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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
M&C ブルーレイ

米国のサイトで映画「マスター・アンド・コマンダー」のブルーレイ版レビュー記事を見つけました。
http://www.bigpicturebigsound.com/master-commander-blu-ray-1589.shtml

このレビューによれば、やはり映像が格段にクリアらしい。
夜のシーンでは影の部分もクリアに見分けられ、夜や甲板下の闇が曖昧になってしまうことが無いそうです。
甲板の木目などもはっきりとわかる。ラッセル・クロウの無精ひげもよく見える←と本当にレビューには書いてありますが、これはちょっと勘弁。

ブルーレイは私もまだマシンを持っていませんが、聞くところによると、アメリカと日本は今度は同一リージョンコード(リージョンA)になるそうで、通常のDVDとは異なり、アメリカのブルーレイディスクがそのまま日本のプレーヤーで再生できる筈です。
その代わり今度はヨーロッパ(リージョンB)とはコードが違ってしまうようですが。

このブルーレイ版、アメリカでは5月13日発売だったようです。(1ヶ月近くも気づきませんでした。見張り失格ですね私)
Amazon.jpにはまだ入ってきていないようなので、現時点では米国Amazon.comに直接オーダーをかけるしか無いようです。

Master and Commander(Blu-ray)
http://www.amazon.com/Master-Commander-Side-World-Blu-ray/dp/B000VDDWDS/ref=pd_bbs_sr_2?ie=UTF8&s=dvd&qid=1213968288&sr=8-2

夜の画像がクリアに…と言われるとちょっと見てみたいなとも思いますが、それ以前に私はまだ2002年購入のアナログDVD機暮らしで、ブルーレイ機どころかデジタル対応機も持っていません。
結局、S-VHS機を購入しなかった私には、ブルーレイなんて高画質も無縁だろうと思っていましたが、アメリカのDVDをそのまま見られるとなると、ちょっと考えも変わりかけたり?

米国版ブルーレイが25ドル×107円=2700円+送料なら、とりあえず機械がなくても、買うだけ買っておく…という手もあるかもしれませんが、でも、あら? アメリカのブルーレイ・ディスク、日本より安い?
日本でブルーレイと言うと、洋画だと4000円超、2倍近い値段がすると思うのですけれど、

気になったので、日米両方で通常版、ブルーレイ版が出ている「ナルニア国:ライオンと魔女」、日米のアマゾンで比較してみました。
通常版:日本 1,453円、米国 $15.00=1,600円
ブルーレイ版:日本 4,242円、米国 $23.95=2,570円
やっぱり…ですよね? このアメリカのブルーレイ・ディスクの安さは何なのでしょう?日本版は映像特典とか付加価値が多いのでしょうか?
何故だかとっても不思議です。


2008年06月22日(日)