A Thousand Blessings
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2006年11月30日(木) 編集CD−R 【 くるみ 】

昨日で、今年の総決算をしちゃったから、ひと安心。
これで、30日ほど日記が更新されなくても、大丈夫!(意味不明)


友人からのメールにもあったけど、
これからは、珠玉の名曲を楽しんでいこうと思う。
もちろん僕が決めた珠玉の名曲だよ。

僕は購入したCDのほとんどを愛していなかったと思う。
つぎつぎ女を換えていく性癖にも似た感覚でCDを
購入していたのだろう。
ただ、幸いな事に僕は音楽と映画に関してはものすごい
記憶力を誇っているので(自画自賛か?(笑))、
無駄に金を使ったとは思っていない。それは確実に知識として
僕の頭の中に集積されていっているし、またそういう知識は
いくら持っていても邪魔にはならない。
よく、知識の量よりも感性の質を説く自称アーチストがいるが、
違うって。豊富な知識と鋭い感性の両方が必要なんだよ。
そこに文章力が伴えば最高なのだが、僕にはそれが足りない。
言いたいことの半分も伝えられないもどかしさを常に感じている。
話すのは得意なんだけどなぁ。




何故『ただ、君を愛してる』を何回も観にいったかというと、
もちろん映画が素晴らしいからなんだけど、
それともうひとつ、空いている映画館という空間の心地よさを知って
しまったこと。足を投げ出し、となりの肘掛に寄りかかり、
途中で周りを気にすることなくトイレにも行ける。
僕は物を食いながら映画を観るなんてことはしないが、
よく体を動かす癖がある。つまり肩が凝りやすかったり腰が痛んだりするからで
観ながら軽いストレッチをしたくなる。廻りに客がいるとさすがにそれは
我慢するしかないので、結構ストレスになる。
それからヒソヒソ話も気になる。
「・・・・なの?・・・・しちゃうの?」
何が「なの?」なのか何が「しちゃうの?」か気になって仕方がない(笑)
女の子はよくヒソヒソ話をする。物語が展開するたびに
「え?なんで?うそー・・・」ってな具合に。うるさいぞー。


『ただ、君を愛してる』は脚本的には結構つっこみどころがあるけど、
それでもありきたりなベタな素材を、ここまで正攻法の撮りかたで、
よく感動の名作に出来たと思う。当然、宮崎あおいの魅力に拠る部分が
大きいのだろうが。
でも、何度も観ているうちに別の要因も見えてきた。
主人公の静流(宮崎あおい)が語らなかった過去や家族の事、
そして自分自身のこと、思い・願い・希望・絶望、そういったものを
観客は想像してしまうのだ。想像して、胸がいっぱいになってしまうのだ。
観終えたあとに、静流の屈託のない笑顔だけが
何度も頭のなかで浮かんでは消えていく。
その切なさ・哀しさが実は冷えた自分のこころを温めていることに
気づかされるのだ。
あ、やっぱ、それも宮崎あおいの魅力ゆえか。



別れはいつだって思いよりも先に来るの
それでもみんな微笑みながら言うの
さよなら、またいつか会いましょう
さよなら、またどこかで、って ・・・
 



何度観ても、この独白で泣いてしまう、、おれ。





さて、編集CDRを作ってみた。
特に変わった選曲でもないし、狙いもない。
今、聴いていて、落ち着ける曲を揃えてみた。

そうです、ラフマニノフは『のだめカンテービレ』の影響(笑)
CDラックから10数年ぶりに取り出した。
いろいろ名盤も出てるんだろうけど、僕は30年前に初めて聴いたリヒテル盤で
十分満足!
中谷美紀の曲は、映画『嫌われ松子の一生』のサントラより。
映画でも感動的に使われていた。
もしも、桜井に桑田を越えられない部分があるとしたら、このあたりじゃないかな?
あらきゆうこ嬢のドラミングが全開の“12時間”。極めてフィッシュマンズ的な名曲。
ブラームスの“間奏曲”をグレン・グールドの演奏で何十年も聴いてきた耳に、
アファナシエフの演奏は衝撃的。ただひとつ、このおっさんはあんまり信用できない(笑)。
駄演もいくつか発見済み。
一度好きになったらもう大丈夫!新録音の“くるみ”は素晴らしい。
言葉に打たれるという点ではオリジナルを超えている。
宮崎あおいと玉木宏のキスシーン(日本映画史に残るキスシーン!)
で流れる音楽。曲のどのタイミングで唇が合わさるか、分かる(笑)
4回も観てるので。

そして、やっぱり2006年にミスチルが“箒星”を発表してくれたことが
嬉しいな。。個人的には苦い思い出の曲になったけど・・・・。

かつての “未来の担い手” より










sumita’s selection  2006.11.30


【 くるみ 】


1 リヒテル(pf)/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番第1楽章
2 Mr.Children/しるし
3 中谷美紀/まげてのばして
4 桑田佳祐/白い恋人達
5 ブレンデル(pf)/シェーンベルク:ピアノ協奏曲第1楽章
6 Polaris/12時間
7 アファナシエフ(pf)/ブラームス:間奏曲第2曲イ長調
8 Mr.Children/くるみ (2006年ヴァージョン)
9 映画「ただ、君を愛してる」より/“ファーストキス ”音楽・池 頼広
10 Mr.Children/箒星
 




(11月19日 午前1時 記)


2006年11月29日(水) 【 2006年度 墨田妖児大賞 】決定!!


2006年度墨田妖児大賞を発表したいと思います。
ちなみに今日は、まだ11月の18日ですが・・・。
例年よりひと月早い発表とあいなりました。
ということで、早速いきましょ。


※ 今年一年間に墨田が聴いたもの・見たもの・読んだもの、
全てが受賞対象になります。
 




まずは各部門賞から。








【 今年の6人 】  



● 宮あおい (女優)   

受賞対象作品 映画『ただ、君を愛してる』
          映画『初恋』
          映画DVD『好きだ、』
          映画DVD『害虫』
          映画DVD『ユリイカ』
          映画DVD『ギミー・ヘブン』
          映画DVD『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
          映画DVD『パコダテ人』
          映画DVD『富江〜最終章』
          ミュージカルDVD『星の王子さま』
          テレビドラマ『純情きらり』
          テレビドラマDVD『ちょっと待って、神様』
          テレビCF『DoCoMo』
          テレビCF『アフラック』









● 細野晴臣 (音楽家)  

受賞対象作品 DVD『TOKYO SHYNESS』
          サントラ『メゾン・ド・ヒミコ』









● 綾瀬はるか (女優)  

受賞対象作品 テレビドラマ『世界の中心で愛をさけぶ』
          テレビドラマ『白夜行』
          CM『ポカリスエット』
          CD『交差点days』









● 上戸彩 (女優)  

受賞対象作品 テレビドラマ『下北サンデーズ』
       テレビドラマ『アテンション・プリーズ』
       映画DVD『インストール』
       CM『損保ジャパンのパンダ役』
       CM『大塚製薬オロナミンC』









● 堤幸彦 (演出家)  

受賞対象作品 テレビドラマ『下北サンデーズ』
          テレビドラマ『世界の中心で愛をさけぶ』
          映画『明日の記憶』
          映画『恋愛寫眞』










● 小谷美紗子(音楽家)  

受賞対象作品 アルバム『うたき』
         アルバム『CATCH』
         アルバム『adore』















【 今年の20枚〜CD編 】  

聴いたCDは圧倒的に洋楽(ロック・ジャズ・ソウル・クラシック他)が
多いのだが、聴いた回数の多いものを選んでみたら、全て邦楽でした。





● 桑田佳祐/白い恋人達

● ミスター・チルドレン/箒星

● ミスター・チルドレン/しるし

● 大塚 愛/恋愛写真

● 元ちとせ/青のレクイエム

● スピッツ/魔法のコトバ

● BONNIE PINK/LOVE IS BUBBLE

● くるり/ハイウェイ

● 松たか子/みんなひとり

● 綾瀬はるか/交差点days

● YUI/Good−Bye Days

● 細野晴臣/アルバム「メゾン・ド・ヒミコ」

● 小谷美紗子/アルバム「うたき」

● 小谷美紗子/アルバム「CATCH」

● 羅針盤/アルバム「むすび」

● ポラリス/アルバム「空間」

● mi−gu/アルバム「from space」

● Salyu/アルバム「LANDMARK」

● 池 頼広/映画サントラ「ただ、君を愛してる」

● COIL/映画サントラ「初恋」

 


















【 今年の5枚〜音楽DVD編】  



● 細野晴臣/TOKYO SHYNESS

● ミスター・チルドレン/ドーム・ツアー2005 “I LOVE U”

● オールマン・ブラザーズ・バンド/ライブ・アット・ザ・ビーコン・シアター

● トラフィック/ラスト・グレイト・ジャム

● グレン・グールド/THE ALCHEMIST
 
 













【 今年の14作品〜映画編 】  

これも結果的には全て邦画になりました。



● 「ただ、君を愛してる」 監督・新城毅彦  出演・宮あおい、玉木宏

● 「初恋」 監督・塙 幸成  出演・宮あおい、小出恵介

● 「好きだ、」 監督・石川寛  出演・宮崎あおい、永作博美

● 「花田少年史〜幽霊と秘密のトンネル」 監督・水田伸生 
                     出演・須賀健太、篠原涼子

● 「ジョゼと虎と魚たち」 監督・犬丸一心  出演・池脇千鶴、妻夫木聡

● 「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」 監督・青山真治 
                   出演・浅野忠信、宮あおい

● 「タイヨウのうた」 監督・小泉徳宏 出演・YUI、塚本高史

● 「害虫」 監督・塩田明彦  出演・宮あおい、蒼井優

● 「嫌われ松子の一生」 監督・中島哲也  出演・中谷美紀、瑛太

● 「メゾン・ド・ヒミコ」 監督・犬丸一心 出演・柴咲コウ、オダギリ ジョー

● 「ヴァイブレータ」 監督・廣木隆一  出演・寺島しのぶ、大森南朋

● 「いつか読書する日」 監督・緒方明  出演・田中裕子、岸部一徳

● 「非・バランス」 監督・冨樫森 出演・派谷恵美、小日向文世

● 「の・ようなもの」 監督・森田芳光  出演・伊藤克信、尾藤イサオ
 
 









【 今年の7作品〜テレビドラマ編 】  

本格的にドラマや映画のDVD購入に踏み切り(結果、CDの大量処分)
過去の作品を再評価しつつある今日この頃。




● 「世界の中心で愛をさけぶ」(DVDで鑑賞) 出演・綾瀬はるか、山田孝之

● 「白夜行」 出演・綾瀬はるか、山田孝之

● 「ちょっと待って、神様」(DVDで鑑賞) 出演・宮あおい、泉ピン子

● 「下北サンデーズ」 出演・上戸彩、佐々木蔵之介

● 「僕の歩く道」 出演・草剛、香里奈

● 「のだめカンタービレ」 出演・上野樹里、玉木宏

● 「純情きらり」 出演・宮あおい、福士誠治
 
 










【 今年の25冊 】  





● 市川拓司 「恋愛寫眞〜もうひとつの物語」

● 市川拓司 「世界中が雨だったら」

● 市川拓司 「いま、会いにゆきます」

● 市川拓司 「VOICE」

● 市川拓司 「SEPARATION」

● 市川拓司 「そのときは彼によろしく」

● 二ノ宮知子 「のだめカンタービレ」第1巻〜第16巻

● 中原みすず 「初恋」

● 浅田次郎 「プリズンホテル」全4巻

● 浅田次郎 「地下鉄に乗って」

● 桜井亜美 「虹の女神」

● 阿部昭 「父と子の連作」

● 阿部昭 「緑の年の日記」

● 荻原浩 「神様からひと言」

● 東野圭吾 「手紙」

● 東野圭吾 「容疑者Xの献身」

● 東野圭吾 「パラレルワールド・ラブストーリー」

● 東野圭吾 「秘密」

● 宮部みゆき 「名もなき毒」

● 藤沢周平 「風の果て」(上)(下)

● 藤沢周平 「用心棒日月抄」

● 藤沢周平 「蝉しぐれ」

● ジャック・フィニイ 「ゲイルズバーグの春を愛す」

● 重松清 「トワイライト」

● サン=テグジュペリ 「星の王子さま」訳・倉橋由美子













ということで、最後に【 墨田妖児大賞 】の発表です!















【 2006年度墨田妖児大賞!! 】  















宮あおいさん  ・'゜☆。.:★゜  →


「宮崎」でもいいそうですが、正しくは「宮」という漢字だそうです。







(受賞理由)

わたくし墨田妖児は、あなたの屈託のない笑顔、魔法の瞳、1/Fで揺らぐその声、
時に大人っぽく時に少女チックに変身するそのルックス、
それらを総動員して全身全霊で演技を追求していく姿勢に平伏しております。
40数年間映画を観ていますが、ここまでのめりこんだ女優さんはいません。
あなたは、私にとって、ブライアン・ウィルソン、ミスター・チルドレンと並ぶ
かけがえのない存在になりました。
私生活で誰と付き合っていようが、同棲の噂が囁かれようがかまいません。
少しづつゆっくりと歳をとりながら、大女優への道を歩む事を望みます。
あなたが、50代を代表する女優になったとき、
私はすでにこの世に無いことを考えると、切なくて切なくて・・・
『ただ、君を愛してる』の5回目の映画館鑑賞に行ってしまいそうです。
 







2006年11月28日(火) ご乱心ジョージ・マーチンとその馬鹿息子が作った恐るべきクズ『LOVE』



ビートルズの話題の新譜「LOVE」  
数曲聴いたよ。はっきり言って、クズ 

こんな創造性ゼロの代物を大見得切って製作したジョージ・マーチンもクズ。
晩節を汚したね。
5人目のビートルズと言われて、それで終わりでいいじゃん。潔くて。
馬鹿息子まで連れて来て、こんなインチキ作って、おまい、楽しいか?と。


このリリースをポールもリンゴも認めたのかね?信じられない。
ふたりのアホコメントはこちらに→
確かにいろんなことを試みてるけどさ、センスがゼロじゃん!
ヒップホップシーンでものすごい事が平然と行なわれてきたのに、
今さらジジイがしゃしゃり出てきて、俺様にもできるぞ!ってな具合に
挑戦したが、悲しいかな、頭の中までジジイで、しかも息子は無能。
親子で、ビートルズのいろんな音を繋げて、新製品ですぜい!って発売させちゃう
あのさー、どういう神経をもってしたら、ここまでアホなストロベリー・フィールズが
作れるん?あの発明をした張本人が自ら、ぶち壊すのは、ご乱心か?


それにしても、レコード会社の儲け第一主義のおぞましさよ。
純情な青少年をだまくらかしてクズに2800円も出させるかぁ?はぁ〜・>。?


こんな稀代の極悪偽造盤を持ち上げる音楽評論家&ライターがいたら
そいつの名前を覚えておいて、みんなでそいつらのBBSにカキコしちゃおうぜ。

あのさー、もう、ビートルズで食っていくのはやめないか?
ビートルズファンクラブも解散しろよ。オノ・ヨーコの存在も
すげぇ、、いやだ。


2006年11月27日(月) 映画『幸福な食卓』の主題歌は“くるみ”


これを書いているのは、11月17日。日記の日付は?、、27日かぁ。
もうすぐ12月だね。


最近の日本映画は、予告編の段階で結構ネタをバラしてしまうものが
多いらしい。確かに『ただ、君を愛してる』の“あおいちゃんの例の写真”とかは、
映画のクライマックスシーンで初めて目にした時に
とてつもなく感動するであろうアイテムだが、きっちり予告編で披露されている。
映画公開中にナビゲートDVDが発売されたり(あれは、絶対に映画を見てから
買うもので、あくまでも本編がDVD化されるまでのツナギとして鑑賞するもの。
まあ、映画配給会社が考え出した新手の商売なんだが。)、
テレビで特集を組まれたりして「見どころ」を観客に予め教えておいてあげる、
という余計なおせっかいをしてる。
観客の想像力とか理解力を信用していないんだろうね。


映画館でまもなく公開の『幸福な食卓』の予告編を見た。
これもまた、よっぽど勘が悪くなければ、物語展開の予想がついてしまう
予告編で(苦笑)、つまり主人公(女子中学生)が何かを失い傷つき、そして
再生していく話なんだろう。ま、いいけど。

で、主題歌がミスチルの新録ヴァージョンの“くるみ”(新曲“しるし”
のカップリング)なのね。
スクリーンから流れてきた瞬間、不覚にもこみ上げてくるものがあって、
「よかったことだけ、おもいだして〜♪」
部分で、涙が止まらなくなっちゃって、
何なんだよー!この曲はよー!ちくしょー!(怒)と心の中で絶叫ですわ。

画面では主人公の女子中学生が走っている。いまどき珍しい
純朴なカワイイ子なんだけど、なんか、曲とイメージが合わない(笑)
“くるみ”というとてつもない名曲が発信するメッセージの、ほんの一部分しか
使われていないような気がしたのだ。意味、分かります?
画面の少女の心情を代弁する曲としては少し大人っぽいというか。
映画が高校野球のバッターだとすると、音楽はメジャーリーグの大投手といった感じで
もう完全に音楽が映像を超えてしまっているというか・・。
あれがスピッツなら、まだ分かるんだけど。いきなり“くるみ”はねぇ・・。


結局、僕は妬んでいるのね。 試行錯誤人生袋小路不良中年の
テーマソングだと勝手に思い込んでいたから(笑)
確かに現代の中学生もある意味では、すでに「歯車」だけど
オジサンの歯車ぶりはもっともっとしんどい。
いや、そういう言い方はいかんのかな?
イジメや自殺をテーマにした映画のエンディングで流れるなら
すごい意味を持っていると思うけど。いや『幸福な食卓』が
どういうテーマの映画かは知らないけど。


誰かが言ってたな。音楽は映像を超えてはいけないと。
そうだ、武満徹だ。


ちなみに『幸せな食卓』の予告編を見たのは今日。
映画館鑑賞4回目(!)の『ただ、君を愛してる』(なんか、俺、壊れたかも・・・)が始まる前。 
同じ映画を4回続けて見たのは、記録。
過去最高記録はレッドツェペリンの『永遠の詩』の3回。


2006年11月26日(日) 好きだ、


ミスチルの新録版“くるみ”、、、キタっす。
突然に入ってきた。
胸にこみあげてくるものはいったいなに?3分30秒後、ドラムスがフィル・インする
瞬間にその思いが一気に。


映画『幸福な食卓』の主題歌。 


参ったな。音楽って、その時の自分の心境に最も近いものが
用意されていて、それに必ずめぐり逢う人間はいるもんだね。
僕もそのひとり。


桑田佳祐から学んだメロディ組み立て理論を実践する
“しるし”と“ひびき”も、ドンドン良くなっていく。

愛を超えた情の部分で敏感に反応していく男女の関係。
それを経験できなかった自分が、少し悲しいかな。
“しるし”ねぇ・・・・。





これからの人生、せっせと映画を見ることにする。
音楽は、絞り込んだ10アーチストくらいにして、
誰がデビューしようと誰が新譜をリリースしようと関係ない生活をしたい。
今所有するCDの80%を処分してしまいたい。

で、、10アーチストって。。
思いつくままに挙げてみる。




ミスター・チルドレン
くるり
小谷美紗子
坂本真綾
Salyu
山本精一
 



ありゃ・・6組しか挙がんないや・・・・。。
ブライアンもポールも入ってない・・・。


なんだか、いろんなものが自分の中で終わっていく感じ。
歳をとっていくって、こういうことかな。
あと何十年も生きられるわけでもないし、
何でもかんでも聴きたい・見たい・感じたい、は卒業する時期かも。




この名作の良さが理解できないのかぁー!バカタレが。
  ↓




映画『好きだ、』




2006年11月25日(土) 『僕の歩く道』を見られる幸せ。。。



毎週、テレビドラマ『僕の歩く道』を見られる幸せ。。。




映画『ただ、君を愛してる』を映画館に見に行く。3回目。
観客5名。最後は全員、鼻をすすっていた。もちろん僕も。
みゆきも「好きな人が 好きな人を 好きになりたかった」 んだな。
映画投稿サイトに書き込む。



amazonよりテレビドラマ『ちょっと待って、神様』(宮崎あおい・泉ピン子主演)
のDVDセットが届く。全20話。早速見始める。すぐに泣く。全く涙もろいにも
程があるぜ。中年オヤジよ。






東野圭吾の「秘密」再読。浅田次郎の「プリズンホテル」と荻原浩「コールドゲーム」と
併読。部屋では「プリズンホテル」、電車で「秘密」、トイレ・風呂場で「コールドゲーム」。



市川拓司「恋愛寫眞〜もうひとつの物語」の210ページ を読んで泣く。
ほんと涙腺壊れたか?おれ。



テレビドラマ『のだめカンタービレ』の第5話 を見て、上野樹里のかわいさを再確認。
何故、映画であのかわいさを表現できないのか?監督の責任。
岩井俊二はプロデューサーとしても無能である事を証明。
『虹の女神』が上野樹里の代表作になるんじゃ、あまりにも気の毒。



17日にDVD『嫌われ松子の一生』(超傑作!!!)発売する。もう日記上は
日付を越えてるけど(笑)、これを書いているのは17日より前。
24日に宮崎あおい主演映画DVD『初恋』発売!!
中原みすずの原作本も読み、ナビゲートDVDも鑑賞済み。
ラストが・・・。また泣く。




ミスチルの“しるし”購入。
タイトルナンバーはAメロが冴えないが、それでも“TUNAMI”のサビの
メロを飛び石したメロが出てきたあたりから、訳もなく感動。
カップリングの“ひびき”も良い。映画主題歌として再録した“くるみ”は
さあ、どうかなぁ・・・?


2006年11月24日(金) バカ2題


現在11月11日午前10時。

僕の日記は未来日付を驀進中。





こんな記事が→ 愚かな人間は永遠に暴言しつづける。
日本の著名人の中でも群を抜いたバカファシスト。
何も今言わなくたっていいだろうに。



でもって、こんな記事も→この程度の奴なんすね。発言の程度低すぎ。



だから→


2006年11月23日(木) ポラリスの正式メンバーになった「あらきゆうこ」


ジャズでいうとジョーイ・バローンかな。彼のプレイに魅せられたときと
似た感覚をあらきゆうこにも持った。
聴いた瞬間にその個性に恋をし、じゃあ、
その個性を説明しろよ!と言われてもちょっとムズカシイ。
自分でスティックを持って、ほらこんな感じ、と聴かせるのは
何となくできそう。ドラムの一般のイメージって、両手両足が
それぞれ別々のことを同時にやる、そんな感じじゃない?
僕が叩く時は、右半身(右手と右足)と左半身(左手と左足)に
分けてる。まず右手と右足が連動し、次に左手と左足が連動する。
で、最後に右半身と左半身が連動して、演奏スタイルができあがる。
あ、言っとくけど、僕はドラムスのプロじゃないし、先生でもない、
無手勝流だから鵜呑みにしないでね(笑)

で、そういう一連の動作の中で何が個性を決定するかというと、
それはちょっとした「綻び(ほころび)」なのではないか、と思うんだな。
バランスの悪さとでも言おうか。
プロで、全てにバランスがすごく良くて、音もよく出ていて、しかもパワーがあるのに
つまんねぇー演奏ってあるじゃない?
よくドラムスの教則DVDに出てくる人とかさ(笑)神保某とか(爆)

僕はそんな綻びを見つけるのが、結構巧いと思う。
でもって、そういう綻びを愛するんで。

あらきゆうこの魅力は、そういうとこ。

あらきゆうこがポラリスの正式メンバーになったのを知ったのは
つい先日。
即その2枚を購入。



「POLARIS/UNION」




「POLARIS/空間」


結論から言うと、Salyuの「LANDMARK」でのプレイを超える
まさに“あらきゆうこリズム”の典型が楽しみ尽くせる内容となっている。
こればかりは、聴いて判断してもらうしかない。

3rdアルバム「UNION」と4thアルバム「空間」。
あらきゆうこの演奏だけに関して言えば
空間>UNION  かな。
でも、2枚組という聴き方もあるかも。
「空間」に1曲だけ参加している茂木欣一のドラムスは、
あらきゆうこと乗りが違うため、違和感をちょっと覚えたかな。
何故、参加するの?って感じだよ。



        ▼






「ビートルズ/LOVE」11月20日全世界同時リリース


で、この曲目の意味するところは?ちょっと想像できないが・・・


1. ビコーズ
2. ゲット・バック
3. グラス・オニオン
4. エリナー・リグビー~ジュリア
5. アイ・アム・ザ・ウォルラス
6. 抱きしめたい
7. ドライヴ・マイ・カー/愛のことば/ホワット・ユー・アー・ドゥーイング
8. グンキ・ンサ
9. サムシング~ブルー・ジェイ・ウェイ
10. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト/アイ・ウォント・ユー/ヘルター・スケルター
11. ヘルプ
12. ブラックバード/イエスタデイ
13. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
14. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー/トゥモロー・ネバー・ノウズ
15. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド
16. オクトパス・ガーデン
17. レディ・マドンナ
18. ヒア・カムズ・ザ・サン~ジ・インアー・ライト
19. カム・トゥゲザー/ディア・プルーデンズ~クライ・ベイビー・クライ
20. レボリューション
21. バック・イン・ザ・U.S.S.R.
22. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウイープス
23. ア・デイ・イン・ザ・ライフ
24. ヘイ・ジュード
25. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
26. 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)




          ▼





ところで、今日、就職先が決まったよー。
51歳の転職。経験がない職種。
若者がいない職場。若者は大嫌いだけど、全然いなくなると
それはそれで淋しい(笑)
僕も一気に加齢臭街道をまっしぐらか?ちなみに、今の僕は
加齢臭ゼロだす。いや、ほんとうに。この年齢では珍しいみたいだぞ。

ま、頑張りまっせ!エイエイオー!意味不明な気合で僕はゆく。






2006年11月22日(水) 映画見るな!小説読め! 『虹の女神』

今日、映画館で上野樹里主演『虹の女神』を見てきた。
電車の中で原作本を読んでいて、涙がこぼれて困ってしまった僕だが、
この映画は全然泣けないし、人物の造形も中途半端だし、
原作の重要な部分をカットし不必要なエピソードを付け加え、
物語を薄味のダシのきいていない味噌汁みたいにしちゃった責任は
誰にある?!

原作者の桜井亜美が脚本にも参加しているというのに
このテイタラク。自分の原作本への裏切り。

と思っていて、Yahoo映画サイトにも変名で感想文を書いたのだが。
何か、さっき知ったんだけど、これって映画の脚本が先でそのあとに
小説化したそうで。ほほー、なぁ〜るほろ!
そういうことすか。
それじゃ、プロデューサーの岩井俊二以下同文御一行様は形無しじゃのー。
桜井亜美が進歩したってことじゃん。つまりは。
もう小説の面白さを100とすると、映画は20くらいだもん。

物語としても、セリフひとつをとってみても、小説で描かれた彼らこそが
リアルな人物像なのだと思う。
映画では一滴の涙も出ず、というか、つまんねー!の連発だったのに、
小説は、もう途中から、涙で前が見えんよ。

映画見るなよー!見る前に読め。読んだら見るな。見るなら読むな。

ちなみに『LOVE LETTER』で好評価、『リリイ・シュシュ』で最低評価を
僕が下した岩井俊二のクローンみたいな熊澤尚人監督のアイデンティティは
いったいどこにあるん?

もいっこ、あのカワイイ上野樹里が最後まで松本明子 にしか
見えなかったぞ!『のだめカンタービレ』の樹里嬢に魅せられて
観にいったのに(それがそもそもの間違い?)、超ガッカリ。
カメラマン、責任とれ。


(11月9日 記)


2006年11月21日(火) 『フラニーズ・フィート』、そして『虹の女神』へと



僕はもう、宮崎あおいの「声フェチ」であることを
カミングアウトしちゃたから、怖いもんないぜい。
なもんで、こんなもんまでamazonより届く。
宮崎あおいが吹き替えをやったアニメ。他にも彼女の吹き替えアニメは
数作品ある。




DVD『フラニーズ・フィート〜シングルドレスと女の子』

ミュージカル『星の王子さま』の微量少年成分含み声から
少年成分を取り除いた声だった。彼女が出演した映画のどの声とも
違うタイプの声。素晴らしい。元々、アニメを見る気はないので(笑)
すぐに音だけMDに落として寝るとき聴いてる。
映画『好きだ、』 映画『ただ、君を愛してる』 
ミュージカル『星の王子さま』 アニメ『フラニーズ・フィート』
この4作品で、4種類の声が楽しめるぞ。みんな印象が違っていて、面白いぞ。
 



           ▼




苦手な桜井亜美の文章だが、とりあえず今日1日で「虹の女神」を
読んでしまった。以前ほどの拒絶反応は起こさず(笑)、楽しく
読み終えた。




で、明日、映画館で『虹の女神』観てこようと思う。
どうしても上野樹里の噂の演技が見ていたい。
そういえば、今週の11月6日の「のだめカンタービレ」の上野樹里は
最高だったね!物語的にも非常に面白いし。表でみんなでパジャマで踊る場面。
最高っすね!
映画の感想は後日。それから、すごくいいCDを2枚見つけちゃって。
それもまた今度紹介するとして。

部屋からどんどんCDが消えていく今日この頃。今は音楽よりも映画とドラマに
ちょっと夢中かもな。じゃあなー。




(11月9日午前2時半 記)


2006年11月20日(月) 『ただ、君を愛してる』2回目の映画館鑑賞に行くの巻


“人はみんな1人分の幸せをその手に持っている。
その幸せを待ち受けている子にちゃんと渡してあげないと”





映画館を出てもまだ映画の世界に浸ったままで、
なんとも不思議な感覚。やっぱり、映画は映画館で観るのが正しいのかも。
と思わせてくれた映画『ただ、君を愛してる』。
今日、2回目の鑑賞をしてきた。
感動指数は前回の2倍を超えるほどで、僕的にはこれはもう超感動の部類に入る。
というわけで、まずは前言→を一部撤回。すまん。
脚本は、全然まずくないという結論に・・・。
むしろほとんど3人だけのエピソードで作り上げたことで、
3人の関係の濃さみたいなものが強調されたかもしれない。
ただ、ほんのちょっとだけ、原作にある静流(しずる)と彼女の弟との
エピソードや継母との関係を描いていれば、静流の深い悩みの
部分がさらにリアルになったとは思う。登場人物のキャラクターに
陰影をつけるのは、結局そういうエピソードの積み重ねだと思うのだよ。


この映画がここまで素晴らしいものに仕上がった要因は3つある。

1 一箇所たりとも奇を衒ったり、受けねらいをした部分がない
愚直なまでの演出(カメラ・音楽・美術・衣装、そのほか諸々)
2 原作の完成度の高さと、それを大きくアレンジすることなく
映画の台本へと変えていった脚本家のちから(特にセリフと独白)
3 宮崎あおいの起用

もしもテレビドラマ化されることがあったら、
静流の役は誰がやれるだろう?どんなに頑張っても絶対に宮崎あおいの
演技を超える事は不可能でしょ。未成熟(未成長)の女性と成熟した女性を
演じ分けるためには、元々のルックスが未成熟な方に所属していなければ
いけないわけで、そういう意味で言うと、超える事は無理としても近づけるのは
蒼井優くらいじゃないか?

そっかー、かつて「ダブル浅野」時代があったけど、
これからは「ダブルあおい」時代が来るんだろうなー。。
そういえば、話題作『虹の女神』での上野樹里の役名は、あおいだっけ?
ってことは、これはもう、「トリプルあおい」時代じゃん!
今年生まれた赤ちゃんに「あおい」って名前をつける親、多そう。
僕もつけたいぞ!娘に。さあ来い!嫁さん!

大塚愛が「映画のなかの宮崎あおいの瞳の魔法にかかった」と発言しているが、
ほんとそのとおり。 
瞳の魔法はこんなところにいろいろ→ 

そして、僕が考えるこの映画の正しい楽しみ方は


「映画館で鑑賞1回目」→「原作本を読む」→「映画館で鑑賞2回目」
→「原作本226ページから読み直す」→「DVD購入」
 


今発売中のDVDはナビゲートものなので、本編がDVD化されるのは、来年の1月か2月?
間違ってもテレビで放映されも見ないこと。途中、CMが入ったら台無しだからね。





             ▼




唐突だが、
ミスチルの新曲“しるし”のサビの部分。
「ダーリン〜ダ〜リン♪」 は、
桑田佳祐“TUNAMI”「見つめ合うと〜♪」のメロディなのね(笑)
ま、リスペクトってことで、いいんじゃない?




(11月7日 午後6時 記)


2006年11月19日(日) 面接を受けたので、明日はもう一回『ただ、君』を観にいく





新しい仕事の面接に行ってきた。
いい感触。ただし、最後に言わなくてもいい事を言ってしまった気が・・・・。
気になって仕方がない。友人よりメールあり。「それくらいなら全然オッケー」と
書いてあった。とりあえずは安心したが、結果を待つ日々って嫌なもんだね。


採用されれば、一生懸命長い時間働けば、それだけ収入を増やすことが
可能な仕事。いっぱい稼いで、いっぱいCDとDVDを買うぞ!
それしか楽しみねぇー!!

で、明日の火曜日、もいっかい映画『ただ、君を愛してる』を観てくる。
どうしてももう一度観たいシーンが6つあるから。DVD発売まで待てない。
映画館も水曜のレディースディの前日だからガラガラだろうなー。
ええこっちゃ。これで、大手を振って、大泣きできるぞ!


今、テレビドラマ『のだめ』を見ていて、気づいた。
主演の上野樹里に関わる3人の男。
玉木宏、瑛太、小出恵介。彼らって、3人とも映画では宮崎あおいの相手役だよね。
玉木は『ただ君』、瑛太は『好きだ、』、小出は『初恋』と。
なんか、偶然って面白い。
しかも上野樹里は今年の2大青春映画の一方の主役だし。『虹の女神』。
もう一方は、もちろん『ただ、君』。
どうしようー・・・、明日、両方観ちゃおうかなぁー・・。3600円かぁ・・高けぇー。

さて、映画『初恋』のDVDを予約してしまったぞ。スペシャルエディションの方。





2006年11月18日(土) 人生は・・・切ないね


映画『ただ、君を愛してる』(原作本のタイトルは“恋愛寫眞〜もうひとつの物語”)
の主人公、静流(しずる)を悩ませつづける正体の設定の仕方は
さすがに上手いと思ったね。
映画を見てから原作本を読み、ナビゲートDVDを見て、
さらにサントラ盤まで聴いてしまった。
これは、僕にとっての『冬ソナ』現象であり、テレビ版『セカチュー』以上に
のめり込んでしまう原因は、たとえ彼女が死んでしまったとしても
少なくともふたりの間には明確な愛情交換があった『セカチュー』に対し、
『ただ君』には・・・・・おっと、、ネタバレするところだった。
つまり、『セカチュー』の亜紀よりも『ただ君』の静流に
より感情移入してしまうってことかな。
ストーリーだけでも泣けるのに、そこに宮崎あおいの21歳の等身大の若々しさ・美しさが
クライマックスシーンで現れる瞬間、僕は過去の自分の恋愛で、
最も深く関わりあった女性を思い出して、さらに泣けてしまうのだ。

もちろん彼女とは純愛を越えた関係だったが、
それでも、こうして何十年かの時が経ってしまうと、
純愛的な場面しか思い出せないのは不思議だな。
渋谷の陸橋で見た夕焼けとか、池袋の映画館で手を繋ぎながら観た「アニー・ホール」
とか、下北沢のジャズ喫茶の喧騒や御茶ノ水のクラシック喫茶の静謐とか、
当時の僕自身の熱狂とは別の淡々とした時間の流れを演出してきた脇役に
思いを馳せるようになってきた。
これが、老いていくということなんだろうか?
下品な表現になって申し訳ないが、たとえば彼女の乳房の柔らかさや
彼女自身の温かさなどは、まったくと言っていいほど思い出せないのだ。
若い人は、それに夢中だろうけど(それは正しいこと)、性的なものから
どんどん離れていくと、間違いなくこころは純化されていくと思うな。



『ただ君』の原作本にこんな文章があります。
(一部、物語の核心に触れる部分はカットして)



「この時に帰りたい、もう一度、この場所からやり直したい。
ただ遠くにその存在を感じるだけでかまわないから、
ずっと彼女を見つめていたい。言葉を交わせなくたっていいから、
一生僕の片想いでもいいから・・・・・、時を戻したい」
 



こういう感情を、僕も、ずっと抱きつづけていくのだと思う。
人生って、切ないね。






現在の墨田パソのデスクトップは、あひるのワルツです。


2006年11月17日(金) 映画『ただ、君を愛してる』後遺症と編集CD-R 【 恋愛写真 】


現在11月4日(土)午後10時。


映画 『ただ、君を愛してる』の原作本『恋愛寫眞〜もうひとつの物語』
今日1日で読んでしまった。




そっかー、やっぱりそうなんだよね。
宮崎あおいが演じる主人公の静流(しずる)と彼女の弟との切ない関係とかを
映画で描いていたら、さらに深みのある作品になっていただろうな。
ただし、それは結構きわどいシーンになる可能性もあるし、
宮崎あおいのプロダクションサイドとしてはOKは出せないんだろうね。
今の宮崎あおいなら、いけると思うんだけど、売れっ子女優としては
キスシーンが限界ってことか。
原作そのままでいけば、当然ヌードシーンもあったわけで、
実は、そのヌードというのに非常に重要な意味があると思うのね。
だからといって、もう全然ヌードになれまーーす!的な女優が演じても
台無しだしね(笑)やはり、成長していく主人公を演じる宮崎あおいしか
なりえないと。ふむふむ。勝手に納得。
やっぱり多くの映画作品がそうであるように、
これも原作のイマジネーションを超えることはできなかった。
それは残念。
でも、主人公・静流役に宮崎あおいを選んだのは、もう超がつくほどの
大快挙だと思う。
驚くほど、原作の静流とイメージがピッタリ!すごいことだ。
誠人(まこと)は玉木宏がちょっと二枚目すぎて、原作に書いてある
あまりもてない男というイメージとは違ってた。
誰が適役かな?
山田孝之?いいかもね。いっぱい泣いてくれそうだし(笑)

あと、静流の抜ける歯は、原作通り前歯にしてくれれば
キスの内容もグッとリアルになるんだけど、まあ、映像では描けないしな・・・
ちなみに映画で抜けるのは奥歯。

それから、クライマックスシーンは映画でもかなり泣いてしまったけど、
原作本では、その10倍泣ける。

なんか、おれ、もう純愛ものの、虜だなぁ・・・・・。ヤバイっす。。





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編集CD-R   sumita’s selection 




【 恋愛写真 】


1 映画 『ただ、君を愛してる』より/「誠人へ」 語り・宮崎あおい(2006)

宮崎あおいの「声」のサンプルとして。気に入った方は、ぜひ、
ミュージカルDVD『星の王子さま』の声も体験して欲しい。


2 サディスティック・ミカ・バンド/タイムマシンにおねがい (1974)

木村カエラじゃ駄目な理由がわかるでしょ?冒頭の「さぁー♪」で
すぐに納得するはず。


3 大塚愛/恋愛写真 (2006)

優れた楽曲ではない。「ただ、君を愛してる♪」の部分にだけ
魔法が起こる。


4 マレイ・ペライア(pf)/バッハ:イギリス組曲第1番〜アルマンド(1998)

グールドとペライアを行ったり来たりが、僕のバッハな日々。
すこし、センチメンタルにいきたいときは、ペライアで。


5 映画 『ただ、君を愛してる』より/「眼鏡はずすの?」宮崎あおい&玉木宏(2006)

玉木宏が鼻声で、慢性鼻炎を患っている設定の宮崎あおいが明瞭な声。
それにしても、宮崎あおいの声は、飛び魚のように活き活きとはねる。


6 尾崎亜美/初恋の通り雨 (1977)

ユーミンの影響をまともに受けていた時代の尾崎亜美。(旦那はサディスティック・
ミカ・バンドの天才・小原礼)松任谷正隆のアレンジは、果てしなくユーミン的。


7 REBECCA/ボトムライン (1985)

つまり、NOKKO以降、この声にめぐり合えない。エロカワイイとは
こういうのを指すのではないかな?


8 グレン・グールド(pf)/スクリャービン:2つの小品より「欲望」(1972)

グールドのスクリャービンやプロコフィエフを聴いてしまうと、
他のピアニストの名演奏と言われるものが全て輝きを失ってしまう。


9 デュプレ(vc)バルビローリ(指)/エルガー・チェロ協奏曲第3楽章(1965)

間違いなくエルガーの最高傑作。そして、夭逝した女流天才チェロ奏者
ジャクリーヌ・デュ・プレが残した永遠に語り伝えられる音楽遺産。


10 グレン・グールド(pf)/スクリャービン:2つの小品より「舞い踊る愛撫」(1972)

11 中島みゆき/ファイト! (1994)

井上尭之のアレンジが気に入らない。それ以外は完璧。
拓郎を意識して作った曲ではないだろうか?


12 グレン・グールド(pf)/ブラームス:間奏曲変ホ長調作品117−1

最初は、グールドらしくない甘くロマンチックな演奏に拒否反応を起こしたが、
いくつか恋愛をしていくうちに、どんどん自分の中に入ってきた。


13 Salyu/再生 (2005)

K馬くんお薦めの名曲。ウネウネと回り道しながら、徐々にカタルシスへと
導いてくれるSalyu的ナンバーの典型。このドラムスもあらきゆうこかな?


14 ニコラエーワ(pf)/ショスタコーヴィッチ:24の前奏曲とフーガより「第7曲」

最もバッハ的なものを。ニコラエーワの柔らかなピアノは彼女の経験によって
育まれた独特なもの。キース・ジャレット(未聴)はおそらく音色重視に走ると思う。


15 Salyu/双曲線 (2006)

で、僕はこの曲を薦めてしまう。旋律線はウネウネしているが、何よりも
表現が明解。ドラムス(あらきゆうこ)は、僕が真似したくてたまらないパターンを。


16 映画 『ハチミツとクローバー』より/菅野よう子:「うみと魔法とぼくらの日々」(2006)

菅野よう子のオーケストレーションの典型。次の『ただ君』のセリフに
すんなりと入っていくのが面白い。


17 映画 『ただ、君を愛してる』より/「ここで寝る」宮崎あおい&玉木宏(2006)

バ〜カ〜!バカ!バカ!バカ!バカ!バ〜カ〜・・・・
静流(宮崎あおい)は6回拗ねる。溢れんばかりの愛情を表現する絶妙のタイミング。
 


2006年11月16日(木) こうやって毎日日記を更新できるのも、あと少しかなぁ・・・




昨日の日記の続きで。
現在、11月4日、午前1時。



『ただ、君を愛してる』は近所の映画館で観たのだけれど、
祝日(11月3日)なのに、客の入りは、20人くらい。ガラガラ。
前日に映画館に電話をかけ「結構混みますかね?」と聞いたところ、
「いえー、この前の日曜日も満員にはならなかったから」との返事。
だからって、まさか20人とはねぇ。ああー、驚いた。
この作品がどうのこうのではなくて、映画館自体、客が入らなくなって
いるんだろうね。

で、20人の内訳は、カップル5組くらい、女の子同士が3組、男の子同士が2組。
こんな感じ(笑)
どう見ても全員が20代前半。その中に、ポツネンとひとりコーラの紙コップを持って
座る51歳坊主頭。みんなの視線が気になっちゃって、だから映画館は嫌だって
言ってるんだよなぁー。



「ねえねえ、坊主頭がいるわよ」
「あ、ほんとだー」
「うそ?マジ?あ!いるいる!」
「え?え?何であんなオジサンがいるの?」
「ま、まさか・・・あおいちゃんのファンとか?」
「やだぁ〜、気持ち悪いぃ〜」
「もしかしたら、映画関係者かもよー」
「うそー、マジ?でも可能性あるかも。映画監督とかさー」
「井筒監督じゃない?」
「ちがうよー、井筒監督より全然デブじゃん」
「言えてるー(爆)」


映画終了。


「ねえねえ、見て見て!あの坊主頭、泣いてるよー(爆)」
「ほんとだぁ^〜!やっぱあおいちゃんのファンなのよ。」
「っていうか、マニアかもよ〜」
「ええー!もしかしてDVDとか写真集とか集めてたりして?(笑)」
「ありえるー、あははは(爆)」


と、こんな会話が交わされていたとしても
おかしくないほど、僕は浮いていたのだった。
これでまた映画館トラウマ再発だ。

ちなみに、僕はおっしゃるように、映画関係者っぽく振舞っていた。
極めてクールな所作と眼光で、会場を見渡していた。
でもでも、最後に青いハンカチで涙を拭ってしまった。
素人丸出し。あははは・・・・・はぁ・・・・。


        
               ▼



来週の月曜日、面接に行く。
初めての職種。結構、ドキドキしてま。


「趣味は?」
「宮崎あおいとか上野樹里とか。あと、上戸彩も。。」
「特技は?」
「一度聴いた音楽と一度見たアイドルの顔は絶対に忘れないことです。」
「生活信条は?」
「金を借りてでも買う!、、です。」
「尊敬する人は?」
「僕を雇うひとです。」
「軽蔑する人は?」
「僕を雇うひとです。」
「座右の銘をどうぞ」
「迷った時は、とりあえず買っとけ!。」


        
             ▼



ゲルギエフ(指)ウィーンフィルの「チャイコフスキー交響曲第4・5・6番」
(3枚組)着弾。




年に1度か2度の鑑賞でおなか一杯の稀代のクサイ名曲を
ゲルギエフは無い髪の毛を振り乱して狂ったようにウィーンフィルを
鼓舞していく。演奏のどこにもウィーンフィルらしさがないところが素敵だ。
それにしても何という俗っぽいお下劣な曲だこと。前戯も体位も関係なく
ただひたすら行為に没頭する高校生カップルのように
深みのない曲想。それが、エエんじゃよ。それがチャイコよ。
変に精神性云々をエラソーに語る指揮者が指揮したチャイコじゃぁー、
こちとら、イケやしねぇー。
ゲルギエフやコバケン(オザケンとは関係ない)こそがチャイコに最も
向いている指揮者に違いない。あと、ソビエト製の重戦車、スヴェトラーノフも。




話は180度変わるけど、SalyuのライブDVDとかリリースされないかな?
つま恋のap−bankフェスでの“VALON−1”が素晴らしかったからね。
山木秀夫のドラミングは凄いね。でも、ちょっと彼女には硬い感じがするので、
そこはやっぱりあらきゆうこ女史に素敵なドラムを叩いてもらって。




シングル“NAME”の初回限定盤DVDに収録された
“LANDMARK”を見てから、
あらき女史のドラムスこそがSalyuに最適任であると確信した。
独特のタイミングでハネるのが魅力的。。右手のちからの入れ具合に
原因あり、とみた。が、治す必要なし。それが個性ってもんよ。
ポラリスの4thアルバムにも前面参加!とのこと→




来年のDVD発売が待ちきれないので、
ナビゲートDVDを買っちまいやしたぁ、兄貴!→




昨日の日記に書いた、映画のラストシーン直前の静流(宮崎あおい)の
眩いばかりの美しい写真が、きちんと収録されてたぞー。
これで、来年のDVD正式リリースまで生きていける。
待ちきれないかたは、買いなはれ。ただし、映画を見てからのほうがいいよ。
結構、重要なシーンが収録されちゃってるから。半分以上ネタバレだし。
         



2006年11月15日(水) 宮崎あおい主演の『ただ、君を愛してる』観てきました〜!

 



なぜ        めぐり逢うのかを

       私たちは           なにも知らない

    いつ    めぐり逢うのかを

                 私たちは       いつも知らない

でも    ヒーローに    なりたい     枯れ落ちた   木の間に





ただひとり      君にとっての              空が  ひらけ

 つまづいたり        転んだりするようなら     遠く  近く 
  
そっと     手を差し伸べるよ        星が幾つでも見えるよ 
              
                宛もない手紙     書きつづけてる彼女を


       守るように僕は          こっそり祈る




      ああ 雨上がりの遠くの空に< 虹が架かったなら
             戸惑いや不安など 簡単に吹き飛ばせそうなのに
             乾いた風に口笛は 澄み渡っていく
    まるで世界中を優しく包み込むように


   
  長い夜を     つらぬき回ってく        サークル

          君や僕を   つないでいる           緩やかな


                         止まらない法則


 
      くり返す     あやまちを照らす       灯をかざせ


君にも   僕にも             すべての人にも


     命につく名前を    「心」         と呼ぶ
 






                         名もなき君にも 

                         名もなき僕にも








・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜
・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜ ゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜
   ゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜
      ・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜ ゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜
       ・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・'゜★゜・'゜☆。.:*:・








今日は、11月3日。(日記の日付は15日)

宮崎あおいと玉木宏の映画『ただ、君を愛してる』
『千と千尋の神隠し』以来の映画館鑑賞に行ってきたよ。




  ↑
最初、この写真を見た時は、
こ、こ、これは、、まるで中学生みたいな宮崎あおいじゃねーか!
いくら宮崎あおいがかわいくても、これはやりすぎだろう??!
玉木宏はロリコン男の役なのか??遂に邦画もここまできたか!!と、
思わず、たじろいでしまったが、ネタバレ掲示板でストーリーを確認したところ、
なるほど、子供っぽいのには「訳」があるのか、、と。
詳しくは書けないけど、つまりストーリー的に
子供っぽい容姿でなければいけない理由があるってこと。
しかも、それは悲しい理由。
ただし、その理由が実際にありえることなのか、それともファンタジーなのか。
その辺にこだわる人には不向きな映画かも。

ちなみに、玉木宏の背がかなり高いので気づかなかったが、
宮崎あおいは身長163センチだそうで、結構高いぞ。



ストーリーはネタバレになるので、ここでは書かないが、
僕としては好きな部類に入る話だ。
それゆえに、もう少し脚本が何とかならないものか・・・・と、
かえすがえすも残念でならない。
2時間という制約があるにしても、不必要な部分を捨てて、もう少し突っ込むべき
ところを突っ込んだ脚本であったらなら、これはとんでもない
傑作になっていたと思う。(参考に→まさに同感)
宮崎あおいが演じる主人公の静流(しずる)
のごくプライベートな部分(家族も含めて)をもっと“具体的に”描くことで
玉木宏が演じる誠人(まこと)との関係における「負」の部分の意味を
立体的にリアルに表現できた気がしてならないのだよ。
ああ〜、これ以上書くとネタバレになっちゃうし〜・・・。

ほんと脚本ってムズカシイよね。
それでも映像は全編を通して素晴らしい。映画を観終えた後も
その映像がずっと心に残りつづけている。

宮崎あおいは、文句のつけようがないほど好演している。
圧倒的な演技力は、この世代の他の女優を足元にも寄せ付けない。
さきほどの中学生みたいな写真は、映画のラスト近く、
あれとは「逆のアングル」で見た時に
突然、僕の涙腺を刺激してしまったぞ。なんという切実さ、なんという切なさ。
静流の思いがひしひしと伝わってくるキスシーン。
ネタバレするかな?すごく長いキスなんですよー。
日本映画史に残る名キスシーンだと思うな。

しかし、観客がさらに感動する宮崎あおいの姿が、
映画のラスト近くになって登場する。
うう・・・完璧ネタバレかぁ?
その大人の女性の美しさに僕の目はスクリーンに釘付け。しかも涙も止まらず。
宮崎あおいが出演した映画・ドラマ・ミュージカルは全て見てきたが、
これほど美しい彼女を見たのは初めて。おそらく映画館にきた人たちも
同意見だと思う。とにかく、、美しい!

(参考に→『涙とは別次元の感動が』同感!でも泣いたけど(笑))

「静的」な宮崎あおいの代表作が『好きだ、』だとすると、
「動的」な宮崎あおいの代表作は、この映画だろうね。
セリフが多い。そして、彼女の声。
僕が最も惹かれるのは彼女の声。
あの声の魅力には、長澤まさみと沢尻エリカと綾瀬はるかが
束になってかかっても敵わない。
微量に含まれる「少年の声成分」が彼女の声を個性あるものに
しているのだよ。だから、傑作ミュージカル『星の王子さま』も
生まれたんだよね。
ラスト数分間の、、モノローグ。。







サントラ盤を購入した。セリフが収録されているからね。
サントラを聴きながら、再びジーンとしてしまったが、
ただひとつ残念なのは、一番感動的なあの語りの部分
が収録されていなかったこと・・・(泣)
ああ、早くDVDにならないかな〜・・・。





別れはいつだって思いよりも先に来るの
 それでもみんな微笑みながら言うの
  さよなら、またいつか会いましょう
   さよなら、またどこかで、って・・・

 











エンドロールで大塚愛の“恋愛写真”が流れるのだが、
初めて、大塚愛をいいと思ったよ。帰りにシングル盤買ってきちゃったし・・。





映画 『ユリイカ』
映画 『害虫』
映画 『パコダテ人』
映画 『好きだ、』
ミュージカル 『星の王子さま』
映画 『ただ君を愛してる』

以上6作品を以って、第一期「宮崎あおいBOX」完成
 



2006年11月14日(火) 墨田妖児が選ぶ映画DVD7作品〜2006年鑑賞邦画編〜

今日は11月2日。現在午前11時半。



劇場で映画を見ない僕は、ひたすらDVDレンタルの日々。
そんな2006年だったな。


今年も、洋・邦・韓を問わず、レンタルし続けた。
一週間に最低でも3〜5本はレンタルするから、一ヶ月で15本以上。
一年間で180本。
そのうち7割が邦画として、約120本。
120本見て、これは!と思ったのが7本(!)。
佳作を入れてもせいぜい12〜3本程度。
打率で言えば、1割かぁ。新庄の打率にも満たないとは・・・。
うーーむ、、、9割が銭捨てかぁ・・・・。
もったいないのか、これも勉強なのか。



日本映画で今年感動したのは、以下の7作品。
製作年は関係なし。今年見た作品という意味で。
期待の『フラガール』や『嫌われ松子の一生』や『ただ君を愛してる』は
DVD化される来年へと持ち越し。



【 墨田妖児が選ぶ映画DVD7作品〜2006年鑑賞邦画編〜 】  



『いつか読書する日』(2005年)




田中裕子と岸部一徳をキャスティングした時点でこの映画の成功(商業的という
意味ではなく)は約束された。僕が、あなたが、いつか読書する日。




『の・ようなもの』(1981年)




天才だった森田芳光監督の遺産。(死んでねぇーって)
ビアガーデンでのラストシーン、尾藤イサオの歌が流れる。1981年への僕の想い。




『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)




鰆(さわら)を一人焼く池脇千鶴。画面から消える池脇千鶴。くるりの歌が始まる。




『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)




犬童一心監督 meets 細野晴臣。スッピンの柴咲コウの
中途半端なブサイク加減が何ともカワイイ。




『ヴァイブレータ』(2003年)




寺島しのぶの魅力がこれでもかと迫ってくる。ラブホのバスルームのシーンが美しい。




『好きだ、』(2005年)




現時点では、宮崎あおいの魅力を完璧に引き出したのはこの作品だけ。
10数分間の長回しワンカットは奇跡的な名シーン!




『害虫』(2002年)




演技派・宮崎あおいの出発点となった作品。
何とも救われないストーリー展開に打ちのめされた。


2006年11月13日(月) 期待はずれのSalyuとサディスティック・ミカ・バンド

あらら、、遂に2週間先の日記になっちゃった ^_^;




Salyuの新曲“プラットホーム”を購入。





映画『地下鉄に乗って』の主題曲だよね。浅田次郎の原作本が非常に
面白かったから、たぶん映画はつまんないかな?わかんないけど。
で、Salyuなんだけど、いまいち・・・・かな
転調はさりげなく行なわれ、かつ美しくなければならない。
誰が言ったか知らないこの名言に照らしてみると、
今回の小林武史のワザは、小室哲哉的かつaiko的。
ねらいは分かるのよねー。ようするに映画の場面が変わるように音の風景を
変えたかったんだよね。
うーむ、小林武史ほどのベテランが、、ちょっと策士、策に溺れたかな。
発音不明瞭なSalyuの歌声が、ベトついていて何となく煩わしく感じられた。
こういう感覚を持ったのは初めて。あの発音不明瞭が好きだったのにねー。
やはり、曲のせいでしょう。
10点満点で、5点。と




ついでに、もうひとつ。
サディスティック・ミカ・バンドの新作を試聴した。
一応CDショップの試聴機で15分ほど。





再再結成になるのかな?

ミカ→桐島カレン→木村カエラ。
リードボーカルを換えるたびに、つまらないバンドになっていく。
サディスティック・ミカ・バンドの肝は、加藤和彦らが書く曲の良さと、
ミカのヴォーカルでしょ。
だから、「黒船」よりも1stの「サディスティック・ミカ・バンド」の方が
グループの特徴をより引き出していると思う。
「黒船」や「ホットメニュー」の凄さは、世間の尺度でいうところの凄さと
ほぼ次元を同じくしているところがある。だからこそ、愛されつづけるのだろうが。
1stアルバムは、ただただ、遊びまくっていた。それも金持ちの遊びの世界ね。
貧乏臭さが微塵も感じられない。それこそが加藤和彦の思想なのだ。


そんな加藤和彦もやはり年をとったということだ。
ご自分では、いつまでも若いとおっしゃるが、
木村カエラに魅力を感じた時点で、かなり常識人化したようで。
たとえば、“タイムマシンにお願い”だけをききくらべてほしい、
ミカとカレンとカエラ。
ミカは、いかにも頭が悪そう(笑) でもきっと気のいい女なんだろう。
そう思わせる仕上がりになっている。
カレンは、頭はかなり良さそう、でもきっとイジワルな女なんだろう。
そう思わせる仕上がりになっている。
つまり、どこかに世間から反感を買う要素を二人は持っているのだ。

それに対し、カエラは真面目にロックしてて、常識的で、お行儀も良く
しかも物怖じしている。つまり、“大人”が安心して子供に聴かせる事ができる
ロックシンガーなんだろうな。渡辺美里とどこかダブって見えてしまうのは、勘違い?
カエラを持ってきたことで、加藤和彦の書く曲もこじんまりした
聴きどころのほとんどないものになってしまっている。
録音もやばいしね。今さら80年代的なものは・・・ねぇ。
誰かに高橋幸宏って言われなきゃ、絶対に気づかないほど、録音がねー・・・。
天才・小原礼も影が薄いし。


やっぱりこれでしょ!
    ↓



1stアルバム「サディスティック・ミカ・バンド」




         ▼



浅田次郎の「プリズンホテル」全4巻は面白すぎ。





就職が決まりそうな予感がするので、(予感かよ!)
amazonとHMVからCDが届いた。←意味不明な文章すか?
いや、前祝いということでさ。


今回はクラシックの名演ばかりを注文した。

バルビローリ指揮/エルガー「管弦楽曲集」5枚組で2800円!(輸入)
ムラヴィンスキー指揮/ベートーヴェン「交響曲全集」3枚組で1800円!(輸入)
アファナシエフ(pf)/ブラームス「後期ピアノ曲集」1050円(国内)
ベイヌム指揮/ブラームス「交響曲第1番」※DECCAモノラル盤の方。
フィリップスのステレオ盤ではない。1200円(国内)


安い!クラシックは安いな!


それと、昔、愛聴盤だった
タチアナ・ニコラーエワ(pf)の「ショスタコ:24の前奏曲とフーガ」
も購入。ほんとは、キース・ジャレット盤を買うつもりだったのだが
どう考えてもこの曲はニコラエーワしかいないだろ??と自問自答して決定。
多分、ジャレットはすごく綺麗に演奏していると想像する。
この曲は、綺麗に演奏しようとした時点で魅力の半分が消える。
秘められた人間臭さ&いびつさを表現できるのは、ニコさんだけしょ。





2006年11月11日(土) イジメで彼女を自殺へと追い込んだ生徒は殺人者という認識

まだ、30日の午後6時。



イジメによる自殺が相次いでいる。
僕も中学校時代ひどいイジメに遭い自殺を考える日々を送っていたから、
自殺した生徒に「何故、死ぬんだ!」とは、とても言えない。
死にたくなるときは、心の視野はほとんど無いに等しい状態だとおもう。
死ぬことだけが唯一の救いであり、それだけしか見えなくなる。
それは確かに誤った選択なのだが、でも、それが自殺ではなく
“一種の”殺人だとしたら、間違いとかそういう次元の話ではなくなってくると思う。
批判されるべきは、自殺した生徒ではなく、自殺へと追い込んだ殺人者の方であると。

自己保身に走る学校長も教頭も教育委員会もイジメを繰り返した生徒もその親も
自殺した子供を悼み、責任を感じ、自らの命で罪を償うことはない。
何故なら、彼らは、彼女や彼を「自殺させた側」の人間だからだ。
一旦、そちら側に身を置くと、世の大人たちは想像以上に彼らを守ってくれる。
もちろん彼らを守ることで、自分等も守られるからであって、決して彼らに対して
シンパシーを抱いている訳ではない。自己保身のひとつの形である。
加害者はいつだって生き延びる。被害者は忘れ去られる。

教師が生徒に命の尊さをいくら説いたって、そもそもそんなもの形だけの
パフォーマンスに過ぎないのだから、何の意味も無い。

これからも同じ「殺人」は繰り返される。「自殺させた側」の人間は、
自分たちの行為が「殺人」であることに一生気づかない。
そして、彼らを罰する法律もない。
だとしたら、死んだ子供たちは、残された遺族は、どこで救われるのだろうか?

イジメを繰り返した生徒とその親が改心し、
勇気を出して名乗り出て、一生十字架を背負って生きていくことを
遺族の前で誓うしかないだろうが。
それが出来なければ、そいつ等は生きていく価値のない単なる殺人者だ。


2006年11月10日(金) アホ新庄のために日本シリーズを捨てた中日・谷繁捕手の八百長行為とは

30日の正午です。
日記の日付はすでに11月10日。




どうやらこれ(10月28日のブログに) →が真相のようだが、
それでも僕は先日の日記→にも書いたように、
新庄は自分の胴上げを断わり、真っ先に監督の元へと走るべき。
それが、本物の男すよ。男気ってもんすよ。
最後まで自分だけが脚光を浴びたいという俗な根性がミエミエでね。白ける。
多くの日本人は軽薄なものに群がるのでしょう。
何故なら、日本人そのものが軽薄化しているから同類を求めていくのかもしれない。
イチローに親しみを感じなくても、新庄には感じる。
軽薄なもの同士のアンテナだけがキャッチできる、電波かい?

いいですか?日本シリーズは真剣勝負だよ。
新庄の最終打席のとき、
中日の谷繁捕手が新庄に 「泣くな。真っ直ぐだけ投げるから」 
と言ったそうだ。→
新庄が記者会見でそのことを喋っていた。
もしこれが事実だとしたら、僕は谷繁に失望だ。
どんなにリードされても試合は終わっていない。
それなのに、相手が引退する人気者という理由だけで、
投げる球種を事前に教える行為は 「八百長」である!  
新庄がドラマチックにするために嘘をついたのならまだ理解できるが、
事実だとすると、谷繁(個人的には僕は谷繁の大ファン!だが)の人間性を
疑ってしまう。なんともガッカリだ!
しかし、公には誰もそのことを指摘していないのが不思議だ。
スポーツ関係者はみんなボケてるのか??

で、そういう八百長を、俺様主義の頭の悪い新庄は、
ペラペラと記者会見で喋ってしまったんだから、笑えない。あまりの頭の悪さに・・。
つまり、新庄はあの試合を自分の 引退花道試合  と捉えていた事を
証明する最も重要な証拠だと思うのだが。どうだい?

谷繁にも新庄のアホウィルスが伝染していたと
中日ファンの僕は考えたいのだが・・・・無理かも。

谷繁の裏切りを、中日ファンは忘れないぞ! 
僕らは、最後の最後まで中日の逆転を信じていたのだから!
 


中日ファン歴30年の僕はあえて言いたい。
球団は谷繁捕手をきちんと処分しなくてはいけないぞ!
新庄引退騒動の陰に隠れて、ほとぼりが冷めるのを待つ、
なんていうのは許されない!

 
 


中日ファンの同志からのメールを待つ!


追記。

ぜひ!ここも参考に!


2006年11月09日(木) 映画 『カーテンコール』を見て・・・・・



24時間で3日分の日記を更新した。しかもずっと先のを。
はい、現在はまだ29日、じゃなくて明けて30日の午前1時。








映画『チルソクの夏』が意外と良かったので、
佐々部清監督の同じく下関を舞台にした『カーテンコール』をレンタルしてきた。
ネットで検索してみたところ、僕が低い評価を下した『陽はまた昇る』も
佐々部作品だったのね。何となくこの監督の特徴が読めてきたぞー。やな予感。
で、『カーテンコール』を早速鑑賞。
題材はよくある父と子の人情ものであり、今流行りの昭和回顧ものでもある。
昭和40年代後半から50年代初頭にかけて松竹が得意としていた路線だ。
それをそのまま引き継いだような映画に一応なってはいる。
が、しかし、佐々部作品が、あの松竹名作群の足元にも及ばないのは何故?
観終えた後、これほど満たされない感が残るのは何故?
理由はひとつ。この監督は映画作りが下手なんだなぁ・・・。
それはもう致命的に下手であるといってもよい。
美味しそうな素材をそろえてもらっても、
それを上手く料理する「技術」を持っていない。
「感性」は確かにあるとおもう。でも感性だけでは映画は作れない。
『チルソクの夏』でも感じたことだが、
『カーテンコール』でも不必要なシーンが多すぎる。
映画の流れのリズムを乱し、観客に余分なことを考えさせるシーン。
場面転換が下手なので、観客は一瞬迷子になってしまう。
このワンカットがあと5秒長かったらいいのに・・とか、
次のワンカットは3秒短かったらいいのに・・・なんてことを考えてしまうのである。
僕は映画の手法について素人だから上手く説明できないが、
駄目なシーンは直感で分かる。それから、映画の中の時間の流れに対して
少し鈍感だと思うな。いや、もしかしたら、そういう感覚がひどく欠如している
可能性もあるなーー、この監督。
『陽はまた昇る』と『チルソクの夏』でも感じたことだが、
僕より若いくせして、どうしてこんなにステレオタイプの
泣かせの演出をするのだろう、と。
佐々部監督の師匠は、あの杉田成道と降旗康男だそうで。
その辺が悪影響の根源かもしれないな。いや、おそらくそうでしょう。
だから、『四日間の奇蹟』では、杉田つながりで、大根役者の吉岡秀隆を
主役に抜擢したのか。納得。

『カーテンコール』を見なければ、、、『陽はまた昇る』が佐々部作品であることを
知らなければ、、、、杉田成道が師匠であることを知らなければ、、、、
『チルソクの夏』はそれなりに僕の心に残っていったのになぁ・・・。
なんだか『チルソクの夏』まで色褪せて見えてきたよ。
まあ、映画に限らず音楽でも文学でもそういうところ、あるよね。
ちょっとしたことが原因で、一気に醒めるとか。
残念だけど、その逆もあるから、やめられないんだけどね。

そうそう、書き忘れてた。『チルソクの夏』ではフィルムの質感や風景・会話などで
上手に1970年代のイメージを再現していた佐々部監督が、『カーテンコール』では
安易にモノクロ画面を選択することで解決しようとした。
その辺の製作姿勢の一貫性のなさが、気に入らない。
手作り弁当が急にコンビニ弁当に変わったような印象を受けたぞ。





2006年11月08日(水) 日本アカデミー賞の正しい使用方法



現在、29日の午後8時。


あの『SWING GIRLS』が、
日本アカデミー賞の最優秀脚本賞(!!)、優秀監督賞(!)、優秀作品賞(!)
あーら、びっくらこいた。こ、こ、この、、ゴミくず以下の救いようがないほどの
ド素人のいきあたりばったりの小学生の便所の落書き的思いつき脚本が
日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞したとはね〜〜・・・・。
ま、金とか政治力とか、そういうものが動いたと解釈するしかないわな。
それか、元々、日本アカデミー賞なるものの正体が
『SWING GIRLS』の矢口史靖監督に
最優秀脚本賞を与える「程度」のレベルの低いものであったことの証明か。
ま、要するに、その両方ってことか。ならば、日本アカデミー賞というのは
かなり信用できるな。つまり、この賞を受賞したものは、最初からレンタルしなければ
一本のレンタル料380円を無駄にしなくてすむ。
そういう使い道があったのか。気づくのが遅いぞ、墨田妖児。反省せよ!


            ▼


先日の日記に、後日追記しておいたけど
ここでもちょっと補足。

映画『チルソクの夏』。なかなか良かったけど、
必要のないシーン、つまり、取っ払った方がグっと物語の流れが良くなる
シーンについて、ちょっとだけメモ風に書いておこ。

おそらくアメリカ映画の『プリティー・リーグ』あたりに影響されたんだろうけど、
冒頭の「現在の彼女達」は必要ないと思う。
いきなり1976年から始まった方が、締まる。
途中、公園で4人が“なごり雪”を泣きながら歌うシーン。
全く不必要。主人公を陰から見守る3人というシチュエーションだけで
十分に友情は描けている。むしろ4人で泣くことで説明的になりすぎるし、
何よりも「ベタすぎて・・・・臭い」(笑)
同じ理由から、海に向って「バカヤロー!」と叫ぶシーンも不必要。
喜びや悲しみ、怒りといった感情を言葉で表現するのは素人、
プロはそれを映像や音楽で表現しなくちゃ。
それとも「バカヤロー!」と主人公に言わせなくちゃ、僕ら観客は
主人公の怒りについて理解出来ないとでも思ってるのかな?(笑)
それは失礼だろー。
最後、エンドロールでのイルカの“なごり雪”。
1番は韓国語で歌われ、2番が日本語なんだけど、
韓国語で歌う必要はない。日韓友好の意味でそうしたのかも
しれないが、映画のテーマ(主役ふたりの心の動き)を考えると、
むしろ全部日本語で歌ったほうが正しいと僕は思うなぁ。

しっかし、イルカって歌、下手すねー(笑)
途中、先生役で登場したけど、あれも不必要。

映画ってさ、見たことも聞いたこともない役者だけでキャスティングしたほうが
ずっと面白く見れると思う。イルカや山本譲二が出てきた瞬間、
“なごり雪”や“みちのくひとり旅”のメロディーが頭の中に流れてきたもん。
それだけで映画としてはマイナスだろう?

以上。でもいい映画だったよ。上野樹里のブサイク加減も実に自然だし、
何よりも主役のふたりの高校生(韓国人男性と日本人女性)のキャスティングが
素晴らしい。陸上やってる女子高生って、あのころはあんな感じだったよ。


「チルソク」とは韓国語で、七夕のこと。



          ▼



今日の紅葉特別あ、競馬のことね。
僕の親父が買った馬券が大当たり!!
100円が13万円になったどー!!  
家族で大喜び。晩飯は小僧寿しの特上。
競馬歴30年で最高の配当だったらしい。
しかし、親子でその後呟いた言葉は、「もう100円買ってれば・・・・26万!!」
だったとさ。パソコン買い換えて、CD買って、DVD買って、もちょっと
仕事しないでも暮らせたわー。ああー、働きたくねぇ。



        ▼



グールド聴いてまっせー。プロコフィエフとスクリャービンは面白すぎ。
バッハの「イギリス組曲」はペライア盤と対で聴かれるべきだね。
そうだ!今日の競馬配当金(親父が小遣いをくれた。すまん・・・親父・・泣)
でキース・ジャレットが演奏する「ショスタコの24の前奏曲とフーガ」(再発!)
をHMVに注文しようっと。



オザケンの「いちょう並木のセレナーデ」に元ネタがあったとは。。知らなかった。
原由子の名曲らしいぞ。タイトルは同じく「いちょう並木のセレナーデ」
(作詞・作曲は桑田)。
ネットで検索すると、結構みんな知ってることだったのね。
つまりは、アンサーソングね。
オザケン一筋のジャズ師匠とオザケン歴4年のジャズ師匠の弟子は
知らなかったのだ・・・・。ううう。早速、レンタルして聴いてみようっと。






あ、あとビートルズ(?)のこれ→



2006年11月07日(火) 俺様流の新庄選手を過大評価するのは、日ハムにとってもマイナスだぜぇー


検索サイトで、「新庄」→「腹筋」で検索して僕の日記にたどり着いた人がいた(笑)
思わず、笑ってしまったよ。
文字通り、新庄の腹筋に興味があったんだろうね。いざ読んでみたら、新庄批判しか
書いてないし(笑)ムカっとしたんじゃない?


ここんとこ、僕の日記はだいたい一週間先の日付分まで書いているので、
今日これを書いているのは、まだ10月29日。


今朝のTBS番組「サンデーモーニング」で、野球解説者の張本が新庄を批判していた。
その内容は、僕が書いた→(参考としてこれも→)とほぼ同じもの。
マスコミもファンもこぞって新庄を褒め称え、彼の功罪の罪の部分には一斉に
目をつぶってしまった。日本シリーズ優勝の翌日のワイドショーは新庄一色。
日ハムの選手ひとりひとりに本来はスポットを当てるべきなのに
完璧無視。もちろん監督も無視されつづけた。
これが、新庄がやろうとしていた「観客動員数を増やす」ことの結果である。
つまり、観客(視聴者・マスコミを含む)は、
実力如何に関わらず有名スターに群がるのだ。
本来は、日ハムの監督・選手全員が有名スターになるべき優勝という結果を
新庄が独り占めした形になった。
そして、そうなることを“新庄自らが演出していた”ことに
残念ながら、選手も愚かなファンも気づいていない。詐欺師に騙されている時は
誰もその詐欺師を詐欺師とは思わないもんね。

張本と僕の意見が最も一致する箇所は、
監督よりも先に新庄が胴上げされたこと。
シリーズが始まる前から、新庄はこのシリーズを自分の“引退花道試合”と捉え、
そのようにファンの意識を自らが誘導してきたのね。
だから、優勝が決まった瞬間、彼は自分が監督よりも先に胴上げされることに
何の疑問も抱かなかったんだと思う。
抱くどころか、「しめしめ!」と思ったかもしれない。何しろ格好だけの男だから。

たとえ、監督が「まず新庄を胴上げしよう!」と言ったとしても
(言ったかどうかは知らない)
「いやいや!俺より先に監督を胴上げしなくちゃいけないよ!」と
選手たちに促すのがチームリーダーってもんじゃないか?
そうすれば新庄も男をあげただろう。
それが“ケジメ”ってもんだ。新庄に欠けているのは、その“ケジメ”。
もしも監督が仰木さんや王さんだったら、どうなってた?
外人監督だから、ゲスト監督だから、という意識が選手たちのどこかに
あったのではないか?

頭の悪い中学生みたいにヘラヘラした顔で胴上げされている新庄を見ていて、
胸が悪くなりそうだったし、なんだか、日ハムというチームが成りあがり集団に
思えてきた。ひとりひとりの選手は素晴らしいのに、新庄によってその価値を
減じられてしまったのが、なんとも悔しいな。

しかし、ヒルマン監督も、悔しかったんじゃない?大人だから顔には
出さないだろうけど。心中は穏やかなじゃないと思う。

新庄の場合、落合監督のような「オレ流」ではなく(実際には落合はオレ流采配はしない)、
「俺様流」なのね。俺様(どれほどの実力が伴っての俺様かは
もういちいち説明するのも面倒だ)しか見えない、
チームのことを第一に考える新庄というパブリックイメージは
新庄が巧妙に(でもないか?僕は騙されてないし)大衆に植え付けたもの。

アホが去って、日ハムが本当に地元に根付いた球団になって
優勝したら真っ先に監督を胴上げできるような大人の選手集団になったとき、
はじめて拍手を送れると思う。
しかし、新庄のDNAは森本に受け継がれるから、当分は無理かな?(苦笑)
被り物をしたり、グラウンドでちゃかつくことでファンを増やそうとするのは
幼稚だし、何よりも行動に深みがない。どこか、幼稚園的発想だ。
ねえねえ、そう思わない??笑っていいとも!に出演してる芸なし能なし芸能人
とイメージがダブってしまう。あまりに軽い、軽すぎるよ。きみたち。

さ、新庄ファンよ、文句があるなら、オジサンにも分かるように
新庄の「素晴らしさ」を説明してくだされ。メールを待ってるぞよ。




2006年11月06日(月) 映画『SWING GIRLS』を作った無能派映画監督・矢口史靖は映画界の新庄か?


映画監督・矢口史靖の無知無恥無能が如何なく発揮された
大ヒット超駄作映画『SWING GIRLS』で最も嘔吐指数の高かったシーンは
「竹中直人演じるジャズマニアの教師がジャズの基本リズムも知らずに
ジャズを語る場面」と「主役の上野樹里ら7人がスーパーの前で
急激に巧くなった演奏を客に聴かせている時、その演奏にロクに練習もせずに
リタイアしたかつてのメンバー10数人が楽器を手に手に参加していく場面」。
ジャズの基本リズムは2拍4拍にアクセントを置く、と言われた“ジャズマニア”の
竹中直人がメモをとるシーンは真面目に受け取っても腹が立つし、ギャグとして
見ても腹が立つ。つまり、にっちもさっちもルイ・アームストロングな脚本。
スーパー前のシーンは、上野樹里らの有り得ない上達ぶりにも失笑ものだが、
それよりかつてのメンバーはいつどこで練習してたの?
どうしていきなり演奏できちゃうの?
ジャズを学んでいく過程を一切描いていない。時間にして2〜3日で、
完璧上達したことになっている。まあ、描けるわけないよね。
だって、これ、矢口は物語展開のスピードアップのためだけに挿入した場面だからね。
観客をなめちゃいかんな。みんな気づいてるよ。
そのことに気づかないのは、矢口監督だけ。笑っちゃうよね。

しかも、この映画のエンディングにかけて。日本映画史に残る恥ずべきテキトーさで
突っ走るのだ。何もかもがメチャクチャ。よくここまでのデタラメが許されたものだ。

もしこの映画を映画館で見ていたら、僕は間違いなく最後に
「金返せ!」と叫ぶと思うよ。実際、そういうこと、やるし(笑)

つまり無能矢口監督の脚本には描かれる対象への細やかな愛情が決定的に欠如している。
ジャズを本当に愛する人間はこんな映画を作らないし、シンクロを愛する人間は
『ウォーター・ボーイズ』を作らない。矢口は物事の上っ面しか見ない。
上っ面しか興味がないのだろう。
シンクロ?面白い!作ろう!ビッグバンド?面白い!作ろう!
彼がもし野球映画を作るとしたら、きっとこんな感じになると思う。
新庄?面白い!野球映画作ろう! って具合にね。

青春映画をなめてんのか?!音楽映画をなめてんのか?!このバカ監督!
不真面目な奴には何も作り出せないんだよ、アホが!
、、と、言いたくなる気持ち、分かる人には分かる。

僕の大嫌いな「御都合主義」に頭のてっぺんから爪先まで毒された
矢口のような監督を、僕は無能派と呼んでいる。
矢口史靖が無能派、東の横綱だとすると
西の横綱は、本広克行
こいつら、日本映画凋落のA級戦犯だ。即刻島流しせよ。



そうそう、僕は知らなかったんだけど、こんなCDとDVDまで
リリースしちゃったのね。
これなんかまさしく、新庄的発想よね。

    ↓













2006年11月05日(日) グレン・グールド全CD聴きなおし

現在、28日、午前1時半。




所有するグレン・グールドの全CDを時間をかけて聴き返すことにした。
どれくらいかかるか見当もつかない。
単純に部屋に音楽を流すのではなく、いちいち確認し、学び、楽しむ作業を
意識的にやるのだ。つまり集中力を切らさず好奇心を失わずに、グールドの
演奏と対峙するってこと。
日頃、「批判的な」目と耳から入る僕も、今回はニュートラルかつ無垢な耳で
臨んでみたい。

なんてね、そんな大袈裟なことじゃなくて(笑)
このままCDラックの壁紙みたいになっている「グレン・グールド」の背文字が
なんか悲しいというか、もったいないというか。
「ペットサウンズ」のように繰り返し繰り返し聴いてもまだネタが尽きない
「ゴールドベルク」だけど、よくよく考えてみると、
グールドに関してそこまで掘り下げたのは「ゴールドベルク」と「イギリス組曲」と
「シェーンベルクのピアノ曲」と「ベートーヴェンのピアノソナタ」だけだ。
あとは、何回か聴いてはいるが、聴きこんではいない。
聴き込むというのは、耳ぢからを総動員するということ。
何十枚ものこれほどの音楽的世界遺産をまず聴いてからにしろ!
と天のお告げを聞いた。

グールドがショパンを弾いていた!と発売当時、大変な話題になった
「ショパン/ピアノソナタ第3番」を今、聴き終えた。
今まで、全然、この演奏を聴いていなかった・・・と深く反省するに至った次第。
単純にクラシック鑑賞は時間がかかるから、きっと途中で放り出していたんだろうな。
すごい、演奏だわ。
ショパンから過度なロマンチシズムを全て取り払って、
それでいて無味乾燥にはならず、ショパンとバッハとの関連性を
謎解きのように分かりやすく解説してくれる演奏なのだ。
面白すぎて、思わずでんぐり返しをしてしまった。マジで。

さ、明日は、ベートーヴェンの変奏曲といきなりモーツァルトのピアノソナタ
全集といくか。まあ、全集は時間的に不可能だけど、できるだけ
聴いてしまおう!
















以下は、感情剥き出しの墨田です。



野球の何たるかも分からない女子供に、
野球の魅力を教えずに野球以外で目立つことだけを
教えた新庄の罪は大きいぞ。
日ハムが低迷し始めたら、きっとにわかファンはこの球団を
見放すと思うぞよ。
新庄は自分を大物に見せることに執心し、
錯覚した純情な新庄ファンは、今度はヨン様ブームのように
球場の外の新庄を追いかけていくに違いない。
残された選手は?どうなるのかな?
誰も新庄のように振舞う事はできないし、
何故なら、新庄ほどのアホはいないだろうから。
まあ、森本くらいかな、アホな新庄の真似をしようとするのは。
でも、森本は見た目が新庄よりかなり劣るから、ファンはつかない。
言葉を発すると、新庄の数倍は賢いと思うが。何しろ、ファンは
賢さなんて求めてないし、アホでもなんでいいから
腹筋が割れてて、ファッショナブルならOKなんでしょ?

引退の記者会見を聞いてて、この男の頭の中身は
小学生並みだな、と再確認した。これだけ、ガキの言葉遣いしか
できない野球選手を僕は知らない。
見た目がカッコよければ、頭の中身はどーでもいい、という
平成の風潮を象徴する打率2割5分程度の二流選手
(参考資料。立浪和義→
まあ、せいぜい、これからもみんなを驚かせてくれたまえ。
(「これまでのようにみんなを驚かせるから!」とは本人の談)
ちなみに、僕は「これまでに」一度も驚かされた事、ないすよ。

いや、一度だけあったぞ。
これ→
この記事には驚いた。仮に監督の了解を得たとしても
これは、あかんやろ?ヘラヘラ白い歯を剥き出しにして、
胴上げされてる場合か?
引退試合と日本シリーズは違うし、オールスターと日本シリーズも
違う。優勝翌日の各テレビ局の中日完全無視報道には
さすがの僕も、笑ってしまった。

アホばっかだよ。

と、最後は恨みもこめて。


2006年11月03日(金) 編集CD−R 【 墨田妖児的 GLENN GOULD〜2006年11月編〜 】

1982年、グレン・グールドが死んだ時、
僕は仲間数人と告別レコードコンサートを某レコード店で開いた。
「ゴールドベルク(旧録)」の“アリア”に始まり
「シェーンベルクピアノ組曲」で終わる3時間ほどのコンサート。
その時みんなで撮った記念写真が、見つからない。部屋中、探し回っていて
ふと気づいた。そっかぁ、Fちゃんと別れた時、捨てたんだった。
Fちゃんが写っている物は全部処分した。僕の26歳から32歳までの写真の
全てに彼女が写っていたから、 結局その頃の僕の写真は一枚も
残っていない。悲しいといえば悲しいが、楽しい思い出はできるだけ記録として
残さない方が懸命だということも知っているから、それはそれで結果オーライ
なのかもしれない。

嫌悪すべき過去、不機嫌な過去、不条理な過去、恥ずべき過去、
そんな過去ばかりだったら、どんなに素敵なことか。
比較して常に、現在<過去、っていうのはどうにもこうにもにっちもさっちも
ルイ・アームストロングである。セント・ジェームス病院に入院してしまいたい。



で、グールドなんだけど、
僕が22〜3歳の頃は、まだまだ彼は異端視されていたのに
今では完全にグールドというジャンルを確立しているのがすごいね。
ザッパを変態と呼ぶロックファンが少なくなってきたように(知らんけど、たぶん)
グールドも一種の古典として聴かれるようになったのかもしれないな。
じゃあ、その古典に対する新作は?というと、まあいろんなピアニストが
出現しているけど、なんかこう狙いすぎっていうか、狙いが見え見えっていうかさ、
あざといんだよね。
だったらいっそグールドの対極にあるたとえば、ケンプとかヘブラーとか
リリー・クラウスとかハイドシェクとかワルター・クリーンみたいなピアニストを
聴いてしまえ、っていうことで聴いてみたら、すごく新鮮だった、というお話さ。



といいつつ。ここで。



 【 最近の墨田妖児が好きなグールドの演奏ベスト10 】
       ※は、→の編集CD−Rに収録


第1位 シェーンベルク/ピアノ組曲作品25 ※
第2位 バッハ/パルティータ第1番変ロ長調
第3位 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1番
第4位 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番
第5位 ベートーヴェン/ピアノソナタ第1番 ※
第6位 ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番
第7位 ベートーヴェン/ピアノソナタ第13番
第8位 ベートーヴェン/ピアノソナタ第31番
第9位 ハイドン/ピアノソナタ第60番ハ長調
第10位 ハイドン/ピアノソナタ第62番変ホ長調



なんか、ベートーヴェン、、ばっか(笑)
ベートーヴェンの押し付けがましさを全部取っ払っちゃったグールドの
演奏は、どんなに評価しても評価しきれないと思うのだが。
グールドの演奏からは、音楽室に飾られたあの肖像画のような
しかめっ面のベートーヴェンは見えてこない。とにかく面白すぎ。
非叙情的であるがゆえの叙情性みたいなものが垣間見れる
第8番ソナタ“悲愴”の第2楽章とか。モーツァルト(果てはハイドン、バッハまで)
を回顧するようなP協1番やシューベルト、ブラームスへと繋がるP協4番の演奏、
13番ソナタに漂う濃いロマンチシズム、31番ソナタの静謐。

ハイドンを面白くした功績も大きいぞ!


ちなみに僕の初体験グールドは「イギリス組曲」。
それから20年後、ペライアの「イギリス組曲」と「ゴールドベルク変奏曲」に出会い、
やっとグールドの呪縛から開放される。
ただし、その2作品だけ。他は、まだグールドの催眠術にかかったまま。
そろそろ、誰か、解いて!

そういえば、テレビドラマ「のだめカンタービレ」の主人公、のだめのピアノの
弾きかたは、グレン・グールドを意識してるよね。
ならば、椅子をもっと異常に低くするとかして、オマージュ的に誇張
しても面白かったかもよ(笑)



           ▼




編集CD−R sumita’s selection


【 墨田妖児にとってのGLENN GOULD〜2006年11月時点編 〜】


1 バッハ/パルティータ第1番第1曲
2 バッハ/パルティータ第1番第2曲
3 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番第1楽章
4 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1番第3楽章
5 ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番第2楽章
6 ベートーヴェン/ピアノソナタ第13番第1楽章
7 ベートーヴェン/ピアノソナタ第13番第2楽章
8 ベートーヴェン/ピアノソナタ第31番第3楽章
9 ハイドン/ピアノソナタ第60番第1楽章
10 ハイドン/ピアノソナタ第62番第2楽章

 





           ・’゜☆。.:*:・’゜★゜





友人の日記の最後にミスチルの詩。
これは僕へのメッセージだ!、と勘違いも甚だしくも面白くも。(笑)

「心配事ばっか見つけないで あわてないで探してこ
いつか必ずかなうって決めこんで 路頭に迷った祈り」 箒星 / Mr. Children 





ちなみに、また日記タイトル変えたから。
いよいよ腹筋時代来たる!
さあ!「趣味趣味腹筋塾」を早口で3回読んでごらん。



2006年11月02日(木) すごく読みにくい日記 〜 上野樹里編

いきなり今日の日記から読み始めた人は、

ラッキーです!!  

いつもより、ダサダサなお祭り状態になってまぁ〜〜す♪



          ・’゜☆。.:*:・’゜★゜




最近、僕的にも急上昇中の上野樹里 が主演するということで、
期待の映画『虹の女神』 なんだけど、原作となんと脚本まで桜井亜美なのね。
すごいがっかり・・・・。
桜井亜美じゃぁ、きっと粘着質の臭いセリフの連発になるんだろうな。
基本的に、僕は女流作家は苦手。自分の文章に酔ってるのが多いから。
科学的・論理的に文章展開する女流作家って、ほんと少ない。
しかも監督は嘔吐的迷作『リリイ・シュシュ』 で馬脚を現わした自己満・岩井俊二
もう、この時点で『虹の女神』を見る事はなくなってしまった。
残念。 上野樹里かわいいのになぁ・ 

 
上野樹里が見たくて、もう虫唾が走るほど大嫌いな   、
日本を代表する最低映画監督(ただし、商売はお上手)本広克行
『サマータイムマシーン・ブルース』 をレンタルしたのは、数ヶ月前。




見始めて、5分で嘔吐感に襲われ、
15分で耐え切れず強制終了
 
 
バカの一つ覚えみたいに平行移動上下移動を繰り返すあのカメラワークと、
サッカリン(死語?)入りの極甘発癌砂糖菓子のような画、画、画・・・。

思うに上野樹里は気の毒だな。ヒット作品にはなるものの
人に自慢できる作品にほとんど関わっていない。
『スウィング・ガールズ』 (救いようの無い駄作!ココ読んで→矢口史靖監督
深みのある演出を望むのは無理ってもの。)とか。




『チルソクの夏』




『出口のない海』 は未見。

『笑う大天使』 は存在すら知らなかった(笑)。DVDリリースが楽しみ。
すごく評価が低いアホバカ映画らしい?ので、期待大!!  




現時点では、『ジョゼと虎と魚たち』 『亀は意外と速く泳ぐ』 の2作が素晴らしい。







あと、テレビでは『のだめカンタービレ』 のアホバカ演技で、
『下北サンデーズ』 上戸彩を超えるオーラを発している。
スペシャルドラマの『僕たちの戦争』 での演技もよかった。
今後期待したいのは、テレビで真面目な純愛もの を一本やって欲しいね。
できればTBSで。自己満演出家は勘弁してね。




          ↑

注釈が多くて、フォント のサイズもまちまちで、、、。
こういうのが、僕が考える読みにくい日記 です
よく見るよね?こういう日記。



みんな、真似をしないでね! 



追記

翌日、『チルソクの夏』を見た。
映像的に無駄な部分もあったが、真面目にきちんと作りこんだ映画で
好感が持てた。上野樹里の素朴さも十分に生かせているし、
何よりも上野樹里を含む4人の女子高生が活き活きと描かれている。
1977年という時代も個人的に非常に懐かしい。CGを使って、無理に描いた
昭和30年代(映画『三丁目の夕日』)よりも、フィルムの質感と風景と
高校の制服と会話の内容で自然に描いた昭和50年代の方が
ずっと生々しくて、映画を見ている間中、あの頃の空気をあたかも
吸っているかのような錯覚に陥っていた。





2006年11月01日(水) ソン・イェジンをください

以前、友人にぜひ見るようにと勧められたいたが、
タイトルのあまりのあまりぶりに引いてしまって、そのまま見ずにいた。
最近知ったんだけど、あれは邦題だったのね。『ラブストーリー』っていうタイトル。
配給会社の阿呆が韓流ブームに巧くのっけて売ろうとしたのがミエミエ。
ありえないっしょ?『ラブストーリー』・・・なんてさ。
原題は『CLASSIC』だそう。それもいまいちだけど、
『ラブストーリー』よりはずっとまし。



で、レンタルして、見ましたよ。
2つの意味で驚いた。まずは悪い方から(笑)
僕がシナリオライターだったら、こんなベタな話は書かないな。
途中で、この映画の一番の肝の部分が読めちゃうし、
それに映画史の中で何百回も取り上げらてきた悲恋のテーマだしね。
映像的な部分で言えば、照明を加工しすぎかな。昼のシーンはともかく
夜のシーンのリアリティは、最初から追求する気がないようで。
それから、脚本的な部分で、一度観客に見せてしまったものをもう一度役者に
説明させるのはやはりくどいと感じた。観客の想像力を信じていない証拠。
あとは、音楽の使い方。もう5〜6秒前から、
「さあ!ここで流れるぞ!」と予言できるほど
ベタな使い方(笑)。『冬ソナ』もちょっと見ただけだけど、そんな感じだったなー。
号泣映画との評判だが、そういう意味では邦題の『ラブストーリー』は
的を射ていると。



さて、これほどけなしていながら、僕がこのDVDをさきほどamazonに
注文してしまった理由は、ただひとつ!



韓国映画界の宝石と呼ばれている、ソン・イェジン の可憐さゆえである。
映画撮影時はおそらく20歳。
いやぁー、かわいいね〜。いわゆる美人顔ではないが。
鼻だって高くないし、目だって特別大きい訳でもないし。
胸もどっちかというと小さい方だ。でも清楚だからいいのだ。
笑顔もいい。怒った顔もいい。悲しみにくれる顔もいい。
表情が豊かだ。足首が細いのはもう最高得点だ。
日本の女優で言えば、顔立ちは違うけど、イメージとしては
やっぱ宮崎あおいかな。宮崎よりずっと大人っぽいけど、
そ、イメージは似ているな。いや、そっくりだぞ。
ちなみに宮崎あおいのほうが、ブサイクだけど(笑)
ソン・イェジンは他の映画もそうだけど、彼女だけで持ってるのね。
彼女のプロモーションフィルムのような映画。
それで正解だと思う。彼女の声は素敵だしね。
そうそう、韓国映画を見るときは絶対に吹き替え版はダメだよ。
下手なのが多いし(この『ラブストーリー』のソン・イェジンの
日本語吹き替えは、ほとんど犯罪的にひどい)、
それに韓国の文化を映画の中で学ぶためには
あの韓国語の響きが重要なんだ。



ということで、定価2500円。amazonで買えば1856円!安い!
できれば韓国版のオリジナルジャケで欲しいところ。
日本版は、なんか、いかにも韓流便乗商品的で、、安っぽいな。




(韓国盤DVDのジャケ)




(日本盤DVDのジャケ)




この映画の最高のシーンは、僕的に言うと、
ソン・イェジンが雨の中を一人で走りながら、傘を届けにいくところ。
もうずぶ濡れで・・・。
あーー、これもベタなんだけどね〜^、、もう騙されちゃう!おじさんも!うふん。

ソン・イェジンを、ください。


響 一朗

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