたが、今日は違ったんだよね。
僕はそのまま彼らの列の真ん中に自転車で突っ込んでいく。
で、ぶつかる寸前に急ブレーキをかけ、
「どけー!このクソがき!死ねッ!ボケー!」と大声で怒鳴った。
こんな目で 
  ↓



目の前で急に怒鳴られた頭の悪そうな中学生は、
僕を異常者か何かと思ったんだろうね、
うおお・・マジ?、、とか言いながら、足早に角を曲がって行っちゃった。
実際、ヤバイ兆候だとおもう。そのうち、高校生にも同じこと言いそう。
最後は、チンピラにまで怒鳴っちゃって、刺されて死ぬのかな?
僕はめったに人前で激昂したり怒鳴ったりはしないけど、
ああいう瞬間って、袋叩きになってもいいや・・、って思っちゃってるのね。
あとでゾッとしたけど、確かにそういう気持ちだったなー。
袋叩きに遭いたいんだな。



2006年10月02日(月) 必聴盤!『高田渡&高田漣/wataru takada,ren takada 27/03/03』


高田渡歴37年の僕が「最高傑作!」と断言するんですから、
今すぐ、amazonにオーダーしなさい!2625円。
最後の最後にとんでもないライブが登場してしまったもんだ。
スティール・ギター奏者の息子・高田漣との完全2人ライブ!選曲・演奏、文句なし!
何よりも渡自身の声の力強さに、いやぁ〜参った・・。。。
ただし、事情があってのNHK公開録音のため、観客全部が渡のファンではない事と
やはり若い人が多かったのだろう。リアクションは微妙。
曲紹介をしても拍手が無い。「“ブラザー軒”をやります」で拍手ゼロだったのには
驚き呆れたが、それもまた可笑しみでもある。
「いつもより調子いいね!」と息子が父親に語りかける場面で、胸がいっぱいに・・。

ライナーにNHKのディレクターが書いている。

「これほどiPodに向かない作品もないでしょう。曲順とMCが織り成す流れが
あまりにも素晴らしく、一曲一曲をぶつ切りで聴く事は許されないはず。」





「高田渡&高田漣/wataru takada,ren takada 27/03/03」(2006)






さて、あと3枚購入する余裕があれば、これらも一緒にオーダーしましょう!





「高田渡/汽車が田舎を通るその時 」(1969)







「高田渡、五つの赤い風船/高田渡・五つの赤い風船」(1969)







「高田渡/FISHIN’ON SUNDAY 」(1976)







2006年10月01日(日) そして、白夜行へと。



あらら、10月になっちゃった。
ほんとは、まだ22日だけど。


先日に続き、またしてもCD50枚処分。この時だけ、外に出る。
ってわけじゃないが・・・(苦笑)
32000円ゲット。というより、売るたびに損していくんだけどね。つい忘れてしまう。







「白夜行」DVDボックス購入。早速、見始めた。ドラマを見るときは、
必ずヘッドホーンで。
外界の音を遮断することが重要。集中力が違ってくる。
とりあえず、第3話まで見終えて。

前言をいきなり翻す。武田鉄也は大変な名演技だと思う。おかしな関西弁も
不思議なほど気にならない。今、何故そう思う?ものすごい集中力で見ると、
見えなかったものが見えてくる。「セカチュー」もそうだったが、
テレビCMがないことで、深くドラマに入っていける。
ドラマの中に自分が浮遊している錯覚に陥るまでになると、
武田鉄也演じる刑事の気持ちにもスーっと感情移入できてしまう。
すると、言葉のイントネーションの問題がさほど気にならずに、
彼の目の演技の方に僕は強く惹き付けられて行く。

子役をあまり信用しない僕は、どんなに名演技でも心のどこかで、大人の真似を
してるだけだ、という確信めいたものがあったのだ。
かつての名子役と言われる連中が成長し、
大人の役者としてほとんど成功していない例からみると、
自分の考えは正しいと思っていた。
福田麻由子の演技は映画やドラマで結構見ている。
大人びた演技をする子だな、というのが僕の印象だった。
しかもどこか病的な匂いのする演技。もっと言えば、病んだ大人を模した演技。
ゆえに苦手だった。子役は、やはり子供らしくあって欲しいという
僕の願いもあるのだろう。
安達祐美にしても同じような意味で毛嫌いしていた。
でも、それは僕が役者の演技というものを自分の理解できる範囲でしか
捉えることが出来ず、結果、そのことで自分の視野を
どんどん狭くしていくことになってしまい、
大変な見落としをしてしまうことになる、という意味だったのだ。
独善的な考えであったことを認めねばならない。
何でも理解できているような気がしているだけで、
実は、僕の正体は、頑固で己に固執しすぎているだけの男かもしれない。
少し、自信を無くしそうなのだが、ま、実際は無くさないけどね(笑)
前言を簡単に翻しちゃえば平気。楽になれる。

遅れてきた感動に、恥かしいほど心が揺さぶられて、抑えようにも抑えられない。
第1話の福田麻由子の演技は、何なんだろう。泉澤祐希も同様だ。
こいつら、すでに子役じゃないんだ、って思った。
もう全然レベルちがいの驚嘆すべき役者として
認めざるを得ない。そんなこと、みんなとっくに気がついているんだろう。
僕は、そうやって、みんなより少し遅れることでさらに深く入っていける。
そういうタイプなのだ。いや、ほんとうに。

それにしても、原作とは違うストーリー運び(特に主役ふたりの絡みは
全くのオリジナルだ)に変えてしまった脚本家の森下佳子
(テレビ版「セカチュー」も森下脚本)の力量には驚かされた。
さらには、セカチューと殆んど同じスタッフ陣も非常にレベルの高い
職人的なこだわりとプライドを持った仕事をしている。プロの仕事だ。
感服した。残りも、全く初めて見るドラマのような心境で楽しめそうだ。






・’゜☆。.:*:・’゜★゜






デレク・ベイリーの遺作「to play the blemish sessions」を購入する。
ディヴィッド・シルヴィアンの名作「ブレミッシュ」のセッション集だ。
ヴォーカルはなし。完全なるギターソロ。
これから聴く。感想はまた後日。








響 一朗

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