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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
【至急報】明日の八点鐘

「名帆船乗り、送る鐘――明日世界で八点鐘」という記事を本日(6日)の朝日新聞夕刊に見つけました。
URLをご紹介しようと朝日のホームページに行きましたが、記事がネットにアップされていませんでした(アップしてくださいませ!朝日新聞社さま>)ので、一部をここにご紹介します。


7日午後4時(日本時間)、横浜、大阪、サンフランシスコの港や洋上の帆船で一斉に鐘が八つ打たれる。
名帆船乗りへの別れと遺志を継ぐ弔鐘だ。

日本にセイルトレーニングと「海星」をもたらした元日本セイルトレーニング協会理事長の大儀見薫さんが9月18日に80才で死去した。
元同協会事務局長で共にセイルトレーニング導入に努めた今井常夫さんが「大儀見さんにふさわしいお見送りを」と八点鐘を呼びかけた。
「海星」の乗船経験者やヨット仲間が送る集いを開く横浜ベイサイドマリーナ、87年のレースで大儀見さんがゴールした大阪北港ヨットハーバー、サンフランシスコを母港に環境調査活動をしている「海星」、そして世界の海で大儀見さんと交流のあった帆船が参加を表明している。
今井さんは「海星とあこがれは国内の主な港のほとんどに寄港し、5万人を超える人がセイルトレーニングを経験した。大儀見さんがまいた種を私たちが育て、次の世代に伝えていきたい」と決意を語る。


そんな前日に…ですが(明日は用事があって、とても午後4時に港へは…)、海星1日コースにお世話になった者の一人として、別の場所からですが明日4時、お祈りの心だけは一つにしたいと思います。
「海星」に、日本で帆船に乗れる機会を作ってくださって、本当にありがとうございました。


2009年11月06日(金)