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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
第3回海洋冒険映画を楽しむ会

7月(第一回)、9月(第二回)…とくれば次は11月、

「第三回海洋冒険映画を楽しむ会」は11月13日(土)午後の開催。
今回のプログラムは古典の名作「美女ありき」です。

開催日時:2010年11月13日(土曜日)15:00〜18:00 
開催場所:すみだリバーサイドホール ミニシアター
     東京都墨田区吾妻橋一丁目23番20号
     最寄り駅:東京メトロ銀座線「浅草」駅、
都営地下鉄浅草線「浅草」橋
     東武伊勢崎「浅草」駅

ネルソン提督にローレンス・オリヴィエ、エマ・ハミルトンにヴィヴィアン・リー。
50年以上前の映画とあなどってはいけません。
ドラマや演技に時代は関係ありません。
映画って、3Dやドルビーサウンドの迫力ではなくて、結局は俳優の力なんだと思います。

私はこれNHKBSの衛星映画劇場で見たことがあるのですけれど、やはり劇場の大画面で見たいですよね。

詳細およびお申し込みは下記の只野さんのHPから、
http://www.sailingnavy.com/modules/wordpress/2010/10/23/467


2010年10月24日(日)
英国海洋画家協会展inロンドン

今回はロンドン在住の方、または来週ロンドンに出張で行かれる方限定になってしまうのですが、
英国海洋画家協会の海洋画展が、ロンドン中心部のMall ギャラリーで23日まで開催中です。
Mall ギャラリーはThe Mall、つまりはトラファルガー広場からアドミラルティ・アーチをくぐった先のバッキンガム宮殿に突き当たるあの通りに面しているのです。
セント・ジェームズ公園のはすむかいですから、旧海軍省の向かいという場所にあって、まさに海洋画展にぴったりの場所ですよね。
ロンドンまで行けない方も下のHPでちょこっとだけ絵を見ることができます。

ROYAL SOCIETY OF MARINE ARTISTS
http://www.mallgalleries.org.uk/index.php?pid=2&subid=56#overview

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月曜日にメガネを作りに行くため「週末は目を休めるように」と言われてしまいました。
ので、今週の更新は土曜日で、明日はPCをさわらないようにしようと思います。
今月末にはメガネの人になりますので、よろしく。

余談ついでに、
先日劇場版ガンダムをシネコンに見に行ったら、上映前予告が、「ロビンフッド」と実写ヤマトとSPでした。
「ロビンフッド」は12月初旬日本公開の筈ですが、もう予告が流れているんですね。
予告編は、…見るからにリドリー・スコット監督の映画まるだしで、思わず苦笑してしまいました。
ラッセル・クロウ主演ですが、時代背景もあるでしょうけど「グラディエイター」よりも「キングダム・オブ・ヘブン」。
ひさびさに見応えのある歴史映画のようで、楽しみです。

実写ヤマトには多分行かないでしょうけど、予告映像で思わずドキリとしたのは、山崎努の演じる沖田艦長でした。
途中で病に倒れるという設定ですが、安楽椅子を半分起こして点滴管やチューブをつけたまま指揮をとり続ける。
あぁH.M.S.ユリシーズ(アリステア・マクリーンの小説:ハヤカワ文庫NV)を映画化したら、ヴァレリー艦長はこうなるんだろうな…と思ってしまって、
沖田艦長のモデルはやはり、ヴァレリー艦長なんだろうなぁと今さらながらに。


2010年10月16日(土)
鎌倉の海(更新はお休みです)

本日は家の用事で鎌倉に行っていて、こちらの更新を準備する時間がとれませんでした。
申し訳ありませんが更新をお休みします。

お詫びの代わりでもありませんが、鎌倉の海の写真を。


鎌倉には祖母の家があったため、子供の頃は夏冬によく行っていました。
私が最も親しんでいる海は東京湾ではなくて相模湾…この鎌倉の海と、母の友人が住んでいた葉山の長者ヶ崎海岸です。
東京は家やビルの建て替えなどで常に風景が変わりますが、この鎌倉の海の光景は子供の頃から殆ど変わらないなぁと思います。
実際はマンションなど建て替えられているのでしょうけれど、背後の山や海の広大さに呑み込まれてあまり気づかないというか、
今年の夏は何処にも出かけられなかったので、わずかな時間ですが海を見ることができて今日は気分転換になりました。


2010年10月11日(月)
英軍医の専門誌、英公文書館で公開

英国海軍軍医の専門誌Royal Navy Medical Officer Journalsはこれまで非公開とされていましたが、先日からロンドン郊外キューにある英国国立公文書館(British National Archives in Kew)にて、閲覧が可能となったそうです。

この専門誌、古いものでは18世紀までさかのぼることが出来、1797年のネルソンの右腕切断手術の記述も読むことができます。
が、むかしの治療記録は現代人が読むと、目をむくようなことが多いようです。

詳細は下記のHPを。
このBBCニュースHPにはネルソンの手術を記載した原文や、軍医による猿のスケッチなどを見ることができますが、変な腫れものが出来たり、変色した脚部を描いた気味の悪いカラー画もトップについてきますので、ご覧になる方はご注意を。
英語本文には思わず「げげっ」と叫んでしまいそうな寄生虫の話などもありますので、原文を読まれる方はご承知の上で。

Navy surgeons' stories
http://news.bbc.co.uk/today/hi/today/newsid_9044000/9044418.stm


2010年10月03日(日)